JP3713155B2 - スライディングルーフ用ウェザストリップ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は自動車等の車両の天井部に設けられるサンルーフやムーンルーフ等のスライディングルーフに用いられるウェザストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すように、一般に自動車等の車両の天井部50の開口部に設けられるスライディングルーフ51の周囲には、走行時において該スライディングルーフ51と開口部との隙間からの空気の出入又は雨水の浸入を防止するためのウェザストリップ52が配設される。
【0003】
従来、このようなスライディングルーフ51には、無機ガラス板がよく使用されていたが、近年はスライディングルーフの軽量化等の観点から、ポリカーボネート等の樹脂による有機ガラス板53が使用されるようになってきた。
【0004】
ところが、有機ガラス板53は熱によって伸縮するため、有機ガラス板53とウェザストリップ52とを密着させた状態で接着剤により固定すると、熱伸縮によりスライディングルーフ51が変形してしまうという問題があった。
【0005】
かかる問題を解決すべく、図6及び図7に示すようなスライディングルーフ54が提案されている。同スライディングルーフ54は、スライドパネル55と、その上面側にウェザストリップ56及び接着剤57を介して取り付けられた有機ガラス板53とから形成されている。ウェザストリップ56の上部の内周側にはカバーリップ部58が形成されており、同カバーリップ部58は有機ガラス板53の周縁上部に接着剤を介することなく密着している。このため、有機ガラス板53は、カバーリップ部58に対して相対移動可能となっている。また、ウェザストリップ56と有機ガラス板53の端面外周との間には、有機ガラス板53の熱変形(膨張)して伸びたとき、その伸びを吸収する隙間Sが形成されている。
【0006】
また、ウェザストリップ56は、主に直線部に相当する押出成形部と、コーナ部に相当する型成形部とから構成されている。図6は押出成形部周辺におけるスライディングルーフ54の断面図(説明の便宜上、上記図番号は、図6においてかっこを付した番号を使用する。)、図7は型成形部周辺におけるスライディングルーフ54の断面図である。図7において、型成形部に相当するウェザストリップ56は、コーナ部を成形する際に、一旦、基部59に相当する部分を切断し、その後、型成形によりコーナ部における基部59を形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記スライディングルーフ54は、ウェザストリップ56のカバーリップ部58と有機ガラス板53の周縁上部との当接部分が接着剤などにより接着していないため、同当接部分から隙間S内にゴミ、水、泥などの異物が進入し溜まるという問題があった。
【0008】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、有機ガラス板を使用するスライディングルーフにおいて、ウェザストリップと有機ガラス板との間の隙間に進入した異物をウェザストリップ外に排出可能なスライディングルーフ用ウェザストリップを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明では、スライドパネルにより有機ガラス板を支持すると共に、前記有機ガラス板の周縁部にはルーフ開口部周縁と密着する基部を有するウェザストリップを配置固定し、かつ前記ウェザストリップと前記有機ガラス板の端面外周との間には前記有機ガラス板の熱変形による長さの変化分を吸収する隙間を有するスライディングルーフにおいて、前記ウェザストリップに、前記隙間に進入した異物を前記ウェザストリップ外に排出させる前記ウェザストリップの基部及びスライドパネルを貫通するパイプを、その一端開口が前記隙間と連通するように設けた。
【0010】
請求項2記載の発明では、前記パイプは、前記ウェザストリップの型成形部に設けた。
請求項3記載の発明では、前記パイプを、前記ウェザストリップと一体成形により設けた。
【0011】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、ウェザストリップの基部及びスライドパネルを貫通し、一端開口が隙間と連通するように設けたパイプにより、隙間に進入した異物をウェザストリップ外に排出できる。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用に加え、ウェザストリップの型成形部の型成形を行う際に、同時にパイプを設けることができ、その結果、スライディングルーフの作業工程を容易化できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の作用に加え、パイプがウェザストリップと一体成形により設けられ、その結果、スライディングルーフの作業工程を容易化できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図1,図2及び図6に基づいて説明する。なお、図2及び図6は、それぞれ図1のB−B線及び同図のA−A線における各断面図であり、特にA−A線における断面形状は従来のものと同じであるため、説明の便宜上、従来の技術説明で使用した図6及び同図のかっこを付していない番号を使用する。
【0015】
図1,図2及び図6に示すように、スライディングルーフ11は、透明で矩形状の有機ガラス板12と、同有機ガラス板12の周囲に装着されたウェザストリップ13と、これら有機ガラス板12及びウェザストリップ13を支持するための金属製のスライドパネル14を備えている。前記有機ガラス板12はポリカーボネート製で、熱によって伸縮する素材であり、前記ウェザストリップ13はEPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム)ソリッドゴムにより形成されている。
【0016】
ウェザストリップ13は、中空状のシール部15を備えた断面半円状の本体部16、同本体部16から下方(車内方向)に延びるリップ部17、スライドパネル14が嵌合されるスライドパネル嵌合部18、前記本体部16の上部から先端方向(図面左方向)に延びるカバーリップ部19、及びカバーリップ19と同方向へ延びる基部20とから成る。また、ウェザストリップ13は、図6に示すような直線部に相当する押出成形部と、図2に示すようなコーナ部に相当する型成形部とから構成されている。なお、シール部15はEPDMスポンジゴムで形成してもよい。
【0017】
図6に示すように、スライドパネル14は、断面略L字状に形成されて平面視四角環状の部材であり、その上面にはウェザストリップ13の前記基部20が載置されている。そして、同基部20上には前記有機ガラス板12が載置され、スライドパネル14、基部20、及び有機ガラス板12は接着剤21により互いに接着固定されている。
【0018】
前記カバーリップ部19は、EPDMソリッドゴムの弾性力により、有機ガラス板12の周縁上部を押圧し密着している。この密着部分には、接着剤が施されていない。そのため、有機ガラス板12はカバーリップ部19に対して相対移動可能となっている。また、ウェザストリップ13と有機ガラス板12の端面外周との間には、有機ガラス板12が熱変形(膨張)して伸びたとき、その伸びを吸収する隙間Sが形成されている。なお、接着剤21も、それ自身が弾性変形して上記有機ガラス板12の熱変形を吸収するため、有機ガラス板12とスライドパネル14と接着剤21とのそれぞれの接着界面において、接着剤21が剥がれるようなことはない。
【0019】
図2に示すように、スライディングルーフ11のコーナ部における断面形状は、直線部における断面形状(図6参照)と異なっており、このコーナ部には前記隙間Sから異物を排出する排出手段としてのパイプ22が設けられている。同パイプ22は、コーナ部を成形する際に、基部20を切断した後に同基部20に相当する部分に型成形によって、コーナ部における基部23と共に新たに一体形成されたものである。また、スライドパネル14には貫通孔24が設けられており、パイプ22は同貫通孔24を貫通してウェザストリップ13外に突出している。パイプ22は、上端開口が隙間Sと連通し、下端開口が車両天井部に設けられた図示しない樋と連通するようになっている。また、パイプ22は、貫通孔24から略斜め方向、即ちリップ部17方向に斜めに延出している。なお、本第1の実施の形態では、パイプ22は、各コーナ部に形成(合計4個)されている。
【0020】
次に、上記のごとく構成されるウェザストリップ13の製造手順を説明する。ただし、かかる製造に使用する装置等については既存のものを用いるため、ここでは図示を省略する。
【0021】
まず、押出成形機を用いて未加硫EPDMを押出し、加硫装置によって加硫処理した後、冷却する。すると、図6の断面形状を有する長尺状のEPDM(切断前の押出成形部)が形成される。次に、スライディングルーフ11の大きさに応じて前記EPDMを切断する。また、ウェザストリップ13のコーナ部に相当する部位においては、基部20が部分的に切り取られる。
【0022】
その後、この基部20が4箇所において切り取られた押出成形部を、スライディングルーフ11のコーナ形状に切り取り箇所で折り曲げて所定の金型にセットし、その金型によって形成されるキャビティに未加硫EPDMを射出するとともに、該未加硫EPDMを加硫処理する。するとコーナ部に相当する型成形部に、パイプ22及び基部23が形成される。
【0023】
本第1の実施の形態のスライディングルーフ11は、以下のような作用を有する。即ち、自動車等の車両の運転中に、ウェザストリップ13のカバーリップ部19と有機ガラス板12の周縁上部との当接部分から隙間S内にゴミ、水、泥などの異物が進入した場合、同異物は隙間Sからパイプ22内に移動し、同パイプ22からウェザストリップ13外へ排出される。そして、同異物は、車両天井部に設けられた図示しない樋を伝い、排水溝から車外に排出される。
【0024】
本第1の実施の形態のスライディングルーフ11によれば、排出手段であるパイプ22によって、隙間Sに進入した異物をウェザストリップ13外に排出できる。また、ウェザストリップ13のコーナ部の型成形を行う際に、同時にパイプ22を一体成形により形成することができ、スライディングルーフ11の作業工程を容易化できる。さらに、本第1の実施の形態では、パイプ22が、貫通孔24からリップ部17方向に斜めに延出するように設けたため、パイプ22の下端が車内からより遠ざかる方向に位置されることとなり、パイプ22を伝ってきた異物が車内に進入することを確実に防止できる。また、パイプ22と貫通孔24とが結合することにより、ウェザストリップ13をスライドパネル14に組付ける際の組付位置基準となり得るため、組付の作業性を向上させることができる。
【0025】
(第2の発明の実施の形態)
本第2の実施の形態は、前記第1の実施の形態とほぼ同様の構成を有するため、以下では、第1の実施の形態と異なった点についてのみ説明する。
【0026】
図3に示すように、スライディングルーフ25のウェザストリップ26には、基部23に貫通孔27が設けられており、同貫通孔27は隙間Sとスライドパネル14の貫通孔24とを連通させている。そして、貫通孔27の内周面には、異物を排出する排出手段としてのパイプ28が、ウェザストリップ26とは別体として取り付けられている。また、パイプ28は、スライドパネル14の底面部に対して垂直に取り付けられている。なお、パイプ28の材質は、本実施の形態ではウェザストリップ26と同様のEPDMソリッドゴムであるが、プラスチック製又は金属製のものを使用してもよい。なお、有機ガラス板12の端面には、隙間Sとパイプ28の上端開口との連通面積が増えるように、パイプ28に向かって開かれたテーパ面12aが形成されている。
【0027】
本第2の実施の形態のスライディングルーフ25によれば、排出手段であるパイプ28によって、隙間Sに進入した異物をウェザストリップ26外に排出できる。また、ウェザストリップ26とスライドパネル14にそれぞれ貫通孔27,24を設け、別体であるパイプ28を取り付けるのみで排出手段を実現できるため、スライディングルーフ25の作業工程を容易化できる。また、パイプ28と貫通孔24とが結合することにより、ウェザストリップ26をスライドパネル14に組付ける際の組付位置基準となり得るため、組付の作業性を向上させることができる。また、有機ガラス板12の端面に形成されたテーパ面12aにより、隙間Sとパイプ28の上端開口との連通面積が増えるため、より確実に異物をウェザストリップ26外に排出できる。
【0028】
(第3の発明の実施の形態)
本第3の実施の形態では、前記第2の実施の形態のスライディングルーフ25を図4に示すように構成している。即ち、第2の実施の形態では、異物の排出手段としてパイプ28を用いたが、本実施の形態では、同パイプ28を使用せず、前記貫通孔27,24のみによって異物の排出手段が構成されている。従って、隙間Sに異物が進入した場合、同異物は貫通孔27,24を通って、ウェザストリップ26外に排出される。
【0029】
本第3の実施の形態のスライディングルーフ25によれば、ウェザストリップ26とスライドパネル14にそれぞれ貫通孔27,24を設けるのみで排出手段を実現できるため、スライディングルーフ25の作業工程をより一層容易化できる。
【0030】
なお、本発明の実施の形態は、前述した各実施の形態以外にも次のように構成することができる。
・ 前記第1及び第2の実施の形態においては、パイプ22,28を各コーナ部に合計4個設けたが、パイプの数は1個以上であれば幾つ設けてもよい。即ち、パイプの数を増やせば、隙間Sに進入する異物をより確実に排出することができ、パイプの数を少なくすれば、スライディングルーフの作業工程を軽減することができる。
【0031】
・ また、パイプ22,28の設置場所もウェザストリップ13,26のコーナ部に限られず、直線部に設けてもよいし、コーナ部と直線部の両方に設けてもよい。パイプの設置場所を変えることにより、同パイプの設置場所周辺の異物をより確実に排出することができ、又コーナ部と直線部の両方に設けることにより、コーナ部及び直線部周辺の異物をより確実に排出することができる。
【0032】
・ さらに、第1の実施の形態においてパイプ22をスライドパネル14の底面部に対して垂直に設けてもよく、又第2の実施の形態においてパイプ28を貫通孔24からリップ部17方向に斜めに延出するように取り付けてもよい。
【0033】
・ 前記第2の実施の形態において、有機ガラス板12の端面に、隙間Sとパイプ28の上端開口との連通面積が増えるように、パイプ28に向かって開かれたテーパ面12aを形成したが、同様のテーパ面を前記第1又は第3の実施の形態における有機ガラス板12の端面に設けてもよい。かかるテーパ面を設けることで、より確実に異物をウェザストリップ26外に排出できる。
【0034】
・ 前記第3の実施の形態において、貫通孔27,24の下方に、樋又は半割のパイプを取り付けてもよい。このような樋又は半割のパイプにより、貫通孔27,24のみによって異物の排出手段が構成される場合よりも、より確実に異物をウェザストリップ26外に排出できる。
【0035】
・ 前記各実施の形態において、隙間Sをスロープ状にして高低を設けてもよい。即ち、ウェザストリップ13,26の直線部の隙間Sの下部を図2における位置よりもやや高めにし、コーナ部に近づくにつれて緩やかに図2における位置となるようにしてもよい。このように、隙間Sをスロープ状にして高低を設けることにより、隙間Sに進入した異物が確実にコーナ部に押し出され、より確実にウェザストリップ13,26外に排出される。
【0036】
・ 前記各実施の形態における有機ガラス板12は、アクリル等の他の樹脂により形成してもよい。また、ウェザストリップ13,26等の材質をEPDM以外の材質で形成することも可能である。
【0037】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、隙間に進入した異物をパイプという簡単な構成によってウェザストリップ外に排出できる。
【0038】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、ウェザストリップのコーナ部の型成形を行う際に、同時にパイプを設けることができ、その結果、スライディングルーフの作業工程を容易化できる。
【0039】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、パイプがウェザストリップと一体成形により設けられ、その結果、スライディングルーフの作業工程を容易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のスライディングルーフを示す平面図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】第2の実施の形態のスライディングルーフを示す部分断面図。
【図4】第3の実施の形態のスライディングルーフを示す部分断面図。
【図5】従来のスライディングルーフを示す部分斜視図。
【図6】従来のスライディングルーフの押出成形部(直線部)周辺及び図1のA−A線における断面図。
【図7】従来のスライディングルーフの型成形部(コーナ部)周辺における断面図。
【符号の説明】
11,25…スライディングルーフ、12…有機ガラス板、13,26…ウェザストリップ、14…スライドパネル、22,28…パイプ、24,27…貫通孔、S…隙間。
Claims (3)
- スライドパネル(14)により有機ガラス板(12)を支持すると共に、前記有機ガラス板(12)の周縁部にはルーフ開口部周縁と密着する基部(23)を有するウェザストリップ(13、26)を配置固定し、かつ前記ウェザストリップ(13、26)と前記有機ガラス板(12)の端面外周との間には前記有機ガラス板(12)の熱変形による長さの変化分を吸収する隙間(S)を有するスライディングルーフ(11、25)において、
前記ウェザストリップ(13、26)に、前記隙間(S)に進入した異物を前記ウェザストリップ(13、26)外に排出させる前記ウェザストリップ(13、26)の基部(23)及びスライドパネル(14)を貫通するパイプ(22、28)を、その一端開口が前記隙間(S)と連通するように設けたスライディングルーフ用ウェザストリップ。 - 前記パイプ(22、28)は、前記ウェザストリップ(13、26)の型成形部に設けられている請求項1に記載のスライディングルーフ用ウェザストリップ。
- 前記パイプ(22)は、前記ウェザストリップ(13)と一体成形により設けられている請求項1又は請求項2に記載のスライディングルーフ用ウェザストリップ。
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