JP3813233B2 - イージーオープン性を有する蓋材および該蓋材を用いた容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レトルト食品等の包装に用いる容器をイージーオープンとするための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばレトルト食品用の容器のように特に開封前の密封性と開封時のイージーオープン性を兼ね備えることが要求される容器の場合、容器本体を頂部開口周縁にフランジ部を有するものとし、蓋材としては基材層の裏面に熱接着性樹脂層を設けた積層フィルムを使用して、その熱接着性樹脂層を容器本体のフランジ部に当てて溶融シールするとともに、蓋材の基材層の裏面のシール部に対応する部分にシール部より幅広の剥離剤層を設け、蓋材周縁部の摘まみ部を持って引き上げたときに熱接着性樹脂層のシール部分が基材層から剥がれ、その部分を残して蓋材が剥がれるようにすることが従来から行われている。
【0003】
また、イージーオープンの方法としては、他に、容器本体およびその開口周縁のフランジ部を、基材層と剥離層とからなる積層シートにより、剥離層がフランジ部の表面側となるよう成形するとともに、フランジ部のシール部より内側に位置する剥離層の部分に全周にわたって切り欠きを設け、あるいは同部分の剥離層を全周にわたって薄肉化することにより、開封時に周縁部分では剥離層が蓋材と共に持ち上がり、切り欠きあるいは薄肉化された部分で剥離層が切れて蓋材が剥がれるようにしたものがある。実公平6−47773号公報にはこのような方法でイージーオープン性を持たせるようにした容器が記載されている。また、実公平6−96263公報にはそのような容器の製造方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、蓋材の基材層の裏面のシール部に対応する部分に剥離剤層を設けたものでは、蓋材周縁部の摘まみ部を持って引き上げると、熱接着性樹脂層のシール部分は界面で剥がれるが、その部分の内側で熱接着性樹脂層が斜めに裂けて剥離面が汚くなったり、層間剥離して一部が残ってしまい、開封できないといった不都合が発生しやすい。
【0005】
また、容器本体側に剥離層を設けてその剥離層に切り欠きあるいは薄肉部を設けるものでは、容器本体を基材層と剥離層の積層構造とする必要があり、また、容器成形後にフランジ部の剥離層にリング状に切り欠きや薄肉部を形成する必要があって、それらがコスト高の要因となる。このような切り欠きや薄肉部は、積層シートを容器形状に成形し、更に個々の容器に打ち抜いた後、熱板で押圧することにより別工程で形成しなければならず、工程が煩雑かつ面倒で、コスト高になる。成形後の容器を個々に打ち抜く前の多面付けの状態で切り欠きや薄肉部を形成することも不可能ではないが、そうすると、熱板にて押圧することによりシートの中央と端とで伸縮度合にバラツキが生じ、見当合わせが困難になる。
【0006】
本発明はこのような問題点を解決するものであって、加工が簡単でコストのかからない手段によってイージーオープン性を高めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、基材層と該基材層の裏面側に接着剤層を介して積層された熱接着性樹脂層とからなり熱接着性樹脂層を容器本体のフランジ部に当て所定シール部で溶融シールする蓋材および該蓋材を用いた容器に係るものであって、蓋材は、熱接着性樹脂層を多数の微細な貫通孔を設けたフィルムにより形成し、シールされた蓋材の周縁部を引き上げることにより、貫通孔が切っ掛けとなって熱接着性樹脂層が引き裂け、熱接着性樹脂層のシール部分が基材層側の界面で剥がれ、基材層だけが剥離していくよう構成したことを特徴とする。蓋材をこのような構造とすることにより、蓋材周縁部を持って引き上げたときに、貫通孔が切っ掛けとなって熱接着性樹脂層が引き裂け、熱接着性樹脂層のシール部分が基材層側の界面で剥がれる。そして、剥離がシール部分を外れたところまで進行すると、やはり貫通孔が切っ掛けとなって熱接着性樹脂層が直線的に確実且つ容易に引き裂ける。そのため、剥離面が汚くなったり層間剥離を起こすことなくシール部分だけを残して奇麗に蓋材が剥がれる。
【0008】
蓋材の熱接着性樹脂層は多数の微細な貫通孔を有することにより、シール部分の両端で確実かつ容易に引き裂けるものである。また、蓋材の熱接着性樹脂層は容器本体と同系の樹脂を用いるものであり、シール部分のフランジ部側ではその同系の樹脂が相互に溶け合って貫通孔が潰れ、完全シール状態となる。それに対し、熱接着性樹脂層の基材層に対する接合は、ドライラミネートあるいは押出ラミネートによるものであり、同系樹脂の容器本体と熱接着性樹脂層とのシール強度に比べて元々接合強度が弱い。また、基材層と熱接着性樹脂層は同系樹脂同士でないのが普通であり、シール部分でも熱接着性樹脂層の基材層側は貫通孔の開口部分が多数の微細な孔となって残り、そこに接着剤が滲み込んで楔状に固まる。そして、ラミ強度が比較的弱いことから、投錨効果による仮着のような状態となる。そのため、開蓋時に熱接着性樹脂層のシール部分は基材層側の界面で剥がれて容器本体側に残る。
【0009】
蓋材のフランジ部に対する熱接着性樹脂層のピール強度はフィルムに設ける貫通孔の径および密度によって変わるものであり、貫通孔の径および密度が小さいと、フランジ部に対する熱接着性樹脂層の破断強度が強すぎて開蓋時に良好なピール強度が得られず、貫通孔の径や密度が大きいと、逆に破断強度が弱すぎて、輸送中や落下時に不用意に開いてしまったりする。そこで、貫通孔の径および密度は熱接着性樹脂層と容器本体とのシール強度との兼ね合いで適度な破断強度が得られるよう選定する必要がある。貫通孔は好ましくは、径が50μ〜150で、密度が500個/cm2〜2000個/cm2とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は実施の形態の一例の容器の蓋材を容器本体へ取り付けた状態の模式断面図、図2は同容器を開封する時の状態を示す模式断面図、図3は同容器の加熱調理時の状態を示す模式断面図である。
【0012】
図において、1は円形カップ状の容器本体、2はシート状の蓋材である。容器本体1は、ポリプロピレンの成形品で、頂部開口周縁にフランジ部1aを有する。蓋材2は、内容物充填後、容器本体1の頂部に被せられ、周縁部が容器本体1のフランジ部1aに溶融シールされるものであって、容器本体1のフランジ部1aの外形に対応した形状寸法を有し、また、周縁部一か所に開封用の摘まみ部2aを有する。
【0013】
蓋材2は、例えば厚さ12〜25μのポリエステルフィルム3の片面に印刷層4を施した厚さ7〜9μのアルミニウム箔5をドライラミによって接合し、これを基材層pとして、その基材層pのアルミニウム箔5の裏面に接着剤6を介して厚さ50〜100μの未延伸ポリプロピレンフィルム7を接合した積層シートにより構成している。
【0014】
蓋材2の基材層pに積層する未延伸ポリプロピレンフィルム7は、多数の微細な貫通孔8を形成したものである。貫通孔8は、径が50μ〜150で、密度が500個/cm2〜2000個/cm2とされている。このような貫通孔8は、例えば鋭い角部を有する多数の合成ダイヤモンド粒子を表面に電着したロールに長尺の素材フィルムをかませることによって形成できる。なお、図は模式的なものであって、貫通孔に実際の形状・寸法および密度をそのまま示すものではない。
【0015】
蓋材2は、熱接着性樹脂層を構成する上記未延伸ポリプロピレンフィルム7を容器本体1のフランジ部1aに当て、所定シール部においてシールバー10により溶融シールする。図に11Aで示すダブルハッチングの部分は完全シール部であって、ここでは蓋材2側の未延伸ポリプロピレンと容器本体1側のポリプロピレンとが相互に溶け合って完全シール状態となり、貫通孔8は潰れる。また、熱接着性樹脂層のシール部分の範囲でも、完全シール状態とはならない基材層p側の部分11Bでは、貫通孔8は潰れるには至らず、多数の微細な孔となって残り、そこに接着剤6が滲み込んで楔状に固まった状態となる。
【0016】
この容器は、蓋材2の摘まみ部2aを持って引き上げることにより図2に示すように奇麗に開封できるものである。すなわち、摘まみ部2aを引き上げると、蓋材2は完全シール部11Aより外側の部分が持ち上がって容器本体1のフランジ部1aから離れ、次いで、完全シール部11Aにかかると、完全シール部11A近傍の貫通孔8が切っ掛けとなって未延伸ポリプロピレンフィルム7が直線的に引き裂け、熱接着性樹脂層のシール部分が基材層p側の界面から剥がれて、基材層pだけが開いていく。そして、完全シール部11Aを外れたところまで剥離が進行したところで、その近傍の貫通孔8が切っ掛けとなって未延伸ポリプロピレンフィルム7が直線的に引き裂け、基材層pと接合したまま剥がれていく。
【0017】
上の例はレトルト食品用の容器の場合であり、この場合、蓋材は、他に、例えば厚さ12μのポリエステルフィルムの片面に印刷層を施した厚さ12μのポリエステルフィルムを積層し、その上に更にドライラミによって厚さ7μのアルミニウム箔を接合したものを基材層として、その基材層のアルミニウム箔の裏面に未延伸ポリプロピレンフィルムを接合した積層シートで構成してもよいものである。また、この場合の蓋材は、ポリエステルフィルムの片面に印刷層を施した2軸延伸エチレン−ビニルアルコール共重合体を積層したものを基材層とするものであってもよく、また、ポリエステルフィルムの片面に印刷層を施したシリカ−アルミナ−ポリエステルを積層したものを基材層とするものであってもよい。
【0018】
また、本発明はボイル食品用の容器にも適用でき、その場合、蓋材は、例えば厚さ25μの延伸ナイロンの裏面に印刷層を設けたものを基材層として、その基材層の裏面に未延伸ポリプロピレンフィルムを接合した積層シートで構成するのがよく、また、その場合の基材層としては、厚さ15μの延伸ナイロンの片面に印刷層を施した厚さ15μの延伸ナイロンを積層したものを用いてもよく、あるいは、厚さ15μの塩化ビニリデンコートした延伸ナイロンの片面に印刷層を施した厚さ15μの延伸ナイロンを積層したものを用いてもよいものである。また、ポリエステルフィルムの片面に印刷層を施した延伸ナイロンを積層したものを蓋材の基材層としてもよい。
【0019】
本発明は、また、レトルト食品用,ボイル食品用の容器以外にも各種用途の蓋材および該蓋材を用いる容器に適用できるものである。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、蓋材の熱接着性樹脂層を容器本体のシール部の内周縁および外周縁で直線的に引き裂いて容易且つ奇麗に開封することができ、イージーオープン性が向上する。しかも、容器本体側に加工を施す必要がないため加工が簡単で、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の一例の容器の蓋材を容器本体へ取り付けた状態の模式断面図である。
【図2】図1の容器を開封する時の状態を示す模式断面図である。
【図3】図1の容器の加熱調理時の状態を示す模式断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
1a フランジ部
2 蓋材
7 未延伸ポリプロピレンフィルム(熱接着性樹脂層)
8 貫通孔
p 基材層
Claims (1)
- 頂部開口周縁にフランジ部を有する容器本体と、基材層と該基材層の裏面側に接着剤層を介して積層された前記容器本体と同系の樹脂である熱接着性樹脂層とからなると共に前記熱接着性樹脂層を直に前記容器本体のフランジ部に当て所定シール部で溶融シールする蓋材とからなる容器であって、前記蓋材は前記熱接着性樹脂層を多数の微細な貫通孔を設けたフィルムにより形成し、前記熱接着性樹脂層のシール部分のフランジ部側において前記熱接着性樹脂層と前記容器本体の同系の樹脂が相互に溶け合って貫通孔を潰すことで完全シール状態となすと共に前記熱接着性樹脂層の前記基材層に対する接合強度は前記熱接着性樹脂層と前記容器本体とのシール強度に比べて弱く構成され、シールされた蓋材の周縁部を引き上げることにより、シール部分の外周縁及び内周縁において貫通孔が切っ掛けとなって前記熱接着性樹脂層が引き裂かれ、前記熱接着性樹脂層がシール部分の外周縁と内周縁との間において基材層側の界面で剥がれて前記基材層だけが剥離し、開蓋時に前記シール部分において前記熱接着性樹脂層が容器本体側に残るように構成したことを特徴とするイージーオープン性を有する蓋材を用いた容器。
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JPH09226833A JPH09226833A (ja) | 1997-09-02 |
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1996
- 1996-02-23 JP JP06188096A patent/JP3813233B2/ja not_active Expired - Fee Related
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