JP2005183425A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005183425A
JP2005183425A JP2003417660A JP2003417660A JP2005183425A JP 2005183425 A JP2005183425 A JP 2005183425A JP 2003417660 A JP2003417660 A JP 2003417660A JP 2003417660 A JP2003417660 A JP 2003417660A JP 2005183425 A JP2005183425 A JP 2005183425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
reinforcing member
reinforcing
cases
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2003417660A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Koneyama
渉 小根山
Hiroaki Aikyo
宏明 相京
Atsushi Miyagawa
淳 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2003417660A priority Critical patent/JP2005183425A/ja
Publication of JP2005183425A publication Critical patent/JP2005183425A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 強度を確保してケース本体の薄型化および小型化を図ることができると共に、装飾的なバリエーションを豊富にする。
【解決手段】 ケース本体1の第1、第2ケース2、3の両側部に補強部材8を着脱可能に設けたので、この補強部材8によって第1、第2ケース2、3を補強することができる。このため、第1ケース2内に設けられた表示部5が衝撃などによって破損するのを防ぐことができる。この場合、補強部材8がケース本体1の第1、第2ケース2、3の各内部に設けられていないため、補強部材8によって第1、第2ケース2、3の厚みが厚くならず、第1、第2ケース2、3の薄型化および小型化が図れる。特に、補強部材8は、色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうち、いずれかの種類が第1、第2ケース2、3の各側部に取り付けられるので、この補強部材8によって第1、第2ケース2、3にアクセントとしての装飾効果を付与することができ、装飾的なバリエーションが豊富になる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子辞書、携帯電話機、電子式計算機、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの電子機器に関する。
例えば、携帯電話機などの電子機器においては、ケース本体内に組み込まれる表示パネルが落下などの衝撃によって破損しないように、表示パネルをパネルホルダに装着して保護すると共に、このパネルホルダに補強部材を設けてパネルホルダの強度を確保し、この状態でケース本体内に組み込んだ構成になっている。
このような電子機器では、機器の小型化および軽量化が要望され、これに応えるために、補強部材を最小限必要な個所、例えば表示パネルの長手方向に沿う端辺、または表示パネルの各角部に対応する個所などの所定個所のみに設けることにより、補強部材の容積および重量の軽減化を図っている。
特開2003−316275号公報
しかしながら、従来の電子機器では、表示パネルを保持するパネルホルダを補強するための補強部材がケース本体内に配置されるため、補強部材によってケース本体の厚みが厚くなり、ケース本体の薄型化および小型化を図ることができないという問題があるほか、色や模様などの装飾を変更する場合には、ケース本体を交換しなければならないため、装飾的なバリエーションが乏しいという問題もある。
この発明が解決しようとする課題は、強度を確保してケース本体の薄型化および小型化を図ることができると共に、装飾的なバリエーションが豊富な電子機器を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、図1〜図15に示すように、ケース本体(1)と、このケース本体に設けられた平面型の表示部(5)と、前記ケース本体の外周部における少なくとも両側部に着脱可能に取り付けられて前記ケース本体を補強する補強部材(8、20、35、36、40)とを備え、この補強部材は、色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうち、いずれかの種類が前記ケース本体に取り付けられていることを特徴とする電子機器である。
請求項2に記載の発明は、図1〜図13に示すように、前記ケース本体(1)の前記側部に係止部(第1係止部11および第2係止部12)が設けられ、前記補強部材(8、20、35、36、40)には前記係止部に係脱可能に係合する係合部(第1係合部9および第2係合部10)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器である。
請求項3に記載の発明は、図7〜図10に示すように、前記補強部材(20)が、前記ケース本体(1)の前記側部に着脱可能に装着する内側補強体(21)と、この内側補強体の外側に着脱可能に装着する外側補強体(22)とからなり、この外側補強体が色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうちのいずれかの種類であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器である。
請求項4に記載の発明は、図7〜図9に示すように、前記ケース本体(1)の前記側部における一端部側に第1係止部(11)が設けられ、その他端部側に第2係止部(12)が設けられており、前記内側補強体(21)と前記外側補強体(22)との一方には、前記第1係止部に係脱可能に係合する第1係合部(9)が設けられ、前記内側補強体と前記外側補強体との他方には、前記第2係止部に係脱可能に係合する第2係合部(10)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器である。
請求項5に記載の発明は、図10に示すように、前記内側補強体(21)が、前記ケース本体(1)にビス(30)によって取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器である。
請求項6に記載の発明は、図7〜図10に示すように、前記ケース本体(1)内における前記表示部(5)の裏面側に配置されて前記表示部を保護する保護板(23)を備え、この保護板の縁部にほぼ直角に折り曲げられた折曲部(26)を設け、この折曲部を前記補強部材(8、20、35、36、40)の内部に挿入させたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子機器である。
請求項7に記載の発明は、図1〜図15に示すように、前記ケース本体(1)が、第1ケース(2)と第2ケース(3)とをヒンジ部(4)によって回動可能に連結した構成で、前記第1ケースには前記表示部(5)が設けられていると共に、この第1ケースの側部には前記補強部材(8、20、40)が設けられ、前記第2ケースにはキーボード(7)が設けられていると共に、この第2ケースの側部にも前記補強部材(8、20、35、36、40)が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子機器である。
請求項8に記載の発明は、図11および図12に示すように、前記第2ケース(3)の前記側部に装着される前記補強部材(35)が、重量の重い金属材料で形成されていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器である。
請求項9に記載の発明は、図13に示すように、前記第2ケース(3)の前記側部に装着される前記補強部材(36)に、電池パックなどの付加機能部(37)が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器である。
請求項10に記載の発明は、図14および図15に示すように、前記補強部材(40)が、前記ケース本体(1)の前記両側部とこれに隣接する先端側の側部とに連続して取り付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の電子機器である。
請求項1に記載の発明によれば、平面型の表示部が内部に設けられたケース本体の外周部における少なくとも両側部に補強部材を着脱可能に取り付けたので、この補強部材によってケース本体を補強することができ、これによりケース本体内の表示部が落下による衝撃などによって破損するのを防ぐことができる。また、補強部材がケース本体の側部に設けられているので、補強部材をケース本体内に設けた従来の場合に比べて、ケース本体の薄型化および小型化を図ることができる。
この場合、特に補強部材は、色や模様などの装飾の異なる複数の種類からなり、そのいずれかの種類がケース本体に取り付けられていることにより、この装飾性を有する補強部材によってケース本体にアクセントとしての装飾効果を付与することができると共に、色や模様などの装飾が施された補強部材をユーザーの好みに応じて自由に交換することができ、これにより装飾的なバリエーションが豊富になり、装飾性の高いものを得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ケース本体の側部に係止部が設けられ、補強部材にはケース本体の係止部に係脱可能に係合する係合部が設けられていることにより、補強部材をケース本体に取り付けるときに、補強部材の係合部をケース本体の係止部に係脱可能に係合させるだけで、簡単に且つ容易に補強部材をケース本体の両側部に取り付けることができ、このためケース本体に対する補強部材の着脱作業性が良く、ユーザーが補強部材を容易に交換することができる。
請求項3に記載の発明によれば、補強部材が、ケース本体の側部に着脱可能に装着する内側補強体と、この内側補強体の外側に着脱可能に装着する外側補強体とからなる2重構造であるから、補強部材全体の強度を高めることができると共に、この2重構造の補強部材によってケース本体の強度をも高めることができる。また、外側補強体が色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうちのいずれかの種類であることにより、補強部材全部を交換する必要がなく、外側補強体のみを交換するだけで、色や模様などの装飾を容易に変更することができ、これにより低価格化をも図ることができる。この場合、内側補強体が金属製であれば、補強部材全体の強度を確実に高めることができ、外側補強体が合成樹脂製であれば、容易に装飾を施すことができる。
請求項4に記載の発明によれば、ケース本体の側部における一端部側に第1係止部を設け、その他端部側に第2係止部を設けると共に、内側補強体と外側補強体との一方に、第1係止部に係脱可能に係合する第1係合部を設け、その他方に、第2係止部に係脱可能に係合する第2係合部を設けていることにより、ケース本体側の第1、第2係止部に内側補強体と外側補強体との第1、第2係合部を係脱可能に係合させることができるので、請求項2に記載の発明と同様、簡単に且つ容易に補強部材をケース本体に取り付けることができるほか、特に補強部材が内側補強体と外側補強体との2重構造であっても、内側補強体と外側補強体とをそれぞれケース本体の側部に係止させることができ、これにより確実に補強部材をケース本体の側部に取り付けることができる。
請求項5に記載の発明によれば、内側補強体がケース本体にビスによって取り付けられていることにより、内側補強体をケース本体に確実に且つ強固に固定することができる。このため、ケース本体の強度を更に向上させることができるほか、内側補強体をケース本体に取り付けた状態で、外側補強体のみを簡単に且つ容易に取り外すことができるので、外側補強体の交換が容易にできる。
請求項6に記載の発明によれば、ケース本体内における表示部の裏面側に配置されて表示部を保護する保護板を備え、この保護板の縁部にほぼ直角に折り曲げられた折曲部を設け、この折曲部を補強部材の内部に挿入させたことにより、金属製の保護板によって表示部を保護することができるほか、特に保護板の縁部に設けられた折曲部を補強部材の内部に挿入させていることにより、保護板の折曲部によってケース本体の強度を、より一層、高めることができ、これによっても表示部を確実に保護することができる。この場合、保護板が金属製の薄板で形成されていれば、ケース本体が厚くならず、且つケース本体の強度を確実に高めることができる。
請求項7に記載の発明によれば、ケース本体が、第1ケースと第2ケースとをヒンジ部によって回動可能に連結した構成で、この第1ケースに表示部を設けると共に、この第1ケースの側部に補強部材を設け、また第2ケースにキーボードを設けると共に、この第2ケースの側部にも補強部材を設けたことにより、ケース本体が第1、第2ケースをヒンジ部で連結した構成であっても、補強部材によって第1、第2ケースの強度をそれぞれ確保することができ、これにより表示部およびキーボードが落下による衝撃などによって破損するのを防ぐことができると共に、補強部材を交換することにより、色や模様などの装飾を容易に変更することができる。
請求項8に記載の発明によれば、第2ケースの側部に装着される補強部材が重量の重い金属材料で形成されていることにより、補強部材の重量を重くすることができ、これにより第1、第2ケースを開いた状態で第2ケースを机などの載置面上に載置して使用するときに、第2ケースの補強部材の重量によってケース本体を載置面上に安定させて配置することができ、これにより使い勝手の良いものを得ることができる。
請求項9に記載の発明によれば、第2ケースの側部に装着される補強部材に、電池パックなどの付加機能部が設けられていることにより、電池の寿命の向上が図れるなど、他の機能を付加することができ、これにより付加価値を高めることができるほか、特に電池パックなどの付加機能部によって補強部材の重量を重くすることができるので、請求項8に記載の発明と同様、机などの載置面上に載置して使用するときに、ケース本体を載置面上に安定させて配置することができる。
請求項10に記載の発明によれば、補強部材が、ケース本体の両側部とこれに隣接する先端側の側部とに連続して取り付けられていることにより、ケース本体の外周部にその一側部を除いて補強部材が装着されるので、この補強部材によってケース本体を更に強固に補強することができ、これにより落下などによる衝撃によって表示部が破損するのを確実に防ぐことができる。この場合、特にケース本体が第1、第2ケースをヒンジ部によって回動可能に連結した構造であれば、第1、第2ケースの各ヒンジ部側の側部を除いて第1、第2ケースの外周部を補強部材で囲んで補強することができるので、耐衝撃性の高いものを得ることができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図6を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態1について説明する。
図1はこの発明の電子辞書を開いた状態の斜視図、図2は図1の側面図、図3は図2の電子辞書を閉じた状態の側面図である
この電子辞書は、図1〜図3に示すように、折り畳み可能なケース本体1を備えている。このケース本体1は、第1ケース2と第2ケース3とをヒンジ部4によって回動可能に連結した構造になっている。
すなわち、このケース本体1は、ヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3を互いに離れる方向に回動させると、図1および図2に示すように、第1、第2ケース2、3が互いに開き、またヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3を互いに接近する方向に回動させると、図3に示すように、第1、第2ケース2、3が互いに重なり合って閉じるように構成されている。
これら第1、第2ケース2、3のうち、第1ケース2には、図1に示すように、表示部5および銘板6が第2ケース3に対向して設けられている。表示部5は、液晶表示素子やEL表示素子(エレクトロルミネッセンス表示素子)などの平面型の表示素子からなり、第1ケース2の開口部2aに対応して第1ケース2内に設けられ、この状態で後述するキーボード7で入力されたデータ、あるいは予め記憶されたデータなどの情報を電気光学的に表示するように構成されている。銘板6は、機種ごとにそれぞれ製作され、各機種に応じた機能などの内容がそれぞれ印刷され、図1に示すように、機種ごとに表示部5の下側に位置する第1ケース2の対向面に貼り付けられている。
また、第2ケース3には、キーボード7が第1ケース2に対向して設けられている。このキーボード7は、図1に示すように、文字キー、カーソルキー、シフトキー、機能キーなどの各種のキーが多数配列され、これら各キーの上面にそれぞれキー表示が設けられていると共に、各キーの近傍にそのキーの機能を表示する機能表示(いずれも図示せず)が設けられた構成になっている。この場合、キーボード7と表示部5とは、フレキシブルな接続用の配線基板(図示せず)によってヒンジ部4を介して電気的に接続されている。
一方、第1、第2ケース2、3の左右方向の両側部には、図1および図4に示すように、それぞれ補強部材8が着脱可能に取り付けられている。これら補強部材8は、第1、第2ケース2、3を補強する機能を有するほか、ケース本体1のアクセント的な装飾効果を付与する機能をも有するものであり、剛性の高い合成樹脂や金属からなり、図1に示すように、全て同じ形状に形成されている。すなわち、これら補強部材8は、図4〜図6に示すように、断面がコ字状に形成され、その内部に第1、第2ケース2、3の各側部が挿入して嵌合することにより、第1、第2ケース2、3に取り付けられるように構成されている。
この場合、補強部材8は、全体の厚みが第1、第2ケース2、3の各側部の厚みよりも少し厚く形成されており、第1、第2ケース2、3は、各側部の厚みが他の部分よりも少し薄く形成されている。これにより、補強部材8は、その内部に第1、第2ケース2、3の各側部が挿入して嵌合すると、第1、第2ケース2、3の外表面から少し突出した状態で第1、第2ケース2、3に取り付けられるように構成されている。また、これら補強部材8の内部における先端部(図4では上端部)には、図5に示すように、第1係合部9が設けられており、この補強部材8の内部における基端部(図4では下端部)には、図6に示すように、第2係合部10が設けられている。
すなわち、第1係合部9は、図5に示すように、ほぼ平板状の突起であり、補強部材8の内部における開放側に位置して設けられ、第1ケース2の両側部における先端部(同図では上端部)に設けられた第1係止部11に係脱可能に係合するように構成されている。この場合、第1係止部11は、図5に示すように、第1ケース2の側部における先端部に形成された係止溝であり、この係止溝に補強部材8の第1係合部9が上端部側から挿入することにより、第1係合部9を係脱可能に係止するように構成されている。
また、第2係合部10は、補強部材8の内面に設けられたほぼ山形状の突起であり、図6に示すように、第1ケース2の両側部における基端部(同図では下端部)の一面、つまり第2ケース3に対向する対向面側に設けられた第2係止部12に係脱可能に係合するように構成されている。この場合、第2係止部12は、図6に示すように、第1ケース2の側における対向面に形成された凹部であり、補強部材8に第1、第2ケース2、3の側部が嵌め込まれたときに、補強部材8の第2係合部10が凹部に押し込まれることにより、第2係合部10を係脱可能に係止するように構成されている。
ところで、これら補強部材8には、色や模様などの装飾が施されている。すなわち、これら補強部材8は、色や模様などの装飾に応じて異なる種類ごとに製作され、これら複数の種類のうち、いずれかの種類が第1、第2ケース2、3の各側部に着脱可能に装着されるように構成されている。また、これら補強部材8は、図2に示すように、第2係合部10側である基端部側の厚みが第1係合部9側である先端側の厚みよりも、厚く形成されていると共に、その外側面、つまり第1、第2ケース2、3の互いに対面しない外側面がその外側に向けて緩やかに突出した湾曲面に形成されている。
なお、ケース本体1の第1、第2ケース2、3のうち、キーボード7が設けられた第2ケース3内には、書き込み読み出しが可能なフラッシュメモリなどの記憶素子を有する記憶部(図示せず)が設けられている。この場合、記憶部に書き込まれるデータは、具体的的には、国語辞書または英和辞書などの各機種に対応する各キーの辞書機能を実現するための各辞書データと、キー入力をを検知して、該当するキーに対応する辞書を動作させたり、該当するキーに対応する検索・表示機能を実現するためのプログラムデータなどで構成されている。
また、この第2ケース3の裏面には、コネクタ(図示せず)が記憶部と電気的に接続されて設けられている。このコネクタは、パーソナルコンピュータなどの外部情報処理機器と電気的に接続され、この状態で国語辞書または英和辞書などの各機種のうち、いずれかの機種に対応するデータを外部情報処理機器から記憶部に書き込むための外部接続端子である。
次に、第1、第2ケース2、3の各側部のうち、第1ケース2の両側の側部に補強部材8を取り付ける場合について説明する。
このときには、まず、第1ケース2の側部における先端部に補強部材8の先端部を挿入させて補強部材8の第1係合部9を第1ケース2の側部における先端部の第1係止部11に係止させる。この状態で、補強部材8を第1ケース2の側部に向けて押し付けると、補強部材8内に第1ケース2の側部が押し込まれて、補強部材8の基端部に設けられた第2係合部10が第1ケース2の側部における基端部に設けられた第2係止部12に係合し、これにより補強部材8が第1ケース2の側部に嵌合して装着される。なお、第2ケース3の側部に補強部材8を取り付ける場合にも、上記と同様に装着することができる。
このように、この電子辞書によれば、ケース本体1の第1、第2ケース2、3の外周部における両側部に剛性の高い材料からなる補強部材8をそれぞれ着脱可能に設けているので、この補強部材8によって第1、第2ケース2、3を補強することができる。このため、第1ケース2内に表示部5を設けても、この表示部5が落下による衝撃などによって破損しないように、確実に表示部5を保護することができる。この場合、補強部材8がケース本体1の第1、第2ケース2、3の各内部に設けられていないため、補強部材8によって第1、第2ケース2、3の厚みが厚くならず、補強部材8を第1、第2ケース2、3内に設ける従来の場合に比べて、第1、第2ケース2、3の薄型化および小型化を図ることができる。
特に、補強部材8は、色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうち、いずれかの種類がケース本体1の第1、第2ケース2、3の各側部に取り付けられているので、この装飾性を有する補強部材8によって第1、第2ケース2、3にアクセントとしての装飾効果を付与することができると共に、色や模様などの装飾を有する補強部材8、例えば赤色、青色などの色の異なる補強部材8をユーザーの好みに応じて自由に交換することができ、これにより装飾的なバリエーションが豊富になり、装飾性の高いものを得ることができる。
また、この電子辞書では、補強部材8に第1、第2係合部9、10が設けられ、第1、第2ケース2、3の側部に第1、第2係止部11、12が設けられているので、補強部材8の第1係合部9を第1、第2ケース2、3の側部に設けられた第1係止部11に係合させ、この状態で補強部材8を第1、第2ケース2、3の側部に押し付けて嵌め込むことにより、補強部材8の第2係合部10を第1、第2ケース2、3の側部に設けられた第2係止部12に係合させることができる。このため、簡単に且つ容易に補強部材8を第1、第2ケース2、3に取り付けることができ、これにより第1、第2ケース2、3に対する補強部材8の着脱作業性が良く、ユーザーが簡単に補強部材8を交換することができる。
また、この補強部材8は、第2係合部10側である基端部側の厚みが第1係合部9側である先端側の厚みよりも、外面側に向けて緩やかに湾曲して厚く形成されているので、図2に示すように、ケース本体1の第1、第2ケース2、3を開いて第2ケース3を机などの載置面S上に配置して使用するときに、第2ケース3が載置面S上に手前下がり(図2では左下がり)に傾斜させることができる。このため、第1、第2ケース2、3を開いた状態でも、第1、第2ケース2、3を載置面S上に安定させることができると共に、キーボード7も手前下がりに傾斜するので、キー操作性が良く、これにより良好に使用することができる。
(実施形態2)
次に、図7〜図9を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子辞書は、補強部材20が、ケース本体1の第1、第2ケース2、3における各側部に着脱可能に装着する内側補強体21と、この内側補強体21の外側に着脱可能に装着する合成樹脂製の外側補強体22とで構成されていると共に、第1ケース2の内部における表示部5の裏面側にその表示部5を保護する金属製の保護板23が配置された構成で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
この場合、第1ケース2は、図7に示すように、フロントケース24とリアケース25とからなり、リアケース25にヒンジ部4が設けられていると共に、図8および図9に示すように、フロントケース24の外周部がリアケース25に向けて折り曲げられ、この折り曲げれた外周部が第1ケース2の側部を形成するように構成されている。また、この第1ケース2は、フロントケース24の左右方向の両側部が少し低く形成され、これにより第1ケース2の両側部の厚みが全体の厚みよりも少し薄く形成されている。
また、この第1ケース2の左右方向の両側部における先端部(図7では下端部)には、係止溝からなる第1係止部11が設けられており、この第1ケース2の両端部における基端部(図7では上端部)の一面、つまりフロントケース24の表面側には、凹部からなる第2係止部12が設けられている。なお、第2ケース3も、第1ケース2と同様、フロントケースとリアケースとからなり、その両側部の厚みが全体の厚みよりも少し薄く形成されていると共に、第1ケース2と同様、両端部にそれぞれ第1、第2係止部11、12が設けられた構成になっている。
ところで、補強部材20の内側補強体21は、剛性の高い金属板からなり、断面がコ字状に形成され、第1ケース2の各側部が挿入して嵌合するように構成されている。この場合、内側補強体21は、その先端部(図7では下端部)が第1ケース2の側部に設けられた第1係止部11を覆うことなく開放され、反対側の基端部における内面にほぼ山形状の突起からなる第2係合部10が第1ケース2の第2係止部12に対応して設けられている。これにより、内側補強体21は、その内部に第1ケース2の側部が挿入して嵌合したときに、第2係合部10が第1ケース2の側部に設けられた第2係止部12に係脱可能に係合することにより、第1ケース2の側部に取り付けられるように構成されている。なお、この内側補強体21は、第2ケース3の各側部にも同様に取り付けられる。
また、外側補強体22は、剛性の高い合成樹脂からなり、断面がコ字状に形成され、内側補強体21の外側に嵌合して装着されるように構成されている。この場合、外側補強体22は、その先端部(図7では下端部)に平板状の第1係合部9が設けられ、反対側の基端部側が内側補強板21の基端部に嵌着するように構成されている。これにより、外側補強体22は、その先端部側の第1係合部9を第1ケース2の側部に設けられた第1係止部11に係脱可能に係合させ、この状態で基端部側の内部に内側補強体21を相対的に挿入させて嵌着させることにより、内側補強体21の外側に装着されて第1ケース2の側部に取り付けられるように構成されている。なお、この外側補強体22は、第2ケース3にも同様に取り付けられる。
また、この外側補強体22は、実施形態1と同様、色や模様などの装飾が施されている。すなわち、この外側補強体22は、色や模様などの装飾に応じて異なる種類ごとに製作され、これら複数の種類のうち、いずれかの種類が第1、第2ケース2、3の各側部に着脱可能に装着されるように構成されている。また、内側補強体21および外側補強体22は、第2係止部12側に位置する基端部側の厚みが先端側の厚みよりも、厚く形成されていると共に、その外側面、つまり第1、第2ケース2、3の互いに対面しない外側面がその外側に向けて緩やかに突出した湾曲面に形成されている。
一方、第1ケース2内の保護板23は、図8および図9に示すように、剛性の高い金属製の薄い板からなり、第1ケース2内における表示部5の裏面側に配置され、その縁部が一段低く形成されていると共に、その端部がほぼ直角に折り曲げられ、これにより縁部の端部に折曲部26が形成され、この折曲部26が第1ケース2の外周部と共に補強部材20の内側補強体21の内部に挿入するように構成されている。なお、表示部5には、図9に示すように、フイルム状の基板27が電気的に接続されており、この基板27には表示部5を駆動するためのLSIなどの駆動素子28が設けられている。また、基板27の下側には、駆動素子28を保護するための保護部材29が配置されている。
次に、第1、第2ケース2、3の両側の各側部のうち、第1ケース2の両側部に補強部材20を取り付ける場合について説明する。
この場合には、2通りの取付方法があり、一つの方法は、後述する前者のように、補強部材20の内側補強体21に外側補強体22を装着した状態で、実施形態1と同様、第1ケース2の側部に取り付ける方法であり、他の方法は、後述する後者のように、内側補強体21を第1ケース2の側部に取り付けた状態で、外側補強体22を内側補強体21に装着して第1ケース2の側部に取り付ける方法である。なお、第2ケース3の側部に補強部材8を取り付ける場合にも、上記と同様、2通りの取付方法がある。
すなわち、前者の場合には、まず、内側補強体21に外側補強体22を装着して補強部材20を構成し、この補強部材20における外側補強体22の第1係合部9を第1ケース2の側部における先端部の第1係止部11に係止させる。この状態で、補強部材20を第1ケース2の側部に向けて押すと、補強部材20の内側補強体21内に第1ケース2の側部が押し込まれ、この内側補強体21の基端部に設けられた第2係合部10が第1ケース2の側部における基端部に設けられた第2係止部12に係合する。これにより、内側補強体21が外側補強体22と共に第1ケース2の側部に嵌合して、内側補強体21と外側補強体22とからなる補強部材20が第1ケース2の側部に装着される。
また、後者の場合には、まず、第1ケース2の側部に内側補強体21を装着する。このときには、内側補強体21内に第1ケース2の側部を挿入させて嵌合させると、内側補強体21の基端部の第2係合部10が第1ケース2の側部における先端部の第2係止部12に係合し、これにより内側補強体21が第1ケース2の側部に取り付けられる。この状態で、外側補強体22を第1ケース2の側部に装着された内側補強体21に装着する。
このときには、外側補強体22の先端側の内部に第1ケース2の側部における先端部を挿入させて、外側補強体22の第1係合部9を第1ケース2の側部の第1係止部9に係合させる。この状態で、外側補強体22を内側補強体21に向けて押し付けると、外側補強体22内に内側補強体21が第1ケース2の側部と共に挿入して嵌着する。これにより、内側補強体21と外側補強体22とからなる補強部材20が第1ケース2の側部に取り付けられる。
このように、この電子辞書によれば、実施形態1と同様の作用効果があるほか、特に補強部材20が、第1、第2ケース2、3の側部に着脱可能に装着する金属製の内側補強体21と、この内側補強体21の外側に着脱可能に装着する合成樹脂製の外側補強体22とからなる2重構造であるから、補強部材20全体の強度を実施形態1のものよりも高めることができると共に、この2重構造の補強部材20によって第1、第2ケース2、3の強度をも高めることができる。特に、内側補強体21が金属製であるので、補強部材20の強度を確実に高めることができ、また外側補強体22が合成樹脂製であるので、装飾を容易に施すことができる。
この場合、第1、第2ケース2、3の側部における先端側に第1係止部11を設け、その基端側に第2係止部12を設け、外側補強体22に第1係合部9を設け、内側補強体21に第2係合部10を設けているので、第1、第2ケース2、3の第1、第2係止部11、12に外側補強体22と内側補強体21との第1、第2係合部9、10をそれぞれ係脱可能に係合させることにより、簡単に且つ容易に補強部材20を第1、第2ケース2、3の各側部に取り付けることができる。
特に、補強部材20が内側補強体21と外側補強体22との2重構造であっても、内側補強体21と外側補強体22とをそれぞれ第1、第2ケース2、3の側部に係止させることができ、これにより確実に補強部材20を第1、第2ケース2、3の側部に取り付けることができる。また、外側補強体22は、色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうちのいずれかの種類であるので、外側補強体22のみを交換するだけで、色や模様などの装飾を変更することができる。このため、補強部材20の全部を交換する必要がないので、交換作業も容易にできるばかりか、低価格化をも図ることができる。
なお、上記実施形態2では、補強部材20の内側補強体21を第1、第2ケース2、3の側部に取り付ける場合、第1、第2ケース2、3の側部に内側補強体21を嵌合させると共に、内側補強体21の第2係合部10を第1、第2ケース2、3の側部に設けられた第2係止部12に係合させて取り付けるように構成したが、これに限らず、例えば図10に示すように、内側補強体21を第1、第2ケース2、3の側部にビス30によって取り付けるように構成しても良い。
このようにすれば、内側補強体21が第1、第2ケース2、3の側部にビス30によって取り付けられるので、実施形態2の場合よりも、内側補強体21を第1、第2ケース2、3に確実に且つ強固に固定することができる。このため、第1、第2ケース2、3の強度を更に向上させることができるほか、内側補強体21を第1、第2ケース2、3に取り付けた状態で、外側補強体22のみを簡単に且つ容易に取り外すことができるので、実施形態2の場合よりも外側補強体22の交換が容易にできる。
(実施形態3)
次に、図11および図12を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子辞書は、ケース本体1の第1、第2ケース2、3の各側部に取り付けられる補強部材8のうち、第2ケース3の両側部に取り付けられる補強部材35を重量の重い金属材料で形成した構造で、これ以外は実施形態1と同じ構造になっている。
すなわち、ケース本体1は、第1、第2ケース2、3を開いた状態で机などの載置面S上に配置して使用するときに、第2ケース3を載置面S上に配置して第1ケース2を斜めに起立させるようになっている。このため、第2ケース3側の重量が軽いと、図12に示すように、第2ケース3の先端側(同図では左端部側)が載置面S上に浮き上がることがある。これを防ぐために、第2ケース3の両側部に取り付けられる補強部材35を重量の重い金属材料で形成して補強部材35の重量を重くしている。なお、この場合にも、図示しないが、補強部材35には、実施形態1と同様、第2ケース3の第1、第2係止部11、12に係脱可能に係合する第1、第2係合部9、10が設けられている。
このような電子辞書では、第2ケース3の両側部に装着される補強部材35が重量の重い金属材料で形成されているので、補強部材35の重量を重くすることができ、これにより第2ケース3側の重量を第1ケース2側の重量よりも重くすることができる。このため、第1、第2ケース2、3を開いた状態で第2ケース3を机などの載置面S上に載置して使用するときに、図12に示すように、第2ケース3の先端側が載置面S上に浮き上がることがなく、第2ケース3の両側部に取り付けられた補強部材35の重量によってケース本体1を載置面S上に安定させて配置することができ、これにより使い勝手の良いものを得ることができる。なお、この電子辞書を携帯する場合には、第2ケース3に装着された補強部材35を重量の軽い補強部材8と交換すれば、良好に携帯することができる。
なお、上記実施形態3では、第2ケース3の両側部に装着される補強部材35を重量の重い金属材料で形成した場合について述べたが、これに限らず、例えば図13に示す変形例のように、第2ケース3の両側部に装着される補強部材36に電池パックなどの付加機能部37を設けた構成でも良い。このようにすれば、電池パックなどの付加機能部37によって電池の寿命を向上させるなど、他の機能を付加することができ、これにより付加価値を高めることができるほか、電池パックなどの付加機能部37によって補強部材36の重量を重くすることができるので、実施形態3と同様、机などの載置面S上に載置して使用するときに、ケース本体1を載置面S上に安定させて配置することができ、これによっても良好に使用することができる。
(実施形態4)
次に、図14および図15を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態4について説明する。この場合にも、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子辞書は、ケース本体1の第1、第2ケース2、3の両側部とこれに隣接する先端側の側部とに連続する補強部材40を第1、第2ケース2、3にそれぞれ取り付けた構造で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構造になっている。
すなわち、この補強部材40は、全体がコ字状に形成されていると共に、断面もコ字状に形成され、これにより第1、第2ケース2、3のヒンジ部4側の側部を除いて、第1、第2ケース2、3の左右の両側部とこれに隣接する先端側の側部とにそれぞれ連続して装着されるように構成されている。この場合にも、第1、第2ケース2、3の左右の両側部とこれに隣接する先端側の側部とは、その厚みが全体の厚みよりも少し薄く形成されている。また、この補強部材40には、少なくとも第2係合部10が設けられており、この第2係合部10は、第1、第2ケース2、3の第2係止部12に係脱可能に係合するように構成されている。
このような電子辞書によれば、補強部材40が、第1、第2ケース2、3における左右の両側部とこれに隣接する先端側の側部とにそれぞれ連続して取り付けられているので、補強部材40が、第1、第2ケース2、3の外周部における一側部を除いて、つまり第1、第2ケース2、3の各ヒンジ部4側の側部を除いて、第1、第2ケース2、3の外周部にそれぞれ装着されることになり、この補強部材40によって第1、第2ケース2、3をそれぞれ強固に補強することができ、このため落下などによる衝撃によって表示部5およびキーボード7が破損するのを確実に防ぐことができると共に、耐衝撃性を向上させることができる。
なお、上記実施形態4においても、第2ケース3に装着される補強部材40を重量の重い金属材料で形成しても良く、また電池パックなどの付加機能部37を設けた構成にしても良い。
また、上記実施形態3、4においても、各補強部材35、36、40を内側補強体21と外側補強体22とからなる2重構造にしても良い。
さらに、上記実施形態1〜4およびその変形例では、装置本体1が第1、第2ケース2、3をヒンジ部4で連結した折り畳み式の構造になっているが、必ずしも第1、第2ケース2、3を備え、これら第1、第2ケース2、3をヒンジ部4で連結した折り畳み式の構造である必要はなく、1つの平面型のケースからなるケース本体に表示部を設けた構造であっても良い。
また、上記実施形態1〜4およびその変形例では、電子辞書に適用した場合について述べたが、これに限らず、携帯電話機、電子式計算機、携帯型パーソナルコンピュータ、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの電子機器に広く適用することができる。
この発明を適用した電子辞書を開いて使用する状態の斜視図である。(実施形態1) 図1の側面図である。 図2の第1、第2ケースを閉じて重ね合わせた状態の側面図である。 図1において第1ケースの両側部に補強部材を取り付ける状態を示した要部の分解斜視図である。 図4の第1ケースにおける側部に設けられた第1係止部に補強部材の第1係合部を係合させるときの要部を拡大した分解斜視図である。 図4の第1ケースにおける側部に設けられた第2係止部に補強部材の第21係合部を係合させるときの要部を拡大した分解斜視図である。 この発明を適用した電子辞書の第1ケースおよびその両側部に装着される補強部材の要部を示した分解斜視図である。(実施形態2) 図7の電子辞書において第1ケースの一部を破断した斜視図である。 図8の要部を拡大した斜視図である。 実施形態2の変形例を示した要部の分解斜視図である。 この発明を適用した電子辞書の第1、第2ケースを開いて載置面上に配置した状態の側面図である。(実施形態3) 従来の第1、第2ケースを開いて載置面上に配置した状態の側面図である。 実施形態3の変形例を示した正面図である。 この発明を適用した電子辞書の第1、第2ケースを開いた状態の正面図である。(実施形態3) 図14の第1ケースの側部に補強部材を装着する状態を示した正面図である。
符号の説明
1 装置本体
2 第1ケース
3 第2ケース
4 ヒンジ部
5 表示部
7 キーボード
8、20、35、36、40 補強部材
9 第1係合部
10 第2係合部
11 第1係止部
12 第2係止部
21 内側補強体
22 外側補強体
23 保護板
26 折曲部
30 ビス
37 付加機能部

Claims (10)

  1. ケース本体と、このケース本体内に設けられた平面型の表示部と、前記ケース本体の外周部における少なくとも両側部に着脱可能に取り付けられて前記ケース本体を補強する補強部材とを備え、
    前記補強部材は、色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうち、いずれかの種類が前記ケース本体に取り付けられていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記ケース本体の前記側部には係止部が設けられ、前記補強部材には前記係止部に係脱可能に係合する係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記補強部材は、前記ケース本体の前記側部に着脱可能に装着する内側補強体と、この内側補強体の外側に着脱可能に装着する外側補強体とからなり、この外側補強体が色や模様などの装飾の異なる複数の種類のうちのいずれかの種類であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記ケース本体の前記側部における一端部側には第1係止部が設けられ、その他端部側には第2係止部が設けられており、前記内側補強体と前記外側補強体との一方には、前記第1係止部に係脱可能に係合する第1係合部が設けられ、前記内側補強体と前記外側補強体との他方には、前記第2係止部に係脱可能に係合する第2係合部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記内側補強体は、前記ケース本体にビスによって取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  6. 前記ケース本体内における前記表示部の裏面側に配置されて前記表示部を保護する保護板を備え、この保護板の縁部にほぼ直角に折り曲げられた折曲部を設け、この折曲部を前記補強部材の内部に挿入させたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 前記ケース本体は、第1ケースと第2ケースとがヒンジ部によって回動可能に連結された構成で、前記第1ケースには前記表示部が設けられていると共に、この第1ケースの側部には前記補強部材が設けられ、前記第2ケースにはキーボードが設けられていると共に、この第2ケースの側部にも前記補強部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子機器。
  8. 前記第2ケースの前記側部に装着される前記補強部材は、重量の重い金属材料で形成されていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記第2ケースの前記側部に装着される前記補強部材には、電池パックなどの付加機能部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  10. 前記補強部材は、前記ケース本体の前記両側部とこれに隣接する先端側の側部とに連続して取り付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の電子機器。

JP2003417660A 2003-12-16 2003-12-16 電子機器 Abandoned JP2005183425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003417660A JP2005183425A (ja) 2003-12-16 2003-12-16 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003417660A JP2005183425A (ja) 2003-12-16 2003-12-16 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005183425A true JP2005183425A (ja) 2005-07-07

Family

ID=34780093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003417660A Abandoned JP2005183425A (ja) 2003-12-16 2003-12-16 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005183425A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009111516A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Ntt Docomo Inc 携帯電話
JP2012080461A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Sharp Corp キャビネット、表示装置及びテレビ受像装置
JP7108745B1 (ja) * 2021-05-19 2022-07-28 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04342912A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器
JPH08123762A (ja) * 1994-10-26 1996-05-17 Brother Ind Ltd 小型電子機器
JPH0916098A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Nec Gumma Ltd ノート型パーソナルコンピュータ
JPH09321847A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯用機器の保護装置
JPH1187940A (ja) * 1997-09-04 1999-03-30 Mitsubishi Electric Corp 金属ケース
JP2001069213A (ja) * 1999-08-27 2001-03-16 Fujitsu Ltd 通信装置
JP2001068868A (ja) * 1999-08-24 2001-03-16 Nec Shizuoka Ltd 卓上壁掛兼用型通信機器
JP2001077546A (ja) * 1999-09-01 2001-03-23 Nec Corp 電子機器筐体
JP2002149272A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型情報処理装置
JP2003114623A (ja) * 2001-10-04 2003-04-18 Sharp Corp 表示装置の防水構造

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04342912A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器
JPH08123762A (ja) * 1994-10-26 1996-05-17 Brother Ind Ltd 小型電子機器
JPH0916098A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Nec Gumma Ltd ノート型パーソナルコンピュータ
JPH09321847A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯用機器の保護装置
JPH1187940A (ja) * 1997-09-04 1999-03-30 Mitsubishi Electric Corp 金属ケース
JP2001068868A (ja) * 1999-08-24 2001-03-16 Nec Shizuoka Ltd 卓上壁掛兼用型通信機器
JP2001069213A (ja) * 1999-08-27 2001-03-16 Fujitsu Ltd 通信装置
JP2001077546A (ja) * 1999-09-01 2001-03-23 Nec Corp 電子機器筐体
JP2002149272A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型情報処理装置
JP2003114623A (ja) * 2001-10-04 2003-04-18 Sharp Corp 表示装置の防水構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009111516A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Ntt Docomo Inc 携帯電話
JP2012080461A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Sharp Corp キャビネット、表示装置及びテレビ受像装置
JP7108745B1 (ja) * 2021-05-19 2022-07-28 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器
US11960330B2 (en) 2021-05-19 2024-04-16 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Electronic apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9727081B2 (en) Tablet computer overlay membrane
CN103189812B (zh) 带有暴露区域的便携式计算机
JP5061602B2 (ja) 電子機器
US20050237702A1 (en) Processor module packaging for a portable electronic device display
US20130040088A1 (en) Film laminate containing protection film
US6636420B2 (en) Information processing device
US11221654B2 (en) Electronic device
JP6686084B2 (ja) 電子機器
JP5125810B2 (ja) 電子機器
US8014155B2 (en) Housing structure and electronic apparatus having the same
US20090322193A1 (en) Electronic apparatus
EP3346359B1 (en) Display assembly, electronic device and method for assembling the same
EP1847907B1 (en) Electronic apparatus
JP2010009387A (ja) 組立体および電子機器
KR100377003B1 (ko) 접이식 휴대용 평판표시장치
JP4569619B2 (ja) 保護カバー
JP2005183425A (ja) 電子機器
CN107992276A (zh) 折叠式双屏计算设备
JP2003168876A (ja) 電子機器
JP2006058414A (ja) ケース構造
JP2007148992A (ja) 電子機器
US8310619B2 (en) LCD device having a support structure
JP2005011247A (ja) 電子機器
JP2009080802A (ja) 情報処理装置
JP2006179361A (ja) キーボード

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060209

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060925