JPH0738949Y2 - 鍵盤蓋開閉装置 - Google Patents

鍵盤蓋開閉装置

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JPH0738949Y2
JPH0738949Y2 JP8013991U JP8013991U JPH0738949Y2 JP H0738949 Y2 JPH0738949 Y2 JP H0738949Y2 JP 8013991 U JP8013991 U JP 8013991U JP 8013991 U JP8013991 U JP 8013991U JP H0738949 Y2 JPH0738949 Y2 JP H0738949Y2
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JP
Japan
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lid
arm
closing device
keyboard lid
keyboard
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JP8013991U
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JPH0530892U (ja
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篤 横関
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Roland Corp
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Roland Corp
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は鍵盤蓋開閉装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鍵盤蓋開閉装置として開示された
技術に、実公昭38−5436号公報や実開平2−58
796号公報がある。これらの従来技術においては、ア
ームがL型或はそれに近い形状に構成されているために
図3に示すように拍子木11に溝13を設ける必要があ
り、蓋を開けたときこの溝13とアーム4aが露出され
る構造となっている。そのために、見栄えがよくないと
いう問題点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上述の問題点
を解決して、拍子木に溝を設けることなくかつ、鍵盤蓋
を開けたときアーム露出部を目立たせないようにするこ
とにより見栄えをよくした鍵盤蓋開閉装置を提供するこ
とを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、鍵盤蓋を互い
に蝶番で連結された蓋前部と蓋後部で構成し、該蓋前部
の側端に側板に軸着したアームを固着し該アームにより
該蓋前部を回動自在に保持すると共に該蓋後部はレール
にスライド自在に支持された鍵盤蓋開閉装置に適用さ
れ、次の技術手段を採った。すなわち、該側板とフロン
トパネルとの間に間隙を設け、該アームは該アームの軸
着部より拍子木の後方に凸状に回込んで延長されて該蓋
前部に固定され開蓋時に該アームの突部が該間隙と嵌合
すると共に該突部表面が該フロントパネル面と略同一面
となるように形成したことを特徴とする鍵盤蓋開閉装置
である。
【0005】
【作用】本考案は、上述のように構成したので、従来の
ように拍子木に溝を設ける必要がなく、アーム突部の表
面をフロントパネル面と略同一面となるように形成した
ためアームの露出部が目立たず、したがって鍵盤蓋を開
けたときの見栄えが向上する。
【0006】
【実施例】図1は、本考案の一実施例に係る鍵盤蓋開閉
装置を側面から見た場合を示す説明図であり、図2は該
実施例の開蓋時の斜視図である。鍵盤蓋1は、蓋前部2
と蓋後部3に2分割され蝶番7で連結されている。蓋前
部2の両端部は、本考案の特徴であるアーム4により回
動自在に軸10に軸着されている。アーム4は軸着部よ
り後方に凸状(略U字状)に回込んで延長されその他端
部は蓋前部2に固着されている。図1の実線は鍵盤蓋1
の閉状態を示し、点線は鍵盤蓋1の開状態を示してい
る。
【0007】すなわち、鍵盤蓋1の閉状態から、蓋前部
2を持上げて行くとアーム4は軸10を中心にして回転
し蓋後部3を点線で示すように後方へ押出す。蓋後部3
の先端にはスライド突起9が設けられており、後方に向
かってやや下向きに配設されたレール8上にスライド自
在に支持されているので、蓋後部3は円滑に移動するこ
とができる。鍵盤蓋1が点線で示すように全開状態とな
ると、アーム突部5は図2に示すように、側板12とフ
ロントパネル6との間に設けられた間隙14に嵌合する
と共にアーム突部5の露出面はフロントパネル6面と同
一平面を形成する。このために見栄えが向上する。
【0008】アーム4の回動は、その一部がフロントパ
ネル6と側板12(図2)との間に設けられた間隙14
を通って回動するように構成されている。レール8は例
えば、断面L字状のアングルに人工皮革を張りつけたも
ので構成され、スライド突起9は、例えばABS(Acry
lonitrile-Butadien-Styrene Copolymer)のような樹脂
材料で構成される。
【0009】
【考案の効果】本考案は、上記のように拍子木の後方に
突状(略U字状)に回り込むアームを備え、かつ鍵盤蓋
を開けたときにそのアームの突部がフロントパネルと略
同一面を形成するように構成したため開蓋時の外観体裁
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例に係る鍵盤蓋開閉装
置を側面から見た場合を示す模式図である。
【図2】図2は本考案の一実施例の開蓋時の斜視図であ
る。
【図3】図3は従来例の開蓋時の斜視図である
【符号の説明】
1 鍵盤蓋 2 蓋前部 3 蓋後部 4、4a アーム 5 アーム突部 6 フロントパネル 7 蝶番 8 レール 9 スライド突起 10 軸 11 拍子木 12 側板 13 溝 14 間隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤蓋を互いに蝶番で連結された蓋前部
    と蓋後部で構成し、該蓋前部の側端に側板に軸着したア
    ームを固着し該アームにより該蓋前部を回動自在に保持
    すると共に該蓋後部はレールにスライド自在に支持され
    た鍵盤蓋開閉装置において、該側板とフロントパネルと
    の間に間隙を設け、該アームは該アームの軸着部より拍
    子木の後方に凸状に回込んで延長されて該蓋前部に固定
    され開蓋時に該アームの突部が該間隙と嵌合すると共に
    該突部表面が該フロントパネル面と略同一面となるよう
    に形成したことを特徴とする鍵盤蓋開閉装置。
JP8013991U 1991-10-02 1991-10-02 鍵盤蓋開閉装置 Expired - Lifetime JPH0738949Y2 (ja)

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JP8013991U JPH0738949Y2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 鍵盤蓋開閉装置

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JPH0530892U JPH0530892U (ja) 1993-04-23
JPH0738949Y2 true JPH0738949Y2 (ja) 1995-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5780027B2 (ja) * 2011-07-12 2015-09-16 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器の蓋体開閉構造

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JPH0530892U (ja) 1993-04-23

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