JP3148481B2 - 光励起プロセス用ステンシルマスク - Google Patents

光励起プロセス用ステンシルマスク

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応の励起源としての
光と反応種ガスを用いて、半導体基板の光の照射領域の
選択的なエッチングを行う光励起プロセスにおける露光
用ステンシルマスク及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造技術の一つであるエッ
チング技術は、現在、プラズマを利用した反応性イオン
エッチング(RIE)が基本技術となっている。しかし
ながら、高集積化に伴うデバイスの微小化によって動作
マージンが少なくなり、RIEプロセスがデバイスに与
える損傷が問題となりつつある。エッチングのダメージ
を少なくするには、イオンのエネルギーを低くする必要
性があるが、異方性が低下するため、微細なパターン形
成が難しくなる(例えば、Semicon NEWS 1988年 1
0月号 P.31参照)。このため、荷電粒子を用いない
光励起による光化学反応プロセス(以下、光励起プロセ
スという。)が注目されている(例えば、表面科学第5
巻第4号P.435(1984)参照)。
【0003】光励起プロセスとは、反応室内の基板のエ
ッチングにおける反応の励起源としての光と、反応室に
導入されるフッ素系等のガスで構成される反応種ガスを
用いて、基板の光の照射領域を選択的にエッチングする
方法である。
【0004】また、この光励起プロセスの利点として、
密着タイプのマスク(レジスト)を用いずに、レジスト
レスの直接パターニングができることがあげられる。そ
のため、非密着性の光励起プロセス用ステンシルマスク
必要性が高まってきている。
【0005】従来技術における光励起プロセス用ステン
シルマスクは、シリコン(以下、Si)等の基板上に窒
化ホウ素(以下、BN)等の支持膜層を有し、金(以
下、Au)等の光を吸収する物質がこの支持膜層上に所
望のパターンに積層形成されているものが一般的であ
る。
【0006】具体的には、図2に示す如く、光通過窓2
2の領域において、所望のパターンを有するBN支持膜
21を形成したSiマスク基板20を、クロム(以下、
Cr)等の金属からなる中間体膜23及びAu等の金属
からなる吸収体膜24で包み込んだ形状をなしているも
のがある。ここで、吸収体膜24は光励起プロセスにお
いて光を吸収し、Cr中間体膜23はAuとSiマスク
基板20あるいはAuとBN支持膜21との密着性を高
める働きをする。
【0007】この従来技術における光励起プロセス用ス
テンシルマスクは、図3に示す工程により製造される。
先ず、Si基板20の両面にBN支持膜21を積層形成
する。この時、一方の面のBN膜21には光通過窓を形
成するための開口部を形成しておく(図3(a))。次
に、バックエッチによりSi基板20に光通過窓22を
形成する(図3(b))。続いて光通過窓22の領域の
BN膜21を集束イオンビーム(Forcused I
on Beam:FIB)により所望のパターンに加工
形成する(図3(c))。次に、これらのSi基板20
とBN膜21を包み込むようにCr膜23及びAu膜2
4を積層形成する(図3(d))。
【0008】このように、従来技術による光励起プロセ
ス用ステンシルマスクは、吸収体を支持するためのBN
支持膜21を必要とし、しかも、BN膜の集束イオンビ
ーム(Forcused Ion Beam;以下、F
IB)による直接描画する方法は、多ドーズ描画のた
め、レジスト描画に比べ微細化が困難で、さらに、現行
の技術では、描画工程に時間を要していた。また、マス
ク構造が複雑なため光励起プロセス時の光の透過及び回
折計算も複雑化していた。さらに、光励起プロセス時に
反応室内の気相中に存在する反応種ガスに晒されBN膜
が劣化するという問題も生じていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
を鑑み、光励起プロセスにおけるステンシルマスクの構
造を単純化し、光の透過及び回折計算を簡素化し、ま
た、描画パターンをレジストで形成することで、その微
細化を促進し、さらに、その製造工程を簡潔化すること
を可能にする光励起プロセス用ステンシルマスクを提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応の励起源
としての光と反応種ガスを用いてドライエッチングを行
う光励起プロセスにおいて、前記光が通過する光通過窓
を有するマスク基板と、該光通過窓が形成された領域に
おいて所望のパターンを有し、該マスク基板の少なくと
も一方の面に密着形成された機能性支持膜と、から構成
される前記光励起プロセス用ステンシルマスクであっ
て、前記機能性支持膜は、前記光を吸収または反射する
機能を有する材料からなることを特徴とする。
【0011】また、上記機能性支持膜と上記マスク基板
との間に、中間体膜を介在させたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の光励起プロセス用ステンシルマスクに
よれば、支持膜そのものが吸収体の機能性支持膜であ
り、しかもそれ自体でマスクパターンを構成するので、
従来技術における支持膜を支持体とした吸収体膜を形成
する工程を簡略化できる。また、レジストを用いて吸収
体膜のマスクパターンのパターニングを行うため、支持
膜を直接エッチングしてパターニングを行う従来技術に
比べマスクパターンの微細化及び描画時間の短縮を図る
ことができる。
【0013】
【実施例】図1に本発明の一実施例の光励起プロセス用
ステンシルマスクの構造を示す。その構造は、マスク基
板10の少なくとも一方の面に所望のマスクパターン1
1を有する中間体膜13、機能性支持膜14が順に積層
形成され、マスク基板10のもう一方の面には、中間体
膜13を介して、背面支持膜15が形成され、これとマ
スク基板10のほぼ中央のマスクパターン11に対応す
る領域には、光通過窓12がエッチング形成されてい
る。ここで、機能性支持膜14は、このステンシルマス
クを用いて光励起プロセスを行う際に使用する光を吸収
あるいは反射する機能を有する材料で形成される。その
ため、支持膜と吸収体膜をそれぞれ別工程にて形成する
必要がなくなるなどの効果が得られる。
【0014】また、中間体膜13は、マスク基板10と
機能性支持膜14、背面支持膜15との密着性を高める
ものであって、これらの間に十分な密着性が得られる材
料をそれぞれ選択した場合、特に必要としない。これが
光励起プロセスを行う際に使用する光を吸収あるいは反
射する材料である場合、機能性支持膜14と同様にパタ
ーニング形成される。
【0015】背面支持膜15は、マスク基板10の反り
を緩和する目的で、反対側のマスクパターン11が形成
される面の機能性支持膜14と同材料及びほぼ同膜厚で
設けられている。マスク基板10の反りが特に顕著でな
い場合は、背面支持膜15は必要とせず、その形成工程
を省くことができる。
【0016】以下に、本発明の光励起プロセス用ステン
シルマスクの製造方法について説明する。図4に本発明
の一実施例の光励起プロセス用ステンシルマスクの製造
における工程別断面図を示す。本実施例の光励起プロセ
ス用ステンシルマスクの製造は、レジストを用いたリフ
トオフ法による機能性支持膜の積層及びパターニング工
程(第1〜3の工程)と、バックエッチにより光通過窓
を形成する工程(第4、5の工程)から構成されること
を特徴とする。
【0017】第1の工程(図4(a))では、まず、マ
スク基板10の一方の面(図4のaの側)にリフトオフ
法によるマスクのパターニング形成のためのレジスト1
7を形成する。
【0018】本実施例では、マスク基板10の材料とし
て、厚さ400〜600μmのシリコン(Si)基板を
用いた。また、電子線レジスト(SAL601)をレジ
スト材料として600nmの膜厚にマスク基板10の一
方の面aに塗布し、これに集束イオンビーム(以下、F
IB)や電子線(以下、EB)等で所望のパターンを描
画し、Remover502により現像して作製した。
因みに、この条件下では、サブミクロンオーダのサイズ
(ライン&スペース)のマスクパターンの描画が十分可
能である。
【0019】第2の工程(図4(b))では、マスク基
板10上のレジスト17をパターニング形成した面に中
間体膜13及び機能性支持膜14を順次積層形成する。
【0020】本実施例では、中間体膜13として金属ク
ロム(Cr)を、機能性支持膜14として金属金(A
u)を使用した。中間体膜13及び機能性支持膜14
は、それぞれ通常の蒸着法(蒸着レート:0.2nm/
s及び1.2nm/s)により順次積層形成した。膜厚
は、中間体膜13を30nm及び機能性支持膜14を3
00〜450nmに制御した。吸収体となる機能性支持
膜14の材料として、Auの他、タングステン(以下、
W)等があり、光励起プロセスに用いる光の波長により
その材料を種々選択することができる。
【0021】第1及び第2の工程において、先に中間体
膜13をマスク基板10上に一様に形成した後、レジス
トの積層及びパターニング形成工程、さらに機能性支持
膜14の積層形成工程を行ってもよい。この時、中間体
膜13に光励起プロセスに用いる光を吸収または反射す
る材料を選択しない限り、マスクパターンの開口部に露
出している中間体膜を取り除く必要はない。
【0022】第3の工程(図4(c))では、リフトオ
フ法によりレジスト17上に形成された余剰な中間体膜
及び機能性支持膜をレジストとともに除去する。本実施
例では、硫酸(H2SO4)と過酸化水素水(H22)の
混合液中、超音波下で上記余剰物を除去した。
【0023】第4の工程(図4(d))では、マスク基
板10のマスクパターンを形成した面とは反対側の面
(図4におけるbの側)に、光通過窓12を形成するた
めの開口部16を有する背面支持膜15を形成する。本
実施例では、マスク基板10のマスクパターンに対応し
た領域を含むほぼ中央に内径数ミリ程度の開口部を有す
る中間体膜13及び背面支持膜15を順次積層形成し
た。
【0024】本実施例では、中間体膜13としてCr
を、背面支持膜15としてAuを使用した。中間体膜1
3及び背面支持膜15は、それぞれ通常の蒸着法(蒸着
レート:0.2nm/s及び1.2nm/s)により順
次積層形成した。膜厚は、中間体膜13を30nm及び
背面支持膜15を300〜450nmに制御した。
【0025】ここで、開口部16を有する背面支持膜
は、マスク基板10上(bの側)の光通過窓12を形成
する領域にレジストを塗布し、続いて中間体膜及び背面
支持膜を順次積層し、レジスト上の余剰な中間体膜及び
背面支持膜をレジストと共に除去するリフトオフ法によ
り形成する。あるいは、マスク基板10上(bの側)に
中間体膜及び背面支持膜を順次一様に積層し、レジスト
をマスクとして光通過窓12が形成される領域の中間体
膜及び背面支持膜を順にエッチング除去して形成する。
【0026】第5の工程(図4(e))では、バックエ
ッチ法により光通過窓を形成する。
【0027】本実施例では、まず、をマスク基板10の
光通過窓を形成する領域を除く全面にプロテクトワック
スを塗布し、90〜100℃の水酸化カリウム水溶液
(20wt%)中にてエッチング処理を行った。この処
理により、マスク基板10の露出している領域がエッチ
ング除去され、光通過窓12が形成される。
【0028】プロテクトワックスは、バックエッチの
際、Siからなるマスク基板10やAuからなる機能性
支持膜14及び背面支持膜15の露出した表面を保護す
る働きをする。本実施例では、プロテクトワックスとし
ては、耐アルカリ性のタール系材料を用い、塗布あるい
は除去の際、溶剤としてトルエンあるいはキシレン等を
使用する。プロテクトワックスは、得られる光励起プロ
セス用ステンシルマスクの使用上、特に不要の場合、溶
剤により除去する。
【0029】上記実施例におけるマスクパターンの形成
工程(第1〜3の工程)は、以下に説明するリフトオフ
法を用いない方法によっても行うことができる。
【0030】このマスクパターンの形成工程は、図5に
示す如く、まず、マスク基板10の一方の面に一様に中
間体膜13及び機能性支持膜14を順次積層形成する
(図5(a))。続いて、エッチングマスク18(例え
ば、レジスト)を機能性支持膜14上に積層形成し、こ
れを目的のマスクパターンと同じパターンにFIBによ
り加工形成する(図5(b))。次にこのエッチングマ
スク18をマスクとして通常のRIEによる異方性エッ
チングにより、機能性支持膜14、または機能性支持膜
14及び中間体膜13をエッチングしマスクパターンを
形成する(図5(c))。最後に不要となったレジスト
17を除去する(図5(d))。但し、この場合、RI
Eによりエッチングを行うため、機能性支持膜14の材
料としては、Au等、反応性の低い材料は適さず、W等
の材料が好ましい。
【0031】なお、以上の実施例において、光通過窓1
2を形成するための開口部16の形成工程(第4の工
程)と、マスクパターンの形成工程(第1〜3の工程)
は、どちらを先に行っても構わない。また、光通過窓1
6を形成する工程(第4、5の工程)は、機能性支持膜
14を形成した直後、即ち、リフトオフ工程を行う前
(第3の工程の後)に行ってもよい。
【0032】このように、本発明の光励起プロセス用ス
テンシルマスクは、AuやW等のようにある程度の機械
的強度を有し、かつ、光励起プロセスに用いる光を吸収
または反射する機能を有する材料からなり、自らマスク
パターンを有する機能性支持膜を備えるため、その製造
工程において、従来技術における吸収体膜の形成工程と
別に設けられていたBN等の材料からなる支持膜の形成
工程を簡略化することができる。
【0033】また、FIBやEB等により所望のパター
ニングを施した高感度材料であるレジストを用いて機能
性支持膜のマスクパターンのパターニングを行うため、
BN等の支持膜を時間をかけて直接エッチングしてパタ
ーニングを行う従来技術に比べ、工程時間を短縮でき、
マスクパターンの微細化を計ることができる。
【0034】さらに、本発明の光励起プロセス用ステン
シルマスクは、従来技術におけるBN膜等の支持膜を持
たない単純化したマスク構造なため、光励起プロセスに
用いる際、支持膜が劣化することなく、また、光の透過
及び回折計算を簡素化することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の光励起プロセス用ステンシルマ
スク及びその製造方法によれば、支持膜と吸収体膜の機
能を兼ね備えた材料を機能性支持膜として利用すること
で、マスクの製造工程において時間短縮を計ることがで
き、また、レジストを用いて機能性支持膜のマスクパタ
ーンの形成することで、機能性支持膜のパターニングの
微細化を計ることができる。
【0036】さらに、本発明によれば、マスク構造を単
純化することができるため、光励起プロセスの際、光の
透過及び回折計算を簡素化することができる。
【0037】さらに、本発明によれば、従来技術におけ
るBNからなる支持膜を使用せずにマスクを製造するこ
とができるため、光励起プロセスにおいて支持膜が劣化
することもなく、マスク寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光励起プロセス用ステンシ
ルマスクの断面図である。
【図2】従来技術の光励起プロセス用ステンシルマスク
の断面図である。
【図3】従来技術の光励起プロセス用ステンシルマスク
の製造工程を示す工程別断面図である。
【図4】本発明の光励起プロセス用ステンシルマスクの
一製造工程を示す工程別断面図である。
【図5】本発明の光励起プロセス用ステンシルマスクの
一製造工程における他のマスクパターンの形成工程を示
す工程別断面図である。
【符号の説明】
10、20 マスク基板 12、22 光通過窓 13、23 中間体膜 14 機能性支持膜 15 背面支持膜 17 レジスト 21 BN支持膜 24 吸収体膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−97025(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/16 H01L 21/027 H01L 21/302

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応の励起源としての光と反応種ガスを
    用いてドライエッチングを行う光励起プロセスにおい
    て、 前記光が通過する光通過窓を有するマスク基板と、 該光通過窓が形成された領域において所望のパターンを
    有し、該マスク基板の少なくとも一方の面に密着形成さ
    れた機能性支持膜と、から構成される前記光励起プロセ
    ス用ステンシルマスクであって、 前記機能性支持膜は、前記光を吸収または反射する機能
    を有する材料からなると共に、上記機能性支持膜と上記
    マスク基板との間に、中間体膜を介在させたことを特徴
    とする前記光励起プロセス用ステンシルマスク。
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