JP3285999B2 - コネクタ用ブスバーホルダ - Google Patents

コネクタ用ブスバーホルダ

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JP3285999B2
JP3285999B2 JP05789293A JP5789293A JP3285999B2 JP 3285999 B2 JP3285999 B2 JP 3285999B2 JP 05789293 A JP05789293 A JP 05789293A JP 5789293 A JP5789293 A JP 5789293A JP 3285999 B2 JP3285999 B2 JP 3285999B2
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幸文 町田
博文 井口
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菱星電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のハーネ
ス回路のように多岐多様で複雑な電気回路の接続に使用
されるコネクタ用ブスバーホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコネクタ用ブスバーホル
ダは、例えば特開昭61−165973号公報に開示さ
れている。ここでは、例えば図6及び図7に示すよう
に、ブスバー1は1枚の導電金属板の両側面を櫛歯状に
打ち抜き、断面コ字状に折り曲げることにより形成さ
れ、ブスバー1には基部2と、基部2同志を連結してい
る連結片3と、相手側の受端子に挿入される接続端4と
が設けられている。
【0003】このようなブスバー1は連結片3や接続端
4の付根部で切断されて適当な形のブスバー1とされ、
これらの分離されたブスバー1は図8に示すように合成
樹脂等から成る絶縁体ハウジング5にモールドされるこ
とにより、コネクタ用ブスバーホルダ6が形成されてい
る。ここで、連結片3や接続端4の付根部が切断される
代りに、所定の形に予め製造された個々のブスバー1が
組合わされてハウジング5の中にモールドされる場合も
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例においては、連結片3や接続端4が切断された各
ブスバー1或いは所定の形に予め製造された各ブスバー
1が、ハウジング5にモールドされるため、各ブスバー
1の接続端4を所定位置に揃えて整列する作業が極めて
煩わしいものとなっている。また、組立作業は手作業に
よることが多く誤配線の原因にもなる。
【0005】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、接続端が正しく整列し、かつモールド後に回路構成
を決定できるコネクタ用ブスバーホルダを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本願発明に係るコネクタ用ブスバーホルダは、導電
金属板を打抜き折曲して形成し、平面状の連結部により
連結すると共に該連結部に対し直交方向に突出する複数
個の挿込接続端を有し、前記連結部に切断位置を示す切
欠部を形成したブスバーに対し、該ブスバーの前記挿込
接続部の基部を合成樹脂材から成る直方体状の絶縁体ハ
ウジングによってモールドしたコネクタ用ブスバーホル
ダであって、前記ハウジングの第1の面から前記挿込接
続部を突出し、前記第1の面と反対側の第2の面に前記
連結部の表面を露出し、前記切欠部に相当する個所の前
記第2の面側の前記ハウジングを肉薄部又は肉無部と
し、前記連結部の所定の前記切欠部を打ち抜いて前記連
結部を切断したことを特徴とする。
【0007】
【作用】上述の構成を有するコネクタ用ブスバーホルダ
においては、1枚の導電金属板から形成した複数の接続
端を有するブスバーをハウジング内にモールドし、その
後にブスバーの連結部の所要個所を打ち抜き切断する。
【0008】
【実施例】本発明を図1〜図5に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は本実施例の斜視図、図2はそ
のA−A線断面図であり、導電金属板から成るブスバー
11は合成樹脂等の絶縁体から成るハウジング12内に
インサート成形されている。このブスバー11は図3に
示すように1枚の導電金属板の両側面が櫛歯状に打ち抜
かれ、断面コ字状に折り曲げられることにより形成さ
れ、連結部13と図示しない相手側の受端子に挿入され
る接続端14とが設けられている。連結部13の側縁に
は切欠部15が対向するように設けられ、これらの切欠
部15の個所でブスバー11が目的に応じて切断される
ようになっている。
【0009】このように形成されたブスバーは11は、
それぞれの接続端14が外部に突出し、かつ連結部13
の表面が外部に露出するようにハウジング12にインサ
ート形成されている。ハウジング12は直方体状とさ
れ、ハウジング12の表面には連結部13の表面を露出
するために開口16が設けられている。また、ハウジン
グ12の下面にはブスバー11のそれぞれの切欠部15
の下方に相当する位置に溝18が設けられ、切欠部15
付近の下面が肉薄部19とされている。このことによ
り、ブスバー11の切欠部15と共にハウジング12の
肉薄部19の個所がプレス等により打ち抜かれ、連結部
13はその個所で切断されることになる。
【0010】なお、実施例では連結部13に形成した切
欠部15付近の下面に接するハウジング12を肉薄部1
9としたが、ここには肉薄部19を設けずに表裏両面と
も連結部13が露出する肉無部としてもよい。
【0011】このようなコネクタ用ブスバーホルダを使
用する際には、図示しないハウジング内に収容された受
端子の配列に応じてブスバー11の切欠部15間を切断
して任意の回路構成とすればよく、例えば図4に示すよ
うに連結部13を打ち抜いて打抜部20を形成する。
【0012】図5は切欠部15をブスバ11の両側に設
けるのではなく、ブスバ11の表面に溝状に形成した他
の例であり、同様に打抜きが容易となる。
【0013】なお、ブスバー11を目的に合致させた形
状に切断した後に、開口16に半透明を含む透明材料を
モールドすれば、ブスバー11の絶縁性が確保されると
共に接続端14の接続状態を視認することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
タ用ブスバーホルダは、ブスバーをハウジングにモール
ドし、その後にブスバーの連結部の必要個所を打ち抜く
ため、ブスバーをハウジングにモールドする際に接続端
を整列する作業がなくなり、また、モールド後にブスバ
ーの回路構成を決めることができるため、予め複数種類
のブスバーホルダを用意しておかなくとも済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】ブスバーの斜視図である。
【図4】連結部を打ち抜いた状態の斜視図である。
【図5】ブスバーの他の例の斜視図である。
【図6】従来例のブスバーの斜視図である。
【図7】従来例のブスバーの斜視図である。
【図8】従来例の断面図である。
【符号の説明】
11 ブスバー 12 ハウジング 13 連結部 14 接続端 15 切欠部 19 肉薄部 20 打抜部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−74114(JP,A) 特開 昭61−165973(JP,A) 特開 昭62−150673(JP,A) 実開 昭63−80779(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/08 H01R 43/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電金属板を打抜き折曲して形成し、平
    面状の連結部により連結すると共に該連結部に対し直交
    方向に突出する複数個の挿込接続端を有し、前記連結部
    に切断位置を示す切欠部を形成したブスバーに対し、該
    ブスバーの前記挿込接続部の基部を合成樹脂材から成る
    直方体状の絶縁体ハウジングによってモールドしたコネ
    クタ用ブスバーホルダであって、前記ハウジングの第1
    の面から前記挿込接続部を突出し、前記第1の面と反対
    側の第2の面に前記連結部の表面を露出し、前記切欠部
    に相当する個所の前記第2の面側の前記ハウジングを肉
    薄部又は肉無部とし、前記連結部の所定の前記切欠部
    打ち抜いて前記連結部を切断したことを特徴とするコネ
    クタ用ブスバーホルダ。
  2. 【請求項2】 前記切欠部は前記連結部に設けた切込み
    とした請求項1に記載のコネクタ用ブスバーホルダ。
  3. 【請求項3】 前記連結部の切断後の前記第2の面に透
    明材料をモールドした請求項1に記載のコネクタ用ブス
    バーホルダ。
JP05789293A 1993-02-23 1993-02-23 コネクタ用ブスバーホルダ Expired - Fee Related JP3285999B2 (ja)

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