JPH0689138A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0689138A
JPH0689138A JP16012191A JP16012191A JPH0689138A JP H0689138 A JPH0689138 A JP H0689138A JP 16012191 A JP16012191 A JP 16012191A JP 16012191 A JP16012191 A JP 16012191A JP H0689138 A JPH0689138 A JP H0689138A
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JP
Japan
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input
keyboard
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key
arbitrary
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JP16012191A
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English (en)
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Takashi Nakada
隆司 仲田
Hiroyuki Ono
裕行 大野
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Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成により操作性の改善を図り、手書
による任意の画像と、特定の文字、記号、数字等を入力
することのできる入力装置を提供する。 【構成】 入力装置本体3と、筆記具の接触に応じて任
意の画像を描画し得る検出板9と、この検出板9の上面
へ着脱自在に取り付けられるキーボード11とを備え、
キーボード11は複数のキー13を有し、それぞれのキ
ー13には各キーの押下により突出して前記検出板9に
接触する突起部15を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書きにより描画され
た画像とキー操作による文字、記号等を入力することの
できる入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、手書により描画された任意の文
字、図形等の画像を入力することのできる手書入力装置
が種々提案され、子供のいわゆる「お絵かき玩具」とし
て用いられている。また、他の入力装置として複数のキ
ーを有し、各キーの押下により該当する文字、記号、数
字等を入力するキーボードが種々開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、手書入力装
置は任意の画像を入力することができる半面、特定の文
字、記号、数字等を迅速に入力することが困難であっ
た。また、キーボードはキー操作によって各キー毎に設
定された特定の文字、記号、数字等を迅速に入力するこ
とができる半面、手書による任意の画像を入力すること
ができなかった。そこで、手書入力装置と、キーボード
とを表示装置等へ接続すると共に、手書入力装置からの
情報及びキーボードからの情報の整合を図るインタフェ
ース装置を設けて、手書による任意の画像と、特定の文
字、記号、数字等を入力することのできるようにした装
置が考えられる。しかしながら、全体の装置構成が複雑
化するばかりでなく、操作性に難点を有していた。すな
わち、手書による任意の画像の入力から、キーボードに
よる特定の文字、記号、数字等の入力へ切り換える際の
操作、若しくは特定の文字、記号、数字等の入力から、
手書による任意の画像の入力へ切り換える際の操作が子
供にとっては繁雑であった。このため、簡単な構成によ
り子供にとっても容易に操作することのできる入力装置
が望まれていた。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、簡易な構成により操作性の改善を図り、手書による
任意の画像と、特定の文字、記号、数字等を入力するこ
とのできる入力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、下記の要件を備えて構成される。すなわ
ち、 (イ)入力装置本体を有すること。 (ロ)この入力装置本体は、筆記具の接触に応じて任意
の画像を描画し得る描画部を有すること。 (ハ)この描画部の上面へ着脱自在に取り付けられるキ
ーボードを有すること。 (ニ)このキーボードは複数のキーを有し、それぞれの
キーには各キーの押下により突出して該当するキー位置
の描画部に接触する突起部が形成されていること。
【0006】
【作用】本発明に係る入力装置は、筆記具の接触により
任意の画像を描画する描画部と、この描画部の上面へ着
脱自在に取り付けられるキーボードとを有している。従
って、描画部とキーボードとを一体にした簡易な構成に
より、手書により描画された任意の画像と特定の文字、
記号、数字等を入力することができ、操作性の改善を図
ることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明に係る一実施例を図面に基づいて
説明する。図1及び図2は本発明に係る入力装置1を示
した斜視図であり、図1はキーボードを開いた状態を示
し、図2はキーボードを収納した状態を示している。入
力装置1は、電源部などが組み込まれる入力装置本体3
と、回路部が組み込まれる蓋部5とから構成されてい
る。入力装置本体3及び蓋部5は合成樹脂などの部材か
ら形成されている。蓋部5は蝶着部材7を用いて入力装
置本体3に対して開閉自在に形成されている。入力装置
本体3の略中央部が開口され、この開口部へ検出板9が
装着されている。入力装置本体3の図示しない収納部に
は鉛筆等の形状を有する筆記具が収納されている。この
筆記具の先端はゴム等の部材から形成され、その先端を
上記検出板9へ接触させた状態で移動させることによ
り、任意の文字、図形等の画像を描画することができ
る。すなわち、検出板9は筆記具の接触に応じた任意の
画像を描画し得る描画部である。検出板9の上面にはキ
ーボード11が蝶着されている。キーボード11は複数
のキー13を有している。それぞれのキー13には突起
部15が形成されている。この突起部15の先端はゴム
等の部材から形成されており、各キー13が押下される
と突起部15がキーボード11の裏面から突出し、当該
突起部15の先端が該当するキー位置の検出板9と接触
する。また、それぞれのキー13の突起部15にはスプ
リングが装着されており、キー13への押圧を解除する
と、スプリングの弾発力によってキー13及び突起部1
5が元の位置へ押し戻されるようになっている。尚、入
力装置本体3に対するキーボード11の取り付けは、上
記に限定されることなく適宜の方法、例えば着脱自在に
取り付けるように構成してもよい。
【0008】次に、図3を参照して入力装置1とその周
辺装置の回路構成を説明する。スイッチ19は、手書き
により描画した画像を入力する「手書き入力モード」
と、キーボード11からのキー操作によって文字等の情
報を入力する「キー入力モード」とを切り換える切換ス
イッチである。このスイッチ19の切換えに係る情報は
コンピュータ装置25へ与えられる。検出板9は2枚の
抵抗シートを有し、一方の抵抗シートにはX軸方向と平
行に複数の電極(以下、X軸電極と称する)が等間隔に
配置されると共に、他方の抵抗シートにはX軸方向とは
垂直な方向、すなわち、Y軸方向と平行に複数の電極
(以下、Y軸電極と称する)が等間隔に配置されてい
る。このように一方の抵抗シートに形成された電極と、
他方の抵抗シートに形成された電極とを直交させること
により、検出板9上の任意の点の座標を特定し得るよう
になっている。すなわち、検出板9上の任意の点へ筆記
具の先端を接触させて検出板9を押圧したときに上記2
枚の抵抗シートが接触し、この接触点に位置する双方の
電極へ流れる電流に応じて上記任意の点の座標が検出さ
れる。従って、検出板9へ筆記具の先端を接触させた状
態で、筆記具を適宜移動させることにより任意の文字、
図形等の画像を検出板9上へ描画することができる。ま
た、キーボード11を検出板9の上面へ配置した状態
で、キー13が押下されると突起部15の先端が検出板
9の該当するキー位置と接触し、この接触位置の座標が
検出される。切換え回路21は前記2枚の抵抗シートの
各電極、すなわちX軸電極と、Y軸電極へ交互に所定の
直流電圧を印加することにより、前記任意の点若しくは
接触位置のX座標とY座標を検出するものである。切換
え回路21はA/Dコンバータ23と接続されており、
このようにして検出されたX座標とY座標のアナログ情
報をA/Dコンバータ23へ出力する。A/Dコンバー
タ23は切換え回路21から入力したアナログ情報をデ
ィジタル情報に変換してコンピュータ装置25へ出力す
る。
【0009】次に、コンピュータ装置25を説明する。
コンピュータ装置25は、入力装置1の全体的な制御処
理を実行するCPU等の演算処理部と、入力装置1から
入力された情報を表示する表示部27を有している。例
えば、コンピュータ装置25は切換回路21へ制御信号
を出力して、前述のX軸電極とY軸電極へ直流電圧を交
互に印加するタイミングを制御する。また、コンピュー
タ装置25はA/Dコンバータ23へ制御信号を出力し
て、アナログ情報をディジタル情報に変換するA/D変
換のタイミング等を制御する。また、コンピュータ装置
25はスイッチ19からの切換えに係る情報を入力して
おり、入力モードの切換えに係る制御処理を実行する。
例えば、スイッチ19によって「手書き入力モード」が
設定された場合には、筆記具を用いて手書きにより描画
された画像を表示部27へ表示させるとともに、「キー
入力モード」へ切り換えられた場合には、キーボード1
1からのキー操作により入力された文字等の情報を表示
部27へ表示させる。
【0010】次に、作用を説明する。まず、「手書き入
力モード」における作用を説明する。スイッチ19によ
って「手書き入力モード」が設定されると、筆記具の先
端を検出板9へ接触させた状態で移動させることによ
り、任意の文字、図形等の画像を描画することができ
る。この検出板9へ描画された画像は、切換え回路2
1、A/Dコンバータ23を介してコンピュータ装置2
5へ送出され、表示部27へ表示される。従って、「手
書き入力モード」においては、筆記具を用いて手書によ
り描画された任意の画像を入力することができる。次
に、「キー入力モード」における作用を説明する。スイ
ッチ19によって入力モードが「キー入力モード」へ切
り換えられると、キーボード11からのキー操作によっ
て文字等の情報を入力することができる。すなわち、キ
ー13が押下されると、突起部15がキーボード11の
裏面から突出して当該突起部15の先端が該当するキー
位置の検出板9と接触する。この検出板9と接触した点
の座標が切換え回路21、A/Dコンバータ23を介し
てコンピュータ装置25へ送出される。コンピュータ装
置25では入力した座標に対応する文字等の情報を表示
部27へ表示する。従って、「キー入力モード」におい
ては、キーボード11のキー操作によって特定の文字、
記号、数字等を迅速に入力することができる。尚、前述
の実施例では表示部27と、CPU等をコンピュータ装
置25へ設けて構成したが、本発明はこれに限定される
ことなく、適宜の位置に設けることができる。例えば表
示部27、CPU等を入力装置1内に設けて構成する
と、全体の装置構成を小形化することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
入力装置は筆記具の接触により任意の画像を描画する描
画部と、この描画部の上面へ着脱自在に取り付けられる
キーボードとを有して構成したので、描画部とキーボー
ドとを一体にした簡易な構成により、手書により描画さ
れた任意の画像と特定の文字、記号、数字等を入力する
ことができ、操作性の改善を図ることができる。また、
簡単な構成によりコストの低減を図ることができ、例え
ば、子供用のワープロとして用いられる簡易な入力装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る入力装置を示し、キーボードを開
いた状態の斜視図である。
【図2】キーボードの一部拡大した断面図である。
【図3】本発明に係る入力装置を示し、キーボードを収
納した状態の斜視図である。
【図4】本発明に係る入力装置と、その周辺装置の回路
図である。
【符号の説明】 1入力装置 3入力装置本体 9検出板 11キーボード 13キー 15突起部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書きにより描画され
た画像とキー操作による文字、記号等を入力することの
できる入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、手書により描画された任意の文
字、図形等の画像を入力することのできる手書入力装置
が種々提案され、子供のいわゆる「お絵かき玩具」とし
て用いられている。また、他の入力装置として複数のキ
ーを有し、各キーの押下により該当する文字、記号、数
字等を入力するキーボードが種々開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、手書入力装
置は任意の画像を入力することができる半面、特定の文
字、記号、数字等を迅速に入力することが困難であっ
た。また、キーボードはキー操作によって各キー毎に設
定された特定の文字、記号、数字等を迅速に入力するこ
とができる半面、手書による任意の画像を入力すること
ができなかった。そこで、手書入力装置と、キーボード
とを表示装置等へ接続すると共に、手書入力装置からの
情報及びキーボードからの情報の整合を図るインタフェ
ース装置を設けて、手書による任意の画像と、特定の文
字、記号、数字等を入力することのできるようにした装
置が考えられる。しかしながら、全体の装置構成が複雑
化するばかりでなく、操作性に難点を有していた。すな
わち、手書による任意の画像の入力から、キーボードに
よる特定の文字、記号、数字等の入力へ切り換える際の
操作、若しくは特定の文字、記号、数字等の入力から、
手書による任意の画像の入力へ切り換える際の操作が子
供にとっては繁雑であった。このため、簡単な構成によ
り子供にとっても容易に操作することのできる入力装置
が望まれていた。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、簡易な構成により操作性の改善を図り、手書による
任意の画像と、特定の文字、記号、数字等を入力するこ
とのできる入力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、下記の要件を備えて構成される。すなわ
ち、 (イ)入力装置本体を有すること。 (ロ)この入力装置本体は、筆記具の接触に応じて任意
の画像を描画し得る描画部を有すること。 (ハ)この描画部の上面へ着脱自在に取り付けられるキ
ーボードを有すること。 (ニ)このキーボードは複数のキーを有し、それぞれの
キーには各キーの押下により突出して該当するキー位置
の描画部に接触する突起部が形成されていること。
【0006】
【作用】本発明に係る入力装置は、筆記具の接触により
任意の画像を描画する描画部と、この描画部の上面へ着
脱自在に取り付けられるキーボードとを有している。従
って、描画部とキーボードとを一体にした簡易な構成に
より、手書により描画された任意の画像と特定の文字、
記号、数字等を入力することができ、操作性の改善を図
ることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明に係る一実施例を図面に基づいて
説明する。図1及び図2は本発明に係る入力装置1を示
した斜視図であり、図1はキーボードを開いた状態を示
し、図2はキーボードを収納した状態を示している。入
力装置1は、電源部などが組み込まれる入力装置本体3
と、回路部が組み込まれる蓋部5とから構成されてい
る。入力装置本体3及び蓋部5は合成樹脂などの部材か
ら形成されている。蓋部5は蝶着部材7を用いて入力装
置本体3に対して開閉自在に形成されている。入力装置
本体3の略中央部が開口され、この開口部へ検出板9が
装着されている。入力装置本体3の図示しない収納部に
は鉛筆等の形状を有する筆記具が収納されている。この
筆記具の先端はゴム等の部材から形成され、その先端を
上記検出板9へ接触させた状態で移動させることによ
り、任意の文字、図形等の画像を描画することができ
る。すなわち、検出板9は筆記具の接触に応じた任意の
画像を描画し得る描画部である。検出板9の上面にはキ
ーボード11が蝶着されている。キーボード11は複数
のキー13を有している。それぞれのキー13には突起
部15が形成されている。この突起部15の先端はゴム
等の部材から形成されており、各キー13が押下される
と突起部15がキーボード11の裏面から突出し、当該
突起部15の先端が該当するキー位置の検出板9と接触
する。また、それぞれのキー13の突起部15にはスプ
リングが装着されており、キー13への押圧を解除する
と、スプリングの弾発力によってキー13及び突起部1
5が元の位置へ押し戻されるようになっている。尚、入
力装置本体3に対するキーボード11の取り付けは、上
記に限定されることなく適宜の方法、例えば着脱自在に
取り付けるように構成してもよい。
【0008】次に、図3を参照して入力装置1とその周
辺装置の回路構成を説明する。スイッチ19は、手書き
により描画した画像を入力する「手書き入力モード」
と、キーボード11からのキー操作によって文字等の情
報を入力する「キー入力モード」とを切り換える切換ス
イッチである。このスイッチ19の切換えに係る情報は
コンピュータ装置25へ与えられる。検出板9は2枚の
抵抗シートを有し、一方の抵抗シートにはX軸方向と平
行に複数の電極(以下、X軸電極と称する)が等間隔に
配置されると共に、他方の抵抗シートにはX軸方向とは
垂直な方向、すなわち、Y軸方向と平行に複数の電極
(以下、Y軸電極と称する)が等間隔に配置されてい
る。このように一方の抵抗シートに形成された電極と、
他方の抵抗シートに形成された電極とを直交させること
により、検出板9上の任意の点の座標を特定し得るよう
になっている。すなわち、検出板9上の任意の点へ筆記
具の先端を接触させて検出板9を押圧したときに上記2
枚の抵抗シートが接触し、この接触点に位置する双方の
電極へ流れる電流に応じて上記任意の点の座標が検出さ
れる。従って、検出板9へ筆記具の先端を接触させた状
態で、筆記具を適宜移動させることにより任意の文字、
図形等の画像を検出板9上へ描画することができる。ま
た、キーボード11を検出板9の上面へ配置した状態
で、キー13が押下されると突起部15の先端が検出板
9の該当するキー位置と接触し、この接触位置の座標が
検出される。切換え回路21は前記2枚の抵抗シートの
各電極、すなわちX軸電極と、Y軸電極へ交互に所定の
直流電圧を印加することにより、前記任意の点若しくは
接触位置のX座標とY座標を検出するものである。切換
え回路21はA/Dコンバータ23と接続されており、
このようにして検出されたX座標とY座標のアナログ情
報をA/Dコンバータ23へ出力する。A/Dコンバー
タ23は切換え回路21から入力したアナログ情報をデ
ィジタル情報に変換してコンピュータ装置25へ出力す
る。
【0009】次に、コンピュータ装置25を説明する。
コンピュータ装置25は、入力装置1の全体的な制御処
理を実行するCPU等の演算処理部と、入力装置1から
入力された情報を表示する表示部27を有している。例
えば、コンピュータ装置25は切換回路21へ制御信号
を出力して、前述のX軸電極とY軸電極へ直流電圧を交
互に印加するタイミングを制御する。また、コンピュー
タ装置25はA/Dコンバータ23へ制御信号を出力し
て、アナログ情報をディジタル情報に変換するA/D変
換のタイミング等を制御する。また、コンピュータ装置
25はスイッチ19からの切換えに係る情報を入力して
おり、入力モードの切換えに係る制御処理を実行する。
例えば、スイッチ19によって「手書き入力モード」が
設定された場合には、筆記具を用いて手書きにより描画
された画像を表示部27へ表示させるとともに、「キー
入力モード」へ切り換えられた場合には、キーボード1
1からのキー操作により入力された文字等の情報を表示
部27へ表示させる。
【0010】次に、作用を説明する。まず、「手書き入
力モード」における作用を説明する。スイッチ19によ
って「手書き入力モード」が設定されると、筆記具の先
端を検出板9へ接触させた状態で移動させることによ
り、任意の文字、図形等の画像を描画することができ
る。この検出板9へ描画された画像は、切換え回路2
1、A/Dコンバータ23を介してコンピュータ装置2
5へ送出され、表示部27へ表示される。従って、「手
書き入力モード」においては、筆記具を用いて手書によ
り描画された任意の画像を入力することができる。次
に、「キー入力モード」における作用を説明する。スイ
ッチ19によって入力モードが「キー入力モード」へ切
り換えられると、キーボード11からのキー操作によっ
て文字等の情報を入力することができる。すなわち、キ
ー13が押下されると、突起部15がキーボード11の
裏面から突出して当該突起部15の先端が該当するキー
位置の検出板9と接触する。この検出板9と接触した点
の座標が切換え回路21、A/Dコンバータ23を介し
てコンピュータ装置25へ送出される。コンピュータ装
置25では入力した座標に対応する文字等の情報を表示
部27へ表示する。従って、「キー入力モード」におい
ては、キーボード11のキー操作によって特定の文字、
記号、数字等を迅速に入力することができる。尚、前述
の実施例では表示部27と、CPU等をコンピュータ装
置25へ設けて構成したが、本発明はこれに限定される
ことなく、適宜の位置に設けることができる。例えば表
示部27、CPU等を入力装置1内に設けて構成する
と、全体の装置構成を小形化することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
入力装置は筆記具の接触により任意の画像を描画する描
画部と、この描画部の上面へ着脱自在に取り付けられる
キーボードとを有して構成したので、描画部とキーボー
ドとを一体にした簡易な構成により、手書により描画さ
れた任意の画像と特定の文字、記号、数字等を入力する
ことができ、操作性の改善を図ることができる。また、
簡単な構成によりコストの低減を図ることができ、例え
ば、子供用のワープロとして用いられる簡易な入力装置
を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/02 310 A 7165−5B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする入
    力装置。 (イ)入力装置本体を有すること。 (ロ)この入力装置本体は、筆記具の接触に応じて任意
    の画像を描画し得る描画部を有すること。 (ハ)この描画部の上面へ着脱自在に取り付けられるキ
    ーボードを有すること。 (ニ)このキーボードは複数のキーを有し、それぞれの
    キーには各キーの押下により突出して該当するキー位置
    の描画部に接触する突起部が形成されていること。
JP16012191A 1991-06-03 1991-06-03 入力装置 Pending JPH0689138A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16012191A JPH0689138A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 入力装置

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JP16012191A JPH0689138A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 入力装置

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JPH0689138A true JPH0689138A (ja) 1994-03-29

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ID=15708323

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JP (1) JPH0689138A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5604517A (en) * 1994-01-14 1997-02-18 Binney & Smith Inc. Electronic drawing device
JP2010079715A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置
JP2014528119A (ja) * 2011-09-04 2014-10-23 ネオノード インコーポレイテッド キーパッド上で移動可能なボタンのための光アクチュエータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5604517A (en) * 1994-01-14 1997-02-18 Binney & Smith Inc. Electronic drawing device
JP2010079715A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置
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