JP2009111516A - 携帯電話 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者のニーズに幅広く対応させるのに有効である携帯電話を提供することを目的とする。
【解決手段】操作パネル13側の下部基板3と液晶ディスプレイ19側の上部基板5とが折り畳み可能に連結された携帯電話1Aにおいて、下部基板3に着脱自在に装着された下部筐体部7と、上部基板5に着脱自在に装着されると共に、下部筐体部7とは分離している上部筐体部9と、下部筐体部7を下部基板3から着脱自在に下部基板3に固定し、上部筐体部9を上部基板5から着脱自在に下部基板3に固定する抜け止め部45と、を備える。この構成によれば、全体のデザイン変更を容易に行え、利用者のニーズに幅広く対応させることが容易になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の基板と第2の基板とが相対運動可能に連結された、いわゆる折り畳み式、スライド式またはターン式などの携帯電話に関する。
多様化する携帯電話の利用者のニーズに合わせて、携帯電話のデザインをユーザが選択できるものが商品化されている。この種の携帯電話では、様々な色彩や模様などによって利用者のニーズに対応させたり、携帯電話の外観の一部に特徴的なデザインをあしらったパネルを取り付けたり(特許文献1及び特許文献2参照)するなどの工夫が施されていた。
特開2007−88735号公報 特開2005−94533号公報
しかしながら、従来の携帯電話では、外観の一部形状を変更するに過ぎなかったため、外観全体のデザインを変更させることはできず、特に、折り畳み式やスライド式などの携帯電話に対応させて外観全体のデザイン変更を行うのは困難であるため、利用者のニーズに幅広く対応させることは困難であった。
そこで、本発明は、利用者のニーズに幅広く対応させるのに有効である携帯電話を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、第1の基板と第2の基板とが相対運動可能に連結された携帯電話において、第1の基板に着脱自在に装着された第1の筐体部と、第2の基板に着脱自在に装着されると共に、第1の筐体部とは分離している第2の筐体部と、第1の筐体部を第1の基板に固定し、第2の筐体部を第2の基板に固定する抜け止め部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る携帯電話によれば、第1の筐体部及び第2の筐体部は、第1の基板または第2の基板に着脱自在であるため、第1の筐体部及び第2の筐体部を他の筐体部に取り換えることで全体のデザイン変更を容易に行える。さらに、第1の筐体部と第2の筐体部とは分離されているため、第1の基板と第2の基板とが相対運動可能に連結されていても、それぞれ独立して第1の基板または第2の基板に装着することができ、第1の筐体部や第2の筐体部の取り換えは容易である。その結果として、利用者のニーズに幅広く対応させることが容易になる。
さらに、第1の筐体部及び第2の筐体部の少なくとも一方にはコネクタ部が設けられており、第1の基板または第2の基板にはコネクタ部に接続されるインターフェース部が設けられていると好適である。コネクタ部が設けられた第1の筐体部または第2の筐体部を、第1の基板または第2の基板に装着することでコネクタ部とインターフェース部とが接続されて特定の機能が利用可能になる。
さらに、第1の筐体部及び第2の筐体部の少なくとも一方には操作ボタンが配置された操作パネルが設けられており、第1の基板または第2の基板にはユーザによる操作ボタンの押圧入力を受け付ける入力デバイスが設けられていると好適である。操作パネルが設けられた第1の筐体部または第2の筐体部を、第1の基板または第2の基板に装着することで、操作ボタンの押圧入力が入力デバイスによって受け付けられるようになる。
さらに、第1の基板及び第2の基板の少なくとも一方には電池パックが設けられており、第1の筐体部または第2の筐体部は、電池パックを覆って電池パックの蓋になると好適である。第1の筐体部または第2の筐体部を、第1の基板または第2の基板に装着することで電池パックは保護されるようになる。
さらに、抜け止め部は、第1の基板に出没自在に設けられた第1の係止爪部と、第1の係止爪部を支持する第1のばね部と、第2の基板に出没自在に設けられた第2の係止爪部と、第2の係止爪部を支持する第2のばね部とを有し、第1の筐体部には、第1の係止爪部が係合する第1の係止孔が形成され、第2の筐体部には、第2の係止爪部が係合する第2の係止孔が形成され、第1の係止爪部は、第1の筐体部の押圧によって第1のばね部を弾性変形させながら没入し、第1の係止孔内では、第1のばね部の復元によって進出して第1の筐体部を支持し、第2の係止爪部は、第2の筐体部の押圧によって第2のばね部を弾性変形させながら没入し、第2の係止孔内では、第2のばね部の復元によって進出して第2の筐体部を支持すると好適である。この構成によれば、第1の係止爪部が第1の係止孔内に進出して第1の筐体部を支持し、第2の係止爪部が第2の係止孔内に進出して第2の筐体部を支持するため、第1の筐体部と第2の筐体部とを第1の基板または第2の基板に確実に、且つ容易に固定することができる。
さらに、第1の筐体部の端部には、第1の基板を受け入れる第1の装着口が形成され、第2の筐体部の端部には、第2の基板を受け入れる第2の装着口が形成され、抜け止め部は、第1の筐体部の端部に設けられると共に、第1の基板が通過するときには第1の基板の押圧によって弾性変形して第1の装着口を開放し、第1の基板が通過した後には復元して第1の装着口を閉鎖する第1の蓋部と、第2の筐体部の端部に設けられると共に、第2の基板が通過するときには第2の基板の押圧によって弾性変形して第1の装着口を開放し、第2の基板が第2の装着口を通過した後には復元して第2の装着口を閉鎖する第2の蓋部と、を有すると好適である。第1の蓋部及び第2の蓋部の弾性変形によって開放されていた第1の装着口及び第2の装着口は、第1の基板または第2の基板が通過すると、第1の蓋部または第2の蓋部の復元によって閉鎖される。その結果として、第1の筐体部と第2の筐体部とを第1の基板または第2の基板に確実に、且つ容易に固定することができる。
さらに、第1の基板と第2の基板とはヒンジ部を介して折り畳み自在に連結され、第1の筐体部及び第2の筐体部のヒンジ部に隣接する側の端部には、第1の基板または第2の基板を受け入れる受入口が形成され、第1の筐体部及び第2の筐体部の少なくとも一方の端部には、ヒンジ部を挟むようにして突出する一対の突出片と、一対の突出片それぞれに形成された係合孔とを有し、抜け止め部は、ヒンジ部に出没自在に設けられた係合爪部と係合爪部を支持するばね部とを有し、係合爪部は、突出片が通過するときに突出片の押圧によってばね部を弾性変形させながら没入し、係合孔内では、ばね部の復元によって進出して突出片を支持すると好適である。係合爪部が係合孔内で突出片に当接することで、第1の筐体部または第2の筐体部は第1の基板または第2の基板に確実に、且つ容易に取り付けることができる。
本発明に係る携帯電話によれば、利用者のニーズに幅広く対応させることが容易になる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る配信システムの好適な実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る携帯電話の分解斜視図である。また、図2は、携帯電話の側断面図、図3は、携帯電話の側面図、図4は、下部基板及び下部筐体部を中心に示す携帯電話の側面図である。
携帯電話1Aは、ヒンジ部2によって折り畳み可能に連結された下部基板(第1の基板)3と上部基板(第2の基板)5とを備えており、下部基板3には、着脱自在に下部筐体部(第1の筐体部)7が装着され、上部基板5には、着脱自在に上部筐体部(第2の筐体部)9が装着されている。さらに、下部筐体部7と上部筐体部9とは、下部基板3または上部基板5に装着される前の状態において互いに分離独立している。携帯電話1Aは、折り畳んだ状態、すなわち閉じた状態で下部筐体部7の上に上部筐体部9が重なる。以下の説明では、閉じた状態で下部筐体部7と上部筐体部9とが向き合う面を下部筐体部7または上部筐体部9の内面として説明し、反対側の面をそれぞれ外面として説明する。同様に、閉じた状態で下部基板3と上部基板5とが向き合う側の面をそれぞれの内面として説明し、反対側の面をそれぞれの外面として説明する。
下部筐体部7の内側面には、複数の操作ボタン11が配置された操作パネル13が設けられている。下部基板3には、ユーザによる操作ボタン11の押圧入力を受け付ける入力デバイス15が設けられている。入力デバイス15は、ユーザによる操作ボタン11への押圧を検出する複数のセンサ部17とセンサ部17で検出したデータを受け付けて最適化するセンシング回路とを有する。また、下部基板3には、マイクや無線回路(図示せず)が実装されている。
上部基板5には、携帯電話1A全体の動作制御を司るメインCPU、RAMやROMなどのメモリ、スピーカ及びアンテナなどが実装されている。さらに、上部基板5の内側面には、液晶ディスプレイ(液晶パネル)19が実装されている。上部筐体部9の内側面には、液晶ディスプレイ19を視認可能にする透過窓21が設けられている。
下部基板3の内面側には、一対の軸部23が形成されたマウント部25が立設されている。一対の軸部23は、マウント部25の左右から突き出すように形成されている。一方で、上部基板5の端部には、軸部23を回転自在に支持する一対の軸受部27が設けられている。軸受部27はマウント部25を挟むように配置されている。マウント部25、一対の軸部23及び一対の軸受部27はヒンジ部2を構成する。下部基板3及び上部基板5は、ヒンジ部2によって相対的な揺動運動可能に連結されている。
上部筐体部9はプラスチック樹脂などからなり、上部基板5を受け入れるための装着口29が形成されている。装着口29に臨む上部筐体部9の端部には、上部基板5の軸受部27に装着される袋状のカバー部31が設けられている。軸受部27と下部基板3の表面との間には隙間S1(図2及び図3参照)が形成されており、カバー部31は、この隙間S1に一部を差し入れながら軸受部27に装着される。カバー部31は、接続片を介して上部筐体部9につながっている。接続片は、柔軟性が高くて容易に変形する樹脂部材からなり、上部筐体部9から引き出し可能となるように上部筐体部9に接続されている。カバー部31を引っ張ると、接続片は上部筐体部9から引き出され、接続片を上部筐体部9内に押し込むと、接続片は上部筐体部9内に収納される。なお、カバー部31は、ヒンジなどを介して揺動可能に上部筐体部9に取り付けられていてもよい。
図5及び図6に示されるように、上部基板5の左右には、周端面から出没自在となるように係止爪部(第2の係止爪部)33と係止解除ボタン35とが設けられている。なお、係止解除ボタン35はヒンジ部2近傍の基端側に配置されており、係止爪部33は係止解除ボタン35よりもヒンジ部2から離れている先端側に配置されている。係止爪部33と係止解除ボタン35とは、上部基板5内に配置されたアーム部37に固定されている。アーム部37は二股に分かれており、一方の端部には係止爪部33が固定され、他方の端部には係止解除ボタン35が固定されている。係止爪部33及び係止解除ボタン35は、アーム部37を介してコイルばね(第2のばね部)39に支持されている。
上部筐体部9の内部には、係止孔41(図1及び図2参照)が形成されている。係止孔41は、上部筐体部9が完全に上部基板5に装着された状態での係止爪部33に対面する位置に形成されている。また、上部筐体部9を完全に上部基板5に装着しても係止解除ボタン35の一部は露出しており、その一部はカバー部31を軸受部27に装着することで覆い隠される。
上部基板5を上部筐体部9に差し入れていくと、係止爪部33は上部筐体部9に当接する。さらに、差し入れていくと、係止爪部33は上部筐体部9に押圧され、アーム部37を介してコイルばね39を弾性変形させながら上部基板5内に没入する。上部基板5が上部筐体部9内に完全に差し入れられて係止爪部33が係止孔41まで達すると、係止爪部33は復元して係止孔41内に進出する。その結果として、上部筐体部9は、係止爪部33に引っ掛かった状態になり、上部基板5に支持される。係止爪部33及びコイルばね39は、上部基板5の抜け止め部45を構成する。
抜け止め部45の係止爪部33による係止を解除する際には、カバー部31を軸受部27から取り外し、係止解除ボタン35の一部を露出させる。そして、露出した係止解除ボタン35の一部を押し込むことで、アーム部37と一緒に係止爪部33も上部基板5内に押し込まれる。その状態で、上部筐体部9を上部基板5から引き抜くことで、上部筐体部9を上部基板5から取り外すことができる。以上の通り、抜け止め部45は、上部筐体部9を上部基板5から着脱自在に上部基板5に固定される。
図1に示されるように、下部筐体部7はプラスチック樹脂などからなり、操作パネル13が組み付けられた本体ケース47と、キャップ部49とを備えている。本体ケース47とキャップ部49とは、柔軟性の高い素材からなる接続片を介して外面側で接続されており、ヒンジ部2のマウント部25を挟むようにしてそれぞれ下部基板3に装着される。本体ケース47には下部基板3を受け入れる装着口51が形成され、キャップ部49には下部基板3の一部が差し込まれる挿入口53が形成されている。本体ケース47は、複数のセンサ部17などが実装された下部基板3の先端側に装着され、キャップ部49は、基端側の残りの部分に被さるように装着される。なお、キャップ部49は、ヒンジなどを介して揺動可能に本体ケース47に取り付けられていてもよい。
本体ケース47の装着口51を臨む端部には、マウント部25を巻くように延びた帯状の内側カバー部55が形成され、キャップ部49の挿入口51を臨む端部には、マウント部25を巻くように延びた帯状の外側カバー部57が形成されている。マウント部25と上部基板5との間には隙間S2があり、内側カバー部55及び外側カバー部57は、この隙間S2を通って互いに接続されており、マウント部25を巻き込むようにしてマウント部25を覆っている。
図5及び図6に示されるように、下部基板3の左右には、周端面から出没自在となるように係止爪部(第1の係止爪部)59と係止解除ボタン61とが設けられている。なお、係止爪部59は係止解除ボタン61よりもマウント部25から離れている先端側に配置されている。係止爪部59と係止解除ボタン61とは、下部基板3内に配置されたアーム部63に固定されている。アーム部63は二股に分かれており、一方の端部には係止爪部59が固定され、他方の端部には係止解除ボタン61が固定されている。係止爪部59及び係止解除ボタン61は、アーム部63を介してコイルばね(第1のばね部)65に支持されている。
下部筐体部7の本体ケース47の内部には、係止孔67(図1及び図2参照)が形成されている。係止孔67は、本体ケース47が完全に下部基板3に装着された状態での係止爪部59に対面する位置に形成されている。また、本体ケース47を完全に下部基板3に装着しても係止解除ボタン61の一部は露出しており、その一部は、キャップ部49を下部基板3に装着することで覆い隠される。
下部基板3を下部筐体部7に差し入れていくと、係止爪部59は下部筐体部7に当接する。さらに、差し入れていくと、係止爪部59は下部筐体部7に押圧され、アーム部63を介してコイルばね65を弾性変形させながら下部基板3内に没入する。下部基板3が下部筐体部7内に完全に差し入れられて係止爪部59が係止孔67まで達すると、係止爪部59は復元して係止孔67内に進出する。その結果として、下部筐体部7は、係止爪部59に引っ掛かった状態になり、下部基板3に支持される。係止爪部59及びコイルばね65は、下部基板3の抜け止め部73を構成する。
係止爪部59による係止を解除する際には、キャップ部49を下部基板3から取り外し、係止解除ボタン61の一部を露出させる。そして、露出した係止解除ボタン61の一部を押し込むことで、アーム部63と一緒に係止爪部59も下部基板3内に押し込まれる。その状態で、下部筐体部7を下部基板3から引き抜くことで、下部筐体部7を下部基板3から取り外すことができる。以上の通り、抜け止め部73は、下部筐体部7を下部基板3から着脱自在に下部基板3に固定する。
本実施形態に係る携帯電話1Aによれば、下部筐体部7及び上部筐体部9は、下部基板3または上部基板5に着脱自在であるため、下部筐体部7及び上部筐体部9を他の筐体部に取り換えることで全体のデザイン変更を容易に行える。さらに、下部筐体部7と上部筐体部9とは分離されているため、下部基板3と上部基板5とが相対的に揺動運動可能に連結されていても、それぞれ独立して下部基板3または上部基板5に装着することができ、下部筐体部7の取り換えは容易であり、また、上部筐体部9の取り換えも容易である。その結果として、利用者のニーズに幅広く対応させることが容易になる。
さらに、下部筐体部7は、操作ボタン11が配置された操作パネル13を有し、下部基板3には、ユーザによる操作ボタン11の押圧入力を受け付ける入力デバイス15が設けられている。なお、入力デバイス15は、操作ボタン11に接触することなく無線などによって操作ボタン11の押圧入力を受け付ける構成にすることもできる。下部筐体部7には操作パネル13が設けられ、下部基板3には入力デバイス15が設けられているので、下部筐体部7を下部基板3に装着することで、ユーザによる操作ボタン11の押圧入力が入力デバイス15によって受け付けられるようになる。なお、上部筐体部9に操作パネルを設け、上部基板5に入力デバイスを設けるようにすることもでき、その場合には、上部筐体部9を上部基板5に装着することで、操作ボタンの押圧入力が入力デバイスによって受け付けられるようになる。
さらに、本実施形態では、抜け止め部45の係止爪部33が係止孔41内に進出し、係止孔41を形成する内周面に引っ掛かるように当接して上部筐体部9を支持し、抜け止め部73の係止爪部59が係止孔67内に進出し、係止孔67を形成する内周面に引っ掛かるように当接して下部筐体部7を支持するため、上部筐体部9と下部筐体部7とを上部基板5または下部基板3に確実に、且つ容易に固定することができる。
なお、本実施形態では、下部基板3に入力デバイス15、マイクや無線回路(図示せず)が実装されており、上部基板5にメインCPU、RAMやROMなどのメモリ、スピーカ、アンテナ及び液晶ディスプレイ19が実装されていたが、これらは例えば逆であってもよく、下部基板3に液晶ディスプレイ19が実装され、上部基板5に入力デバイス15が実装されていてもよい。そして、この場合には、下部筐体部7には、液晶ディスプレイ19を視認可能にする透過窓が設けられ、上部筐体部9には、操作ボタンが配置された操作パネルが設けられるようにしてもよい。
(第2実施形態)
図7〜図11を参照して本発明の第2実施形態に係る携帯電話1Bを説明する。図7は、下部筐体部を下部基板に差し入れる前の状態を示し、下部筐体部を断面で示す平面図であり、図8は、下部筐体部を断面で示す携帯電話の平面図である。図9は、図7のIX−IX線に沿った断面図、図10は下部基板に下部筐体部を装着した状態を示す側断面図であり、図11は下部基板及び下部筐体部を断面で示す携帯電話の側面図である。なお、携帯電話1Bについて、第1実施形態に係る携帯電話1Aと同様の要素や構造などについては、同一の符号を付して詳細説明は省略する。
図7及び図8に示されるように、携帯電話1Bは、ヒンジ部75によって折り畳み可能に連結された下部基板(第1の基板)77と上部基板(第2の基板)79とを備えている。下部基板77には、着脱自在に下部筐体部(第1の筐体部)81が装着され、上部基板79には、着脱自在に上部筐体部(第2の筐体部)83が装着される。さらに、下部筐体部81と上部筐体部83とは、下部基板77または上部基板79に装着される前の状態において互いに分離独立している。下部筐体部81には、下部基板77を受け入れる装着口85が形成され、上部筐体部83には、上部基板79を受け入れる装着口87が形成されている。
下部筐体部81には、装着口85に臨む端部に下部蓋部(第1の蓋部)89が設けられている。下部蓋部89には、帯状の弾性接続片91が設けられており、弾性接続片91は下部筐体部81の端部に固定されている。下部蓋部89を摘んで引くと、弾性接続片91は弾性変形して撓み、装着口85を開放する。下部蓋部89から手を離すと弾性接続片91は復元し、装着口85を閉鎖するように下部蓋部89を移動させる。装着口87に下部基板77を差し入れる際、下部基板77が装着口85を通過するときには、弾性接続片は下部基板77の押圧によって弾性変形し、装着口85を開放した状態に維持する。しかしながら、下部基板77が通過した後には、弾性接続片は復元し、下部蓋部89は装着口85を閉鎖する。
同様に、上部筐体部83には、装着口87に臨む端部に上部蓋部(第2の蓋部)93が設けられている。上部蓋部93には、帯状の弾性接続片95(図11参照)が設けられており、弾性接続片95は上部筐体部83の端部に固定されている。装着口87を開放した状態で装着口87に上部基板79を差し入れる際、上部基板79が装着口87を通過するときには、弾性接続片95が下部基板77の押圧によって弾性変形して撓み、装着口85を開放した状態に維持する。しかしながら、下部基板77が通過した後には、弾性接続片95は復元し、上部蓋部93は装着口87を閉鎖する。下部蓋部89及び上部蓋部93は、抜け止め部97を構成する。
下部基板77には、入力デバイス15の他に、インターフェース部99を構成する、例えば、イヤホンコネクタ端子101、横ボタン端子103及び電池パック105及び充電器107などが実装されている。下部筐体部81には、回路基板109が内装されており、回路基板109上には、イヤホンコネクタ端子101に接続されるイヤホンコネクタ接続端子111、横ボタン端子103に接続される横ボタン接続端子113及び電池パック105に接続される通電端子114などが実装されている。さらに、下部筐体部81には、回路基板109のイヤホンコネクタ接続端子111に電気的に接続されるイヤホンコネクタ115、横ボタン接続端子113に電気的に接続される横ボタン117及び充電器107に物理的且つ電気的に接続されるアダプタ部119が設けられている。本実施形態ではイヤホンコネクタ115、横ボタン117及びアダプタ部119がコネクタ部121を形成するが、コネクタ部121はこれらの要素のみに限定されない。
図9〜図10に示されるように、回路基板109は、ばね123によって支持されている。回路基板109の裏面側には、下部基板77の差し入れに連動して回路基板109を下部基板77側に向けて押し上げるリンク機構125が設けられている。リンク機構125は、下部基板77の先端部分に設けられた充電器107に当接するパッド部127と、軸部129を支点にして二方向に向けて延在し、一方の端部がパッド部127に連結され、他方の端部が回路基板109の裏面に当接するレバー部131と、パッド部127を付勢支持するばね部133とを備える。
図7及び図9に示されるように、下部基板77に下部筐体部81を装着する際には、下部蓋部89を開けて装着口85を開放させ、装着口85に下部基板77を差し入れる。図10に示されるように、下部基板77が下部筐体部81内に完全に差し込まれると、充電器107はアダプタ部119に接続される。さらに、充電器107は、パッド部127を押し下げ、リンク機構125を介して回路基板109を押し上げる。すると、回路基板109のイヤホンコネクタ接続端子111はイヤホンコネクタ端子101に接続され、横ボタン接続端子113は横ボタン端子103に接続される。さらに、通電端子は電池パック105に電気的に接続される。下部筐体部81を下部基板77に装着することで下部筐体部81が電池パック105を覆い隠し、電池パック105の蓋になる。なお、イヤホンコネクタ接続端子111の代わりに電気的な接続端子を設け、下部基板77を差し込むと電気的な接続端子を介して回路基板109と電池パック105とが通電可能に接続されるようにしてもよい。なお、電池パックを上部基板79に設けた場合には、上部筐体部83が電池パックの蓋になるようにすることもできる。
本実施形態も第1実施形態に係る携帯電話1Aと同様に、全体のデザイン変更が容易に行え、利用者のニーズに幅広く対応させることが容易になる。
さらに、本実施形態に係る下部蓋部89または上部蓋部93は、下部基板77や上部基板79が装着口85や装着口87に差し入れられながら移動している間には、弾性変形した状態で装着口85及び装着口87を開放している。さらに、下部蓋部89または上部蓋部93は、下部基板77または上部基板79が装着口85または装着口87を通過してしまうと、復元して元の状態に戻り、装着口85または装着口87を閉鎖する。その結果として、下部筐体部81と上部筐体部83とを下部基板77または上部基板79に確実に、且つ容易に固定できる。
さらに、本実施形態では、例えば、下部筐体部81にコネクタ部121が設けられており、下部基板77は、下部筐体部81が下部基板77に装着された際にコネクタ部121に接続されるインターフェース部99を有する。その結果として、下部筐体部81を下部基板77に装着することでコネクタ部121とインターフェース部99とが接続されて特定の機能が利用可能になる。なお、上部筐体部83にコネクタ部121が設けられ、上部基板79にインターフェース部99が設けられている場合には、上部筐体部83を上部基板79に装着することでコネクタ部121とインターフェース部99とが接続されて特定の機能が利用可能になる。
(第3実施形態)
図12〜図17を参照して本発明の第3実施形態に係る携帯電話1Cを説明する。図12は、本実施形態に係る携帯電話1Cの斜視図、図13は、折り畳んだ状態での携帯電話の斜視図、図14は、係合爪及び係合孔を中心に示す拡大断面図、図15は、携帯電話の分解平面図、図16は、携帯電話を組み立てる途中の状態を示す平面図、図17は、携帯電話を分解する前の状態を示す平面図である。なお、携帯電話1Cについて、第1実施形態に係る携帯電話1Aと同様の要素や構造などについては、同一の符号を付して詳細説明は省略する。
携帯電話1Cは、ヒンジ部141によって折り畳み可能に連結された下部基板(第1の基板)143と上部基板(第2の基板)145とを備えている。下部基板143には、下部筐体部(第1の筐体部)147が着脱自在に装着され、上部基板145には、上部筐体部(第2の筐体部)149が着脱自在に装着される。さらに、下部筐体部147と上部筐体部149とは、下部基板143または上部基板145に装着される前の状態において互いに分離独立している。下部筐体部147には、ヒンジ部141に隣接する側の端部に、下部基板143を受け入れる装着口(受入口)151が形成されている。上部筐体部149には、ヒンジ部141に隣接する側の端部に、上部基板145を受け入れる装着口(受入口)153が形成されている。
下部筐体部147の装着口151を臨む端部には、ヒンジ部141を挟むようにして突出する一対の突出片155が設けられている。突出片155のそれぞれには、円形の係合孔157が形成されている。また、上部筐体部149の装着口153を臨む端部には、ヒンジ部141を挟むようにして突出する一対の突出片159が設けられている。一対の突出片159のそれぞれには、円形の係合孔161が形成されている。下部筐体部147の突出片155は、上部筐体部149の突出片159の内側、すなわちヒンジ部141に近い側になるようにして突出片159に重なり、係合孔157と係合孔161とはヒンジ部141の軸線と同心になるように配置される。なお、突出片155と突出片159との内外の配置は、逆になってもよい。なお、突出片155及び突出片159は、押圧によって容易に変形する柔軟性の高い樹脂、例えばゴム材などによって形成されている。
ヒンジ部141の軸部161の両端部には、軸部161から軸線方向に沿って出没自在の係合爪部163が設けられている。係合爪部163は円柱状であり、軸部161内にはコイルばね165に固定された円形の座部167が設けられている。係合爪部163は、コイルばね165によって付勢支持されており、内側の突出片155の係合孔157及び外側の突出片159の係合孔161に進出し、下部筐体部147及び上部筐体部149に当接して下部筐体部147及び上部筐体部149を支持する。係合爪部163及びコイルばね(ばね部)165は抜け止め部167を構成する。
図15及び図16に示されるように、下部基板143を下部筐体部147に差し入れると、下部筐体部147の突出片155が係合爪部163に当接する。突出片155は、係合爪部163上を通過するときに、係合爪部163を介してコイルばね165を押圧する。コイルばね165は、突出片155の押圧によって圧縮されて弾性変形し、係合爪部163は軸部161内に没入する。突出片155の係合孔157が係合爪部163に達すると、コイルばね165は復元し、係合爪部163は係合孔157内に進入する。その結果として、係合爪部163は、突出片155の係合孔157を形成する面に当接し、下部筐体部147を支持する。なお、係合爪部163は、係合孔157を突き出した状態になっている。
次に、上部基板145を上部筐体部149に差し入れると、上部筐体部149の突出片159が係合爪部163に当接する。突出片159は、係合爪部163上を通過するときに、係合爪部163を介してコイルばね165を押圧する。コイルばね165は、突出片159の押圧によって圧縮されて弾性変形し、係合爪部163は係合孔157内に没入する。突出片159の係合孔161が係合爪部163に達すると、コイルばね165は復元し、係合爪部163は係合孔161内に進入する。その結果として、係合爪部163は、突出片159の係合孔161を形成する面に当接し、上部筐体部149を支持する(図14参照)。
図17に示されるように、係止状態を解除するためには、左右の突出片159を挟み付けるように押えながら、上部筐体部149を引く。すると、係合爪部163は突出片159の係合孔161から外れ、上部筐体部149を上部基板145から外すことが出来る。続いて、左右の係合爪部163と一緒に突出片155を挟み付けるように押えながら、下部筐体部147を引く。すると、係合爪部163は突出片155の係合孔157から外れ、下部筐体部147を下部基板143から外すことが出来る。以上の通り、抜け止め部167は、下部筐体部147を下部基板143から着脱自在に下部基板143に固定し、上部筐体部149を上部基板145から着脱自在に上部基板145に固定する。
本実施形態も第1実施形態に係る携帯電話1Aと同様に、全体のデザイン変更が容易に行え、利用者のニーズに幅広く対応させることが容易になる。
さらに、本実施形態では、係合爪部163が係合孔157内で突出片155に当接することで、下部筐体部147は下部基板143に確実に、且つ容易に取り付けることができる。さらに、係合爪部163が係合孔161内で突出片159に当接することで、上部筐体部149は上部基板145に確実に、且つ容易に取り付けることができる。
(第4実施形態)
図18〜図19を参照して本発明の第4実施形態に係る携帯電話1Dを説明する。図18は、本実施形態に係る携帯電話1Dの斜視図、図19は、携帯電話1Dの開閉動作を示す図であり、(a)は開いた状態を示す斜視図、(b)は閉じた状態を示す斜視図である。
携帯電話1Dは、相対的なスライド運動可能に連結された下部基板(第1の基板)171と上部基板(第2の基板)173とを備えている。下部基板171には、下部筐体部(第1の筐体部)175が着脱自在に装着され、上部基板173には、上部筐体部(第2の筐体部)177が着脱自在に装着される。さらに、下部筐体部175と上部筐体部177とは、下部基板171または上部基板173に装着される前の状態において互いに分離独立している。
下部筐体部175には、複数の操作ボタン179が配置された操作パネル181が設けられている。下部基板171には、ユーザによる操作ボタン179の押圧入力を受け付ける入力デバイス183が設けられている。入力デバイス183は、操作ボタン179への押圧を検出する複数のセンサ部185とセンサ部185で検出したデータを受け付けて最適化するセンシング回路とを有する。また、下部基板171には、マイクや無線回路(図示せず)が実装されている。
上部基板173には、携帯電話1D全体の動作制御を司るメインCPU、RAMやROMなどのメモリ、スピーカ及びアンテナなどが実装されている。さらに、上部基板173には、液晶ディスプレイ(液晶パネル)187が実装されている。上部筐体部177には、液晶ディスプレイ187を視認可能にする透過窓189が設けられている。
下部筐体部175には、下部基板171を受け入れる装着口191が形成されている。また、上部筐体部177には、上部基板173を受け入れる装着口193が形成されている。さらに、下部筐体部175には、装着口191が形成された側の端部に下部蓋部195が設けられており、上部筐体部177には、装着口193が形成された側の端部に上部蓋部197が設けられている。下部蓋部195は、下部基板171が下部筐体部175に完全に差し入れられた状態で下部基板171の端部に当接して下部基板171を固定し、上部蓋部197は、上部基板173が上部筐体部177に完全に差し入れられた状態で上部基板173の端部に当接して上部基板173を固定する。下部蓋部195及び上部蓋部197は、抜け止め部199を構成する。
本実施形態に係る携帯電話1Dによれば、下部筐体部175及び上部筐体部177は、下部基板171または上部基板173に着脱自在であるため、下部筐体部175及び上部筐体部177を取り換えることで全体のデザイン変更を容易に行える。さらに、下部筐体部175と上部筐体部177とは分離されているため、下部基板171と上部基板173とが相対的なスライド運動可能に連結されていても、それぞれ独立して下部基板171または上部基板173に装着することができ、下部筐体部175と上部筐体部177との取り換えは容易である。その結果として、利用者のニーズに幅広く対応させることが容易になる。
なお、本発明は、上記の実施形態のみに限定されない。例えば、下部基板と上部基板とがターン式にて相対運動可能に連結されていてもよい。
本発明の第1実施形態に係る携帯電話の分解斜視図である。 第1実施形態に係る携帯電話の分解側断面図である。 第1実施形態に係る携帯電話の側面図である。 第1実施形態に係る携帯電話の下部基板及び下部筐体部を中心にして示す側断面図である。 下部基板及び上部基板の平面図であり、(a)は係止状態を示し、(b)は係止解除状態を示す図である。 下部筐体部及び上部筐体部を装着した状態を示し、(a)は係止解除前の状態を示す平面図であり、(b)は係止解除後の状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る下部筐体部に下部基板を差し入れる前の状態を示す平面図である。 第2実施形態の携帯電話であり、下部筐体部を断面で示す平面図である。 図7のIX−IX線に沿った断面図である。 第2実施形態に係る下部基板に下部筐体部を装着した状態を示す側断面図である。 第2実施形態に係る携帯電話の側面図である。 第3実施形態に係る携帯電話の分解斜視図である。 第3実施形態に係る携帯電話の折り畳んだ状態を示す斜視図である。 係合爪部及び係合孔を中心に示す拡大断面図である。 第3実施形態に係る携帯電話の分解平面図である。 第3実施形態の携帯電話を組み立てる途中の状態を示す平面図である。 第3実施形態の携帯電話を分解する前の状態を示す平面図である。 第4実施形態の携帯電話を分解斜視図である。 第4実施形態の携帯電話の開閉状態を示し、(a)は閉状態を示す斜視図、(b)は開状態を示す斜視図である。
符号の説明
1A,1B,1C,1D…携帯電話、3,77,143,171…下部基板(第1の基板)、5,79,145,173…上部基板(第2の基板)、7,81,147,175…下部筐体部(第1の筐体部)、9,83,149,177…上部筐体部(第2の筐体部)、11,179…操作ボタン、13,181…操作パネル、15,183…入力デバイス、29,87,193…装着口(第2の装着口)、33…係止爪部(第2の係止爪部)、45,73,97,167,199…抜け止め部、59…係止爪部(第1の係止爪部)、39…コイルばね(第2のばね部)、41…係止孔(第2の係止孔)、51,85,191…装着口(第1の装着口)、65…コイルばね(第1のばね部)、67…係止孔(第1の係止孔)、89,195…下部蓋部(第1の蓋部)、93,197…上部蓋部(第2の蓋部)、99…インターフェース部、121…コネクタ部、141…ヒンジ部、151,153…装着口(受入口)、155…下部筐体部の突出片、157…下部筐体部の係合孔、159…上部筐体部の突出片、161…上部筐体部の係合孔、163…係合爪部、165…コイルばね(ばね部)。

Claims (7)

  1. 第1の基板と第2の基板とが相対運動可能に連結された携帯電話において、
    前記第1の基板に着脱自在に装着された第1の筐体部と、
    前記第2の基板に着脱自在に装着されると共に、前記第1の筐体部とは分離している第2の筐体部と、
    前記第1の筐体部を前記第1の基板に固定し、前記第2の筐体部を前記第2の基板に固定する抜け止め部と、を備えることを特徴とする携帯電話。
  2. 前記第1の筐体部及び前記第2の筐体部の少なくとも一方にはコネクタ部が設けられており、前記第1の基板または前記第2の基板には前記コネクタ部に接続されるインターフェース部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯電話。
  3. 前記第1の筐体部及び前記第2の筐体部の少なくとも一方には操作ボタンが配置された操作パネルが設けられており、前記第1の基板または前記第2の基板にはユーザによる前記操作ボタンの押圧入力を受け付ける入力デバイスが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記第1の基板及び前記第2の基板の少なくとも一方には電池パックが設けられており、前記第1の筐体部または前記第2の筐体部は、前記電池パックを覆って前記電池パックの蓋になることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の携帯電話。
  5. 前記抜け止め部は、前記第1の基板に出没自在に設けられた第1の係止爪部と、前記第1の係止爪部を支持する第1のばね部と、前記第2の基板に出没自在に設けられた第2の係止爪部と、前記第2の係止爪部を支持する第2のばね部とを有し、
    前記第1の筐体部には、前記第1の係止爪部が係合する第1の係止孔が形成され、前記第2の筐体部には、前記第2の係止爪部が係合する第2の係止孔が形成され、
    前記第1の係止爪部は、前記第1の筐体部の押圧によって前記第1のばね部を弾性変形させながら没入し、前記第1の係止孔内では、前記第1のばね部の復元によって進出して前記第1の筐体部を支持し、
    前記第2の係止爪部は、前記第2の筐体部の押圧によって前記第2のばね部を弾性変形させながら没入し、前記第2の係止孔内では、前記第2のばね部の復元によって進出して前記第2の筐体部を支持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の携帯電話。
  6. 前記第1の筐体部の端部には、前記第1の基板を受け入れる第1の装着口が形成され、前記第2の筐体部の端部には、前記第2の基板を受け入れる第2の装着口が形成され、
    前記抜け止め部は、
    前記第1の筐体部の前記端部に設けられると共に、前記第1の基板が通過するときには前記第1の基板の押圧によって弾性変形して前記第1の装着口を開放し、前記第1の基板が通過した後には復元して前記第1の閉鎖する第1の蓋部と、
    前記第2の筐体部の前記端部に設けられると共に、前記第2の基板が通過するときには前記第2の基板の押圧によって弾性変形して前記第1の装着口を開放し、前記第2の基板が前記第2の装着口を通過した後には復元して前記第2の装着口を閉鎖する第2の蓋部と、を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の携帯電話。
  7. 前記第1の基板と前記第2の基板とはヒンジ部を介して折り畳み自在に連結され、
    前記第1の筐体部及び前記第2の筐体部の前記ヒンジ部に隣接する側の端部には、前記第1の基板または前記第2の基板を受け入れる受入口が形成され、
    前記第1の筐体部及び前記第2の筐体部の少なくとも一方の前記端部には、前記ヒンジ部を挟むようにして突出する一対の突出片と、前記一対の突出片それぞれに形成された係合孔とを有し、
    前記抜け止め部は、前記ヒンジ部に出没自在に設けられた係合爪部と前記係合爪部を支持するばね部とを有し、
    前記係合爪部は、前記突出片が通過するときに前記突出片の押圧によって前記ばね部を弾性変形させながら没入し、前記係合孔内では、前記ばね部の復元によって進出して前記突出片を支持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の携帯電話。


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