JPH09127491A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH09127491A JPH09127491A JP30210395A JP30210395A JPH09127491A JP H09127491 A JPH09127491 A JP H09127491A JP 30210395 A JP30210395 A JP 30210395A JP 30210395 A JP30210395 A JP 30210395A JP H09127491 A JPH09127491 A JP H09127491A
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- crystal display
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- display device
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/0017—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus with operator interface units
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】衝撃や変形により液晶表示器及び該液晶表示器
を固定する固定部材が破損する虞れがなく、又低コスト
で生産性の高い液晶表示装置を提供する。 【解決手段】液晶表示器１６が固定部材１８を介してプ
リント基板１２に取付けられる液晶表示装置に於いて、
前記固定部材を高弾性樹脂で成形し、又前記固定部材に
液晶表示器の縁部全周に嵌合する枠体１９を形成し、該
枠体と液晶表示器を覆う蓋体１０とが密着可能とし、固
定部材が緩衝材として作用し、衝撃が加わった場合の液
晶表示器の破損、脱落を防止し、又枠体が蓋体に密着す
ることで液晶表示器の周囲をシールし防塵機能を発揮す
る。
を固定する固定部材が破損する虞れがなく、又低コスト
で生産性の高い液晶表示装置を提供する。 【解決手段】液晶表示器１６が固定部材１８を介してプ
リント基板１２に取付けられる液晶表示装置に於いて、
前記固定部材を高弾性樹脂で成形し、又前記固定部材に
液晶表示器の縁部全周に嵌合する枠体１９を形成し、該
枠体と液晶表示器を覆う蓋体１０とが密着可能とし、固
定部材が緩衝材として作用し、衝撃が加わった場合の液
晶表示器の破損、脱落を防止し、又枠体が蓋体に密着す
ることで液晶表示器の周囲をシールし防塵機能を発揮す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用無線機、携
帯用電話機、車載用機器、家電製品等の各種電子機器に
使用され、操作者に必要な情報を表示する液晶表示装置
に関する。
帯用電話機、車載用機器、家電製品等の各種電子機器に
使用され、操作者に必要な情報を表示する液晶表示装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯用無線機、携帯用電話機等の各種電
子機器には、操作者に必要な情報を表示する液晶表示装
置が従来より取付けられている。
子機器には、操作者に必要な情報を表示する液晶表示装
置が従来より取付けられている。
【０００３】図６、図７には従来の液晶表示装置が図示
されており、蓋体１０とプリント基板１２との間にはプ
リント基板１２により駆動される液晶表示器１６が介在
されている。液晶表示器１６は両面テープ４０と爪４２
とで硬質合成樹脂材より成る固定部材１８に取付けられ
ており、固定部材１８の両側に形成された爪４４がプリ
ント基板１２の溝４６に嵌込まれることにより、液晶表
示器１６と一体化された固定部材１８がプリント基板１
２に固定されている。
されており、蓋体１０とプリント基板１２との間にはプ
リント基板１２により駆動される液晶表示器１６が介在
されている。液晶表示器１６は両面テープ４０と爪４２
とで硬質合成樹脂材より成る固定部材１８に取付けられ
ており、固定部材１８の両側に形成された爪４４がプリ
ント基板１２の溝４６に嵌込まれることにより、液晶表
示器１６と一体化された固定部材１８がプリント基板１
２に固定されている。
【０００４】液晶表示器１６と蓋体１０との間には防塵
用のパッキン４８が設けられており、液晶表示器１６に
表示された情報は蓋体１０の開口部２０に取付けられた
窓１４を通して認識される。
用のパッキン４８が設けられており、液晶表示器１６に
表示された情報は蓋体１０の開口部２０に取付けられた
窓１４を通して認識される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の液体
表示装置は固定部材１８が硬質合成樹脂で形成されてい
るので、落下等により衝撃が加わると固定部材１８のみ
ならず、液晶表示器１６も破損する虞れがある。又、そ
の際には固定部材１８の爪４２，４４に衝撃力が集中す
る為、爪４２，４４が破損して液晶表示器１６をプリン
ト基板１２に固定できなくなる。更に、固定部材１８が
硬く剛性が高いと蓋体１０の窓１４或はその周囲が強く
押された場合にも固定部材１８は変形しないので、液晶
表示器１６が固定部材１８に圧迫されて破損する可能性
が高い。
表示装置は固定部材１８が硬質合成樹脂で形成されてい
るので、落下等により衝撃が加わると固定部材１８のみ
ならず、液晶表示器１６も破損する虞れがある。又、そ
の際には固定部材１８の爪４２，４４に衝撃力が集中す
る為、爪４２，４４が破損して液晶表示器１６をプリン
ト基板１２に固定できなくなる。更に、固定部材１８が
硬く剛性が高いと蓋体１０の窓１４或はその周囲が強く
押された場合にも固定部材１８は変形しないので、液晶
表示器１６が固定部材１８に圧迫されて破損する可能性
が高い。
【０００６】この他、従来の液晶表示装置では液晶表示
器１６が爪４２と両面テープ４０とで固定部材１８に取
付けられており、液晶表示器１６と蓋体１０との間にも
防塵用のパッキン４８を取付ける必要があるので、単に
部品点数が多いだけでなく、作業性が悪く生産性が低
い。
器１６が爪４２と両面テープ４０とで固定部材１８に取
付けられており、液晶表示器１６と蓋体１０との間にも
防塵用のパッキン４８を取付ける必要があるので、単に
部品点数が多いだけでなく、作業性が悪く生産性が低
い。
【０００７】本発明は上記実情に鑑みて成されたもの
で、その目的は、衝撃や変形により液晶表示器及び該液
晶表示器を固定する固定部材が破損する虞れがなく、生
産性の高い液晶表示装置を提供することにある。
で、その目的は、衝撃や変形により液晶表示器及び該液
晶表示器を固定する固定部材が破損する虞れがなく、生
産性の高い液晶表示装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明は液晶表示器が固定部材を介してプリント基
板に取付けられる液晶表示装置に於いて、前記固定部材
を高弾性樹脂で成形したことを特徴とするものであり、
又前記固定部材に液晶表示器の縁部全周に嵌合する枠体
を形成し、該枠体と液晶表示器を覆う蓋体とが密着可能
としたものである。
に、本発明は液晶表示器が固定部材を介してプリント基
板に取付けられる液晶表示装置に於いて、前記固定部材
を高弾性樹脂で成形したことを特徴とするものであり、
又前記固定部材に液晶表示器の縁部全周に嵌合する枠体
を形成し、該枠体と液晶表示器を覆う蓋体とが密着可能
としたものである。
【０００９】而して、固定部材が緩衝材として作用し、
衝撃が加わった場合の液晶表示器の破損、脱落を防止
し、又枠体が蓋体に密着することで液晶表示器の周囲を
シールし防塵機能を発揮する。
衝撃が加わった場合の液晶表示器の破損、脱落を防止
し、又枠体が蓋体に密着することで液晶表示器の周囲を
シールし防塵機能を発揮する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１１】図１は本発明による液晶表示装置の分解斜
視図、図２は本発明による液晶表示装置の部分断面図で
ある。
視図、図２は本発明による液晶表示装置の部分断面図で
ある。
【００１２】合成樹脂材等により形成される蓋体１０に
は開口部２０が形成されており、該開口部２０の上面側
周縁には一段後退して枠部２２が形成されていて、該枠
部２２には透明の合成樹脂材等により形成された窓１４
が嵌込まれる。
は開口部２０が形成されており、該開口部２０の上面側
周縁には一段後退して枠部２２が形成されていて、該枠
部２２には透明の合成樹脂材等により形成された窓１４
が嵌込まれる。
【００１３】前記蓋体１０とプリント基板１２との間に
は、該蓋体１０の枠部２２に嵌込まれた前記窓１４に前
記プリント基板１２の駆動回動により動作され表示する
液晶表示器１６が介在されており、該液晶表示器１６は
前記固定部材１８に保持された状態でプリント基板１２
に固定される。
は、該蓋体１０の枠部２２に嵌込まれた前記窓１４に前
記プリント基板１２の駆動回動により動作され表示する
液晶表示器１６が介在されており、該液晶表示器１６は
前記固定部材１８に保持された状態でプリント基板１２
に固定される。
【００１４】前記固定部材１８はエラストマ等の柔軟性
を有する合成樹脂材で形成されており、該固定部材１８
の全周に亘って枠体１９が形成され、該枠体１９の内周
面には保持溝２４が形成され、該保持溝２４に前記液晶
表示器１６が縁部に於いて嵌合する。従って、液晶表示
器１６の縁部は前記保持溝２４に保持されて前記固定部
材１８に確実に固定される。又、前記枠体１９の上端部
は山形に突出して形成されており、該上端部は組立時に
蓋体１０の下面に圧着変形してパッキンとして機能する
様に構成されている。尚、固定部材１８の枠体１９の上
端部形状は山形に限定されるわけではなく、図３に示さ
れる様に半円状に形成してもよい。又、図４に示される
様に固定部材１８の枠体１９の上端面を平面に形成して
もよいし、図５に示される様に枠体１９の上端面に溝２
６を形成してもよい。
を有する合成樹脂材で形成されており、該固定部材１８
の全周に亘って枠体１９が形成され、該枠体１９の内周
面には保持溝２４が形成され、該保持溝２４に前記液晶
表示器１６が縁部に於いて嵌合する。従って、液晶表示
器１６の縁部は前記保持溝２４に保持されて前記固定部
材１８に確実に固定される。又、前記枠体１９の上端部
は山形に突出して形成されており、該上端部は組立時に
蓋体１０の下面に圧着変形してパッキンとして機能する
様に構成されている。尚、固定部材１８の枠体１９の上
端部形状は山形に限定されるわけではなく、図３に示さ
れる様に半円状に形成してもよい。又、図４に示される
様に固定部材１８の枠体１９の上端面を平面に形成して
もよいし、図５に示される様に枠体１９の上端面に溝２
６を形成してもよい。
【００１５】前記固定部材１８の両側には下方に突出す
る突出片２８が形成されており、該突出片２８の先端部
には突出片２８より内側へ直角に屈曲した係止爪３０が
形成されている。一方、前記プリント基板１２には液晶
表示器１６を駆動する電気回路が搭載されており、プリ
ント基板１２の両側には前記固定部材１８の突出片２８
及び係止片３０が係止される切欠３２が穿設されてい
る。又、プリント基板１２の４隅には貫通孔３４が突設
されており、各貫通孔３４には下方より固定用のネジ３
６が挿通される。蓋体１０の下面４隅には前記ネジ３６
が螺合される雌ネジ孔が穿設されている。
る突出片２８が形成されており、該突出片２８の先端部
には突出片２８より内側へ直角に屈曲した係止爪３０が
形成されている。一方、前記プリント基板１２には液晶
表示器１６を駆動する電気回路が搭載されており、プリ
ント基板１２の両側には前記固定部材１８の突出片２８
及び係止片３０が係止される切欠３２が穿設されてい
る。又、プリント基板１２の４隅には貫通孔３４が突設
されており、各貫通孔３４には下方より固定用のネジ３
６が挿通される。蓋体１０の下面４隅には前記ネジ３６
が螺合される雌ネジ孔が穿設されている。
【００１６】組立に際しては、先ずプリント基板１２の
両側に穿設された切欠３２に固定部材１８の突出片２８
及び係止片３０を押込み、前記切欠３２に突出片２８を
嵌合させると共に前記係止片３０を前記プリント基板１
２に係止させることにより、プリント基板１２上に固定
部材１８を固定する。次に固定部材１８の枠体１９内に
液晶表示器１６を押込み、該液晶表示器１６の縁部を固
定部材１８の保持溝２４内に嵌込むことにより、固定部
材１８に液晶表示器１６を保持させる。
両側に穿設された切欠３２に固定部材１８の突出片２８
及び係止片３０を押込み、前記切欠３２に突出片２８を
嵌合させると共に前記係止片３０を前記プリント基板１
２に係止させることにより、プリント基板１２上に固定
部材１８を固定する。次に固定部材１８の枠体１９内に
液晶表示器１６を押込み、該液晶表示器１６の縁部を固
定部材１８の保持溝２４内に嵌込むことにより、固定部
材１８に液晶表示器１６を保持させる。
【００１７】前記プリント基板１２に固定部材１８を取
付け、該固定部材１８に液晶表示器１６を取付けた後、
蓋体１０の開口部２０周縁に形成された枠部２２に窓１
４を嵌込み、液晶表示器１６の４隅に穿設された各貫通
孔３４にネジ３６を挿通し、各ネジ３６を蓋体１０下面
の４隅に形成された雌ネジ孔に螺合してプリント基板１
２上に蓋体１０を取付ける。
付け、該固定部材１８に液晶表示器１６を取付けた後、
蓋体１０の開口部２０周縁に形成された枠部２２に窓１
４を嵌込み、液晶表示器１６の４隅に穿設された各貫通
孔３４にネジ３６を挿通し、各ネジ３６を蓋体１０下面
の４隅に形成された雌ネジ孔に螺合してプリント基板１
２上に蓋体１０を取付ける。
【００１８】以上の実施の形態に於いて、前記固定部材
１８を透明又は半透明状の材料で形成すれば、該固定部
材１８の周囲又は下面にエレクトロルミネセント素子等
の発光器を取付け、該固定部材１８により光拡散をさせ
液晶表示器１６を照光することができる。
１８を透明又は半透明状の材料で形成すれば、該固定部
材１８の周囲又は下面にエレクトロルミネセント素子等
の発光器を取付け、該固定部材１８により光拡散をさせ
液晶表示器１６を照光することができる。
【００１９】尚、固定部材１８は液晶表示器１６を保持
するのみであれば、枠体１９は必ずしも全周に連続して
いる必要はなく、４箇所に部分的に形成する等してもよ
い。又、固定部材１８は天然ゴム等の高弾性材料であっ
てもよい。
するのみであれば、枠体１９は必ずしも全周に連続して
いる必要はなく、４箇所に部分的に形成する等してもよ
い。又、固定部材１８は天然ゴム等の高弾性材料であっ
てもよい。
【００２０】以上説明した如く本実施例によれば、液晶
表示器１６をプリント基板１２に固定する固定部材１８
全体を柔軟性のある樹脂材で形成してあるので、落下等
による衝撃が液晶表示装置に加わっても固定部材１８が
衝撃を吸収する。この為、固定部材１８自体が破損する
虞れがないばかりでなく、固定部材１８が衝撃吸収材と
なり液晶表示器１６を衝撃等から保護するので、液晶表
示器１６の破損を防止することもできる。又、固定部材
１８が高弾性体であるので、衝撃により、固定部材１８
の突出片２８及び係止片３０がプリント基板１２から外
れたり、固定部材１８の保持溝２４から液晶表示器１６
が外れたりする虞れがない。又、蓋体１０の窓１４或は
その周囲が強く押された場合にも蓋体１０、プリント基
板１２と共に固定部材１８も変形するので、液晶表示器
１６を局部的に圧迫して破損することもない。更に、振
動によってプリント基板１２から固定部材１８が外れた
り、固定部材１８から液晶表示器１６が外れたりするこ
ともなく、振動が固定部材１８で吸収されて直接液晶表
示器１６に伝達されないので、車載用機器等にも適して
いる。
表示器１６をプリント基板１２に固定する固定部材１８
全体を柔軟性のある樹脂材で形成してあるので、落下等
による衝撃が液晶表示装置に加わっても固定部材１８が
衝撃を吸収する。この為、固定部材１８自体が破損する
虞れがないばかりでなく、固定部材１８が衝撃吸収材と
なり液晶表示器１６を衝撃等から保護するので、液晶表
示器１６の破損を防止することもできる。又、固定部材
１８が高弾性体であるので、衝撃により、固定部材１８
の突出片２８及び係止片３０がプリント基板１２から外
れたり、固定部材１８の保持溝２４から液晶表示器１６
が外れたりする虞れがない。又、蓋体１０の窓１４或は
その周囲が強く押された場合にも蓋体１０、プリント基
板１２と共に固定部材１８も変形するので、液晶表示器
１６を局部的に圧迫して破損することもない。更に、振
動によってプリント基板１２から固定部材１８が外れた
り、固定部材１８から液晶表示器１６が外れたりするこ
ともなく、振動が固定部材１８で吸収されて直接液晶表
示器１６に伝達されないので、車載用機器等にも適して
いる。
【００２１】又、固定部材１８全体を柔軟性、高弾性の
樹脂材で形成することにより、固定部材１８の縁部に全
周に亘って枠体１９及び保持溝２４を形成しても、枠体
１９を変形させ液晶表示器１６を固定部材１８に簡単に
取付けることができ、而も液晶表示器１６の全周を固定
部材１８の保持溝２４で確実に保持することができ、こ
の点でも衝撃や振動により液晶表示器１６が外れる虞れ
が従来に比べ飛躍的に少ない。
樹脂材で形成することにより、固定部材１８の縁部に全
周に亘って枠体１９及び保持溝２４を形成しても、枠体
１９を変形させ液晶表示器１６を固定部材１８に簡単に
取付けることができ、而も液晶表示器１６の全周を固定
部材１８の保持溝２４で確実に保持することができ、こ
の点でも衝撃や振動により液晶表示器１６が外れる虞れ
が従来に比べ飛躍的に少ない。
【００２２】又、固定部材１８の全周に連続して形成さ
れた枠体１９は組立時に蓋体１０の下面に圧着されて防
塵用のパッキンとして機能する為、別部品のパッキンを
介在させる必要がなく、部品点数が少なくなり、コスト
の低減、作業性の向上が図れ、生産性が向上する。
れた枠体１９は組立時に蓋体１０の下面に圧着されて防
塵用のパッキンとして機能する為、別部品のパッキンを
介在させる必要がなく、部品点数が少なくなり、コスト
の低減、作業性の向上が図れ、生産性が向上する。
【００２３】又、固定部材１８は一体成形し易い様に突
出部分が最小限となる様にデザインされているので、成
形用金型を複雑な構造にする必要がなく、製作コストを
低減できる。
出部分が最小限となる様にデザインされているので、成
形用金型を複雑な構造にする必要がなく、製作コストを
低減できる。
【００２４】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、液晶表
示器をプリント基板に固定する固定部材を高弾性、柔軟
性のある樹脂材で成形してあるので、落下等による衝撃
が加わっても固定部材が衝撃を吸収し、固定部材の破
損、液晶表示器の破損・脱落を防止し得、更に固定部材
が防塵パッキンとして機能するので部品点数が減少し、
更に両面テープを使用しないので接着作業が省略し得、
コストの低減、作業性の向上を図り得、生産性が向上す
る等の優れた効果を発揮する。
示器をプリント基板に固定する固定部材を高弾性、柔軟
性のある樹脂材で成形してあるので、落下等による衝撃
が加わっても固定部材が衝撃を吸収し、固定部材の破
損、液晶表示器の破損・脱落を防止し得、更に固定部材
が防塵パッキンとして機能するので部品点数が減少し、
更に両面テープを使用しないので接着作業が省略し得、
コストの低減、作業性の向上を図り得、生産性が向上す
る等の優れた効果を発揮する。
【図１】本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の全体
構成を示す分解斜視図である。
構成を示す分解斜視図である。
【図２】同前液晶表示装置の構成を示す一部を破断した
側面図である。
側面図である。
【図３】本発明の液晶表示装置に使用される固定部材の
他の例を示す断面図である。
他の例を示す断面図である。
【図４】本発明の液晶表示装置に使用される固定部材の
更に他の例を示す断面図である。
更に他の例を示す断面図である。
【図５】本発明の液晶表示装置に使用される固定部材の
更に他の例を示す断面図である。
更に他の例を示す断面図である。
【図６】従来の液晶表示装置の全体構成を示す分解斜視
図である。
図である。
【図７】従来の液晶表示装置の構成を示す一部を破断し
た側面図である。
た側面図である。
１０ 蓋体 １２ プリント基板 １４ 窓 １６ 液晶表示器 １８ 固定部材 １９ 枠体 ２０ 開口部 ２２ 枠部 ２４ 保持溝 ２６ 溝 ２８ 突出片 ３０ 係止片 ３２ 切欠 ３４ 貫通孔 ３６ ネジ
フロントページの続き (72)発明者 加藤 幸治 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64番地 五洋電子工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 液晶表示器が固定部材を介してプリント
基板に取付けられる液晶表示装置に於いて、前記固定部
材を高弾性樹脂で成形したことを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項２】 前記固定部材に液晶表示器の縁部全周に
嵌合する枠体を形成し、該枠体と液晶表示器を覆う蓋体
とが密着可能とした請求項１の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30210395A JPH09127491A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30210395A JPH09127491A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09127491A true JPH09127491A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17904974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30210395A Pending JPH09127491A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09127491A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1548493A1 (en) * | 2003-12-25 | 2005-06-29 | Nec Corporation | LCD dustproof structure of electronic equipment and electronic apparatus having the structure |
| JP2005292188A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Kyocera Corp | 電子機器 |
| WO2007086579A1 (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-02 | Kyocera Corporation | 表示器保持部品、携帯電子機器及び表示器保持部品の組み付け方法 |
| JP2007298575A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Kyocera Corp | 表示器保持部品、携帯電子機器及び表示器保持部品の組み付け方法 |
| JP2007298578A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Kyocera Corp | 表示器保持部品及び携帯電子機器並びに表示器保持部品の組み付け方法 |
| JP2007298574A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Kyocera Corp | 表示器組み込み保持部品及び表示器取り付け方法 |
| JP2007298573A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Kyocera Corp | 表示器保持部品及び携帯電子機器 |
| JP2009192762A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示装置 |
| CN105223711A (zh) * | 2014-07-18 | 2016-01-06 | 惠科电子（深圳）有限公司 | 液晶显示组件及其pcb板的固定方法 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP30210395A patent/JPH09127491A/ja active Pending
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