JP3269283B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP3269283B2
JP3269283B2 JP25042794A JP25042794A JP3269283B2 JP 3269283 B2 JP3269283 B2 JP 3269283B2 JP 25042794 A JP25042794 A JP 25042794A JP 25042794 A JP25042794 A JP 25042794A JP 3269283 B2 JP3269283 B2 JP 3269283B2
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文孝 菊谷
順一 植田
洋一 木村
幸一 金崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として全一次燃焼や濃
淡燃焼方式のように希薄燃焼を利用し低NOx燃焼を実
現し、かつ装置の小型化を図った燃焼装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の燃焼装置は、図9に示すよ
うに、濃炎口部1を有する濃バーナ本体2と、淡炎口部
3を有する淡バーナ本体4が紙面垂直方向に交互に連接
されてこれらを囲ってなるバーナユニット5を構成し、
バーナケース6に納められている。バーナケース6の底
面には燃焼用空気を送るファン7が、側面には濃バーナ
本体2へ燃料を供給する濃ノズル8と淡バーナ本体4へ
燃料を供給する淡ノズル9を有するノズルホルダー10
が装着され、上面をバーナユニットで囲まれた空間に空
気室11を構成している。淡バーナ本体4には空気室1
1と連通した導入空気室12に開口し、主として淡バー
ナ本体4をバーナユニット5に固定するための短い固定
部13と、これに連通して混合管部14、固定部13と
混合管部14をつなぐ絞り部15が設けられている。ま
たバーナユニット5とバーナケース6の間には空気のバ
イパス通路16が設けられている。
【0003】そして上記構成の燃焼装置では、ファン7
より供給された燃焼用空気はその約10%程度が、燃料
の約25%程度の濃ノズル8から噴出されるガスと共に
各濃バーナ本体2内に流入し、均一に混合して理論混合
比以下の濃混合気となって濃炎口部1より流出して安定
な濃火炎を形成する。また約85%程度の空気は空気室
11から導入空気室12に導かれた後、燃料の約75%
程度の淡ノズル9から噴出されるガスと共に各淡バーナ
本体4内に固定部13から流入し、絞り部15で多量の
一次空気とともに絞られ、混合管部14で均一に混合し
て理論混合比以上の希薄混合気となって淡炎口部3より
流出して不安定な淡火炎を形成する。濃炎口部1と淡炎
口部3が交互に配列されているため、この不安定な希薄
火炎は両側から濃火炎の熱的影響を受けることによって
安定化されており、全体として安定な濃炎燃焼を実現し
てNOxの発生を低減させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、約85%の多量の空気が固定部13から淡
バーナ本体4内に流入するため、淡ノズル9から供給さ
れる燃料と均一に充分混合させるためには混合管部14
の通路長を長く設計する必要があり、このままでは燃焼
装置の小型化は図れなかった。そこで例えば実開平6−
30631号公報のように、淡ノズル9の噴出孔を所定
角度で傾斜して設け燃料を分散供給するものがある。し
かし騒音を低減するために、ファン7の送風圧を小さく
し多量の空気が淡バーナ本体4内に流入する固定部13
の開口は大きく設計されなければならない。従って図8
に示すごとく、通常20〜40m/sの高速で淡ノズル
9の噴射孔から噴射される燃料噴流は固定部13または
絞り部15に衝突し、激しい渦を生成してその一部は短
い固定部13から導入空気室12へ逆流し、そのままバ
イパス通路16へ流出していた。逆流が多い場合はバイ
パス通路に火炎を形成しバーナユニット5を焼損させ、
逆流が少ない場合には未燃成分となって外気に放出され
てしまうという欠点があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、希薄
燃焼による低NOx化の実現と、燃焼装置の小型化を実
現することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、希薄な混合気を噴出する淡炎口部と、淡炎
口部に連通した曲がり部を有した混合管部と、混合管部
に連通し混合管部より大きな通路面積を有した充分に長
い導入管部と、混合管部と導入管部を連接する絞り部を
有した淡バーナ本体と、導入管部と対向し淡バーナ本体
内に燃料を噴射供給する淡ノズルと、淡ノズルに絞り部
近傍方向に開口した複数の傾斜噴射口を設ける構成とし
たものである。
【0007】また、希薄な混合気を噴出する淡炎口部
と、淡炎口部に連通した曲がり部を有した混合管部と、
混合管部に連通し混合管部より大きな通路面積を有した
充分に長い導入管部と、混合管部と導入管部を連接する
絞り部と、絞り部と導入管部の間に淡炎口部方向に突出
した突出空間部を有した淡バーナ本体と、導入管部と対
向し淡バーナ本体内に燃料を噴射供給する淡ノズルと、
淡ノズルに絞り部近傍方向と、突出空間部方向に開口し
た複数の傾斜噴射口を設けた構成を有している。
【0008】さらに、希薄な混合気を噴出する淡炎口部
と、淡炎口部に連通した曲がり部を有した混合管部と、
混合管部に連通し混合管部より大きな通路面積を有した
充分に長い導入管部と、混合管部と導入管部を連接する
絞り部を有した淡バーナ本体と、導入管部と対向し淡バ
ーナ本体内に燃料を噴射供給する淡ノズルと、淡ノズル
の先端部を多孔質材料で成形し導入管部内に臨ませた構
成を有したものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、傾斜噴射口から絞
り部近傍に高速で噴射された燃料は傾斜した壁面への衝
突噴流となって激しい渦を生成して導入管部内に高速で
拡散していく。このとき導入管部は充分に長いため逆流
が生じても導入管部から逆に流出することがなく、大量
の空気と混合管部で充分混合し希薄混合気となって希薄
火炎を淡炎口部上に形成し低NOx燃焼が実現される。
【0010】また突出空間部に燃料が衝突するので、形
成される激しい渦は衝突壁面に沿って流れる燃料流を効
果的に混合管部へ導くことになる。この場合突出空間部
は淡炎口部方向に形成されるため淡バーナ本体の寸法は
小さいまま実現される。
【0011】さらに多孔質材料であるため開口面積が大
きく燃料の噴出流速が低下するが、全周に燃料を流出さ
せ空気との混合面積を増加させることになる。また淡ノ
ズル先端を導入管部内に臨ませているため気体逆流が無
く混合管部で均一な希薄混合気を生成することになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。なお従来例と同一構成要件は同一番号を付
す。図1〜図3において、濃炎口部1を有する濃バーナ
本体2と、淡炎口部3を有する淡バーナ本体4が紙面垂
直方向に交互に連接され、これらを囲ってなるバーナユ
ニット5を構成し、バーナケース6に納められている。
バーナケース6の底面には燃焼用空気を送るファン7
が、側面には各濃バーナ本体2に対向して設けられた濃
ノズル8と、各淡バーナ本体4に対向して設けられた淡
ノズル9を有するノズルホルダー10が装着され、上面
をバーナユニット5で囲まれた箱状の空気室11を構成
している。淡バーナ本体4にはバーナケース5に固定さ
れ、空気が流入する大きな通路面積を有した充分に長い
導入管部17とこれに連通して絞り部15、混合管部1
4が淡炎口部3までの間に設けられている。ここで淡ノ
ズル9には、絞り部15近傍方向に開口した傾斜噴射口
18が複数個設けられている。空気室11に連接しノズ
ルホルダー10と導入管部17で挟まれる空間を導入空
気室12とし、導入空気室12の下流側には開口を有す
る濃ダンパ19により濃空気室20と仕切られている。
濃空気室20と空気室11の下流側には小さな開口部で
連通するバイパス通路16が構成され、その下流側は燃
焼室21に開口している。
【0013】上記構成において、ファン7から供給され
た空気は約95%が空気室11から側面にあるノズルホ
ルダー10の方に流れ、導入空気室12に流入する。導
入空気室12内の大部分の空気は、各淡ノズル19から
噴射される燃料と共に導入管部17から淡バーナ本体4
内に流入していく。傾斜噴射口18から絞り部15近傍
に高速で噴射された燃料は、絞り部15の傾斜した壁面
への衝突噴流となって激しい渦を生成して導入管部17
内に高速で拡散していく。導入管部17は充分に長いた
め逆流域を覆ってしまい導入管部17から流出すること
がない。混合管部14で大量の空気と充分混合し、一次
空気比が170から250%程度の均一な希薄混合気と
なって整流された後一様な流速となって淡炎口部3から
噴出され希薄火炎Aを形成する。濃バーナ本体2と淡バ
ーナ本体4に供給される燃料の分割比の範囲は、20〜
40%対80〜60%程度になるように濃ノズル8及び
淡ノズル9で調整されている。
【0014】一方、濃ダンパ19で流量を規制された約
5%程度の空気は濃空気室20に入り、濃ノズル8から
噴出される燃料と共に濃バーナ本体2の内部に流入し
て、1次空気比が30から60%の濃い混合気となって
濃炎口部1より噴出して濃火炎Bを形成する。従って燃
焼室21内に形成される火炎の状態は図3に示すごと
く、希薄火炎Aと濃火炎Bが相互に繰り返して形成さ
れ、本来安定な濃火炎Bが本来不安定な希薄火炎Aを熱
的に安定化して全体としても安定な濃淡燃焼を実現し、
低NOx化が達成される。ファン7から供給された残り
の約5%程度の空気はバイパス通路16から燃焼室21
に流れ、バーナケース6の加熱を防止している。
【0015】ここで、希薄混合気の混合特性を本実施例
と従来例とを比較して説明する。図4は淡炎口部3の下
流側で計測された淡混合気の濃度分布を示したものであ
る。従来例では燃料の逆流がバイパス通路16から流出
するため、ノズルホルダ10側に高濃度の燃料が計測さ
れる。また固定部13が短く燃料噴流がが偏った流れの
まま絞り部15から混合管部14へ導かれるため、混合
が不充分となり、濃度勾配が生じている。
【0016】ここで濃淡燃焼におけるNOxの生成を説
明する。濃火炎は安定性に優れているが、燃料濃度が高
いためプロンプトNOの生成と、火炎温度が非常に高く
サーマルNOxの生成により濃火炎全体のNOxが高く
なる。一方、淡火炎は燃料濃度が小さいためプロンプト
NOは生成されない。また火炎温度も低いためサーマル
NOxの生成も小さい。従って濃淡火炎の総和のNOx
を低減するためには、できるだけ濃火炎の割合を小さく
することが必要となる。しかし濃火炎の割合を小さくし
過ぎると、濃火炎による淡火炎の安定化を保証できなく
なり、HCやCOが発生する不完全燃焼にいたる。従っ
て淡火炎に濃度のムラがある場合には、淡火炎の安定性
を保証するためより多くの濃火炎を必要とすることにな
りNOxは増加する。また淡火炎に濃度のムラがある
と、淡火炎自身にヒートスッポットが発生し局部的にN
Oxの濃度が高くなる領域が発生し、全体のNOx濃度
が上昇してしまうことになる。すなわち、NOxの効果
的な低減には均一な希薄混合気を作ることが大きな決め
手となる。従って、本実施例ではほぼ均一な濃度分布と
なっており、NOxが一層低減できることになる。
【0017】また第2の発明についてその一実施例を図
5〜図6に基づいて説明する。なお第1の発明と同一構
成要件については同一番号を付す。淡ノズル9には軸方
向に2段階に複数個の傾斜噴射口18が設けられてい
る。また大きな通路面積を有した充分に長い導入管部1
7の絞り部15側には淡炎口部3方向に突出した突出空
間部22が設けられている。傾斜噴射口18はこの突出
空間部22と絞り部15の方向に開口するように構成さ
れている。
【0018】この構成において、希薄混合気の作成状態
について説明する。ファン7から供給された空気量の約
85%を占める希薄混合気用の空気は導入空気室12か
ら導入管部17内に導かれる。一方、淡ノズル9の軸方
向に2段に設けられた傾斜噴射口18から高速で噴射さ
れた燃料は、絞り部15や突出空間部22の壁面に衝突
噴流となって激しい渦を生成し速やかに導入管部17内
に拡散していく。ここで突出空間部22は逆流を小さく
させ、かつ導入管部17内での混合を促進する働きをも
つ。さらに淡炎口部3方向に突出させて設けるため淡バ
ーナ本体4の寸法を大きくする必要が無い。また燃料が
2段階に供給されるため、導入管部17内での空気と燃
料の混合性能は一段と向上し、燃料濃度が均一となる。
従って淡炎口部3上で形成される希薄火炎は均一な燃料
濃度となり、火炎温度にムラがなく一層NOxが低減さ
れる。
【0019】なお図5及び図6では突出空間部22を淡
炎口部3方向にのみ突出した例を示したが、空気室11
側にも突出したものであってもよい。また突出空間部2
2の壁面は円弧状の示したが、箱状のものであってもよ
いし、また平面や、小さな突起を設けたものであっても
よい。
【0020】さらに第3の発明についてその一実施例を
図7〜図8に基づいて説明する。なお第1の発明と同一
構成要件については同一番号を付す。図8において、淡
ノズル9の先端部は内部に燃料通路を有する多孔質材2
3が接続され、大きな通路面積を有した充分に長い導入
管部17内に挿入されている。
【0021】この構成により、供給された燃料は多孔質
材23の全面から比較的低速で導入管部17内に流出し
ていく。このとき燃料は多孔質材23の全面供給される
ため、淡バーナ本体4内に供給される空気との接触面積
が増加し、かつ混合がより上流側で開始され混合条件が
その分改善される。また大きな通路面積を有するため、
多孔質材23の下流側には渦が生成され混合が促進す
る。次に絞り部15で導入管部17の壁面に沿った空気
の流れと合流し、混合管部14でさらに充分混合が促進
される。従って淡炎口部3上で形成される希薄火炎は最
も均一な燃料濃度となり、火炎温度にムラがなくなり、
従ってNOxも最も低減される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の燃焼装置に
よれば次の効果が得られる。
【0023】(1)傾斜噴射口から噴射された燃料は、
絞り部の傾斜した壁面への衝突噴流となるため激しい渦
を生成して混合し均一な希薄混合気となり局部的にNO
x濃度が高くなることもなく、安定してNOxを低減で
きる。
【0024】(2)導入管部は充分に長いため燃料の衝
突噴流が発生してもその逆流域を覆ってしまい導入管部
から逆流して流出することがなく、従ってバーナユニッ
トを焼損したり、未燃のまま放出する事がない。
【0025】(3)傾斜噴射口を設けたり、導入管部の
通路面積を大きく設けるだけであるため、燃焼装置を大
型化せず均一な希薄混合を実現できる。特に突出空間部
を淡炎口部側にのみ突出させる構成では導入管部の長さ
をより短く出来る。
【0026】(4)多孔質材を導入管部内に挿入してい
るため逆流を発生せず、燃料は多孔質材の全面から供給
されるため、空気との接触面積が増加し、かつ混合がよ
り上流側で開始され混合条件が改善される。また多孔質
材の下流側には渦が生成され混合性能を一層向上させ、
NOxを一層低減できる。
【0027】(5)約85%の多量の空気通路のうち最
小面積となる導入管部の通路面積が大きいため、ファン
の供給圧力が小さくなり低騒音化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の本発明の一実施例における燃焼装置の全
体横断面構成図
【図2】同装置の要部拡大断面図
【図3】同燃焼装置の全体縦断面構成図
【図4】淡混合気の濃度分布を示した比較説明図
【図5】第2の本発明の一実施例における燃焼装置の全
体横断面構成図
【図6】同装置の要部拡大断面図
【図7】第3の本発明の一実施例における燃焼装置の全
体横断面構成図
【図8】同装置の要部拡大断面図
【図9】従来の燃焼装置の全体横断面構成図
【符号の説明】
3 淡炎口部 4 淡バーナ本体 9 淡ノズル 14 混合管部 15 絞り部 17 導入管部 18 傾斜噴射口 22 突出空間部 23 多孔質材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金崎 幸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−106607(JP,A) 特開 平4−139306(JP,A) 実開 平6−46133(JP,U) 実開 昭64−1238(JP,U) 実開 平6−30631(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23D 14/48 F23D 14/64 F23D 14/02 - 14/10 F23C 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】希薄な混合気を噴出する淡炎口部と、前記
    淡炎口部に連通した曲がり部を有した混合管部と、前記
    混合管部に連通し前記混合管部より大きな通路面積を有
    した充分に長い導入管部と、前記混合管部と前記導入管
    部を連接する絞り部を有した淡バーナ本体と、前記導入
    管部と対向し前記淡バーナ本体内に燃料を噴射供給する
    淡ノズルと、前記淡ノズルに前記絞り部近傍方向に開口
    した複数の傾斜噴射口を設けた燃焼装置。
  2. 【請求項2】希薄な混合気を噴出する淡炎口部と、前記
    淡炎口部に連通した曲がり部を有した混合管部と、前記
    混合管部に連通し前記混合管部より大きな通路面積を有
    した充分に長い導入管部と、前記混合管部と前記導入管
    部を連接する絞り部と、前記絞り部と前記導入管部の間
    に前記淡炎口部方向に突出した突出空間部を有した淡バ
    ーナ本体と、前記導入管部と対向し前記淡バーナ本体内
    に燃料を噴射供給する淡ノズルと、前記淡ノズルに前記
    絞り部近傍方向と、前記突出空間部方向に開口した複数
    の傾斜噴射口を設けた燃焼装置。
  3. 【請求項3】希薄な混合気を噴出する淡炎口部と、前記
    淡炎口部に連通した曲がり部を有した混合管部と、前記
    混合管部に連通し前記混合管部より大きな通路面積を有
    した充分に長い導入管部と、前記混合管部と前記導入管
    部を連接する絞り部を有した淡バーナ本体と、前記導入
    管部と対向し前記淡バーナ本体内に燃料を噴射供給する
    淡ノズルと、前記淡ノズルの先端部を多孔質材料で成形
    し前記導入管部内に臨ませた燃焼装置。
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