JP3821048B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として家庭用または業務用の燃焼装置において特に超低NOx化を図った燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地球環境保全が叫ばれる中、燃焼装置の排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)、HC(炭化水素)等の環境負荷物質のさらなる低減が求められている。
【0003】
従来のこの種の燃焼装置は特開2000−234709号公報に記載されているようなものが一般的であった。この燃焼装置を図7に示す。希薄バ−ナ1には希薄混合気を内包する希薄混合気室2が希薄炎口3に連接しており、希薄バ−ナ1の両側には第一濃混合気室4を内包し第一濃炎口5に連接した第一濃バーナ6が密着して設けられている。第一濃バーナ6の外側には第二濃混合気室7を内包し第二濃炎口8に連接した第二濃バーナ9が同様に密着して設けられ、これら希薄バ−ナ1とその両側の第一濃バーナ6と更にその両側に設けられた第二濃バーナ9が一体化されてバーナユニット10を構成している。バ−ナケ−ス11内にはこのバーナユニット10が複数個収納され燃焼室12と連接している。またバ−ナケ−ス11の上流側には燃料を供給する燃料管13と燃焼用空気を供給するファン14が設けられている。
【0004】
ここで燃料管13およびファン14の下流側には希薄混合器15、第一濃混合器16、第二濃混合器17がそれぞれ分岐された供給系に設けられ、各混合器には、燃料系の中に希薄燃料調節手段18、第一濃燃料調節手段19、第二濃燃料調節手段20および空気系の中に希薄空気調節手段21、第一濃空気調節手段22、第二濃空気調節手段23が介され各混合器に接続されている。そして希薄混合器15と希薄混合気室2は希薄通路24で、第一濃混合器16と第一濃混合気室4は第一濃通路25で、第二濃混合器17と第二濃混合気室7は第二濃通路26でそれぞれ接続されている。各通路には他のバーナユニット10に各混合気を供給する分岐路27a、27b、27cが設けられている。また空気供給系は各混合器と接続する以外に空気調節手段28を介してバ−ナケ−ス11に接続する空気路29が設けられている。
【0005】
上記構成において、燃料管13から供給された燃料は3つに分岐され希薄燃料調節手段18、第一濃燃料調節手段19、第二濃燃料調節手段20で所定の分配比に調節された後希薄混合器15、第一濃混合器16、第二濃混合器17にそれぞれ供給される。またファン14から供給された燃焼用空気は一部が空気調節手段28で所定の流量に調節された後空気路29を通ってバ−ナケ−ス11に供給され、各バーナモジュール10との隙間を通過して燃焼室12に流出する。大部分の燃焼用空気は3つに分岐され希薄空気調節手段21、第一濃空気調節手段22、第二濃空気調節手段23で所定の分配比に調節された後希薄混合器15、第一濃混合器16、第二濃混合器17にそれぞれ供給される。そして大部分の燃料が希薄燃料調節手段18で、大量の燃焼用空気が希薄空気調節手段21で希薄混合器15に供給され均一な希薄混合気となって希薄通路24および分岐路27aを通って各バーナユニット10に設けられた希薄バ−ナ1の希薄混合気室2に供給される。希薄混合気室2に供給された希薄混合気は希薄炎口3から燃焼室12内に噴出され火炎温度が低く極めてNOx濃度が低い希薄火炎Aを形成する。
【0006】
次に少量の燃料が第一濃燃料調節手段19で、極めて少量の燃焼用空気が第一濃空気調節手段22で流量調節され第一濃混合器16に供給され均一な過濃混合気となって第一濃通路25および分岐路27bを通って各バーナユニット10に設けられた第一濃混合気室4に供給される。第一濃混合気室4に供給された過濃混合気は第一濃炎口5から燃焼室12内に低速で流出し、熱分解を受けて多量の活性な化学種を生成しこの拡散供給によって希薄火炎Aの基部に燃焼反応が極めて活発な「高温・高反応域」Bを形成し、大量の希薄火炎Aを両側の基部で安定化させる過濃火炎Cを形成する。また次に極めて少量の燃料が第二濃燃料調節手段20で、少量の燃焼用空気が第二濃空気調節手段23で流量調節され第二濃混合器17に供給され理論混合比に近い均一な濃混合気となって第二濃通路26および分岐路27cを通って各バーナユニット10に設けられた第二濃混合気室7に供給される。第二濃混合気室7に供給された濃混合気は第二濃炎口8から燃焼室12内に低速で流出し、安定した濃火炎Dを形成すると共に、第一濃バーナ6の過濃混合気を着火して過濃火炎Cを発生させ、同時にバーナユニット10間から供給される二次空気で完全燃焼する。
【0007】
このように、これら三種類の混合気濃度を有する燃焼により、安定した濃火炎Dで過濃火炎Cを着火させ、多量の活性な反応化学種いわゆるラジカルを希薄火炎Aの基部に拡散供給して「高温・高反応域」Bを形成し、希薄火炎Aを強固に安定させる。これにより濃混合気と希薄混合気の二種類の濃度の混合気を燃焼させる従来のいわゆる濃淡燃焼に比べ、希薄火炎Aの燃焼割合を多くし、混合気をより希薄にすることができ、希薄火炎から発生するHCを抑制しつつ、火炎温度の抑制によって超低NOxを実現できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の燃焼装置では、三種類の濃度の混合気を形成するため三系統の燃料調節手段、空気調節手段および混合器を必要とし、またバーナモジュール10は独立した三種類のバーナを密着配置している。このため構成が複雑化し、重量が重く、高コスト化する課題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、第一濃混合気室および第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、希薄混合気室と第二濃混合気室とを連通させる連通手段と、第二濃混合気室に設けた混合促進手段とを備えている。
【0010】
そして、連通手段を通じて第二濃混合気室に希薄混合気を流入させ、混合促進手段により希薄混合気と過濃混合気を充分に混合させ、均一な濃混合気を生成させる。よって第一濃混合気室と第二濃混合気室にそれぞれ対応した燃料・空気導入口を設ける必要がなく、簡素、小型、安価でありながら、均一に混合させた三種類の濃度の混合気を燃焼させることができ、結果的に超低NOxを実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段と、前記第二濃混合気室に設けた混合促進手段とを備えている。
【0012】
そして、連通手段を通じて第二濃混合気室に希薄混合気を流入させるとともに共通濃混合気室から第二濃混合気室に過濃混合気を流入させる。さらに第二濃混合気室に設けた混合促進手段により、混合促進手段の近傍で流れの渦を発生させ、希薄混合気と過濃混合気を充分に混合させ、均一な濃混合気を生成させる。よって第一濃混合気室と第二濃混合気室にそれぞれ対応した燃料・空気導入口を設ける必要がなく、簡素、小型、安価でありながら、均一に混合させた三種類の濃度の混合気を燃焼させることができ、上述したように超低NOxを実現できる。また希薄バーナ形成板は希薄炎口と第一濃炎口の形成を兼ね、一方第一濃バーナ形成板は第一濃炎口と第二濃炎口の形成を兼ねているため、バーナユニットを構成する板金等の材料を最小限にすることができ、燃焼装置全体を軽量で安価に製作できる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、混合促進手段を、第二濃バーナ形成板を内向に突出させて第一濃バーナ形成板と密着させることにより形成している。
【0014】
そして、別部材を設けることなく混合促進手段を形成できるとともに、第二濃バーナ形成板の湾曲を防止して第二濃混合気室の流路厚みを所望値に管理できる。
【0015】
請求項3に記載の発明は、希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段と、第二濃混合気室において前記連通手段の直上流に位置する逆流防止手段とを備えている。
【0016】
そして、逆流防止手段により希薄混合気が上流側に流れて共通濃混合気室に流入することを防ぎ、共通濃混合気室で所望の過濃混合気を生成できる。
【0017】
請求項4に記載の発明は、逆流防止手段を、第二濃バーナ形成板を内向に突出させて第一濃バーナ形成板と密着させることにより形成している。
【0018】
そして、別部材を設けることなく逆流防止手段を形成できるとともに、第二濃バーナ形成板の湾曲を防止して第二濃混合気室の流路厚みを所望値に管理できる。
【0019】
請求項5に記載の発明は、希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段と、共通濃混合気室と前記第一濃混合気室の間に設けた制限手段とを備えている。
【0020】
そして、制限手段により第一濃混合気室への過濃混合気の流入量を調整して、所望値に設定できる。
【0021】
請求項6に記載の発明は、制限手段を、第一濃バーナ形成板を内向に突出させて希薄バーナ形成板と密着させることにより形成している。
【0022】
そして、別部材を設けることなく制限手段を形成できるとともに、第一濃バーナ形成板の湾曲を防止して第一濃混合気室の流路厚みを所望値に管理できる。
【0023】
請求項7に記載の発明は、希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段を備え、前記連通手段は、希薄バーナ形成板を外向に突出させた外向連通突出部と、前記外向連通突出部に設けた連通口と、第一濃バーナ形成板を内向に突出させ希薄バーナ形成板と密着させた内向連通突出部と、前記内向連通突出部に設け前記外向連通突出部が貫通する貫通口とを備えている。
【0024】
そして、連通手段を外向連通突出部と内向連通突出部で構成したことにより、外向連通突出部の突出長さを最小限にして希薄混合気室と第二濃混合気室とを連通させることができ、プレス加工時における外向連通突出部近傍の亀裂発生を未然に防ぐことができる。また内向連通突出部を希薄バーナ形成板と密着させたことにより、貫通口を通じて圧力の高い第二濃混合気室から圧力の低い第一濃混合気室へ混合気が流入することを防ぎ、第一濃混合気室の過濃混合気をそのままの濃度で第一濃炎口より噴出させることができる。
【0025】
請求項8に記載の発明は、希薄バーナ形成板に内包される複数枚の炎口分割板を備え、前記炎口分割板は長手方向の断面が波型である波型部を有するとともに前記波型部の頂部近傍を略円弧形状とし、複数の前記炎口分割板の前記頂部が互いに密着するように配置して小分割された希薄炎口を形成している。
【0026】
そして、炎口分割板の変形を未然に防止して小入力時の逆火を防止でき、入力可変範囲を拡大できる。また乱れの抑制された希薄混合気が噴出して安定した希薄火炎が形成され、低騒音化、未燃成分の抑制を実現できる。
【0027】
請求項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項記載の燃焼装置をバーナユニットとして構成し、前記バーナユニットの外側に突起を設けて前記バーナユニットを複数隣接配置し、前記突起を隣に配置されるバーナユニットと密着させている。
【0028】
そして、突起が隣に位置するバーナユニットと密着しているため、組立時における溶接を最小限にしながらもバーナユニットを形成する板の外側への湾曲を防ぎ、所望の炎口寸法を長期にわたり維持して初期の燃焼性能を維持できる。
【0029】
請求項10記載の発明は、第一濃炎口から噴出する第一濃混合気は可燃限界外の過濃混合気としている。
【0030】
そして、希希薄混合気と第一濃混合気の濃度勾配が大きくなり、これにより希薄火炎の基部への第一濃混合気の流入を促進させて「高温・高反応域」の形成を促進させ希薄火炎を強固に安定化させ、さらなる低騒音化を実現できる。
【0031】
請求項11記載の発明は、希薄炎口への燃料供給量を第一、第二濃炎口への燃料供給量より多く設定している。
【0032】
そして、NOxの少ない希薄火炎の割合を増し、超低NOxを実現できる。
【0033】
請求項12記載の発明は、希薄炎口からの混合気の噴出速度を第一、第二濃炎口からの混合気の噴出速度より速く設定している。
【0034】
そして、希薄炎口からの希薄混合気の流速を速く設定しているため希薄混合気室の内圧が混合気噴出流速が小さな第二濃混合気室より大きくなり、連通手段を介して希薄混合気を第二濃混合気室に流入させることができる。高速噴流に伴う巻き込み効果により第一濃混合気が希薄混合気に巻き込まれ、「高温・高反応域」の形成を促進できる。また希薄混合気の流速を速く設定しても希薄火炎が安定化されるため希薄炎口の面積を小さくすることができ、燃焼装置全体を小型で安価に製作することができる。
【0035】
請求項13記載の発明は、希薄炎口の炎口面積を第一、第二濃炎口の炎口面積より大きく設定している。
【0036】
そして、希薄混合気の噴出速度が極度に速くならず、安定した希薄火炎が形成されるとともに、燃焼用空気を供給するファンの負荷が低減され、さらなる低騒音化を実現できる。
【0037】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0038】
(実施例1)
図1(a)および(b)は本発明の実施例1の燃焼装置を示す平面図および正面図、図2は図1(b)のP−P線断面図、図3(a)および(b)は図1(b)のQ−Q線断面図およびR−R線断面図、図4(a)および(b)は同燃焼装置の希薄バーナ形成板を示す平面図および正面図、図5(a)、(b)および(c)は同燃焼装置の第一濃バーナ形成板を示す平面図、図5(c)のS−S線断面図および正面図、図6(a)および(b)は同燃焼装置の第二濃バーナ形成板を示す平面図および正面図である。
【0039】
図1〜図6において、希薄バーナ形成板51が炎口分割板52を内包している。炎口分割板52は長手方向の断面が波型である波型部を有するとともに前記波型部の頂部近傍を略円弧形状とし、前記頂部が互いに密着するように配置して小分割された希薄炎口53を形成している。また希薄バーナ形成体51は希薄混合気室54、希薄燃料・空気導入口55、希薄混合管56を形成している。希薄バーナ形成板51の両外側に第一濃バーナ形成板57を接合し、第一濃炎口58とその上流の第一濃混合気室59を形成している。さらに第一濃バーナ形成板57の両外側には第二濃バーナ形成板60を接合し、第二濃炎口61とその上流の第二濃混合気室62を形成している。さらに第二濃バーナ形成板60は希薄バーナ形成板51とも接合することによって、第一濃混合気室59と第二濃混合気室62に連通する共通濃混合気室63と、希薄燃料・空気導入口55の上部に位置する共通燃料・空気導入口64と共通濃混合管65を形成している。
【0040】
66は希薄バーナ形成板51を外向に突出させて形成した外向連通突出部であり、先端に連通口67を設けている。外向連通突出部66が第一濃混合気室59を貫通するよう、第一濃バーナ形成板57を内向に突出させて内向連通突出部68を形成し、内向連通突出部68の先端に外向連通突出部66が貫通する貫通口69を設けている。内向連通突出部68の先端は希薄バーナ形成板51と密着している。外向連通突出部66、連通口67、内向連通突出部68および貫通口69が希薄混合気室54と第二濃混合気室62を連通させる連通手段70を構成している。
【0041】
71は第二濃混合気室62に設けた混合促進手段であり、第二濃バーナ形成板60を内向に突出させて第一濃バーナ形成板57と密着させることにより形成している。72は第二濃混合気室62において連通手段70の直上流に位置する逆流防止手段であり、第二濃バーナ形成板60を内向に突出させて第一濃バーナ形成板57と密着させることにより形成している。73は第一濃混合気室59と共通濃混合気室63の間に設けた制限手段であり、第一濃バーナ形成板57を内向に突出させて希薄バーナ形成板51と密着させることにより形成している。内向連通突出部68と制限手段73は一体の突出となっている。
【0042】
希薄バーナ形成板51とその両外側の第一濃バーナ形成板57とその両外側に設けられた第二濃バーナ形成板60とが一体化されてバーナユニット74が構成されている。バーナケース75内にはこのバーナユニット74が複数個収納される。76はバーナユニット74の外側となる第二濃バーナ形成板60に設けた外向きの突起であり、突起76は隣に位置するバーナユニット74と密着している。
【0043】
次に動作、作用について説明すると、希薄燃料・空気導入55より多量の燃料と空気が流入し、希薄混合管56で燃料と空気が混合して希薄混合気が生成され、希薄混合気が希薄混合気室54に供給される。希薄混合気の大部分は希薄炎口53より噴出し、残りの希薄混合気は、図1(b)中のXに示すように、連通口67を通じて第二濃混合気室62に流入する。一方共通燃料・空気導入口64より少量の燃料と空気が流入し、共通濃混合管65で可燃限界外の過濃混合気が生成されて共通濃混合気室63に供給され、第一濃混合気室59と第二濃混合気室62に分岐される。第一濃混合気室に供給された過濃混合気は、図1(b)中のYに示すように、そのままの濃度で第一濃炎口58より噴出する。また第二濃混合気室59に供給された過濃混合気は、図1(b)中のZに示すように、連通口67から流入した少量の希薄混合気で希釈されて理論混合比に近い濃度の濃混合気となり、第二濃炎口61より噴出する。
【0044】
第二濃炎口61より噴出する理論混合比に近い濃混合気は、図7と同様に、火炎温度が高く自身が非常に安定な濃火炎Dを形成する。また希薄炎口53より噴出する希薄混合気は、図7と同様に、火炎温度が低くNOx濃度が低い希薄火炎Aを形成する。さらに第一濃炎口58より噴出する過濃混合気は、図7と同様に、高温の濃火炎Dの影響を受け熱分解して中間生成物を多量に発生しつつ過濃火炎Cを形成する。そして前述中間生成物が希薄炎口53上に形成される希薄火炎Aの基部に拡散供給されて希薄火炎Aの基部に反応化学種が豊富で燃焼反応が極めて活発な「高温・高反応域」Bが形成され、希薄火炎Aを強固に安定化させる。
【0045】
このように、これら三種類の混合気濃度を有する本発明の燃焼は、従来のいわゆる濃淡燃焼に比べ大幅に希薄火炎の安定化が図れるものである。従って火炎温度が低くNOx発生の少ない希薄火炎Aへの燃料入力比率を増すことができ、超低NOx化を実現できる。
【0046】
ここで、連通手段70を通じて第二濃混合気室62に希薄混合気を流入させるとともに共通濃混合気室63から第二濃混合気室62に過濃混合気を流入させる。さらに第二濃混合気室62に設けた混合促進手段71により、混合促進手段71の近傍で流れの渦を発生させ、希薄混合気と過濃混合気を充分に混合させ、均一な濃混合気を生成させる。よって第一濃混合気室59と第二濃混合気室62にそれぞれ対応した燃料・空気導入口を設ける必要がなく、簡素、小型、安価でありながら、均一に混合させた三種類の濃度の混合気を燃焼させることができ、上述したように超低NOxを実現できる。また希薄バーナ形成板51は希薄炎口53と第一濃炎口58の形成を兼ね、一方第一濃バーナ形成板57は第一濃炎口58と第二濃炎口61の形成を兼ねているため、バーナユニット74を構成する板金等の材料を最小限にすることができ、燃焼装置全体を軽量で安価に製作できる。
【0047】
また、混合促進手段71は、第二濃バーナ形成板60を内向に突出させて第一濃バーナ形成板57と密着させることにより形成したため、別部材を設けることなく混合促進手段71を形成できるとともに、第二濃バーナ形成板60の湾曲を防止して第二濃混合気室62の流路厚みを所望値に管理できる。
【0048】
また、第二濃混合気室62に流入した希薄混合気は比較的速い流速を持ち、第二濃混合気室62から共通濃混合気室63に逆流する恐れがあるが、第二濃混合気室62において連通手段70の直上流に位置する逆流防止手段72を設けたことにより、第二濃混合気室62に流入した希薄混合気が共通濃混合気室63に流入することを防ぎ、共通濃混合気室63で所望濃度の過濃混合気を生成できる。
【0049】
また、逆流防止手段72は、第二濃バーナ形成板60を内向に突出させて第一濃バーナ形成板57と密着させることにより形成したため、別部材を設けることなく逆流防止手段72を形成できるとともに、第二濃バーナ形成板60の湾曲を防止して第二濃混合気室62の流路厚みを所望値に管理できる。
【0050】
また、希薄混合気が第二濃混合気室62に比較的速い流速で流入するため、第二濃混合気室62は第一濃混合気室59よりも圧力が高く、共通濃混合気室63の過濃混合気の大部分が圧力の低い第一濃混合気室59に流入する恐れがある。ここで、共通濃混合気室63と第一濃混合気室59の間に制限手段73を設けたことにより、第一濃混合気室59への過濃混合気の流入量を調整して、所望値に設定できる。
【0051】
また、制限手段73は、第一濃バーナ形成板57を内向に突出させて希薄バーナ形成板51と密着させることにより形成したため、別部材を設けることなく制限手段73を形成できるとともに、第一濃バーナ形成板57の湾曲を防止して第一濃混合気室59の流路厚みを所望値に管理できる。
【0052】
また、連通手段70は、外向連通突出部66と内向連通突出部68で構成したことにより、外向連通突出部66の突出長さを最小限にして希薄混合気室54と第二濃混合気室62とを連通させることができ、プレス加工時における外向連通突出部66近傍の亀裂発生を未然に防ぐことができる。また内向連通突出部68を希薄バーナ形成板51と密着させたことにより、貫通口69を通じて圧力の高い第二濃混合気室62から圧力の低い第一濃混合気室59へ混合気が流入することを防ぎ、第一濃混合気室59の過濃混合気をそのままの濃度で第一濃炎口58より噴出させることができる。
【0053】
また、炎口分割板52は波型部を有し、小分割された希薄炎口53を形成しているので、炎口分割板52の変形を未然に防止して小入力時の逆火を防止でき、入力可変範囲を拡大できる。また乱れの抑制された希薄混合気が噴出して安定した希薄火炎Aが形成され、低騒音化、未燃成分の抑制を実現できる。
【0054】
また、突起76が隣に位置するバーナユニット74と密着しているため、組立時における溶接を最小限にしながらもバーナユニットを形成する各板の外側への湾曲を防ぎ、所望の炎口寸法を長期にわたり維持して初期の燃焼性能を維持できる。
【0055】
また本実施例では第一濃炎口58から噴出する第一濃混合気の濃度を可燃限界外の過濃混合気としているため、希薄混合気と第一濃混合気の濃度勾配が大きくなり、これにより希薄火炎Aの基部への第一濃混合気の流入を促進させて「高温・高反応域」Bの形成を促進させ希薄火炎Aを強固に安定化させ、さらなる低騒音化を実現できる。
【0056】
また本実施例では希薄炎口53への燃料供給量を、例えば総供給量の80%程度と、第一濃炎口58、第二濃炎口61への燃料供給量より多く設定している。これによりNOxの少ない希薄火炎Aの割合を増し、燃焼装置全体として超低NOxを実現できる。
【0057】
また本実施例では希薄炎口53からの希薄混合気の流速を速く設定しているため希薄混合気室54の内圧は、混合気噴出流速が小さな第二濃混合気室62より大きくなっている。従って希薄混合気室54と第二濃混合気室62を連通させる連通手段70を介して希薄混合気を第二濃混合気室62に流入させることができる。さらに希薄混合気の高速噴流に伴う巻き込み効果により第一濃混合気が希薄混合気に巻き込まれ、「高温・高反応域」Bの形成を促進できる。また希薄混合気の流速を速く設定しても希薄火炎Aが安定化されるため希薄炎口53の面積を小さくすることができ、燃焼装置全体を小型で安価に製作することができる。
【0058】
また本実施例では希薄炎口53の炎口面積を第一濃炎口58および第二濃炎口61の炎口面積よりも大きく設定している。このため希薄混合気の噴出速度が極度に速くならず、安定した希薄火炎Aが形成されるとともに、ファン負荷が低減され、さらなる低騒音化を実現できる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の燃焼装置は、連通手段を通じて第二濃混合気室に希薄混合気を流入させ、混合促進手段により希薄混合気と過濃混合気を充分に混合させ、均一な濃混合気を生成させる。よって第一濃混合気室と第二濃混合気室にそれぞれ対応した燃料・空気導入口を設ける必要がなく、簡素、小型、安価でありながら、均一に混合させた三種類の濃度の混合気を燃焼させることができ、結果的に超低NOxを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1の燃焼装置を示す平面図
(b)同燃焼装置を示す正面図
【図2】図1(b)のP−P線断面図
【図3】(a)図1(b)のQ−Q線断面図
(b)図1(b)のR−R線断面図
【図4】(a)同燃焼装置の希薄バーナ形成板を示す平面図
(b)同燃焼装置の希薄バーナ形成板を示す正面図
【図5】(a)同燃焼装置の第一濃バーナ形成板を示す平面図
(b)図5(c)のS−S線断面図
(c)同燃焼装置の第一濃バーナ形成板を示す正面図
【図6】(a)同燃焼装置の第二濃バーナ形成板を示す平面図
(b)同燃焼装置の第二濃バーナ形成板を示す正面図
【図7】従来の燃焼装置を示す要部断面図
【符号の説明】
51 希薄バーナ形成板
52 炎口分割板
53 希薄炎口
54 希薄混合気室
57 第一濃バーナ形成板
58 第一濃炎口
59 第一濃混合気室
60 第二濃バーナ形成板
61 第二濃炎口
62 第二濃混合気室
63 共通濃混合気室
66 外向連通突出部
67 連通口
68 内向連通突出部
69 貫通口
70 連通手段
71 混合促進手段
72 逆流防止手段
73 制限手段
74 バーナユニット
76 突起

Claims (13)

  1. 希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段と、前記第二濃混合気室に設けた混合促進手段とを備えた燃焼装置。
  2. 混合促進手段は、第二濃バーナ形成板を内向に突出させて第一濃バーナ形成板と密着させることにより形成した請求項1記載の燃焼装置。
  3. 希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段と、第二濃混合気室において前記連通手段の直上流に位置する逆流防止手段とを備えた燃焼装置。
  4. 逆流防止手段は、第二濃バーナ形成板を内向に突出させて第一濃バーナ形成板と密着させることにより形成した請求項3記載の燃焼装置。
  5. 希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段と、共通濃混合気室と前記第一濃混合気室の間に設けた制限手段とを備えた燃焼装置。
  6. 制限手段は、第一濃バーナ形成板を内向に突出させて希薄バーナ形成板と密着させることにより形成した請求項5記載の燃焼装置。
  7. 希薄炎口と希薄混合気室を形成する希薄バーナ形成板と、前記希薄バーナ形成板に接合して第一濃炎口と第一濃混合気室を形成する第一濃バーナ形成板と、前記第一濃バーナ形成板に接合して第二濃炎口と第二濃混合気室を形成する第二濃バーナ形成板と、前記第一濃混合気室および前記第二濃混合気室に連通する共通濃混合気室と、前記希薄混合気室と前記第二濃混合気室とを連通させる連通手段を備え、前記連通手段は、希薄バーナ形成板を外向に突出させた外向連通突出部と、前記外向連通突出部に設けた連通口と、第一濃バーナ形成板を内向に突出させ希薄バーナ形成板と密着させた内向連通突出部と、前記内向連通突出部に設け前記外向連通突出部が貫通する貫通口とを備えた燃焼装置。
  8. 希薄バーナ形成板に内包される複数枚の炎口分割板を備え、前記炎口分割板は長手方向の断面が波型である波型部を有するとともに前記波型部の頂部近傍を略円弧形状とし、複数の前記炎口分割板の前記頂部が互いに密着するように配置して小分割された希薄炎口を形成した請求項1〜8記載の燃焼装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項記載の燃焼装置をバーナユニットとして構成し、前記バーナユニットの外側に突起を設けて前記バーナユニットを複数隣接配置し、前記突起を隣に配置されるバーナユニットと密着させた燃焼装置。
  10. 第一濃炎口から噴出する第一濃混合気は可燃限界外の過濃混合気とした請求項1〜9のいずれか1項記載の燃焼装置。
  11. 希薄炎口への燃料供給量を第一、第二濃炎口への燃料供給量より多く設定した請求項1〜10のいずれか1項記載の燃焼装置。
  12. 希薄炎口からの混合気の噴出速度を第一、第二濃炎口からの混合気の噴出速度より速く設定した請求項1〜11のいずれか1項記載の燃焼装置。
  13. 希薄炎口の炎口面積を第一、第二濃炎口の炎口面積より大きく設定した請求項1〜12のいずれか1項記載の燃焼装置。
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