JPS6011271Y2 - 鏡扉の開閉装置 - Google Patents
鏡扉の開閉装置Info
- Publication number
- JPS6011271Y2 JPS6011271Y2 JP1977103428U JP10342877U JPS6011271Y2 JP S6011271 Y2 JPS6011271 Y2 JP S6011271Y2 JP 1977103428 U JP1977103428 U JP 1977103428U JP 10342877 U JP10342877 U JP 10342877U JP S6011271 Y2 JPS6011271 Y2 JP S6011271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror layer
- storage box
- mirror
- closing device
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は収納箱1の一側端前部にアーム2の一端を水平
回転自在に連結し、表側が鏡面になった鏡層3の裏面の
横方向のほぼ中間部に前記アーム2の他端を水平回転自
在に連結し、収納箱1の前面開口を鏡層3で閉塞せしめ
た状態において前記収納箱1の一側端と反対側における
鏡層3の一側端部に設けたスライド金具4を前記収納箱
1の上板5又は下板6前端の巾方向はぼ全長に亘るスラ
イドレール7にスライド自在に係合して戊る鏡層の開閉
装置に係り、その目的とするところは鏡層の鏡面が常に
使用者側を向いたまま開閉することのできる鏡層の開閉
装置を提供するにある。
回転自在に連結し、表側が鏡面になった鏡層3の裏面の
横方向のほぼ中間部に前記アーム2の他端を水平回転自
在に連結し、収納箱1の前面開口を鏡層3で閉塞せしめ
た状態において前記収納箱1の一側端と反対側における
鏡層3の一側端部に設けたスライド金具4を前記収納箱
1の上板5又は下板6前端の巾方向はぼ全長に亘るスラ
イドレール7にスライド自在に係合して戊る鏡層の開閉
装置に係り、その目的とするところは鏡層の鏡面が常に
使用者側を向いたまま開閉することのできる鏡層の開閉
装置を提供するにある。
従来、洗面所や浴室のミラーキャビネットのような鏡層
付きの収納箱における鏡層は収納箱の一側端部に鏡層の
一側端部を蝶番あるいはピンで連結して開閉できるよう
にしていたので、鏡層を開いて収納箱内の物品を出入れ
するときには鏡層の裏面が手前に向いた状態になり、鏡
層を開いたまま表面の鏡を使用することができず、不便
を感じる問題があった。
付きの収納箱における鏡層は収納箱の一側端部に鏡層の
一側端部を蝶番あるいはピンで連結して開閉できるよう
にしていたので、鏡層を開いて収納箱内の物品を出入れ
するときには鏡層の裏面が手前に向いた状態になり、鏡
層を開いたまま表面の鏡を使用することができず、不便
を感じる問題があった。
本考案はこのような従来の問題を解決したものである。
本考案を以下図示実施例に基いて詳説する。
第2図、第3図に示すようにアーム2は上下2本用いて
あり、各アーム2の一端は収納箱1の上板5と下板6と
の各−側前端の軸受部8にピン連結してあり、他端は鏡
層3の裏面の上下各端のほぼ中央部に取付けた軸受金具
9にピン連結しである。
あり、各アーム2の一端は収納箱1の上板5と下板6と
の各−側前端の軸受部8にピン連結してあり、他端は鏡
層3の裏面の上下各端のほぼ中央部に取付けた軸受金具
9にピン連結しである。
収納箱1の上板5と下板6との各前端にほぼ全長に亘る
細溝で構成されるスライドレール7が設けられていて、
鏡層3の一側端の上下に水平回転自在に取り付けられた
L型のスライド金具4のスライドピン(図示せず)をこ
のスライドレール7に係合しである。
細溝で構成されるスライドレール7が設けられていて、
鏡層3の一側端の上下に水平回転自在に取り付けられた
L型のスライド金具4のスライドピン(図示せず)をこ
のスライドレール7に係合しである。
鏡層3の他側の上下方向の中間部裏面に凹んだ手掛は部
10が設けられている。
10が設けられている。
上記鏡層の開閉装置にあって第1図に示し、また第4図
にAで示す完閉状態から鏡層3を開けるときには手掛は
部10に手を掛けて手前に引けばよく、この引き操作に
より第2図に示し、また第4図にB−Dに示すようにス
ライド金具4がスライドレール7上を反対側へスライド
し、同時にア−ム2が前外側へ回転して表側の鏡面が手
前を向いたまま鏡層3を漸次回転させながらアーム2の
軸支側へ寄せ、最後にスライド金具4がスライドレール
7の終端に達したときに第3図に示し、また第4図にE
で示す鏡層3を収納箱1に対してほぼ垂直な状態にして
開操作が完了する。
にAで示す完閉状態から鏡層3を開けるときには手掛は
部10に手を掛けて手前に引けばよく、この引き操作に
より第2図に示し、また第4図にB−Dに示すようにス
ライド金具4がスライドレール7上を反対側へスライド
し、同時にア−ム2が前外側へ回転して表側の鏡面が手
前を向いたまま鏡層3を漸次回転させながらアーム2の
軸支側へ寄せ、最後にスライド金具4がスライドレール
7の終端に達したときに第3図に示し、また第4図にE
で示す鏡層3を収納箱1に対してほぼ垂直な状態にして
開操作が完了する。
逆に鏡層3を閉めるときには鏡層3を手前から向こう側
へ押し、スライドレール7の反対方向へスライド金具4
をスライドさせればよい。
へ押し、スライドレール7の反対方向へスライド金具4
をスライドさせればよい。
本考案は斜上のように鏡層の裏面中央部をアームで収納
箱の一側端部に回転自在に連結し、鏡層の一側端部に設
けたスライド金具を収納箱の上板又は下板前端のスライ
ドレールに係合したものであるから、アームの回転とス
ライド金具のスライドとによって鏡層をその表側の鏡面
が常に手前を向いたまま開閉することができ、この結果
、例えば化粧や洗面時のように収納箱内の種々の物品を
入れ換わり立ち換わり出し入れして鏡を見つつ使用する
ような場合にあっても鏡層を開けたままそれを行なうこ
とができ、しかも鏡層は収納箱の上板又は下板の前端位
置より突出する状態で開閉されることになり、鏡層の一
部が収納箱内に没入する状態で開閉されるようなことが
なく、開閉動作のいずれの状態においても常に鏡層の全
体を収納箱より突出させておくことができることになっ
て鏡層の鏡の全面を常に使用することができるものであ
る。
箱の一側端部に回転自在に連結し、鏡層の一側端部に設
けたスライド金具を収納箱の上板又は下板前端のスライ
ドレールに係合したものであるから、アームの回転とス
ライド金具のスライドとによって鏡層をその表側の鏡面
が常に手前を向いたまま開閉することができ、この結果
、例えば化粧や洗面時のように収納箱内の種々の物品を
入れ換わり立ち換わり出し入れして鏡を見つつ使用する
ような場合にあっても鏡層を開けたままそれを行なうこ
とができ、しかも鏡層は収納箱の上板又は下板の前端位
置より突出する状態で開閉されることになり、鏡層の一
部が収納箱内に没入する状態で開閉されるようなことが
なく、開閉動作のいずれの状態においても常に鏡層の全
体を収納箱より突出させておくことができることになっ
て鏡層の鏡の全面を常に使用することができるものであ
る。
第1図は本考案の一実施例の鏡層完閉状態の斜視図、第
2図は同上の鏡層半開状態の斜視図、第3図は同上の鏡
層完開状態の斜視図、第4図は同上の作用説明図である
。 図中1は収納箱、2はアーム、3は鏡層、4はスライド
金具、5は上板、6は下板、7はスライドレールである
。
2図は同上の鏡層半開状態の斜視図、第3図は同上の鏡
層完開状態の斜視図、第4図は同上の作用説明図である
。 図中1は収納箱、2はアーム、3は鏡層、4はスライド
金具、5は上板、6は下板、7はスライドレールである
。
Claims (1)
- 収納箱の一側端前部にアームの一端を水平回転自在に連
結し、表側が鏡面になった鏡層の裏面の横方向のほぼ中
間部に前記アームの他端を水平回転自在に連結し、収納
箱の前面開口を鏡層で閉塞せしめた状態において前記収
納箱の一側端と反対側における鏡層の一側端部に設けた
スライド金具を前記収納箱の上板又は下板前端の巾方向
はぼ全長に亘るスライドレールにスライド自在に係合し
て戊る鏡層の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977103428U JPS6011271Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 鏡扉の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977103428U JPS6011271Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 鏡扉の開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5429825U JPS5429825U (ja) | 1979-02-27 |
JPS6011271Y2 true JPS6011271Y2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=29043933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977103428U Expired JPS6011271Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 鏡扉の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011271Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115683U (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-06 | 住友ウオ−ルシステム株式会社 | 回転軸移動式障子反転窓 |
-
1977
- 1977-07-30 JP JP1977103428U patent/JPS6011271Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5429825U (ja) | 1979-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6011271Y2 (ja) | 鏡扉の開閉装置 | |
JPS587904Y2 (ja) | 扉の開閉収納装置 | |
JPH0132234Y2 (ja) | ||
JPH0439981Y2 (ja) | ||
JPS5819251Y2 (ja) | アコ−デオン扉の開閉装置 | |
JPS6241643Y2 (ja) | ||
JPS609617Y2 (ja) | オ−ブンの棚装置 | |
JPH0123341Y2 (ja) | ||
JPH084546Y2 (ja) | 家具における扉の開閉装置 | |
JPS5933375B2 (ja) | 化粧鏡装置 | |
JPH0429018Y2 (ja) | ||
JPS608070Y2 (ja) | 二つ折りドア | |
JPS5823902Y2 (ja) | 蓋開閉装置 | |
JPH0630044Y2 (ja) | 傘立て | |
JPH0429015Y2 (ja) | ||
JPH0413876Y2 (ja) | ||
JPH0643407Y2 (ja) | 扉閉止装置 | |
JPS5822600Y2 (ja) | 家具 | |
JPH0535837Y2 (ja) | ||
JPS60111407U (ja) | 調理器 | |
JPS5841893U (ja) | 家具の扉構造 | |
JPH0530892U (ja) | 鍵盤蓋開閉装置 | |
JPS61196583U (ja) | ||
JPH03113878U (ja) | ||
JPH05168536A (ja) | 食器棚 |