JPWO2011074682A1 - 筐体、電子装置および表示パネルの収容方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ケース本体102は枠状の部材である。当該ケース本体102の枠の内壁面には、液晶パネル101の端面に対応する部分に、液晶パネル収納部位106が設けられている。この液晶パネル収納部位106に、液晶パネル101の端縁部分が嵌合する。嵌合状態における液晶パネル101の端面と、液晶パネル収納部位106の内壁面との間には、圧縮状態のパッキン107が介在している。このパッキン107による押圧力によって、液晶パネル101は、ケース本体102に固定される。また、パッキン107は、液晶パネル101の端面と、液晶パネル収納部位106の内壁面との間の隙間を無くすので、当該パッキン107は防水機能を持つ。
上記のような液晶パネル101およびケース本体102を、図7の紙面上側から覆うように上カバー103が配置されている。この上カバー103は、ねじ108によって、ケース本体102に取り付けられている。この上カバー103には、液晶パネル101を外部から見ることができるように表示窓109が設けられている。
この筐体100は、液晶パネル101だけでなく、回路基板110も、液晶パネル101に並設した状態で、収容する。回路基板110の端面に対応するケース本体102の内壁面部分には、回路基板収納部位111が形成されている。この回路基板収納部位111に回路基板110の端縁部分が嵌合する。嵌合状態における回路基板110の端面と、回路基板収納部位111の内壁面との間には、圧縮状態のパッキン112が介在している。このパッキン112による押圧力によって、回路基板110は、ケース本体102に固定される。このパッキン112も、パッキン107と同様に、防水機能を持つ。
上記のような回路基板110およびケース本体102の図7の下側を覆うように下カバー104が配置される。この下カバー104は、ねじ113によって、ケース本体102に取り付けられる。
前述した筐体100のパッキン107が防水機能を持つためには、パッキン107は、強い力でもってケース本体102や上カバー103の壁面を押圧する必要がある。その強い押圧力を得るために、パッキン107は、ある程度の太さを持つことになる。換言すれば、防水機能を得ようとすると、パッキン107を細くすることは難しい。
また、図7に示される構成では、ケース本体102には、パッキン107から、液晶パネル101のパネル面に沿う方向と同様な方向(図7の左右方向)の大きな力が加えられる。このために、ケース本体102は、そのパッキン107からの押圧力に対する機械的な強度を持つために、その押圧力の作用方向(図7の左右方向)の厚みを厚くすることが好ましい。これに対し、ケース本体102の上記押圧力の作用方向の厚み(枠の厚み)を薄くすると、パッキン107の押圧力によってケース本体102が変形し、これにより、防水機能低下等の弊害が生じる虞がある。
上記のように、図7に示される構造では、防水機能の向上のためには、パッキン107を細くしたり、ケース本体102の枠を薄くすることが制限される。このため、液晶パネル101を大型化しようとすると、必然的に、筐体100を大型化しなければならない。しかしながら、携帯電話等の電子機器に対しては小型化の要求があることから、筐体100を大型化できない。これにより、液晶パネル101を大型化することが難しいという問題が生じる。
また、図7の構成では、パッキン107から液晶パネル101に対して、パネル面に沿う方向(図7の左右方向)に強い力が加えられる。防水性能を高めようとすると、そのパッキン107から液晶パネル101への押圧力はますます強くなる。このため、その押圧力に起因して液晶パネル101が歪むという重大な問題が発生する虞がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明の主な目的は、大型化することなく、かつ、防水機能等の封止機能を低下させることなく、さらに、強い封止力に起因した表示パネルの変形を防止しながら、表示パネルの大型化が可能な筐体等を提供することにある。
収容対象の表示パネルを収容する表示パネル収容空間を囲む壁を有する第1筐体部材と、
前記壁の端面に当接又は接合して当該壁の端面を開口端縁とする前記表示パネル収容空間の開口を塞ぐ第2筐体部材と、
を有し、
前記壁と前記第2筐体部材との当接部分又は接合部分を含む境界領域には、前記表示パネル収容空間の前記開口を周回する空間が形成され、当該空間には弾性部材が配置されており、
前記表示パネルの端縁部分が配置される端縁配置領域は、前記弾性部材よりも、前記壁の前記端面とは反対側の端面に近い領域である。
本発明の電子装置は、
上記本発明の筐体と、
当該筐体に収容される表示パネルと、
を有する。
本発明の表示パネルの収容方法は、
収容対象の表示パネルを収容する表示パネル収容空間を囲む壁を備えた第1筐体部材の前記壁と、当該壁の端面に当接又は接合して当該壁の端面を開口端縁とする前記表示パネル収容空間の開口を塞ぐ第2筐体部材との前記当接部分又は接合部分を含む境界領域に、前記表示パネル収容空間の前記開口を周回する空間を形成し、
当該空間には弾性部材を配置し、
前記表示パネルの端縁部分を、前記弾性部材よりも、前記壁の前記端面とは反対側の端面に近い領域に配置する。
図1Bは、本発明に係る第1実施形態の電子装置の構成を簡略的に示すブロック図である。
図2は、本発明に係る第1実施形態の効果を示す図である。
図3は、本発明に係る第2実施形態の筐体を液晶パネルと共に示す模式的な分解図である。
図4Aは、本発明に係る第2実施形態の筐体を模式的に示す断面図である。
図4Bは、図4Aに示すZ領域内の構成を拡大して示す断面図である。
図5Aは、本発明に係るその他の実施形態を示す断面図である。
図5Bは、さらに、本発明に係る別のその他の実施形態を示す断面図である。
図6Aは、本発明に係るさらに別のその他の実施形態を示す断面図である。
図6Bは、本発明に係るさらに別のその他の実施形態を示す断面図である。
図6Cは、本発明に係るさらにまた別のその他の実施形態を示す断面図である。
図7は、特許文献1に示される筐体の構造を示す図である。
(第1実施形態)
図1Aは、本発明に係る第1実施形態の筐体の一部を模式的に示す断面図である。この筐体1は、表示パネル2を収容する構造を備えている。当該筐体1は、第1筐体部材3と、第2筐体部材4とを有している。第1筐体部材3は、壁7を有している。壁7は、表示パネル2を収容する表示パネル収容空間11を囲んでいる。
第2筐体部材4は、第1筐体部材3の壁7の端面7Aに当接又は接合して当該端面7Aを開口端縁とする表示パネル収容空間11の開口11Kを塞ぐ。
さらに、第2筐体部材4と、第1筐体部材3の壁7との当接部分又は接合部分を含む筐体境界領域12には、表示パネル収容空間11の開口11Kを周回する空間13が形成されている。この空間13には、弾性部材14が配置されている。表示パネル2の端縁部分は、弾性部材14よりも、前記壁7の端面7Aとは反対側の端面に近い領域(つまり、弾性部材14よりも図1Aの下方側)に配置される。
この第1実施形態の筐体1は、次のような効果を得ることができる。
すなわち、前述した特許文献1の構成では、図2のB部分に示されるように、表示パネル2’の端面と、壁7’とは、表示パネル2’のパネル面に沿う方向(以下、パネル水平方向という)に、弾性部材14’を間にして配置している。この構成では、表示パネル2’および弾性部材14’によるパネル水平方向の押圧力が壁7’に作用する。このため、壁7’は、その押圧力を考慮した強度を持つ厚みを有することになる。ここで、小型化の要求に応じた筐体1(第1筐体部材3’)の幅が図2に示す幅Hに設定されていたとする。さらに、その筐体1の幅Hと、上記した壁7’の厚みと、弾性部材14’の太さとを考慮して、表示パネル2’の幅が図2に示される幅WBに設定されていたとする。
これに対して、この第1実施形態では、図2のA部分に示されるように、表示パネル2と、弾性部材14と、壁7との配置関係は、上記図2のB部分に示される構造とは異なるものである。つまり、この第1実施形態では、表示パネル2の端面と、壁7との間に弾性部材14を設けない。かつ、弾性部材14よりも図2の下方側に弾性部材14と離して表示パネル2の端縁部分が配置される。この構成では、表示パネル2の端面と、壁7との間に弾性部材14を設けない分、表示パネル2の端面の位置を壁7に近付けることができる。これにより、表示パネル2を大型化できる。
その上、表示パネル2の端面に対向する壁7の部分に、前述したような図2のB部分の表示パネル2’および弾性部材14’によるパネル水平方向の大きな押圧力が作用しない。このため、上記押圧力が作用する場合に比べて、表示パネル2の端面に対向する壁7の部分の強度を弱くすることができるから、当該壁部分の厚みを薄くできる。このように壁7を薄くできる分、表示パネル2をさらに大型化できる。
上記のように、第1筐体部材3,3’の幅Hが等しい場合であっても、この第1実施形態の構成では、表示パネル2の幅WAを、表示パネル2’の幅WBよりも広くできる。その上、この第1実施形態の構成では、弾性部材14の押圧力が表示パネル2に加わらない構成である。このため、弾性部材14の押圧力に起因した表示パネル2の歪みを回避できる。
したがって、この筐体1は、大型化を防止し、かつ、弾性部材14による防水機能等の封止機能の低下を防止し、さらに、強い封止力に因る表示パネル2の変形を回避しながら、表示パネル2を大型化できるという効果を得ることができる。
この第1実施形態の筐体1は、図1Bに示されるように、表示パネル2と共に、電子装置15を構成することができる。この電子装置15は、この第1実施形態の筐体1を備えるので、装置15を大型化することなく、装備する表示パネル2の大型化を図ることができるという効果を得ることができる。
(第2実施形態)
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。
この第2実施形態の筐体は、表示パネルの一つである液晶パネルを備えた電子装置である携帯電話機を構成する。図3は、第2実施形態の筐体を、液晶パネルと共に模式的に示す分解図である。図4Aは、図3に示す筐体のA−A部分の模式的な断面図である。図4Bは、図4AのZ領域に対応する部分の模式的な拡大図である。
この第2実施形態の筐体20は、次のような液晶パネル25を収容する。つまり、液晶パネル25は、液晶本体26と、プラスチックフレーム27と、金属フレーム28とが一体化された構成を有する。そのプラスチックフレーム27は、液晶本体26の裏面側を覆って当該液晶本体26を保護する保護部材である。プラスチックフレーム27と液晶本体26は例えば両面テープ等の接着材料により接合される。金属フレーム28は、それら液晶本体26およびプラスチックフレーム27を補強する補強部材である。当該金属フレーム28の構成材料は、例えばステンレス(SUS(Stainless−Used−Steel))等の金属である。プラスチックフレーム27と液晶パネル26の接合体と、金属フレーム28とは、次のように一体化できる。例えば、図3に示されるように、プラスチックフレーム27から爪29が金属フレーム28に向けて突出している。この爪29は、金属フレーム28の端縁28aに係止して当該金属フレーム28と爪嵌合するように形成されている。つまり、爪29が金属フレーム28に爪嵌合することにより、プラスチックフレーム27と液晶パネル26の接合体と、金属フレーム28とが一体化する。
上記のような液晶パネル25を収容する第2実施形態の筐体20は、第1筐体部材21と、第2筐体部材22と、カバー部材23とを有している。第1筐体部材21は、液晶パネル25の端縁部分を囲繞する壁31を有している。つまり、壁31は、液晶パネル25を収容する液晶パネル収容空間34を囲んでいる。この壁31には、第2筐体部材22側の端面31aに開口している溝(空間)32が形成されている。この溝32は、液晶パネル25の端縁部分を周回する方向に沿うように壁31に形成されている。換言すれば、壁31における第2筐体部材22側の端面31aには、溝32が、当該端面31aを開口端縁とする液晶パネル収容空間34の開口を周回する態様で、形成されている。その溝部32には、弾性部材33が嵌め込まれる。当該弾性部材33は、液晶パネル収容空間34を防水する機能を備えている。
壁31には、さらに、パネル端縁収容部位35が形成されている。当該パネル端縁収容部位35は、壁31の内壁面31bおよび端面31c(端面31aとは反対側の端面)に開口している。この第2実施形態では、液晶パネル25は長方形状を備え、パネル端縁収容部位35は、その長方形状の液晶パネル25の長辺に対応する壁31の図3に示されるT部分だけに、形成されている。つまり、壁31には、液晶パネル25の端縁部分のうちの長辺部分を収容するパネル端縁収容部位35が形成されている。このパネル端縁収容部位35に液晶パネル25の端縁部分が収容される。
この第2実施形態では、液晶パネル25の端縁部分が配置される領域は、弾性部材33よりも図4A、図4Bの下方側(弾性部材33よりも、壁31の端面31cに近い領域)である。
さらに、壁31の外壁面31dには、凹部36が形成されている。この第2実施形態では、凹部36は、液晶パネル25の長辺に対応する壁31の部分(つまり、図3のT部分)に形成されている。当該凹部36の内壁面は、後述する第2筐体部材22の伸長部位40に形成されている爪(係止部位)41が係止する係止受け部位として機能する。
さらに、第1筐体部材21は、図3に示されるように、壁31から突出した延長部位37を有している。この延長部位37にねじ穴Nが形成されている。図3の例では、第1筐体部材21は、略四角形状を有している。この第1筐体部材21の四隅部に、延長部位37が形成されている。当該延長部位37にねじ穴Nが形成されている。
カバー部材23は、例えば透明な樹脂材料より構成されている。このカバー部材23は、第1筐体部材21の壁31に嵌め込まれた液晶パネル25の表面側を覆うように配置される。つまり、カバー部材23は、液晶パネル25から発光される光を遮断することなく、液晶パネル25を保護する機能を有する。
カバー部材23は、壁31の端面31cに形成されたパネル端縁収容部位35の開口を塞ぎ、かつ、壁31の端面31cに例えば両面テープ等の接着材料により接合された状態で、第1筐体部材21と一体化する。この第2実施形態では、カバー部材23と、当該カバー部材23に対向するパネル端縁収容部位35の内壁面との間の間隔H(図4B参照)は、液晶パネル25の厚みDよりも僅かに大きな寸法となっている。つまり、間隔Hは、液晶パネル25がパネル端縁収容部位35に、がたつくことなく嵌合される程度に、液晶パネル25の厚みDよりも大きな寸法となっている。これにより、液晶パネル25は、パネル端縁収容部位35の内壁面とカバー部材23とによって、把持されているような状態となる。
第2筐体部材22は、カバー部材38と、伸長部位40とを有している。カバー部材38は、液晶パネル収容空間34の図3や図4Bに示す上方側に配置され、かつ、第1筐体部材21の壁31の端面31aに当接する。これにより、このカバー部材38は、壁31の溝32の開口を塞ぎ、かつ、溝32内の弾性部材33を圧縮する。つまり、弾性部材33と溝32のそれぞれの大きさは、互いに考慮して次のように設計される。すなわち、カバー部材38が第1筐体部材21の壁31の端面31aに当接して溝32の開口を塞いだ場合に、溝32内の弾性部材33が弾性変形してカバー部材38に付勢力を作用させながら密着できるようにする。
この第2実施形態では、カバー部材38の外表面(図3の上側の面)には、板部材(化粧板)39が、例えば両面テープ等の接着材料により固定される。
第2筐体部材22の伸長部位40は、カバー部材38から、第1筐体部材21の壁31の外壁面31dに添う形態を備えている。当該伸長部位40には、前述したように、爪41が形成されている(図4B参照)。この爪41は、壁31の凹部36の形成位置に応じた位置に設けられ、前記の如く、壁31の凹部36の内壁面に係止する。この第2実施形態では、壁31の凹部36の内壁面に伸長部位40の爪部41が係止する(爪嵌合する)ことにより、第1筐体部材21と第2筐体部材22が組み合わされ一体化する。さらに、この第2実施形態では、前記した第1筐体部材21のねじ穴Nと、第2筐体部材22に形成されたねじ穴(図示せず)とに共通のねじ(図示せず)を挿通することによって、第1筐体部材21と、第2筐体部材22とが、強固に固定される。そのねじ固定は、第1筐体部材21の壁31の端面31aと、第2筐体部材22のカバー部材38との相互の押圧力を高める。これにより、壁31と、カバー部材38との当接部分の封止力が高まる。また、そのねじ固定によって、カバー部材38から弾性部材33への押圧力が強くなる結果、弾性変形に起因した弾性部材33とカバー部材38の密着の度合いを高めることができる。よって、この第2実施形態における筐体20の防水機能をより高めることができる。
この第2実施形態では、第1実施形態と同様に、液晶パネル25と、弾性部材と、第1筐体部材21の壁31とが、パネル水平方向に横並びしない構成である。これにより、第1実施形態と同様に、第1筐体部材21を大型化することなく、液晶パネル25を大型化できる。
さらに、この第2実施形態では、第1筐体部材21の壁31から突出した伸長部位37に第2筐体部材22をねじ留めする構成である。換言すれば、第1筐体部材21の壁31には、第2筐体部材22をねじ留めしない。このため、第2筐体部材22をねじ留めすることを考慮しなくて済むことから、壁31の図4Bの左右方向の厚みを薄くできる。このことも、液晶パネル25の大型化を促進できる要因となる。
その上、この第2実施形態では、第1実施形態と同様に、弾性部材33の押圧力が直接に液晶パネル25に作用しない構成である。このため、弾性部材33の押圧力に起因した液晶パネル25の歪み等の弊害を回避できる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は第1や第2の各実施形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、図1Aや図4Aや図4Bの例では、弾性部材14,33が収容される空間13,32は、第1筐体部材3,21の壁7,31に形成されていた。これに代えて、例えば、第2筐体部材4,22の厚みが厚い場合には、図5Aに示されるように、弾性部材43を収容する空間44は、第1筐体部材46の壁47と、第2筐体部材48との当接部分を横切るように形成してもよい。あるいは、図5Bに示されるように、空間44’は、第1筐体部材46’の壁47’と第2筐体部材48’の当接部分に開口を持つ第2筐体部材48’に形成された空間(溝)であってもよい。
さらに、壁31に設けるパネル端縁収容部位35の幅方向の長さ(深さ)は、壁31の機械的な強度を考慮しながら、適宜設定されるものである。これにより、例えば、図6Aに示されるように、パネル端縁収容部位35は、弾性部材33から、液晶パネル25のパネル面に垂直又は略垂直方向に離れた領域にも形成されていてもよい。この場合には、液晶パネル25の端縁部分は、図6Aに示されるように、弾性部材33の直下領域に配置されていてもよい。
さらに、第2実施形態では、パネル端縁収容部位35は、壁31の端面31cに開口していたが、例えば、図6Bに示されるように、パネル端縁収容部位35は、端面31cに開口していなくともよい。但し、この場合には、パネル端縁収容部位35に液晶パネル25の端縁を収容しづらくなる。このため、この場合には、例えば、第1筐体部材21を、弾性変形する柔軟な材料により形成したり、第1筐体部材21を複数のパーツにより構成する等を講じることが好ましい。
さらに、第2実施形態では、第2筐体部材22の伸長部位40に爪(係止部位)41を形成し、第1筐体部材21の壁31の外壁面には、係止受け部位として機能する凹部36を形成した。これに代えて、例えば、図6Cに示されるように、第2筐体部材22’の伸長部位40’に、係止部位として機能する凹部50を設け、第1筐体部材21’の壁31’の外壁面に、係止受け部位として機能する爪51を形成してもよい。このように、第1筐体部材と第2筐体部材を、爪を利用して嵌合する形態は第2実施形態に限定されるものではない。
さらに、第2実施形態では、表示パネルの一つとして液晶パネルを例にして説明したが、第2実施形態の構成は、液晶パネル以外の表示パネルを収容する場合にも適用できる。
さらに、第2実施形態では、電子装置として携帯電話機を例に挙げたが、この発明の電子装置は、液晶パネルを備える電子装置であれば、携帯電話機以外の例えば携帯情報端末等の電子装置にも適用できる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、この出願は、2009年12月17日に出願された日本出願特願2009−285885を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
2 表示パネル
3,21 第1筐体部材
4,22 第2筐体部材
7,31 壁
25 液晶パネル
35 パネル端縁収容部
14,33 弾性部材
Claims (9)
- 収容対象の表示パネルを収容する表示パネル収容空間を囲む壁を有する第1筐体部材と、
前記壁の端面に当接又は接合して当該壁の端面を開口端縁とする前記表示パネル収容空間の開口を塞ぐ第2筐体部材と、
を有し、
前記壁と前記第2筐体部材との当接部分又は接合部分を含む境界領域には、前記表示パネル収容空間の前記開口を周回する空間が形成され、当該空間には弾性部材が配置されており、
前記表示パネルの端縁部分が配置される端縁配置領域は、前記弾性部材よりも、前記壁の前記端面とは反対側の端面に近い領域である筐体。 - 前記壁には、前記表示パネルの端縁部分を収容するパネル端縁収容部位が形成されている請求項1記載の筐体。
- 前記パネル端縁収容部位は、前記壁の前記反対側の端面に開口している請求項2記載の筐体。
- 前記第2筐体部材は、前記第1筐体部材の前記壁の外壁面に添う伸長部位をさらに有し、当該伸長部位は係止部位を有し、前記壁は、その係止部位を係止する係止受け部位を有し、
前記第2筐体部材の前記伸長部位の前記係止部位が前記壁の前記係止受け部位に係止することにより、前記第1筐体部材と前記第2筐体部材が組み合わされる請求項1又は請求項2又は請求項3記載の筐体。 - 前記表示パネルの端縁配置領域と、前記弾性部材とは、前記表示パネルのパネル面に垂直又はほぼ垂直な方向に離れている請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の筐体。
- 前記表示パネル収容空間に対して前記第2筐体部材の反対側になる位置に配置されるカバー部材を、さらに、備えている請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の筐体。
- 請求項1乃至請求項6の何れか一つに記載の筐体と、
当該筐体に収容される表示パネルと、
を有する電子装置。 - 前記表示パネルは、表示本体と、当該表示本体を保護する保護部材と、表示本体を補強する補強部材とが一体化されたものである請求項7記載の電子装置。
- 収容対象の表示パネルを収容する表示パネル収容空間を囲む壁を備えた第1筐体部材の前記壁と、当該壁の端面に当接又は接合して当該壁の端面を開口端縁とする前記表示パネル収容空間の開口を塞ぐ第2筐体部材との前記当接部分又は接合部分を含む境界領域に、前記表示パネル収容空間の前記開口を周回する空間を形成し、
当該空間には弾性部材を配置し、
前記表示パネルの端縁部分を、前記弾性部材よりも、前記壁の前記端面とは反対側の端面に近い領域に配置する表示パネルの収容方法。
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