JP3754307B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1〜図8にて従来例を示す。
【0003】
図1は、加熱調理器1が外装2に覆われ、ドア3が閉じられた加熱調理器の外観図で、ドア3の横に操作部4が設けられている。また、図2はドア3を開けた加熱調理器1の外観図で、加熱室6の前面にキャビテイ前面板5が設けられている。図3はドア3が閉じられたときの、外装2の右側の内部の図である。図4は、ドア3を開けたときの、外装2の右側の内部の図である。前記ドア3はヒンジ部17のヒンジ17aにドア3の内部で軸支されている。ドア3を閉めると、ドア3に設けている突起7と8が前記キャビテイ前面板5の開口(図示しない)に挿入されレバ−9を押してモニタ−スイッチ10及びドアスイッチ11を作動する。前記ドア3の閉成時に、前記ドア3の内部で軸支されているドアア−ム13cは、ロ−ラ台18に設けられている固定ロ−ラ14と凹部13aで嵌合するとともに、引っ張りバネ12でドア3を閉じる方向に引っ張っている。前記ドアア−ム13cの凹部13aがあるので前記ドア3を引き込んでいる。次に、前記スイッチ側と反対側の図5及び図6について以下説明する。前記ドアア−ム13の一端はドアア−ム軸19によりドア3に軸支されており、前記キャビテイ前面板7の開口15を通り、他端の自由端は前記ロ−ラ台18に架けられている引っ張りバネ12aで引っ張られている。また、ヒンジ部17のヒンジ17aは前記ロ−ラ台18に固定され、前記キャビテイ前面板7の開口16を通り、前記ドア3が軸20で回動自在に軸支されている。
【0004】
図7は、スイッチ側と反対側(左側)におけるドアア−ム13付近の拡大図である。
【0005】
図7において、前記ドアア−ム13には凹部13aのみが設けられ、前記凹部13aは深いので前記ドア3を引き込む力が大きくなり、前記ドア3が閉められるとき大きな音が発生する要因となる。
【0006】
図8は、スイッチ側(右側)におけるドアア−ム13c付近の拡大図である。
【0007】
図8においても、ドアア−ム13cには上記図7と同じく凹部13bのみが設けられ、前記凹部13bは深いので前記ドア3を引き込む力が大きくなり、前記ドア3が閉められるとき大きな音が発生する要因となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ドアを閉めるときの音を小さくする加熱調理器を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
本発明に係る第1の加熱調理器は、外装と、この外装内に形成され、前面開口を有する加熱室と、この加熱室の前面開口を開閉するドアと、このドアの閉成時に作動するドアスイッチと、前記ドアの下端を回動自在に支持する左・右ヒンジ部と、前記ドアに軸支された左・右ドアア−ムと、この左・右ドアア−ムの自由端側に結合され、左・右ドアア−ムを介してドアを閉成方向へ引っ張る左・右バネと、この左・右バネの引っ張り力により前記左・右ドアア−ムが接し、前記ドアの開閉時に前記左・右ドアア−ムを案内する左・右固定ロ−ラと、前記左・右ドアア−ムの、前記左・右固定ロ−ラと接する部分に形成され、ドア閉成直前時点から前記左・右固定ロ−ラと嵌合し合う左・右凹部と、前記左・右ドアア−ムのうちの前記スイッチ側でないドアア−ムのみにおいて、凹部よりバネ側に形成され、固定ロ−ラと係合する係合部とを備え、更に、前記スイッチ側のドアア−ムの凹部の深さに比べ、他方の凹部の深さを小さくしたことを特徴とする。
【0010】
従って、ドアが半分程度閉じたところから、一気にドアが閉じることがなくドアが閉じる直前に一旦止まり、その後ドアを閉じるのでドアを閉めるときの音を小さくできる。
【0012】
本来は、スイッチ側のドアア−ムにも固定ロ−ラと係合する係合部を形成したほうが、一気にドアが閉じることがなく、ドアが閉じられる直前に止める為にはいい。しかし、スイッチ側と反対側(左側)だけにドアア−ムに固定ロ−ラに係合する係合部を設けても、一気にドアが閉じることがなく、ドアが閉じられる直前に止まる。ドアスイッチ側のドアア−ムは係合部がない場合は凹部を深くでき、一旦ドアが止まった後にドアを閉じたときの凹部によるドアア−ムの引き込み力を大きくでき、ドアスイッチを確実に作動できる。また、一旦ドアが閉じるのを止めた後ドアを閉めるので、ドアを閉めるときの音を小さくできる。
【0013】
本発明に係る第の加熱調理器は、前記スイッチ側のドアア−ムの凹部の深さに比べ、他方の凹部の深さを1/2以下にしたことを特徴とする
従って、前記スイッチ側と反対側において、ドアが半分程度閉じたところから、一気にドアが閉じることがなくドアが閉じる直前にドアア−ムの係合部と固定ロ−ラが係合して一旦止まり、その後ドアを閉じるとき凹部の深さを小さくしているのでドアの引き込み力は小さく、ドアを閉めるときの音を小さくできる。またスイッチが確実に作動する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態の加熱調理器を、従来例と相違する部分についてのみ図面を参照して説明する。
【0015】
図9は、スイッチ側と反対側(左側)を示し、ドア3が閉じられる直前に
止まっている図である。ドア3が閉じられる直前に止まるのは、凹部21aよりバネ12c側にてドアア−ム21に形成されている凹部状係合部21bが固定ロ−ラ14に係合するからである。その後、前記ドア3を閉じる方向に押すと、バネ12cに引っ張られ前記ドアア−ム21に設けている凹部21aが前記固定ロ−ラ14と嵌合し前記ドア3が閉じられる。第1の実施例では、スイッチ側(右側)も上記図9と全く同じである。
【0016】
次に、第2の実施例について以下説明する。
スイッチ側と反対側(左側)は上記図9と同じであり、スイッチ側(右側)は図10に示す。図10は、図9の状態のときの状態を示している。左側のドアア−ム21に設けている凹部21a(図9)の深さは右側のドアア−ム13cの凹部13bの深さよりも小さくしている。前記ドアア−ム21に設けている凹部21aの深さを小さくしている理由は、ドア3が閉じるときの音を小さくする為である。スイッチ側のドアア−ム13cには固定ロ−ラ14と嵌合する凹部13bのみしか設けていない。その理由について以下説明する。本来は、スイッチ側のドアア−ムにも固定ロ−ラと係合する係合部を形成したほうが、一気にドアが閉じることがなく、ドアが閉じられる直前に止める為にはいい。しかし、スイッチ側と反対側(左側)だけにドアア−ムに固定ロ−ラに係合する係合部を設けても、一気にドアが閉じることがなく、ドアが閉じられる直前に止まる。ドアスイッチ側のドアア−ムは係合部がない場合は凹部を深くでき、一旦ドアが止まった後にドアを閉じたときの凹部によるドアア−ムの引き込み力を大きくでき、モニタ−スイッチ11及びドアスイッチ12を確実に作動できる。また、一旦ドアが閉じるのを止めた後ドアを閉めるので、ドアを閉めるときの音を小さくできる。
【0017】
第3の実施例では、スイッチ側と反対側のドアア−ム21の凹部21aの深さを、スイッチ側のドアア−ム13cの凹部13bの深さ(A)の1/2以下にしているので、ドア3が閉じるときの音はよりいっそう小さくできる。
【0018】
【発明の効果】
ドアの閉成時、一気にドアが閉じることがないので、ドアを閉めときの音を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の加熱調理器の外観斜視図である。
【図2】同加熱調理器のドアを開けた外観斜視図である。
【図3】同加熱調理器の外装取外時のドア閉状態右側面図である。
【図4】同加熱調理器の外装取外時のドア開状態右側面図である。
【図5】同加熱調理器の外装取外時のドア閉状態左側面図である。
【図6】同加熱調理器の外装取外時のドア開状態左側面図である。
【図7】同加熱調理器の左側のドアア−ム付近の拡大図である。
【図8】同加熱調理器の右側のドアア−ム付近の拡大図である。
【図9】本発明の第1実施例の左側ドアア−ム付近の拡大図である。
【図10】本発明の第2実施例の右側ドアア−ム付近の拡大図である。
【符号の説明】
1 加熱調理器
2 外装
3 ドア
5 キャビティ前面板
6 加熱室
9 レバ−
11 ドアスイッチ
12 バネ
12c バネ
13 ドアア−ム
13a ドアア−ムの凹部
13b ドアア−ムの凹部
14 固定ロ−ラ
17 ヒンジ部
17a ヒンジ
19 ドアア−ム軸
21 ドアア−ム
21a ドアア−ムの凹部
21b ドアア−ムの係合部

Claims (2)

  1. 外装と、この外装内に形成され、前面開口を有する加熱室と、この加熱室の前面開口を開閉するドアと、このドアの閉成時に作動するドアスイッチと、前記ドアの下端を回動自在に支持する左・右ヒンジ部と、前記ドアに軸支された左・右ドアア−ムと、この左・右ドアア−ムの自由端側に結合され、左・右ドアア−ムを介してドアを閉成方向へ引っ張る左・右バネと、この左・右バネの引っ張り力により前記左・右ドアア−ムが接し、前記ドアの開閉時に前記左・右ドアア−ムを案内する左・右固定ロ−ラと、前記左・右ドアア−ムの、前記左・右固定ロ−ラと接する部分に形成され、ドア閉成直前時点から前記左・右固定ロ−ラと嵌合し合う左・右凹部と、前記左・右ドアア−ムのうちの前記スイッチ側でないドアア−ムのみにおいて、凹部よりバネ側に形成され、固定ロ−ラと係合する係合部とを備え、更に、前記スイッチ側のドアア−ムの凹部の深さに比べ、他方の凹部の深さを小さくしたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項に記載の加熱調理器において、前記スイッチ側のドアア−ムの凹部の深さに比べ、他方の凹部の深さを1/2以下にしたことを特徴とする加熱調理器。
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