JP3756095B2 - 多関節型の産業用ロボット及び当該ロボットのアームユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体の製造過程における半導体ウェハの搬送等の作業を行う、複数の関節を有する多関節型の産業用ロボット、及び当該ロボットのアームユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体製造工場における半導体ウェハ等のワークを搬送する水平多関節型の産業用ロボットとして、図4及び図5に示すような構造のものが知られている。この産業用ロボット81は、固定されたベース部82の内部に配置されたモータ83の出力軸83aにアーム84が連結され、このアーム84の先端に配置されたモータ85の出力軸85aにアーム86が連結されている。また、このアーム86の先端に配置されたモータ87の出力軸87aに半導体ウェハ等のワークを把持するロボットハンド88が連結された構成とされている。
【0003】
そして、モータ83の動力によりアーム84を回転動作させ、モータ85の動力によりアーム86を回転動作させ、モータ87の動力によりロボットハンド88を回転動作させるようになっている。また、ロボットハンド88の先端には、半導体ウェハ等のワークの有無を確認するためのワーク確認用センサ89が設けられている。
【0004】
これらの各モータ83,85,87、及びワーク確認用センサ89へは電力や制御信号の供給が必要であり、ベース部82の内部に配置された駆動制御部90から、モータ83へは電線91が、モータ85へは電線92が、モータ87へは電線93が、ワーク確認用センサ89へは電線94が、それぞれ接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来の産業用ロボットでは、固定されたベース部の駆動制御部から、複数のアームに配置される各モータへ電線を接続していたので、ベース部から引き出して各モータへ接続する電線の本数が多くなっていた。そのため、電線の断線が起り易くなり、また、電線の引き回しが複雑なものとなっていた。特に、連結するアームの数が多くなれば、モータの数も多くなり、それだけベース部から引き出して各モータへ接続する電線の本数も多くなるので、連結するアームの数が多いロボットにおいては、電線の断線が一層起り易くなり、また、電線の配線の引き回しが一層複雑なものとなっていた。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、電線の省配線化を図り、これにより、電線の断線が起り難く、また、電線の配線の引き回しが容易な多関節型の産業用ロボットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、複数の関節により複数のアームが連結され、各関節を駆動するモータの動力により各アームが動作する多関節型の産業用ロボットにおいて、前記関節のモータの制御回路部を、該モータを配置しているアームと同じアームに配置し、前記制御線と電力線を、中空に構成されたアーム内で各々分岐し、一方の制御線と電力線をアーム外に引出して当該アーム上の制御回路に接続され、他方の制御線と電力線をアーム内に配線して次段のアームとの関節の中空部に通し、前記制御回路部に対する制御線と電力線とを用いて制御信号と電力を供給してロボットを制御するようにした。
【0010】
この構成においては、ロボット全体を制御する本体部から各アームに配置される各制御回路部へ制御信号と電力が供給され、各関節を駆動するモータは、モータを配置しているアームと同じアームに配置された制御回路部での制御により駆動制御される。このため、ロボット全体を制御する本体部から引き出される電線は、各アームに配置される制御回路部への制御線と電力線だけとなり、上記と同様に、連結するアームの数が多くなり、モータの数が多くなっても、本体部から引き出される電線の本数は同じとなる。さらにまた、省配線化が図れると共に、電線の断線が起こり難くなり、また、電線の引き回しが容易となる。
【0011】
請求項2の発明は、複数の関節により複数のアームが連結され、各関節を駆動するモータの動力により各アームが動作する多関節型の産業用ロボットにおいて、各関節のモータの制御回路と回転角度検出用のエンコーダを、該モータを配置しているアームと同じアームに配置し、前記制御線と電力線を、中空に構成されたアーム内で各々分岐し、一方の制御線と電力線をアーム外に引出して当該アーム上の制御回路に接続され、他方の制御線と電力線をアーム内に配線して次段のアームとの関節の中空部に通し、前記制御回路部に対する制御線と電力線とを用いて制御信号と電力を供給してロボットを制御するようにした。
【0012】
この構成においては、上記と同様の作用が得られる他に、アームの回転角度を検出することができる。
【0013】
請求項3の発明は、各関節を駆動するためのモータと、該モータを駆動するための制御回路と、該モータの回転角度を検出するためのエンコーダとをアームに配置してユニット化し、任意の他のアームと組み合わせてロボットを構成可能とした請求項1又は請求項2に記載の多関節型ロボットのアームユニットである。
【0014】
この構成においては、アームユニットは、任意の他のアームユニットと、関節部分において連結し、様々なロボットを構成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る産業用ロボットの外観を示す。産業用ロボット1は、産業用ロボット1全体を制御する固定されたベース部(本体部)2と、ベース部2に関節部3で連結される第1アーム4と、第1アーム4に関節部5で連結される第2アーム6と、第2アーム6に関節部7で連結されるロボットハンド8とを備えている。ロボットハンド8は、半導体ウェハ等のワーク(不図示)を把持するものであり、その先端側には、ワークの有無確認用センサ9が設けられている。
【0016】
第1アーム4は、その基端側が関節部3においてベース部2と連結され、関節部3を中心に水平面内で回転する。また、第2アーム6は、その基端側が関節部5において第1アーム4の先端側と連結され、関節部5を中心に水平面内で回転し、ロボットハンド8は、関節部7において第2アーム6の先端側と連結され、関節部7を中心に水平面内で回転する。ベース部2の上部には、関節部3を駆動制御するための制御回路部11が配置されている。また、第1アーム4には、関節部5を駆動制御するための制御回路部12が配置され、第2アーム6には、関節部7を駆動制御するための制御回路部13が配置されている。
【0017】
図2は、本実施形態に係る産業用ロボット1の関節部において分離した状態を示す。産業用ロボット1は、ベース部2、第1アーム4、第2アーム6、及びロボットハンド8が、それぞれ関節部3,5,7において着脱自在となっている。関節部3は、ベース部2側に設けられるスリップリング31、エンコーダ32、モータ33、コネクタ34と、第1アーム4側に設けられるコネクタ35とで構成されている。コネクタ34は、モータ33の出力軸(不図示)に取付けられており、モータ33の出力軸と伴に回転するようになっている。一方、コネクタ35は、第1アーム4に固定的に設けられている。これらのコネクタ34とコネクタ35とは着脱可能となっており、コネクタ34とコネクタ35とを結合することにより、ベース部2と第1アーム4とが連結される。
【0018】
これにより、コネクタ34とコネクタ35の結合状態においてモータ33を駆動すると、その動力により第1アーム4が回転動作する。モータ33は、ベース部2の上に配置された制御回路部11により、電力線23によって電力が供給されて駆動制御される。エンコーダ32は、モータ33の回転角度すなわち第1アーム4の回転角度を検出し、その信号を信号線24に出力する。
【0019】
同様に、関節部5は、第1アーム4側に設けられるスリップリング51、エンコーダ52、モータ53、コネクタ54と、第2アーム6側に設けられるコネクタ55とで構成されており、コネクタ54とコネクタ55の結合状態においてモータ53を駆動すると第2アーム6が回転動作する。モータ53は、第1アーム4に配置された制御回路部12により、電力線25によって電力が供給されて駆動制御される。エンコーダ52は、モータ53の回転角度すなわち第2アーム6の回転角度を検出し、その信号を信号線26に出力する。
【0020】
また、同様に、関節部7は、第2アーム6側に設けられるスリップリング71、エンコーダ72、モータ73、コネクタ74と、ロボットハンド8側に設けられるコネクタ75とで構成されており、コネクタ74とコネクタ75の結合状態においてモータ73を駆動するとロボットハンド8が回転動作する。モータ73は、第2アーム6に配置された制御回路部13により、電力線27によって電力が供給されて駆動制御される。エンコーダ72は、モータ73の回転角度すなわちロボットハンド8の回転角度を検出し、その信号を信号線28に出力する。
【0021】
このように、第1アーム4及び第2アーム6は、関節部3,5,7において着脱可能となっている。第1アーム4は、モータ53と、モータ53を駆動制御するための制御回路部12と、モータ53の回転角度を検出するためのエンコーダ52とを配置してユニット化され、また、第2アーム6は、モータ73と、モータ73を駆動制御するための制御回路部13と、モータ73の回転角度を検出するためのエンコーダ72とを配置してユニット化されている。また、各コネクタ34,35,54,55,74,75は、任意の他のアームと結合してロボットを構成できるように、同じ形態とされている。
【0022】
ベース部2の内部には、ロボット1全体を制御するための制御回路部20が配置されている。この制御回路部20から、各制御回路部11,12,13に対して、制御線21と電力線22により制御信号と電力が供給される。
【0023】
図3は、本実施形態に係る産業用ロボット1の関節部3における配線の様子を示す。ベース部2内部に配置されている制御回路部20からの制御線21と電力線22は、途中、スリップリング31により電気的接続が行われ、中空に構成されたエンコーダ32の回転軸321及びモータ33の出力軸331の内部を通って、コネクタ34へ接続される。また、コネクタ34とコネクタ35が結合することにより電気的接続が行われて、中空に構成された第1アーム4の内部でそれぞれ分岐され、一方は、第1アーム4の上方へ引き出され、他方は、第1アーム4の内部へ配線される。
【0024】
スリップリング31は、回転軸311に集電環312a,312bが設けられると共に、固定側であるケース313にブラシ314a,314bが設けられた構成となっている。ブラシ314a,314bは、それぞれ、集電環312a,312bに接触状態に保持されていて、回転軸311が回転しているとき、各集電環312a,312bが、各ブラシ314a,314bと接触状態を保ちながら摺動するようになっている。これにより、回転軸311が回転している間も、各集電環312a,312bと、各ブラシ314a,314bとは電気的接続が行われている状態となる。
【0025】
ベース部2内部からの制御線21と電力線22は、それぞれ、スリップリング31のブラシ314aと314bに接続される。そして、集電環312aと312bからの制御線21と電力線22は、中空に構成された回転軸311の内部を通される。エンコーダ32の回転軸321とモータ33の出力軸331は、共に中空に構成されており、スリップリング31の回転軸311、エンコーダ32の回転軸321、及びモータ33の出力軸331は、一緒に回転するように連結されている。集電環312aと312bからの制御線21と電力線22は、スリップリング31の回転軸311、エンコーダ32の回転軸321、及びモータ33の出力軸331の内部を通って、コネクタ34へ接続される。
【0026】
コネクタ34は、端子341,342を備えており、それぞれ、集電環312aと312bからの制御線21と電力線22が接続される。一方、コネクタ35は、端子351,352を備えており、コネクタ34とコネクタ35が結合することにより,コネクタ34の端子341,342とコネクタ35の端子351,352がそれぞれ接触して電気的導通状態となる。
【0027】
コネクタ35からの制御線21と電力線22は、それぞれ、中空に構成された第1アーム4の内部で分岐され、一方の制御線21と動力線22は、第1アーム4の上方へ引き出して配線され、他方の制御線21と動力線22は、第1アーム4の内部へ配線される。このような配線により、モータ33を駆動して第1アーム4を回転させても、スリップリング31の集電環312a,312bとブラシと314a,314bとの間が摺動することにより、制御線21と電力線22は捩れることがない。
【0028】
同様に、関節部5においては、第1アーム4内部からの制御線21と電力線22は、スリップリング51により電気的接続が行われ、中空に構成されたエンコーダ52の回転軸521及びモータ53の出力軸531の内部を通って、コネクタ54へ接続される。そして、コネクタ54とコネクタ55が結合することにより電気的接続が行われて、中空に構成された第2アーム6の内部でそれぞれ分岐され、一方の制御線21と電力線22は、第2アーム6の上方へ引き出され、他方の制御線21と電力線22は、第2アーム6の内部へ配線される。
【0029】
また同様に、関節部7においては、第2アーム6内部からの制御線21と電力線22は、スリップリング71により電気的接続が行われ、中空に構成されたエンコーダ72の回転軸721及びモータ73の出力軸731の内部を通って、コネクタ74へ接続される。そして、コネクタ74とコネクタ75が結合することにより電気的接続が行われて、制御線21と電力線22は、コネクタ75の側方へ引き出される。
【0030】
上記のように構成された産業用ロボット1においては、ベース部2内部に設けられたロボット1全体を制御する制御回路部20から、制御線21と電力線22により各制御回路部11,12,13へ制御信号と電力が供給される。そして、各制御回路部11,12,13での制御により各モータ33,53,73が駆動されて、第1アーム4、第2アーム6、ロボットハンド8がそれぞれ回転動作する。これにより、ベース部2から引き出される電線は、制御線21と電力線22だけとなるので、省配線化が図れると共に、電線の断線が起り難くなり、また、電線の引き回しが容易になる。また、ベース部2に各モータ33,53,73を駆動するための制御回路11,12,13がなくなるため、ベース部2が小型化される。
【0031】
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、関節部により連結するアームの本数やアームの長さを任意に変えてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、ロボット全体を制御する本体部から引き出される電線は、各アームに配置される制御回路部への電線だけとなるため、従来に比べアームへの電線の本数が少なくなり、省配線化が図れると共に、電線の断線が起り難くなり、また、電線の引き回しが容易になる。また、本体部に各モータを駆動するための制御回路がなくなるため、ロボット本体の小型化が可能となる。
【0033】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果が得られる。
【0034】
請求項3の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果が得られる他に、アームの回転角度を検出できるため、アームの回転を正確に制御することができる。
【0035】
請求項4の発明によれば、任意の他のアームユニットと連結することができるため、アームユニットの組み合わせにより、各種のロボット構成が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による産業用ロボットの斜視図。
【図2】 同産業用ロボットの関節部において分離した状態を示す図。
【図3】 同産業用ロボットの関節部の構造を説明する図。
【図4】 従来の産業用ロボットの斜視図。
【図5】 従来の産業用ロボットの側面図。
【符号の説明】
1 産業用ロボット
2 ベース部
3,5,7 関節部
4 第1アーム
6 第2アーム
8 ロボットハンド
11,12,13 制御回路部
21 制御線
22 電力線
31,51,71 エンコーダ
33,53,73 モータ
34,35,54,55,74,75 コネクタ
Claims (3)
- 複数の関節により複数のアームが連結され、各関節を駆動するモータの動力により各アームが動作する多関節型の産業用ロボットにおいて、
前記関節のモータの制御回路部を、該モータを配置しているアームと同じアームに配置し、
前記制御線と電力線を、中空に構成されたアーム内で各々分岐し、一方の制御線と電力線をアーム外に引出して当該アーム上の制御回路に接続され、他方の制御線と電力線をアーム内に配線して次段のアームとの関節の中空部に通し、
前記制御回路部に対する制御線と電力線とを用いて制御信号と電力を供給してロボットを制御することを特徴とする多関節型の産業用ロボット。 - 複数の関節により複数のアームが連結され、各関節を駆動するモータの動力により各アームが動作する多関節型の産業用ロボットにおいて、
各関節のモータの制御回路と回転角度検出用のエンコーダを、該モータを配置しているアームと同じアームに配置し、
前記制御線と電力線を、中空に構成されたアーム内で各々分岐し、一方の制御線と電力線をアーム外に引出して当該アーム上の制御回路に接続され、他方の制御線と電力線をアーム内に配線して次段のアームとの関節の中空部に通し、
前記制御回路部に対する制御線と電力線とを用いて制御信号と電力を供給してロボットを制御することを特徴とする多関節型の産業用ロボット。 - 各関節を駆動するためのモータと、該モータを駆動するための制御回路と、該モータの回転角度を検出するためのエンコーダとをアームに配置してユニット化し、任意の他のアームと組み合わせてロボットを構成可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多関節型産業用ロボットのアームユニット。
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