JPH08193456A - ドア固定装置と一体構造の自動車ドア用ドア蝶番 - Google Patents
ドア固定装置と一体構造の自動車ドア用ドア蝶番Info
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- JPH08193456A JPH08193456A JP7171967A JP17196795A JPH08193456A JP H08193456 A JPH08193456 A JP H08193456A JP 7171967 A JP7171967 A JP 7171967A JP 17196795 A JP17196795 A JP 17196795A JP H08193456 A JPH08193456 A JP H08193456A
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- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
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Abstract
能にした自動車用ドア蝶番の提供。 【解決手段】 蝶番軸1により相互に揺動可能に結合さ
れた2つの蝶番ウイング2,3であって、一方の蝶番ウ
イング2はドア本体に固定されたままであり、他方のウ
イング3はドア支柱に着脱可能に固定されている蝶番ウ
イングと、ねじり棒ドア固定装置4とからなる自動車ド
ア用ドア蝶番である。蝶番ウイング3が、これを中間部
品12と結合させ、かつ中間部品および蝶番ウイングを
一緒にドア支柱に固定するための、ねじ込みボルトの第
2の固定手段Bによりドア支柱に固定される。蝶番軸と
その上方または下方で係合する中間部品の突出アーム1
4が突起部15を有し、この突起部がドア固定装置7の
ためのストッパコア5,6,7を支持する蝶番ウイング
の横壁16と係合することにより、ドア固定装置4の作
動により発する力に抗する追加支持を形成する。
Description
体構造の自動車ドア用ドア蝶番、とくに蝶番ピンにより
相互に揺動可能に結合された2つの蝶番ウイングであっ
て前記蝶番ウイングの一方はドア本体に固定されたまま
でありまた前記蝶番ウイングの他方はドア支柱に着脱可
能に固定されているところの前記蝶番ウイングとおよび
ねじり棒ドア固定装置とからなる前記自動車ドア用ドア
蝶番であって、前記ドア蝶番において一方の蝶番ウイン
グに通常のように固定されかつC形状またはS形状のね
じり棒ばねの自由な荷重アームに配置された、ドア固定
装置のブレーキ要素および保持要素用ストッパ装置が、
蝶番軸に対し横方向に突出するところの他方の蝶番ウイ
ングの横壁に配置または形成され;ここで他方の蝶番ウ
イングは全体が対応して折り返された薄板プレス部品に
より形成され、また前記他方の蝶番ウイングは、第1の
固定手段を介して所定の方向に部分固定された姿勢で常
にドア支柱に固定されかつ蝶番軸に平行に向けられた蝶
番ウイング用当接面が設けられた中間部品と、および第
2の固定手段とを介してドア支柱に固定可能であり;こ
こで中間部品には同時にドア蝶番の蝶番ピンとその上方
または下方のいずれかで係合する、蝶番ピンに対し横方
向に向けられた突出アームが設けられているところの前
記自動車ドア用ドア蝶番に関するものである。
かじめ最終的な配置で未装備車体に固定され、次に未装
備車体と共に塗装される。車体およびドアを共に塗装し
た後、ドアは、合理的に作業を行うために、一方で車体
の内装備たとえば座席、天井、計器盤、ペダル類などを
取り付けるときに、他方でドアそれ自体の装備のときた
とえば窓開閉装置、ドア錠および内張りのときに再び車
体から取り外されなければならず、次にドアおよび車体
の装備が完全に終わった後にドアは改めてはじめに取り
付けられた位置に戻されて車両の車体に結合される。こ
のために、分離可能なドア蝶番の多数の実施態様が既知
であり、ここでこのような分離可能なドア蝶番の第1の
実施態様は、蝶番の両方の蝶番ウイングが、それに割り
当てられたドア装置部分すなわちドアまたはドア支柱に
それぞれ結合されたままでありまたドア蝶番は一方の蝶
番半部分を蝶番ピンから持ち上げることにより分離され
ることを特徴としている。しかしながら、このような実
施態様は、ドア固定装置と一体構造のドア蝶番に対して
は使用できない。分離可能なドア蝶番に対する他の実施
態様においては、ドア蝶番がこのような分離可能なドア
蝶番としてではなく、ドア装置部分すなわちたいていは
ドア支柱に中間部品または固定要素を介して着脱可能に
固定されるように設計され、このとき中間部品または固
定要素はあらかじめ未装備車体において所定の位置でド
ア支柱に固定されたままでありまた付属の蝶番ウイング
は着脱可能にとくにねじ込みボルトにより中間部品また
は固定要素と結合可能である。分離可能なドア蝶番のこ
のような実施態様に対し、とくにドア固定装置が設けら
れたドア蝶番に対して、蝶番軸に対し横方向に向けられ
た突出アームが中間部品または固定要素に設けられ、蝶
番高さの上方に突出する蝶番ピンの延長部分の受入内孔
が前記突出アームに設けられていることもまた既知であ
る。このように形成されかつねじり棒ドア固定装置が設
けられた分離可能なドア蝶番においては、ドア固定装置
のストッパ装置を支持する蝶番ウイングが対応して折り
返された薄板材料部品により形成されかつ同時に中間部
品または固定要素と結合される着脱可能な蝶番ウイング
であるとき、一方で装着に関してまた他方でドア固定装
置から発生する力の支持に関してある程度問題が発生す
る。
に着脱可能に固定されたドア蝶番の蝶番ウイングが折り
返された薄板材料部品からなりまた同時にドア固定装置
のストッパ装置を支持するところのドア固定装置と一体
構造の前記ドア蝶番の最後に記載の構造の着脱可能な固
定装置であって、この固定装置により分離個別部品数が
少なくなりまた同時に中間部品または固定要素の装着を
含むドアの未装備車体への組込みのための作業時間ばか
りでなくドアの再装着のための作業時間も少なくなりお
よびドア固定装置の作動により発生する力が蝶番固定装
置内で確実に受け止めることが保証されるところの前記
構造の着脱可能な固定装置を提供することが、本発明の
課題である。さらに、ドア蝶番、ドア固定装置、中間部
品および固定要素からなる装置は保持クリップにより1
つの納入ユニットにまとめることが可能であり、これに
より納入状態において個別部品が紛失することがなくな
る。
ングが、蝶番ウイングを中間部品と結合するばかりでな
く中間部品および蝶番ウイングを一緒にドア支柱に固定
する、ねじ込みボルトにより形成された第2の固定手段
により着脱可能にドア支柱に固定されていることと;お
よびこれと共に、蝶番ピンとその上方または下方で係合
する中間部品の突出アームが突起部を有し、前記突起部
が、ドア固定装置のためのストッパコアを支持する、他
方の蝶番ウイングの横壁と係合することにより、ドア固
定装置の作動により発生する力に抗して追加支持を形成
することにより実質的に解決される。
態様は、ドア固定装置の作動により発生する衝撃的にか
かる力が直接中間部品により確実に受け止められ、この
結果一方で薄板材料からなる蝶番ウイングがまた他方で
とくにその固定装置すなわち固定手段が、この衝撃的
な、高いピーク力を発生する力を受けなくてすむという
優れた特徴を有している。これによりドア固定装置用ス
トッパ装置を支持する蝶番ウイングもまた容易に形成可
能であることは別としても、一方で蝶番ウイングを中間
部品または固定要素におよび他方でこれを蝶番ウイング
と共に最終的にドア支柱に固定するために、ねじ込みボ
ルトとして形成された唯一の固定手段を用いてもよい。
これらの利点と共に、できるだけ少ない数の分離個別部
品からなる装置を、簡単なたとえばプラスチック材料か
ら製作されたクリップにより1つの納入ユニットにまと
めて個別部品が紛失することがないようにすることもま
た可能であることは明らかである。
他方の蝶番ウイングとその上方または下方で係合する中
間部品の突出アームの突起部がドアの最大許容開放角を
ほぼ二等分する方向に伸長しかつ蝶番軸に対してのみで
なく中間部品の第2の固定手段を形成するねじ込みボル
トに対しても間隔をなしてドア固定装置のブレーキ要素
および保持要素のためのストッパ装置を支持する、他方
の蝶番ウイングの横壁と係合するように設計されてい
る。
とえば他方の蝶番ウイングとその上方または下方で係合
する中間部品の突出アームの突起部が、開放方向に見て
中間部品の当接面に対し、最大許容開放角の二等分角よ
り大きい角度の方向を向くような、他方の蝶番ウイング
の上方または下方で係合する中間部品の突出アームの、
上記とは異なる態様もまた設計可能であることは明らか
である。
ームの角度位置の適合はそれぞれ、個々のケースにおい
てドア固定装置の作動により発生する力の、ドアヒンジ
の幾何形状から求まる主作用力の方向により、一方また
は他方へ僅かにずれた方向を必要とするであろう。とく
に一実施態様として、中間部品の突出アームが、その自
由端部に設けられたピンまたはボルトを介して、ドア固
定装置のストッパ装置の第2のストッパと開放ストッパ
との間に存在する方向において、他方の蝶番半部分の横
壁と係合するように設計してもよい。
はさらに異なり、中間部品の突出アームが、突出アーム
の端部領域に配置されかつ蝶番軸に対し軸平行のピンま
たはボルトを介して、ドア固定装置用ストッパ装置を支
持する横壁に対向するところの他方の蝶番ウイングの横
壁と係合するように設計してもよい。
品として形成されかつ平面図においてほぼV字形状を有
し、ここでこのV字形状の一方の辺部分はそのドア支柱
との当接面により形成されまた他方の辺部分は蝶番ピン
とその上方または下方で係合する突出アームとおよび他
方の蝶番ウイングの横壁を支持するところの突出アーム
の延長突起部とにより形成され、ここでさらにV字形状
の先端が蝶番軸の領域に配置されていることが目的に適
っている。
らに、中間部品の突出アームが、その全長にわたり、そ
の根元からその自由端部に向かって次第に薄くなってい
く材料厚さを有するように設計してもよい。
部品の突出アームが、中間部品の当接面に隣接して、他
方の蝶番半部分の上方に突出する蝶番ピンの端部領域を
受け入れるための内孔を有し、および突出アームの自由
端部付近に配置されかつ蝶番軸に対し軸平行に向けられ
たボルトまたはピンにより、ドア固定装置のストッパ装
置を支持する他方の蝶番半部分の横壁と一体形状をなし
て係合するように設計してもよい。
てられている貫通内孔との配置は、中間部品の当接面を
形成する部分内にある第1および第2の固定手段のため
の貫通内孔がそれぞれ蝶番軸に対し横方向に向けられた
長孔内孔として形成されおよび少なくとも第2の固定手
段に割り当てられた貫通内孔が第2の固定手段の直径よ
り大きい寸法を有し、ここで第1の固定手段に割り当て
られた貫通内孔が、中間部品の当接面内において、中間
部品の、他方の蝶番半部分で覆われた領域外に設けられ
るように設計されていることが目的に適っている。
ルトにより形成された第2の固定手段が、蝶番軸に対し
横方向に向けられた、他方の蝶番ウイング用の唯一の固
定手段を形成しかつ蝶番ウイング、中間部品およびドア
支柱を貫通係合するように形成され、ここで第2の固定
手段に、蝶番半部分内の丸孔内孔および中間部品内の長
孔内孔が割り当てられていることにある。
を詳細に説明する。
体構造の自動車ドア用ドア蝶番は、蝶番ピン1により相
互に揺動可能に結合された2つの蝶番ウイング2および
3とねじり棒ドア固定装置4とからなっている。一方の
蝶番ウイング2は図示されていないドア本体に固定され
たままであり、また他方の蝶番ウイング3は同じく図示
されていないドア支柱に着脱可能に固定されている。一
方の蝶番ウイング2に通常のように固定されたS形状の
ねじり棒ばね9の自由な荷重アーム8により形成され
た、2つのロール5および6ならびに端部ストッパ7か
らなるドア固定装置4のブレーキ要素および保持要素用
ストッパ装置が、蝶番軸1に対し横方向に突出する他方
の蝶番ウイング3の横壁に配置されている。他方の蝶番
ウイング3は全体が対応して折り返された薄板プレス部
品により形成され、また前記他方の蝶番ウイング3は、
第1の固定手段(ねじ込みボルト)10を介して所定の
方向に部分固定された姿勢で常にドア支柱に固定され、
しかも蝶番軸1の軸線と平行の蝶番ウイング3用当接面
11が設けられた中間部品12と第2の固定手段(ねじ
込みボルト)13とを介してドア支柱に固定可能であ
る。中間部品12は蝶番ピン1に対し横方向に突出する
突出アーム14を有し、突出アーム14は当接面11の
平面に対し鋭角方向に突出しかつ蝶番ピン1とその上方
で係合するように配置されている。蝶番ピン1とその上
方で係合する中間部品12の突出アーム14は突起部1
5を有し、この突起部15は、他方の蝶番ウイング3の
横壁16に当接していることにより、ドア固定装置4の
作動により発生する力に対する追加支持を形成する。中
間部品12が一体成形部品として形成されかつ平面図に
おいてほぼV字形状を有している。ここでこのV字形状
の一方の辺部分は当接面11により形成されまた他方の
辺部分は突出アーム14と延長突起部15とにより形成
されている。さらに、中間部品12の突出アーム14
は、その全長にわたり、その根元からその自由端部に向
かって次第に薄くなっていく材料厚さを有している。中
間部品12の突出アーム14内に、中間部品の当接面1
1に隣接して、他方の蝶番ウイング3の上方に突出する
蝶番ピン1の端部18を受け入れるための内孔17が設
けられている。突出アーム14の延長部15は、蝶番軸
1に対し軸平行に向けられたボルトまたはピン19によ
り、他方の蝶番ウイング3の横壁16と一体形状をなし
て係合している。例示した実施態様においてはこの場
合、中間部品12の突出アーム14及び突起部15が、
ピンまたはボルト19を介して、ドア固定装置のストッ
パ装置の第2のストッパロール6と開放ストッパ7との
間に存在する方向において、他方の蝶番ウイング3の横
壁16と係合するように設計されている。中間部品12
の当接面11を形成する部分内にある第1の固定手段1
0および第2の固定手段13のための貫通内孔20、2
1はそれぞれ蝶番軸1に対し横方向に向けられた長孔内
孔として形成され、また少なくとも第2の固定手段13
に割り当てられた貫通内孔21は第2の固定手段13の
直径より大きい寸法を有している。さらに、第1の固定
手段10に割り当てられた貫通内孔20は、中間部品1
2の当接面内において、中間部品12の、他方の蝶番ウ
イング3で覆われた領域外に設けられている。
視図である。
である。
である。
Claims (11)
- 【請求項1】 ドア固定装置と一体構造の自動車ドア用
ドア蝶番、とくに蝶番軸(1)により相互に揺動可能に
結合された2つの蝶番ウイング(2、3)であって一方
の蝶番ウイング(2)はドア本体に固定されたままであ
りまた他方の蝶番ウイング(3)はドア支柱に着脱可能
に固定されている前記蝶番ウイングとねじり棒ドア固定
装置とからなる前記自動車ドア用ドア蝶番であって、 前記ドア蝶番において一方の蝶番ウイング(2)に通常
のように固定されかつC形状またはS形状のねじり棒ば
ね(9)の自由な荷重アーム(8)に配置された、ドア
固定装置のブレーキ要素および保持要素用ストッパ装置
が、蝶番軸(1)に対し横方向に突出する他方の蝶番ウ
イング(3)の横壁に配置または形成され;ここで他方
の蝶番ウイング(3)は全体が対応して折り返された薄
板プレス部品により形成され、また前記他方の蝶番ウイ
ング(3)は、第1の固定手段(10)を介して所定の
方向に部分固定された姿勢で常にドア支柱に固定され、
しかも蝶番軸(1)の軸線に平行の蝶番ウイング用当接
面(11)が設けられた中間部品(12)と第2の固定
手段(13)とを介してドア支柱に固定可能であり;こ
こで中間部品(12)には同時にドア蝶番の蝶番軸
(1)とその上方または下方のいずれかで係合する、蝶
番軸に対し横方向に向けられた突出アーム(14)が設
けられているところの前記自動車ドア用ドア蝶番におい
て:前記他方の蝶番ウイング(3)が、該蝶番ウイング
(3)を中間部品(12)と結合させかつ中間部品(1
2)および蝶番ウイング(3)を一緒にドア支柱に固定
するための、ねじ込みボルトの第2の固定手段(13)
により着脱可能にドア支柱に固定されていることと;お
よびこれと共に、蝶番軸(1)とその上方または下方で
係合する中間部品(12)の突出アーム(14)が突起
部(15)を有し、前記突起部(15)が、ドア固定装
置(7)のためのストッパコア(5、6、7)を支持す
る、他方の蝶番ウイング(3)の横壁(16)と係合す
ることにより、ドア固定装置(4)の作動により発生す
る力に抗する追加支持を形成することと;を特徴とする
ドア固定装置と一体構造の自動車ドア用ドア蝶番。 - 【請求項2】 他方の蝶番ウイング(3)とその上方ま
たは下方で係合する中間部品(12)の突出アーム(1
4)の突起部(15)がドアの最大許容開放角をほぼ二
等分する方向に伸長しかつ蝶番軸(1)に対してのみで
なく中間部品(12)の第2の固定手段を形成するねじ
込みボルト(13)に対しても間隔をなしてドア固定装
置(4)のブレーキ要素および保持要素のためのストッ
パ装置を支持する、他方の蝶番ウイング(3)の横壁と
係合していることを特徴とする請求項1のドア蝶番。 - 【請求項3】 他方の蝶番ウイング(3)とその上方ま
たは下方で係合する中間部品(12)の突出アーム(1
4)の突起部(15)が、開放方向に見て中間部品(1
2)の当接面(11)に対し、最大許容開放角の二等分
角より大きい角度の方向を向いていることを特徴とする
請求項1のドア蝶番。 - 【請求項4】 中間部品(12)が一体成形部品または
組立成形部品として形成されかつ平面図においてほぼV
字形状を有し、ここでこのV字形状の一方の辺部分はそ
のドア支柱との当接面(11)により形成されまた他方
の辺部分は蝶番軸(1)とその上方または下方で係合す
る突出アーム(14)とおよび他方の蝶番ウイング
(3)の横壁(16)を支持するところの突出アーム
(14)の延長突起部(15)とにより形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかのドア蝶
番。 - 【請求項5】 中間部品(12)の突出アームが、中間
部品の当接面(11)に隣接して、他方の蝶番半部分
(3)の上方に突出する蝶番軸(1)の端部領域(1
8)を受け入れるための内孔(17)を有し、および突
出アームの自由端部付近に配置されかつ蝶番軸(1)に
対し軸平行に向けられたボルトまたはピン(19)によ
り、ドア固定装置のストッパ装置を支持する他方の蝶番
ウイング(3)の横壁(16)と一体形状をなして係合
している請求項1ないし4のいずれかのドア蝶番。 - 【請求項6】 中間部品(12)の突出アーム(14)
が、突出アーム(14)の端部領域に配置されかつ蝶番
軸(1)の軸線に対し平行のピンまたはボルト(19)
を介して、ドア固定装置(4)用ストッパ装置を支持す
る横壁に対向するところの他方の蝶番ウイング(3)の
横壁(16)と係合している請求項1ないし5のいずれ
かのドア蝶番。 - 【請求項7】 中間部品(12)の突出アーム(14)
が、その全長にわたり、その根元からその自由端部に向
かって次第に薄くなっていく材料厚さを有する請求項1
ないし6のいずれかのドア蝶番。 - 【請求項8】 中間部品(12)の突出アーム(14)
が、その自由端部に設けられたピンまたはボルト(1
9)を介して、ドア固定装置(4)のストッパ装置の第
2のストッパ(6)と開放ストッパ(7)との間に存在
する方向において、他方の蝶番ウイング(3)の横壁
(16)と係合していることを特徴とする請求項1ない
し7のいずれかのドア蝶番。 - 【請求項9】 中間部品(12)の当接面(11)を形
成する部分内にある第1の固定手段(10)および第2
の固定手段(13)のための貫通内孔(20、21)が
それぞれ蝶番軸(1)に対し横方向に向けられた長孔内
孔として形成され、少なくとも第2の固定手段(13)
に割り当てられた貫通内孔(21)が第2の固定手段
(13)の直径より大きい寸法を有していることを特徴
とする請求項1ないし8のいずれかのドア蝶番。 - 【請求項10】 第1の固定手段(10)に割り当てら
れた貫通内孔(20)が、中間部品(12)の当接面
(11)内において、中間部品(12)の、他方の蝶番
ウイング(3)で覆われた領域外に設けられていること
を特徴とする請求項1ないし9のいずれかのドア蝶番。 - 【請求項11】 ねじ込みボルト(13)の第2の固定
手段が、蝶番軸(1)に対し横方向に向けられた、他方
の蝶番ウイング(3)用の唯一の固定手段を形成して、
蝶番ウイング(3)、中間部品(12)およびドア支柱
を貫通係合するように形成され、ここで第2の固定手段
(13)に、蝶番ウイング(3)内の丸孔内孔および中
間部品(12)内の長孔内孔が割り当てられていること
を特徴とする請求項1ないし9のいずれかのドア蝶番。
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