JP3795934B2 - 自動車ドア用ドア蝶番 - Google Patents

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    • E05Y2900/531Doors

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドア固定装置と一体構造の自動車ドア用ドア蝶番、とくに蝶番ピンにより相互に揺動可能に結合された2つの蝶番ウイングであって前記蝶番ウイングの一方はドア本体に固定されたままでありまた前記蝶番ウイングの他方はドア支柱に着脱可能に固定されているところの前記蝶番ウイングとおよびねじり棒ドア固定装置とからなる前記自動車ドア用ドア蝶番であって、前記ドア蝶番において一方の蝶番ウイングに通常のように固定されかつC形状またはS形状のねじり棒ばねの自由な荷重アームに配置された、ドア固定装置のブレーキ要素および保持要素用ストッパ装置が、蝶番ピンの蝶番軸線に対し横方向(即ち、蝶番ピンの蝶番軸線に対して直交する方向)に突出するところの他方の蝶番ウイングの横壁に配置または形成され;ここで他方の蝶番ウイングは全体が対応して折り返された薄板プレス部品により形成され、また前記他方の蝶番ウイングは、第1の固定手段を介して所定の方向に部分固定された姿勢で常にドア支柱に固定されかつ蝶番ピンに平行に向けられた蝶番ウイング用当接面が設けられた中間部品と、および第2の固定手段とを介してドア支柱に固定可能であり;ここで中間部品には同時にドア蝶番の蝶番ピンとその上方または下方のいずれかで係合する、蝶番ピンに対し横方向に向けられた突出アームが設けられているところの前記自動車ドア用ドア蝶番に関するものである。
【0002】
最新の自動車構造においては、ドアがあらかじめ最終的な配置で未装備車体に固定され、次に未装備車体と共に塗装される。車体およびドアを共に塗装した後、ドアは、合理的に作業を行うために、一方で車体の内装備たとえば座席、天井、計器盤、ペダル類などを取り付けるときに、他方でドアそれ自体の装備のときたとえば窓開閉装置、ドア錠および内張りのときに再び車体から取り外されなければならず、次にドアおよび車体の装備が完全に終わった後にドアは改めてはじめに取り付けられた位置に戻されて車両の車体に結合される。このために、分離可能なドア蝶番の多数の実施態様が既知であり、ここでこのような分離可能なドア蝶番の第1の実施態様は、蝶番の両方の蝶番ウイングが、それに割り当てられたドア装置部分すなわちドアまたはドア支柱にそれぞれ結合されたままでありまたドア蝶番は一方の蝶番半部分を蝶番ピンから持ち上げることにより分離されることを特徴としている。しかしながら、このような実施態様は、ドア固定装置と一体構造のドア蝶番に対しては使用できない。分離可能なドア蝶番に対する他の実施態様においては、ドア蝶番がこのような分離可能なドア蝶番としてではなく、ドア装置部分すなわちたいていはドア支柱に中間部品または固定要素を介して着脱可能に固定されるように設計され、このとき中間部品または固定要素はあらかじめ未装備車体において所定の位置でドア支柱に固定されたままでありまた付属の蝶番ウイングは着脱可能にとくにねじ込みボルトにより中間部品または固定要素と結合可能である。分離可能なドア蝶番のこのような実施態様に対し、とくにドア固定装置が設けられたドア蝶番に対して、蝶番ピンに対し横方向に向けられた突出アームが中間部品または固定要素に設けられ、蝶番高さの上方に突出する蝶番ピンの延長部分の受入内孔が前記突出アームに設けられていることもまた既知である。このように形成されかつねじり棒ドア固定装置が設けられた分離可能なドア蝶番においては、ドア固定装置のストッパ装置を支持する蝶番ウイングが対応して折り返された薄板材料部品により形成されかつ同時に中間部品または固定要素と結合される着脱可能な蝶番ウイングであるとき、一方で装着に関してまた他方でドア固定装置から発生する力の支持に関してある程度問題が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、ドア支柱に着脱可能に固定されたドア蝶番の蝶番ウイングが折り返された薄板材料部品からなりまた同時にドア固定装置のストッパ装置を支持するところのドア固定装置と一体構造の前記ドア蝶番の最後に記載の構造の着脱可能な固定装置であって、この固定装置により分離個別部品数が少なくなりまた同時に中間部品または固定要素の装着を含むドアの未装備車体への組込みのための作業時間ばかりでなくドアの再装着のための作業時間も少なくなりおよびドア固定装置の作動により発生する力が蝶番固定装置内で確実に受け止めることが保証されるところの前記構造の着脱可能な固定装置を提供することが、本発明の課題である。さらに、ドア蝶番、ドア固定装置、中間部品および固定要素からなる装置は保持クリップにより1つの納入ユニットにまとめることが可能であり、これにより納入状態において個別部品が紛失することがなくなる。
【0004】
この課題は本発明により、他方の蝶番ウイングが、蝶番ウイングを中間部品と結合するばかりでなく中間部品および蝶番ウイングを一緒にドア支柱に固定する、ねじ込みボルトにより形成された第2の固定手段により着脱可能にドア支柱に固定されていることと;およびこれと共に、蝶番ピンとその上方または下方で係合する中間部品の突出アームが突起部を有し、前記突起部が、他方の蝶番ウイングの横壁と係合することにより、ドア固定装置の作動により発生する力に抗して追加支持を形成することにより実質的に解決される。
【0005】
蝶番とくにその着脱可能な固定装置の実施態様は、ドア固定装置の作動により発生する衝撃的にかかる力が直接中間部品により確実に受け止められ、この結果一方で薄板材料からなる蝶番ウイングがまた他方でとくにその固定装置すなわち固定手段が、この衝撃的な、高いピーク力を発生する力を受けなくてすむという優れた特徴を有している。これによりドア固定装置用ストッパ装置を支持する蝶番ウイングもまた容易に形成可能であることは別としても、一方で蝶番ウイングを中間部品または固定要素におよび他方でこれを蝶番ウイングと共に最終的にドア支柱に固定するために、ねじ込みボルトとして形成された固定手段を用いてもよい。これらの利点と共に、できるだけ少ない数の分離個別部品からなる装置を、簡単なたとえばプラスチック材料から製作されたクリップにより1つの納入ユニットにまとめて個別部品が紛失することがないようにすることもまた可能であることは明らかである。
【0006】
次にさらに好ましい実施態様においては、他方の蝶番ウイングとその上方または下方で係合する中間部品の突出アームの突起部が、前記蝶番ピン(1)及び前記中間部品(12)の第2の固定手段(13)の双方に対して離間して配置されて、前記他方の蝶番ウイング(3)の隣接した横壁(16)に当接係合している。
【0007】
ドア固定装置の設計に応じてそれぞれ、前記中間部品(12)の突出アーム(14)の突起部(15)により当接係合される前記横壁(16)が、前記ドア固定装置(5−7)を具備する前記横壁(16´)と反対側に配置されている。
【0008】
実際に、中間部品の当接面に対する突出アームの角度位置の適合はそれぞれ、個々のケースにおいてドア固定装置の作動により発生する力の、ドアヒンジの幾何形状から求まる主作用力の方向により、一方または他方へ僅かにずれた方向を必要とするであろう。とくに一実施態様として、中間部品の突出アームが、その自由端部に設けられたピンまたはボルトを介して、他方の蝶番半部分の横壁と係合するように設計してもよい。
【0009】
他の実施態様において、上記の実施態様とはさらに異なり、中間部品の突出アームが、突出アームの端部領域に配置されかつ蝶番ピンに対し軸平行のピンまたはボルトを介して、ドア固定装置用ストッパ装置を支持する横壁に対向するところの他方の蝶番ウイングの横壁と係合するように設計してもよい。
【0010】
中間部品が一体成形部品または組立成形部品として形成されかつ平面図においてほぼV字形状を有し、ここでこのV字形状の一方の辺部分はそのドア支柱との当接面により形成されまた他方の辺部分は蝶番ピンとその上方または下方で係合する突出アームとおよび他方の蝶番ウイングの横壁を支持するところの突出アームの延長突起部とにより形成され、ここでさらにV字形状の先端が蝶番ピンの領域に配置されていることが目的に適っている。
【0011】
中間部品の突出アームの形態に関してはさらに、中間部品の突出アームが、その全長にわたり、その根元からその自由端部に向かって次第に薄くなっていく材料厚さを有するように設計してもよい。
【0012】
中間部品の補足実施態様においては、中間部品の突出アームが、中間部品の当接面に隣接して、他方の蝶番半部分の上方に突出する蝶番ピンの端部領域を受け入れるための内孔を有し、および突出アームの自由端部付近に配置されかつ蝶番ピンに対し軸平行に向けられたボルトまたはピンにより、ドア固定装置のストッパ装置を支持する他方の蝶番半部分の横壁と一体形状をなして係合するように設計してもよい。
【0013】
固定手段とおよびそれらにそれぞれ割り当てられている貫通内孔との配置は、中間部品の当接面を形成する部分内にある第1および第2の固定手段のための貫通内孔がそれぞれ蝶番ピンに対し横方向に向けられた長孔内孔として形成されおよび少なくとも第2の固定手段に割り当てられた貫通内孔が第2の固定手段の直径より大きい寸法を有し、ここで第1の固定手段に割り当てられた貫通内孔が、中間部品の当接面内において、中間部品の、他方の蝶番半部分で覆われた領域外に設けられるように設計されていることが目的に適っている。
【0014】
最後にさらに本発明の特徴は、ねじ込みボルトにより形成された第2の固定手段が、蝶番ピンに対し横方向に向けられた、他方の蝶番ウイング用の唯一の固定手段を形成しかつ蝶番ウイング、中間部品およびドア支柱を貫通係合するように形成され、ここで第2の固定手段に、蝶番半部分内の丸孔内孔および中間部品内の長孔内孔が割り当てられていることにある。
【0015】
以下に図面に示した実施態様により本発明を詳細に説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図面に示した、ドア固定装置と一体構造の自動車ドア用ドア蝶番は、蝶番ピン1により相互に揺動可能に結合された2つの蝶番ウイング2および3とねじり棒ドア固定装置4とからなっている。一方の蝶番ウイング2は図示されていないドア本体に、該蝶番ウイング2の複数の穴(図 1 参照)を使用して固定されたままであり、また他方の蝶番ウイング3は同じく図示されていないドア支柱に中間部品12を介して着脱可能に固定されている。S形状のねじり棒ばね9はその一端が一方の蝶番ウイング2に固定され且つその他端が自由な荷重アーム8により形成される。2つのストッパロール5および6ならびに端部ストッパ7からなるドア固定装置4が、蝶番ピン1の蝶番軸線に対し横方向(即ち、図1に示す如く、直交する方向)に突出する他方の蝶番ウイング3の横壁16´に配置されている。他方の蝶番ウイング3は全体が折り返された薄板プレス部品により形成される。図1及び4に示す如く、中間部品12が、中間部品12の貫通孔20に挿通された第1の固定手段(ねじ込みボルト)10により常にドア支柱に固定され、しかも蝶番ピン1の軸線と平行の蝶番ウイング3用当接面11が設けられている。前記他方の蝶番ウイング3は、蝶番ウイング3自体の貫通孔(図示せず)及び中間部品12の貫通孔21に順次挿通された第2の固定手段(ねじ込みボルト)13によりドア支柱に固定可能である。中間部品12は蝶番ピン1に対し横方向に突出する突出アーム14を有し、突出アーム14は当接面11の平面との間で鋭角(図2参照)を形成する方向に突出しかつ蝶番ピン1とその上方で係合するように配置されている。蝶番ピン1とその上方で係合する中間部品12の突出アーム14は突起部15を有し、この突起部15は、他方の蝶番ウイング3の横壁16に当接していることにより、ドア固定装置4の作動により発生する力に対する追加支持を形成する。
中間部品12が一体成形部品として形成されかつ平面図においてほぼV字形状を有している。ここでこのV字形状の一方の辺部分は当接面11により形成されまた他方の辺部分は突出アーム14と延長突起部15とにより形成されている。さらに、中間部品12の突出アーム14は、その全長にわたり、その根元からその自由端部に向かって次第に薄くなっていく材料厚さを有している。中間部品12の突出アーム14内に、中間部品の当接面11に隣接して、他方の蝶番ウイング3の上方に突出する蝶番ピン1の端部18を受け入れるための内孔17が設けられている。突出アーム14の延長部15は、蝶番ピン1に対し軸平行に向けられたボルトまたはピン19により、他方の蝶番ウイング3の横壁16と一体形状をなして係合している。例示した実施態様においてはこの場合、中間部品12の突出アーム14及び突起部15が、ピンまたはボルト19を介して、ドア固定装置4の2番目のストッパロール6と開放(端部)ストッパ7との間の位置へ向かう方向へ伸びて、他方の蝶番ウイング3の横壁16と係合するように設計されている。中間部品12の当接面11を形成する部分内にある第1の固定手段10および第2の固定手段13のための前記貫通内孔20、21はそれぞれ蝶番ピン1に対し横方向に向けられた長孔内孔として形成され、また少なくとも第2の固定手段13に割り当てられた貫通内孔21は第2の固定手段13の直径より大きい寸法を有している。さらに、第1の固定手段10に割り当てられた貫通内孔20は、中間部品12の当接面内において、中間部品12の、他方の蝶番ウイング3で覆われた領域外に設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドア固定装置と一体構造の自動車ドア蝶番の斜視図である。
【図2】図1に示した自動車ドア蝶番の平面図である。
【図3】図1または2に示した自動車ドア蝶番の正面図である。
【図4】図1ないし3に示した自動車ドア蝶番の側面図である。
【符号の説明】
1 蝶番ピン(蝶番軸)
2 一方の蝶番ウイング
3 他方の蝶番ウイング
4 ねじり棒ドア固定装置
5、6 ストッパロール
7 開放(端部)ストッパ
9 ねじり棒ばね
10 第1の固定手段
11 当接面
12 中間部品
13 第2の固定手段
14 突出アーム
15 延長突起部
16 横壁
17 内孔
18 端部領域
19 ピン(ボルト)
20、21 貫通内孔

Claims (11)

  1. 自動車ドア用ドア蝶番であって、
    該自動車ドア用ドア蝶番は、蝶番軸線を有する蝶番ピン(1)により相互に揺動可能に結合された2つの蝶番ウイング(2、3)を備え、
    一方の蝶番ウイング(2)はドア本体に固定されたままを維持し、
    また他方の蝶番ウイング(3)は、第1の固定手段(10)によりドア支柱に固定されたままを維持する中間部品(12)に対して、第2の固定手段(13)により取り外し可能に固定されており、
    前記中間部品(12)は、前記他方の蝶番ウイング(3)に設けられた蝶番ピン(1)の軸線方向と平行に伸びる蝶番ウイング当接面(11)と、蝶番ピン(1)の一端(18)に係合する突出アーム(14)とを有し、
    前記他方の蝶番ウイング(3)は、前記蝶番ピン(1)の軸線方向と夫々略直交する方向に伸びる、第1の横壁(16)及び第2の横壁(16´)を有し、
    前記第1及び第2の横壁(16、16´)の何れか一方にドア固定装置(5−7)が設けられ、
    前記ドア固定装置(5−7)と共働するアーム(8)を有するC形状又はS形状のねじり棒ばね(9)を備えた、前記ドア本体に結合された自動車ドア用ドア蝶番において、
    前記第2の固定手段(13)は、前記他方の蝶番ウイング(3)を前記中間部品(12)を介して、これら蝶番ウイング(3)及び中間部品(12)を一緒にドア支柱上に固定せしめ、
    前記中間部品(12)の突出アーム(14)は、該中間部品(12)に対向する前記他方の蝶番ウイング(3)の前記第1の横壁(16)に係合する突起部(15)を有する、
    ことを特徴とする自動車ドア用ドア蝶番。
  2. 請求項1記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    前記中間部品(12)の突出アーム(14)の突起部(15)が、前記蝶番ピン(1)及び前記中間部品(12)の第2の固定手段(13)の双方に対して離間して配置されて、前記他方の蝶番ウイング(3)の隣接した横壁(16)に当接係合していることを特徴とする前記ドア蝶番。
  3. 請求項1又は2記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    前記中間部品(12)の突出アーム(14)の突起部(15)により当接係合される前記横壁(16)が、前記ドア固定装置(5−7)を具備する前記横壁(16´)と反対側に配置されたことを特徴とする前記ドア蝶番。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    中間部品(12)が一体成形部品または組立成形部品として形成されかつ平面図においてほぼV字形状を有し、ここでこのV字形状の一方の辺部分はそのドア支柱との当接面(11)により形成されまた他方の辺部分は蝶番ピン(1)とその上方または下方で係合する突出アーム(14)とおよび他方の蝶番ウイング(3)の前記横壁(16)に当接係合するところの突出アーム(14)の延長突起部(15)とにより形成されていることを特徴とする前記ドア蝶番。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    中間部品(12)の突出アーム(14)が、中間部品の当接面(11)に隣接して、他方の蝶番ウイング(3)の上方に突出する蝶番ピン(1)の端部領域(18)を受け入れるための内孔(17)を有し、および突出アーム(14)の自由端部付近に配置されかつ蝶番ピン(1)に対し軸平行に向けられたボルトまたはピン(19)を介して、ドア本体のドア固定装置(4)を支持する他方の蝶番ウイング(3)の前記横壁(16)と当接係合している前記ドア蝶番。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    中間部品(12)の突出アーム(14)が、突出アーム(14)の端部領域に配置されかつ蝶番ピン(1)の軸線に対し平行のピンまたはボルト(19)を介して、ドア固定装置(4)を支持する前記横壁(16´)に対向するところの他方の蝶番ウイング(3)の前記横壁(16)と当接係合している前記ドア蝶番。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    中間部品(12)の突出アーム(14)が、その全長にわたり、その根元からその自由端部に向かって次第に薄くなっていく材料厚さを有する前記ドア蝶番。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    中間部品(12)の当接面(11)を形成する部分内にある第1の固定手段(10)および第2の固定手段(13)のための貫通内孔(20、21)がそれぞれ蝶番ピン(1)に対し略直交する方向へ伸びる長孔内孔として形成され、少なくとも第2の固定手段(13)に割り当てられた貫通内孔(21)が第2の固定手段(13)の直径より大きい寸法を有していることを特徴とする前記ドア蝶番。
  9. 請求項に記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    第1の固定手段(10)に割り当てられた前記貫通内孔(20)が、中間部品(12)の当接面(11)内において、中間部品(12)の、他方の蝶番ウイング(3)で覆われた領域外に設けられていることを特徴とする前記ドア蝶番。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    第2の固定手段(13)が、蝶番ピン(1)に対し略直交する方向に伸びて、蝶番ウイング(3)、中間部品(12)およびドア支柱に貫通しつつ係合し、他方の蝶番ウイング(3)を中間部品(12)およびドア支柱に固定する手段を形成し、ここで第2の固定手段(13)は、蝶番ウイング(3)内の丸孔内孔および中間部品(12)内の長孔内孔を夫々貫通することを特徴とする前記ドア蝶番。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の自動車ドア用ドア蝶番において、
    前記他方の蝶番ウイング(3)は、第1及び第2の横壁(13、13´)を含む全体が略コ字形状となるよう、薄板プレス成形により形成されたことを特徴とする前記ドア蝶番。
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