JPH08123762A - 小型電子機器 - Google Patents
小型電子機器Info
- Publication number
- JPH08123762A JPH08123762A JP6262524A JP26252494A JPH08123762A JP H08123762 A JPH08123762 A JP H08123762A JP 6262524 A JP6262524 A JP 6262524A JP 26252494 A JP26252494 A JP 26252494A JP H08123762 A JPH08123762 A JP H08123762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equipment
- input
- small electronic
- electronic device
- touch panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 全体の重心の位置が低く安定し、操作しやす
い便利な小形電子機器を提供すること。 【構成】 小型電子機器の本体の略底面近傍に、電源と
モータのうち少なくとも一方が配置されている。
い便利な小形電子機器を提供すること。 【構成】 小型電子機器の本体の略底面近傍に、電源と
モータのうち少なくとも一方が配置されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置や電子手帳等
その他の、入力機能を有する小形電子機器に関し、更に
詳細には、透明タッチパネル上を入力ペンで圧筆して文
字や図形等の入力を行うペンタッチ式小形電子機器に関
するものである。
その他の、入力機能を有する小形電子機器に関し、更に
詳細には、透明タッチパネル上を入力ペンで圧筆して文
字や図形等の入力を行うペンタッチ式小形電子機器に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、印字装置や電子手帳その他、入力
機能を有する小形電子機器においては、ボタン押下式の
キーボードを用いて文字等の入力を行うように構成され
ている。近年では、キーボードに付加して又は代替し
て、透明タッチパネルと入力ペンとを備えた機器もあ
る。この機器は、押圧されるとその押圧位置の情報を出
力できる透明タッチパネルを備え、入力ペンで透明タッ
チパネル上を圧筆することにより、文字や図形の手書き
入力が可能に構成されている。本願の発明者らは、特願
平６−１４５４２０号の願書に添付した明細書及び図面
において、図１に示すような略Ｌ字型外形を有する小型
電子機器を提案している。
機能を有する小形電子機器においては、ボタン押下式の
キーボードを用いて文字等の入力を行うように構成され
ている。近年では、キーボードに付加して又は代替し
て、透明タッチパネルと入力ペンとを備えた機器もあ
る。この機器は、押圧されるとその押圧位置の情報を出
力できる透明タッチパネルを備え、入力ペンで透明タッ
チパネル上を圧筆することにより、文字や図形の手書き
入力が可能に構成されている。本願の発明者らは、特願
平６−１４５４２０号の願書に添付した明細書及び図面
において、図１に示すような略Ｌ字型外形を有する小型
電子機器を提案している。
【０００３】この小型電子機器では、机上に置いての操
作や、本の見開き部分上に置いての操作が一般的であ
る。文字や図形の入力については、透明タッチパネル下
にキーシートを引き出すことによって文字や記号等のキ
ャラクタデータをペン位置で入力することができる。更
に、透明タッチパネルの下に所望の下絵を置き、その下
絵に沿って入力ペンで所望の絵を透明タッチパネル上で
トレースすることにより絵のデータを入力することもで
きる。この場合、厚手の雑誌等の見開き上でのトレース
も多いと思われる。よって装置本体を不安定な状態に配
置することになり左手で装置本体を支えて、右手で入力
ペンを持ってトレースすることになる。この場合、トレ
ースしたイメージは入力ペンの握り部に配置されている
決定スイッチや装置本体の前面に設けられている決定ス
イッチによって取り込まれている。
作や、本の見開き部分上に置いての操作が一般的であ
る。文字や図形の入力については、透明タッチパネル下
にキーシートを引き出すことによって文字や記号等のキ
ャラクタデータをペン位置で入力することができる。更
に、透明タッチパネルの下に所望の下絵を置き、その下
絵に沿って入力ペンで所望の絵を透明タッチパネル上で
トレースすることにより絵のデータを入力することもで
きる。この場合、厚手の雑誌等の見開き上でのトレース
も多いと思われる。よって装置本体を不安定な状態に配
置することになり左手で装置本体を支えて、右手で入力
ペンを持ってトレースすることになる。この場合、トレ
ースしたイメージは入力ペンの握り部に配置されている
決定スイッチや装置本体の前面に設けられている決定ス
イッチによって取り込まれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
直方体型を有するラベルプリンタと異なり、上記の小型
電子機器は上述したように略Ｌ字型外形を有しているの
で、機器本体の重心が高い位置に構成されていると、上
述のような不安定な状態に配置された場合に一層不安定
になるという問題点があった。
直方体型を有するラベルプリンタと異なり、上記の小型
電子機器は上述したように略Ｌ字型外形を有しているの
で、機器本体の重心が高い位置に構成されていると、上
述のような不安定な状態に配置された場合に一層不安定
になるという問題点があった。
【０００５】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、載置したときに安定し、操作しや
すい便利な小形電子機器を提供することを目的とする。
なされたものであり、載置したときに安定し、操作しや
すい便利な小形電子機器を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の小形電子機器は、押圧を受けることによりその
押圧されている位置の情報を出力する透明なタッチパネ
ルを備え、このタッチパネルを押圧することによりその
押圧位置に応じて文字や図形等のデータ入力を行うもの
で、この小型電子機器本体の略底面近傍に、電源とモー
タのうち少なくとも一方を内蔵している。
本発明の小形電子機器は、押圧を受けることによりその
押圧されている位置の情報を出力する透明なタッチパネ
ルを備え、このタッチパネルを押圧することによりその
押圧位置に応じて文字や図形等のデータ入力を行うもの
で、この小型電子機器本体の略底面近傍に、電源とモー
タのうち少なくとも一方を内蔵している。
【０００７】
【作用】上記構成を有する本発明の小形電子機器によれ
ば、その本体の略底面近傍に、電源とモータのうち少な
くとも一方を内蔵しているので、載置したときに安定
し、操作しやすい便利な小形電子機器を提供できる。
ば、その本体の略底面近傍に、電源とモータのうち少な
くとも一方を内蔵しているので、載置したときに安定
し、操作しやすい便利な小形電子機器を提供できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の小形電子機器をテーププリン
タとして具体化した一実施例を図面を参照しながら説明
する。
タとして具体化した一実施例を図面を参照しながら説明
する。
【０００９】最初に図１を参照して、本実施例に係るテ
ーププリンタ１の外観の概略構成を説明する。テーププ
リンタ１は、若干後方に傾けられた略直方体状の本体２
と、本体２の下部前方に平板状に設けられた入力部３と
により略Ｌ字型の外形をなしている。本体２の前面に
は、表示部４が設けられその中央に液晶ディスプレイ５
が配置されている。液晶ディスプレイ５は、入力部３に
て入力したデータ等の表示を行う。また、テーププリン
タ１には入力部３における入力処理を行うための入力ペ
ン６が接続されている。ペン６には、入力決定を指示す
るペンスイッチ１１が設けられている。
ーププリンタ１の外観の概略構成を説明する。テーププ
リンタ１は、若干後方に傾けられた略直方体状の本体２
と、本体２の下部前方に平板状に設けられた入力部３と
により略Ｌ字型の外形をなしている。本体２の前面に
は、表示部４が設けられその中央に液晶ディスプレイ５
が配置されている。液晶ディスプレイ５は、入力部３に
て入力したデータ等の表示を行う。また、テーププリン
タ１には入力部３における入力処理を行うための入力ペ
ン６が接続されている。ペン６には、入力決定を指示す
るペンスイッチ１１が設けられている。
【００１０】入力部３には、透明タッチパネル１０が配
設されている。透明タッチパネル１０は、入力ペン６の
圧筆により図示しない制御回路に座標信号を入力するも
のである。
設されている。透明タッチパネル１０は、入力ペン６の
圧筆により図示しない制御回路に座標信号を入力するも
のである。
【００１１】入力部３には、文字やパターンの印刷を施
したプレート７が、前後方向に移動可能に内蔵される。
プレート７は、入力部３の透明タッチパネル１０の下側
に配置される。また、入力部３の右側辺にはプレート挿
入溝９が設けられている。そしてプレート７には外部か
ら操作するための操作片８が形成されており、操作片８
はプレート挿入溝９から外部へ突出するように構成され
ている。操作片８を指で前後に操作することにより、入
力部３の内部のプレート７を前後に移動させることがで
きる。
したプレート７が、前後方向に移動可能に内蔵される。
プレート７は、入力部３の透明タッチパネル１０の下側
に配置される。また、入力部３の右側辺にはプレート挿
入溝９が設けられている。そしてプレート７には外部か
ら操作するための操作片８が形成されており、操作片８
はプレート挿入溝９から外部へ突出するように構成され
ている。操作片８を指で前後に操作することにより、入
力部３の内部のプレート７を前後に移動させることがで
きる。
【００１２】次に、図２を参照して、本実施例のテープ
プリンタ１の内部構成の一部を説明する。図２に示すよ
うに、本実施例のテーププリンタ１の電源Ｅである、単
１電池４個は、装置内部の略底面近傍に配置されてお
り、全体として重心の位置が低く構成されている。この
ように構成することで、不安定な本等の上に載置したと
きでも安定し、操作しやすい便利な小形電子機器を提供
できる。
プリンタ１の内部構成の一部を説明する。図２に示すよ
うに、本実施例のテーププリンタ１の電源Ｅである、単
１電池４個は、装置内部の略底面近傍に配置されてお
り、全体として重心の位置が低く構成されている。この
ように構成することで、不安定な本等の上に載置したと
きでも安定し、操作しやすい便利な小形電子機器を提供
できる。
【００１３】尚、上記実施例は本発明を何ら限定するも
のでなく、その要旨を逸脱しない限りにおいて種々の変
形又は改良を施し得ることは勿論である。
のでなく、その要旨を逸脱しない限りにおいて種々の変
形又は改良を施し得ることは勿論である。
【００１４】例えば、上記実施例では電源Ｅである単一
電池を略底面近傍に配置したが、この装置が出力する印
字済のテープ等を搬送するためのモータ等、本装置の構
成部品のうち比較的重量のあるものを略底面近傍に配置
するようにしてもよい。
電池を略底面近傍に配置したが、この装置が出力する印
字済のテープ等を搬送するためのモータ等、本装置の構
成部品のうち比較的重量のあるものを略底面近傍に配置
するようにしてもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明の小型電子機器では、電源とモータのうち少なく
とも一方を機器本体の略底面近傍に配置したので、全体
の重心の位置が低くなり、不安定な本等の上に載置した
ときでも安定し、操作しやすい便利な小形電子機器を提
供できるという産業上著しい効果を奏する。
本発明の小型電子機器では、電源とモータのうち少なく
とも一方を機器本体の略底面近傍に配置したので、全体
の重心の位置が低くなり、不安定な本等の上に載置した
ときでも安定し、操作しやすい便利な小形電子機器を提
供できるという産業上著しい効果を奏する。
【図１】本実施例に係るテーププリンタの外観斜視図で
ある。
ある。
【図２】本実施例に係るテーププリンタの一部を破断し
た斜視図である。
た斜視図である。
１ テーププリンタ ２ 本体 ３ 入力部 ６ 入力ペン ７ プレート ８ 操作片 １０ 透明タッチパネル １１ ペンスイッチ Ｅ 電源
Claims (1)
- 【請求項１】 押圧を受けることによりその押圧されて
いる位置の情報を出力する透明なタッチパネルを備え、
このタッチパネルを押圧することによりその押圧位置に
応じて文字や図形等のデータ入力を行う小形電子機器に
おいて、 該小型電子機器は、その本体の略底面近傍に、電源とモ
ータのうち少なくとも一方を内蔵していることを特徴と
する小型電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6262524A JPH08123762A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 小型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6262524A JPH08123762A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 小型電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08123762A true JPH08123762A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17377000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6262524A Pending JPH08123762A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 小型電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08123762A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005183425A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Casio Comput Co Ltd | 電子機器 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP6262524A patent/JPH08123762A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005183425A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Casio Comput Co Ltd | 電子機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040423 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |