JP3681881B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車のワイヤハーネスに使用することができ、切断可能なバスバーを備え、ワイヤハーネスの電線を任意に分岐・接続し得るジョイントコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のジョイントコネクタは、例えば図25に示すようにジョイントボックス101とコネクタ102が結合する構成となっている。ジョイントボックス101のハウジング103の内部には嵌合孔104が設けられており、この嵌合孔104の奥部には所望の回路パターンを有する舌片状のバスバー105を合成樹脂材料に埋設したバスバーユニット106が嵌合されている。そして、バスバーユニット106はハウジング103に形成された係止アーム107により係止されている。
【0003】
一方、コネクタ102のハウジング108は内筒部109を有し、内筒部109には多数の端子収容孔110が設けられている。端子収容孔110には電線111を後部に接続すると共にワイヤシール部材112を電線111に挿着した接続端子113が収容され、これらの接続端子113は係止アーム114によって後方への抜け出しが防止されている。内筒部109の外周にはシール部材115が挿着された状態で、ハウジング108の前部にはフロントホルダ116が組み付けられ、フロントホルダ116の係止アーム117によってハウジング108に係止されている。
【0004】
そして、フロントホルダ116とシール部材115がジョイントボックス101の嵌合孔104に嵌合されることにより、ジョイントボックス101とコネクタ102が防水状態で結合され、任意の接続端子113同士をバスバー105により短絡し回路が形成される。
【0005】
また、上述の従来例のバスバーユニット106は所望の回路パターンを有するバスバー105を合成樹脂材料に埋設しているが、切断したバスバーを合成樹脂材料から成形したハウジングに組み付けて、所望の回路パターンを形成するようにしたジョイントコネクタも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述した従来例では、所望の回路パターンを有するバスバー105を合成樹脂材料に埋設したり、切断したバスバーをハウジングに組み付けて所望の回路パターンを形成したりするため、異なる回路パターンが必要な場合には、この異なる回路パターンに応じて多数のバスバー105を用意する必要があると共に、切断したバスバー105をハウジングに組み付ける必要があって、製造コストが嵩むという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、回路形成が容易で安価なジョイントコネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るジョイントコネクタは、電線を後部に接続した複数の接続端子を収容するハウジングと、該ハウジング内に収容し前記接続端子のうちの任意の接続端子同士を接続するための導電金属板から成るバスバーと、該バスバーを保持するバスバーホルダと、該バスバーホルダを覆うように前記ハウジングに取り付けるフロントカバーとから成り、前記バスバーホルダは前記バスバーを切断し任意の回路を形成するために使用する複数の孔を有し、前記バスバーホルダとバスバーは前記ハウジングに対し前記接続端子の収容方向と直交する方向に移動自在に取り付け、前記バスバーホルダとバスバーを前記直交する方向に移動することにより前記バスバーと前記接続端子を接続することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図24に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例の水平部分断面図、図2は分解斜視図であり、電線1を後部に接続した接続端子2が、ハウジング3の内部にその後面側から収容されている。ハウジング3の後部には後方シール部材4が装着されており、後方シール部材4の不使用の端子挿通孔4aはプラグピン5の挿入により防水されている。ハウジング3の前面側には、バスバー6を保持したバスバーホルダ7と、前方シール部材8を介在してフロントカバー9とが組み付けられている。
【0010】
図3の側面図、図4の平面図に示すように、接続端子2には一対の圧着片11a、11bから成り電線1の被覆を圧着する被覆圧着部11と、一対の圧着片12a、12bから成り電線1の芯線を圧着する芯線圧着部12と、接続端子2をハウジング3に対して安定させる円筒状のスタビライザ部13と、バスバー6と接続する略円筒状の接続部14と、ハウジング3とバスバーホルダ7に係止される円筒状の係止部15とが後方から順次に設けられている。そして、係止部15にはハウジング3の後述する係止アームの係止突起が係合する下部係合孔15aと、フロントホルダ7の後述する係止突起が係合する上部係合孔15bとが形成されている。また、係止部15の両側面には、接続端子2が所定位置にないときにバスバー6の移動を規制するビード15c、15dが形成されている。
【0011】
図5は図4に示した接続端子2をA−A線に沿ってスタビライザ部13で切断し前方を見た断面図であり、スタビライザ部13の側面には、ハウジング3の後述する案内溝に案内されるビード13a、13bが形成されている。また、接続部14は弾発性を有する円弧状の接片14a、14bにより構成され、接片14a、14bの頂部は内方に折り曲げられて折曲部14c、14dが形成されている。
【0012】
図6はハウジング3の一部を切欠した斜視図であり、ハウジング3の上面には例えば自動車のフレームに取り付けられるマウント21と、フロントカバー9の後述するロック用アームと係合するロック用突起22とが設けられている。ハウジング3の内部には、後方シール部材4を収容するシール収容室23と、接続端子2を収容する複数の端子収容孔24と、バスバー6を保持したバスバーホルダ7を収容するホルダ収容室25とが後面側から順次に形成され、ホルダ収容室25にはフロントカバー9の一部も収容されるようになっている。また、ハウジング3の内部には、バスバーホルダ7の後述するL字状アームを移動自在に係止する図示しない係止部が設けられている。なお、端子収容孔24の数は例えば縦3列、横7列とされている。
【0013】
端子収容孔24の上下壁には、接続端子2のビード13a、13bを案内する一対の案内溝26が形成されている。ホルダ収容室25内には、接続端子2を係止しその後方への抜け出しを防止する係止アーム27が、ホルダ収容室25の奥壁から前方に向けて突設されている。係止アーム27の前端には、接続端子2の前方への移動を規制する規制用突片28が設けられ、規制用突片28には接続端子2と係止アーム27の係合を解除するための治具を挿通させる治具挿通孔29が形成されている。
【0014】
図7の斜視図に示すように、バスバー6は導電金属板を打ち抜いて形成され、このバスバー6にはハウジング3の規制用突片28を含む係止アーム27を挿通させる複数の端子挿通窓31と、接続端子2の接続部14を受け入れる複数の端子収容溝32と、フロントホルダ7の後述するバスバー係止部に係止するホルダ係止溝33と、フロントホルダ7の後述するバスバー収容溝の内縁に噛み込む歯部34が形成されている。
【0015】
図8はバスバーホルダ7の背面斜視図、図9は正面斜視図であり、バスバーホルダ7の背面の周縁にはハウジング3の奥壁に当接する複数の突起41が設けられ、これらの突起41に囲まれた内側にはバスバー6を収容するバスバー収容溝42が形成されている。また、バスバーホルダ7には規制用突片28を含む係止アーム27を挿通させる複数の挿通孔43と、バスバー6に所定の回路を打ち抜く際に自動打抜機のパンチを挿通させる複数の回路形成用孔44とが、前後を貫通するように設けられている。そして、各挿通孔43の側壁には、接続端子2の上部係合孔15bに係合する端子係止突起45が設けられている。
【0016】
また、バスバーホルダ7の背面には、バスバー6のホルダ係止溝33に係合してバスバー6を係止するバスバー係止突起46と、バスバー6の挿通窓31からハウジング3に進入し、ハウジング3の係止部に係止する複数のL字状アーム47とが設けられている。このL字状アーム47はバスバーホルダ7をハウジング3に組み付ける際にハウジング3の係止部によって撓まされ、バスバーホルダ7をハウジング3に対して十分に押し込んだ後には復元して係止部に仮係止し、この状態から後述するようにバスバーホルダ7を水平方向に移動させた際に係止部に本係止するようになっている。そして、バスバーホルダ7の前面には、傾斜面48aを有しフロントカバー9の後述する押圧突起により押圧される複数の被押圧突起48が設けられている。
【0017】
図10はフロントカバー9の一部を切欠した斜視図、図11は前方シール部材8を備えたフロントカバー9の背面図であり、フロントカバー9はハウジング3の前部外周面に嵌合する周壁51と、この周壁51の前部に位置する前壁52とを有し、前壁52の内面には前方シール部材8が嵌着されるシール嵌着部53が設けられている。周壁51には、ハウジング3のロック用突起22と係合するロック用アーム54が設けられ、前壁52には前方シール部材8の係止部8aを係止するための係止孔55が形成されている。
【0018】
そして前壁52には、バスバーホルダ7の被押圧突起48に作用するホルダ移動用突起56と、ハウジング3の係止アーム27に作用するアーム押圧用突起57とが設けられている。ホルダ移動用突起56は被押圧突起48の傾斜面48aに当接する傾斜面56aを有し、アーム押圧用突起57は係止アーム27の側方に進入して係止アーム27を接続端子2側に押圧するようになっている。
【0019】
このような構成のジョイントコネクタを組み立てる際には、次のような工程が採用される。
【0020】
(1) バスバーホルダ7のバスバー収容溝42にバスバー6を嵌め込む。これにより、バスバーホルダ7のバスバー係止突起46がバスバー6のホルダ係止溝33から突出し、バスバーホルダ7はバスバー6を固定状態で保持する。
【0021】
(2) バスバー6を保持したバスバーホルダ7を打抜機の所定位置に固定し、打抜機のパンチをバスバーホルダ7の回路形成用孔44に通し、図12に示すようにバスバー6の切断部34のうちの所望の切断部34を切断し、バスバー6に所望の回路を形成する。この場合に、バスバー6は接続端子2と接続する端子収容溝32ごとにバスバー係止突起46により固定されるので、バスバー6が切断されてもバスバーホルダ7から脱落することはない。
【0022】
(3) 必要に応じて、図示しない回路検査手段の撮影部によりバスバーホルダ7の正面を撮影し、監視部により回路形成用孔44を通してバスバー6の切断部34を監視し、回路の状態を検査する。
【0023】
(4) バスバー6を備えたバスバーホルダ7をハウジング3のホルダ収容室25内に組み付ける。このとき、バスバーホルダ7のL字状アーム47がハウジング3の係止部に仮係止する。なお、この時点までにハウジング3のシール収容室23に後方シール部材4を嵌め込み、フロントカバー9には前方シール部材8を装着しておく。
【0024】
(5) 図13に示すように、電線1を接続した接続端子2を後方シール部材4の端子挿通孔4aを通してハウジング3の端子収容孔24に押し込む。
【0025】
(6) 接続端子2を更に押し込むと、スタビライザ部13のビード13a、13bが案内溝26に案内され、図14に示すように接続端子2の係止部15が係止アーム27を側方に撓ます。
【0026】
(7) 接続端子2を最終的に押し込むと、図15に示すように接続端子2が所定位置まで進入する。このとき、図16の部分拡大図に示すように、係止アーム27の係止突起27aが接続端子2の下部係合孔15aに係合すると共に、規制用突片28が接続端子2の先端に当接し、接続端子2の前方及び後方への移動をそれぞれ規制する。
【0027】
(8) 図17に示すように、後方シール部材4を十分に押し込む。
【0028】
(9) 図18に示すように、前方シール部材8を備えたフロントカバー9をハウジング3に組み付ける。このとき、フロントカバー9のホルダ移動用突起56の傾斜面56aがバスバーホルダ7の被押圧突起48の傾斜面48aを押圧し、バスバーホルダ7とバスバー6を水平方向に移動させる。
【0029】
(10) そして、フロントカバー9をハウジング3に対して最終的に押し込む。これにより、図19、図20に示すようにバスバーホルダ7、バスバー6が所定位置に移動し、フロントカバー9のアーム押圧用突起57が係止アーム27を接続端子2側に押圧すると共に、バスバーホルダ7の端子係止突起45が接続端子2の上部係合孔15bに係合する。同時に、図21に示すように接続端子2の接続部14がバスバー6の端子収容溝32に圧入し、弾発性を有する接片14a、14bが端子収容溝32に電気的に接続する。また、バスバーホルダ7のL字状アーム47がハウジング3の係止部に本係止する。
【0030】
(11)ハウジング3の不使用の端子挿通孔4aには後方シール部材を介してプラグピン5を挿着する。
【0031】
なお、この組立工程において、図22に示すように接続端子2の挿入を係止アーム27を撓ます前に停止した場合には、バスバー6の端子収容溝32の側壁が接続端子2のビード15c、15dに突き当たり、接続端子2の不完全挿入状態が明確化する。
【0032】
また、図23に示すように接続端子2の挿入をバスバーホルダ7の端子係止突起45が接続端子2の上部係合孔15bを外れた状態で停止した場合には、端子係止突起45が上部係合孔15bを外れた部分に当接し、接続端子2の不完全挿入状態が明確化する。
【0033】
更に、図24に示すように接続端子2の挿入を係止アーム27を撓ませた状態で停止した場合には、フロントカバー9のアーム押圧用突起57が係止アーム27の端部に当接し、フロントカバー9をハウジング3に組み立てることが不可能となり、接続端子2の不完全挿入が明確化する。
【0034】
このように組み立てたジョイントコネクタは、次のような利点がある。
(a) バスバー6の回路を自動打抜機により形成できるので、従来のようにバスバー6を合成樹脂材料に埋設したり、切断したバスバー6をバスバーホルダ7に組み付けたりする必要がなくなり、製造コストが低減すると共に、人為ミスが減少して信頼性と生産性が向上する。
【0035】
(b) 同一形状のバスバー6に多様な回路を形成できるので、バスバー6の汎用性が向上する。
【0036】
(c) ハウジング3、バスバーホルダ7、フロントカバー9等の形状が簡素化するので、それらの成形サイクルが向上し、製造コストが低減する。
【0037】
(d) バスバー6が板状であると共に、バスバー6をバスバーホルダ7に埋設する必要がないので、小型化が可能となる。
【0038】
(e) 接続端子2が雄型であり、バスバー6が板状であるので、製造コストが低減する。
【0039】
(f) バスバー6を接続端子2との接続は、バスバー6を収容方向と直交する方向に移動させるので、接続端子2とバスバー6の接触構造が簡素化し、製造コストが低減する。
【0040】
(g) フロントカバー9をハウジング3に組み付けるだけでバスバーホルダ7を移動できるので、組立作業性が向上する。
【0041】
(h) 接続端子2をハウジング3の係止アーム27とバスバーホルダ7の端子係止突起45で二重に係止するので、接続端子2をハウジング3に確実に係止できる。
【0042】
(i) 接続端子2の接続部14を弾発性を有する接片14a、14bにより構成したので、接続端子2とバスバー6が圧接し、高い接触圧を維持できる。
【0043】
(j) 回路検査手段でバスバー6の回路の状態を検査できるので、不良品の発生を防止できる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るジョイントコネクタでは、バスバーホルダはバスバーを切断し任意の接続端子同士を接続するために使用する複数の孔を有するので、この孔を介してバスバーに任意のパターンを形成でき、従来のようにバスバーをバスバーホルダに埋設したり、切断したバスバーをバスバーホルダに組み付けたりする必要がなくなり、製造コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の水平部分断面図である。
【図2】分解斜視図である。
【図3】接続端子の一部を切欠した側面図である。
【図4】接続端子の平面図である。
【図5】図3のA−A線に沿って切断した断面図である。
【図6】バスバーとバスバーホルダを備えたハウジングの部分断面図である。
【図7】バスバーの斜視図である。
【図8】バスバーホルダの背面斜視図である。
【図9】バスバーホルダの正面斜視図である。
【図10】フロントカバーの一部を切欠した斜視図である。
【図11】シール部材を備えたフロントカバーの背面図である。
【図12】バスバーの平面図である。
【図13】作用説明図である。
【図14】作用説明図である。
【図15】作用説明図である。
【図16】作用説明図である。
【図17】作用説明図である。
【図18】作用説明図である。
【図19】作用説明図である。
【図20】作用説明図である。
【図21】作用説明図である。
【図22】作用説明図である。
【図23】作用説明図である。
【図24】作用説明図である。
【図25】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 電線
2 接続端子
3 ハウジング
4、8 シール部材
6 バスバー
7 バスバーホルダ
9 フロントカバー
14 接続部
15 係止部
15a、15b 係合孔
15c、15d ビード
27 係止アーム
27a 係止突起
28 端子規制用突片
31 端子挿通窓
32 端子収容溝
34 切断部
44 回路形成用孔
45 端子係止突起
48 被押圧突起
56 ホルダ移動用突起
57 アーム押圧用突起

Claims (8)

  1. 電線を後部に接続した複数の接続端子を収容するハウジングと、該ハウジング内に収容し前記接続端子のうちの任意の接続端子同士を接続するための導電金属板から成るバスバーと、該バスバーを保持するバスバーホルダと、該バスバーホルダを覆うように前記ハウジングに取り付けるフロントカバーとから成り、前記バスバーホルダは前記バスバーを切断し任意の回路を形成するために使用する複数の孔を有し、前記バスバーホルダとバスバーは前記ハウジングに対し前記接続端子の収容方向と直交する方向に移動自在に取り付け、前記バスバーホルダとバスバーを前記直交する方向に移動することにより前記バスバーと前記接続端子を接続することを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 前記バスバーの切断はバスバーホルダの孔から切断工具を挿入して行う請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  3. 前記ハウジングは所定位置に収容した前記接続端子を係止する係止アームを有し、前記フロントカバーは前記係止アームを前記接続端子側に押圧する押圧部を有する請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  4. 前記フロントカバーは前記ハウジングに組み付ける際に前記バスバーホルダ、バスバーを移動させる押圧部を有する請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  5. 前記バスバーホルダは前記移動に際して所定位置にある前記接続端子を係止する係止部を有する請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  6. 前記バスバーは、移動する前に前記接続端子を挿通させる端子挿通窓と、移動した後に前記接続端子を収容する端子収容溝とを有する請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  7. 前記ハウジングと前記フロントカバーの間をシール部材により防水した請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  8. 前記係止アームは前記接続端子の前方への移動を規制する規制部を有する請求項3に記載のジョイントコネクタ。
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