JP3717348B2 - ステンシルマスク製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体製造時にシリコンウェーハに施されるリソグラフィー工程において用いられるステンシル(stencil)マスクの製造方法に関し、特に、E−ビーム(電子ビーム)リソグラフィー工程に使用可能な、半導体素子のステンシルマスク製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、セル投射形マスクとして用いられるSOI(silicon on insulator)ウェーハを用いた素子は、半導体基板上に絶縁役割を行うシリコン酸化膜を形成し、その上にシリコン層を形成するようになっている。
【0003】
このような観点で、従来技術に係るステンシルマスク製造方法を、図1〜図8を参照して説明すれば次の通りである。
【0004】
図1〜図7は、従来技術に係る半導体素子のセル投射形マスク製造方法を示す一連の図であり、各図はそれぞれ半導体素子の要部断面図である。
【0005】
これら図1〜図7に示すように、従来の半導体素子のセル投射形マスク製造方法においては、先ず、図1に示すようにステンシルマスクを形成するため半導体基板10に埋没酸化膜12と上部シリコン層14を備えるSOI基板が形成される。
【0006】
次いて、図2に示すように、SOI基板上部に所定の厚さの第1感光膜パターン16が形成される。ここで、図3に示すように、第1感光膜パターン16をマスクとして上部シリコン層14がパターニングされ、シリコン層パターン14aが形成された後、第1感光膜パターン16が除去される。
【0007】
そして、図4に示すように、半導体基板10の背面に、マスク基板をなすウェーハ表面に亘って第1シリコン酸化膜18が形成され、さらに、全体構造の上面および背面に、シリコン酸化膜20a,20b及び第2シリコン酸化膜22a,22bが順次形成される。
【0008】
そして、図5に示すように、それぞれのダイ(die)ごとに、半導体基板10の背面に形成されたシリコン酸化膜22bの表面に所定の感光膜パターン24が形成される。
【0009】
ここで形成された感光膜パターン24を利用して、図6に示すように、第2シリコン酸化膜22bをパターニングすることによって第2シリコン酸化膜パターン22cが形成された後、この第2シリコン酸化膜パターン22cをマスクとして、シリコン酸化膜20bがパターニングされて、シリコン酸化膜パターン20cが形成される。
【0010】
その後、図7に示すように、パターニングされたシリコン酸化膜パターン20cをマスクとして、第1シリコン酸化膜18がパターニングされ、第1シリコン酸化膜パターン18aが形成される。
そして、図7に示すように、パターニングされた第1シリコン酸化膜パターン18aをマスクとして、マスク基板10の背面を埋没酸化膜12が露出するまで斜めにエッチングが行われ、マスクが完成する。
【0011】
このように、従来のステンシルマスク製造方法においては、マスク基板10の背面にはエッチングマスクとしてシリコン酸化膜20bがウェーハ全面に亘って形成される。しかし、シリコン酸化膜は一般的に知られているように、厚さと表面積等の外部条件に従いストレスに敏感な特性を有する。
特に、ストレスの方向に従いシリコン窒化膜(シリコン酸化膜20a,20b及びシリコン酸化膜パターン20c)にクラック(crack)が生じ、背面のシリコン基板10のエッチング時にウェーハ全面に亘って欠陥が発生する恐れがある。
【0012】
しかも、図7で見られるように、シリコン酸化膜パターン20cが第1シリコン酸化膜18と第2シリコン酸化膜22bとの間にある場合は、シリコン酸化膜パターン20cが下部の第2シリコン酸化膜22bによってストレスを受けるとともに、その他の工程上、熱膨張係数差によりストレスを受けてクラックが発生する。このとき、このようなクラックには湿式液が滲み込み、後続のエッチング工程でウェーハ全般に亘って欠陥を誘発する恐れがある。
【0013】
一方、図8は、従来のこのような構造のマスク背面において、シリコン酸化膜パターン20cを形成した後、これをマスクとして第1シリコン酸化膜18をエッチングした場合の表面状態を示すSEM写真である。この図8に見られるように、パターニングされたシリコン酸化膜パターン20cにクラックが形成されていることがわかる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来技術に係る半導体素子の製造方法においては次のような問題点があった。即ち、従来技術に係るステンシルマスク製造方法においては、シリコン窒化膜が第1、第2シリコン酸化膜の間にある場合、シリコン窒化膜が下部の第2シリコン酸化膜によりストレスを受けるとともに、その他の工程上熱膨張係数差によりストレスを受けクラックが発生するという問題があった。
そして、このようなクラックには湿式液が滲み込み、後続のエッチング工程でウェーハ全面に亘って欠陥を誘発させる恐れがあるという問題点があった。
【0015】
ここに本発明は、上記従来技術の問題点を解決するため、シリコン窒化膜のストレス発生を抑制するためのステンシルマスク製造方法を提供することをその目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載のステンシル(stencil)マスク製造方法は、
マスク基板を提供する段階と、
前記マスク基板全体に亘りシリコン窒化膜を形成する段階と、
前記シリコン窒化膜をパターニングし、少なくとも二つ以上の部分に分割して第1シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
前記各々の第1シリコン窒化膜パターンをパターニングして所定の第2シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
前記第2シリコン窒化膜パターンをマスクとして前記マスク基板をパターニングする段階と、
を含んでなることを特徴としている。
【0017】
この請求項1記載の発明によれば、マスク基板を提供し、マスク基板全体に亘りシリコン窒化膜を形成し、シリコン窒化膜をパターニングして少なくとも二つ以上の部分に分割した第1シリコン窒化膜パターンを形成し、各々の第1シリコン窒化膜パターンをパターニングして所定の第2シリコン窒化膜パターンを形成し、この第2シリコン窒化膜パターンをマスクとしてマスク基板をパターニングする。
【0018】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のステンシルマスク製造方法において、製造されるマスクは、イオンビーム、E−ビーム(電子ビーム)、X−レイ(X線)又はSCALPEL(scattering angular limited projection electron beam lithography)のいずれかを光源とするリソグラフィ工程に用いられるステンシルマスクであること、を特徴としている。
【0019】
この請求項2記載の発明によれば、請求項1記載のステンシルマスク製造方法によって製造されるマスクは、イオンビーム、E−ビーム、X−レイ又はSCALPEL(scattering angular limited projection electron beam lithography)を光源とするリソグラフィ工程に用いられるものである。
【0020】
請求項3記載の発明のステンシルマスク製造方法は、
(a)マスク基板の背面全般に第1シリコン酸化膜を形成する段階と、
(b)前記第1シリコン酸化膜の表面全般にシリコン窒化膜を形成する段階と、
(c)前記シリコン窒化膜をパターニングし、少なくとも二つ以上の小区域に分割された第1シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
(d)前記第1シリコン窒化膜パターンをパターニングし、少なくとも二つ以上の小区域に分割された第2シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
(e)前記第2シリコン窒化膜パターンをマスクとして、前記第1シリコン酸化膜をパターニングする段階と、
(f)前記パターニングされた第1シリコン酸化膜をマスクとして、前記マスク基板をパターニングする段階と、
を含んでなることを特徴としている。
【0021】
この請求項3記載の発明によれば、(a)マスク基板の背面全般に第1シリコン酸化膜を形成し、(b)第1シリコン酸化膜の表面全般にシリコン窒化膜を形成し、(c)シリコン窒化膜をパターニングして少なくとも二つ以上の小区域に分割された第1シリコン窒化膜パターンを形成し、(d)第1シリコン窒化膜パターンをパターニングして少なくとも二つ以上の小区域に分割された第2シリコン窒化膜パターンを形成し、(e)第2シリコン窒化膜パターンをマスクとして第1シリコン酸化膜をパターニングし、(f)パターニングされた第1シリコン酸化膜をマスクとしてマスク基板をパターニングする。
【0022】
請求項4記載の発明は、請求項3記載のステンシルマスク製造方法において、
前記(b)段階後、前記シリコン窒化膜の表面に第2シリコン酸化膜を形成する段階と、前記第2シリコン酸化膜をパターニングし、前記第2シリコン酸化膜を少なくとも二つ以上の小区域に分割する段階と、をさらに含み、
前記(c)段階では、分割された前記第2シリコン酸化膜パターンをマスクとして前記シリコン窒化膜をパターニングし、前記シリコン窒化膜が少なくとも二つ以上の小区域に分割された前記第1シリコン窒化膜パターンを形成すること、
を特徴としている。
【0023】
この請求項4記載の発明によれば、請求項3記載のステンシルマスク製造方法において、(b)段階後、シリコン窒化膜の表面に第2シリコン酸化膜を形成し、第2シリコン酸化膜をパターニングして第2シリコン酸化膜を少なくとも二つ以上の小区域に分割し、(c)段階では、分割された第2シリコン酸化膜パターンをマスクとしてシリコン窒化膜をパターニングし、シリコン窒化膜が少なくとも二つ以上の小区域に分割された第1シリコン窒化膜パターンを形成する。
【0024】
請求項5記載の発明は、請求項3記載のステンシルマスク製造方法において、
前記(c)段階と前記(d)段階との間に、前記第1シリコン窒化膜パターンを覆う第3シリコン酸化膜を形成する段階と、前記第3シリコン酸化膜を所定の形状にエッチングする段階と、をさらに含み、
前記(d)段階では、パターニングされた前記第3シリコン酸化膜をマスクとして、前記各第1シリコン窒化膜パターンを所定の形状にパターニングして前記第2シリコン窒化膜パターンを形成すること、
を特徴としている。
【0025】
この請求項5記載の発明によれば、請求項3記載のステンシルマスク製造方法において、(c)段階と(d)段階との間に、第1シリコン窒化膜パターンを覆う第3シリコン酸化膜を形成し、第3シリコン酸化膜を所定の形状にエッチングし、(d)段階では、パターニングされた第3シリコン酸化膜をマスクとして各第1シリコン窒化膜パターンを所定の形状にパターニングして第2シリコン窒化膜パターンを形成する。
【0026】
請求項6記載の発明は、請求項3記載のステンシルマスク製造方法において、
製造されるマスクは、イオンビーム、E−ビーム(電子ビーム)、X−レイ(X線)又はSCALPEL(scattering angular limited projection electron beam lithography)のいずれかを光源とするリソグラフィ工程に用いられるステンシルマスクであること、を特徴としている。
【0027】
この請求項6記載の発明によれば、請求項3記載のステンシルマスク製造方法によって製造されるマスクは、イオンビーム、E−ビーム、X−レイ又はSCALPEL(scattering angular limited projection electron beam lithography)を光源とするリソグラフィ工程に用いられるものである。
【0028】
従って、本発明に係るステンシルマスク製造方法では、ステンシルマスク基板全体に亘ってシリコン窒化膜を形成し、シリコン窒化膜をパターニングして二つ以上の部分に分割し、窒化膜に所定のパターンを形成する。即ち、本発明のステンシルマスク製造方法によれば、マスク基板背面に形成されたシリコン窒化膜に、ストレスに強い構造のパターンを形成することによりシリコン窒化膜が受けるストレスを分散させる。
【0029】
さらに、マスク基板に用いられるウェーハ全面に亘って窒化膜を形成した後これをエッチングするのではなく、エッチング前段階で窒化膜を所定部分に分割する1次パターンを形成する。
【0030】
次いで、この窒化膜に所定の第2次パターンを形成してこれをマスクとして、上部のシリコン酸化膜をエッチングする構造となっている。
【0031】
このような形のステンシルマスクは、イオンビーム、X−レイ(X線)、SCALPEL(scattering angular limited projection electron beam lithography)等の全ての各種露光装置のリソグラフィー工程に適用可能であり、特にE−ビームリソグラフィー工程には好適である。
【0032】
上記のように、シリコン窒化膜のストレス方向は厚さに従い敏感であるが、ストレスが発生する程度は表面積に依存する傾向を帯びる。
本発明によれば、このような現象を利用してウェーハ全面に亘って形成されたシリコン窒化膜を多数個の小領域に分割し、面積をパターニングされるシリコン窒化膜の面積を縮小することによりストレスを緩和することができる。
【0033】
即ち、シリコン窒化膜を小領域に分割して障壁(barrier)を形成する場合に、ウェーハの上面全体に形成されたシリコン窒化膜よりストレスが作用する領域が小さくなる。したがって、これによりシリコン窒化膜が受けるストレスは相対的に少量になり、より安定的な湿式エッチング障壁として作用することになる。よって、本発明はシリコン基板の背面のエッチング工程を安定化させることによりスループット(throughput)を向上させることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るステンシルマスク製造方法を、図9〜図15を参照して、より具体的に説明する。
【0035】
図9は、本発明に係るステンシルマスク製造方法において窒化膜の1次パターンの一例を示した要部平面図である。
図9に示すように、第1シリコン酸化膜上のシリコン窒化膜を多数の小領域に分けて第1シリコン窒化膜パターンを形成した後、これに2次パターンを形成してマスクとして利用すれば、ウェーハ全面に亘って形成された窒化膜に比べストレスが作用する領域が小さくなるため、相対的に少量のストレスを受けることになり安定的な湿式エッチングマスクとして利用することができる。なお、第1シリコン酸化膜は例えば第1シリコン酸化膜102であり、第1シリコン窒化膜パターンは、例えば第1シリコン窒化膜パターン104cである。
【0036】
図10〜図15は、本発明に係るステンシルマスクの背面構造を形成するための方法を示した要部断面図である。
本発明に係るステンシルマスク製造方法では、図10に示すように所定の上部構造を有するマスク基板100の下部全面に第1シリコン酸化膜102を形成し、全体構造の上面および背面に、シリコン窒化膜104a,104b、及び、第2シリコン酸化膜106a,106bを順次形成する。
【0037】
このとき、マスク基板100上部には埋没酸化膜12と上部シリコン層パターン14が形成されている。
ここで、基板100の背面に形成された第2シリコン酸化膜106b表面に、所定の感光膜パターン(図示略)を形成し、これをマスクとして、第2シリコン酸化膜106bをエッチングし、第2シリコン酸化膜パターン106cを形成する。さらに、第2シリコン酸化膜パターン106cをマスクとして、シリコン窒化膜104bをパターニングして第1シリコン窒化膜パターン104cを形成する。
【0038】
このとき、形成された第2シリコン酸化膜パターン106c及び第1シリコン窒化膜パターン104cは、それぞれウェーハ上の全体に亘って形成された第2シリコン酸化膜106bおよびシリコン窒化膜104bを多数個に分離する形、即ち図9の要部平面図に見られるような形でパターニングされる。さらに、図11はこのような形に分離されたダイ(die)中の一つの断面を特に示したものである。
【0039】
続いて、図12に示すように、全体構造の上・下部にシリコン酸化膜を再び蒸着して第3シリコン酸化膜108a,108bを形成する。
このとき、第3シリコン酸化膜108a,108bは、上・下部の第2シリコン酸化膜106a及び第2シリコン酸化膜パターン106cと、それぞれ一体となる。
【0040】
さらに、図13に示すように、前述の上部・下部の第3シリコン酸化膜108a,108b表面に、所定の形状に感光膜110a,110bを形成する。続いて、図14に示すように、感光膜110a,110bをマスクとして、第3シリコン酸化膜108bをパターニングして第3シリコン酸化膜パターン108cを形成する。
【0041】
次に、パターニングされた第3シリコン酸化膜パターン108cをマスクとして、第1シリコン窒化膜パターン104cを所定の望む形状に再びパターニングして第2シリコン窒化膜パターン104dを形成する。
【0042】
その次に、図面には示されていないが、第3シリコン酸化膜パターン108cを除去して、第2シリコン窒化膜パターン104dをマスクとして、第1シリコン酸化膜102をパターニングして第1シリコン酸化膜パターン102aを形成する。
【0043】
次いで、図15に示すように、このように形成された第1シリコン酸化膜パターン102aをマスクとしてマスク基板100をエッチングし、第2シリコン窒化膜パターン104dをマスクとして、第3シリコン酸化膜108a及び第1シリコン酸化膜パターン102aをパターニングし、マスクとして完成する。
【0044】
このように、本発明に係るステンシルマスク製造方法においては、シリコン窒化膜が受けるストレスを相対的に少量とすることにより、より安定的な湿式エッチング障壁として作用するので、シリコン基板の背面のエッチング工程を安定化させることによってスループット(throughput)を向上させることができる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るステンシルマスク製造方法においては次のような効果がある。本発明においては、シリコン窒化膜のストレス方向は厚さに従い敏感であるが、ストレスが発生する程度は表面積に依存する傾向を帯びるこのような現象を利用してウェーハ全面に亘って形成されたシリコン窒化膜を多数個の小領域に分割し、面積をパターニングされるシリコン窒化膜の面積を縮小することによりストレスを緩和することができる。即ち、シリコン窒化膜を小領域に分割して障壁(barrier)を形成する場合に、ウェーハの上面に形成されたシリコン窒化膜よりストレスが作用する領域が小さくなる。したがって、これによりシリコン窒化膜が受けるストレスが相対的に少量となり、より安定的な湿式エッチング障壁として作用することになる。よって、本発明はシリコン基板の背面のエッチング工程を安定化させることによりスループット(throughput)を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のセル投射形マスク製造方法を説明するための要部断面図である。
【図2】従来のセル投射形マスク製造方法を説明するための要部断面図である。
【図3】従来のセル投射形マスク製造方法を説明するための要部断面図である。
【図4】従来のセル投射形マスク製造方法を説明するための要部断面図である。
【図5】従来のセル投射形マスク製造方法を説明するための要部断面図である。
【図6】従来のセル投射形マスク製造方法を説明するための要部断面図である。
【図7】従来のセル投射形マスク製造方法を説明するための要部断面図である。
【図8】図1に示すマスク背面において、シリコン窒化膜パターンをマスクとして、その下部のシリコン酸化膜をエッチングした場合の表面を示すSEM写真である。
【図9】本発明に係るステンシルマスク製造方法を説明するための窒化膜の分割領域を示す要部平面図である。
【図10】本発明に係るステンシルマスク製造方法においてステンシルマスクの背面構造を形成するための方法を示す要部断面図である。
【図11】本発明に係るステンシルマスク製造方法においてステンシルマスクの背面構造を形成するための方法を示す要部断面図である。
【図12】本発明に係るステンシルマスク製造方法においてステンシルマスクの背面構造を形成するための方法を示す要部断面図である。
【図13】本発明に係るステンシルマスク製造方法においてステンシルマスクの背面構造を形成するための方法を示す要部断面図である。
【図14】本発明に係るステンシルマスク製造方法においてステンシルマスクの背面構造を形成するための方法を示す要部断面図である。
【図15】本発明に係るステンシルマスク製造方法においてステンシルマスクの背面構造を形成するための方法を示す要部断面図である。
【符号の説明】
12 埋没酸化膜
14 上部シリコン層
14a シリコン層パターン
100 マスク基板
102 第1シリコン酸化膜
102a 第1シリコン酸化膜パターン
104a,104b シリコン窒化膜
104c 第1シリコン窒化膜パターン
104d 第2シリコン窒化膜パターン
106a,106b 第2シリコン酸化膜
106c 第2シリコン酸化膜パターン
108a,108b 第3シリコン酸化膜
108c 第3シリコン酸化膜パターン
110a,110b 感光膜
Claims (6)
- マスク基板を提供する段階と、
前記マスク基板全体に亘りシリコン窒化膜を形成する段階と、
前記シリコン窒化膜をパターニングし、少なくとも二つ以上の部分に分割して第1シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
前記各々の第1シリコン窒化膜パターンをパターニングして所定の第2シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
前記第2シリコン窒化膜パターンをマスクとして前記マスク基板をパターニングする段階と、
を含んでなることを特徴とするステンシルマスク製造方法。 - 製造されるマスクは、イオンビーム、E−ビーム、X−レイ又はSCALPEL(scattering angular limited projection electron beam lithography)のいずれかを光源とするリソグラフィ工程に用いられるステンシルマスクであること、を特徴とする請求項1記載のステンシルマスク製造方法。
- (a)マスク基板の背面全般に第1シリコン酸化膜を形成する段階と、
(b)前記第1シリコン酸化膜の表面全般にシリコン窒化膜を形成する段階と、
(c)前記シリコン窒化膜をパターニングし、少なくとも二つ以上の小区域に分割された第1シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
(d)前記第1シリコン窒化膜パターンをパターニングし、少なくとも二つ以上の小区域に分割された第2シリコン窒化膜パターンを形成する段階と、
(e)前記第2シリコン窒化膜パターンをマスクとして、前記第1シリコン酸化膜をパターニングする段階と、
(f)前記パターニングされた第1シリコン酸化膜をマスクとして、前記マスク基板をパターニングする段階と、
を含んでなることを特徴とするステンシルマスク製造方法。 - 前記(b)段階後、前記シリコン窒化膜の表面に第2シリコン酸化膜を形成する段階と、前記第2シリコン酸化膜をパターニングし、前記第2シリコン酸化膜を少なくとも二つ以上の小区域に分割する段階と、をさらに含み、
前記(c)段階では、分割された前記第2シリコン酸化膜パターンをマスクとして前記シリコン窒化膜をパターニングし、前記シリコン窒化膜が少なくとも二つ以上の小区域に分割された前記第1シリコン窒化膜パターンを形成すること、
を特徴とする請求項3記載のステンシルマスク製造方法。 - 前記(c)段階と前記(d)段階との間に、前記第1シリコン窒化膜パターンを覆う第3シリコン酸化膜を形成する段階と、前記第3シリコン酸化膜を所定の形状にエッチングする段階と、をさらに含み、
前記(d)段階では、パターニングされた前記第3シリコン酸化膜をマスクとして、前記各第1シリコン窒化膜パターンを所定の形状にパターニングして前記第2シリコン窒化膜パターンを形成すること、
を特徴とする請求項3記載のステンシルマスク製造方法。 - 製造されるマスクは、イオンビーム、E−ビーム、X−レイ又はSCALPEL(scattering angular limited projection electron beam lithography)のいずれかを光源とするリソグラフィ工程に用いられるステンシルマスクであること、を特徴とする請求項3記載のステンシルマスク製造方法。
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