JP3651966B2 - エポキシ基含有シロキサン類およびこれらとポリカーボネート類の混合物 - Google Patents

エポキシ基含有シロキサン類およびこれらとポリカーボネート類の混合物 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、式1
【0002】
【化3】
Figure 0003651966
【0003】
(式1)
[式中、
Aは、エポキシ基を有するC1−C20アルキル基を意味し、
Bは、R1またはAを意味し、
1、R2は、互いに独立して、C1−C20アルキルまたはC6−C10アリールを意味し、
aは、ゼロまたは1−100の整数を意味し、
bは、1−100の整数を意味し、
cは、1−5の整数を意味する]
で表されるエポキシ基含有シロキサン類に関する。
【0004】
好適には、シリコン原子の少なくとも40%が基Aで置換されており、そしてこのポリマー内に含まれている構造成分I、IIおよびIIIはブロックとしてか或はランダムに分布している。
【0005】
式1で表される特に好適なシロキサン類は、一般基が下記の意味を有するシロキサン類である、即ち
1)
1、R2=互いに独立して、メチル、エチル、プロピル、ブチル、オクチル、イソオクチル、2−エチルヘキシル、フェニル、ナフチル、
B=R1またはA、
a=0−50、
b=−50、
c=1から5、
A=γ−グリシドキシプロピル、4,5−エポキシペンチル、γ−グリシドキシブチル、γ−グリシドキシヘキシル、γ−グリシドキシオクチル、グリシドキシ−o,p−フェニル、5,6−エポキシヘキシル、7,8−エポキシオクチル、9,10−エポキシデシル、β−3,4−(エポキシシクロヘキシル)−エチル、β−3,4−(エポキシシクロヘキシル)−プロピル、
2)
1=CH3
2=C65
B=R1
a=0−25、
b=−25、
c=1−5、
A=γ−グリシドキシプロピル、
3)
1、R2=互いに独立して、CH3、C65
B=R1
a=0−25、
b=−25、
c=1−5、
A=γ−グリシドキシプロピル、
であるシロキサン類である。
【0006】
上記シロキサン類は低い揮発性を示すことによって特徴づけられ、そしてこれらは、α,β−不飽和エポキシ化合物に適切なSi−Hシロキサン類を付加させること(加水分解)によって製造可能である。
【0007】
本発明はまた、混合物全体を基準にして上記シロキサン類を0.001から2.5重量%、好適には0.005から0.25重量%の量で含んでいる、芳香族ポリカーボネート類と上記シロキサン類の混合物にも関係している。上記混合物は、公知様式で、260℃から360℃の温度で溶融コンパンド化もしくは溶融押し出しを行うことによって直接的に製造可能である。これらは、温度老化の意味で際だった特性を示すこと、例えば黄色化がほとんどないこと、透過率の損失が低いこと、並びに分子量の低下がほとんどないことなどによって特徴づけられる。
【0008】
更に、加水分解に対する抵抗力も改良されている。
【0009】
この混合物で用いるに適切なポリカーボネート類は、少なくとも10,000、好適には20,000から300,000のMw(分子量の重量平均)を有する高分子量の熱可塑性芳香族ポリカーボネート類であり、好適には式(I)
【0010】
【化4】
Figure 0003651966
【0011】
[式中、
1およびR2は、互いに独立して、水素、ハロゲン、好適には塩素または臭素、C1−C8アルキル、C5−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、好適にはフェニル、そしてC7−C12アラルキル、好適にはフェニル−C1−C4アルキル、特にベンジルを意味し、
mは、4から7の整数、好適には4または5を意味し、
3およびR4は、互いに独立して各Xに関して個別に選択可能であり、水素またはC1−C6アルキルを意味し、そして
Xは、炭素を意味するが、
但し、少なくとも1個の原子X上において、R3とR4が同時にアルキルを意味することを条件とする]
で表される二官能のカーボネート構造単位を含んでいるポリカーボネート類である。
【0012】
このポリカーボネート類Aの出発生成物は、式(Ia)
【0013】
【化5】
Figure 0003651966
【0014】
[式中、
X、R1、R2、R3、R4およびmは、式(I)で与えた意味を有する]
で表されるジヒドロキシジフェニルシクロアルカン類である。
【0015】
好適には、1−2個の原子X上、特に1個のみの原子X上において、R3とR4が同時にアルキルである。
【0016】
好適なアルキル基はメチルであり、そしてジフェニル置換されているC原子(C−1)に対してα位にあるX原子は好適にはジアルキル置換されておらず、他方、C−1に対するβ位がアルキルで二置換されているのが好適である。
【0017】
環状脂肪族基内に5および6個の環C原子を有するジヒドロキシジフェニルシクロアルカン類(式(Ia)においてm=4または5)が好適であり、例えば式(Ib)から(Id)
【0018】
【化6】
Figure 0003651966
【0019】
で表されるジフェノール類が好適であり、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(R1とR2がHに等しい式(Ib))が特に好適である。ドイツ特許出願公開第P 3 832 396.6(Le A 26 344)に従い、式(Ia)で表されるジフェノール類からポリカーボネート類Aを製造することができる。
【0020】
式(Ia)で表されるジフェノールを1種用いてホモポリカーボネート類を生じさせることができると共に、式(Ia)で表されるジフェノールを数種用いてコポリカーボネート類を生じさせることも可能である。
【0021】
高分子量の熱可塑性芳香族ポリカーボネート類の製造では、更にまた、式(Ia)で表されるジフェノール類を他のジフェノール類、例えば式(Ie)
HO−Z−OH (Ie)
で表されるジフェノール類と混合して用いることができると共にまた、式(Ie)で表されるジフェノール類を単独で用いることも可能である。
【0022】
式(Ie)で表される他の適切なジフェノール類は、Zが6から30個のC原子を有する芳香族基であるジフェノール類であり、これらは、芳香核を1個以上含んでいてもよく、置換されていてもよく、そして式(Ia)で表されるもの以外の脂肪族基または環状脂肪族基か或はヘテロ原子をブリッジ員として含んでいてもよい。
【0023】
式(Ie)で表されるジフェノール類の例は、ヒドロキノン、レゾルシノール、ジヒドロキシジフェニル類、ビ−(ヒドロキシフェニル)アルカン類、ビス−(ヒドロキシフェニル)シクロアルカン類、ビス−(ヒドロキシフェニル)スルフィド類、ビス−(ヒドロキシフェニル)エーテル類、ビス−(ヒドロキシフェニル)ケトン類、ビス−(ヒドロキシフェニル)スルホン類、ビス−(ヒドロキシフェニル)スルホキサイド類、α,α’−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン類、並びにそれらの核がアルキル化されている化合物およびハロゲン化されている化合物などである。
【0024】
これらのおよび他の適切なジフェノール類は、例えば米国特許第3 028 365、2 999 835、3 148 172、3 275 601、2 991 273、3 271 367、3 062 781、2 970 131および2 999 846、ドイツ特許出願公開第1 570 703、2 063 050、2 063 052、2 211 956、フランス特許出願公開第1 561 518号、並びにH.Schnellの専攻論文「Chemistry and Physics of Polycarbonates」、Intersicence Publishers、New York、1964などの中に記述されている。
【0025】
他の好適なジフェノール類は例えば下記のものである:4,4’−ジヒドロキシジフェニル、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、α,α−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、2,4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1,1−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、α,α−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよび2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン。
【0026】
式(Ie)で表される特に好適なジフェノール類は、例えば2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよび1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンである。
【0027】
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンが特に好適である。これらの他のジフェノール類は個別に使用可能であると共に混合物として使用可能である。
【0028】
式(Ia)で表されるジフェノール類を用いる場合、この式(Ia)で表されるジフェノール類と、任意に同時に用いる式(Ie)で表される他のジフェノール類とのモル比は、100モル%の(Ia):0モル%の(Ie)から2モル%の(Ia):98モル%の(Ie)、好適には100モル%の(Ia):0モル%の(Ie)から5モル%の(Ia):95モル%の(Ie)、特に100モル%の(Ia):0モル%の(Ie)から10モル%の(Ia):90モル%の(Ie)、極めて特別には100モル%の(Ia):0モル%の(Ie)から20モル%の(Ia):80モル%の(Ie)である。
【0029】
式(Ie)で表されるジフェノール類および/または(Ia)で表されるジフェノール類からの高分子量ポリカーボネート類は、公知のポリカーボネート製造方法に従って製造可能である。これを行う場合、ランダム様式およびブロック状態の両方で種々のジフェノール類を互いに連結させることができる。
【0030】
このポリカーボネート類を本質的に知られている様式で分枝させてもよい。分枝させることが望まれている場合、三官能またはそれ以上の官能性を示す化合物、特にフェノール系ヒドロキシル基を3個以上有する化合物を少量、好適には0.05から2.0モル%(使用するジフェノール類を基準)の量で縮合させることによる公知様式でこれを達成することができる。フェノール系ヒドロキシル基を3個以上有する分枝剤のいくつかは下記のものである:フロログルシノール、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)ヘプテン−2、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタン、1,3,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゼン、1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)エタン、トリ−(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、2,2−ビス−[4,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキシル]プロパン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピル)フェノール、2,6−ビス−(2−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)−4−メチルフェノール、2−(4−ヒドロキシフェノール)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)プロパン、ヘキサ−[4−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピル)フェニル]−オルソ−テレフタル酸エステル、テトラ−(4−ヒドロキシフェニル)メタン、テトラ−[4−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピル)フェノキシ]メタンおよび1,4−ビス−[4’,4”−ジヒドロキシトリフェニル)メチル−ベンゼン。
【0031】
他の三官能化合物のいくつかは、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、シアヌール酸クロライドおよび3,3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロインドールである。
【0032】
ポリカーボネート類Aの分子量を調節することが本質的に知らている連鎖停止剤として単官能化合物を通常の濃度で用いることができる。適切な化合物は、例えばフェノール、t−ブチルフェノール類または他のアルキル−C1−C7−置換フェノール類などである。分子量の調節では、特に、式(If)
【0033】
【化7】
Figure 0003651966
【0034】
[式中、
Rは、分枝C8および/またはC9アルキル基を意味する]
で表されるフェノール類を少量用いるのが適切である。好適には、このアルキル基R内のCH3プロトンの割合は47から89%であり、そしてCHおよびCH2プロトンの割合は53から11%であり、同様に好適には、RはOH基に対してo−位および/またはp−位にあり、そして特に好適には、このオルソの比率の上限は20%である。一般に、使用するジフェノール類を基準にして0.5から10、好適には1.5から8モル%の量で連鎖停止剤を用いる。
【0035】
好適には、本質的に知られている様式で、界面挙動に従ってこのポリカーボネートAを製造することができる(H.Schnell著「Chemistry and Physics of Polycarbonates」、Polymer Reviews、IX巻、33頁ff以降、Interscience Publ.1964参照)。
【0036】
この場合、水系のアルカリ相の中に式(Ie)および/または(Ia)で表されるジフェノール類を溶解させる。例えば、式(If)で表される連鎖停止剤を添加することで分子量を調節することができる。この場合、界面縮合方法に従い、好適にはポリカーボネートを溶かす不活性有機相の存在下で、ホスゲンを用いてこの反応を実施する。この反応温度は0℃から40℃である。
【0037】
任意に同時に用いる分枝剤(好適には0.05から2.0モル%)は、該ジフェノール類と一緒に水系のアルカリ相の中に入れて仕込み可能であるか、或はホスゲン化を行う前に該有機溶媒の中に溶解させて添加することも可能である。式(Ia)および/または(Ie)で表されるジフェノール類とは別に、それらのモノ−および/またはビス−クロロ蟻酸エステルも使用可能であり、この場合、これらを有機溶媒に溶解させて添加してもよい。この場合、連鎖停止剤の量および分枝剤の量は、ジフェノラート基のモル量に依存しており、クロロ蟻酸エステルを同時に使用する場合、それに相応させて、公知様式でホスゲンの量を低くすることができる。
【0038】
連鎖停止剤に適切な有機溶媒、並びに任意の分枝剤およびクロロ蟻酸エステルに適切な有機溶媒は、例えば塩化メチレン、クロロベンゼン、アセトン、アセトニトリル、並びに上記溶媒の混合物であり、特に塩化メチレンとクロロベンゼンの混合物である。使用する連鎖停止剤と分枝剤を任意に同じ溶媒に溶解させてもよい。
【0039】
界面重縮合反応では、例えば塩化メチレン、クロロベンゼン、並びに塩化メチレンとクロロベンゼンの混合物を有機相として用いる。
【0040】
水系アルカリ相として例えばNaOH溶液を用いる。この界面方法に従うポリカーボネート類Aの製造では、通常様式で、第三アミン類、特に脂肪族の第三アミン類、例えばトリブチルアミンまたはトリエチルアミンなどを触媒として用いてもよく、この触媒は、使用するジフェノール類のモル量に対して0.05から10モル%の量で使用可能である。この触媒は、ホスゲン化を始める前か、ホスゲン化中か、或はその後、添加可能である。
【0041】
このポリカーボネート類Aは、公知方法である「ピリジン方法」に従い均一相内で製造可能であると共に、例えばホスゲンの代わりにジフェニルカーボネートを用いた公知の溶融エステル交換方法に従って製造可能である。
【0042】
このポリカーボネート類Aの分子量Mw(予め目盛り定めを行った後ゲルクロマトグラフィーで測定した重量平均)は、好適には少なくとも2,000、特に好適には20,000から300,000、特に20,000から80,000である。これらは線状もしくは分枝していてもよく、そしてこれらは式(Ie)および/または(Ia)で表されるジフェノール類を基とするホモポリカーボネート類もしくはコポリカーボネート類である。
【0043】
式(Ia)で表されるジフェノール類を組み込む結果として、加熱下で良好な寸法安定性を示すと共にまた他の面でも良好な範囲の特性を示す新規なポリカーボネート類がもたらされた。このことは、特に、mが4または5である式(Ia)で表されるジフェノール類を基とするポリカーボネート類に当てはまり、極めて特別には、R1とR2が互いに独立して式(Ia)で与えた意味を有しそして特に好適には水素であるジフェノール類(Ib)を基とするポリカーボネート類に当てはまる。
【0044】
従って、特に好適なポリカーボネート類Aは、式(I)で表される構造単位のm=4または5であるポリカーボネート類であり、極めて特別には、式(Ig)
【0045】
【化8】
Figure 0003651966
【0046】
[式中、
1とR2は、式(I)で与えた意味を有し、特に好適には水素である]
で表される単位で構成されているポリカーボネート類である。
【0047】
特にR1とR2が水素である式(Ib)で表されるジフェノール類を基とする上記ポリカーボネート類は、加熱下で良好な寸法安定性を示すことに加えて、良好なUV安定性を示すと共に、それの溶融物は良好な流れ挙動を示し、これは予想外であった。
【0048】
他のジフェノール類、特に式(Ie)で表されるジフェノール類をこの組成物に任意に含める結果として、また、このポリカーボネートの特性を好ましい様式で変化させることができる。このようなコポリカーボネート類では、このポリカーボネート類に、式(Ia)で表されるジフェノール類を、ジフェノール単位の全量100モル%を基準にして100モル%から2モル%の量、好適には100モル%から5モル%の量、特に100モル%から10モル%の量、極めて特別には100モル%から20モル%の量で含める。
【0049】
このようなポリカーボネート類はよく知られている。
【0050】
【実施例】
適切なSiHシロキサン類の製造
実施例1
撹拌機、還流分配器、還流コンデンサ、温度計およびN2ブランケットが備わっているフラスコの中に、[(CH33SiO1/23[O3/2SiC65]を185g(0.5モル)、30個のメチル水素シロキシ単位から成る平均鎖長を有するトリメチルシリル末端メチル水素ポリシロキサンを490g(0.25モル)、硫酸を0.7gおよびパーフルオロブタンスルホン酸を0.35g入れた後、100℃で4時間撹拌する。この混合物を2gの炭酸アンモニウムで中和した後、このシロキサンオリゴマーをフィルターポンプ内で100℃になるまで加熱する。濾過後、1H−NMRスペクトルで計算した平均組成が下記であるポリシロキサンが得られる。
【0051】
Ph(DH113.3
実施例2
撹拌機、還流分配器、還流コンデンサ、温度計およびN2ブランケットが備わっているフラスコの中に、[(CH33SiO1/23[O3/2SiC65]を185g(0.5モル)、30個のメチル水素シロキシ単位から成る平均鎖長を有するトリメチルシリル末端メチル水素ポリシロキサンを98.1g(0.05モル)、硫酸を0.7gおよびパーフルオロブタンスルホン酸を0.35g入れた後、100℃で4時間撹拌する。この混合物を2gの炭酸アンモニウムで中和した後、このシロキサンオリゴマーをフィルターポンプ内で100℃になるまで加熱する。濾過後、1H−NMRスペクトルで計算した平均組成が下記であるポリシロキサンが得られる。
【0052】
Ph(DH2.82.3
実施例3
撹拌機、還流分配器、温度計およびN2ブランケットが備わっているフラスコの中に、[(CH33SiO1/2SiC652を291g(0.5モル)、30個のメチル水素シロキシ単位から成る平均鎖長を有するトリメチルシリル末端メチル水素ポリシロキサンを490g(0.25モル)、硫酸を0.7gおよびパーフルオロブタンスルホン酸を0.35g入れた後、100℃で4時間撹拌する。この混合物を2gの炭酸アンモニウムで中和した後、このシロキサンオリゴマーをフィルターポンプ内で100℃になるまで加熱する。濾過後、1H−NMRスペクトルで計算した平均組成が下記であるポリシロキサンが得られる。
【0053】
(TPh2(DH12.83.6
実施例4
撹拌機、還流分配器、還流コンデンサ、温度計およびN2ブランケットが備わっているフラスコの中に、[(CH33SiO1/2SiC653を369g(0.5モル)、30個のメチル水素シロキシ単位から成る平均鎖長を有するトリメチルシリル末端メチル水素ポリシロキサンを981g(0.5モル)、硫酸を1.4gおよびパーフルオロブタンスルホン酸を0.7g入れた後、100℃で4時間撹拌する。この混合物を3.7gの炭酸アンモニウムで中和した後、このシロキサンオリゴマーを真空ポンプ内で100℃になるまで加熱する。
【0054】
濾過後、1H−NMRスペクトルで計算した平均組成が下記であるポリシロキサンが得られる。
【0055】
(TPh3(DH275
付加(実施例1−4の生成物を用いたヒドロシリル化)
撹拌機、還流分配器、還流コンデンサ、温度計、滴下漏斗およびN2ブランケットが備わっているフラスコの中に、反応させるべきSiHの1モルに対して142g(1.25モル)のアリルグリシジルエーテルを入れる。支持体としての活性炭の上に支持されているH2PtCl6(Norite CN 1)として、全反応混合物を基準にして50ppmの量で白金を触媒として加える。この混合物を60℃に加熱した後、100℃以上にならないようにSiH成分を計量して入れる。100℃で撹拌を3時間継続する。SiH基が完全に変換されたことをメタノール系KOH溶液を用いて試験した後、<10ミリバールの圧力下で130℃にまで加熱することによって、過剰量のアリルグリシジルエーテルを除去する。
【0056】
Figure 0003651966
【0057】
【化9】
Figure 0003651966
【0058】
実施例1に従う主要成分
【0059】
【化10】
Figure 0003651966
【0060】
実施例2に従う主要成分
【0061】
【化11】
Figure 0003651966
【0062】
実施例3に従う主要成分
【0063】
【化12】
Figure 0003651966
【0064】
実施例4に従う主要成分
【0065】
【化13】
Figure 0003651966

Claims (3)

  1. 式1
    Figure 0003651966
    (式1)
    [式中、
    Aは、エポキシ基を有するC1−C20アルキル基を意味し、
    Bは、R1またはAを意味し、
    1、R2は、互いに独立して、C1−C20アルキルまたはC6−C10アリールを意味し、
    aは、ゼロまたは1−100の整数を意味し、
    bは、1−100の整数を意味し、
    cは、1−5の整数を意味する]
    で表されるエポキシ基含有シロキサン類。
  2. 混合物全体を基準にして請求項1のシロキサン類を0.001から2.5重量%の量で含んでいる、芳香族ポリカーボネート類とシロキサン類の混合物。
  3. 式(I)
    Figure 0003651966
    [式中、
    1およびR2は、互いに独立して、水素、ハロゲン、好適には塩素または臭素、C1−C8アルキル、C5−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、好適にはフェニル、そしてC7−C12アラルキル、好適にはフェニル−C1−C4アルキル、特にベンジルを意味し、
    mは、4から7の整数、好適には4または5を意味し、
    3およびR4は、互いに独立して各Xに関して個別に選択可能であり、水素またはC1−C6アルキルを意味し、そして
    Xは、炭素を意味するが、
    但し、少なくとも1個の原子X上において、R3とR4が同時にアルキルを意味することを条件とする]
    で表される二官能のカーボネート構造単位を含んでいる、少なくとも10,000、好適には20,000から300,000のMw(分子量の重量平均)を有する高分子量の熱可塑性芳香族ポリカーボネート類を含んでいる請求項2記載の混合物
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