JP2002251250A - 携帯型情報機器 - Google Patents
携帯型情報機器Info
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- JP2002251250A JP2002251250A JP2001047582A JP2001047582A JP2002251250A JP 2002251250 A JP2002251250 A JP 2002251250A JP 2001047582 A JP2001047582 A JP 2001047582A JP 2001047582 A JP2001047582 A JP 2001047582A JP 2002251250 A JP2002251250 A JP 2002251250A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- display
- hiragana
- software
- key
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- Position Input By Displaying (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯型情報機器に表示されるソフトウエアキ
ーボードにおいて、使用者各人に応じてより使いやすい
ソフトウエアキーボードを選択して使用でき、快適な操
作性を持つ携帯型情報機器を提供する。 【解決手段】 複数の文字配置のソフトウエアキーボー
ドをあらかじめ用意し、使用者が好みの文字配置のソフ
トウエアキーボードを選択できるようなソフトウエア構
成にした。
ーボードにおいて、使用者各人に応じてより使いやすい
ソフトウエアキーボードを選択して使用でき、快適な操
作性を持つ携帯型情報機器を提供する。 【解決手段】 複数の文字配置のソフトウエアキーボー
ドをあらかじめ用意し、使用者が好みの文字配置のソフ
トウエアキーボードを選択できるようなソフトウエア構
成にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの表
示装置上に表示されたソフトウエアキーボードによる、
文字入力手段に関するものであり、特に、携帯型情報機
器におけるひらがな入力キーボードに関するものであ
る。
示装置上に表示されたソフトウエアキーボードによる、
文字入力手段に関するものであり、特に、携帯型情報機
器におけるひらがな入力キーボードに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、市販されている携帯型情報機器に
は、表示装置と、表示装置の前面に装着されたタッチパ
ネル等の接触位置検出装置を備えており、表示装置上に
表示されたアイコンやボタンに対するタッチペン等での
接触行為をタッチパネルで検出し、命令の実行やデータ
の入力等の操作を行うものが多い。
は、表示装置と、表示装置の前面に装着されたタッチパ
ネル等の接触位置検出装置を備えており、表示装置上に
表示されたアイコンやボタンに対するタッチペン等での
接触行為をタッチパネルで検出し、命令の実行やデータ
の入力等の操作を行うものが多い。
【0003】特に文字を入力する場合には、ソフトウエ
アキーボードを表示してなる表示手段である表示装置上
にキーボードの画像を表示し、表示されたキーボードの
画像中の入力したい任意の文字キーを接触することで、
目的の文字を入力する方式を採用しているものが多い。
文字入力操作が必要なときにのみキーボードの画像を表
示し、文字入力操作を行わない場合にはキーボードの画
像を表示する必要が無く、他の情報を表示することが出
来る。このような方式のキーボードは、一般的にはソフ
トウエアキーボードと呼ばれている。
アキーボードを表示してなる表示手段である表示装置上
にキーボードの画像を表示し、表示されたキーボードの
画像中の入力したい任意の文字キーを接触することで、
目的の文字を入力する方式を採用しているものが多い。
文字入力操作が必要なときにのみキーボードの画像を表
示し、文字入力操作を行わない場合にはキーボードの画
像を表示する必要が無く、他の情報を表示することが出
来る。このような方式のキーボードは、一般的にはソフ
トウエアキーボードと呼ばれている。
【0004】図7に、従来例として、表示手段である液
晶ディスプレイを表示に用い、液晶ディスプレイの前面
に感圧式のタッチパネルを備えた携帯型情報機器の外観
図を示す。筐体710の前面には液晶ディスプレイ72
0を備えており、液晶ディスプレイの前面をすべて覆う
様にタッチパネル730が装着されている。(ただし、
タッチパネル730は透明であるため、外観図上には特
に明示されていない。)液晶ディスプレイ720上には
ひらがなキーボード740を表示した状態を表わしてお
り、ひらがなキーボード740の上方に入力文字列の表
示領域760がある。ひらがなキーボード740上の任
意の文字キーを、タッチペン750で接触することによ
り入力を行い、入力された文字は入力文字列の表示領域
760上に表示される。
晶ディスプレイを表示に用い、液晶ディスプレイの前面
に感圧式のタッチパネルを備えた携帯型情報機器の外観
図を示す。筐体710の前面には液晶ディスプレイ72
0を備えており、液晶ディスプレイの前面をすべて覆う
様にタッチパネル730が装着されている。(ただし、
タッチパネル730は透明であるため、外観図上には特
に明示されていない。)液晶ディスプレイ720上には
ひらがなキーボード740を表示した状態を表わしてお
り、ひらがなキーボード740の上方に入力文字列の表
示領域760がある。ひらがなキーボード740上の任
意の文字キーを、タッチペン750で接触することによ
り入力を行い、入力された文字は入力文字列の表示領域
760上に表示される。
【0005】図8は、従来例におけるひらがなキーボー
ドのソフトウエアの動きを表す流れ図である。携帯型情
報機器の操作中に、文字の入力を行うためにひらがなキ
ーボードの起動を選択する手段がソフトウエアキーボー
ド入力手段800である。ソフトウエアキーボードの選
択手段としては、従来、表示装置上に表示されたソフト
ウエアキーボード起動ボタンを選択するものが多いが、
携帯型情報機器によっては、筐体にハードウエアのボタ
ンとしてソフトウエアキーボード起動専用ボタンが設け
られているものもある。本発明は、ソフトウエアキーボ
ードの選択手段の方式に拘らないため説明は行わない。
ソフトウエアキーボード入力手段800においてひらが
なキーボードの起動が選択されると、表示処理810に
おいて必要とするひらがなキーボードの画像を表示す
る。次に、認識処理820において接触されたキーの認
識処理を行う。この認識処理は、ひらがなキーボードか
らの入力が終了するまで、接触されたキーに対して繰り
返し行われる。
ドのソフトウエアの動きを表す流れ図である。携帯型情
報機器の操作中に、文字の入力を行うためにひらがなキ
ーボードの起動を選択する手段がソフトウエアキーボー
ド入力手段800である。ソフトウエアキーボードの選
択手段としては、従来、表示装置上に表示されたソフト
ウエアキーボード起動ボタンを選択するものが多いが、
携帯型情報機器によっては、筐体にハードウエアのボタ
ンとしてソフトウエアキーボード起動専用ボタンが設け
られているものもある。本発明は、ソフトウエアキーボ
ードの選択手段の方式に拘らないため説明は行わない。
ソフトウエアキーボード入力手段800においてひらが
なキーボードの起動が選択されると、表示処理810に
おいて必要とするひらがなキーボードの画像を表示す
る。次に、認識処理820において接触されたキーの認
識処理を行う。この認識処理は、ひらがなキーボードか
らの入力が終了するまで、接触されたキーに対して繰り
返し行われる。
【0006】図8中の認識処理820におけるキーの認
識処理を、図9、図10、図11、図12において詳細
に説明する。図9は、液晶ディスプレイ上に表示された
一般的なひらがなキーボード画像を表すものである。5
0音表示部900は、縦方向に5個、横方向に10個の
ひらがなキーを並べたものであり、右上部の「あ」90
1から縦方向に5文字ずつ10列配置し、左下のページ
切り替えボタン「↓」902まで合計50個のひらがな
キーがならんでいる。なお、ページ切り替えボタン
「↓」902はひらがなキーではないが、本説明におい
て重要では無いため、ここではひらがなキーに含んでい
る。ひらがなキー以外には、キーボードを終了するため
の機能キー920や、文字変換を行わせるための機能キ
ー923を含む920、921、922、923、92
4、925の機能キー群がある。これらは機能キーと呼
ぶ。その他に、入力文字列の表示領域910や、カーソ
ル移動キー911、912がある。機能キーや表示領域
は機器により、画面中の他の部分に表示されることもあ
り、必ずしも本従来例と同じではないが、ひらがなの5
0音の並びについては右から縦に並ぶものが一般的であ
る。
識処理を、図9、図10、図11、図12において詳細
に説明する。図9は、液晶ディスプレイ上に表示された
一般的なひらがなキーボード画像を表すものである。5
0音表示部900は、縦方向に5個、横方向に10個の
ひらがなキーを並べたものであり、右上部の「あ」90
1から縦方向に5文字ずつ10列配置し、左下のページ
切り替えボタン「↓」902まで合計50個のひらがな
キーがならんでいる。なお、ページ切り替えボタン
「↓」902はひらがなキーではないが、本説明におい
て重要では無いため、ここではひらがなキーに含んでい
る。ひらがなキー以外には、キーボードを終了するため
の機能キー920や、文字変換を行わせるための機能キ
ー923を含む920、921、922、923、92
4、925の機能キー群がある。これらは機能キーと呼
ぶ。その他に、入力文字列の表示領域910や、カーソ
ル移動キー911、912がある。機能キーや表示領域
は機器により、画面中の他の部分に表示されることもあ
り、必ずしも本従来例と同じではないが、ひらがなの5
0音の並びについては右から縦に並ぶものが一般的であ
る。
【0007】図10は、タッチパネル上の領域を座標で
区分していることを表したものであり、ひらがなキー5
0個の位置に対応するようにA1からJ5までの領域が
設定されていることを表すものである。タッチパネル全
体は表示領域1001で囲まれた矩形で表しているが、
図10では、説明を単純にするために原点(0,0)の
位置をA1領域の左上に取り、ひらがなキー50個の表
示領域に対応した部分の区分けのみ図示している。な
お、ひとつの領域は縦横10点の分解能を持っている
が、これはタッチパネルの性能により機器によってさま
ざまである。
区分していることを表したものであり、ひらがなキー5
0個の位置に対応するようにA1からJ5までの領域が
設定されていることを表すものである。タッチパネル全
体は表示領域1001で囲まれた矩形で表しているが、
図10では、説明を単純にするために原点(0,0)の
位置をA1領域の左上に取り、ひらがなキー50個の表
示領域に対応した部分の区分けのみ図示している。な
お、ひとつの領域は縦横10点の分解能を持っている
が、これはタッチパネルの性能により機器によってさま
ざまである。
【0008】図11は、図10によって区分けされたA
1からJ5までの領域が、キーボード上のどの文字に対
応するかを表したテーブルであり、認識テーブルと呼
ぶ。認識テーブルはあらかじめ特定のメモリ上に書き込
まれており、プログラムの認識処理中に参照されるもの
である。図11では、対応する文字が領域の横に置かれ
るようにテーブルを作図してある。例えば、図10の領
域A1が選択された場合、図11の認識テーブルを参照
すると、A1の横は「わ」であるため、「わ」の文字が
選択されたものであると判断できる。
1からJ5までの領域が、キーボード上のどの文字に対
応するかを表したテーブルであり、認識テーブルと呼
ぶ。認識テーブルはあらかじめ特定のメモリ上に書き込
まれており、プログラムの認識処理中に参照されるもの
である。図11では、対応する文字が領域の横に置かれ
るようにテーブルを作図してある。例えば、図10の領
域A1が選択された場合、図11の認識テーブルを参照
すると、A1の横は「わ」であるため、「わ」の文字が
選択されたものであると判断できる。
【0009】図12は、図8中の認識処理820におけ
るキーの認識処理ルーチンをより詳細に説明した流れ図
である。以下、キーの認識処理の流れを、図8によって
説明する。プログラムは、待ち受け処理1210におい
てタッチパネルが接触されるまでループを回し、待ち受
け状態になっている。タッチパネルが接触されると、座
標取得処理1220においてタッチパネル上の座標を取
得し、それが選択処理1230において図10の座標
(0,0)から(100、50)の範囲にあるかどうか
を判断する。座標(0,0)から(100、50)の範
囲にあれば、50音の文字キーを押された場合であると
判断される。文字キーを押されたと判断された場合、判
別処理1240において、座標位置から図10中のA1
からJ5までのどの領域を押されたかの判別を行う。領
域を決定後、決定/表示処理1250において、図11
の認識テーブルから接触された文字が何であるか最終的
に決定され、図9の入力文字列の表示領域910上に表
示される。その後、次の入力を待ち受けるため、待ち受
け処理1210に戻る。50音の文字キー以外が押され
た場合には、選択処理1260にて終了キーかどうかを
判別され、終了キーの場合にはソフトウエアキーボード
の処理を終了し、このルーチンから抜ける。そうでない
なら実行処理1270にて、それぞれの機能キーに応じ
た処理を行い、再び次の入力を待ち受けるため、待ち受
け処理1210に戻り、終了するまでこのループを繰り
返す。
るキーの認識処理ルーチンをより詳細に説明した流れ図
である。以下、キーの認識処理の流れを、図8によって
説明する。プログラムは、待ち受け処理1210におい
てタッチパネルが接触されるまでループを回し、待ち受
け状態になっている。タッチパネルが接触されると、座
標取得処理1220においてタッチパネル上の座標を取
得し、それが選択処理1230において図10の座標
(0,0)から(100、50)の範囲にあるかどうか
を判断する。座標(0,0)から(100、50)の範
囲にあれば、50音の文字キーを押された場合であると
判断される。文字キーを押されたと判断された場合、判
別処理1240において、座標位置から図10中のA1
からJ5までのどの領域を押されたかの判別を行う。領
域を決定後、決定/表示処理1250において、図11
の認識テーブルから接触された文字が何であるか最終的
に決定され、図9の入力文字列の表示領域910上に表
示される。その後、次の入力を待ち受けるため、待ち受
け処理1210に戻る。50音の文字キー以外が押され
た場合には、選択処理1260にて終了キーかどうかを
判別され、終了キーの場合にはソフトウエアキーボード
の処理を終了し、このルーチンから抜ける。そうでない
なら実行処理1270にて、それぞれの機能キーに応じ
た処理を行い、再び次の入力を待ち受けるため、待ち受
け処理1210に戻り、終了するまでこのループを繰り
返す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、携帯型
情報機器における従来のひらがなキーボードは、図9に
示すように、50音の文字並びを画面右から縦に5文字
ずつ、各行を左に向かって並べたものである。これは、
従来の辞書等の印刷物に多く表記されているものであ
り、目にすることは多いけれども、入力の際のキーボー
ドの並びとしては、必ずしもすべての人にとって使いや
すい配列ではない。特に、入力した文字が横に表示され
るのに対し、ひらがなキーボードの50音の文字並びが
縦方向であること、さらに、入力した文字が左から右に
並べられていくのに対し、ひらがなキーボードの「あ、
か、さ、た、な、・・」の並びは右から左と逆であり、
これも人により違和感を覚えるものとなっている。
情報機器における従来のひらがなキーボードは、図9に
示すように、50音の文字並びを画面右から縦に5文字
ずつ、各行を左に向かって並べたものである。これは、
従来の辞書等の印刷物に多く表記されているものであ
り、目にすることは多いけれども、入力の際のキーボー
ドの並びとしては、必ずしもすべての人にとって使いや
すい配列ではない。特に、入力した文字が横に表示され
るのに対し、ひらがなキーボードの50音の文字並びが
縦方向であること、さらに、入力した文字が左から右に
並べられていくのに対し、ひらがなキーボードの「あ、
か、さ、た、な、・・」の並びは右から左と逆であり、
これも人により違和感を覚えるものとなっている。
【0011】しかしながら、親しみやすいひらがなキー
ボードの50音の並びは人によりさまざまであるため、
従来例と同じ文字並びがよいと判断する人も多い。よっ
て、別の並びの配置を採用した場合、それに対して違和
感を感じる人が存在する。
ボードの50音の並びは人によりさまざまであるため、
従来例と同じ文字並びがよいと判断する人も多い。よっ
て、別の並びの配置を採用した場合、それに対して違和
感を感じる人が存在する。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、携帯型情報機器に
表示されるソフトウエアキーボードにおいて、使用者各
人に応じてより使いやすいソフトウエアキーボードを使
用でき、多くの人にとって快適な操作性を持つ携帯型情
報機器を提供することである。
のであり、その目的とするところは、携帯型情報機器に
表示されるソフトウエアキーボードにおいて、使用者各
人に応じてより使いやすいソフトウエアキーボードを使
用でき、多くの人にとって快適な操作性を持つ携帯型情
報機器を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯型情報機器
においては、上記の課題を解決するために、複数の文字
配置のソフトウエアキーボードをあらかじめ用意し、使
用者が好みの文字配置のソフトウエアキーボードを選択
できるようなソフトウエア構成にした。
においては、上記の課題を解決するために、複数の文字
配置のソフトウエアキーボードをあらかじめ用意し、使
用者が好みの文字配置のソフトウエアキーボードを選択
できるようなソフトウエア構成にした。
【0014】
【発明の実施の形態】本願発明によれば、複数のソフト
ウエアキーボードを表示してなる表示手段と、ソフトウ
エアキー入力手段を有してなり、前記ソフトウエアキー
ボードの配列を選択可能な表示選択手段を設けてなるこ
とを特徴とする携帯型情報機器であり、特に使用者が多
様なソフトウエアキーボードの配列を選択可能とするこ
とにより、使用者側に立った携帯型情報機器を提供する
ことが可能となる。
ウエアキーボードを表示してなる表示手段と、ソフトウ
エアキー入力手段を有してなり、前記ソフトウエアキー
ボードの配列を選択可能な表示選択手段を設けてなるこ
とを特徴とする携帯型情報機器であり、特に使用者が多
様なソフトウエアキーボードの配列を選択可能とするこ
とにより、使用者側に立った携帯型情報機器を提供する
ことが可能となる。
【0015】さらに、ソフトウエアキー入力手段は、タ
ッチパネルで構成したが、その他の入力手段でもかまわ
ない。
ッチパネルで構成したが、その他の入力手段でもかまわ
ない。
【0016】次に、前記表示手段は、画面の構成を共通
表示部と50音表示部で構成し、当該50音表示部のひ
らがなキーをあらかじめ用意された特定の配列に割り付
けることにより、タッチパネル等による入力の自由度を
付加することを可能とした。また、50音表示部の各々
の位置データと、それ以外の共通表示部の画像データと
を分けて記憶媒体に保有することにより、自由度の高い
表示手段を実現する構成を可能としている。ここで、表
示手段における表示装置は液晶パネルやプラズマパネル
等のフラットパネルディスプレーであれば何でもかまわ
ない。
表示部と50音表示部で構成し、当該50音表示部のひ
らがなキーをあらかじめ用意された特定の配列に割り付
けることにより、タッチパネル等による入力の自由度を
付加することを可能とした。また、50音表示部の各々
の位置データと、それ以外の共通表示部の画像データと
を分けて記憶媒体に保有することにより、自由度の高い
表示手段を実現する構成を可能としている。ここで、表
示手段における表示装置は液晶パネルやプラズマパネル
等のフラットパネルディスプレーであれば何でもかまわ
ない。
【0017】より具体的には、前記特定の配列は、たと
えば、文字キー配置を縦方向に5個、横方向に10個の
ひらがなキーを並べたものであり、ひらがなキー左上部
の「あ」から横方向に5文字ずつ、各行を縦に並べるこ
とで、「あいうえお」が左から右に並ぶようにしたこと
を可能とするなど、表示手段の自由度を使用者側に持た
せることが可能となった。
えば、文字キー配置を縦方向に5個、横方向に10個の
ひらがなキーを並べたものであり、ひらがなキー左上部
の「あ」から横方向に5文字ずつ、各行を縦に並べるこ
とで、「あいうえお」が左から右に並ぶようにしたこと
を可能とするなど、表示手段の自由度を使用者側に持た
せることが可能となった。
【0018】(実施例) 以下、図面に基づき本願発明
の実施例を説明する。本願発明において、ハードウエア
の構成は従来例と同じであるため説明は省く。図1から
図6は本発明による実施例を説明する図である。本実施
例では、従来例で示した図9のひらがなキーボード画像
に加えて、図2と図3で示したひらがなキーボード画像
も表示可能である。図2において、50音表示部200
は、従来例で示した図9のひらがなキーボードと同じく
縦方向に5個、横方向に10個のひらがなキーを並べた
ものであり、図2の50音表示部200の特徴は、画像
左上部の「あ」キー201から縦方向に5文字ずつ、各
行を横に並べることで、「あ、か、さ、た、な、・・
・」が左から右に並ぶようにしたことである。この配置
は、入力文字列の表示領域210の文字並びと、ひらが
なキーボード中の各行の並び方向が同じであるため、使
用に際して違和感が少ないと感じる場合が多い。
の実施例を説明する。本願発明において、ハードウエア
の構成は従来例と同じであるため説明は省く。図1から
図6は本発明による実施例を説明する図である。本実施
例では、従来例で示した図9のひらがなキーボード画像
に加えて、図2と図3で示したひらがなキーボード画像
も表示可能である。図2において、50音表示部200
は、従来例で示した図9のひらがなキーボードと同じく
縦方向に5個、横方向に10個のひらがなキーを並べた
ものであり、図2の50音表示部200の特徴は、画像
左上部の「あ」キー201から縦方向に5文字ずつ、各
行を横に並べることで、「あ、か、さ、た、な、・・
・」が左から右に並ぶようにしたことである。この配置
は、入力文字列の表示領域210の文字並びと、ひらが
なキーボード中の各行の並び方向が同じであるため、使
用に際して違和感が少ないと感じる場合が多い。
【0019】また、図3の50音表示部300も、図2
および図9のひらがなキーボードと同じく縦方向に5
個、横方向に10個のひらがなキーを並べたものである
が、図3の50音表示部300の特徴は、画像左上部の
「あ」301から横方向に文字を並べることで、「あい
うえお」が左から右に並ぶようにしたことである。この
配置は、入力した文字列を表示する領域310の文字並
びと、ひらがなキーボード中の文字の並び方向が同じで
あるため、使用に際して違和感が少ないと感じる場合が
多い。図4は、図2のひらがなキーボードに対応する認
識テーブルであり、図5は、図3のひらがなキーボード
に対応する認識テーブルである。
および図9のひらがなキーボードと同じく縦方向に5
個、横方向に10個のひらがなキーを並べたものである
が、図3の50音表示部300の特徴は、画像左上部の
「あ」301から横方向に文字を並べることで、「あい
うえお」が左から右に並ぶようにしたことである。この
配置は、入力した文字列を表示する領域310の文字並
びと、ひらがなキーボード中の文字の並び方向が同じで
あるため、使用に際して違和感が少ないと感じる場合が
多い。図4は、図2のひらがなキーボードに対応する認
識テーブルであり、図5は、図3のひらがなキーボード
に対応する認識テーブルである。
【0020】以下、図1の流れ図により、本実施例にお
いてソフトウエアキーボードを選択可能な表示選択手段
すなわち、50音表示部上に表示するための複数のひら
がなキーボードを選択して入力する際の処理を説明す
る。以下の説明文中でキーボード1は図9のキーボード
を示し、キーボード2は図2のキーボードを示し、キー
ボード3は図3のキーボードを示す。携帯型情報機器の
操作中に、文字の入力を行うためにひらがなキーボード
の起動を選択する手段がソフトウエアキーボード入力手
段101である。ソフトウエアキーボードの選択手段と
しては、従来、表示装置上に表示されたソフトウエアキ
ーボード起動ボタンを選択するものが多いが、携帯型情
報機器によっては、筐体にハードウエアのボタンとして
ソフトウエアキーボード起動専用ボタンが設けられてい
るものもある。
いてソフトウエアキーボードを選択可能な表示選択手段
すなわち、50音表示部上に表示するための複数のひら
がなキーボードを選択して入力する際の処理を説明す
る。以下の説明文中でキーボード1は図9のキーボード
を示し、キーボード2は図2のキーボードを示し、キー
ボード3は図3のキーボードを示す。携帯型情報機器の
操作中に、文字の入力を行うためにひらがなキーボード
の起動を選択する手段がソフトウエアキーボード入力手
段101である。ソフトウエアキーボードの選択手段と
しては、従来、表示装置上に表示されたソフトウエアキ
ーボード起動ボタンを選択するものが多いが、携帯型情
報機器によっては、筐体にハードウエアのボタンとして
ソフトウエアキーボード起動専用ボタンが設けられてい
るものもある。
【0021】本発明は、ソフトウエアキーボードの選択
手段の方式に拘らないため、詳細な説明は行わない。ソ
フトウエアキーボード入力手段101においてひらがな
キーボードの起動が選択されると、本実施例では、ひら
がなキーボードの起動の際に、複数のソフトウエアキー
ボードを選択可能な表示選択手段107においてキーボ
ードの種類の選択を行う。まず、選択処理102におい
て、キーボード1を使用するかの判断を行う。使用者が
キーボード1を使用しない場合、選択処理103に進
み、キーボード2を使用するかの判断を行う。ここで、
キーボード2が選択された場合、設定処理104に進
む。
手段の方式に拘らないため、詳細な説明は行わない。ソ
フトウエアキーボード入力手段101においてひらがな
キーボードの起動が選択されると、本実施例では、ひら
がなキーボードの起動の際に、複数のソフトウエアキー
ボードを選択可能な表示選択手段107においてキーボ
ードの種類の選択を行う。まず、選択処理102におい
て、キーボード1を使用するかの判断を行う。使用者が
キーボード1を使用しない場合、選択処理103に進
み、キーボード2を使用するかの判断を行う。ここで、
キーボード2が選択された場合、設定処理104に進
む。
【0022】次に、キーボード2が選択されたものとし
て説明を行う。なお、本実施例では、ひらがなキーボー
ド起動の際に毎回選択処理を行うが、どのひらがなキー
ボードを使用するかを使用者があらかじめ設定しておく
方式にすれば、ひらがなキーボード起動時にはあらかじ
め選択されたひらがなキーボードがいつも起動するよう
にすることも可能である。この場合、設定方法として
は、ソフトウエアの処理のみで行う場合が考えられる
が、携帯型情報機器の筐体に設けたスイッチなどのハー
ドウエアにより設定する方法でもかまわない。ここで、
キーボード2が選択されたため、これ以降の処理におい
て図4の認識テーブルを使用するよう設定処理104で
設定される。ここでの設定とは、50音表示部のひらが
なキーをあらかじめ用意された特定の配列すなわち、キ
ーボードの認識テーブルを置くための特定アドレスをあ
らかじめ決めておき、その特定アドレス上に、選択され
たキーボードの認識テーブルを展開されることである。
なお、他の方法として、3種類の認識テーブルはあらか
じめメモリに書き込まれており、各認識テーブルの開始
アドレスを取得する方法も考えられる。
て説明を行う。なお、本実施例では、ひらがなキーボー
ド起動の際に毎回選択処理を行うが、どのひらがなキー
ボードを使用するかを使用者があらかじめ設定しておく
方式にすれば、ひらがなキーボード起動時にはあらかじ
め選択されたひらがなキーボードがいつも起動するよう
にすることも可能である。この場合、設定方法として
は、ソフトウエアの処理のみで行う場合が考えられる
が、携帯型情報機器の筐体に設けたスイッチなどのハー
ドウエアにより設定する方法でもかまわない。ここで、
キーボード2が選択されたため、これ以降の処理におい
て図4の認識テーブルを使用するよう設定処理104で
設定される。ここでの設定とは、50音表示部のひらが
なキーをあらかじめ用意された特定の配列すなわち、キ
ーボードの認識テーブルを置くための特定アドレスをあ
らかじめ決めておき、その特定アドレス上に、選択され
たキーボードの認識テーブルを展開されることである。
なお、他の方法として、3種類の認識テーブルはあらか
じめメモリに書き込まれており、各認識テーブルの開始
アドレスを取得する方法も考えられる。
【0023】次に、表示処理105において、選択され
たひらがなキーボードの画像を表示する。表示処理10
5の表示ルーチンを詳細に表したのが図6である。表示
処理601において、図2中のすべての罫線230や機
能キー220、221、222、223、224、22
5を表示する。
たひらがなキーボードの画像を表示する。表示処理10
5の表示ルーチンを詳細に表したのが図6である。表示
処理601において、図2中のすべての罫線230や機
能キー220、221、222、223、224、22
5を表示する。
【0024】次に、図10におけるA1に該当する文字
を表示する。A1に該当する文字は、50音表示部のひ
らがなキーをあらかじめ用意された特定の配列すなわ
ち、あらかじめ設定された図4の認識テーブルより、
「あ」であるから、表示処理602において「あ」の文
字を表示する。次に、表示処理603においてA2に該
当する文字を表示する。A2に該当する文字は、図4の
認識テーブルより、「い」であるから、「い」の文字を
表示する。これをすべての50音について行い、表示ル
ーチンを終了する。本実施例では、共通部分の画像を先
に表示して、その後、認識テーブルを参照しながら50
音の文字を表示しているが、処理するCPUの速度が遅
い場合、表示終了するまでに時間がかかることも考えら
れる。その場合、別の表示処理方法としては、キーボー
ド1、キーボード2、キーボード3の全体の画像をそれ
ぞれ用意しておき、選択されたキーボードの全体画像を
表示するようにしてもよい。
を表示する。A1に該当する文字は、50音表示部のひ
らがなキーをあらかじめ用意された特定の配列すなわ
ち、あらかじめ設定された図4の認識テーブルより、
「あ」であるから、表示処理602において「あ」の文
字を表示する。次に、表示処理603においてA2に該
当する文字を表示する。A2に該当する文字は、図4の
認識テーブルより、「い」であるから、「い」の文字を
表示する。これをすべての50音について行い、表示ル
ーチンを終了する。本実施例では、共通部分の画像を先
に表示して、その後、認識テーブルを参照しながら50
音の文字を表示しているが、処理するCPUの速度が遅
い場合、表示終了するまでに時間がかかることも考えら
れる。その場合、別の表示処理方法としては、キーボー
ド1、キーボード2、キーボード3の全体の画像をそれ
ぞれ用意しておき、選択されたキーボードの全体画像を
表示するようにしてもよい。
【0025】次に、図1中のキー認識処理106におい
て、接触されたキーの認識処理を行う。この認識処理
は、ひらがなキーボードからの入力が終了するまで、接
触されたキーに対して繰り返し行われる。キー認識処理
106におけるキーの認識処理は、従来例と同じ処理で
あり、図12で表される。図2、図10、図4、図12
を使用して再び説明する。図2は、複数のソフトウエア
キーボードを表示してなる表示手段である液晶ディスプ
レイ上に表示されたキーボード2の画像の詳細を表すも
のである。図10は、タッチパネル上の座標を表したも
のであり、ひらがなキー50個の位置に対応するように
A1からJ5までの領域が設定されていることを表すも
のである。なお、図10では、ソフトウエアキー入力手
段における入力装置であるタッチパネル全体は表示領域
1001で囲われた大きさであるが、説明を単純にする
ために原点座標(0,0)の位置をA1領域の左上とし
てある。ひとつの領域は縦横10点の分解能を持ってい
るが、これはタッチパネルの性能や携帯型情報機器によ
ってさまざまであり、接触された位置を矛盾なく検出で
きるなら、原点座標(0,0)の位置をタッチパネル上
の他の部位に定義したり、分解能のより低いタッチパネ
ルを使用することは何ら問題ない。
て、接触されたキーの認識処理を行う。この認識処理
は、ひらがなキーボードからの入力が終了するまで、接
触されたキーに対して繰り返し行われる。キー認識処理
106におけるキーの認識処理は、従来例と同じ処理で
あり、図12で表される。図2、図10、図4、図12
を使用して再び説明する。図2は、複数のソフトウエア
キーボードを表示してなる表示手段である液晶ディスプ
レイ上に表示されたキーボード2の画像の詳細を表すも
のである。図10は、タッチパネル上の座標を表したも
のであり、ひらがなキー50個の位置に対応するように
A1からJ5までの領域が設定されていることを表すも
のである。なお、図10では、ソフトウエアキー入力手
段における入力装置であるタッチパネル全体は表示領域
1001で囲われた大きさであるが、説明を単純にする
ために原点座標(0,0)の位置をA1領域の左上とし
てある。ひとつの領域は縦横10点の分解能を持ってい
るが、これはタッチパネルの性能や携帯型情報機器によ
ってさまざまであり、接触された位置を矛盾なく検出で
きるなら、原点座標(0,0)の位置をタッチパネル上
の他の部位に定義したり、分解能のより低いタッチパネ
ルを使用することは何ら問題ない。
【0026】図4は、図10によって区分けされたA1
からJ5までの領域が、キーボード2上のどの文字に対
応するかを表したテーブルであり、認識テーブルと呼
ぶ。本実施例では、3種類のひらがなキーボードを表示
できるため、図4、図5、図11の3種類の認識テーブ
ルを持ち、選択されたキーボードの認識テーブルがメモ
リ上に展開される。なお、他の方法として、3種類の認
識テーブルはあらかじめメモリに書き込まれており、各
認識テーブルの開始アドレスを取得する方法も考えられ
る。
からJ5までの領域が、キーボード2上のどの文字に対
応するかを表したテーブルであり、認識テーブルと呼
ぶ。本実施例では、3種類のひらがなキーボードを表示
できるため、図4、図5、図11の3種類の認識テーブ
ルを持ち、選択されたキーボードの認識テーブルがメモ
リ上に展開される。なお、他の方法として、3種類の認
識テーブルはあらかじめメモリに書き込まれており、各
認識テーブルの開始アドレスを取得する方法も考えられ
る。
【0027】図12は、図1中のキー認識処理106に
おけるキーの認識処理ルーチンをより詳細に説明した流
れ図であり、キーの認識処理ルーチンは従来例と同じで
ある。以下、図12により、キーの認識処理の流れを説
明する。プログラムは、待ち受け処理1210において
タッチパネルが接触されるまでループを回し、待ち受け
状態になっている。タッチパネルが接触されると、座標
取得処理1220においてタッチパネル上の座標を取得
し、それが選択処理1230において図10の座標
(0,0)から(100、50)の範囲にあるかどうか
を判断する。座標(0,0)から(100、50)の範
囲にあれば、50音の文字キーを押された場合であると
判断される。50音の文字キーを押されたと判断された
場合、判別処理1240において、座標位置から図10
中のA1からJ5までのどの領域を押されたかの判別を
行う。領域を決定後、決定/表示処理1250におい
て、図4の認識テーブルから接触された文字が何である
か最終的に決定され、図2の入力文字列の表示領域21
0上に表示される。その後、次の入力を待ち受けるた
め、待ち受け処理1210に戻る。50音の文字キー以
外が押された場合には、選択処理1260にて終了キー
かどうかを判断され、機能キー220の機能である終了
の場合にはソフトウエアキーボードの処理を終了し、こ
のルーチンから抜ける。そうでないなら実行処理127
0にて、それぞれの機能キーに応じた処理を行い、再び
次の入力を待ち受けるため、待ち受け処理1210に戻
り、終了するまでこのループを繰り返す。
おけるキーの認識処理ルーチンをより詳細に説明した流
れ図であり、キーの認識処理ルーチンは従来例と同じで
ある。以下、図12により、キーの認識処理の流れを説
明する。プログラムは、待ち受け処理1210において
タッチパネルが接触されるまでループを回し、待ち受け
状態になっている。タッチパネルが接触されると、座標
取得処理1220においてタッチパネル上の座標を取得
し、それが選択処理1230において図10の座標
(0,0)から(100、50)の範囲にあるかどうか
を判断する。座標(0,0)から(100、50)の範
囲にあれば、50音の文字キーを押された場合であると
判断される。50音の文字キーを押されたと判断された
場合、判別処理1240において、座標位置から図10
中のA1からJ5までのどの領域を押されたかの判別を
行う。領域を決定後、決定/表示処理1250におい
て、図4の認識テーブルから接触された文字が何である
か最終的に決定され、図2の入力文字列の表示領域21
0上に表示される。その後、次の入力を待ち受けるた
め、待ち受け処理1210に戻る。50音の文字キー以
外が押された場合には、選択処理1260にて終了キー
かどうかを判断され、機能キー220の機能である終了
の場合にはソフトウエアキーボードの処理を終了し、こ
のルーチンから抜ける。そうでないなら実行処理127
0にて、それぞれの機能キーに応じた処理を行い、再び
次の入力を待ち受けるため、待ち受け処理1210に戻
り、終了するまでこのループを繰り返す。
【0028】なお、本実施例では、ソフトウエアキーボ
ードとしてひらがなキーボードについて説明したが、ソ
フトウエアキーボードであるならば、アルファベットキ
ーボードや、数字キーボード、記号キーボードなどに適
用することも可能である。
ードとしてひらがなキーボードについて説明したが、ソ
フトウエアキーボードであるならば、アルファベットキ
ーボードや、数字キーボード、記号キーボードなどに適
用することも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明の携帯型情報機器においては、こ
のように、複数の文字配置のソフトウエアキーボードを
あらかじめメモリ中に用意し、使用者が好みの文字配置
のソフトウエアキーボードを選択できるようなソフトウ
エア構成にしたので、多くの使用者にとって、最適な文
字配置のキーボードが使用でき、操作性が向上し、より
直感的な入力操作のユーザーインターフェースを持つこ
とができるという効果がある。
のように、複数の文字配置のソフトウエアキーボードを
あらかじめメモリ中に用意し、使用者が好みの文字配置
のソフトウエアキーボードを選択できるようなソフトウ
エア構成にしたので、多くの使用者にとって、最適な文
字配置のキーボードが使用でき、操作性が向上し、より
直感的な入力操作のユーザーインターフェースを持つこ
とができるという効果がある。
【図1】本発明の実施例を説明する図であり、ひらがな
キーボードのソフトウエアの動きを表す流れ図である。
キーボードのソフトウエアの動きを表す流れ図である。
【図2】本発明の実施例を説明する図であり、表示装置
上に表示されるひらがなキーボード画像を示す。
上に表示されるひらがなキーボード画像を示す。
【図3】本発明の実施例を説明する図であり、表示装置
上に表示されるひらがなキーボード画像を示す。
上に表示されるひらがなキーボード画像を示す。
【図4】本発明の実施例を説明する図であり、タッチパ
ネル上の領域とキーボード上の文字との対応を表したテ
ーブルである。
ネル上の領域とキーボード上の文字との対応を表したテ
ーブルである。
【図5】本発明の実施例を説明する図であり、タッチパ
ネル上の領域とキーボード上の文字との対応を表したテ
ーブルである。
ネル上の領域とキーボード上の文字との対応を表したテ
ーブルである。
【図6】本発明の実施例を説明する図であり、ひらがな
キーボードの画像表示の動きを表す流れ図である。
キーボードの画像表示の動きを表す流れ図である。
【図7】従来および本発明の実施例における携帯型情報
機器の外観図である。
機器の外観図である。
【図8】従来のひらがなキーボードのソフトウエアの動
きを表す流れ図である。
きを表す流れ図である。
【図9】従来の表示装置上に表示されるひらがなキーボ
ード画像を示す。
ード画像を示す。
【図10】従来および本発明の実施例を説明する図であ
り、タッチパネル上の座標と領域との対応を示す図であ
る。
り、タッチパネル上の座標と領域との対応を示す図であ
る。
【図11】従来のタッチパネル上の領域とキーボード上
の文字との対応を表したテーブルである。
の文字との対応を表したテーブルである。
【図12】従来および本発明の実施例を説明する図であ
り、接触されたキーの認識処理を示す流れ図である。
り、接触されたキーの認識処理を示す流れ図である。
101 ソフトウエアキーボード入力手段 102 選択処理 104 設定処理 105 表示処理 106 キー認識処理 107 表示選択手段 200 50音表示部 201 「あ」キー 210 入力文字列の表示領域 220 機能キー 601 表示処理 710 筐体 720 液晶ディスプレイ 730 タッチパネル 740 ひらがなキーボード 750 タッチペン 760 入力文字列の表示領域 800 ソフトウエアキーボード入力手段 810 表示処理 820 認識処理 900 50音表示部 901 「あ」キー 902 ページ切り替えボタン 910 入力文字列の表示領域 911 カーソル移動キー 920 機能キー 1001 表示領域 1210 待ちうけ処理 1220 座標取得処理 1230 選択処理 1240 判別処理 1250 決定/表示処理 1260 選択処理 1270 実行処理
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のソフトウエアキーボードを選択表
示してなる表示手段と、ソフトウエアキー入力手段を有
してなり、前記ソフトウエアキーボードを選択可能な表
示選択手段を設けてなることを特徴とする携帯型情報機
器。 - 【請求項2】 前記ソフトウエアキー入力手段は、タッ
チパネルであることを特徴とする請求項1に記載の携帯
型情報機器。 - 【請求項3】 前記表示手段は、共通表示部と50音表
示部を有し、当該50音表示部のひらがなキーをあらか
じめ用意された特定の配列にしてなることを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の携帯型情報機器。 - 【請求項4】 前記特定の配列は、文字キー配置を縦方
向に5個、横方向に10個のひらがなキーを並べたもの
であり、ひらがなキー左上部の「あ」から横方向に5文
字ずつ、各行を縦に並べることで、「あいうえお」が左
から右に並ぶようにしたことを特徴とする請求項1また
は請求項3のいずれかに記載の携帯型情報機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047582A JP2002251250A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 携帯型情報機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047582A JP2002251250A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 携帯型情報機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002251250A true JP2002251250A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18908983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001047582A Pending JP2002251250A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 携帯型情報機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002251250A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019149194A (ja) * | 2019-05-08 | 2019-09-05 | 日本電気株式会社 | 電子機器、該電子機器に用いられる情報入力方法及び情報入力制御プログラム、並びに携帯端末装置 |
US10684775B2 (en) | 2008-01-10 | 2020-06-16 | Nec Corporation | Information input device, information input method, information input control program, and electronic device |
US12124697B2 (en) | 2008-01-10 | 2024-10-22 | Nec Corporation | Information input device, information input method, information input control program, and electronic device |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001047582A patent/JP2002251250A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10684775B2 (en) | 2008-01-10 | 2020-06-16 | Nec Corporation | Information input device, information input method, information input control program, and electronic device |
US12124697B2 (en) | 2008-01-10 | 2024-10-22 | Nec Corporation | Information input device, information input method, information input control program, and electronic device |
JP2019149194A (ja) * | 2019-05-08 | 2019-09-05 | 日本電気株式会社 | 電子機器、該電子機器に用いられる情報入力方法及び情報入力制御プログラム、並びに携帯端末装置 |
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