JP3717457B2 - ステアリングレバーの支持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両を左右方向へ緩旋回および急旋回操作するためのステアリングレバーが、揺動軸心周りに揺動自在に取り付けられ、前記揺動軸心周りに巻き付けられた中立用ねじりバネの両遊端部が、前記ステアリングレバーに連結された可動ピンとその可動ピンに並設された固定ピンとを左右から挟みつけて、その中立用ねじりバネの弾性復帰力により前記ステアリングレバーを中立位置に復帰させるように構成されているステアリングレバーの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなステアリングレバーの支持構造では、通常、ステアリングレバーを予め定められた設定量だけ左へ揺動操作すると、車両が左方向へ緩旋回し、その設定量を超えて更に左へ揺動操作すると、左方向へ急旋回するように構成され、右方向への旋回についても同様に構成されている。
そして、ステアリングレバーにより緩旋回から急旋回へ切り替える際、ステアリングレバーの操作力には、その構成上から何らかの変化が生じるのであるが、従来では、その変化があまり顕著ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、作業者にとっては、緩旋回から急旋回への切り替えを知覚するのがむずかしく、緩旋回のつもりで操作したにもかかわらず、車両が急旋回することもあり、この点に改良の余地があった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に着目したもので、その目的は、緩旋回から急旋回への切り替えを比較的容易に知覚することができ、それにより誤操作の可能性を減少させ得るステアリングレバーの支持構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[構成]
請求項1の発明の特徴構成は、車両を左右方向へ緩旋回および急旋回操作するためのステアリングレバーが、揺動軸心周りに揺動自在に取り付けられ、前記揺動軸心周りに巻き付けられた中立用ねじりバネの両遊端部が、前記ステアリングレバーに連結された可動ピンとその可動ピンに並設された固定ピンとを左右から挟みつけて、その中立用ねじりバネの弾性復帰力により前記ステアリングレバーを中立位置に復帰させるように構成されているステアリングレバーの支持構造であって、前記ステアリングレバーの揺動操作力を増加させるための加重用ねじりバネが、前記揺動軸心周りに巻き付けられ、前記ステアリングレバーが中立位置に位置する状態で、前記加重用ねじりバネの両遊端部が、前記固定ピンとの間にそれぞれ緩旋回用の間隙を有する状態で前記可動ピンを左右から挟みつけているところにある。
【0006】
[作用・効果]
請求項1の発明の特徴構成によれば、揺動軸心周りに揺動自在に取り付けられているステアリングレバーの揺動操作力を増加させるための加重用ねじりバネが、その揺動軸心周りに巻き付けられ、ステアリングレバーが中立位置に位置する状態で、加重用ねじりバネの両遊端部が、固定ピンとの間にそれぞれ緩旋回用の間隙を有する状態で、ステアリングレバーに連結された可動ピンを左右から挟みつけているので、ステアリングレバーを揺動操作して車両を左または右に旋回させる際、緩旋回操作時においては、中立用ねじりバネの弾性力に抗して揺動操作し、急旋回操作時においては、中立用ねじりバネの弾性力に加えて加重用ねじりバネの弾性力に抗して揺動操作することになる。
したがって、作業者にとっては、緩旋回から急旋回への切り替え時にステアリングレバーの揺動操作が重くなり、緩旋回から急旋回への切り替えを比較的容易に知覚することができ、それにより誤操作の可能性が減少されるとともに、構造的にも、ステアリングレバーを中立位置に復帰させる中立用ねじりバネと協働する可動ピンや固定ピンをそのまま使用することができるので、殊更複雑化することもなく、簡単な構成で顕著な効果を得ることができる。
【0007】
[構成]
請求項2の発明の特徴構成は、前記ステアリングレバーが中立位置に位置する状態で、前記加重用ねじりバネの両遊端部が、その弾性復帰力により前記可動ピンを弾性的に挟みつけているところにある。
【0008】
[作用・効果]
請求項2の発明の特徴構成によれば、ステアリングレバーが中立位置に位置する状態で、加重用ねじりバネの両遊端部が、その弾性復帰力により可動ピンを弾性的に挟みつけているので、ステアリングレバーの揺動操作は、緩旋回から急旋回への切り替え時の瞬間において急速かつ顕著に重くなる。
したがって、作業者にとっては、緩旋回から急旋回への切り替えをより一層確実に知覚することができ、誤操作の可能性もより確実に減少される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明によるステアリングレバーの支持構造につき、その実施の形態を図面に基づいて説明する。
このようなステアリングレバーは、例えば、コンバインなどの農作業機を旋回操作する際に使用するもので、コンバインであれば、図1に示すように、左右一対のクローラ式走行装置1a,1bにより走行する車両としての走行機体2を備え、走行機体2の前部には、刈取搬送部3がリフトシリンダ4により上下昇降自在に設けられ、走行機体2上には、図外のエンジンをはじめとして脱穀装置5や穀粒タンク6などが搭載されて、穀粒タンク6の前方に位置する搭乗運転部7には、ステアリングレバー8などの多数のレバー類が配設されている。
脱穀装置4の左横外側には、フィードチェーン9が配設されていて、刈取搬送部3によって刈り取られた刈取穀稈を走行機体2の後方側に挟持搬送しながら、脱穀装置5により脱穀処理するように構成されている。
【0010】
左右のクローラ式走行装置1a,1bは、それぞれ別々に駆動可能に構成され、図2に示すように、左クローラ式走行装置1aの駆動軸10aには左駆動ギヤ11aが、右クローラ式走行装置1bの駆動軸10bには右駆動ギヤ11bが固着されて、各駆動ギヤ11a,11bが、サイドクラッチブレーキ機構12a,12bを介して回転支軸13に連動連結可能に構成され、その回転支軸13と一体回転するセンタギヤ14が、図外の主変速装置や副変速装置などを介してエンジンにより回転駆動されるように構成されている。
左右のサイドクラッチブレーキ機構12a,12bは、各駆動ギヤ11a,11bと回転支軸13との間で動力の伝達を断続するクラッチ15a,15bと、そのクラッチ15a,15bを切った状態で、各駆動ギヤ11a,11bに制動力を付与する多板式の摩擦ブレーキ16a,16bにより構成されている。
【0011】
左クラッチ15aと左ブレーキ16aは油圧式の左ピストンにより、右クラッチ15bと右ブレーキ16bは油圧式の右ピストンにより操作可能に構成され、図3に示すように、その左ピストン17aと右ピストン17bは、操向バルブ18を介して油圧ポンプ19に接続されている。
操向バルブ18は、左右のピストン17a,17bから排油する中立位置Nと、左ピストン17aに圧油を供給する左操向位置Lと、右ピストン17bに圧油を供給する右操向位置Rとの3つの操作位置に切り換え可能な3位置切り換え式のバルブで構成され、その操向バルブ18の出力側には、左ピストン17aのピストン室に連通する左操作油路20aと、右ピストン17bのピストン室に連通する右操作油路20bとが接続され、操向バルブ18の入力側と油圧ポンプ19とが給油路21で接続されている。
【0012】
左ピストン17aのピストン室と右ピストン17bのピストン室には、両ピストン室からの圧油をタンクに排出する排油路22が接続され、その排油路22には、排油路22の流動抵抗を変更して左右ピストン17a,17bの作動ストロークを調節する可変リリーフバルブ23が介装されている。
すなわち、可変リリーフバルブ23を緩旋回用の低圧リリーフ状態に操作すると、操向バルブ18を左操向位置Lまたは右操向位置Rに操作しても、各ピストン17a,17bの作動ストロークは小さく、そのため、各クラッチ15a,15bが切り状態に維持され、かつ、各ブレーキ16a,16bも切り状態に維持されて走行機体2が緩旋回するように、また、急旋回用の高圧リリーフ状態に操作すると、操向バルブ18を左操向位置Lまたは右操向位置Rに操作した場合、各ピストン17a,17bの作動ストロークが大きくなって、各クラッチ15a,15bが切り状態に維持され、かつ、各ブレーキ16a,16bが入り状態に維持されて走行機体2が急旋回するように構成されている。
【0013】
このように可変リリーフバルブ23と操向バルブ18を操作して、走行機体2を緩旋回および急旋回操作するのが、図4および図5に詳しく示すステアリングレバー8で、図5に示すように、揺動軸心としての前後方向軸心Xの周りで左右方向に揺動自在に構成され、かつ、図4に示すように、横方向軸心Yの周りで前後方向に揺動自在に構成されている。
具体的には、固定枠24に対して前後方向に位置する支軸25が前後方向軸心X周りに回動自在に支持され、その支軸25の前部に連設の支軸金具26に対して、ステアリングレバー8が、横方向軸心Y周りに揺動自在に支持されて十字揺動自在に構成されている。支持金具26の後面には、支軸25の下方に位置し、かつ、支軸25と平行な可動ピン27が突設され、さらに、その可動ピン27の下方には、固定枠24に固定された固定ピン28が、支軸25や可動ピン27と平行になるように並設されていて、ステアリングレバー8が中立位置Nに位置する状態で、支軸25、可動ピン27、ならびに、固定ピン28が、上下方向に並列するように構成されている。
【0014】
支軸25の根元側には、中立用ねじりバネ29が巻き付けられ、その中立用ねじりバネ29の両遊端部29a,29bが、可動ピン27と固定ピン28とを左右両側から弾性的に挟みつけるように構成され、中立用ねじりバネ29の弾性復帰力によって、ステアリングレバー8を中立位置Nに弾性復帰させるように構成されている。
支軸25の先端側には、中立用ねじりバネ29とは別の加重用ねじりバネ30が巻き付けられ、加重用ねじりバネ30に関しては、図6の(イ)に示すように、ステアリングレバー8が中立位置Nに位置する状態で、その両遊端部30a,30bが、可動ピン27のみを左右両側からその弾性復帰力によって弾性的に挟みつけながら、固定ピン28に対しては、それぞれ緩旋回用の間隙Sを有するように構成され、支軸金具26に連動連結のプッシュプル式ケーブル31が、操向バルブ18と可変リリーフバルブ23に連動連結されている。
【0015】
そして、作業者が搭乗運転部7の運転席に座った状態で、ステアリングレバー8を中立位置Nから左側へ揺動操作すると、中立位置Nから左緩旋回位置L1の間においては、可変リリーフバルブ23が低圧リリーフ状態に操作され、上述したように左クラッチ15aが切り状態となり、左ブレーキ16aも切り状態となって、走行機体2が左側へ緩旋回するように構成されている。
その際、ステアリングレバー8の揺動に伴って可動ピン27も前後方向軸心Xの周りに揺動し、中立用ねじりバネ29を弾性変形させ、かつ、図6の(イ)において矢印で示すように、加重用ねじりバネ30を右側へ回動させる。
しかし、加重用ねじりバネ30の左遊端部30aは、緩旋回用の隙間S内に位置して固定ピン28に当接しないため、ステアリングレバー8の左側への揺動操作は、ほとんど中立用ねじりバネ29の弾性力に打ち勝つだけの小さな操作力で済む。
【0016】
左緩旋回位置L1から左急旋回位置L2の間においては、可変リリーフバルブ23が高圧リリーフ状態に操作され、左クラッチ15aが切り状態のままで左ブレーキ16aが入り状態となって、走行機体2が左側へ急旋回することになり、その左緩旋回位置L1から左急旋回位置L2への切り替わり時に、図6の(ロ)に示すように、加重用ねじりバネ30の左遊端部30aが固定ピン28に当接し、その後、図6の(ハ)に示すように、加重用ねじりバネ30を弾性変形させることになる。
加重用ねじりバネ30は、ステアリングレバー8が中立位置Nに位置する状態で、その両遊端部30a,30bが可動ピン27を弾性復帰力によって弾性的に挟みつけるように構成されているので、換言すると、中立位置Nにおいてすでに弾性復帰力が付与されているので、加重用ねじりバネ30の左遊端部30aが固定ピンに当接した後においては、中立用ねじりバネ29の弾性力に加えて、加重用ねじりバネ30の弾性力に打ち勝つだでの大きさ操作力を必要として揺動操作力が顕著に増加され、したがって、作業者は左緩旋回から左急旋回への切り替わりを容易に知ることができる。
このステアリングレバー8のレバーストロークとレバー荷重の関係を示したのが図7で、この図からも左緩旋回位置L1のストローク前後において、レバー荷重が顕著に変化することが理解できる。
【0017】
逆に、ステアリングレバー8を右側へ揺動操作すると、走行機体2は右旋回となり、中立位置Nから右緩旋回位置R1の間においては、右クラッチ15bと右ブレーキ16bが切り状態となって右側へ緩旋回し、右緩旋回位置R1から右急旋回位置R2の間においては、右クラッチ15bが切り状態のままで右ブレーキ16bが入り状態となって右側へ急旋回するように構成されている。
その際においても、中立位置Nから右緩旋回位置R1の間では、加重用ねじりバネ30の右遊端部30bが、緩旋回用の隙間S内に位置して固定ピン28に当接せず、右緩旋回位置R1から右急旋回位置R2への切り替わり時に当接して、その後、大きさ操作力を必要とするので、右緩旋回から右急旋回への切り替わりを容易に知ることができる。
【0018】
プッシュプル式ケーブル31のインナーワイヤには、ロッド32が固着され、そのロッド32が支軸金具26に連結されて、ロッド32に外嵌のガイドパイプ33にスイッチボックス34が取り付けられ、スイッチボックス34内には、図7に示すように、リミットスイッチ35が内蔵されている。
リミットスイッチ35の操作部36は、ガイドパイプ33に穿設された開口37を介してロッド32に接触するように構成され、ステアリングレバー8が中立位置Nに位置する状態で、その操作部36がロッド32に設けられた周溝38に嵌入するように構成されていて、操作部36がロッド32の周溝38に嵌入した中立位置Nにおいて、自動ステアリングが可能となり、操作部36が周溝38から外れた状態では、ステアリングレバー8による手動ステアリングが優先されるように構成されている。
【0019】
さらに、支軸金具26には、横軸39が支持されていて、ステアリングレバー8の下方に連結された連結部材40が、その横軸39に外嵌されて横方向軸心Y周りに揺動自在に構成されて、ステアリングレバー8を前方へ揺動操作すると、リフトシリンダ4の作動により刈取搬送部3が下降し、後方へ揺動操作すると、刈取搬送部3が上昇するように構成されている。
その連結部材40に穿設された開口41には、支軸金具26から突設の固定ピン42が挿入されて外側に突出され、連結金具40から突設の可動ピン43が、横軸39や固定ピン42と平行になるように並設されている。
そして、横軸39には、中立用ねじりバネ44が巻き付けられ、その中立用ねじりバネ44の両遊端部44a,44bが、固定ピン42と可動ピン43とを両側から弾性的に挟みつけて、中立用ねじりバネ44の弾性復帰力によって、ステアリングレバー8を中立位置に弾性復帰させるように構成されている。
【0020】
〔別実施形態〕
(1)先の実施形態では、ステアリングレバー8が中立位置Nに位置する状態で、加重用ねじりバネ30の両遊端部30a,30bが可動ピン27を弾性復帰力によって弾性的に挟みつけ、中立位置Nにおいて加重用ねじりバネ30に予め弾性復帰力が付与された構成を示したが、中立位置Nにおいて加重用ねじりバネ30に弾性復帰力を付与せずに実施することもできる。
【0021】
(2)先の実施形態では、車両の一例として農作業用のコンバインを示したが、ハーベスタをはじめとして他の各種農作業機は勿論のこと、建設用の各種作業機などにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインを示す側面図
【図2】走行装置の駆動構造を示す概略図
【図3】走行装置の操作用油圧回路を示す概略図
【図4】ステアリングレバーの支持構造を示す側面図
【図5】ステアリングレバーの支持構造を示す背面図
【図6】ステアリングレバーの支持構造の作用を示す説明図
【図7】ステアリングレバーのストロークと荷重との関係を示す図
【図8】プッシュプル式ケーブルとリミットスイッチを示す断面図
【符号の説明】
2 車両
8 ステアリングレバー
27 可動ピン
28 固定ピン
29 中立用ねじりバネ
29a,29b 中立用ねじりバネの遊端部
30 加重用ねじりバネ
30a,30b 加重用ねじりバネの遊端部
N 中立位置
S 緩旋回用の間隙
X 揺動軸心

Claims (2)

  1. 車両を左右方向へ緩旋回および急旋回操作するためのステアリングレバーが、揺動軸心周りに揺動自在に取り付けられ、前記揺動軸心周りに巻き付けられた中立用ねじりバネの両遊端部が、前記ステアリングレバーに連結された可動ピンとその可動ピンに並設された固定ピンとを左右から挟みつけて、その中立用ねじりバネの弾性復帰力により前記ステアリングレバーを中立位置に復帰させるように構成されているステアリングレバーの支持構造であって、
    前記ステアリングレバーの揺動操作力を増加させるための加重用ねじりバネが、前記揺動軸心周りに巻き付けられ、前記ステアリングレバーが中立位置に位置する状態で、前記加重用ねじりバネの両遊端部が、前記固定ピンとの間にそれぞれ緩旋回用の間隙を有する状態で前記可動ピンを左右から挟みつけているステアリングレバーの支持構造。
  2. 前記ステアリングレバーが中立位置に位置する状態で、前記加重用ねじりバネの両遊端部が、その弾性復帰力により前記可動ピンを弾性的に挟みつけている請求項1に記載のステアリングレバーの支持構造。
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