JPH0916098A - ノート型パーソナルコンピュータ - Google Patents
ノート型パーソナルコンピュータInfo
- Publication number
- JPH0916098A JPH0916098A JP7162533A JP16253395A JPH0916098A JP H0916098 A JPH0916098 A JP H0916098A JP 7162533 A JP7162533 A JP 7162533A JP 16253395 A JP16253395 A JP 16253395A JP H0916098 A JPH0916098 A JP H0916098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- personal computer
- force
- lcd
- round
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ノート型パーソナルコンピュータのLCD回り
のハウジングをラウンド形状にし、側面側の肉厚を他の
部分より厚くすることにより、外圧によるハウジングの
たわみを防止し、液晶パネル等の破損を防止する。 【構成】ノート型パーソナルコンピュータ1の液晶パネ
ル3の回りにラウンド形ハウジング2を設ける。ラウン
ド形ハウジング2に加わる力は、円周上に分散されハウ
ジングのたわみを防止する。分散された力は、側面側の
補強部4a,4bにて支えられ、液晶パネル3の破損防
止を行う。
のハウジングをラウンド形状にし、側面側の肉厚を他の
部分より厚くすることにより、外圧によるハウジングの
たわみを防止し、液晶パネル等の破損を防止する。 【構成】ノート型パーソナルコンピュータ1の液晶パネ
ル3の回りにラウンド形ハウジング2を設ける。ラウン
ド形ハウジング2に加わる力は、円周上に分散されハウ
ジングのたわみを防止する。分散された力は、側面側の
補強部4a,4bにて支えられ、液晶パネル3の破損防
止を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノート型パーソナルコ
ンピュータに関し、特に、液晶パネル(以下、LCDと
称す)回りのハウジング構造に関する。
ンピュータに関し、特に、液晶パネル(以下、LCDと
称す)回りのハウジング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の公知例としては特開平3−157
025号公報が知られている。
025号公報が知られている。
【0003】この従来のものは、光空間通信装置の筐体
に鉄やアルミニウムの代りに、樹脂にガラス繊維などの
強化剤を合成し、強度アップを図ったガラス繊維強化熱
硬化性プラッチックであるFRP(Fiber Rei
nforced Plastics)を使用して筐体の
軽量化と強度アップを図っているが、FRPは高価なた
め、ノート型パーソナルコンピュータには使用しずら
い。
に鉄やアルミニウムの代りに、樹脂にガラス繊維などの
強化剤を合成し、強度アップを図ったガラス繊維強化熱
硬化性プラッチックであるFRP(Fiber Rei
nforced Plastics)を使用して筐体の
軽量化と強度アップを図っているが、FRPは高価なた
め、ノート型パーソナルコンピュータには使用しずら
い。
【0004】また、従来のノート型パーソナルコンピュ
ータでは、軽量化,小型化を実現するために、筐体ハウ
ジングを極力薄肉化し、内部実装部品とのクリアランス
を出来る限り小さくしているが、特に、LCD部分は外
圧によりハウジングがたわみ、内部の液晶パネルを破損
してしまう場合があり、そのためハウジングに補強板や
リブ等を付けてたわみ防止をしていた。
ータでは、軽量化,小型化を実現するために、筐体ハウ
ジングを極力薄肉化し、内部実装部品とのクリアランス
を出来る限り小さくしているが、特に、LCD部分は外
圧によりハウジングがたわみ、内部の液晶パネルを破損
してしまう場合があり、そのためハウジングに補強板や
リブ等を付けてたわみ防止をしていた。
【0005】次に、これらの従来のノート型パーソナル
コンピュータについて図面を参照して説明する。
コンピュータについて図面を参照して説明する。
【0006】図3は従来のノート型パーソナルコンピュ
ータの一実施例の断面図、図4は従来のノート型パーソ
ナルコンピュータの他の実施例の断面図である。
ータの一実施例の断面図、図4は従来のノート型パーソ
ナルコンピュータの他の実施例の断面図である。
【0007】この図3の従来例のノート型パーソナルコ
ンピュータは、ハウジング7と液晶パネル3とハウジン
グ補強用の補強板5とから構成されており、ハウジング
7にかかる外圧を補強板5にて支えている。
ンピュータは、ハウジング7と液晶パネル3とハウジン
グ補強用の補強板5とから構成されており、ハウジング
7にかかる外圧を補強板5にて支えている。
【0008】また、図4のものは、ハウジング7と液晶
パネル3とハウジング補強用の補強リブ6とから構成さ
れており、ハウジング7にかかる外圧を補強リブ6によ
り支えている。
パネル3とハウジング補強用の補強リブ6とから構成さ
れており、ハウジング7にかかる外圧を補強リブ6によ
り支えている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のノート
型パーソナルコンピュータでは、LCD部分の外圧によ
るハウジングのたわみを防止するため補強板などを入れ
ていたが、補強板などを入れると重量が重くなるという
欠点があり、また、リブ等によりたわみ防止を行うと、
ハウジング表面にヒケ、ウェルド等の湯ジワが発生する
という欠点がある。
型パーソナルコンピュータでは、LCD部分の外圧によ
るハウジングのたわみを防止するため補強板などを入れ
ていたが、補強板などを入れると重量が重くなるという
欠点があり、また、リブ等によりたわみ防止を行うと、
ハウジング表面にヒケ、ウェルド等の湯ジワが発生する
という欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のノート型パーソ
ナルコンピュータは、LCD回りをモールドハウジング
で覆うノート型パーソナルコンピュータにおいて、LC
D回りのモールドハウジングに、外圧を外側に逃がすラ
ウンド形状部と、逃がした外圧の応力を支える肉厚にし
た側面部とを有している。
ナルコンピュータは、LCD回りをモールドハウジング
で覆うノート型パーソナルコンピュータにおいて、LC
D回りのモールドハウジングに、外圧を外側に逃がすラ
ウンド形状部と、逃がした外圧の応力を支える肉厚にし
た側面部とを有している。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は本発明のノート型パーソナルコンピ
ュータの一実施例の断面図である。
ュータの一実施例の断面図である。
【0013】ラウンド形ハウジング2に加わる応力を円
周上に分散させ、その力を補強部4a,4bで支え、液
晶パネル3を保護する。
周上に分散させ、その力を補強部4a,4bで支え、液
晶パネル3を保護する。
【0014】図2は本実施例のノート型パーソナルコン
ピュータのLCD部分を示す断面図である。
ピュータのLCD部分を示す断面図である。
【0015】ラウンド形ハウジング2に外圧Aが加わっ
た場合、力はB,C,Dに分散されるため、C方向の力
を小さくすることができる。B,D方向の力は補強部4
a,4bにより支える。
た場合、力はB,C,Dに分散されるため、C方向の力
を小さくすることができる。B,D方向の力は補強部4
a,4bにより支える。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のノート型
パーソナルコンピュータは、LCD回りのハウジングを
ラウンド形状にすることにより、補強板を使用する必要
がないため、補強板による重量UPをせずに、ハウジン
グのたわみ防止ができるという効果がある。
パーソナルコンピュータは、LCD回りのハウジングを
ラウンド形状にすることにより、補強板を使用する必要
がないため、補強板による重量UPをせずに、ハウジン
グのたわみ防止ができるという効果がある。
【0017】また、本発明のノート型パーソナルコンピ
ュータは、湯ジワ等の発生原因となるリブをつけること
なくハウジングのたわみ防止ができるという効果があ
る。
ュータは、湯ジワ等の発生原因となるリブをつけること
なくハウジングのたわみ防止ができるという効果があ
る。
【0018】また、本発明のノート型パーソナルコンピ
ュータは、FRPなどの高価な部品を使用しなくてすむ
ので、安価にできるという効果がある。
ュータは、FRPなどの高価な部品を使用しなくてすむ
ので、安価にできるという効果がある。
【図1】本発明のノート型パーソナルコンピュータの一
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
【図2】本実施例のノート型パーソナルコンピュータの
LCD部分を示す断面図である。
LCD部分を示す断面図である。
【図3】従来のノート型パーソナルコンピュータの一実
施例の断面図である。
施例の断面図である。
【図4】従来のノート型パーソナルコンピュータの他の
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
1 ノート型パーソナルコンピュータ 2 ラウンド形ハウジング 3 液晶パネル 4 補強部 5 補強板 6 補強リブ 7 ハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】 液晶パネル回りをモールドハウジングで
覆うノート型パーソナルコンピュータにおいて、前記液
晶パネル回りのモールドハウジングに、外圧を外側に逃
がすラウンド形状部と、前記逃がした外圧の応力を支え
る肉厚にした側面部とを有することを特徴とするノート
型パーソナルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162533A JPH0916098A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | ノート型パーソナルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162533A JPH0916098A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | ノート型パーソナルコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916098A true JPH0916098A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15756429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7162533A Pending JPH0916098A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | ノート型パーソナルコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0916098A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005183425A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Casio Comput Co Ltd | 電子機器 |
JP2007272860A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 筐体、それを用いた携帯型情報処理装置、筐体の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233125A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
JPH0668083B2 (ja) * | 1987-07-22 | 1994-08-31 | 三菱化成株式会社 | 水溶性染料混合物 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7162533A patent/JPH0916098A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0668083B2 (ja) * | 1987-07-22 | 1994-08-31 | 三菱化成株式会社 | 水溶性染料混合物 |
JPH0233125A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005183425A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Casio Comput Co Ltd | 電子機器 |
JP2007272860A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 筐体、それを用いた携帯型情報処理装置、筐体の製造方法 |
JP4702225B2 (ja) * | 2006-03-07 | 2011-06-15 | パナソニック株式会社 | 携帯型情報処理装置の筐体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980224 |