JPH09321847A - 携帯用機器の保護装置 - Google Patents

携帯用機器の保護装置

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JPH09321847A
JPH09321847A JP13462696A JP13462696A JPH09321847A JP H09321847 A JPH09321847 A JP H09321847A JP 13462696 A JP13462696 A JP 13462696A JP 13462696 A JP13462696 A JP 13462696A JP H09321847 A JPH09321847 A JP H09321847A
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JP13462696A
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Masatoshi Aikawa
雅敏 相川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用機器の使用時の落下衝撃を周部のいず
れの箇所に受けても、この落下衝撃による破損から、こ
の携帯用機器を保護することができる携帯用機器の保護
装置を提供する。 【解決手段】 上側保護部材10を、これの左、右側部
位12A、12Bの内面部の溝部13を、携帯用端末機
器1の左右の凸部7に嵌めて、この携帯用端末機器1の
上半分に装着し、下側保護部材11を、これの左、右側
部位15A、15Bの内面部の溝部16を、携帯用端末
機器1の左右の凸部7に嵌めて、この携帯用端末機器1
の下半分に装着して、携帯用端末機器1の周部の上半分
を上側保護部材10により、下半分を下側保護部材11
によりそれぞれ覆った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用端末機器等
の通信機器端末のような携帯用機器の落下衝撃破壊から
保護する保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用端末機器(携帯型電話機)
等の通信機器端末は使用時の落下衝撃による破壊から機
器を保護するため、製品全体で強度をもたせることが一
般的であり、保護具を用いて使用時の落下衝撃による破
壊から機器を保護するものとして実開平61−7022
6号公報に開示された技術がある。
【0003】この実開平61−70226号公報の開示
技術は、携帯用端末機器の機器本体の上下に、ラバーや
プラスチックのような軟質弾性体からなって係合突起部
と取付孔とを有する保護具を沿わせ、係合突起部を機器
本体に設けた係合凹部に係合すると共に、取付孔に、機
器本体の前後のカバーを締め付け固定するねじ部材を挿
通して、このねじ部材による共締めにより保護具を携帯
用端末機器の機器本体の上下に取り付けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例での、製品全体で強度をもたせるものにあって
は、使用時の落下衝撃による破壊から機器を保護するに
は限度があり、また、使用範囲及び用途の広がりによっ
て、多種多様な使い方、扱いを受けるため、製品で強度
を確保するのは限度があった。
【0005】また、実開平61−70226号公報の開
示技術では、保護具は、携帯用端末機器の機器本体の上
下にのみ取り付けられており、機器本体の左、右側面部
には取り付けられていないために、落下時に、機器本体
の左、右側面部のいずれかに直接に物体が衝突した際に
は、落下衝撃破壊を免れないという問題点があったし、
また、保護具を携帯用端末機器の機器本体の上下に取り
付けるのに、保護具の係合突起部を機器本体に設けた係
合凹部に係合すると共に、取付孔に、機器本体の前後の
カバーを締め付け固定するねじ部材を挿通して、このね
じ部材を共締めするように、保護具の取付が複雑で作業
性を低下させるという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、携帯用機器
の使用時の落下衝撃を周部のいずれの箇所に受けても、
この落下衝撃による破損から、この携帯用機器を保護す
ることができる携帯用機器の保護装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明に係わる携帯用機器の保護装置
は、機器本体の周部を、複数に分割される保護部材で覆
うようにしたことを特徴とする。
【0008】また、上記の課題を解決するために、請求
項2の発明に係わる携帯用機器の保護装置は、請求項1
記載の携帯用機器の保護装置において、保護部材を、機
器本体の周部の一方の半分を覆う一方の分割保護部材
と、機器本体の周部の他方の半分を覆う他方の分割保護
部材とに分割した。
【0009】また、上記の課題を解決するために、請求
項3の発明に係わる携帯用機器の保護装置は、請求項1
記載の携帯用機器の保護装置において、保護部材を、機
器本体の周部の左上部を覆う左上側の分割保護部材と、
機器本体の周部の左下部を覆う左下側の分割保護部材
と、機器本体の周部の右上部を覆う右上側の分割保護部
材と、機器本体の周部の右下部を覆う右下側の分割保護
部材とに分割した。
【0010】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係わる携帯用機器の保護装置は、請求項2
又は請求項3記載の携帯用機器の保護装置において、保
護部材を構成する分割保護部材を同形状にした。
【0011】また、上記の課題を解決するために、請求
項5の発明に係わる携帯用機器の保護装置は、請求項1
又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の携帯用機
器の保護装置において、分割保護部材の内面部に、機器
本体の周部に形成された凸部に係合する係合部を設け
た。
【0012】以上により、携帯用端末機器の周部が複数
に分割される保護部材で覆われるために、携帯用機器の
使用時の落下衝撃を周部のいずれの箇所に受けても、こ
の落下衝撃による破損から、この携帯用機器を保護する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】請求項1の発明に係わる携帯用機器の保護
装置は、機器本体の周部を、複数に分割される保護部材
で覆うようにしたものであり、携帯用機器の周部が複数
に分割される保護部材で覆うわれるために、携帯用機器
の使用時の落下衝撃を周部のいずれの箇所に受けても、
この落下衝撃による破損から、この携帯用機器を保護す
ることができる。
【0015】また、請求項2の発明に係わる携帯用機器
の保護装置は、請求項1記載の携帯用機器の保護装置に
おいて、保護部材を、機器本体の周部の一方の半分を覆
う一方の分割保護部材と、機器本体の周部の他方の半分
を覆う他方の分割保護部材とに分割したものであり、携
帯用機器の周部の一方の半分が一方の分割保護部材によ
り覆われ、周部の他方の半分が他方の分割保護部材によ
り覆われているために、携帯用機器の使用時の落下衝撃
を周部のいずれの箇所に受けても、この落下衝撃による
破損から、この携帯用機器を保護することができる。
【0016】また、請求項3の発明に係わる携帯用機器
の保護装置は、請求項1記載の携帯用機器の保護装置に
おいて、保護部材を、機器本体の周部の左上部を覆う左
上側の分割保護部材と、機器本体の周部の左下部を覆う
左下側の分割保護部材と、機器本体の周部の右上部を覆
う右上側の分割保護部材と、機器本体の周部の右下部を
覆う右下側の分割保護部材とに分割したものであり、機
器本体の周部の左上部を左上側の分割保護部材により、
機器本体の周部の左下部を左下側の分割保護部材によ
り、機器本体の周部の右上部を右上側の分割保護部材に
より、機器本体の周部の右下部を右下側の分割保護部材
によりそれぞれ覆われるために、携帯用機器の使用時の
落下衝撃を周部のいずれの箇所に受けても、この落下衝
撃による破損から、この携帯用機器を保護することがで
きる。
【0017】また、請求項4の発明に係わる携帯用機器
の保護装置は、請求項2又は請求項3記載の携帯用機器
の保護装置において、保護部材を構成する分割保護部材
を同形状にしたものであり、上記した請求項2又は請求
項3の発明の効果を奏し得るばかりか、部品の共通化を
図ることができて、コストの低減を可能にすることがで
きる。
【0018】また、請求項5の発明に係わる携帯用機器
の保護装置は、請求項1又は請求項2又は請求項3又は
請求項4記載の携帯用機器の保護装置において、分割保
護部材の内面部に、機器本体の周部に形成された凸部に
係合する係合部を設けたものであり、滑り防止等の目的
で形成された凸部を利用することができ、分割保護部材
の未装着時の違和感を無くすことができる。
【0019】(実施の形態例1)本発明に係わる携帯用
機器の保護装置(実施の形態例1)を図1に示す。本発
明に係わる携帯用機器の保護装置の実施の形態例1は、
携帯用機器としての携帯用端末機器1の周部に、衝撃吸
収性を有する材料から成って、上下に二分割された保護
部材9を設けて構成してある。
【0020】携帯用端末機器1は、図1に示すように
前、後側ケース1A、1Bを前後に合せて構成され且つ
内部に電子機器(図示せず)を有する機器本体2を備え
ており、この機器本体2の前面部2Aには音声部3、表
示部4、プッシュボタン部5が設けてあり、機器本体2
の上面部2Bには、この上面部2Bの左側で且つ後方に
位置させてアンテナ6が設けてある。また、機器本体2
の左、右側面部2C、2Dにはその中央部(前、後側ケ
ース1A、1Bの合せ目付近)に位置して上下方向に沿
う凸部7が形成してあり、これらの凸部7は滑り防止等
の目的で形成されている。
【0021】保護部材9は、一方の分割保護部材である
上側保護部材10と他方の分割保護部材である下側保護
部材11とから構成してある。この上側保護部材10
は、左、右側部位12A、12Bを、その上端側で上側
部位12Cで連ねた正面逆U字形状の部材本体12を備
えており、この部材本体12の左、右側部位12A、1
2Bの内面部には、上下方向に沿う係合部である溝部1
3が形成してある。また、上側部位12Cには、この上
側部位12Cの左側で且つ後方に位置させてアンテナ孔
14が設けてある。
【0022】下側保護部材11は上側保護部材10と同
構成であり、左、右側部位15A、15Bを、その下端
側で下側部位15Cで連ねた正面U字形状の部材本体1
5を備えており、この部材本体15の左、右側部位15
A、15Bの内面部には、上下方向に沿う係合部である
溝部16が形成してある。また、下側部位15Cにはア
ンテナ孔14に相当する孔8が設けてある。
【0023】そして、上側保護部材10は、その上側部
位12Cのアンテナ孔14に携帯用端末機器1のアンテ
ナ6を挿入すると共に、左、右側部位12A、12Bの
内面部の溝部13を、携帯用端末機器1の左右の凸部7
に嵌めて、この携帯用端末機器1の上半分に装着してあ
り、また、下側保護部材11は、左、右側部位15A、
15Bの内面部の溝部16を、携帯用端末機器1の左右
の凸部7に嵌めて、この携帯用端末機器1の下半分に装
着してあって、上側保護部材10の左、右側部位12
A、12Bの端面部は、下側保護部材11の左、右側部
位15A、15Bの端面部に当接する。
【0024】上記した実施の形態例1によれば、携帯用
端末機器1の周部に、その上半分が上側保護部材10に
より、下半分が下側保護部材11によりそれぞれ覆われ
ているために、携帯用端末機器1の使用時の落下衝撃を
周部のいずれの箇所に受けても、この落下衝撃による破
損から、この携帯用端末機器1を保護することができ
る。
【0025】また、上側保護部材10と下側保護部材1
1とを同形状にすることにより、部品を共通化すること
ができる。このために、コストの低減が可能になる。
【0026】また、上側保護部材10は、左、右側部位
12A、12Bの内面部の溝部13を、携帯用端末機器
1の左右の凸部7に嵌めて、この携帯用端末機器1の上
半分に装着してあり、また、下側保護部材11は、左、
右側部位15A、15Bの内面部の溝部16を、携帯用
端末機器1の左右の凸部7に嵌めて、この携帯用端末機
器1の下半分に装着してあるように、上、下側保護部材
10、11の携帯用端末機器1への装着に、滑り防止等
の目的で形成された凸部7を利用することができ、上、
下側保護部材10、11の未装着時の違和感を無くすこ
とができる。
【0027】(実施の形態例2)本発明に係わる携帯用
機器の保護装置(実施の形態例2)を図3に示す。この
本発明に係わる携帯用機器の保護装置の実施の形態例2
は、携帯用機器としての携帯用端末機器29の周部に、
衝撃吸収性を有する材料から成って、左右に二分割され
た保護部材18を設けて構成してある。
【0028】携帯用端末機器29の、上記した実施の形
態例1の場合の携帯用端末機器1と異なるところは、滑
り防止等の目的で形成されている凸部を機器本体2の
左、右側面部2C、2Dではなく機器本体2の上、下面
部2B、2Eに形成して凸部27としている点であり、
他の構成は携帯用端末機器1と同構成であるので、同じ
符号を付して説明を省略する。
【0029】保護部材18は、一方の分割保護部材であ
る左側保護部材19と他方の分割保護部材である右側保
護部材20とから構成してある。この左側保護部材19
は、上、下側部位21A、21Bを、その左端側で左側
部位21Cで連ねた正面逆コ字形状の部材本体21を備
えており、この部材本体21の上、下側部位21A、2
1Bの内面部には、左右方向に沿う係合部である溝部2
2が形成してある。
【0030】右側保護部材20は左側保護部材19と同
構成であり、上、下側部位24A、24Bを、その右端
側で右側部位24Cで連ねた正面コ字形状の部材本体2
4を備えており、この部材本体24の上、下側部位24
A、24Bの内面部には、左右方向に沿う係合部である
溝部25が形成してある。
【0031】そして、左側保護部材19は、その上、下
側部位21A、21Bの内面部の溝部22を、携帯用端
末機器29の上下の凸部27に嵌めて、この携帯用端末
機器29の左半分に装着してあり、また、右側保護部材
20は、その上、下側部位24A、24Bの内面部の溝
部25を、携帯用端末機器29の上下部の凸部27に嵌
めて、この携帯用端末機器29の右半分に装着してあっ
て、左側保護部材19の上、下側部位21A、21Bの
端面部は、右側保護部材20の上、下側部位24A、2
4Bの端面部に当接する。
【0032】上記した実施の形態例2によれば、携帯用
端末機器29の周部に、その左半分が上側保護部材19
により、右半分が下側保護部材20によりそれぞれ覆わ
れているために、携帯用端末機器29の使用時の落下衝
撃による破損から、この携帯用端末機器29を保護する
ことができる。
【0033】また、左側保護部材19と右側保護部材2
0とを同形状にすることにより、部品を共通化すること
ができる。このために、コストの低減が可能になる。
【0034】また、左側保護部材19は、その上、下側
部位21A、21Bの内面部の溝部22を、携帯用端末
機器29の上下の凸部27に嵌めて、この携帯用端末機
器29の左半分に装着してあり、また、右側保護部材2
0は、その上、下側部位24A、24Bの内面部の溝部
25を、携帯用端末機器29の上下部の凸部27に嵌め
て、この携帯用端末機器29の右半分に装着してあるよ
うに、左、右側保護部材19、20の携帯用端末機器2
9への装着に、滑り防止等の目的で形成された凸部27
を利用することができ、左、右側保護部材19、20の
未装着時の違和感を無くすことができる。
【0035】(実施の形態例3)本発明に係わる携帯用
機器の保護装置(実施の形態例3)を図4に示す。この
本発明に係わる携帯用機器の保護装置の実施の形態例3
は、携帯用機器としての携帯用端末機器30の周部に、
衝撃吸収性を有する材料から成って、上下、左右に分割
された保護部材31を設けて構成してある。
【0036】携帯用端末機器30の、上記した実施の形
態例1の場合の携帯用端末機器1と異なるところは、滑
り防止等の目的で形成されている凸部を機器本体2の
左、右側面部2C、2D及び上、下面部2B、2Eに形
成して凸部32、33としている点であり、他の構成は
携帯用端末機器1と同構成であるので、同じ符号を付し
て説明を省略する。
【0037】保護部材31は、分割保護部材である左上
側保護部材36と、分割保護部材である左下側保護部材
37と、分割保護部材である右上側保護部材38と、分
割保護部材である右下側保護部材39とから構成してあ
る。これら左上側保護部材36と、左下側保護部材37
と、右上側保護部材38と、右下側保護部材39とは、
水平部位34Aと垂直部位34Bとを有する正面L字形
状を成しており、水平部位34Aの内面部には左右方向
に沿う係合部である溝部40が、垂直部位34Bの内面
部には上下方向に沿う係合部である溝部41がそれぞれ
形成してある。
【0038】そして、左上側保護部材36と、左下側保
護部材37と、右上側保護部材38と、右下側保護部材
39とは同構成である。
【0039】そして、左上側保護部材36は、その水
平、垂直部位34A、34Bの内面部の溝部40、41
を、携帯用端末機器30の上面部2B及び左側面部2C
の凸部33、32に嵌めて、この携帯用端末機器30の
左上部に装着してあり、また、左下側保護部材37は、
その水平、垂直部位34A、34Bの内面部の溝部4
0、41を、携帯用端末機器30の下面部2E及び左側
面部2Cの凸部33、32に嵌めて、この携帯用端末機
器30の左下部に装着してある。また、右上側保護部材
38は、その水平、垂直部位34A、34Bの内面部の
溝部40、41を、携帯用端末機器30の上面部2B及
び右側面部2Dの凸部33、32に嵌めて、この携帯用
端末機器30の右上部に装着してあり、また、右下側保
護部材39は、その水平、垂直部位34A、34Bの内
面部の溝部40、41を、携帯用端末機器30の下面部
2E及び右側面部2Dの凸部33、32に嵌めて、この
携帯用端末機器30の左下部に装着してある。
【0040】この場合、左上側保護部材36と、左下側
保護部材37と、右上側保護部材38と、右下側保護部
材39とは、隣り合うもの同士で、その端面部において
当接する。
【0041】上記した実施の形態例3によれば、携帯用
端末機器30の周部は、左上側保護部材36と、左下側
保護部材37と、右上側保護部材38と、右下側保護部
材39により覆われているために、携帯用端末機器30
の使用時の落下衝撃を周部のいずれの箇所に受けても、
この落下衝撃による破損から、この携帯用端末機器30
を保護することができる。
【0042】また、左上側保護部材36と、左下側保護
部材37と、右上側保護部材38と、右下側保護部材3
9とを同形状にすることにより、部品を共通化すること
ができる。このために、コストの低減が可能になる。
【0043】また、左上側保護部材36と、左下側保護
部材37と、右上側保護部材38と、右下側保護部材3
9との携帯用端末機器30への装着に、滑り防止等の目
的で形成された凸部32、33を利用することができ、
左上側保護部材36と、左下側保護部材37と、右上側
保護部材38と、右下側保護部材39との未装着時の違
和感を無くすことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係わる携帯用機器の保護装置によれば、機器本体の周部
を、複数に分割される保護部材で覆うようにしたことに
より、携帯用機器の周部が複数に分割される保護部材で
覆われるために、携帯用機器の使用時の落下衝撃を周部
のいずれの箇所に受けても、この落下衝撃による破損か
ら、この携帯用機器を保護することができる。
【0045】また、請求項2の発明に係わる携帯用機器
の保護装置によれば、請求項1記載の携帯用機器の保護
装置において、保護部材を、機器本体の周部の一方の半
分を覆う一方の分割保護部材と、機器本体の周部の他方
の半分を覆う他方の分割保護部材とに分割したことによ
り、携帯用機器の周部の一方の半分が一方の分割保護部
材により覆われ、周部の他方の半分が他方の分割保護部
材により覆われているために、携帯用機器の使用時の落
下衝撃を周部のいずれの箇所に受けても、この落下衝撃
による破損から、この携帯用機器を保護することができ
る。
【0046】また、請求項3の発明に係わる携帯用機器
の保護装置によれば、請求項1記載の携帯用機器の保護
装置において、保護部材を、機器本体の周部の左上部を
覆う左上側の分割保護部材と、機器本体の周部の左下部
を覆う左下側の分割保護部材と、機器本体の周部の右上
部を覆う右上側の分割保護部材と、機器本体の周部の右
下部を覆う右下側の分割保護部材とに分割したことによ
り、機器本体の周部の左上部を左上側の分割保護部材に
より、機器本体の周部の左下部を左下側の分割保護部材
により、機器本体の周部の右上部を右上側の分割保護部
材により、機器本体の周部の右下部を右下側の分割保護
部材によりそれぞれ覆われるために、携帯用機器の使用
時の落下衝撃を周部のいずれの箇所に受けても、この落
下衝撃による破損から、この携帯用機器を保護すること
ができる。
【0047】また、請求項4の発明に係わる携帯用機器
の保護装置によれば、請求項2又は請求項3記載の携帯
用機器の保護装置において、保護部材を構成する分割保
護部材を同形状にしたことにより、上記した請求項2又
は請求項3の発明の効果を奏し得るばかりか、部品の共
通化を図ることができて、コストの低減を可能にするこ
とができる。
【0048】また、請求項5の発明に係わる携帯用機器
の保護装置によれば、請求項1又は請求項2又は請求項
3又は請求項4記載の携帯用機器の保護装置において、
分割保護部材の内面部に、機器本体の周部に形成された
凸部に係合する係合部を設けたことにより、滑り防止等
の目的で形成された凸部を利用することができ、分割保
護部材の未装着時の違和感を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯用機器の斜視図
【図2】本発明に係わる携帯用機器の保護装置の実施の
形態例1の分解状態の斜視図
【図3】本発明に係わる携帯用機器の保護装置の実施の
形態例2の分解状態の斜視図
【図4】本発明に係わる携帯用機器の保護装置の実施の
形態例2の分解状態の斜視図
【符号の説明】
1 携帯用端末機器(携帯用機器) 7 凸部 10 上側保護部材(一方の分割保護部材) 11 下側保護部材(他方の分割保護部材) 12 部材本体 12A 左側部位 12B 右側部位 13 溝部(係合部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の周部を、複数に分割される保
    護部材で覆うようにしたことを特徴とする携帯用機器の
    保護装置。
  2. 【請求項2】 保護部材を、機器本体の周部の一方の半
    分を覆う一方の分割保護部材と、機器本体の周部の他方
    の半分を覆う他方の分割保護部材とに分割した請求項1
    記載の携帯用機器の保護装置。
  3. 【請求項3】 保護部材を、機器本体の周部の左上部を
    覆う左上側の分割保護部材と、機器本体の周部の左下部
    を覆う左下側の分割保護部材と、機器本体の周部の右上
    部を覆う右上側の分割保護部材と、機器本体の周部の右
    下部を覆う右下側の分割保護部材とに分割した請求項1
    記載の携帯用機器の保護装置。
  4. 【請求項4】 保護部材を構成する分割保護部材を同形
    状にした請求項2又は請求項3記載の携帯用機器の保護
    装置。
  5. 【請求項5】 分割保護部材の内面部に、機器本体の周
    部に形成された凸部に係合する係合部を設けた請求項1
    又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の携帯用機
    器の保護装置。
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