JP3706886B2 - ブロック肉の薄切り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、牛肉、豚肉等のブロック肉をスライスするブロック肉の薄切り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
豚肉等のブロック肉をスライスする装置としては、種々のものが開発されている(例えば、実開昭56−160793号、実開昭56−160794号、特開昭50−69271号、特開平4−42152号、特開平6−246682号公報参照)。これらの他にも種々のスライス装置が実用されているが、従来この種のスライス装置を用いてブロック肉をスライスする場合は、ブロック肉の先端部をストッパ部材で位置決めし、その手前側を刃物(回転丸刃式刃物が一般的である)で切断していた。なお、スライスするブロック肉は、固い冷凍状態で使用するのが一般的であった。これは、ブロック肉が冷凍されていない、いわゆる生肉(マイナス1度C以上)の状態では、肉自体が柔らか過ぎて切断中に逃げが生じて、均一な切断が行なわれず、しかも切り離された薄肉が刃体に付着したり、飛散したりするという問題がある。また、冷凍状態で切断すると、解凍状態となった時に血の色をしたドリップが沁み出してトレイ等を汚すので商品価値が下がるという問題もあるからである。
【0003】
しゃぶしゃぶ用の肉片を切り出す装置で、生肉塊の外面を左右から挟圧し、上からローラで押えてスライスするものもある。このような装置を用いると、柔らかい生肉状態の肉を一応スライスすることができるが、切断厚みが不均一で、しかも、肉片の飛散が多く、屑肉の発生量が多いため、歩留が低いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の冷凍肉のスライス装置では、スライス肉片の厚みを調節する機構が、刃物の位置すなわち切断線とストッパ部材との間隔をネジで調節するものであったので、肉の種類やスライス肉の厚みを変える場合に、そのストッパ位置の調節作業が煩雑であり、かなりの手間と時間を要していた。また、切断部には種々の部材が設けられているので、作業終了時の洗浄や、メインテナンスに不便であった。特に、食用肉のスライス装置は、衛生上十分清潔な状態に保たなければならないが、切断部には刃物や位置決めストッパや取り出し装置等があって狭いため、清掃が困難で、点検、修理等にも手間を要していた。
【0005】
そこで、本発明は、ブロック肉の切断厚み調節が容易で、かつ、切断部の清掃等が容易な薄切り装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、請求項1に記載のブロック肉の薄切り装置は、ブロック肉を収容保持し所定の範囲を往復移動するホルダと、該ホルダの開口部に臨ませて設けられ前記ホルダの移動時に該ホルダの開口部から突出したブロック肉端部を切断する刃体と、前記ホルダの開口部に対向させて設けられ該開口部から突出するブロック肉の先端部に当接して該ブロック肉の突出量を決める受け板と、当該受け板とホルダ端部との間隔を調節する厚み調節用モータとを備え、前記受け板と厚み調節用モータとは、機枠のレール上を外方へ移動可能な支持フレームに支持されていることを特徴としている。
また、請求項2に記載のブロック肉の薄切り装置は、上記請求項1に記載の装置に加えて、さらに、切断されたスライス肉を所定方向へ搬送する搬送体としての搬送帯又は回転ドラムが設けられ、前記受け板と厚み調節用モータと搬送体とが、機枠のレール上を外方へ移動可能な支持フレームに支持されていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の態様について図面を参照しつつ具体的に説明する。このブロック肉の薄切り装置Sは、機枠1を備え、筒状のホルダ2を保持する揺動枠3が該機枠の上部に設けた軸5によって前後(図1における左右方向)に揺動自在に支持されている。
【0008】
4は前記揺動枠3を揺動させるクランク装置であって、これが軸4a回りに回転することにより、前記揺動枠3とホルダ2とが一体となって所定範囲で揺動する。
【0009】
ホルダ2は、図3または図4に示すように、奥側の壁面2aが平面視凹状に形成された上下に長い筒状体として形成されている。そして、手前側の面2bは若干厚肉の平面として形成され、その外面部にエアシリンダ10が取り付けられている。また、該平面2bの内側には、ホルダ2の中心部に向かう面が平面視凹面6aとして形成された押圧具6が設けられている。この押圧具6の中央部には前記エアシリンダ10のロッドが取り付けられており、左右両側にはスライド軸受け2c,2cによって支承されたガイド棒24,24が取り付けられている。
【0010】
上記エアシリンダ10は、押圧具6の加圧駆動装置であり、これを伸縮させることにより押圧具6が前後に移動する。なお、押圧具の凹面6aは、図3の例では平面視三角状であり、図4の実施例では円弧状として形成されているが、この凹面の形状は、ホルダの大きさやブロック肉の種類等に応じて最適なもの、すなわち、切断中にブロック肉が逃げないように、外周部からうまく締め付けることができるようなものを選べばよい。また、1台の揺動枠3に取り付けるホルダ2の数は、図示例では2台であり(図2参照)、同時に2枚ずつスライスすることができるようになっているが、ホルダを1台だけ取り付けてもよく、3台以上取り付けてもよい。このスライス装置は帯状刃体を用いるので、複数のホルダを並設して同時に切断することができる。
【0011】
ホルダ2の側壁2d,2dの下端部は、側面視において下に凸な円弧状に形成されている(図7参照)。この円弧状曲線の曲率半径は、ホルダ2の揺動半径と近似している。そして、このホルダ下端部の曲線に沿うように上に凹な曲面の受け板11が該ホルダの下端部との間に所定の間隔をおいて設けられている。この受け板11の高さ(ホルダ下端部との間隔)を調節することにより、切断されるスライス片の肉厚を調節することができる。
【0012】
受け板11は、厚み調節用フレーム17に取り付けられている。このフレーム17は、機枠1のレール1a上にローラ27a,…を介して載置した支持フレーム27に揺動リンク18,18を介して取り付けられている。支持フレーム27は、機枠1の所定の位置に着脱可能なロック装置(図示例では固定ピンP)によって固定されるが、このロック装置を外せば、該支持フレーム27を上記フレーム17、リンク18及び後述のモータ19等とともに機枠1の外側(図1の矢印Y方向)に向かってレール1a上を移動させることができる。そして、機枠1の端部に設けられているストッパをはずして、一体として機枠から取り出すことができる。このため、これらの部材やホルダ下端部付近の洗浄やメインテナンス等の清掃を容易に行うことができる。なお、必ずしも上記のように全体を機枠から取り出すことができなくても、受け板11がホルダ2の下側から完全に離れるまで引き出すことができれば清掃がある程度容易になるので便利である。
【0013】
上記モータ19は、厚み調節手段としてのモータ(正逆回転可能で回転量のコントロールが容易なパルスモータを使用するのがよい)であり、図8に示すように、その回転軸に調節ねじ29が取り付けられている。この調節ねじ29には、支持フレーム27に回動ピン28で回動自在に支持されたモータ枠19aに摺動自在に係合したメネジ部材19bが螺着されている。このメネジ部材19bはフレーム17に軸17a、横棒17bを介して連結されているため、前記モータ19を作動させると、その調節ねじ29に螺合するメネジ部材が該調節ねじの軸心方向に移動し、図7の実線と鎖線で示すように、受け板11と調節用フレーム17が斜め上下に移動する。したがって、受け板11とホルダ2との隙間を調節できる。
【0014】
ホルダ2の前側には切断用の刃体8が設けられている。この刃体8は環状に繋ぎ合わされた帯状の刃体で、図2に示すように、機枠1の一方の側部に設けられた駆動用モータ9の回転軸に取り付けられている駆動ドラム22と、機枠の反対側の側部に設けられた従動ドラム23との間に張架され、駆動用モータ9の回転によって所定の速度で一定方向に循環走行するようになっている。帯状の刃体8の一方の側縁部には、全周にわたって断面楔状の尖った刃先が形成されている。前記ホルダ2がその前向きの揺動行程でこの刃体8の位置を通過する時に、該ホルダの下側に突出したブロック肉が該刃体によってスライスされるのである。なお、刃体8は、少なくとも切り上がり部(図1におけるZ部)では、ホルダ2の下端部と実質的に接触し、該ホルダ下端部との間の剪断効果により、繊維等を切り離すようになっている。刃体8を切り始めから切り上がりまでホルダ2の下端部に接触させるようにしてもよいが、その場合は、刃体が摩耗しやすいという問題がある。
【0015】
前記刃体8は、ホルダ下端部付近の切断位置では、刃物保持板12の溝12aに摺動自在に嵌合した状態で案内される。このため、薄肉の帯状刃体を用いても該刃体が振れることなく、正確な切断を行うことができる。この刃物保持板12の上面は、前記受け板の場合と同様に、ホルダ2の揺動半径と近似した曲率半径の凹状曲面として形成されており、ホルダ2は、該刃物保持板の直上部をその上面に沿って揺動する。さらに、ホルダ2が最も後退した状態でも、刃体8は平面視においてホルダ2から離れず、該ホルダ2の下側に重なっている。このため、ホルダ2が再度前進する時に刃先がホルダと衝突しない。
【0016】
前記刃体8の下側には、表面に多数の針状突起26,…を備えた複数の突起付き搬送帯13a,…を有する受取装置13が設けられている。この受取装置13の搬送帯13a,…は、互いに等しい間隔をおいて平行に設けられ、それぞれが、図7に示すように、上下のローラ30,31に巻き掛けられている。33は、これらローラ30,31が取り付けられた受取フレームであり、前記厚み調節用フレーム17に固着されている。このため、該受取フレーム33は、厚み調節用フレームと一体となって上下に移動する。前記支持フレーム27には駆動装置取り付け部材15aが固着されており、これに受取装置用駆動装置(図示例ではモータ)15が取り付けられている。このモータ15のプーリ(またはスプロケット)15bと前記ローラ31を固着したローラ軸14cの端部に取り付けたプーリ(またはスプロケット)14eとの間にベルト(またはチェーン)がかけられている。このモータ15の回転により、複数の突起付き搬送帯13a,…が同時に矢印方向に循環移動する。なお、搬送帯13a,…は、スライス片を下向きに搬送する搬送体であるが、このような搬送帯の代わりに、外周部に突起を植付けた回転ドラム等の搬送体を用いることもできる。
【0017】
前記受取装置13の突起付き搬送帯13a,…の内側には、取り外し装置(はたき装置)14が設けられている。はたき装置14は、図2及び図7に示すように、前記突起付き搬送帯13a,…の間隔部を通って内外に揺動する複数のはたき棒14a,…を備え、該はたき棒の基部は、ローラ軸14cに遊嵌された取付具14bに固着され、櫛歯状に構成されている。前記取付具14bには半径方向に突出するアーム14dが一体に設けられ、これにエアシリンダ16のロッド先端部に取り付けた連結具15eがピンで取り付けられている。エアシリンダ16は、はたき装置駆動用手段であり、その伸縮によって取付具14bが正逆回動し、これに取り付けられている前記はたき棒14a…が突起付き搬送帯13a,…の間隔部を通って内外に揺動する。
【0018】
前記受取装置13の下側には、取り出し用搬送装置21が設けられている。この搬送装置21としては、通常のベルトコンベア等の循環移動式搬送装置を利用することができる。
【0019】
このブロック肉の薄切り装置Sの使用に際しては、受け板11の高さを所望のスライス肉片の厚みとなるよう調節(厚み調節用モータ19を所望の量だけ正逆回転させることにより行なう)し、筒状のホルダ2内にブロック肉25を入れる。この状態で各シリンダ、モータ等の駆動手段を作動させると、ブロック肉25がその下端部から順に薄く切断され、スライス肉片20が得られる。上記シリンダ、モータ等の動作は、図示を省略した制御装置によって制御される。
【0020】
上記切断は、具体的にはつぎのような手順で行われる。まず、ホルダ2が刃体8から後退した状態でエアシリンダ10が収縮し、押圧具6によるブロック肉外周部への押圧が緩められる。すると、ブロック肉25が自重で受け板11上に落下し、該受け板によって位置決めされる。しかるのち、シリンダ10が再度伸長して、押圧具6がブロック肉25の外周面を押圧する。これによりブロック肉25がホルダの他の壁面と押圧具6との間で殆ど隙間なく締め付けられるとともに、肉塊が幾分固化し肉自体の剛性が向上する。ブロック肉25は、柔らかい生肉状態であるから変形し易く、ホルダ2と押圧具6との間で殆ど隙間なく締め付けることができるのである。
【0021】
この状態でホルダが前進すると、図5に示すように、モータ9によって循環走行している帯状の刃体8によって切断が行われる。この時、切断によって垂れ下がった肉片は、突起付き搬送帯13a,…の突起26,…に突き刺されて該搬送体13a,…の移動とともに下方へ引き離される。このため、刃体8等への肉片の付着が防止されるとともに、刃体8は、図6に示すように、ホルダ2の側壁下端面と殆ど接触する状態で該下端面に沿って相対移動するため、切断部における肉の変形や逃げ等が生じない。また、切り上がり部(Z)では、刃体8がホルダ下端部(特に内部側エッジ部)と実質的に接触し、鋏作用により切り離しが行なわれるので、肉に繊維や脂身等があってもうまく切り離される。なお、同図に示されているように、ホルダ2の下端面に対し、刃体8が角αだけ逃げているため、ブロック肉の新たな切断面に接触せず、摩擦による肉の変色等が生じない。
【0022】
ホルダ2が十分に前進して、切断が完了すると、ホルダ2は再度後退し、押圧具6が緩められてブロック肉25が同寸法だけ受け板11上に繰り出される。切り離されたスライス肉片20は受取装置13の搬送帯13a,…によって取り出し装置21の直上部まで運ばれる。すると、はたき装置14が作動し、搬送帯13a,…の間隔部から突出したはたき棒14a,…が肉片20を取り出し用搬送帯21a上にはたき落とす。はたき落とされたスライス肉片20は、順次搬送装置21によって所定位置まで運び出される。
【0023】
このブロック肉の薄切り装置Sは、ブロック肉を筒状ホルダ内に収容し、該ホルダの周壁の一部を移動させて該ブロック肉の外周部を他の壁面との間で押圧固定した状態でスライスするので、柔らかい生肉でも切断時に逃げが生じず、切断に適した固さに押し固められる結果、うまくスライスすることができる。上記図示例では、刃体として帯状のものを使用しているが、設計変更により、ディスク状の回転式丸刃を使用することもできる。
【0024】
また、図示例では、一回の切断完了後にブロック肉を自重による落下で送るようになっているが、ホルダの内壁に沿って上下方向の突起付きベルト等の強制送り装置を設け、所定量づつ強制的に下方へ送るようにしてもよい。さらに、図示例のように直線状の刃先を持つ刃体で切断を行う場合は、切り上がりの部分の外形線が刃先の稜線と平行な直線状であるとバリ等が生じる恐れがあるので、図9に示すように、刃先稜線Lが切り上がり部分の外形線Cに対し傾斜する(平行とならない)ような方向に切断するのが好ましい。切り上がり部分の外形線が直線状ではなく、例えば平面視凸状の曲線となるようにブロック肉を保持して、直線状の刃体で切断するようにしてもよい。図示のホルダは、切り上がり部の内壁面が平面視凹状曲面となっているので、ブロック肉はこの部分で平面視凸状に押圧保持される結果、切り上がり部がきれいである。
【0025】
つぎに、作業が終了して、装置の清掃を行なう場合は、ロック装置である固定ピンPを抜いて厚み調節用フレーム17をフリーの状態とし、該フレームに取り付けられている揺動リンク18、モータ19、支持フレーム27、受け板11等と共に図1の左方(矢印Y方向)へ引き出す。フレーム27は、機枠1のレール1a上を転動するローラ27aを備えているので、小さな力で円滑かつ容易に移動させることができる。フレーム27を外方へ移動させると、ホルダ下端部に広い空間ができるので、この部分の洗浄が容易である。また、この部分や、引き出した受け板等の点検、修理も簡単である。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にかかるブロック肉の薄切り装置は、切断厚みを決める受け板の位置調節を簡単に行なうことができるとともに、切断部の洗浄や点検、修理等が容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例の側面図である。
【図2】要部の正面図である。
【図3】ホルダの断面図である。
【図4】上記と異なる例を表すホルダの断面図である。
【図5】切断中における要部の説明図である。
【図6】刃体とホルダとの位置関係を表す側面図である。
【図7】肉厚調節方法の説明図である。
【図8】その要部の一部断面図である。
【図9】切断方法の説明図である。
【符号の説明】
1 機枠
1a レール
2 ホルダ
3 揺動枠
6 押圧具
8 刃体
9 刃物駆動用モータ
10 加圧装置
11 受け板
12 刃物保持板
13 受取装置
14 はたき装置
16 はたき棒駆動用エアシリンダ
17 厚み調節用フレーム
19 厚み調節用モータ
20 スライス肉片
21 取り出し用搬送装置
22 刃物駆動用ドラム
25 ブロック肉
27 支持フレーム
27a ローラ

Claims (2)

  1. ブロック肉を収容保持し所定の範囲を往復移動するホルダと、該ホルダの開口部に臨ませて設けられ前記ホルダの移動時に該ホルダの開口部から突出したブロック肉端部を切断する刃体と、前記ホルダの開口部に対向させて設けられ該開口部から突出するブロック肉の先端部に当接して該ブロック肉の突出量を決める受け板と、当該受け板とホルダ端部との間隔を調節する厚み調節用モータとを備え、前記受け板と厚み調節用モータとは、機枠のレール上を外方へ移動可能な支持フレームに支持されていることを特徴とするブロック肉の薄切り装置。
  2. 切断されたスライス肉を所定方向へ搬送する搬送体としての搬送帯又は回転ドラムが設けられ、前記受け板と厚み調節用モータと搬送体とが、機枠のレール上を外方へ移動可能な支持フレームに支持されている請求項1に記載のブロック肉の薄切り装置。
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