JP3853646B2 - 輪転印刷機に設けられた枚葉紙ガイド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1のおいて書き部分に記載の輪転印刷機に設けられた枚葉紙ガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このような種類の枚葉紙ガイド装置は欧州特許第0156173号公報として周知である。この発明でガイド装置はモジュールから組み立てられ、換気装置と連結され、一貫したガイド面を有する多数の空気供給ケース(流れ通路)から形成されている。このような空気供給ケースはガイド面に空気ノズルとしての開口部を有し、これらの空気ノズルは送気又は吸気を用いた換気装置によって選択的に作動することができる。
【0003】
さらにこの種の空気供給ケースの端面側はカム状の端部によって形成され、これらの端部は2つの枚葉紙保持機構の渡し領域に隣接している。このような構成は独国特許第29817317号公報から周知である。
【0004】
独国特許第19638311号公開公報から、輪転印刷機のための枚葉紙のガイド方法及びガイド装置が周知となっている。このガイド装置は枚葉紙の上昇部では、圧胴の上流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダの正接点(2つの枚葉紙保持機構の渡し領域)の下方に鉢型吸気装置として設けられ、吸気運転のみで作動される。枚葉紙ガイドシリンダの下方にはさらに機械的及び/又は空気圧による手段を用いて作動可能な枚葉紙ガイド装置が設けられている。空気圧による手段を用いて作動可能な枚葉紙ガイド装置としての実施の形態では、この装置は正接点の方向にカム板を有している。
【0005】
前記のような解決法の不利点は、枚葉紙ガイドシリンダを有する輪転印刷機の二つの枚葉紙保持機構の渡し領域において、枚葉紙下降部においても枚葉紙上昇部においても、その時々の枚葉紙は移行部を通過しなければならないことである。このような移行部は枚葉紙ガイドシリンダに載置された枚葉紙が下流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダに引き渡され、枚葉紙下降部に搬送され、ガイド装置によって案内されるか、もしくはガイド装置によって枚葉紙上昇部に案内され、下流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダに引き渡され、この枚葉紙ガイドシリンダに載置された状態で搬送される。
【0006】
このような移行部に常に吸引作用が働く場合(独国特許第19638311号公開公報)、その時々の枚葉紙はカム板又はガイド棒に向かって引きつけられる。この時、汚れの危険性が増大したり、枚葉紙材料に印がついたりする恐れがある。この点は特に、表裏の両面に印刷する枚葉紙の場合に不利である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は前記のような不利点が回避された、冒頭に記載された種類の枚葉紙ガイド装置を提供することである。このようなガイド装置は、特に2つの枚葉紙保持機構の渡し領域において、配設されたガイド装置によって、枚葉紙が確実に汚れずに移行領域において案内され、片面刷り又は両面刷りという運転の種類に対して汎用的に使用されるものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような課題は請求項1に記載の構成の特徴によって解決される。さらに優位なる構成は下位請求項に記載されている。
【0009】
本発明はガイド面を有する枚葉紙ガイド装置に関するものであり、このガイド面には送気−吸気原理又はベンチュリの原理に従って作動する多数のノズルが設けられている。別の方法として送気又は吸気が供給される開口部をガイド面に設けることも可能であり、この方法は例えば独国特許第3411029号公開公報から周知である。
【0010】
このようなガイド面は2つの枚葉紙保持機構、例えばくわえ機構の渡し領域(正接点)に対して、隣接して設けられている。この時、枚葉紙保持機構は、渡し胴などの枚葉紙ガイドシリンダ;圧胴などの後続の枚葉紙ガイドシリンダ;あるいは、圧胴及び後続の回転するチェーン機構(例えば送り出し装置に設けられたくわえ機構に)などの枚葉紙ガイドシリンダ;に設けられている。
【0011】
第一の有利点は、本発明による枚葉紙ガイド装置によって、2つの枚葉紙保持機構及び配設されたガイド装置の渡し領域において枚葉紙が確実に汚れずに搬送されることである。このために枚葉紙保持機構の渡し領域(正接点)の下方において、枚葉紙下降部に向かって及び/又は枚葉紙上昇部に向かってかつその時々の枚葉紙に向かって送気流が当てられ、この送気流は送気圧又は流れ速度が小さく、容積流れが大きいことを特徴とする。このような送気流により、片面刷りによる枚葉紙でも両面刷りによる枚葉紙でも、汚さずに案内することができる。
【0012】
この場合の有利点は、上流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダから後続の枚葉紙ガイドシリンダ又は回転するチェーン機構に引き渡される枚葉紙が、ガイド装置への移行部(枚葉紙下降部)又はガイド装置からの移行部(枚葉紙上昇部)を通過する際、ガイド装置に接触することなく、従って汚れることなく方向設定された送気流によって搬送されることである。送気強度を調節できるため、枚葉紙ガイド装置に対して枚葉紙をほとんど接線方向に(理想的に)案内することができる。このとき枚葉紙が制御されずに持ち上がるのを回避するため、送気強度は配分して用いられる。枚葉紙が制御されずに持ち上がると、例えば後続の印刷領域に搬入される際に問題が発生する。
【0013】
さらに有利な点として、送気強度を調節できるため、あらゆる連量の枚葉紙に対して、かつあらゆる運転の種類(片面刷り、両面刷り)に対して普遍的に枚葉紙を汚さずに搬送することができる。従って本発明による枚葉紙ガイド装置を用いて枚葉紙が安定して走行する場合、高度の印刷速度を実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を実施の形態に基づいてより詳しく説明する。図に示すのは以下の通りである。
【0015】
図1に示す枚葉紙輪転印刷機は例えば多数の印刷装置1及びコータ8から成り、これらの装置は搬送方向12に列状に設けられている。搬送方向12においてコータ8の下流には循環する搬送機構14を有する送り出し装置9が設けられ、送り出し装置はくわえに把持された枚葉紙を送り出し装置積み紙に搬送し、積み紙に降下する。各印刷装置1は、版胴2,転写胴3、及び枚葉紙ガイドシリンダ4(本図では圧胴)から成る。各版胴2にはインキング装置及び場合によっては湿し装置が配設されている。コータ8は格子型のアニロックスローラを有するチャンバブレード機構のような配量機構7を有し、このような配量機構は版胴6と機能的に連結されている。版胴6に対しても枚葉紙ガイドシリンダ4、すなわち本図では圧胴、が配設されている。
【0016】
各印刷装置1の間及び最後の印刷装置1とコータ8との間には枚葉紙ガイドシリンダ5が設けられ、本図では渡し胴及び/又は返し胴として形成されている。このような枚葉紙ガイドシリンダ5は、円周が完全な形で形成されているか(図2)、又は円周内に割線状又は湾曲した側面を有している(図1)。枚葉紙ガイドシリンダ4,5及び搬送機構14は枚葉紙を搬送するために、円周側に設けられた枚葉紙保持機構、好ましくはくわえ機構を有している。渡し胴及び/又は返し胴として形成された枚葉紙ガイドシリンダ5及び搬送機構14に隣接して、枚葉紙の案内を支援するためのガイド面13を有する固定された枚葉紙ガイド装置11が好適にモジュール式に配設されている。
【0017】
本発明による枚葉紙ガイド装置を、枚葉紙ガイドシリンダ5、特に上流と下流にそれぞれ枚葉紙ガイドシリンダ4、特に圧胴が設けられた渡し胴の場合についてより詳しく説明する。枚葉紙ガイドシリンダ5と上流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダ4との間及び枚葉紙ガイドシリンダ5と下流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダ4との間では、それぞれの正接点に2つの枚葉紙保持機構の渡し領域10が設けられている。
【0018】
このような2つの枚葉紙保持機構の渡し領域10(正接点)では周知のように、例えば第一のくわえ機構から第二のくわえ機構に枚葉紙が引き渡される。図2は2つの枚葉紙ガイドシリンダ4,5の間の渡し領域10を示し、搬送方向12において、第一の渡し領域10と、その下流の枚葉紙下降部17と、枚葉紙上昇部18と、その下流の渡し領域10と、が示されている。
【0019】
枚葉紙ガイドシリンダ5の下方にはフレームに固定された枚葉紙ガイド装置11が設けられている。本実施形態では2つの枚葉紙ガイド装置11が対称軸22に対して互いに鏡面対称となるように、枚葉紙ガイドシリンダ5の下方にモジュール式に配設されている。枚葉紙ガイド装置11はそれぞれ空気圧を供給可能な第一の流れ通路として箱状に形成され、送気−吸気又はベンチュリの原理による送気を排出するための開口部が設けられたガイド面13を有している。別の方法としてガイド面13に、送気又は吸気が供給される開口部を設けて空気を供給することもできる(独国特許第3411029号公開公報)。それぞれの枚葉紙ガイド装置11にはこのために第一の空気圧機構15、好適には少なくとも1つの換気装置が配設され、この第一の空気圧機構は第一の流れ通路(枚葉紙ガイド装置11)と機能的に連結しており、枚葉紙ガイド装置11に空気供給を行っている。
【0020】
それぞれの枚葉紙ガイド装置11は、枚葉紙ガイドシリンダ5の下方にこの枚葉紙ガイドシリンダの円周に対して所定の距離を有して設けられ、枚葉紙を接触させずに浮遊させた状態で確実に搬送する。枚葉紙下降部17に隣接する枚葉紙ガイド装置11は、渡し領域10に向かって上流に設けられたカム板16(例えば独国特許第19638311号公開公報又は独国特許第29817317号公報から周知である)を有している。このようなカム板16は版型の最大幅にわたって設けられ、渡し領域10のできるだけ近くまで達している。
【0021】
第一の実施の形態では渡し領域10の下方の枚葉紙下降部17に別個に制御可能な第二の空気圧機構19がフレームに固定されて設けられている。空気圧機構19は、好適に複数の換気装置から形成され、枚葉紙の下側に向かって渡し領域10(正接点)の方向に僅かな送気圧で大きな容積流れを有する送気流を発生させる。好適な実施の形態において、第二の空気圧機構19は枚葉紙ガイド装置11に設けられ、枚葉紙の下側に向かって必要な送気流を発生させる。
【0022】
さらなる実施の形態では、(第一の流れ通路を有する)枚葉紙ガイド装置11の下方に第二の流れ通路20が設けられ、この第二の流れ通路は第二の空気圧機構19と機能的に連結している。第二の空気圧機構19は第二の流れ通路20の背面側に設けられ、開口部を介して流れ通路20に空気を供給するので、排気開口部21において僅かな送気圧で大きな容積流れを有する流れが排出される。このとき第二の流れ通路20は最大版型幅にわたって少なくとも1つの、好適に複数の送気のための排気開口部21を有し、この送気は渡し領域10(正接点)の方向に、かつ枚葉紙下降部17に搬入される枚葉紙の下側に向かうものである。
【0023】
枚葉紙ガイド装置11の上流に機械的に又は空気圧により作用するカム板16が(枚葉紙下降部17の方向に)設けられている場合、排気開口部21から排出される送気はカム板16の歯の開放空間を通過して渡し領域10の方向に流れる。
【0024】
枚葉紙下降部17の場合と同様に、枚葉紙上昇部18においても、渡し領域10の下方に、対称軸22に対して鏡面対称的に、別個に制御可能な第二の空気圧機構19がフレームに固定されて設けられている。空気圧機構19は好適に複数の換気装置から形成され、枚葉紙下降部17の場合と同様に、枚葉紙の下側に向かって渡し領域10の方向に僅かな送気圧で大きな容積流れを有する送気流を発生させる。
【0025】
さらなる実施の形態では第二の空気圧機構19が枚葉紙ガイド装置11(第一の流れ通路)に設けられ、枚葉紙の下側に向かって渡し領域(枚葉紙ガイドシリンダ5と下流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダ4の正接点)に向かって必要な送気流を発生させる。
【0026】
好適なさらなる構成では、枚葉紙ガイド装置11(第一の流れ通路)の下方に第二の流れ通路が設けられ、この第二の流れ通路は第二の空気圧機構19と機能的に連結している。第二の空気圧機構19は、第二の流れ通路20の背面側に設けられ、開口部を介して流れ通路20に空気を供給するので、排気開口部21において僅かな送気圧又は僅かな流れ速度で大きな容積流れを有する流れが排出される。この流れは概ね渡し領域10(正接点)の方向、つまり枚葉紙の下側に向かうものである。このとき第二の流れ通路20は最大版型幅にわたって少なくとも1つの送気のための排気開口部21を有し、この送気は渡し領域10(正接点)の方向かつ枚葉紙上昇部18に搬入される枚葉紙の下側に向かうものである。別の方法として最大版型幅にわたって複数の排気開口部21が配分されて設けられ、渡し領域10の方向に枚葉紙の下側に向かって送気が行われる。
【0027】
作用は以下の通りである。搬送方向12において上流にある渡し領域10において、回転する枚葉紙ガイドシリンダ4(圧胴)からくわえ装置に把持されて搬送される枚葉紙が回転する枚葉紙ガイドシリンダ5(渡し胴)に引き渡され、枚葉紙下降部17に搬送される。枚葉紙ガイドシリンダ5を渡し胴として形成する場合、枚葉紙の前縁部が渡し領域10に引き渡され、引き渡された後に枚葉紙の残りの部分は依然として上流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダ4の円周面に接着している。第二の空気圧機構19から枚葉紙下降部17の方向に発生する送気流(僅かな送気圧、大きな容積流れ)は、枚葉紙ガイドシリンダ4からカム板16又は枚葉紙ガイド装置11へ移行する際に枚葉紙の下側を支える。発生した送気流は僅かな送気圧と大きな容積流れによって、枚葉紙が枚葉紙ガイド装置11のカム板16又はガイド面に載置されることなく、このような移行部において静かに搬送されるように作用する。移行部を通過した後、枚葉紙は第一の空気圧機構15、例えば少なくとも1つの斜流換気装置と接続された枚葉紙ガイド装置11によってガイドされる。
【0028】
第二の空気圧機構19は枚葉紙の下側を支えるために、印刷主題、連量、枚葉紙材料の柔軟性などを考慮して個々に制御可能である。複数の換気装置、例えば軸流換気装置を有する空気圧機構19の好適な構成では特に各換気装置が個々に調節可能である。
【0029】
枚葉紙下降部17のカム板16に続いて、枚葉紙は搬送方向12において第一の枚葉紙ガイド装置11のガイド面13、続いて第一の枚葉紙ガイド装置11のガイド面13、及び、もしある場合は枚葉紙上昇部18に設けられたカム板16を通過する。このとき枚葉紙上昇部18に設けられた第二の空気圧機構19は、枚葉紙ガイドシリンダ5から下流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダ4に引き渡す際に、渡し領域10においてやはり枚葉紙の下側を支える。
【0030】
枚葉紙は引き渡された後、枚葉紙の前縁部は、くわえに挟まれて固定された状態で枚葉紙ガイドシリンダ4に載置されるが、枚葉紙の残りの部分は依然として枚葉紙ガイドシリンダ5の領域にある。
【0031】
第二の空気圧機構19から枚葉紙上昇部18の方向に発生する送気流(僅かな送気圧、大きな容積流れ)は枚葉紙ガイド装置11又はカム板16から下流に設けられた枚葉紙ガイドシリンダ4へ移行する際に枚葉紙の下側を支える。発生した送気流は僅かな送気圧と大きな容積流れによって、枚葉紙がカム板16又は枚葉紙ガイド装置11のガイド面13に載置される(こうすると枚葉紙に汚れや印が付くことになる)ことなく、このような移行部において静かに搬送され、枚葉紙が完全に枚葉紙ガイドシリンダ4に設けられるように作用する。
【0032】
枚葉紙上昇部18においても、第二の空気圧機構19は枚葉紙の下側を支えるために、印刷用途、連量、枚葉紙材料の柔軟性などを考慮して個々に制御可能である。複数の換気装置、例えば軸方向換気装置を有する空気圧機構19の好適な構成では特に各換気装置が個々に調節可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る、枚葉紙ガイド装置を有する直列式構成の枚葉紙輪転印刷機を示す概略構成図である。
【図2】 本発明に係る、枚葉紙下降部及び枚葉紙上昇部のための枚葉紙ガイド装置を示す部分側面図である。
【符号の説明】
1 印刷装置
2 版胴
3 転写胴
4 枚葉紙ガイドシリンダ
5 枚葉紙ガイドシリンダ
6 版胴
7 配量機構
8 コータ
9 送り出し装置
10 渡し領域
11 枚葉紙ガイド装置(第一の流れ通路)
12 搬送装置
13 ガイド面
14 搬送機構
15 第一の空気圧機構
16 カム板
17 枚葉紙下降部
18 枚葉紙上昇部
19 第二の空気圧機構
20 第二の流れ通路
21 排気開口部
22 対称軸
Claims (6)
- 枚葉紙ガイドシリンダ及び/又は回転する搬送機構に対応するとともに、枚葉紙の走行に適合されたガイド面を有し、かつ2つの枚葉紙保持機構の少なくとも1つの渡し領域に配設されている、輪転印刷機に設けられた枚葉紙ガイド装置において、
ノズルを有するガイド面(13)を有する第一の流れ通路を構成する枚葉紙ガイド装置(11)を有し、前記第一の流れ通路が第一の空気圧機構(15)と機能的に連結されており、
2つの枚葉紙保持機構の前記渡し領域(10)の下方に該渡し領域(10)の方向に送気流を発生させる別個の空気圧機構(19)が前記枚葉紙ガイド装置(11)に設けられ、前記送気流は、僅かな送気圧又は僅かな流れ速度、及び大きな容積流れを有するものであり、
さらに第二の流れ通路(20)が設けられ、該第二の流れ通路は第二の前記別個の空気圧機構(19)と機能的に連結され、渡し領域(10)の方向に向いた少なくとも1つの排気開口部(21)を有することを特徴とする枚葉紙ガイド装置。 - 前記空気圧機構(19)が枚葉紙下降部(17)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の枚葉紙ガイド装置。
- 前記空気圧機構(19)が枚葉紙上昇部(18)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の枚葉紙ガイド装置。
- 前記空気圧機構(19)が調節可能な多数の換気装置から構成されていることを特徴とする請求項1記載の枚葉紙ガイド装置。
- 排気開口部(21)が枚葉紙下降部(17)の方向に向いていることを特徴とする請求項1記載の枚葉紙ガイド装置。
- 排気開口部(21)が枚葉紙上昇部(18)の方向に向いていることを特徴とする請求項1記載の枚葉紙ガイド装置。
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