JP3834410B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/0009Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets control of the transport of the copy material
    • B41J13/0018Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets control of the transport of the copy material in the sheet input section of automatic paper handling systems

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタや複写機等の画像記録装置、特に複数の給紙段を有する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、複数の給紙段を有するプリンタや複写機等の画像記録装置では、実際の印刷やコピー等を行う前に、画像記録装置前面に設けられた操作パネル等から所望の給紙段を選択する動作を行う。従来、この選択動作を軽減させるために、予め使用頻度が高いと思われる特定の給紙段をデフォルトトレイとしてセットしておき、電源投入時にはそのデフォルトトレイを選択するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
最近、省エネ対策として、昼休み等しばらく席を立つ時にはプリンタや複写機等の電源をオフし、再び作業を開始する時に電源をオンするようになり、その結果、電源のオン・オフが頻繁に行われるようになった。従来は電源投入時にはデフォルトトレイ(特定の給紙段)が選択されるように制御されているので、直前に選択されていた給紙段の情報がリセットされてしまい、席を立つ前の作業の続きをしようとした場合、給紙段の選択動作をやり直さなければならないことがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の画像記録装置は、記録媒体を収納する給紙段を複数有し、前記給紙段の一つを選択して前記給紙段に収納された記録媒体を給紙し、前記記録媒体に画像形成処理を行う画像記録装置において、前記給紙段の内の一つを選択するための選択手段と、前記選択手段によって選択された給紙段の情報を、該選択手段によって給紙段が選択される毎に不揮発性の記憶手段に格納する格納手段と、電源投入時に前記記憶手段に格納された給紙段の情報に基づいて前記給紙段を設定する設定手段とを有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
【0006】
(具体例1)
図2は、具体例1の画像記録装置の断面図である。本具体例では電子写真プリンタを例に挙げて説明する。
【0007】
具体例1のプリンタは、第1の給紙機構部41、第2の給紙機構部44、および第3の給紙機構部47を有する。
第1の給紙機構部41は、用紙を収容する第1の給紙トレイ42(トレイ1)と、給紙トレイ42の上端に用紙と対向するように配設される第1のホッピングローラ43と、用紙の有無や用紙のサイズを検出するための図示せぬ用紙センサを有している。ホッピングローラ43によって送り出された用紙は走行ルート26を通ってレジストローラ14に送られる。同様に、第2の給紙機構部44は、用紙を収容する第2の給紙トレイ45(トレイ2)と、給紙トレイ45の上端に用紙と対向するように配設される第2のホッピングローラ46と、用紙の有無や用紙のサイズを検出するための図示せぬ用紙センサを有している。ホッピングローラ46によって送り出された用紙は、走行ルート49、走行ルート26を通ってレジストローラに送られる。第1の給紙機構部41および第2の給紙機構部44は、電子写真プリンタの下部に配設され、電子写真プリンタ全体の占有面積を小さくしている。なお、第2の給紙機構部44はオプション化が可能である。
【0008】
第3の給紙機構部47は、装置本体の側面に回動可能に設けられた伸縮自在な手差し台48(フロントトレイ)と、用紙の有無や用紙のサイズを検出するための図示せぬ用紙センサを有している。手差し台48は、使用されない時は図の実線位置に収納されていて、使用される時に図の点線位置まで回動され、用紙の長さに合わせて伸縮させることができる。第3の給紙機構部47は、封筒やハガキ等の特殊な用紙を送るために直線状に形成された走行ルート27に通じるものであり、第3の給紙機構部47を使用することによって特殊な用紙を曲げることなくレジストローラ14に送ることができる。
【0009】
走行ルート26または走行ルート27を通って搬送された用紙は、用紙搬送路に沿って設けられた、画像形成部15、定着装置22、排出ローラ23、24を通って用紙受け台に排出される。画像形成部15は、感光ドラム16、帯電装置17、LEDヘッド18、現像装置19、転写装置20、クリーニング装置21で構成される。また、排出ローラ23の下流側には、用紙の排出先を切り換えるための用紙セパレータ25が配設されている。
【0010】
用紙搬送路には、用紙の走行を制御するためのセンサ28〜30が設けられている。28は入口センサ、29は書込センサ、30は排出センサである。これらのセンサ28〜30は、フォトセンサを使用し、用紙で直接光軸を遮断させるようにしたものや、アクチュエータで光軸を遮断させるようにしたものが使用される。
【0011】
図1は、上記構成の電子写真プリンタの制御系のブロック図である。図1に示すように、具体例1のプリンタは、コントローラ部50、各種センサ部51、電源・高圧部52、LEDヘッド18、ドラムモータ53、用紙送りモータ54、操作パネル55、インタフェース部56、およびこれらを接続するための信号線やバスから構成されている。
【0012】
コントローラ部50はプリンタ全体を制御するもので、CPU57および各種メモリ58〜62等から構成される。プログラムROM58は制御プログラムを格納するためのメモリ、フォントROM59はフォントを格納するためのメモリ、画像メモリ60は画像データを格納するためのRAMである。カレント情報記憶部61は現在選択されている給紙段等の情報を格納するためのメモリで、RAMで構成される。設定情報記憶部62は選択された給紙段等の情報を電源オフ時も保持しておくためのメモリで、バッテリバックアップによって不揮発性とされたスタティック型のRAMや、EEPROMで構成される。また、コントローラ部50は、インターフェース部56を介して図示せぬ上位装置と接続される。
【0013】
各種センサ部51は、用紙搬送路に設けられた入口センサ28、書込センサ29、排出センサ30、および各給紙機構部に設けられた用紙センサ63といった用紙走行系のセンサの他に、定着装置22の温度を検出するための温度センサ64や、現像装置19内部のトナー量を検出するためのトナーセンサ65を備えている。
電源・高圧部52には、帯電装置17、現像装置19、転写装置20、定着装置22が接続されており、電源・高圧部52はコントローラ部50の指示に従って各装置に高圧電源を供給する。
操作パネル55は、LEDランプ66、LCD表示部67、および各種スイッチ68を備えている。コントローラ部50は、プリンタの状態を操作パネル55のLEDランプ66で表示したり、操作パネル55のスイッチ68からの各種情報を受け付けてその情報をカレント情報記憶部61や設定情報記憶部62に格納したり、カレント情報記憶部61に格納された情報を操作パネル55のLCD表示部67に表示したりする。操作パネル55については、図3を用いて説明を補足する。
【0014】
図3は、操作パネルの説明図である。図3に示すように、具体例1の操作パネル55には、LEDランプ3個、LCD表示部1個、およびスイッチ5個が設けられている。LEDランプ3個の内訳は、電源のオン・オフを示す電源ランプ66a(電源オン時は緑点灯、電源オフ時は消灯)、プリンタがオンラインモードに設定されているかオフラインモードに設定されているかを示すオンラインランプ66b(オンラインモード時は緑点灯、オフラインモード時は消灯)、用紙がセットされているか否かを示す用紙ランプ66c(用紙ありは消灯、用紙なしは赤点灯)である。LCD表示部67は、現在設定されているモードやカレント情報記憶部61に格納されている情報を表示する。スイッチ5個の内訳は、オンラインモードまたはオフラインモードを設定するためのオンラインスイッチ68a、メニューを選択するためのメニュースイッチ68b、給紙トレイを選択するためのトレイ選択スイッチ68c、フォントを選択するためのフォント選択スイッチ68d、選択情報を確定するための確定スイッチ68eである。
【0015】
図4は、メニューで設定される情報の説明図である。本具体例では説明を簡単にするために、メニューとしてトレイ選択とフォント選択の2種類を示した。図3に示したメニュースイッチ68bの押下によりメニューが選択される。つまり、メニュースイッチ68bが1回押下される度にトレイ選択とフォント選択が切り替わる。また、メニューとしてトレイ選択が選択されている時にトレイ選択スイッチ68cが押下されると、1回押下される度に選択情報がトレイ1、トレイ2、フロントトレイ、トレイ1、・・・の順に切り替わる。また、メニューとしてフォント選択が選択されている時にフォント選択スイッチ68dが押下されると、1回押下される度に選択情報がフォント1、フォント2、フォント3、フォント4、フォント1、・・・の順に切り替わる。
【0016】
次に具体例1の給紙段選択動作について、図5〜図8を用いて説明する。図5〜図8は、具体例1の動作を示すフローチャートである。
【0017】
図5は、電源スイッチオン状態のプリンタの動作を示すフローチャートである。電源スイッチをオンした直後はプリンタはオンラインモードに設定されている。図5において、まず、上位装置からインターフェース部56を介して印字コマンドを受信したかどうかを判定する(S501)。印字コマンドを受信した場合はS505に移行する。一方、印字コマンドを受信していない場合は、S502でオンラインスイッチ68aが押下されたかどうかを判定する。オンラインスイッチ68aの押下も検出されない場合はS501に戻る。一方、オンラインスイッチ68aの押下が検出された場合はS503でプリンタをオフラインモードに設定して、S504の選択処理へ移行する。ここで、S504の選択処理について図6を用いて説明する。
【0018】
図6は、操作パネル55からの給紙段選択動作を示すフローチャートである。図6において、まず、メニュースイッチ68bが押下されトレイ選択メニューになっているかどうかを判定する(S521)。トレイ選択メニューの場合は、S522でカレント情報記憶部61の内容をLCD表示部67に表示することにより、現在選択されている給紙段をオペレータに確認させる。次に、S523で確定スイッチ68eが押下されたかどうかを判定する。確定スイッチ68eの押下が検出された場合はS526に移行する。一方、確定スイッチ68eの押下が検出されない場合はS524でトレイ選択スイッチ68cが押下されたかどうかを判定し、トレイ選択スイッチ68cの押下が検出された場合はS525でカレント情報記憶部61に次の給紙段の情報を格納し(給紙段選択の順番は図4を用いて説明した通り)、S522に戻る。一方、確定スイッチ68eの押下もトレイ選択スイッチ68cの押下も検出されない場合はS526に移行する。S526ではオンラインスイッチ68aが押下されたかどうかを判定する。オンラインスイッチ68aの押下が検出されない場合はS523に戻る。一方、S526でオンラインスイッチ68aの押下が検出されると、S531でカレント情報記憶部61に格納されている給紙段の準備ができているかどうかを判定する。ここで給紙段の準備とは、第1の給紙機構部41、第2の給紙機構部44について言えば各トレイがプリンタにセットされていてかつ用紙が各トレイにセットされていることを意味し、第3の給紙機構部47について言えば手差し台48が使用位置まで回動されていてその上に用紙がセットされていることを意味する。S531で給紙段の準備ができていない場合は、LCD表示部67や用紙ランプ66cを使用して給紙段の準備を促す表示を行う(S532)。給紙段の準備ができると、S533でカレント情報記憶部61の内容を不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納する。その後オンラインモードに設定して(S534)、給紙段選択処理を終了する。
【0019】
再び図5に戻ってS505以降の動作を説明する。S505では受信した印字コマンド中に給紙段選択コマンドが含まれているかどうかを判定する。給紙段選択コマンドが含まれていない場合は直ちにS511に移行する。一方、給紙段選択コマンドが含まれている場合は、S506でカレント情報記憶部61に格納されている内容と給紙段選択コマンドの内容が同じであるかどうかを判定する。同じである場合はS511に移行する。異なる場合はカレント情報記憶部61に給紙段選択コマンドの内容を格納し(S507)、給紙段の準備ができているかどうかを確認する(S508、S509)。給紙段の準備が整っていると、S510でカレント情報記憶部61の内容を不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納した後、S511に移行する。S511ではカレント情報記憶部61で指定される給紙段から給紙動作を行い、通常の印刷処理に移行する(S512)。
【0020】
このように、操作パネル55から設定される給紙段の情報や、上位装置から送られる給紙段選択コマンドの情報は、不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納される。そのため、図7の電源スイッチオフ時のフローチャートに示すように、S541で電源スイッチのオフを検出した後、S542で通常のパワーオフ処理を行うだけでプリンタ動作を終了しても、電源スイッチをオフする前に選択された給紙段の情報は保持される。従って、図8の電源スイッチオン時のフローチャートに示すように、S561で電源スイッチのオンを検出し、S562で通常のイニシャル処理を行った後、S563でカレント情報記憶部61に設定情報記憶部62の内容を格納すれば、電源スイッチをオフする前に選択されていた給紙段を自動的に選択できる。その後S564でプリンタはオンラインモードに設定され、待機状態となる。
【0021】
以上説明したように、具体例1によれば、操作パネル55から選択される給紙段の情報や、上位装置から送られる給紙段選択コマンドの情報を、不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納するようにしたので、電源をオフしても選択された給紙段の情報が保持され、次に電源をオンした時には直前に選択されていた給紙段を自動的に選択することができる。
また、用紙ジャム解除やメンテナンス等の目的で装置のカバーを開いた時も、選択された情報は保持されるので、カバーを閉じた時に直前に選択されていた給紙段を自動的に選択することができる。
【0022】
(具体例2)
次に具体例2を説明する。上述した具体例1では、給紙段の選択情報を不揮発性のメモリに保持し、電源投入時にそれを読み出すようにした。具体例2では、フォントの選択情報を不揮発性のメモリに保持し、電源投入時にそれを読み出すようにしたものである。具体例2のプリンタの構成は具体例1と同様であるので、説明は省略する。
【0023】
図9および図10は、具体例2の動作を示すフローチャートである。以下、具体例1と異なる部分のみ説明する。
図9は、電源スイッチオン状態のプリンタの動作を示すフローチャートである。図5と異なるのはS604の選択処理およびS605以降の処理である。まず、S604の選択処理について、図10を用いて説明する。
【0024】
図10は、操作パネル55からのフォント選択動作を示すフローチャートである。図10において、まず、メニュースイッチ68bが押下されフォント選択メニューになっているかどうかを判定する(S621)。フォント選択メニューの場合は、S622でカレント情報記憶部61の内容をLCD表示部67に表示することにより、現在選択されているフォントをオペレータに確認させる。次に、S623で確定スイッチ68eが押下されたかどうかを判定する。確定スイッチ68eの押下が検出された場合はS626に移行する。一方、確定スイッチ68eの押下が検出されない場合はS624でフォント選択スイッチ68dが押下されたかどうかを判定し、フォント選択スイッチ68dの押下が検出された場合はS625でカレント情報記憶部61に次のフォントの情報を格納し(フォント選択の順番は図4を用いて説明した通り)、S622に戻る。一方、確定スイッチ68eの押下もフォント選択スイッチ68dの押下も検出されない場合は、S626に移行する。S626ではオンラインスイッチ68aが押下されたかどうかを判定する。オンラインスイッチ68aの押下が検出されない場合はS623に戻る。一方、S626でオンラインスイッチ68aの押下が検出されると、S633でカレント情報記憶部61の内容を不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納する。その後オンラインモードに設定して(S634)、フォント選択処理を終了する。
【0025】
再び図9に戻ってS605以降の動作を説明する。S605では受信した印字コマンド中にフォント選択コマンドが含まれているかどうかを判定する。フォント選択コマンドが含まれていない場合は直ちにS609に移行する。一方、フォント選択コマンドが含まれている場合は、S606でカレント情報記憶部61に格納されている内容とフォント選択コマンドの内容が同じであるかどうかを判定する。同じである場合はS609に移行する。異なる場合はS607でカレント情報記憶部61にフォント選択コマンドの内容を格納し(S607)、S608でカレント情報記憶部61の内容を不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納した後、S609に移行する。S609ではカレント情報記憶部61で指定されるフォント情報に従って展開処理を行い、通常の印刷処理に移行する(S610)。
【0026】
このように、操作パネル55から設定されるフォント情報や、上位装置から送られるフォント選択コマンドの情報は、不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納される。従って、図7の電源スイッチオフ時のフローチャートに示すように、電源スイッチをオフしても、電源スイッチをオフする前に選択されたフォントの情報は保持され、図8の電源スイッチオン時のフローチャートに示すように、電源スイッチをオンした際、カレント情報記憶部61に設定情報記憶部62の内容を格納すれば、電源スイッチをオフする前に選択されていたフォント情報を自動的に選択できる。
【0027】
以上説明したように、具体例2によれば、操作パネル55から選択されるフォントの情報や、上位装置から送られるフォント選択コマンドの情報を、不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納するようにしたので、電源をオフしても選択されたフォントの情報が保持され、次に電源をオンした時には直前に選択されていたフォントを自動的に選択することができる。
【0028】
(具体例3)
次に具体例3を説明する。上述した具体例1および具体例2では、給紙段の選択情報やフォントの選択情報を、それらの情報が選択される度に不揮発性のメモリに格納するようにした。具体例3では、電源スイッチをオフした時に行われるパワーオフ処理時に、それらの情報を不揮発性のメモリに格納するようにしたものである。具体例3のプリンタの構成は具体例1と同様であるので、説明は省略する。
【0029】
具体例3では、給紙段が選択される時にはその選択情報を不揮発性のメモリに格納しないので、図5のS510と図6のS533の処理を省略する。また、フォント情報が選択される時もその選択情報を不揮発性のメモリに格納しないので、図9のS608と図10のS633の処理を省略する。その代わりに図11に示す処理を行う。
【0030】
図11は、具体例3の電源スイッチオフ時のフローチャートである。図11に示すように、S701で電源スイッチのオフを検出した後、S703で通常のパワーオフ処理を行う前に、S702でカレント情報記憶部61の内容を不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納することにより、電源スイッチをオフする前に選択されていた給紙段やフォントの情報が保持される。
【0031】
以上説明したように、具体例3によれば、給紙段の選択情報やフォントの選択情報を、それらの情報が選択される度に不揮発性のメモリに格納するのではなく、電源スイッチをオフした時に行われるパワーオフ処理時に、それらの情報を不揮発性のメモリに格納するようにしたので、不揮発性のメモリに書き込む処理が大幅に少なくなり、処理が高速化されるとともに不揮発性のメモリの寿命も長くなる。
また、用紙ジャム解除やメンテナンス等の目的で装置のカバーを開いた時は、カレント情報記憶部への通電を遮断しないようにすれば、選択された情報は保持されるので、カバーを閉じた時に直前に選択されていた給紙段やフォントを自動的に選択することができる。
【0032】
(具体例4)
次に具体例4を説明する。上述した各具体例では、操作パネルから設定される情報や上位装置から送られるコマンドによって設定される情報を保持するようにした。具体例4では、これらの情報に伴って変化する用紙走行系の制御データや転写、定着用の制御データもこれらの情報と一緒に保持するようにしたものである。なお、説明を簡略化するために、給紙機構部は41と44のみを考えることにし、第1の給紙機構部41の給紙トレイ(トレイ1)にはA4用紙、第2の給紙機構部44の給紙トレイ(トレイ2)にはB5用紙が収納されていることにする。
【0033】
ここで、電子写真プリンタの動作の詳細について図1および図2を参照しながら説明する。上位装置から印刷の指示があると、コントローラ部50は用紙送りモータ54を回転させて給紙機構部41または44から用紙を送り出す。前記給紙機構部によって送り出された用紙は走行ルート26を通り、回転を停止しているレジストローラ14の圧接点に送り込まれ、そこで用紙の走行曲がりが矯正される。次に、走行曲がりが矯正された用紙はレジストローラ14の回転によって送られ、書込センサ29に到達する。
【0034】
一方、画像形成部15においては、書込センサ29の信号をトリガにして画像形成を開始する。すなわち、帯電装置17によって均一に帯電された感光ドラム16上にLEDヘッド18によって静電潜像が形成され、前記静電潜像は現像装置19によってトナー像として可視像化され、転写装置20に送られる。用紙送りと感光ドラム16の回転は同期がとられ、転写装置20によって用紙の所定位置にトナー像が転写される。転写後、感光ドラム16の表面に残ったトナーはクリーニング装置21によってドラム表面から掻き落とされる。
一方、転写を終了した用紙は、定着装置22の間を通過し、その際にトナー像は熱と圧力が加えられて用紙に定着され、排出ローラ23、24によって送り出される。
【0035】
用紙の搬送は、主に用紙搬送路上に設けられた用紙走行系のセンサ28〜30によって制御される。図12は、選択されたトレイとそれに対応する制御データを示す説明図である。ここで、第1のホッピングローラ43が用紙と接触する点から入口センサ28までの距離をL1、第2のホッピングローラ46が用紙と接触する点から入口センサ28までの距離をL2、トレイ1に収納されている用紙の長さをL5、トレイ2に収納されている用紙の長さをL6とする。また、入口センサ28から書込センサ29までの距離をL3、書込センサ29から排出センサ30までの距離をL4とする。前記距離L1〜L6は、何れも若干の誤差量を含むように設定されている。
【0036】
図13は、用紙の搬送における主なエラーとその監視条件を示す説明図である。図13において、給紙エラーは、ホッピング動作を開始してから距離監視をし、所定距離(トレイ1からの給紙ならL1、トレイ2からの給紙ならL2)内に用紙の先端が入口センサ28に到達しなかった場合に検出されるエラーである。搬送部ジャム1は、用紙の先端が入口センサ28に到達してから距離監視をし、一定距離(L3)内に用紙の先端が書込センサ29に到達しなかった場合に検出されるエラーである。搬送部ジャム2は、用紙の先端が書込センサ29に到達してから距離監視をし、一定距離(L4)内に用紙の先端が排出センサ30に到達しなかった場合に検出されるエラーである。排出口ジャムは、用紙の先端が排出センサ30に到達してから距離監視をし、所定距離(トレイ1からの給紙ならL5、トレイ2からの給紙ならL6)内に用紙の後端が排出センサ30に到達しなかった場合に検出されるエラーである。
【0037】
このように、給紙エラーや排出口ジャムは、選択されるトレイによって基準値が異なる。従って、選択されるトレイによって異なる制御データを、トレイ選択情報と一緒に不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納する。
また、図12に示すように、転写電流や定着温度も用紙の種類によって異なるため、転写電流や定着温度も選択されるトレイによって異なる制御データになり得る。従って、転写電流や定着温度もトレイ選択情報と一緒に不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納する。
【0038】
これらの制御データを設定情報記憶部62に格納する方法は、具体例1のようにトレイ選択情報が設定される度に設定情報記憶部62に格納するようにしてもよいし、具体例3のように電源スイッチをオフした時に行われるパワーオフ処理時に設定情報記憶部62に格納するようにしてもよい。
不揮発性のメモリである設定情報記憶部62に格納された情報は電源スイッチをオフしても保持され、次に電源をオンした時には直前に設定されていた制御データに基づいて給紙動作や画像形成処理を行うので、処理が高速化される。
【0039】
以上説明したように、具体例4によれば、給紙段の選択情報だけでなく、選択される給紙段によって異なる用紙走行系の基準値や転写電流、定着温度等の制御データも一緒に不揮発性のメモリに格納するようにしたので、不揮発性のメモリに格納された情報は電源スイッチをオフしても保持され、次に電源をオンした時には直前に設定されていた制御データに基づいて給紙動作や画像形成処理を行うので、処理が高速化される。
また、上記具体例では電子写真プリンタについて説明したが、本発明はインクジェットプリンタや複写機等にも適用できる。その場合、具体例4において何を制御データとするかはそれぞれの装置に応じて適宜選択される。
【0040】
(具体例5)
前述した各具体例では、操作パネルから設定される情報も、上位装置から送られるコマンドによって設定される情報も、両方不揮発性のメモリに保持するようにした。しかしながら、プリンタをネットワークに接続し、複数のオペレータが共通にプリンタを使用する場合、オペレータからのコマンドによって設定情報が頻繁に書き換えられると不都合が生じる場合がある。そのような場合は、操作パネルから設定される情報のみ不揮発性のメモリに保持するようにしてもよい。
【0041】
図14および図15は、具体例5の動作を示すフローチャートである。給紙段の選択については図5のフローチャートの代わりに図14のフローチャート、フォントの選択については図9のフローチャートの代わりに図15のフローチャートにより制御すれば、実現可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、給紙段の内の一つを選択するための選択手段によって選択された給紙段の情報を、選択手段によって選択される毎に不揮発性の記憶手段に格納するようにしたので、電源をオフしても選択された給紙段の情報が保持され、次に電源をオンしたときには直前に選択されていた給紙段を自動的に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1の画像記録装置の制御系のブロック図である。
【図2】具体例1の画像記録装置の断面図である。
【図3】具体例1の操作パネルの説明図である。
【図4】具体例1のメニューで設定される情報の説明図である。
【図5】具体例1の動作を示すフローチャート(その1)である。
【図6】具体例1の動作を示すフローチャート(その2)である。
【図7】具体例1の動作を示すフローチャート(その3)である。
【図8】具体例1の動作を示すフローチャート(その4)である。
【図9】具体例2の動作を示すフローチャート(その1)である。
【図10】具体例2の動作を示すフローチャート(その2)である。
【図11】具体例3の動作を示すフローチャートである。
【図12】選択されたトレイとそれに対応する制御データ例を示す説明図である。
【図13】用紙の搬送における主なエラーとその監視条件を示す説明図である。
【図14】具体例5の動作を示すフローチャート(その1)である。
【図15】具体例5の動作を示すフローチャート(その2)である。
【符号の説明】
41 第1の給紙機構部
44 第2の給紙機構部
47 第3の給紙機構部
55 操作パネル
61 カレント情報記憶部
62 設定情報記憶部

Claims (6)

  1. 記録媒体を収納する給紙段を複数有し、前記給紙段の一つを選択して前記給紙段に収納された記録媒体を給紙し、前記記録媒体に画像形成処理を行う画像記録装置において、
    前記給紙段の内の一つを選択するための選択手段と、
    前記選択手段によって選択された給紙段の情報、該選択手段によって給紙段が選択される毎に不揮発性の記憶手段に格納する格納手段と、
    電源投入時に前記記憶手段に格納された給紙段の情報に基づいて前記給紙段を設定する設定手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 請求項1に記載の画像記録装置において、
    前記選択手段は、前記画像記録装置に設けられた操作パネル上の選択キーであることを特徴とする画像記録装置。
  3. 請求項1に記載の画像記録装置において、
    前記選択手段は、前記画像記録装置に接続された上位装置から送られるコマンドであることを特徴とする画像記録装置。
  4. 記録媒体を収納する給紙段を複数有し、前記給紙段の一つを選択して前記給紙段に収納された記録媒体を給紙し、前記記録媒体に画像形成処理を行う画像記録装置において、
    前記給紙段の内の一つを選択するための選択手段と、
    前記選択手段によって選択された給紙段の情報を一時的に格納する第1の記憶手段と、
    電源スイッチをオフした後に行われるパワーオフ処理時に前記第1の記憶手段に格納された給紙段の情報を不揮発性の第2の記憶手段に格納する格納手段と、
    電源投入時に前記第2の記憶手段に格納された給紙段の情報に基づいて前記給紙段を設定する設定手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
  5. 受信データをビットマップデータに展開するためのフォントを複数有し、前記フォントの一つを選択して受信データを展開し画像形成処理を行う画像記録装置において、
    前記フォントの内の一つを選択するための選択手段と、
    前記選択手段によって選択されたフォントの情報を不揮発性の記憶手段に格納する格納手段と、
    電源投入時に前記記憶手段に格納されたフォントの情報に基づいて前記フォントを設定する設定手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
  6. 記録媒体を収納する給紙段を複数有し、前記給紙段の一つを選択して前記給紙段に収納された記録媒体を給紙し、前記記録媒体に画像形成処理を行う画像記録装置において、
    前記給紙段の内の一つを選択するための選択手段と、
    前記選択手段によって選択された給紙段の情報および前記給紙段の情報に対応した制御データを不揮発性の記憶手段に格納する格納手段と、
    電源投入時に前記記憶手段に格納された給紙段の情報及び制御データに基づいて前記給紙段の設定および画像形成の制御を行う制御手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
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