JP3611205B2 - テレビジョン、バックアップ電源装置および電源バックアップ方法 - Google Patents

テレビジョン、バックアップ電源装置および電源バックアップ方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン、バックアップ電源装置および電源バックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のテレビジョンは、交流電源ケーブルを介して入力される供給電力を利用し、マイコンやクロマICなどの各デバイスに電力供給を行う電源回路を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のテレビジョンにおいては、バックアップ電源を備えていないため、停電になると各デバイスに電力供給を行うことができない。すると、マイコンに搭載されてタイマ機能などに利用されるメモリ回路への電力供給も絶たれるため、このメモリ回路に記憶されているデータがリセットされてしまう。
従って、利用者は、停電になるごとにリセットされたデータをセットし直さなければならず、手間であった。
【0004】
なお、バックアップ電源を備える機器として、特開平10−164214号公報に開示された電話機が知られているが、この種のバックアップ電源が適用されたテレビジョンは知られていない。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、停電時でもメモリ回路内のデータを保持することが可能なテレビジョン、バックアップ電源装置および電源バックアップ方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、電話回線ケーブルを接続可能な接続端子を備えたテレビジョンであって、上記接続端子を介して電話回線から入力される供給電力を所定電圧値に変換する第一電圧変換手段を有する第一電源入力手段と、交流電源から入力される供給電力を上記第一電圧変換手段にて変換される電圧値よりも高めに電圧変換する第二電圧変換手段を有する第二電源入力手段と、上記第二電源入力手段に供給電力が入力されるとき、上記第二電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して当該テレビジョンに搭載されるメモリ回路に電力供給を行い、停電により同第二電源入力手段に供給電力が入力されないとき、上記第一電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して電力供給を行う電力供給手段と、上記第一電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第一電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第一逆流防止手段と、上記第二電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第二電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第二逆流防止手段とを備えたバックアップ電源を具備する構成としてある。
【0006】
上記のように構成した請求項1にかかる発明において、電話回線ケーブルが接続端子に接続されると、第一電圧変換手段は、上記接続端子を介して電話回線から入力される供給電力を所定電圧値に変換する。また、第二電圧変換手段は、交流電源から入力される供給電力を上記第一電圧変換手段にて変換される電圧値よりも高めに電圧変換する。
ここで、電力供給手段は、第二電源入力手段に供給電力が入力される平常時、上記第二電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して当該テレビジョンに搭載されるメモリ回路に電力供給を行う。そして、同第二電源入力手段に供給電力が入力されない停電時、上記第一電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して同メモリ回路に電力供給を行う。
【0007】
このため、上記メモリ回路には、停電の有無に関わらず、電力供給が行われ続ける。従って、メモリ回路に記憶されたデータがリセットされることがなく、停電が起きるたびにデータを記憶させ直す手間を省くことができる点で有用となる。
なお、平常時には、上記第一電源入力手段からの出力電圧よりも上記第二電源入力手段からの出力電圧の方が高いため、上記電力供給手段から同第一電源入力手段に向けて供給電力が逆流する恐れがある。そこで、第一逆流防止手段は、この供給電力の逆流を防ぐため、同第一電源入力手段と電力供給手段との間に介在されている。
また、停電時には、上記第二電源入力手段からの出力が無くなり、上記第一電源入力手段からの出力電圧の方が高くなるため、上記電力供給手段から同第二電源入力手段に向けて供給電力が逆流する恐れがある。そこで、第二逆流防止手段は、この供給電力の逆流を防ぐため、同第二電源入力手段と電力供給手段との間に介在されている。
【0008】
上記請求項1では、バックアップ電源装置を具体的な構成により実現させているが、停電時であってもメモリ回路に電力供給を行い続けることができれば良いとの観点から、さらに広い意味合いで本発明にかかるバックアップ電源装置を捉えることも可能である。その一例として、請求項2にかかる発明は、電話回線からの供給電力が入力される第一電源入力手段と、交流電源からの供給電力が入力される第二電源入力手段と、上記第二電源入力手段に供給電力が入力されないとき、上記第一電源入力手段に入力される供給電力を利用し、テレビジョンまたはビデオ装置に搭載されるメモリ回路に電力供給を行う電力供給手段とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明においては、第一電源入力手段に対して電話回線からの供給電力が入力され、第二電源入力手段に対して交流電源からの供給電力が入力される。
【0009】
かかる状況の下、電力供給手段は、上記第一電源入力手段と上記第二電源入力手段とに供給電力が供給されるとき、同第一電源入力手段と同第二電源入力手段とに入力される供給電力を利用し、または、同第二電源入力手段に入力される供給電力を利用し、テレビジョンまたはビデオ装置に搭載されるメモリ回路に電力供給を行う。
一方、停電などにより、上記第二電源入力手段に供給電力が入力されない場合には、停電に関係なく上記第一電源入力手段に入力される供給電力を利用し、上記メモリ回路に電力供給を行う。
このため、停電時であっても、電話回線を介して入力される供給電力を用いてメモリ回路に電力を供給し続け、同メモリ回路内に記憶されたデータがリセットされるのを防ぐことができる。
【0010】
上記メモリ回路に電力供給を行うための具体的な構成の一例として、請求項3にかかる発明は、上記請求項2に記載のバックアップ電源装置において、上記第一電源入力手段は、上記電話回線からの供給電力を所定電圧値に変換する第一電圧変換手段を備え、上記第二電源入力手段は、上記交流電源からの供給電力を上記第一電圧変換手段にて変換される電圧値よりも高めに電圧変換する第二電圧変換手段を備え、上記電力供給手段は、上記第一電圧変換手段または上記第二電圧変換手段にて電圧変換された供給電力のいずれかを利用して電力供給を行う構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明においては、第一電圧変換手段が上記電話回線からの供給電力を所定電圧値に変換し、第二電圧変換手段が上記交流電源からの供給電力を同第一電圧変換手段にて変換される電圧値よりも高めに電圧変換する。
【0011】
すると、上記電力供給手段では、上記第一電源入力手段に対して供給電力が入力される間、同第一電源入力手段からの出力電圧の方が高くなるため、上記電力供給手段は、上記第一電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して上記メモリ回路に電力供給を行うことになる。
一方、停電になり、上記第一電源入力手段に対して供給電力が入力されなくなると、上記第二電源入力手段からの出力電圧の方が高くなるため、上記電力供給手段は、上記第二電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して上記メモリ回路に電力供給を行うことになる。
従って、簡単な構成によりOR回路を形成し、供給電力を効率良く利用して上記メモリ回路に電力を供給し続けることが可能となる。
【0012】
また、別の観点から具体的な構成の一例として、請求項4にかかる発明は、上記請求項2または請求項3のいずれかに記載のバックアップ電源装置において、当該バックアップ電源装置は、上記第一電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第一電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第一逆流防止手段と、上記第二電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第二電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第二逆流防止手段とを備える構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる発明においては、上述したように、上記第一電源入力手段の出力電圧値と上記第二電源入力手段の出力電圧値との間に差が生じると、各手段にして供給電力が逆流するおそれが生じる。そこで、第一逆流防止手段は、上記電力供給手段から上記第一電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止し、第二逆流防止手段は、同電力供給手段から上記第二電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する。すると、上記第一電源入力手段および上記第二電源入力手段を保護しつつ、上記電力供給制御を実現させることができる。
【0013】
上記第一電源入力手段に電話回線からの供給電力を入力させるための構成例として、請求項5にかかる発明は、上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のバックアップ電源装置において、当該バックアップ電源装置は、電話回線ケーブルを接続可能な接続端子を備え、上記第一電源入力手段は、上記接続端子を介して供給電源を入力する構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる発明においては、接続端子に電話回線ケーブルを接続すると、上記第一電源入力手段が上記接続端子を介して供給電源を入力する。このため、特別な構成を別途設けなくても、電話機に接続するために広く普及されている電話回線ケーブルを利用し、上記第一電源入力手段に対して電話回線からの供給電力を入力させることが可能となる。
【0014】
ところで、以上のような電源制御の手法は、実体のある装置構成としてだけでなく、方法としても実現可能である。その一例として、請求項6にかかる発明は、平常時には、交流電源から入力される供給電力を利用してテレビジョンまたはビデオ装置に搭載されるメモリ回路に電力供給を行い、停電により同交流電源から供給電力が入力されないときには、電話回線から入力される供給電力を利用して電力供給を行う構成としてある。
すなわち、上記装置としての構成は、方法としても実現することが可能である。なお、上記請求項3〜請求項5にかかる構成についても同様に方法として適用可能であることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、停電時でもメモリ回路内のデータを保持することが可能なテレビジョンを提供することができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、停電時でもメモリ回路内のデータを保持することが可能なバックアップ電源装置を提供することができる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、供給電力を効率良く利用することができる。
【0016】
さらに、請求項4にかかる発明によれば、構成の保護を図りつつ電力供給を行うことができる。
さらに、請求項5にかかる発明によれば、特別な構成を設けなくても、汎用されている既設の構成を利用して当該バックアップ電源装置を構成することができる。
さらに、請求項6にかかる発明によれば、停電時でもメモリ回路内のデータを保持することが可能な電源バックアップ方法を提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)テレビジョンの概略説明:
(2)電源回路の説明:
(3)まとめ:
【0018】
(1)テレビジョンの概略説明:
図1は、本実施形態にかかるテレビジョンの主要構成をブロック図により示している。なお、以下の説明では、音声信号についての記述を省略する。
同図において、チューナ10は、アンテナを介してテレビ放送帯域に対応した所望周波数のテレビジョン信号を受信するとともに、この受信したテレビジョン信号から所要の信号だけを選択して高周波増幅し、中間周波信号に変換して出力する。
チューナ10から出力された中間周波信号がクロマIC20に入力されると、クロマIC20は、入力された中間周波信号に各種の信号処理を施すことで合成映像信号を復元し、映像信号や音声信号等を抽出して受像管30とスピーカ40とに出力する。
【0019】
ここで、チューナ10およびクロマIC20には、マイコン50が接続されており、このマイコン50は、図示しない操作パネルやリモコン送信機などで実行された操作に基づいて、チューナ10およびクロマIC20に制御指示を与え、装置全体の制御を行っている。また、マイコン50は、時刻設定やスリープ時間設定に関するデータを保持すべく、メモリ機能を有するタイマ回路51なども備えている。
なお、チューナ10、クロマIC20およびマイコン50の電源端子には、電源回路60が接続されており、電源回路60は、各デバイスに電力供給を行っている。以下、この電源回路60について詳細を説明する。
【0020】
(2)電源回路の説明:
図2は、電源回路60の主要構成をブロック図により示している。
同図に示すように、本実施形態にかかる電源回路60では、AC電源からの供給電力とバックアップ電源からの供給電力とが利用可能となっている。
すなわち、AC電源回路61とバックアップ電源回路62との二系統の電源が備えられており、各電源系統61,62は、下流側で互いに結線され、チューナ10、クロマIC20およびマイコン50の電源端子に接続されている。ここで、AC電源回路61とバックアップ電源回路62は、それぞれ本発明にいう第一電源入力手段と第二電源入力手段を構成し、各電源系統61,62の下流部分は、本発明にいう電力供給手段を構成する。以下、マイコン50の電源端子Vccに対する電力供給について例示する。
【0021】
AC電源回路61は、上流側にてAC電源ケーブルに接続されており、変圧回路61a、整流回路61b、平滑回路61cおよび安定化回路61dを順に備えている。
かかる構成により、AC電源ケーブルから所定電圧の交流が入力されると、変圧回路61aが電圧変換を行う。すると、整流回路61bと平滑回路61cは、電圧変換された交流を直流に変換し、安定化回路61dは、直流出力の電圧値を5Vに安定化させる。このため、マイコン50の電源端子に5Vの直流出力を与えることが可能となる。
【0022】
また、バックアップ電源回路62は、当該テレビジョンの筐体壁面に設けられて電話回線ケーブルが接続可能なジャックAに接続されており、AC電源回路61と同様に、変圧回路62a、整流回路62b、平滑回路62cおよび安定化回路62dが順に備えている。ここで、ジャックAは、本発明にいう接続端子を構成する。
かかる構成により、ジャックAに接続された電話回線ケーブルから所定電圧の交流が入力されるされると、変圧回路62aが電圧変換を行う。すると、整流回路62bと平滑回路62cは、電圧変換された交流を直流に変換し、安定化回路62dは、直流出力の電圧値を4.5Vに安定化させる。このため、マイコン50の電源端子に4.5Vの直流出力を与えることが可能となる。
【0023】
以上より、変圧回路61aは、本発明にいう第二電圧変換手段を構成し、変圧回路62aは、本発明にいう第一電圧変換手段を構成する。
図3は、電力供給時における電源回路60の動作手順をフローチャートにより示している。
同図に示すように、平常時には、各電源系統61,62からそれぞれ出力される直流5Vと直流4.5Vとが常時供給されることとなる。この際、AC電源回路61から出力される直流の電圧値の方が0.5Vだけ高いため、このAC電源回路61からの直流出力が利用されてマイコン50の電源端子に供給される(ステップS100〜S120)。
【0024】
ここで、停電になると、AC電源回路61に対する交流の入力が絶たれるため、それまで出力されていた5Vの直流が出力されなくなる。しかし、バックアップ電源回路62の側においては、停電に関係なく電話回線から交流が入力されるため、このバックアップ電源回路62からの4.5Vの直流が出力され続ける。このため、電源回路60は、4.5Vの直流出力を利用してマイコン50の電源端子に電力供給を行うことが可能となる(ステップS100,S130,S140)。
従って、停電になった場合でも、マイコン50に備えられたタイマ回路51に保持されるデータがリセットされないため、停電が起きるごとに時刻などを再設定する必要がなくなる。この意味で、本実施形態にかかる構成を採用すると、手間の掛からない使い勝手の良いテレビジョンを提供することができる。
【0025】
なお、平常時、バックアップ電源回路62から出力される直流よりもAC電源回路61から出力される直流の方が0.5V高いため、AC電源回路61からの直流出力がバックアップ電源回路62の側へ逆流するおそれがある。また、停電時、AC電源回路61からの直流出力が絶たれると、バックアップ電源回路62からの直流出力がAC電源回路61の側に逆流するおそれがある。
そこで、AC電源回路61とバックアップ電源回路62との下流側には、直流出力がマイコン50の電源端子に向けてのみ流れることを許容し、この電源端子が接続された下流側から各電源系統61,62の側へ直流が逆流することを防止するダイオード63,64がそれぞれ介在されている。ここで、ダイオード63,64は、それぞれ本発明にいう第二逆流防止手段と第一逆流防止手段とを構成する。
【0026】
(3)まとめ:
以上のように、本発明にかかるテレビジョンの電源回路60は、交流電源からの供給電力を入力するAC電源回路61と、電話回線からの供給電力を入力するバックアップ電源回路62との二系統の電源を備えている。このため、停電などによりAC電源回路61に対する供給電力が絶たれた場合であっても、バックアップ電源回路62からの出力を利用してタイマ回路51に電力を供給し続けることができる。
従って、マイコン50に備えられたタイマ回路51に保持されるデータがリセットされず、停電が起きるごとに時刻などを再設定する必要がなくなり、手間の掛からない使い勝手の良いテレビジョンを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるテレビジョンの主要構成を示すブロック図である。
【図2】電源回路の主要構成を示すブロック図である。
【図3】電力供給時における電源回路の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…チューナ
20…クロマIC
30…受像管
40…スピーカ
50…マイコン
51…タイマ回路
60…電源回路
61…AC電源回路
62…バックアップ電源回路
61a,62a…変圧回路
61b,62b…整流回路
61c,62c…平滑回路
61d,62d…安定化回路
63,64…ダイオード
A…ジャック

Claims (6)

  1. 電話回線ケーブルを接続可能な接続端子を備えたテレビジョンであって、
    上記接続端子を介して電話回線から入力される供給電力を所定電圧値に変換する第一電圧変換手段を有する第一電源入力手段と、
    交流電源から入力される供給電力を上記第一電圧変換手段にて変換される電圧値よりも高めに電圧変換する第二電圧変換手段を有する第二電源入力手段と、
    上記第二電源入力手段に供給電力が入力されるとき、上記第二電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して当該テレビジョンに搭載されるメモリ回路に電力供給を行い、停電により同第二電源入力手段に供給電力が入力されないとき、上記第一電圧変換手段にて電圧変換された供給電力を利用して電力供給を行う電力供給手段と、
    上記第一電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第一電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第一逆流防止手段と、
    上記第二電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第二電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第二逆流防止手段と
    を備えたバックアップ電源を具備することを特徴とするテレビジョン。
  2. 電話回線からの供給電力が入力される第一電源入力手段と、
    交流電源からの供給電力が入力される第二電源入力手段と、
    上記第二電源入力手段に供給電力が入力されないとき、上記第一電源入力手段に入力される供給電力を利用し、テレビジョンまたはビデオ装置に搭載されるメモリ回路に電力供給を行う電力供給手段と
    を具備することを特徴とするバックアップ電源装置。
  3. 上記第一電源入力手段は、上記電話回線からの供給電力を所定電圧値に変換する第一電圧変換手段を備え、
    上記第二電源入力手段は、上記交流電源からの供給電力を上記第一電圧変換手段にて変換される電圧値よりも高めに電圧変換する第二電圧変換手段を備え、
    上記電力供給手段は、上記第一電圧変換手段または上記第二電圧変換手段にて電圧変換された供給電力のいずれかを利用して電力供給を行うことを特徴とする上記請求項2に記載のバックアップ電源装置。
  4. 当該バックアップ電源装置は、上記第一電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第一電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第一逆流防止手段と、
    上記第二電源入力手段と上記電力供給手段との間に介在され、同電力供給手段から同第二電源入力手段へ向けての供給電力の逆流を防止する第二逆流防止手段とを備えることを特徴とする上記請求項2または請求項3のいずれかに記載のバックアップ電源装置。
  5. 当該バックアップ電源装置は、電話回線ケーブルを接続可能な接続端子を備え、
    上記第一電源入力手段は、上記接続端子を介して供給電源を入力することを特徴とする上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のバックアップ電源装置。
  6. 平常時には、交流電源から入力される供給電力を利用してテレビジョンまたはビデオ装置に搭載されるメモリ回路に電力供給を行い、停電により同交流電源から供給電力が入力されないときには、電話回線から入力される供給電力を利用して電力供給を行うことを特徴とする電源バックアップ方法。
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