JPH11214102A - ジョイントコネクタ - Google Patents

ジョイントコネクタ

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JPH11214102A
JPH11214102A JP10032151A JP3215198A JPH11214102A JP H11214102 A JPH11214102 A JP H11214102A JP 10032151 A JP10032151 A JP 10032151A JP 3215198 A JP3215198 A JP 3215198A JP H11214102 A JPH11214102 A JP H11214102A
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bus bar
housing
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connection terminal
joint connector
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次雄 安保
Yukifumi Machida
幸文 町田
Yoshikatsu Hasegawa
佳克 長谷川
Kenichi Suzuki
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    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
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    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
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    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョイントコネクタの組立を簡便に行い、製
造コストを削減する。 【解決手段】 電線1を後部に接続した複数の接続端子
2を収容するハウジング3と、ハウジング3のホルダ収
容室25に収容し複数の接続端子2のうちの任意の接続
端子2同士を接続する導電金属板から成るバスバー6
と、バスバー6を保持するバスバーホルダ7と、バスバ
ーホルダ7を覆うようにハウジング3に取り付るフロン
トカバー9とから成り、バスバーホルダ7はバスバー6
を任意の個所で切断し任意の接続端子2同士を接続する
ために使用する複数の回路形成用孔44を有し、ハウジ
ング3は接続端子2を所定位置に収容すると共に、バス
バーホルダ7を接続端子2の収容方向と直交する方向に
移動自在に備え、フロントカバー9をハウジング3に組
み付ける際に、フロントカバー9の作用によりバスバー
ホルダ7を移動し、バスバー6に接続端子2を接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のワ
イヤハーネスに使用することができ、切断可能なバスバ
ーを備え、ワイヤハーネスの電線を任意に分岐・接続し
得るジョイントコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のジョイントコネクタは、
例えば図25に示すようにジョイントボックス101と
コネクタ102が結合する構成となっている。ジョイン
トボックス101のハウジング103の内部には嵌合孔
104が設けられており、この嵌合孔104の奥部には
所望の回路パターンを有する舌片状のバスバー105を
合成樹脂材料に埋設したバスバーユニット106が嵌合
されている。そして、バスバーユニット106はハウジ
ング103に形成された係止アーム107により係止さ
れている。
【0003】一方、コネクタ102のハウジング108
は内筒部109を有し、内筒部109には多数の端子収
容孔110が設けられている。端子収容孔110には電
線111を後部に接続すると共にワイヤシール部材11
2を電線111に挿着した接続端子113が収容され、
これらの接続端子113は係止アーム114によって後
方への抜け出しが防止されている。内筒部109の外周
にはシール部材115が挿着された状態で、ハウジング
108の前部にはフロントホルダ116が組み付けら
れ、フロントホルダ116の係止アーム117によって
ハウジング108に係止されている。
【0004】そして、フロントホルダ116とシール部
材115がジョイントボックス101の嵌合孔104に
嵌合されることにより、ジョイントボックス101とコ
ネクタ102が防水状態で結合され、任意の接続端子1
13同士をバスバー105により短絡し回路が形成され
る。
【0005】また、上述の従来例のバスバーユニット1
06は所望の回路パターンを有するバスバー105を合
成樹脂材料に埋設しているが、切断したバスバーを合成
樹脂材料から成形したハウジングに組み付けて、所望の
回路パターンを形成するようにしたジョイントコネクタ
も知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、所望の回路パターンを有するバスバー10
5を合成樹脂材料に埋設したり、切断したバスバーをハ
ウジングに組み付けて所望の回路パターンを形成したり
するため、異なる回路パターンが必要な場合には、この
異なる回路パターンに応じて多数のバスバー105を用
意する必要があると共に、切断したバスバー105をハ
ウジングに組み付ける必要があって、製造コストが嵩む
という問題がある。
【0007】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
回路形成が容易で安価なジョイントコネクタを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るジョイントコネクタは、電線を後部に接
続した複数の接続端子を収容するハウジングと、該ハウ
ジング内に収容し前記接続端子のうちの任意の接続端子
同士を接続するための導電金属板から成るバスバーと、
該バスバーを保持するバスバーホルダと、該バスバーホ
ルダを覆うように前記ハウジングに取り付けるフロント
カバーとから成り、前記バスバーホルダは前記バスバー
を切断し任意の回路を形成するために使用する複数の孔
を有し、前記バスバーホルダとバスバーは前記ハウジン
グに対し前記接続端子の収容方向と直交する方向に移動
自在に取り付け、前記バスバーホルダとバスバーを前記
直交する方向に移動することにより前記バスバーと前記
接続端子を接続することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図24に図示の実
施例に基づいて詳細に説明する。図1は実施例の水平部
分断面図、図2は分解斜視図であり、電線1を後部に接
続した接続端子2が、ハウジング3の内部にその後面側
から収容されている。ハウジング3の後部には後方シー
ル部材4が装着されており、後方シール部材4の不使用
の端子挿通孔4aはプラグピン5の挿入により防水され
ている。ハウジング3の前面側には、バスバー6を保持
したバスバーホルダ7と、前方シール部材8を介在して
フロントカバー9とが組み付けられている。
【0010】図3の側面図、図4の平面図に示すよう
に、接続端子2には一対の圧着片11a、11bから成
り電線1の被覆を圧着する被覆圧着部11と、一対の圧
着片12a、12bから成り電線1の芯線を圧着する芯
線圧着部12と、接続端子2をハウジング3に対して安
定させる円筒状のスタビライザ部13と、バスバー6と
接続する略円筒状の接続部14と、ハウジング3とバス
バーホルダ7に係止される円筒状の係止部15とが後方
から順次に設けられている。そして、係止部15にはハ
ウジング3の後述する係止アームの係止突起が係合する
下部係合孔15aと、フロントホルダ7の後述する係止
突起が係合する上部係合孔15bとが形成されている。
また、係止部15の両側面には、接続端子2が所定位置
にないときにバスバー6の移動を規制するビード15
c、15dが形成されている。
【0011】図5は図4に示した接続端子2をA−A線
に沿ってスタビライザ部13で切断し前方を見た断面図
であり、スタビライザ部13の側面には、ハウジング3
の後述する案内溝に案内されるビード13a、13bが
形成されている。また、接続部14は弾発性を有する円
弧状の接片14a、14bにより構成され、接片14
a、14bの頂部は内方に折り曲げられて折曲部14
c、14dが形成されている。
【0012】図6はハウジング3の一部を切欠した斜視
図であり、ハウジング3の上面には例えば自動車のフレ
ームに取り付けられるマウント21と、フロントカバー
9の後述するロック用アームと係合するロック用突起2
2とが設けられている。ハウジング3の内部には、後方
シール部材4を収容するシール収容室23と、接続端子
2を収容する複数の端子収容孔24と、バスバー6を保
持したバスバーホルダ7を収容するホルダ収容室25と
が後面側から順次に形成され、ホルダ収容室25にはフ
ロントカバー9の一部も収容されるようになっている。
また、ハウジング3の内部には、バスバーホルダ7の後
述するL字状アームを移動自在に係止する図示しない係
止部が設けられている。なお、端子収容孔24の数は例
えば縦3列、横7列とされている。
【0013】端子収容孔24の上下壁には、接続端子2
のビード13a、13bを案内する一対の案内溝26が
形成されている。ホルダ収容室25内には、接続端子2
を係止しその後方への抜け出しを防止する係止アーム2
7が、ホルダ収容室25の奥壁から前方に向けて突設さ
れている。係止アーム27の前端には、接続端子2の前
方への移動を規制する規制用突片28が設けられ、規制
用突片28には接続端子2と係止アーム27の係合を解
除するための治具を挿通させる治具挿通孔29が形成さ
れている。
【0014】図7の斜視図に示すように、バスバー6は
導電金属板を打ち抜いて形成され、このバスバー6には
ハウジング3の規制用突片28を含む係止アーム27を
挿通させる複数の端子挿通窓31と、接続端子2の接続
部14を受け入れる複数の端子収容溝32と、フロント
ホルダ7の後述するバスバー係止部に係止するホルダ係
止溝33と、フロントホルダ7の後述するバスバー収容
溝の内縁に噛み込む歯部34が形成されている。
【0015】図8はバスバーホルダ7の背面斜視図、図
9は正面斜視図であり、バスバーホルダ7の背面の周縁
にはハウジング3の奥壁に当接する複数の突起41が設
けられ、これらの突起41に囲まれた内側にはバスバー
6を収容するバスバー収容溝42が形成されている。ま
た、バスバーホルダ7には規制用突片28を含む係止ア
ーム27を挿通させる複数の挿通孔43と、バスバー6
に所定の回路を打ち抜く際に自動打抜機のパンチを挿通
させる複数の回路形成用孔44とが、前後を貫通するよ
うに設けられている。そして、各挿通孔43の側壁に
は、接続端子2の上部係合孔15bに係合する端子係止
突起45が設けられている。
【0016】また、バスバーホルダ7の背面には、バス
バー6のホルダ係止溝33に係合してバスバー6を係止
するバスバー係止突起46と、バスバー6の挿通窓31
からハウジング3に進入し、ハウジング3の係止部に係
止する複数のL字状アーム47とが設けられている。こ
のL字状アーム47はバスバーホルダ7をハウジング3
に組み付ける際にハウジング3の係止部によって撓まさ
れ、バスバーホルダ7をハウジング3に対して十分に押
し込んだ後には復元して係止部に仮係止し、この状態か
ら後述するようにバスバーホルダ7を水平方向に移動さ
せた際に係止部に本係止するようになっている。そし
て、バスバーホルダ7の前面には、傾斜面48aを有し
フロントカバー9の後述する押圧突起により押圧される
複数の被押圧突起48が設けられている。
【0017】図10はフロントカバー9の一部を切欠し
た斜視図、図11は前方シール部材8を備えたフロント
カバー9の背面図であり、フロントカバー9はハウジン
グ3の前部外周面に嵌合する周壁51と、この周壁51
の前部に位置する前壁52とを有し、前壁52の内面に
は前方シール部材8が嵌着されるシール嵌着部53が設
けられている。周壁51には、ハウジング3のロック用
突起22と係合するロック用アーム54が設けられ、前
壁52には前方シール部材8の係止部8aを係止するた
めの係止孔55が形成されている。
【0018】そして前壁52には、バスバーホルダ7の
被押圧突起48に作用するホルダ移動用突起56と、ハ
ウジング3の係止アーム27に作用するアーム押圧用突
起57とが設けられている。ホルダ移動用突起56は被
押圧突起48の傾斜面48aに当接する傾斜面56aを
有し、アーム押圧用突起57は係止アーム27の側方に
進入して係止アーム27を接続端子2側に押圧するよう
になっている。
【0019】このような構成のジョイントコネクタを組
み立てる際には、次のような工程が採用される。
【0020】(1) バスバーホルダ7のバスバー収容溝4
2にバスバー6を嵌め込む。これにより、バスバーホル
ダ7のバスバー係止突起46がバスバー6のホルダ係止
溝33から突出し、バスバーホルダ7はバスバー6を固
定状態で保持する。
【0021】(2) バスバー6を保持したバスバーホルダ
7を打抜機の所定位置に固定し、打抜機のパンチをバス
バーホルダ7の回路形成用孔44に通し、図12に示す
ようにバスバー6の切断部34のうちの所望の切断部3
4を切断し、バスバー6に所望の回路を形成する。この
場合に、バスバー6は接続端子2と接続する端子収容溝
32ごとにバスバー係止突起46により固定されるの
で、バスバー6が切断されてもバスバーホルダ7から脱
落することはない。
【0022】(3) 必要に応じて、図示しない回路検査手
段の撮影部によりバスバーホルダ7の正面を撮影し、監
視部により回路形成用孔44を通してバスバー6の切断
部34を監視し、回路の状態を検査する。
【0023】(4) バスバー6を備えたバスバーホルダ7
をハウジング3のホルダ収容室25内に組み付ける。こ
のとき、バスバーホルダ7のL字状アーム47がハウジ
ング3の係止部に仮係止する。なお、この時点までにハ
ウジング3のシール収容室23に後方シール部材4を嵌
め込み、フロントカバー9には前方シール部材8を装着
しておく。
【0024】(5) 図13に示すように、電線1を接続し
た接続端子2を後方シール部材4の端子挿通孔4aを通
してハウジング3の端子収容孔24に押し込む。
【0025】(6) 接続端子2を更に押し込むと、スタビ
ライザ部13のビード13a、13bが案内溝26に案
内され、図14に示すように接続端子2の係止部15が
係止アーム27を側方に撓ます。
【0026】(7) 接続端子2を最終的に押し込むと、図
15に示すように接続端子2が所定位置まで進入する。
このとき、図16の部分拡大図に示すように、係止アー
ム27の係止突起27aが接続端子2の下部係合孔15
aに係合すると共に、規制用突片28が接続端子2の先
端に当接し、接続端子2の前方及び後方への移動をそれ
ぞれ規制する。
【0027】(8) 図17に示すように、後方シール部材
4を十分に押し込む。
【0028】(9) 図18に示すように、前方シール部材
8を備えたフロントカバー9をハウジング3に組み付け
る。このとき、フロントカバー9のホルダ移動用突起5
6の傾斜面56aがバスバーホルダ7の被押圧突起48
の傾斜面48aを押圧し、バスバーホルダ7とバスバー
6を水平方向に移動させる。
【0029】(10) そして、フロントカバー9をハウジ
ング3に対して最終的に押し込む。これにより、図1
9、図20に示すようにバスバーホルダ7、バスバー6
が所定位置に移動し、フロントカバー9のアーム押圧用
突起57が係止アーム27を接続端子2側に押圧すると
共に、バスバーホルダ7の端子係止突起45が接続端子
2の上部係合孔15bに係合する。同時に、図21に示
すように接続端子2の接続部14がバスバー6の端子収
容溝32に圧入し、弾発性を有する接片14a、14b
が端子収容溝32に電気的に接続する。また、バスバー
ホルダ7のL字状アーム47がハウジング3の係止部に
本係止する。
【0030】(11)ハウジング3の不使用の端子挿通孔4
aには後方シール部材を介してプラグピン5を挿着す
る。
【0031】なお、この組立工程において、図22に示
すように接続端子2の挿入を係止アーム27を撓ます前
に停止した場合には、バスバー6の端子収容溝32の側
壁が接続端子2のビード15c、15dに突き当たり、
接続端子2の不完全挿入状態が明確化する。
【0032】また、図23に示すように接続端子2の挿
入をバスバーホルダ7の端子係止突起45が接続端子2
の上部係合孔15bを外れた状態で停止した場合には、
端子係止突起45が上部係合孔15bを外れた部分に当
接し、接続端子2の不完全挿入状態が明確化する。
【0033】更に、図24に示すように接続端子2の挿
入を係止アーム27を撓ませた状態で停止した場合に
は、フロントカバー9のアーム押圧用突起57が係止ア
ーム27の端部に当接し、フロントカバー9をハウジン
グ3に組み立てることが不可能となり、接続端子2の不
完全挿入が明確化する。
【0034】このように組み立てたジョイントコネクタ
は、次のような利点がある。 (a) バスバー6の回路を自動打抜機により形成できるの
で、従来のようにバスバー6を合成樹脂材料に埋設した
り、切断したバスバー6をバスバーホルダ7に組み付け
たりする必要がなくなり、製造コストが低減すると共
に、人為ミスが減少して信頼性と生産性が向上する。
【0035】(b) 同一形状のバスバー6に多様な回路を
形成できるので、バスバー6の汎用性が向上する。
【0036】(c) ハウジング3、バスバーホルダ7、フ
ロントカバー9等の形状が簡素化するので、それらの成
形サイクルが向上し、製造コストが低減する。
【0037】(d) バスバー6が板状であると共に、バス
バー6をバスバーホルダ7に埋設する必要がないので、
小型化が可能となる。
【0038】(e) 接続端子2が雄型であり、バスバー6
が板状であるので、製造コストが低減する。
【0039】(f) バスバー6を接続端子2との接続は、
バスバー6を収容方向と直交する方向に移動させるの
で、接続端子2とバスバー6の接触構造が簡素化し、製
造コストが低減する。
【0040】(g) フロントカバー9をハウジング3に組
み付けるだけでバスバーホルダ7を移動できるので、組
立作業性が向上する。
【0041】(h) 接続端子2をハウジング3の係止アー
ム27とバスバーホルダ7の端子係止突起45で二重に
係止するので、接続端子2をハウジング3に確実に係止
できる。
【0042】(i) 接続端子2の接続部14を弾発性を有
する接片14a、14bにより構成したので、接続端子
2とバスバー6が圧接し、高い接触圧を維持できる。
【0043】(j) 回路検査手段でバスバー6の回路の状
態を検査できるので、不良品の発生を防止できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るジョイ
ントコネクタでは、バスバーホルダはバスバーを切断し
任意の接続端子同士を接続するために使用する複数の孔
を有するので、この孔を介してバスバーに任意のパター
ンを形成でき、従来のようにバスバーをバスバーホルダ
に埋設したり、切断したバスバーをバスバーホルダに組
み付けたりする必要がなくなり、製造コストが低減す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の水平部分断面図である。
【図2】分解斜視図である。
【図3】接続端子の一部を切欠した側面図である。
【図4】接続端子の平面図である。
【図5】図3のA−A線に沿って切断した断面図であ
る。
【図6】バスバーとバスバーホルダを備えたハウジング
の部分断面図である。
【図7】バスバーの斜視図である。
【図8】バスバーホルダの背面斜視図である。
【図9】バスバーホルダの正面斜視図である。
【図10】フロントカバーの一部を切欠した斜視図であ
る。
【図11】シール部材を備えたフロントカバーの背面図
である。
【図12】バスバーの平面図である。
【図13】作用説明図である。
【図14】作用説明図である。
【図15】作用説明図である。
【図16】作用説明図である。
【図17】作用説明図である。
【図18】作用説明図である。
【図19】作用説明図である。
【図20】作用説明図である。
【図21】作用説明図である。
【図22】作用説明図である。
【図23】作用説明図である。
【図24】作用説明図である。
【図25】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 電線 2 接続端子 3 ハウジング 4、8 シール部材 6 バスバー 7 バスバーホルダ 9 フロントカバー 14 接続部 15 係止部 15a、15b 係合孔 15c、15d ビード 27 係止アーム 27a 係止突起 28 端子規制用突片 31 端子挿通窓 32 端子収容溝 34 切断部 44 回路形成用孔 45 端子係止突起 48 被押圧突起 56 ホルダ移動用突起 57 アーム押圧用突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健一 東京都練馬区小竹町一丁目8番1号 菱星 電装株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を後部に接続した複数の接続端子を
    収容するハウジングと、該ハウジング内に収容し前記接
    続端子のうちの任意の接続端子同士を接続するための導
    電金属板から成るバスバーと、該バスバーを保持するバ
    スバーホルダと、該バスバーホルダを覆うように前記ハ
    ウジングに取り付けるフロントカバーとから成り、前記
    バスバーホルダは前記バスバーを切断し任意の回路を形
    成するために使用する複数の孔を有し、前記バスバーホ
    ルダとバスバーは前記ハウジングに対し前記接続端子の
    収容方向と直交する方向に移動自在に取り付け、前記バ
    スバーホルダとバスバーを前記直交する方向に移動する
    ことにより前記バスバーと前記接続端子を接続すること
    を特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記バスバーの切断はバスバーホルダの
    孔から切断工具を挿入して行う請求項1に記載のジョイ
    ントコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングは所定位置に収容した前
    記接続端子を係止する係止アームを有し、前記フロント
    カバーは前記係止アームを前記接続端子側に押圧する押
    圧部を有する請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記フロントカバーは前記ハウジングに
    組み付ける際に前記バスバーホルダ、バスバーを移動さ
    せる押圧部を有する請求項1に記載のジョイントコネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記バスバーホルダは前記移動に際して
    所定位置にある前記接続端子を係止する係止部を有する
    請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記バスバーと前記接続端子の接続に際
    して、前記接続端子が所定位置にないときに前記バスバ
    ーの前記移動を規制する規制部を有する請求項1に記載
    のジョイントコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記バスバーは、移動する前に前記接続
    端子を挿通させる端子挿通窓と、移動した後に前記接続
    端子を収容する端子収容溝とを有する請求項1に記載の
    ジョイントコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記ハウジングと前記フロントカバーの
    間をシール部材により防水した請求項1に記載のジョイ
    ントコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記係止アームは前記接続端子の前方へ
    の移動を規制する規制部を有する請求項3に記載のジョ
    イントコネクタ。
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