JP3850705B2 - 表示装置の防水構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LED、LCDなどの屋外で使用される表示装置の防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、屋外に設置されるLED表示装置などは、風雨にさらされることから、その内部に雨水などが浸入すると、電子部品などからなる表示装置本体が故障するおそれがある。このため、表示装置は、その内部に雨水などが浸入することを確実に防止できるように、防水構造に形成されている。
【0003】
このような表示装置100は、例えば、図5および図6に示すように、図示しない表示装置本体が収容された内枠体110と、内枠体110の外面を覆って固定された外枠体120と、外枠体120の表面側内周縁部および裏面側内周縁部にそれぞれ配置された透明パネル130と、から構成されている。
【0004】
内枠体110は、上下左右の内部フレーム111,112,113,114と、隣接する内部フレーム111,112,113,114をそれぞれ接続する接続金具115と、からなり、隣接する内部フレーム111,112,113,114が接続金具115を用いてそれぞれ連結可能となっている。
【0005】
外枠体120は、上下左右の外部フレーム121,122,123,124と、隣接する外部フレーム121,122,123,124の端面にそれぞれ端面が接合されたコーナー材125と、からなり、外部フレーム121,122,123,124および各コーナー材125は、対応する内枠体110の内部フレーム111,112,113,114の外面および隅角部を覆ってその外面にそれぞれビスbを介して固定されるようになっている。また、各外部フレーム121,122,123,124の表面側内周縁部および裏面側内周縁部には、図7および図8に示すように、挟持部120aが形成されている。この挟持部120aの間隔は、後述する透明パネル130の外周縁部に装着されるパネルパッキン140の厚みよりも狭く設定されている。
【0006】
一方、コーナー材125の両端縁部には、図9および図10に示すように、各外部フレーム121,122,123,124ととともに内部フレーム111,112,113,114にそれぞれビス止めするための脚部125aが延出されているとともに、両端面には、その全周にわたってコーナーパッキン150を配設可能な凹部125xが形成されている。
【0007】
透明パネル130には、外周縁部に枠状に形成されたパネルパッキン140が装着されている。ここで、パネルパッキン140は、透明パネル130に装着された際に透明パネル130から離脱しないように、その全周長が透明パネル130の全周長の80%程度に設定されている。
【0008】
このように構成された表示装置100を組み立てる場合は、まず、隣接する内部フレーム111,112,113,114を接続金具115を用いてそれぞれ連結し、方形の内枠体110を形成する。また、各透明パネル130の外周縁部にパネルパッキン140を装着するとともに、各コーナー材125の両端面に形成された凹部125xにコーナーパッキン150をそれぞれ配設しておく。
【0009】
準備作業が終了したならば、内枠体110の内部フレーム111に外部フレーム121を嵌合させるとともに、内部フレーム111と外部フレーム121との間にコーナ材125の一方の脚部125aを挿入し、コーナー材125の一端面を外部フレーム121の一端面に接合させた後、外部フレーム121からコーナー材125の脚部125aを通して内部フレーム111にビスbをねじ込み、外部フレーム121の一端部およびコーナー材125の一端部を内部フレーム111に固定する(図9参照)。この際、コーナー材125の端面に配設されたコーナーパッキン150が外部フレーム121の端面に当接していることを確認してネジ止めする。次いで、内部フレーム112に外部フレーム122を嵌合させるとともに、その一端面を先に固定されているコーナー材125の他端面に接合させ、外部フレーム122の一端面がコーナー材125の端面に配設されたコーナーパッキン150に当接していることを確認して、外部フレーム122からコーナー材125の他方の脚部125aを通して内部フレーム112にビスbをねじ込み、外部フレーム122の一端部およびコーナー材125の他端部を内部フレーム112に固定する。
【0010】
同様に、外部フレーム121の他端面に、コーナパッキン150が当接するように、コーナー材125の一端面を接合させた後、外部フレーム121の他端部およびコーナー材125の一端部を内部フレーム111にビスbを介して固定するとともに、外部フレーム122の他端面に、コーナパッキン150が当接するように、コーナー材125の一方の端面を接合させた後、外部フレーム122の他端部およびコーナー材125の一端部を内部フレーム112にビスbを介して固定する。
【0011】
内枠体110の隣接する内部フレーム111,112にそれぞれ外部フレーム121,122が固定されたならば、外部フレーム121,122の挟持部120a,120aに、表面側および裏面側の透明パネル130の各外周縁部にそれぞれ装着されたパネルパッキン140の隣接する二辺を嵌め込んだ後、内枠体110の内部フレーム113に外部フレーム123を嵌合させ、その際、その挟持部120aを透明パネル130に装着されたパネルパッキン140の対応する一辺に嵌め込むとともに、コーナ材125の他方の脚部125aに被せ、外部フレーム123の一端面をコーナー材125の他端面に配設されたコーナーパッキン150に当接させ、外部フレーム123の一端部およびコーナー材125の他端部を内部フレーム113にビスbを介して固定する。
【0012】
その後、同様に、外部フレーム123の他端部とコーナー材125の一端部をビスbを介して固定した後、外部フレーム124についても、その挟持部120aを透明パネル130に装着されたパネルパッキン140の残りの一辺に嵌め込み、外部フレーム124の両端部をコーナー材125,125ととともに内部フレーム114に固定する。
【0013】
この結果、外枠体120を構成する外部フレーム121,122,123,124の各端面とコーナー材125の端面とがコーナーパッキン150を介して密封され、また、外部フレーム121,122,123,124の内周縁部と透明パネル130とがパネルパッキン140を介して密封されることにより、表示装置1の防水構造が形成される(例えば、出願人の出願に係る特開平11−238407号公報および特開2000−216557号公報参照)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した表示装置の防水構造においては、外枠体を構成する外部フレームの端面とコーナ材の端面との接合が不完全な状態で外部フレームおよびコーナー材が内部フレームにビス止めされた場合、外部フレームの端面、コーナー材の端面およびコーナーパッキン間に隙間が発生する。また、透明パネルの外周縁部にパネルパッキンを装着する際、装着要領によっては、パネルパッキンの厚みが一定とならず、外部フレームとパネルパッキンとの間に隙間が発生する。したがって、これらの隙間を通して雨水などが内部に浸入し、表示装置本体を故障させるおそれがある。このように、防水性能を確保した表示装置の組立作業はきわめて難しく、かつ、組立に多くの時間を要するという問題があった。
【0015】
また、コーナーパッキンおよびパネルパッキンは、耐候性および防水性を確保する観点からシリコンなどが採用されており、それらの取付位置に対応する形状に成形しなければならない。このため、コーナーパッキンおよびパネルパッキンを所定形状に形成する成形金型が必要となり、コストが上昇するという問題もあった。
【0016】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、防水性能を確保して簡単に組み立てることのできる安価な表示装置の防水構造を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、表示装置本体が収納され、上下左右の内部フレームからなる内枠体と、内枠体の表面側内周縁部および裏面側内周縁部にそれぞれ外周縁部が位置するように配置された透明パネルと、内枠体の各内部フレームにその外面を覆って嵌合固定され、上下左右の外部フレームおよび隣接する外部フレームの端縁部にわたって連結されたコーナー材からなる外枠体と、から構成され、内枠体の隣接する内部フレームが交差する端面に水密材が配設され、また、内枠体と透明パネルとの間に水密材が配設されていることを特徴とするものである。
【0018】
本発明によれば、内枠体の隣接する内部フレームの端面が水密材を介して密封され、また、内枠体の表面側内周縁部および裏面側内周縁部と、これらの内周縁部にそれぞれ外周縁部が位置するように配置された各透明パネルとの間が水密材を介して密封される。
【0019】
この結果、内枠体と表面および裏面の透明パネルによって形成された空間の防水性能を確保することができ、内部に収容された表示装置本体の、雨水などによる故障を確実に防止することができる。また、隣接する内部フレームの端面を水密材を挟んで接合連結し、内部フレームを連結して形成された内枠体の内周縁部に水密材を配置し、その上に透明パネルを配置した後、内部フレームを覆って外部フレームを嵌合するとともに、隣接する外部フレームにわたってコーナー材を嵌合して固定すればよいことから、作業が標準化されるとともに、作業のばらつきもなくなり、防水性能を確保して短時間に組立作業を行なうことができ、組立コストを削減することができる。しかも、水密材は、特殊な形状に形成する必要がなくることから、成形金型が不要となり、全体コストを大幅に削減することができる。
【0020】
本発明において、前記内枠体の各内部フレームの端縁が外周面に対して鋭角状に切除されていると、隣接する内部フレームを設定角度を形成して端面同士を接合することができる。
【0021】
本発明において、前記内枠体の各内部フレームが断面略コ字状に形成されていると、それらの接合面に配設される水密材もコ字状の簡単な形状でよく、容易に水密材を形成することができる。
【0022】
本発明において、前記外枠体の各外部フレームの内面側内周縁部に突起が形成され、各外部フレームが内枠体の対応する内部フレームに嵌合固定された際、各外部フレームの突起が透明パネルの外周縁部を水密材と密着するように押圧すると、水密材と内枠体との水密材による密封性能をさらに向上させることができる。
【0023】
本発明において、前記内枠体の各内部フレームが同一断面形状に形成されていると、内部フレームの長さを変更することで、大きさの異なる内枠体を形成することができ、その際、外部フレームの長さを変更することで大きさの異なる表示装置を簡単に得ることができる。また、外観形状を設計変更する場合においても、内枠体を変更する必要がなく、外枠体を構成する外部フレームおよびコーナー材の設計変更で対応することができ、開発期間の短縮を図ることができる。
【0024】
本発明において、前記内枠体と透明パネル間に配設された水密材が粘着性を有すると、水密材を内枠体に貼着することができるとともに、内枠体に貼着された水密材に透明パネルを貼着することができ、内枠体に対して透明パネルが落下したり、位置ずれしたりすることなく保持することができる。このため、表面側の透明パネルを配置した後、反転して裏面側の透明パネルを配置する際、表面側の透明パネルを位置決めして保持する治具などが不要となり、簡単に作業を行なうことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0026】
図1には、本発明の表示装置1の防水構造の一実施形態が示されている。
【0027】
この表示装置1は、上下左右の内部フレーム21,22,23,24からなる構造体としての内枠体2と、内枠体2の外面となる表面側内周縁部および裏面側内周縁部にそれぞれ配置された透明パネル3と、内枠体2にその外面を覆って嵌合固定され、上下左右の外部フレーム41,42,43,44および各外部フレーム41,42,43,44の端縁部に連結されたコーナー材45からなる外観部材としての外枠体4と、から構成され、内枠体2には、図示しない表示装置本体が収容されている。
【0028】
内枠体2を構成する内部フレーム21,22,23,24は、アルミの押出成形で形成され、いずれも同一寸法の断面略コ字状に形成されている。したがって、表示装置1の大きさが異なっても、内部フレーム21,22,23,24の長さを変更することで対応することができる。そして、内部フレーム21,22,23,24の端縁は、その外周面に対して45度の角度で切除されており、このため、内部フレーム21,22,23,24の各端面を相互に突き合わせた際、隣接する内部フレーム21,22,23,24は、直交するように設定されており、その際、隣接する内部フレーム21,22,23,24の端縁部間にわたって架設された図示しない接続金具を介して連結される。ここで、例えば、上下の内部フレーム21,23の両端面には、図2に示すように、水密材としてのコ字状のパッキンP1が貼着されており、上下の内部フレーム21,23の端面に左右の内部フレーム22,24の端面を突き合わせて連結した際、隣接する内部フレーム21,22,23,24の接合面は、パッキンP1によって密封される。
【0029】
また、各内部フレーム21,22,23,24の表面側内周縁部および裏面側外周縁部には、図2に示すように、長手方向の一端縁から他端縁にかけて凹部2aがそれぞれ形成されており、この凹部2aに水密材としての平板状のパッキンP2が配設される。このパッキンP2は、後述するように、透明パネル3を保持することができるように、粘着性を有する材料から形成されている。
【0030】
外枠体4を構成する外部フレーム41,42,43,44も、アルミの押出成形で形成され、断面略C字状に形成されている。そして、各外部フレーム41,42,43,44には、前述した内部フレーム21,22,23,24の表面側内周縁部および裏面側内周縁部に形成された凹部2aに対向するように、上下の内面側内周縁部に突起4aが長手方向の一端縁から他端縁にかけて形成されている。
【0031】
次に、このように構成された表示装置1の組立要領を説明する。
【0032】
まず、内部フレーム21,22,23,24の、隣接する端面を接合し、図示しない接続金具を用いて連結することにより、内枠体2を形成する。この際、隣接する内部フレーム21,22,23,24の接合面には、それぞれパッキンP1が配設されており、内枠体2の隣接する内部フレーム21,22,23,24の各接合面が密封される。
【0033】
また、内部フレーム21,22,23,24を接合して内枠体2を形成することにより、各内部フレーム21,22,23,24の表面側内周縁部および裏面側内周縁部にそれぞれ形成された凹部2aが方形に連続する。この後、各内部フレーム21,22,23,24の表面側内周縁部および裏面側内周縁部にそれぞれ形成された凹部2aにパッキンP2を配設するとともに、その上に外周縁部が位置するように透明パネル3を配置する。ここで、パッキンP2が粘着性を有することから、各内部フレーム21,22,23,24の凹部2aにパッキンP2を貼着することができるとともに、その上に配置した透明パネル3をパッキンP2に貼着することができる。したがって、透明パネル3がパッキンP2に密着して内枠体2と透明パネル3との間が確実に密封される。また、内枠体2の表面側に透明パネル3を配置した後、反転して内枠体2の裏面側に透明パネル3を配置する場合、表面側の透明パネル3が位置ずれしたり、落下することがなく、治具などを用いて透明パネル3を保持する必要がない。
【0034】
この結果、内枠体2は、隣接する内部フレーム21,22,23,24の接合面がパッキンP1によって密封され、その表面側内周縁部および裏面側内周縁部および透明パネル3との間がパッキンP2によって密封されることから、内枠体2および透明パネル3で形成された空間内部は確実に水密状態に維持される。
【0035】
この後、内枠体2の外面を覆って外枠体4を形成する。具体的には、内枠体2の内部フレーム21の外面を覆って外部フレーム41を嵌め込む。この際、外部フレーム41の上下の内面側内周縁部に形成された突起4aが、内枠体2の内周縁部に配置された透明パネル3の一辺の外周縁部に位置することから、外部フレーム41の突起4aを介して透明パネル3,3の一辺の外周縁部を挟み込み、透明パネル3をパッキンP2に押し付ける。以下、内部フレーム22の外面を覆って外部フレーム42を、内部フレーム23の外面を覆って外部フレーム43を、内部フレーム24の外面を覆って外部フレーム44をそれぞれ嵌め込み、外部フレーム42,43,44の各突起4aを介して透明パネル3,3の対応する辺の外周縁部を挟み込み、透明パネル3をパッキンP2に押し付ける。
【0036】
この結果、透明パネル3と内枠体2の表面側内周辺部および裏面側内周縁部とのパッキンP2による密着性が良好となり、密封性能をさらに向上させることができる。
【0037】
この後、内枠体2の各隅角部にコーナ材45を、各外部フレーム41,42,43,44の端部に被せつつ嵌め込んだ後、各コーナー材45から各外部フレーム41,42,43,44の端部を通して各内部フレーム21,22,23,24にビスをねじ込み、各コーナー材45を各外部フレーム41,42,43,44とともに固定する。
【0038】
このように、内枠体2を形成した後、内枠体2の内周縁部にパッキンP2を配設するとともに、その上に透明パネル3を配置し、次いで、各外部フレーム41,42,43,44およびコーナー材45を嵌め込んでビス止めして外枠体4を形成する、という単純化された作業によって表示装置1を組み立てることができることから、密封性能にばらつきを発生させることなく、短時間に作業を行うことができ、組立コストを削減することができる。また、外枠体4からその内部に雨水などが浸入しても、内枠体2およびその内周縁部に配置された透明パネル3によって区画された空間内部への雨水などの浸入を確実に防止することができる。さらに、パッキンP1,P2を特殊な形状に形成する必要がないため、成形金型が不要となり、大幅に製造コストを削減することができる。
【0039】
一方、表示装置1の外観形状を設計変更する必要が発生したとしても、内枠体2はそのまま採用することができ、各外部フレーム41,42,43,44およびコーナー材45のみを変更すればよいことから、開発に要する時間を短縮することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、防水性能を確保して安価な表示装置を簡単かつ短時間に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の防水構造の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の表示装置の防水構造を一部省略して示す斜視図である。
【図3】本発明の表示装置の防水構造を示す縦断面図である。
【図4】図3のA部拡大図である。
【図5】従来の防水構造を備えた表示装置の斜視図である。
【図6】図5の表示装置の分解斜視図である。
【図7】図5の表示装置の防水構造を説明する縦断面図である。
【図8】図8のB部拡大図である。
【図9】図5の表示装置の防水構造を説明する斜視図である。
【図10】コーナ材の拡大端面図である。
【符号の説明】
1 表示装置
2 内枠体
2a 凹部
21,22,23,24 内部フレーム
3 透明パネル
4 外枠体
4a 突起
41,42,43,44 外部フレーム
45 コーナー材
P1,P2 パッキン

Claims (6)

  1. 表示装置本体が収納され、上下左右の内部フレームからなる内枠体と、内枠体の表面側内周縁部および裏面側内周縁部にそれぞれ外周縁部が位置するように配置された透明パネルと、内枠体の各内部フレームにその外面を覆って嵌合固定され、上下左右の外部フレームおよび隣接する外部フレームの端縁部にわたって連結されたコーナー材からなる外枠体と、から構成され、内枠体の隣接する内部フレームが交差する端面に水密材が配設され、また、内枠体と透明パネルとの間に水密材が配設されていることを特徴とする表示装置の防水構造。
  2. 前記内枠体の各内部フレームの端縁が外周面に対して鋭角状に切除されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置の防水構造。
  3. 前記内枠体の各内部フレームが断面略コ字状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の表示装置の防水構造。
  4. 前記外枠体の各外部フレームの内面側内周縁部に突起が形成され、各外部フレームが内枠体の対応する内部フレームに嵌合固定された際、各外部フレームの突起が透明パネルの外周縁部を水密材と密着するように押圧することを特徴とする請求項1記載の表示装置の防水構造。
  5. 前記内枠体の各内部フレームが同一断面形状に形成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれかに記載の表示装置の防水構造。
  6. 前記内枠体と透明パネル間に配設された水密材が粘着性を有することを特徴とする請求項1または4記載の表示装置の防水構造。
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