JP3846624B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ジョイントコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のジョイントコネクタは、アースライン等の共通の回路系統に使用される各電線をそれぞれ接続する場合に用いられるが、その一例として本願出願人は、特開2001−93607に開示されたものを提案した。
このものは、図18に示すように、前後方向を向いた端子収容室2を左右方向に複数並設してなるコネクタハウジング1を複数個備えるとともに、各端子収容室2に収容されるジョイント用の端子金具3を備えている。この端子金具3は、電線4の端末に接続される電線接続部5と、他の端子金具3を受け入れて接続可能な端子接続部6と、この端子接続部6から前方に延出されたタブ状のジョイント部7とから構成されている。
【0003】
端子金具3は初めは、ジョイント部7を前部開口8から突出させた状態で端子収容室2に収容される。そして、各コネクタハウジング1においてジョイント部7が2度直角曲げされて折り返され、その後各コネクタハウジング1を前後方向にスライドさせつつ積み上げて結合すると、図19に示すように、ジョイント部7が上側のコネクタハウジング1の端子収容室2に前方から挿入され、この端子収容室2内に収容されている端子金具3の端子接続部6へ差し込まれることで、上下の端子金具3同士が接続されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに上記従来のものは、導通検査時等の便宜のため、すなわち端子金具3の装着のし直し等があることを考慮し、各コネクタハウジング1を積み上げ結合する直前で初めて、端子金具3のジョイント部7を折り返し形成するようにしている。言い換えると、端子収容室2に端子金具3が収容されてから、コネクタハウジング1の積み上げ結合が行われるまでは、端子金具3のジョイント部7がコネクタハウジング1の前方に突出した状態で取り扱われることになり、場合によっては異物に突き当たって変形する等のおそれがあり、その対策が急務となっていた。
本発明は上記した事情を背景として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るジョイントコネクタは、コネクタハウジングに並設された前後方向を向いた端子収容室にはジョイント用の端子金具が収容され、この端子金具は、電線の端末に接続される電線接続部と、他の端子金具を受け入れて接続可能な端子接続部と、この端子接続部から前方に延出されたタブ状のジョイント部とを備えており、前記端子金具は前記コネクタハウジングに対して、前記ジョイント部が前記端子収容室の前部開口より突出した状態で収容されるようにしたものにおいて、前記コネクタハウジングには、前記端子収容室の前部開口から突出した前記端子金具のジョイント部を覆うカバーが着脱可能に装備されているとともに、このカバーには、導通検知棒を挿通して前記端子金具との電気接触を許容する挿通孔が前記端子収容室の位置ごとに個別に形成され、さらに前記挿通孔には上下の壁が連設され、この上下の壁の間に、前記導通検知棒の上下方向の振れを規制しつつその挿通を許容する挿通路が前記端子収容室の前面開口付近まで延出して形成され、かつ前記端子金具の突出したジョイント部が、前記上または下の壁を挟んで前記挿通路の外側に位置するようになっているところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記上または下の壁のうちの前記ジョイント部が外側に位置する方の壁におけるジョイント部の先端と対向する端縁には、前記ジョイント部をこの壁の外側に誘導する誘導面が形成されているところに特徴を有する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記挿通孔には左右の壁が連設され、この左右の壁の間に、前記導通検知棒の左右方向の振れを規制しつつその挿通を許容する挿通路が構成されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記コネクタハウジングには端子金具に係止するリテーナが装着可能となっており、前記カバーには、前記リテーナを装着操作可能な開口が形成されているところに特徴を有する。
【0008】
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記カバーには、前記コネクタハウジングに対して弾性的に係止する弾性ロック部が設けられているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングの側面には、これらのコネクタハウジングが互いに積み上げ結合された際に直線状に連って結合されたコネクタハウジングの前面を覆うべくシャッタをスライド装着可能としたガイド部が設けられ、このガイド部が、前記カバーにおける弾性ロック部の受け部を兼用しているところに特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
コネクタハウジングにカバーが装着されることによって、端子収容室の前部開口から前方に突出した端子金具のジョイント部が、異物に突き当たる等から保護される。導通検知棒が挿通孔から挿通されて端子金具と電気接触され、導通検査が行われる。カバーに挿通孔を設けたことで、ジョイント部が真直に突出しかつこれが保護された状態で導通検査を行うことができ、端子金具の誤挿入があって入れ直す場合等に簡単にできる。また、導通検知棒が上下方向に振れ止めされて挿通され、例えばジョイント部を突くことが防止される。
【0010】
<請求項の発明>
端子金具を端子収容室に挿入したのちにカバーを装着する場合、逆にカバーをコネクタハウジングに予め装着した状態で端子金具を端子収容室に挿入した場合のいずれも、ジョイント部が誘導面によって所定の壁の外側に誘導される。ジョイント部が壁に当たって変形したり、挿通路に入って導通検知棒の挿通の邪魔をするといった弊害が避けられる。
<請求項の発明>
導通検知棒が左右方向に振れ止めされて挿通され、端子金具における端子接続部等の所定の接触部分に正確に導くことができる。
【0011】
<請求項の発明>
コネクタハウジングにカバーを装着したままの状態で、開口を通してリテーナを装着することができる。
<請求項の発明>
カバーを弾性ロック部によりロックするようにしたから、強固なロックを担保しつつ、ロック部の変形を招くことなくロックの解除を行うことができる。
<請求項の発明>
シャッタをスライド嵌合すべくガイド部を、弾性ロック部の受け部に兼用したから、構造をシンプルとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図17に基づいて説明する。
本実施形態のジョイントコネクタJCは、図14に示すように、ジョイント用の端子金具10が収容されたコネクタハウジング20を図示8段積み上げてブロック体55が構成され、このブロック体55の同図の下面に、相手部材と取り付けられるカセットロック41(図15)が設けられた固定部材40が装着されるとともに、ブロック体55の前面に、シャッタ50が装着されるようになっている。
【0013】
端子金具10は圧接タイプのジョイント端子であって、導電性に優れた金属板をプレス成形することによって、図1に示す形状に形成される。詳細には、後端部に電線Wの被覆にかしめられるインシュレーションバレル11が設けられ、その前側に電線Wの端末に圧接される圧接部12が設けられており、圧接部12の前方には、他の端子金具10と接続されるための端子接続部13が設けられている。端子接続部13は、前後方向に開口した略角筒状に形成されており、二重構造となった天井壁の内壁には、前縁から内向きで略山形状に折り返された弾性接触片14が形成されている。一方、天井壁の外壁には、撓み変形可能な金属ランス15が後方の斜め上方を向いた姿勢で形成されている。
【0014】
また、端子接続部13における天井壁の外壁の前縁からは、タブ状をなすジョイント部16が前方に向けて延出形成されている。このジョイント部16の付け根側の半分は一枚板によって形成されるのに対して、先端側の半分は、一方の側縁から折り重ねられることで二枚重ね部16Aとされている。
端子金具10は、キャリアで一連に繋がれて搬送されつつ製造されるが、終盤の工程で、キャリアが波形に寄せ変形されて連鎖部17とされ、図2に示すように、この連鎖部17を介して6本が並んで繋がった連鎖端子として形成される。また端子金具10のうち、ジョイント部16を残したもの10Aと、ジョイント部16を切断したもの10Bとに選択的に分けられる。
【0015】
コネクタハウジング20は、合成樹脂材によって図1及び図3に示す形状に形成されている。全体としては扁平なブロック状に形成され、その内部には、図示12個の端子収容室21が横方向に並んで形成されている。各端子収容室21には、端子金具10が後方の出入口から挿入可能とされている。
端子収容室21の前面には、ここに収容された端子金具10の端子接続部13に対して、他の端子金具10のジョイント部16を挿入可能な挿入口22が開口されているとともに、その上方には、逆に端子収容室21に収容された端子金具10のジョイント部16を前方に突出可能とする導出口23が開口されている。また、コネクタハウジング20の前面には、各端子収容室21間を仕切るための仕切壁24が縦向きに突出して形成されている。
【0016】
端子収容室21の各出入口は、上記した端子金具10の連鎖部17が連なっている場合にも挿入できるように、連通状に形成されている。また、各端子収容室21の天井面における前端寄りの位置には、端子金具10に設けられた金属ランス15に係止可能なランス孔25が開口されている。
コネクタハウジング20の上面には、サイドタイプのリテーナ27を挿入可能なリテーナ挿入口29が端子収容室21の上面に開口して形成されている。リテーナ27は、図1に示すように、係止部28が端子収容室21の上方に退避して端子金具10の挿抜を許容する仮係止位置と、図13に示すように、コネクタハウジング20の上面と面一の位置まで差し込まれた本係止位置とでそれぞれ保持可能となっており、この本係止位置では、係止部28が端子収容室21内に突入して端子金具10の被係止部18に係止可能となっている。
【0017】
したがってリテーナ27が仮係止位置に保持された状態で、図1に示すように、端子金具10が対応する端子収容室21に後方から挿入され、途中から金属ランス15を撓み変形させつつ押し込まれて、端子接続部13が端子収容室21の前面壁に突き当たるまで押し込まれたところで、図8に参照して示すように、金属ランス15が復元変形しつつランス孔25に嵌まり、端子金具10が抜け止め状に一次係止されるようになっている。
このとき、ジョイント部16が残された端子金具10Aでは、そのジョイント部16が導出口23を通って前方に突出し、一方ジョイント部16が切断処理された端子金具10Bでは、図13の上段に参照して示すように、その切断部16Bが導出口23付近に留まるようになっている。
【0018】
先に、コネクタハウジング20の積み上げ結合構造を説明する。コネクタハウジング20の上面には、左右一対のリブ30が設けられている。このリブ30は鈎状断面をなし、互いに向き合った姿勢に形成されている。なお、リブ30は途中位置で寸断されている。一方、コネクタハウジング20の下面には、上記したリブ30がほぼ緊密に嵌合される同じく鈎状断面をなす左右一対の嵌合溝31が形成されている。また、コネクタハウジング20の上面におけるリブ30の後方位置には、係止孔33の開口された係止片32が形成されているとともに、下面における後端寄りの位置には、上記の係止孔33に嵌合可能な突部34が形成されている(図1参照)。
したがって、図12の矢線に示すように、上側のコネクタハウジング20の嵌合溝31を、下側のコネクタハウジング20のリブ30に合わせてスライド嵌合することで、2つのコネクタハウジング20同士が密接した状態で結合され、結合完了時には、突部34が係止片32の係止孔33に嵌まって分離不能状態に保持されるようになっている。
【0019】
固定部材40及びその装着構造は、以下のようである。固定部材40は、合成樹脂材により形成され、図14及び図15に示すように、コネクタハウジング20の外形寸法と一致した外形寸法を持った長方形状の板状物として形成されている。固定部材40の下面には、相手部材の被取付部に対して差し込んで取り付けられるカセットロック41が形成されている。
この固定部材40の上面における左右両側縁には、上記したコネクタハウジング20のリブ30と同様に、鈎状断面をなす連続したリブ43が形成されているとともに、このリブ43の挿入方向の前方に、上記したコネクタハウジング20の突部34が嵌まる係止孔45が開口された係止片44が形成されている。
したがって、図14の矢線Xに示すように、リブ43をコネクタハウジング20の嵌合溝31に合わせて、固定部材40を所定位置までスライド挿入すると、突部34が係止片44の係止孔45に嵌まることで、図15に示すように、固定部材40はコネクタハウジング20の下面の全面を覆った状態で分離不能に保持されるようになっている。
【0020】
また、シャッタ50及びその装着構造は以下のようである。シャッタ50は同じく合成樹脂製であって、図14及び図16に示すように、ブロック体55の前面よりもやや大きい板状物として形成されている。
シャッタ50には、下縁を除いた3つの側縁に側壁が立てられており、左右の側壁51Aの内側の面には、縦向きの突条52が形成されている。一方、各コネクタハウジング20の左右の側面における前端寄りの位置には、縦向きのガイド溝35が形成されている。これらのガイド溝35は、コネクタハウジング20が積み上げられてブロック体55が構成された場合に1本に連なり、シャッタ50の突条52を摺動可能に案内し得るようになっている。
【0021】
シャッタ50の下縁の左右両端部には、ロック孔53が開口されているとともに、上記した固定部材40には、リブ43における挿入方向の後面から、ロック孔53に嵌合可能なロック突部47が形成されている。
シャッタ50の上縁の側壁51Bにおける内面の左右両端部には、嵌合突起54が形成されているとともに、コネクタハウジング20の上面における前縁の左右両端部には、嵌合突起54が嵌合可能な凹部36が形成されている。
上記したシャッタ50は、固定部材40がブロック体55の下面に装着された後に、図14及び図16の矢線Yに示すように、上方からブロック体55に対して装着される。詳細には、突条52をガイド溝35に合わせて押し込み、嵌合突起54が凹部36に嵌まる所定深さまで押し込まれると、図17に示すように、ロック突部47がロック孔53に嵌まり、シャッタ50がブロック体55の前面を覆って取り付けられるようになっている。
【0022】
さてこの実施形態のジョイントコネクタJCでは、図3に示すように、コネクタハウジング20の各端子収容室21に端子金具10が収容された状態から、ジョイント部16が突出しているものについては、上段に配されたコネクタハウジング20の端子収容室21に収容された端子金具10との間でジョイントを取るべく折り曲げ作業がなされる。具体的には、図10に示すように、ジョイント部16における根元付近が導出口23から上方に直角曲げされ、続いて図11に示すように、ジョイント部16における二枚重ね部16Aの根元が後方に直角曲げされ、ジョイント部16は、二枚重ね部16Aが後方を向いた略U字状に折り返された状態とされる。
この状態からコネクタハウジング20が順次に積み上げ結合されるが、上記した端子金具10のジョイント部16の折り曲げ作業はコネクタハウジング20を積み上げ結合する直前で初めて行われるから、言い換えると、端子収容室21に端子金具10が収容されてからコネクタハウジング20の積み上げ結合が行われるまでは、端子金具10のジョイント部16がコネクタハウジング20の前方に突出した状態で取り扱われることになる。
【0023】
そこで、このように突出したジョイント部16を保護すべくカバー60が備えられており、以下これについて詳細に説明する。
カバー60は合成樹脂製であって、図1及び図3に示すように、コネクタハウジング20の前面側から被せられるように装着可能なキャップ状に形成されており、正規位置に装着された場合には、図8に示すように、端子金具10の突出したジョイント部16の突出端の位置から、コネクタハウジング20におけるリブ30の後端よりも少し手前の位置にわたって覆うことが可能な大きさとなっている。カバー60の上面板には、その後縁側の幅方向の中央部が所定寸法切り欠かれることで、リテーナ27の装着部分を開放する操作用開口61が形成されている。
【0024】
カバー60の上面板における左右両端部の内側の面には、図4にも示すように、コネクタハウジング20の上面に形成されたリブ30を摺動可能に嵌合する前後方向の摺動溝62が形成されている。一方、カバー60の下面板における左右両端部の内側の面には、コネクタハウジング20の下面に形成された嵌合溝31に摺動可能に嵌合する前後方向のレール63が形成されている。このレール63の奥側の上面には、一段高くなった突き当て部64が形成され、コネクタハウジング20の前面に突き当たることで、カバー60のそれ以上の押し込みが規制されるようになっている。カバー60の押し込みが規制された状態では、図8に示すように、カバー60の前面板が、コネクタハウジング20の前面に突出した端子金具10のジョイント部16の直前に留まるようになっている。
【0025】
カバー60の左右の側面板は、その後端側のほぼ半分が切除されており、その切除端に上下2本のスリットが入れられることで、撓み変形可能なロック片66が形成されている。このロック片66の先端の内側の面には、図5に示すように、コネクタハウジング20の側面に形成されたシャッタ50のガイド溝35に係止可能な突起67が形成されている。この突起67は、コネクタハウジング20と対向する側の面がテーパ状のガイド面67Aとなり、反対側の面が直角な係止面67Bとなった断面鈎状に形成されている。カバー60が正規位置まで装着された場合には、ロック片66の突起67がコネクタハウジング20のガイド溝35の位置に達する設定となっている。
なお、カバー60の上面板の前縁における中央部と、下面板の前縁における左右両端部とには、それぞれ治具等を引っ掛けて着脱操作等に利用する突部68が形成されている。
【0026】
カバー60における前面板の裏側の位置には、底面から所定寸法隆起した隆起部70が、ほぼ全幅にわたって形成されている。この隆起部70は、カバー60が上記の正規位置に装着された場合に、コネクタハウジング20の直ぐ手前に至るまで延出されている(図8参照)。また、隆起部70の上面は、コネクタハウジング20の前面から突出したジョイント部16の直下に位置する設定となっており、隆起部70の上面の延出端の角には、緩やかなテーパ状の誘導面71が形成されている。
【0027】
上記した隆起部70の前面には、コネクタハウジング20の各端子収容室21の位置ごとに対応して、導通検査を行うためのプローブ80を挿通する挿通孔72が形成され、その奥に方形断面の挿通路73が連設されている。プローブ80は、図8及び図9に示すように、先端側の縮径された段付きの棒状になっており、図示しない導通検査用回路と接続されている。より詳細には、各挿通孔72並びに挿通路73は、各端子収容室21の前面の挿入口22と同心に形成されており、プローブ80の先端の縮径部81Aが挿入口22を通してその内部に進入可能であり、挿通路73はプローブ80の後端側の拡径部81Bとがたつきなく嵌合し得るようになっている。なお、挿通孔72の前面側の口縁は、ガイド用に面取りされている。
【0028】
続いて、本実施形態の組み付け手順の一例を説明する。
コネクタハウジング20にはリテーナ27が仮係止位置に保持され、この状態で図1の矢線に示すように、電線Wの端末に接続された端子金具10が対応する端子収容室21に挿入され、所定位置に押し込まれたところで金属ランス15がランス孔25に嵌まって一次係止される(図8参照)。このときジョイント部16が残された端子金具10Aでは、ジョイント部16が導出口23を通ってコネクタハウジング20の前方に突出する。
【0029】
次に、カバー60が装着される。カバー60は、上下の摺動溝62とレール63とを、コネクタハウジング20の上下のリブ30と嵌合溝31とに合わせて、それらに沿って前方からコネクタハウジング20に被さるように押し込まれる。押し込みが進むと、突出したジョイント部16の二枚重ね部16Aが隆起部70の上面に沿って進出する。ジョイント部16が多少下方に傾いていたとしても、誘導面71により隆起部70の上面側に誘導される。
【0030】
カバー60の押し込みの終盤になると、図6に示すように、ロック片66の突起67のガイド面67Aがコネクタハウジング20の前面の左右両側縁に当たり、さらに押し込むと、図7(A)に示すように、ロック片66が外側に撓み変形する。突き当て部64がコネクタハウジング20の前面に突き当たって押し込みが停止されると、同図(B)に示すように、ロック片66が復元変形しつつ突起67がコネクタハウジング20の側面のガイド溝35に嵌まり、抜け止め状態に装着される。
このカバー60の装着により、図8に示すように、コネクタハウジング20の前面に突出した端子金具10のジョイント部16が保護される。
【0031】
このようにカバー60が装着された状態で、導通検査が行われる。その場合は、コネクタハウジング20が検査装置(図示せず)にセットされ、図8に示すように、プローブ80がカバー60の前面に形成された挿通孔72に前方から挿通される。プローブ80の拡径部81Bが挿通路73に臨んだのちは、その上下左右の壁により振れ止めされて真直姿勢で押し込まれ、先端側の縮径部81Aが対応する端子収容室21の前面の挿入口22を通って、図9に示すように、そこに収容されている端子金具10の端子接続部13に進入し、弾性接触片14と接触する。これにより所定の導通検査が行われる。
【0032】
導通検査が終了したらプローブ80が引き抜かれ、カバー60の上面板に形成された操作用開口61を通して、図9の矢線に示すように、リテーナ27が本係止位置に向けて押し込まれる。そうすると、リテーナ27の係止部28が端子収容室21内に突入して端子金具10の被係止部18に係止し、すなわち端子金具10が抜け方向に二重係止される。
そしてコネクタハウジング20は、積み上げ結合作業が行われるまでは、カバー60が装着されて端子金具10の突出したジョイント部16が保護された状態で取り扱われる。
【0033】
コネクタハウジング20の積み上げ結合作業は、以下のようにして行われる。まず、コネクタハウジング20からカバー60が外される。具体的には、治具等でロック片66を強制的に撓み変形させて突起67をガイド溝35から外し、カバー60が前方に引き抜かれる。
そうしたら、コネクタハウジング20の前面に突出している端子金具10のジョイント部16について、まず図10に示すように、その根元付近を上方に直角曲げし、続いて図11に示すように、二枚重ね部16Aの根元を後方に直角曲げすることで、二枚重ね部16Aが後方に折り返された状態とする。
【0034】
次に、図12の矢線に示すように、上側のコネクタハウジング20の嵌合溝31を、下側のコネクタハウジング20のリブ30に合わせてスライド嵌合し、図13に示すように、2つのコネクタハウジング20を上下に重ね合わせる。このとき、下側のコネクタハウジング20から折り返し状に突出されたジョイント部16の二枚重ね部16Aは、上側のコネクタハウジング20の挿入口22から端子収容室21内に進入し、上側のコネクタハウジング20に収容された端子金具10の端子接続部13に差し込まれて弾性接触片14と接触することで、上下の端子金具10同士が接続される。
【0035】
このようにして、順次にコネクタハウジング20を積み上げ結合することで、図14に示すように、8段に積層されたブロック体55が形成される。
そうしたら、固定部材40が、同図の矢線Xに示すように、リブ43をコネクタハウジング20の嵌合溝31に合わせてスライド挿入され、図15に示すように、突部34が係止片44の係止孔45に嵌まることで、コネクタハウジング20の下面の全面を覆って取り付けられる。
続いてシャッタ50が、図14及び図16の矢線Yに示すように、突条52をブロック体55の側面で一列に連なったガイド溝35に合わせて押し込まれ、嵌合突起54が凹部36に嵌まる所定深さまで押し込まれると、図17に示すように、ロック突部47がロック孔53に嵌まり、シャッタ50がブロック体55の前面を覆って取り付けられる。これにより、ジョイントコネクタJCの組み立てが完了する。
【0036】
以上説明したように本実施形態によれば、コネクタハウジング20の端子収容室21に端子金具10が収容されてから、ジョイント部16の折り返し作業が行われるまでの間カバー60が装着されることによって、端子収容室21の導出口23から前方に突出した端子金具10のジョイント部16が、異物に突き当たる等から保護される。
またカバー60には、導通検査用のプローブ80の挿通孔72並びに挿通路73が形成されているから、ジョイント部16が折り返される前で真直に突出しかつこれが保護された状態で導通検査を行うことができる。端子金具10の誤挿入があって入れ直す場合等も簡単にできる。
【0037】
しかも、挿通路73は、長い距離が取られてプローブ80の拡径部81Bに緊密に嵌合する設定となっているから、プローブ80が振れ止めされて真直に挿通され、ジョイント部16を突いたりすることなく、端子金具10の端子接続部13に正確に導くことができる。
また、プローブ80の形成された隆起部70における上面の延出端には誘導面71が形成されているから、ジョイント部16が隆起部70の上面に確実に誘導され、ジョイント部16が隆起部70に当たって変形したり、挿通路73内に入ってプローブ80の進入の邪魔をするといった弊害が避けられる。
【0038】
カバー60にはリテーナ27の装着部分を開放する操作用開口61が形成されているから、カバー60を装着したままの状態でリテーナ27を本係止位置に押し込んで、端子金具10の二重係止作業を行うことができる。
カバー60は、ロック片66が弾性的に係止することでコネクタハウジング20に取り付けられるようになっているから、強固なロックを担保しつつ、突起67の変形等を招くことなくロックの解除を行うことができる。
しかも、ロック片66の突起67が嵌まる受け部には、シャッタ50をスライド嵌合すべくガイド溝35を兼用しているから、構造をシンプルにまとめることができる。
【0039】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)カバーのロック片に設けられる突起を、両面をテーパ面とした山形状に形成し、いわゆるセミロック構造としてもよい。これにより、治具等を用いることなくカバーの着脱を行うことができる。
(2)上記実施形態に示した組み付け手順はあくまでも一例であって、例えば、コネクタハウジングに予めカバーを装着してから端子金具を収容するようにしてもよい。また、端子金具に対して抜け方向の力が作用するプローブによる導通検査を行う前に、リテーナを本係止位置に押し込むようにしてもよい。
(3)また上記実施形態に示した端子金具は圧接型であるが、電線の端末にかしめにより固着される圧着型であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタハウジングに端子金具とカバーとを装着する前の状態の分解縦断面図
【図2】端子金具の斜視図
【図3】カバーの装着前の状態を示す斜視図
【図4】カバーの背面図
【図5】カバーにおけるロック片の形成部分付近の部分拡大平断面図
【図6】カバーの装着途中を示す一部切欠平面図
【図7】カバーの装着動作の終盤を示す一部切欠平面図
【図8】導通検査前の状態の縦断面図
【図9】導通検査時の縦断面図
【図10】端子金具の1回目の曲げ形成を行った状態の斜視図
【図11】その2回目の曲げ形成を行った状態の斜視図
【図12】コネクタハウジング同士の結合動作を示す斜視図
【図13】コネクタハウジングを2段まで組み付けた状態を示す縦断面図
【図14】固定部材とシャッタの装着動作を示す斜視図
【図15】固定部材が装着された状態の一部切欠底面図
【図16】シャッタの装着動作を示す一部切欠側面図
【図17】組立完了状態のジョイントコネクタの斜視図
【図18】従来例におけるコネクタハウジングに端子金具を収容した状態の縦断面図
【図19】そのコネクタハウジングを2段重ねた状態の縦断面図
【符号の説明】
JC…ジョイントコネクタ
W…電線
10,10A,10B…端子金具
12…圧接部(電線接続部)
13…端子接続部
16…ジョイント部
20…コネクタハウジング
21…端子収容室
22…挿入口
23…導出口(前部開口)
27…リテーナ
35…ガイド溝(ガイド部)
50…シャッタ
60…カバー
61…操作用開口
66…ロック片(弾性ロック部)
67…突起
70…隆起部
71…誘導面
72…挿通孔
73…挿通路
80…プローブ(導通検知棒)
81A…縮径部
81B…拡径部

Claims (6)

  1. コネクタハウジングに並設された前後方向を向いた端子収容室にはジョイント用の端子金具が収容され、この端子金具は、電線の端末に接続される電線接続部と、他の端子金具を受け入れて接続可能な端子接続部と、この端子接続部から前方に延出されたタブ状のジョイント部とを備えており、前記端子金具は前記コネクタハウジングに対して、前記ジョイント部が前記端子収容室の前部開口より突出した状態で収容されるようにしたものにおいて、
    前記コネクタハウジングには、前記端子収容室の前部開口から突出した前記端子金具のジョイント部を覆うカバーが着脱可能に装備されているとともに、
    このカバーには、導通検知棒を挿通して前記端子金具との電気接触を許容する挿通孔が前記端子収容室の位置ごとに個別に形成され、
    さらに前記挿通孔には上下の壁が連設され、この上下の壁の間に、前記導通検知棒の上下方向の振れを規制しつつその挿通を許容する挿通路が前記端子収容室の前面開口付近まで延出して形成され、
    かつ前記端子金具の突出したジョイント部が、前記上または下の壁を挟んで前記挿通路の外側に位置するようになっていることを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 前記上または下の壁のうちの前記ジョイント部が外側に位置する方の壁におけるジョイント部の先端と対向する端縁には、前記ジョイント部をこの壁の外側に誘導する誘導面が形成されていることを特徴とする請求項1記載のジョイントコネクタ。
  3. 前記挿通孔には左右の壁が連設され、この左右の壁の間に、前記導通検知棒の左右方向の振れを規制しつつその挿通を許容する挿通路が構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のジョイントコネクタ。
  4. 前記コネクタハウジングには端子金具に係止するリテーナが装着可能となっており、前記カバーには、前記リテーナを装着操作可能な開口が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のジョイントコネクタ。
  5. 前記カバーには、前記コネクタハウジングに対して弾性的に係止する弾性ロック部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のジョイントコネクタ。
  6. 前記コネクタハウジングの側面には、これらのコネクタハウジングが互いに積み上げ結合された際に直線状に連って結合されたコネクタハウジングの前面を覆うべくシャッタをスライド装着可能としたガイド部が設けられ、このガイド部が、前記カバーにおける弾性ロック部の受け部を兼用していることを特徴とする請求項記載のジョイントコネクタ。
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