JP3109675B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

Info

Publication number
JP3109675B2
JP3109675B2 JP02294098A JP29409890A JP3109675B2 JP 3109675 B2 JP3109675 B2 JP 3109675B2 JP 02294098 A JP02294098 A JP 02294098A JP 29409890 A JP29409890 A JP 29409890A JP 3109675 B2 JP3109675 B2 JP 3109675B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power supply
down converter
switching
satellite broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02294098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04167883A (ja
Inventor
康久 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP02294098A priority Critical patent/JP3109675B2/ja
Publication of JPH04167883A publication Critical patent/JPH04167883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3109675B2 publication Critical patent/JP3109675B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は受信装置に関し、特にアンテナケーブルを介
してダウンコンバータに電源を供給するものに適用し得
る。
B発明の概要 本発明は、受信装置において、ダウンコンバータへの
電源供給の有無及び当該電源供給がない場合における選
局手段による受信の有無に応じて、ダウンコンバータへ
の電源の供給をオンオフ制御するようにしたことによ
り、ユーザの使い勝手を向上し得る。
C従来の技術 従来、受信装置として例えば衛星放送受信装置におい
ては、アンテナケーブルに電源を重畳してアンテナ直近
に配されたダウンコンバータに所定の電源を供給するよ
うになされたものがある。
すなわち第2図(A)に示すように、このような衛星
放送受信装置1ではパラボラアンテナ2で受信した周波
数12〔GHz〕帯の衛星テレビジヨン放送信号が、アンテ
ナ直近に配置されたダウンコンバータ3で周波数1〔GH
z〕帯の中間周波数信号S1に変換され、アンテナケーブ
ル2Aを通じて入力される。
衛星放送受信装置1内に入力された中間周波数信号S1
は電源の逆流防止用でなるダイオードD1及び結合コンデ
ンサC1を通じてBSチユーナ部4に入力される。
BSチユーナ部4は中間周波数信号S1から所望の衛星放
送チヤンネルを選局するようになされ、この結果得られ
るテレビジヨン信号S2がテレビジヨン受像装置(図示せ
ず)に送出され、このようにして所望の衛星テレビジヨ
ン放送を視聴し得るようになされている。
ここでアンテナ2の直近に配置されたダウンコンバー
タ3は、電源トランスや整流回路等の電源装置を省いて
小型、軽量化されると共にローノイズ化されており、例
えば+15〔V〕最大280〔mA〕でなる電源は外部から供
給されなければならない。
従つて衛星放送受信装置1においては、中間周波数信
号S1が入力されるアンテナケーブル2Aに電源を重畳して
ダウンコンバータ3に+15〔V〕の電源V1を供給するよ
うになされている。
D発明が解決しようとする課題 ところでかかる構成の衛星放送受信装置1において、
ダウンコンバータ3に電源V1を供給するか否かは、衛星
放送受信装置1に取り付けられた切換スイツチ5によつ
て選択し得るようになされている。
実際上アンテナ2が衛星放送受信装置1に対して一対
一に接続されている場合、ユーザは切換スイツチ5をオ
ン操作してダウンコンバータ3に電源V1を供給する必要
がある。
また第2図(B)に示すように、アンテナ2が分配器
6を通じて2台の衛星放送受信装置1A及び1Bに接続され
ている場合、両方の衛星放送受信装置1A及び1Bから電源
V1が供給されると、ダウンコンバータ3の故障の原因に
なるため、ユーザは例えば一方の衛星放送受信装置1Aの
切換スイツチ5Aをオン操作してダウンコンバータ3に電
源V1を供給すると共に、他方の衛星放送受信装置1Bの切
換スイツチ5Bをオフ操作しなければならない。
またさらにビル等で共同受信する場合には、通常ダウ
ンコンバータ3及び各部屋の壁面端子の間にブースタ
(図示せず)が配置されており、このブースタによつて
ダウンコンバータ3に電源が供給されるようになされて
おり、従つてユーザは衛星放送受信装置1の切換スイツ
チ5をオフ操作しなければならない。
ところが一般に衛星放送受信装置1を出荷する場合に
は、上述のような種々の接続形態を考慮して電源V1の切
換スイツチ5は初期状態としてオフ状態に設定されてお
り、ユーザは自らの接続形態に応じて切換スイツチ5を
設定しなければならない煩雑さがあつた。
またユーザが誤つて切換スイツチ5を設定した場合に
は、ダウンコンバータ3を破損させ衛星放送を視聴でき
なくなる問題があり、ユーザの使い勝手の点で未だ不十
分であつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザ
の操作を必要とせずにダウンコンバータに供給する電源
をオンオフ制御してユーザの使い勝手を向上し得る受信
装置を提供しようとするものである。
E課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、アンテ
ナ2直近に配されたダウンコンバータ3にアンテナケー
ブル2Aを介して電源V1を供給するようになされた受信装
置において、ダウンコンバータ3に電源V1を供給する電
源供給手段と、ダウンコンバータ3に電源V1が供給され
ているか否かを検出する第1の検出手段11、13と、内部
の選局手段4によつて受信されているか否かを検出する
第2の検出手段11、14と、ダウンコンバータ3及び電源
供給手段間の接続を開状態又は閉状態に切り換える切換
手段12とを設け、ダウンコンバータ3及び電源供給手段
間の接続が開状態でかつ第2の検出手段11、14の検出結
果が肯定的であるときには、切換手段12は接続を開状態
に保持する一方、第1及び第2の検出手段11、13、14の
検出結果が共に否定的であるときには、切換手段12は接
続を閉状態に切り換えるようにした。
F作用 ダウンコンバータ3及び電源供給手段間の接続が開状
態でかつ第2の検出手段11、14の検出結果が肯定的であ
るときには、切換手段12は接続を開状態に保持する一
方、第1及び第2の検出手段11、13、14の検出結果が共
に否定的であるときには、切換手段12は接続を閉状態に
切り換えるようにしたことにより、ユーザの操作を必要
とせずにダウンコンバータ3に供給する電源V1を制御し
得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第2図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、10は全体として本発明による衛星放送受信装置
を示し、電源V1がシステム制御部11から入力される切換
信号S10に応じてオンオフ制御される切換スイツチ12を
通じて、アンテナケーブル2Aに重畳されダウンコンバー
タ3に供給されている。
このシステム制御部11はマイクロコンピュータ構成で
なり、ユーザのチヤンネル操作に応じた選局信号S11をB
Sチユーナ部4に送出する機能に加えて、衛星放送受信
装置10に電源が投入されたとき、切換信号S10を切換ス
イツチ12に送出してダウンコンバータ3に電源V1を供給
するか否かを制御する。
ここでこの衛星放送受信装置10においては、アンテナ
ケーブル2Aに重畳された電源の電圧V10が演算増幅器構
成の第1の比較回路13の反転入力端に入力されて、非反
転入力端に入力される第1の基準電圧VR1と比較され、
この結果得られる第1の比較結果S12がシステム制御部1
1に入力される。
またBSチユーナ部4の自動利得制御電圧V11が演算増
幅器構成の第2の比較回路14の反転入力端に入力され
て、非反転入力端に入力される第2の基準電圧VR2と比
較され、この結果得られる第2の比較結果S14がシステ
ム制御部11に入力される。
さらにこれに加えてこの衛星放送受信装置10において
は、アンテナケーブル2Aに流れる電流11が電流検出回路
15で検出され、この検出結果S15がシステム制御部11に
入力されている。
この実施例の場合、第1の比較回路13の第1の基準電
圧VR1はダウンコンバータ3の動作保証下限電圧に設定
されており、これによりアンテナケーブル2Aに電源V1に
よる+15〔V〕の電圧が重畳されているか否かを判定す
るようになされている。
また第2の比較回路14の第2の基準信号VR2は衛星テ
レビジヨン信号のスレシユホールド電圧に設定されてお
り、アンテナケーブル2Aに電源V1が重畳されていなくて
もテレビジヨン信号S2を復調できるか否か、すなわち衛
星放送受信装置が共同受信設備へ接続されているか否か
を判定し得るようになされている。
以上の構成において、システム制御部11は衛星放送受
信装置10に電源が投入されたタイミングで、まずBSチユ
ーナ部4に空きチヤンネルでない全ての衛星放送チヤン
ネル(例えば現在では11及び15チヤンネル、BS−3aでは
3、7及び11チヤンネル、BS−3bでは5、9及び15チヤ
ンネルでなる)を選局する選局信号S11を送出して以下
の処理を行う。
すなわちシステム制御部11は、第1及び第2の比較回
路13及び14より入力される第1及び第2の比較結果S12
及びS14に応じて、例えば全ての衛星放送チヤンネルに
ついて、第1及び第2の比較結果S12及びS14が共に論理
「H」レベルを有するとき、他の衛星放送受信装置より
ダウンコンバータ3に電源が供給されていると判断し
て、切換スイツチ12に対してこれをオフ操作する切換信
号S10を送出する。
またシステム制御部11は、全ての衛星放送チヤンネル
について、第1の比較結果S12が論理「L」レベルを有
し、第2の比較結果S14が論理「H」レベルを有すると
き、共同受信のためブースタ等からダウンコンバータ3
に電源が供給されていると判断して、切換スイツチ12に
対してこれをオフ操作する切換信号S10を送出する。
さらにシステム制御部11は、全ての衛星放送チヤンネ
ルについて、第1及び第2の比較結果S12及びS14が共に
論理「L」レベルを有するとき、ダウンコンバータ3に
電源が供給されていないと判断して、切換スイツチ12に
対してこれをオン操作する切換信号S10を送出して、ダ
ウンコンバータ3に電源V1を供給する。
またシステム制御部11は、全ての衛星放送チヤンネル
について、第1の比較結果S12が論理「H」レベルを有
し、第2の比較結果S14が論理「L」レベルを有すると
き、受信異常または空きチヤンネルであると判断する。
このようにしてこのシステム制御部11は、衛星放送受
信装置10に電源が投入されたとき、第1及び第2の比較
回路13及び14より入力される第1及び第2の比較結果S1
2及びS14に基づいて、アンテナ2及び衛星放送受信装置
10の接続形態は自動的に判断して、切換スイツチ12を切
換制御しダウンコンバータ3へ電源V1を供給するか否か
を決定して、以降この状態をメモリする。
なおこの実施例の場合、例えばダウンコンバータ3へ
電源V1を供給している状態で、他の衛星放送受信装置か
らダウンコンバータ3へ電源V1が供給された場合、この
過電流が電流検出回路15で検出され、検出結果S15とし
てシステム制御部11に入力される。
これによりシステム制御部11は切換スイツチ12に対し
てこれをオフ操作する切換信号S10を送出し、ダウンコ
ンバータ3へ対する過電流を未然に防止し得るようにな
されている。
以上の構成によれば、システム制御部11でアンテナケ
ーブル2Aに電源V1の電圧が重畳されているか否か及びア
ンテナケーブル2Aに電源V1が重畳されていなくてもテレ
ビジヨン信号を復調できるか否かに応じて、ダウンコン
バータ3に供給する電源V1をオンオフ制御するようにし
たことにより、ユーザの操作を必要とせずにダウンコン
バータ3に電源V1を供給するか否かを自動的に制御し得
る衛星放送受信装置10を実現できる。
かくするにつき、ユーザはアンテナ2と衛星放送受信
装置10の接続形態を知らなくても、容易に衛星放送受信
装置10を設置して衛星テレビジヨン放送を視聴すること
ができ、ユーザの使い勝手を格段的に向上し得る。
なお上述の実施例においては、本発明を独立した衛星
放送受信装置に適用したが、本発明はこれに限らず、テ
レビジヨン受像機やビデオテープレコーダに内蔵された
衛星放送受信装置にも適用し得る。
また上述の実施例においては、本発明を衛星テレビジ
ヨン放送の受信装置に適用したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば衛星通信や無線通信の受信装置等、要はアン
テナケーブルを介してアンテナ直近に配されたダウンコ
ンバータに電源を供給するものに広く適用して好適なも
のである。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、ダウンコンバータへの
電源供給の有無及び当該電源供給がない場合における選
局手段による受信の有無に応じて、ダウンコンバータ及
び電源供給手段間の接続を開状態又は閉状態に切り換え
るようにしたことにより、ユーザの操作を必要とせずに
ダウンコンバータに供給する電源を制御し得る受信装置
を実現でき、かくするにつきユーザの使い勝手を格段的
に向上し得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による衛星放送受信装置の一実施例を示
すブロツク図、第2図は従来の衛星放送受信装置及びそ
の接続形態の説明に供するブロツク図である。 1、10……衛星放送受信装置、2……パラボラアンテ
ナ、3……ダウンコンバータ、4……BSチユーナ部、
5、12……切換スイツチ、11……システム制御部、13、
14……比較回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ直近に配されたダウンコンバータ
    にアンテナケーブルを介して電源を供給するようになさ
    れた受信装置において、 上記ダウンコンバータに上記電源を供給する電源供給手
    段と、 上記ダウンコンバータに上記電源が供給されているか否
    かを検出する第1の検出手段と、 内部の選局手段によつて受信されているか否かを検出す
    る第2の検出手段と、 上記ダウンコンバータ及び上記電源供給手段間の接続を
    開状態又は閉状態に切り換える切換手段と を具え、上記ダウンコンバータ及び上記電源供給手段間
    の接続が開状態でかつ上記第2の検出手段の検出結果が
    肯定的であるときには、上記切換手段は上記接続を開状
    態に保持する一方、上記第1及び第2の検出手段の検出
    結果が共に否定的であるときには、上記切換手段は上記
    接続を閉状態に切り換える ことを特徴とする受信装置。
JP02294098A 1990-10-31 1990-10-31 受信装置 Expired - Fee Related JP3109675B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02294098A JP3109675B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02294098A JP3109675B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04167883A JPH04167883A (ja) 1992-06-15
JP3109675B2 true JP3109675B2 (ja) 2000-11-20

Family

ID=17803262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02294098A Expired - Fee Related JP3109675B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3109675B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04167883A (ja) 1992-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0149533B1 (en) Apparatus for receiving super high frequency signals
KR970010383B1 (ko) 수신기
US5264935A (en) System for wireless transmission and reception of a video signal and corresponding audio signal
US8903306B2 (en) Method for controlling signal transmission for multiple devices
CA2073700C (en) Source voltage control switching circuit
JP3109675B2 (ja) 受信装置
US20020008775A1 (en) Real-time compensation apparatus and method for digital television receiver
US7197760B1 (en) Apparatus for selecting satellite TV channels using a channel selection unit for VHF and UHF channels
JPH0786979A (ja) Shf受信機
US5570198A (en) Paid broadcast receiving device with connection detecting capability
EP1276322B1 (en) Satellite receiver and operation method
JP3873709B2 (ja) 受信装置
US6212326B1 (en) Video tape or cassette recorder
JP3031052B2 (ja) 衛星放送受信装置
JP3271769B2 (ja) 衛星放送又は衛星通信の受信装置
KR970003440B1 (ko) 유선방송용 컨버터의 전원제어장치
JPS58137364A (ja) 遠隔制御装置付受信機の電源回路
KR930003452Y1 (ko) 위성방송 수신용 튜너내장형 텔레비젼의 전원제어회로
KR960003992Y1 (ko) 위성 방송 수신 시스템
JPH0918865A (ja) Bsチューナ
KR970072995A (ko) A/v기기 통합제어장치
KR890003566B1 (ko) 자동 영상 극성 조성회로
JPH1127167A (ja) 衛星信号受信機
JPH09270973A (ja) 衛星放送受信装置
JPH0326692Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees