JPH04298185A - 単方向ｃａｔｖ端末装置 - Google Patents
単方向ｃａｔｖ端末装置Info
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- JPH04298185A JPH04298185A JP3063564A JP6356491A JPH04298185A JP H04298185 A JPH04298185 A JP H04298185A JP 3063564 A JP3063564 A JP 3063564A JP 6356491 A JP6356491 A JP 6356491A JP H04298185 A JPH04298185 A JP H04298185A
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- supply voltage
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】［発明の目的］
【産業上の利用分野】本発明は、単方向ＣＡＴＶ端末装
置に関し、特に、各種サービス機能を利用することがで
きると共に、ビデオテープレコーダによる録画を可能に
したものに好適の単方向ＣＡＴＶ端末装置に関する。
置に関し、特に、各種サービス機能を利用することがで
きると共に、ビデオテープレコーダによる録画を可能に
したものに好適の単方向ＣＡＴＶ端末装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ケーブルテレビジョン（以下、Ｃ
ＡＴＶという）システムが普及してきている。ＣＡＴＶ
システムにはストレートコンバータ方式、単方向ＣＡＴ
Ｖシステム及び双方向ＣＡＴＶシステムの３種類がある
が、価格及び操作性の点から単方向ＣＡＴＶシステムが
採用されることが多い。単方向ＣＡＴＶシステムでは、
テレビジョン放送の他に、各種サービスを提供するため
のサービスデータを端末に伝送するようになっている。
ＡＴＶという）システムが普及してきている。ＣＡＴＶ
システムにはストレートコンバータ方式、単方向ＣＡＴ
Ｖシステム及び双方向ＣＡＴＶシステムの３種類がある
が、価格及び操作性の点から単方向ＣＡＴＶシステムが
採用されることが多い。単方向ＣＡＴＶシステムでは、
テレビジョン放送の他に、各種サービスを提供するため
のサービスデータを端末に伝送するようになっている。
【０００３】図４はこのような従来の単方向ＣＡＴＶ端
末装置を示すブロック図である。◎端末１の入力端子１
６には図示しない伝送路を介してＲＦ信号が入力される
。 このＲＦ信号のうちのテレビジョン信号は分波器４を介
してコンバータ・チューナ５に与えられて、通常のテレ
ビジョン受像機で受信可能な周波数帯の信号に変換され
る。コンバータ・チューナ５からのコンバート出力は出
力端子１７を介して図示しないテレビジョン受像機に与
えられる。
末装置を示すブロック図である。◎端末１の入力端子１
６には図示しない伝送路を介してＲＦ信号が入力される
。 このＲＦ信号のうちのテレビジョン信号は分波器４を介
してコンバータ・チューナ５に与えられて、通常のテレ
ビジョン受像機で受信可能な周波数帯の信号に変換され
る。コンバータ・チューナ５からのコンバート出力は出
力端子１７を介して図示しないテレビジョン受像機に与
えられる。
【０００４】一方、サービスデータは分波器４を介して
下りデータ復調器６に与えられる。下りデータ復調器６
は放送局によって例えばＦＳＫ変調された下りデータを
復調し、通信制御部９を介してコントロール部１０に伝
送する。この下りデータをコントロール部１０で処理す
ることにより、多彩なサービス機能が付加される。
下りデータ復調器６に与えられる。下りデータ復調器６
は放送局によって例えばＦＳＫ変調された下りデータを
復調し、通信制御部９を介してコントロール部１０に伝
送する。この下りデータをコントロール部１０で処理す
ることにより、多彩なサービス機能が付加される。
【０００５】また、アドレス発生器１１は端末１のアド
レスをコントロール部１０に出力している。このアドレ
スデータによって、コントロール部１０は通信制御部９
からのデータが自端末に対するものであるか否かを判断
する。 コントロール部１０は判断結果に基づいて選局回路７を
制御してコンバータ・チューナ５によって入力信号を受
信させる。これにより、契約番組のみの視聴が可能とな
る。なお、コントロール部１０はチャンネル表示回路１
４を制御してチャンネル表示を画面上に表示させるよう
になっている。また、コントロール部１０にはキー及び
リモコン入力回路８からの信号も与えられるようになっ
ている。
レスをコントロール部１０に出力している。このアドレ
スデータによって、コントロール部１０は通信制御部９
からのデータが自端末に対するものであるか否かを判断
する。 コントロール部１０は判断結果に基づいて選局回路７を
制御してコンバータ・チューナ５によって入力信号を受
信させる。これにより、契約番組のみの視聴が可能とな
る。なお、コントロール部１０はチャンネル表示回路１
４を制御してチャンネル表示を画面上に表示させるよう
になっている。また、コントロール部１０にはキー及び
リモコン入力回路８からの信号も与えられるようになっ
ている。
【０００６】一方、電源回路１２はＡＣ電源電圧が与え
られて所定の電源電圧を発生し、各部に供給している。 また、ＡＣ電源電圧は電源リレー部１３を介してＡＣア
ウトレット１５にも与えられており、ＡＣアウトレット
１５から図示しないテレビジョン受像機に電源電圧が供
給される。電源オフ時には、コントロール部１０によっ
て電源リレー部１３が制御されてＡＣアウトレット１５
への電源電圧の供給は停止される。また、電源オフ時に
はチャンネル表示回路１４は消灯する。
られて所定の電源電圧を発生し、各部に供給している。 また、ＡＣ電源電圧は電源リレー部１３を介してＡＣア
ウトレット１５にも与えられており、ＡＣアウトレット
１５から図示しないテレビジョン受像機に電源電圧が供
給される。電源オフ時には、コントロール部１０によっ
て電源リレー部１３が制御されてＡＣアウトレット１５
への電源電圧の供給は停止される。また、電源オフ時に
はチャンネル表示回路１４は消灯する。
【０００７】ところで、端末１の出力端子１７からのコ
ンバート出力をＶＴＲ（ビデオテープレコーダ）によっ
て録画することが考えられる。図５はこの場合の接続状
態を示す説明図である。端末１からのコンバート出力は
ＶＴＲ２に与えられている。ＶＴＲ２はコンバート出力
を受信して録画すると共に、電源オフ時にはコンバート
出力をそのままテレビジョン受像機３に与えるようにな
っている。テレビジョン受像機３は端末１のＡＣアウト
レット１５からＡＣ電源電圧が供給されている。
ンバート出力をＶＴＲ（ビデオテープレコーダ）によっ
て録画することが考えられる。図５はこの場合の接続状
態を示す説明図である。端末１からのコンバート出力は
ＶＴＲ２に与えられている。ＶＴＲ２はコンバート出力
を受信して録画すると共に、電源オフ時にはコンバート
出力をそのままテレビジョン受像機３に与えるようにな
っている。テレビジョン受像機３は端末１のＡＣアウト
レット１５からＡＣ電源電圧が供給されている。
【０００８】いま、ＶＴＲ２によって端末１からのコン
バート出力を留守録するものとする。端末１は通常タイ
マー機能を有している。このタイマー機能を利用すれば
、ＶＴＲ２によってコンバート出力を留守録することが
できる。しかし、端末１のタイマー機能を利用するため
の設定は比較的複雑であり、しかも端末１及びＶＴＲ２
の双方をタイマー設定する必要があることから、操作が
煩雑となってしまう。更に、端末１が電源オンとなると
、電源リレー部１３からＡＣ電源電圧がＡＣアウトレッ
ト１５に供給されてしまい、テレビジョン受像機３がオ
ンとなってしまう。留守録時においてはテレビジョン受
像機による視聴は不必要であり、テレビジョン受像機３
のプラグを端末１のＡＣアウトレット１５から抜いてお
くか、又はテレビジョン受像機３の主電源を予めオフに
しておく必要がある。
バート出力を留守録するものとする。端末１は通常タイ
マー機能を有している。このタイマー機能を利用すれば
、ＶＴＲ２によってコンバート出力を留守録することが
できる。しかし、端末１のタイマー機能を利用するため
の設定は比較的複雑であり、しかも端末１及びＶＴＲ２
の双方をタイマー設定する必要があることから、操作が
煩雑となってしまう。更に、端末１が電源オンとなると
、電源リレー部１３からＡＣ電源電圧がＡＣアウトレッ
ト１５に供給されてしまい、テレビジョン受像機３がオ
ンとなってしまう。留守録時においてはテレビジョン受
像機による視聴は不必要であり、テレビジョン受像機３
のプラグを端末１のＡＣアウトレット１５から抜いてお
くか、又はテレビジョン受像機３の主電源を予めオフに
しておく必要がある。
【０００９】一方、前述したサービスデータをテレビジ
ョン放送の視聴に拘らず受信するためには、端末１の電
源オフ状態でも各回路に電源電圧を供給する必要がある
。この場合には、ＲＦ出力はコンバータ・チューナ５に
おいて選局され、出力端子１７にはコンバート出力が現
れる。そこで、この機能を利用して、ＶＴＲ２の留守録
を行うようにしている。すなわち、この場合には、ＡＣ
アウトレット１５への電源電圧の供給は停止し、チャン
ネル表示回路１４は消灯しており、テレビジョン受像機
において表示は行われない。一方、コンバート出力がＶ
ＴＲ２に供給されるので、録画は可能である。したがっ
て、この場合には、ＶＴＲ２のみでタイマー設定を行え
ばよく、設定が容易である。
ョン放送の視聴に拘らず受信するためには、端末１の電
源オフ状態でも各回路に電源電圧を供給する必要がある
。この場合には、ＲＦ出力はコンバータ・チューナ５に
おいて選局され、出力端子１７にはコンバート出力が現
れる。そこで、この機能を利用して、ＶＴＲ２の留守録
を行うようにしている。すなわち、この場合には、ＡＣ
アウトレット１５への電源電圧の供給は停止し、チャン
ネル表示回路１４は消灯しており、テレビジョン受像機
において表示は行われない。一方、コンバート出力がＶ
ＴＲ２に供給されるので、録画は可能である。したがっ
て、この場合には、ＶＴＲ２のみでタイマー設定を行え
ばよく、設定が容易である。
【００１０】しかしながら、電源オフ状態においても、
他の回路への電源の供給を継続していることから、電源
オフとなっても電源オン時と消費電力は殆ど変化しない
という問題があった。
他の回路への電源の供給を継続していることから、電源
オフとなっても電源オン時と消費電力は殆ど変化しない
という問題があった。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の単方向ＣＡＴＶ端末装置においては、サービスデ
ータの受信及びＶＴＲによる留守録設定の容易さ等を考
慮して、電源オフ時でも電源電圧の供給が継続され、消
費電力が大きいという問題点があった。
従来の単方向ＣＡＴＶ端末装置においては、サービスデ
ータの受信及びＶＴＲによる留守録設定の容易さ等を考
慮して、電源オフ時でも電源電圧の供給が継続され、消
費電力が大きいという問題点があった。
【００１２】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、留守録設定を容易にすると共に、電源オフ
時の消費電力を低減することができる単方向ＣＡＴＶ端
末装置を提供することを目的とする。
のであって、留守録設定を容易にすると共に、電源オフ
時の消費電力を低減することができる単方向ＣＡＴＶ端
末装置を提供することを目的とする。
【００１３】［発明の構成］
【課題を解決するための手段】本発明に係る単方向ＣＡ
ＴＶ端末装置は、伝送路を介して伝送されたテレビジョ
ン信号を選局する選局手段と、前記選局手段を含む内部
回路に電源電圧を供給する電源回路と、ユーザーの電源
オフ操作に基づいて少なくとも前記選局手段への電源電
圧の供給を停止すると共に、所定のモードが指定される
と前記電源オフ操作に拘らず前記選局手段に電源電圧を
供給する制御手段とを具備したものである。
ＴＶ端末装置は、伝送路を介して伝送されたテレビジョ
ン信号を選局する選局手段と、前記選局手段を含む内部
回路に電源電圧を供給する電源回路と、ユーザーの電源
オフ操作に基づいて少なくとも前記選局手段への電源電
圧の供給を停止すると共に、所定のモードが指定される
と前記電源オフ操作に拘らず前記選局手段に電源電圧を
供給する制御手段とを具備したものである。
【００１４】
【作用】本発明において、ユーザーの電源オフ操作によ
って、制御手段は選局手段を含む一部の内部回路への電
源電圧の供給を停止する。この場合でも、他の一部の回
路には電源電圧が供給されており、所定のサービス機能
を利用することができる。また、選局手段の動作は停止
しているので、従来に比して消費電力は低減される。所
定のモードが指定されると、制御手段は、電源オフ時で
あっても選局手段に電源電圧を供給する。これにより、
選局手段からは選局されたテレビジョン信号が出力され
、電源オフに拘らず、例えばビデオテープレコーダ等に
よる録画が可能である。したがって、留守録を行う場合
でも、ビデオテープレコーダのみに留守録の設定を行え
ばよく、操作性が向上する。
って、制御手段は選局手段を含む一部の内部回路への電
源電圧の供給を停止する。この場合でも、他の一部の回
路には電源電圧が供給されており、所定のサービス機能
を利用することができる。また、選局手段の動作は停止
しているので、従来に比して消費電力は低減される。所
定のモードが指定されると、制御手段は、電源オフ時で
あっても選局手段に電源電圧を供給する。これにより、
選局手段からは選局されたテレビジョン信号が出力され
、電源オフに拘らず、例えばビデオテープレコーダ等に
よる録画が可能である。したがって、留守録を行う場合
でも、ビデオテープレコーダのみに留守録の設定を行え
ばよく、操作性が向上する。
【００１５】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図１は本発明に係る単方向ＣＡＴＶ端末装
置の一実施例を示すブロック図である。図１において図
４と同一物には同一符号を付してある。
て説明する。図１は本発明に係る単方向ＣＡＴＶ端末装
置の一実施例を示すブロック図である。図１において図
４と同一物には同一符号を付してある。
【００１６】端末２１の入力端子１６には図示しない伝
送路を介してＲＦ信号が入力される。分波器４はこのＲ
Ｆ信号をコンバータ・チューナ５及び下りデータ復調器
６に分波する。コンバータ・チューナ５は選局回路７に
よって制御されて、ＲＦ信号を通常のテレビジョン受像
機で受信可能な周波数帯の信号に変換して出力端子１７
に出力している。出力端子１７に現れるコンバート出力
は図示しないＶＴＲを介して図示しないテレビジョン受
像機に与えられるようになっている。
送路を介してＲＦ信号が入力される。分波器４はこのＲ
Ｆ信号をコンバータ・チューナ５及び下りデータ復調器
６に分波する。コンバータ・チューナ５は選局回路７に
よって制御されて、ＲＦ信号を通常のテレビジョン受像
機で受信可能な周波数帯の信号に変換して出力端子１７
に出力している。出力端子１７に現れるコンバート出力
は図示しないＶＴＲを介して図示しないテレビジョン受
像機に与えられるようになっている。
【００１７】一方、下りデータ復調器６はＲＦ信号に含
まれるサービスデータを復調して通信制御部９を介して
コントロール部２２に出力する。通信制御部９はデータ
の伝送効率を向上させるために、下りデータ復調器６と
コントロール部２２との間のインターフェース機能等を
有する。コントロール部２２は下りデータを処理するこ
とにより、各種サービス機能を実現するようになってい
る。
まれるサービスデータを復調して通信制御部９を介して
コントロール部２２に出力する。通信制御部９はデータ
の伝送効率を向上させるために、下りデータ復調器６と
コントロール部２２との間のインターフェース機能等を
有する。コントロール部２２は下りデータを処理するこ
とにより、各種サービス機能を実現するようになってい
る。
【００１８】また、コントロール部２２は契約情報に基
づいて選局回路７を制御するようになっている。すなわ
ち、アドレス発生器１１は端末２１のアドレスデータを
コントロール部２２に出力しており、コントロール部２
２は、このアドレスデータによって、通信制御部９から
のデータが自端末に対するものであるか否かを判断する
。自端末に対するデータである場合にのみ、コントロー
ル部２２は選局回路７を制御してコンバータ・チューナ
５によって入力信号を受信させる。これにより、契約番
組以外の有料番組の視聴は不可能となる。なお、キー及
びリモコン入力回路８はユーザーのキー操作等に基づく
信号をコントロール部２２に出力して、選局等の指示を
与えている。 また、チャンネル表示回路１４はコントロール部２２に
制御されて、チャンネル表示を画面上に表示するように
なっている。
づいて選局回路７を制御するようになっている。すなわ
ち、アドレス発生器１１は端末２１のアドレスデータを
コントロール部２２に出力しており、コントロール部２
２は、このアドレスデータによって、通信制御部９から
のデータが自端末に対するものであるか否かを判断する
。自端末に対するデータである場合にのみ、コントロー
ル部２２は選局回路７を制御してコンバータ・チューナ
５によって入力信号を受信させる。これにより、契約番
組以外の有料番組の視聴は不可能となる。なお、キー及
びリモコン入力回路８はユーザーのキー操作等に基づく
信号をコントロール部２２に出力して、選局等の指示を
与えている。 また、チャンネル表示回路１４はコントロール部２２に
制御されて、チャンネル表示を画面上に表示するように
なっている。
【００１９】一方、図示しないＡＣ電源からのＡＣ電源
電圧はプラグ２３を介して電源回路１２及び電源リレー
部１３に与えられるようになっている。電源回路１２は
ＡＣ電源電圧から所定の定電圧を発生して、分波器４、
下りデータ復調器６、通信制御部９、コンバータ・チュ
ーナ５、選局回路７、コントロール部２２キー、リモコ
ン入力回路８、アドレス発生器１１、チャンネル表示回
路１４及び電源リレー部１３に電源電圧を供給するよう
になっている。本実施例においては、電源回路１２とコ
ンバータ・チューナ５及び選局回路７との間にはスイッ
チ２０が設けられている。スイッチ２０は、コントロー
ル部２２によって制御されて端末２１の電源オフ時には
オフとなって、コンバータ・チューナ５及び選局回路７
への電源電圧の供給を停止させるようになっている。ま
た、コントロール部２２は図示しないＶＴＲの留守録が
設定された場合には、電源オフ時であってもスイッチ２
０をオンさせるようになっている電源リレー部１３は、
コントロール部２２に制御されて、端末２１の電源オン
時にのみＡＣ電源電圧をＡＣアウトレット１５に供給す
るようになっている。ＡＣアウトレット１５のＡＣ電源
電圧は例えばテレビジョン受像機等に与えられるように
なっている。また、端末２１の電源オフ時であっても電
源回路１２は動作して、従来と同様に、各回路に電源電
圧を供給する。なお、端末２１の電源オフ時には、チャ
ンネル表示回路１４は消灯するようになっている。
電圧はプラグ２３を介して電源回路１２及び電源リレー
部１３に与えられるようになっている。電源回路１２は
ＡＣ電源電圧から所定の定電圧を発生して、分波器４、
下りデータ復調器６、通信制御部９、コンバータ・チュ
ーナ５、選局回路７、コントロール部２２キー、リモコ
ン入力回路８、アドレス発生器１１、チャンネル表示回
路１４及び電源リレー部１３に電源電圧を供給するよう
になっている。本実施例においては、電源回路１２とコ
ンバータ・チューナ５及び選局回路７との間にはスイッ
チ２０が設けられている。スイッチ２０は、コントロー
ル部２２によって制御されて端末２１の電源オフ時には
オフとなって、コンバータ・チューナ５及び選局回路７
への電源電圧の供給を停止させるようになっている。ま
た、コントロール部２２は図示しないＶＴＲの留守録が
設定された場合には、電源オフ時であってもスイッチ２
０をオンさせるようになっている電源リレー部１３は、
コントロール部２２に制御されて、端末２１の電源オン
時にのみＡＣ電源電圧をＡＣアウトレット１５に供給す
るようになっている。ＡＣアウトレット１５のＡＣ電源
電圧は例えばテレビジョン受像機等に与えられるように
なっている。また、端末２１の電源オフ時であっても電
源回路１２は動作して、従来と同様に、各回路に電源電
圧を供給する。なお、端末２１の電源オフ時には、チャ
ンネル表示回路１４は消灯するようになっている。
【００２０】次に、このように構成された単方向ＣＡＴ
Ｖ端末装置の動作について図２及び図３のフローチャー
トを参照して説明する。端末２１の電源オン時には、コ
ントロール部２２に制御されて、電源リレー部１３を介
してＡＣアウトレット１５にＡＣ電源電圧が供給され、
テレビジョン受像機に電源電圧が与えられる。伝送路か
らのＲＦ信号はコンバータ・チューナ５によって選局さ
れて出力端子１７を介して図示しないＶＴＲに与えられ
る。
Ｖ端末装置の動作について図２及び図３のフローチャー
トを参照して説明する。端末２１の電源オン時には、コ
ントロール部２２に制御されて、電源リレー部１３を介
してＡＣアウトレット１５にＡＣ電源電圧が供給され、
テレビジョン受像機に電源電圧が与えられる。伝送路か
らのＲＦ信号はコンバータ・チューナ５によって選局さ
れて出力端子１７を介して図示しないＶＴＲに与えられ
る。
【００２１】ここで、端末２１の電源を図示しない電源
キーによってオフにするものとする。この場合には、コ
ントロール部２２は、図３のステップＳ１ においてチ
ャンネル表示回路１４を制御してチャンネル表示を消灯
させる。 次いで、ステップＳ２ において、電源リレー部１３を
制御してＡＣアウトレット１５からテレビジョン受像機
へのＡＣ電源電圧の供給を停止させる。これにより、テ
レビジョン受像機によるテレビジョン放送の視聴は不可
能となる。
キーによってオフにするものとする。この場合には、コ
ントロール部２２は、図３のステップＳ１ においてチ
ャンネル表示回路１４を制御してチャンネル表示を消灯
させる。 次いで、ステップＳ２ において、電源リレー部１３を
制御してＡＣアウトレット１５からテレビジョン受像機
へのＡＣ電源電圧の供給を停止させる。これにより、テ
レビジョン受像機によるテレビジョン放送の視聴は不可
能となる。
【００２２】本実施例においては、次のステップＳ３
において、コントロール部２２はスイッチ２０をオフに
して、電源回路１２からコンバータ・チューナ５及び選
局回路７への電源電圧の供給を停止させている。したが
って、この期間には、出力端子１７からコンバート出力
が出力されることはなく、ＶＴＲ等による録画は不可能
となる。しかしながら、分波器４、下りデータ復調器６
、通信制御部９、コントロール部２２、アドレス発生器
１１及びキー及びリモコン入力回路８等には電源電圧が
供給されており、放送局からのサービスデータは復調さ
れて処理される。したがって、電源オフ時でも、各種サ
ービス機能を利用することができる。しかも、コンバー
タ・チューナ５及び選局回路７の動作が停止しているの
で、消費電力を従来に比して著しく低減させることがで
きる。
において、コントロール部２２はスイッチ２０をオフに
して、電源回路１２からコンバータ・チューナ５及び選
局回路７への電源電圧の供給を停止させている。したが
って、この期間には、出力端子１７からコンバート出力
が出力されることはなく、ＶＴＲ等による録画は不可能
となる。しかしながら、分波器４、下りデータ復調器６
、通信制御部９、コントロール部２２、アドレス発生器
１１及びキー及びリモコン入力回路８等には電源電圧が
供給されており、放送局からのサービスデータは復調さ
れて処理される。したがって、電源オフ時でも、各種サ
ービス機能を利用することができる。しかも、コンバー
タ・チューナ５及び選局回路７の動作が停止しているの
で、消費電力を従来に比して著しく低減させることがで
きる。
【００２３】ここでＶＴＲによる留守録を設定するもの
とする。この場合には、コントロール部２２は、図３の
動作フローに基づいて制御を行い、ステップＳ５ にお
いて留守録が開始されるか否かを判定する。留守録が開
始されていない場合には、ステップＳ７ においてスイ
ッチ２０をオフのままにする。留守録が開始されると、
コントロール部２２は次のステップＳ６ でスイッチ２
０をオンにして、コンバータ・チューナ５及び選局回路
７に電源電圧を供給する。これにより、電源キーによっ
て端末２１がオフ状態であっても、コンバータ・チュー
ナ５からコンバート出力が出力されて、ＶＴＲにおいて
留守録が行われる。この場合でも、ＡＣアウトレット１
５を介してテレビジョン受像機にＡＣ電源電圧が供給さ
れることはない。 したがって、ＶＴＲのみで留守録の設定を行えばよく、
設定が容易である。
とする。この場合には、コントロール部２２は、図３の
動作フローに基づいて制御を行い、ステップＳ５ にお
いて留守録が開始されるか否かを判定する。留守録が開
始されていない場合には、ステップＳ７ においてスイ
ッチ２０をオフのままにする。留守録が開始されると、
コントロール部２２は次のステップＳ６ でスイッチ２
０をオンにして、コンバータ・チューナ５及び選局回路
７に電源電圧を供給する。これにより、電源キーによっ
て端末２１がオフ状態であっても、コンバータ・チュー
ナ５からコンバート出力が出力されて、ＶＴＲにおいて
留守録が行われる。この場合でも、ＡＣアウトレット１
５を介してテレビジョン受像機にＡＣ電源電圧が供給さ
れることはない。 したがって、ＶＴＲのみで留守録の設定を行えばよく、
設定が容易である。
【００２４】このように、本実施例においては、スイッ
チ２０によって、端末２１の電源オフ時にはコンバータ
・チューナ５及び選局回路７への電源電圧の供給を停止
させており、各種サービス機能の利用を可能にすると共
に、消費電力を低減している。更に、留守録が指定され
た場合には、留守録開始時にスイッチ２０によってコン
バータ・チューナ５及び選局回路７に電源電圧を供給す
ることで、従来と同様に、簡単な操作で留守録を可能に
している。
チ２０によって、端末２１の電源オフ時にはコンバータ
・チューナ５及び選局回路７への電源電圧の供給を停止
させており、各種サービス機能の利用を可能にすると共
に、消費電力を低減している。更に、留守録が指定され
た場合には、留守録開始時にスイッチ２０によってコン
バータ・チューナ５及び選局回路７に電源電圧を供給す
ることで、従来と同様に、簡単な操作で留守録を可能に
している。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、留
守録設定を容易にすると共に、電源オフ時の消費電力を
低減することができるという効果を有する。
守録設定を容易にすると共に、電源オフ時の消費電力を
低減することができるという効果を有する。
【図１】本発明に係る単方向ＣＡＴＶ端末装置の一実施
例を示すブロック図。
例を示すブロック図。
【図２】実施例の動作を説明するためのフローチャート
。
。
【図３】実施例の動作を説明するためのフローチャート
。
。
【図４】従来の単方向ＣＡＴＶ端末装置を示すブロック
図。
図。
【図５】コンバート出力をＶＴＲによって録画する場合
の接続状態を示す説明図。
の接続状態を示す説明図。
５…コンバータ・チューナ
７…選局回路
１２…電源回路
１３…電源リレー部
１５…ＡＣアウトレット
２０…スイッチ
２２…コントロール部
Claims (1)
- 【請求項１】 伝送路を介して伝送されたテレビジョ
ン信号を選局する選局手段と、前記選局手段を含む内部
回路に電源電圧を供給する電源回路と、ユーザーの電源
オフ操作に基づいて少なくとも前記選局手段への電源電
圧の供給を停止すると共に、所定のモードが指定される
と前記電源オフ操作に拘らず前記選局手段に電源電圧を
供給する制御手段とを具備したことを特徴とする単方向
ＣＡＴＶ端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063564A JPH04298185A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 単方向ｃａｔｖ端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063564A JPH04298185A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 単方向ｃａｔｖ端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04298185A true JPH04298185A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13232859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3063564A Pending JPH04298185A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 単方向ｃａｔｖ端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04298185A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4632223B2 (ja) * | 2001-01-09 | 2011-02-16 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3063564A patent/JPH04298185A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4632223B2 (ja) * | 2001-01-09 | 2011-02-16 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
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