JP2508018Y2 - タイマ―録画装置 - Google Patents

タイマ―録画装置

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JP2508018Y2
JP2508018Y2 JP5467790U JP5467790U JP2508018Y2 JP 2508018 Y2 JP2508018 Y2 JP 2508018Y2 JP 5467790 U JP5467790 U JP 5467790U JP 5467790 U JP5467790 U JP 5467790U JP 2508018 Y2 JP2508018 Y2 JP 2508018Y2
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裕史 本村
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、ビデオテープレコーダを用いたタイマー
録画装置に係り、ゴースト除去装置や衛星放送受信機等
の信号受信装置を経由して取出された信号を、ビデオテ
ープレコーダでタイマー録画する際に上記受信装置にも
自動的に電源が入るようにしたタイマー録画装置に関す
る。
(従来の技術) 近年、都市化の進展に伴って高層ビル等からの電波の
反射によるゴーストの発生が大きな問題となっている。
このため、最近放送が開始されたクリアビジョン(EDT
V)では、ゴースト除去信号(GCR信号)を垂直帰線期間
に重畳した電波を放送局から送出している。受信機側の
ゴースト除去装置では受信した電波から上記GCR信号を
取り出し、本来のGCR信号と前記取り出したGCR信号とを
比較して、ゴーストを除去している。これは、ゴースト
のない理想的な伝送条件下で受信されたGCR信号に歪み
がなく、逆に伝送過程でゴーストが加わった場合に本来
のGCR信号と違いが生じる点を利用してゴースト除去を
している。
また、近年ではゴースト除去装置だけでなく、衛星放
送受信機の普及も目ざまくし、比較的ゴーストの少い放
送信号の受信を可能としている。
ところで、ビデオテープレコーダ(VTR)に、上記の
ゴースト除去装置や衛星放送受信チューナ(BSチュー
ナ)を内蔵することによって、ゴースト除去後の映像或
いはBSチューナからの衛星放送による映像を録画するこ
とができる。
しかしながら、上記VTRに、外部のゴースト除去装置
やBSチューナ等の信号受信装置を接続し、VTRのタイマ
ー録画機能をスタンバイさせて使用する場合、VTRと信
号受信装置とは連動制御されるように構成されていない
ため、VTRでタイマー録画しようとするときに、信号受
信装置はタイマー録画される前から電源を入れたままに
しておかなければならなかった。
(考案が解決しようとする課題) 上述したゴースト除去装置やBSチューナとVTRの組合
せでは、VTRをタイマー録画する場合、タイマー録画が
開始される以前よりゴースト除去装置或いはBSチューナ
の電源を入れたままにしておく必要があり、使い勝手が
悪く、また電力が無駄になるとともに安全性の上からも
問題があった。
この考案は、VTRでタイマー録画する際にこのVTRに接
続される信号受信装置に自動的に電源投入が可能なタイ
マー録画装置の提供を目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案は、所望チャンネルの放送信号を受信可能な
信号受信手段と、 信号入力端子および信号出力端子を有し、前記信号受
信手段にて受信した信号を録画可能であって、かつタイ
マー録画機能を有するVTRと、 前記VTRがタイマー録画モードにあるとき、タイマー
録画用制御信号を出力する制御信号出力回路と、 前記信号受信手段からの信号もしくは前記制御信号を
前記VTRの信号入力端子に選択的に供給し、前記タイマ
ー録画モードが指定されたときは前記制御信号を供給す
るようにした信号切替回路と、 前記VTRのタイマー録画スタート時に、VTRの記録系を
介して前記信号出力端子に出力される前記制御信号を検
出する信号検出回路と、 前記信号検出回路からの検出出力によって前記信号受
信手段を動作させ、かつ前記信号切替回路を切替えて前
記信号受信手段にて受信した信号をVTRの信号入力端子
に供給せしめる制御回路とを備えたタイマー録画装置で
ある。
(作用) この考案によれば、ビデオテープレコーダがタイマー
録画のときに、タイマー録画用制御信号出力回路からの
制御信号をビデオテープレコーダに与える。その後、ビ
デオテープレコーダが録画状態になって前記制御信号が
ビデオテープレコーダから出力されたことを制御信号検
出回路で検出すると、信号受信装置の主電源を投入し、
この信号受信装置からの受信信号を録画状態のVTRに供
給する。これにより、タイマー録画時に信号を録画でき
るとともに、タイマー録画の待機時には主電源が切断さ
れ、省電力化が図れる。
(実施例) 以下、この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図はこの考案の一実施例を示すもので、ゴースト
除去装置からの信号をVTRにてタイマー録画きるように
した回路のブロック図である。
第1図において、ゴースト除去装置1は、アンテナ入
力端子T0を介してアンテナ4と接続されており、アンテ
ナ4に誘起した高周波信号をゴースト除去装置1に供給
する。ゴースト除去装置1は、選局機能を有し、選局し
た受信信号のゴースト成分を除去する。ゴーストの除去
された信号はビデオ出力端子T1,T2から出力可能になっ
ており、この場合端子T1にテレビジョン受像機2を、端
子T2にVTR3のライン入力端子L1を接続してある。ゴース
ト除去装置1は、ビデオ入力端子T3にVTR3のライン出力
端子L2が接続されている。
更に、ゴースト除去装置1は、チューナ、IF検波器、
選局回路及びゴースト除去遅延ラインから成るゴースト
除去回路11、ビデオ出力端子T1へ導出する信号の選択を
行う出力信号切替回路12、ビデオ出力端子T2へ導出する
信号の選択を行う出力信号切替回路13、タイマー録画モ
ードを示すタイマー録画用制御信号を出力する制御信号
出力回路14、タイマー録画スタート時に上記ビデオ入力
端子T3を介してVTRから戻される上記制御信号を検出す
る制御信号検出回路15、タイマー録画スイッチ16、スタ
ンバイ電源17、メイン電源18、上記タイマー録画スイッ
チ16及び上記制御信号検出回路15からの情報に基づいて
上記出力信号切替回路13及びメイン電源18を制御するマ
イコン19を備えている。アンテナ4に誘起した高周波信
号は、ゴースト除去ユニット11に入り、選局回路に指定
された希望チャンネルの信号が選択され、IF検波され、
更にゴーストを除去されてビデオ信号としてゴースト除
去ユニット11から出力される。ゴースト除去ユニット11
からのビデオ信号は、各出力信号切替回路12、13の入力
端子aに供給される。出力信号切替回路12の入力端子b
には、ビデオ入力端子T3を介してVTR3の出力信号が供給
されている。これにより出力信号切替回路12は、ゴース
ト除去ユニット11からのビデオ信号か、ビデオ入力端子
T3からのビデオ信号のいずれかを選択し、ビデオ出力端
子T1に導出する。出力信号切替回路13の入力端子bに
は、タイマー録画用制御信号出力回路14からの制御信号
が供給されている。これにより、出力信号切替回路13
は、タイマー録画用制御信号か上記ゴースト除去ユニッ
ト11からの信号かを選択し、ビデオ出力端子T2から導出
する。ここで、出力信号切替回路13は、メイン電源18が
投入されているときには、強制的に入力端子aを選択接
続しゴースト除去後のビデオ信号を出力している。ま
た、制御信号検出回路15は、ビデオ入力端子T3に供給さ
れたビデオ信号が、タイマー録画用制御信号出力回路14
の出力に基づく制御信号か通常のビデオ信号かを判定す
る回路であり、制御信号の検出出力をマイコン19に供給
する。マイコン19は、タイマー録画スイッチ16からのス
イッチ情報及び制御信号検出回路15からの検出出力に基
づいて発生した切替信号Slで出力信号切替回路13を強制
切替え制御する。また、マイコン19は上記スイッチ情報
及び検出出力に基づいて発生する電源オン/オフ信号SW
でメイン電源18をオンオフ制御している。スタンバイ電
源17は、ゴースト除去ユニット11の選局回路、出力信号
切替回路12、13、タイマー録画用制御信号出力回路14、
制御信号検出回路15及びマイコン19に電力を供給してい
る。
次にこのような構成の作用を説明する。
先ず、タイマー録画モードを利用せず通常の録画を行
う場合は、スタンバイ電源17、メイン電源18共にオン状
態であり、出力信号切替回路13は入力端子aを選択接続
して、ゴースト除去ユニット11からのゴーストの除去さ
れたビデオ信号を出力端子T2を介してVTR3のライン入力
端子L1に供給する。同時に、出力信号切替回路12は入力
端子aを選択接続してTV受像機2にゴースト除去ユニッ
ト11からの信号を供給する。これにより、VTR3はゴース
ト除去装置1のクリーン出力を録画し、そのモニターを
TV受像機2で行うことができる。
VTR3をタイマー録画をする場合は、VTR3のタイマー録
画をセットするとともに、本装置1のタイマー録画スイ
ッチ16を押す。タイマー録画スイッチ16が押されると、
このスイッチ情報がマイコン19に入力されることによ
り、マイコン19は、電源オフ信号をメイン電源18に供給
してメイン電源18をオフ制御する。この時、スタンバイ
電源17は電源出力状態である。また、マイコン19は、上
記メイン電源18のコントロールと同時に、切替信号Slを
出力信号切替回路13に供給して、同回路13を入力端子a
からb側に切替接続し、ゴースト除去ユニット11からの
信号に切替えタイマー録画用制御信号出力回路14からの
制御信号を出力端子T2に導出する。したがって、VTR3に
は、ゴースト除去装置1からタイマー録画モードを示す
制御信号が供給される。本実施例では、この制御信号と
して同期信号に輝度信号を重畳して形成した信号を使用
している。
VTR3がタイマー予約スタンバイ状態になっている場
合、VTR3のライン出力L2からは、何も信号が出力されな
い。
次にタイマー録画開始時刻になり、VTR3が録画を開始
すると、タイマー予約に出力信号切替回路13が強制的に
入力端子bを選択接続しているので、VTR3のライン入力
端子L1にはタイマー録画開始制御信号が入力される。従
って、VTR3は、タイマー録画開始時にタイマー録画用制
御信号を記録する。上記記録信号は同時にライン出力端
子L2から、ビデオ入力端子T3を介して制御信号検出回路
15に入力される。これにより、制御信号15は、VTR3が録
画を開始したことを検出し、この検出出力をマイコン19
に通知する。マイコン19は、この検出出力に基づいて電
源、オン信号をメイン電源に18に与え、メイン電源18を
オンするとともに、出力信号切替回路13をゴースト除去
ユニット11から出力されるビデオ信号側に切替える。こ
れにより、ゴースト除去装置1は、ゴーストが除去され
たビデオ信号をVTR3に供給する。こうして、VTR3は、タ
イマー録画開始とほぼ同時にゴースト除去装置1のメイ
ン電源18を投入し、ゴーストの除去されたビデオ信号を
記録することができる。
録画が終了すると、VTR3の電源が切れるので、VTR3の
ライン出力端子L2からは何も信号が出力されない。これ
により、ゴースト除去装置1は、VTR3の録画完了とほぼ
同時にメイン電源18をオフにする。
また、第2図は本考案の他の実施例を示すもので、BS
チューナからの受信信号をVTRにてタイマー録画できる
ようにした回路のブロック図である。
第2図のブロック図中101はBSチューナであり、入力
端子T01にはパラボラアンテナ104からの信号が入力さ
れ、この入力信号をBS受信回路部111で処理し、映像信
号を取出している。そのほかの回路部分については第1
図と同様であり同一符号を記して詳細な説明は省略す
る。
こうして第2図の実施例では衛星放送をBSチューナ10
1で受信し、その受信信号をVTR3でタイマー録画できる
ようにし、第1図と同様にタイマーによる録画の開始に
連動してBSチューナ101の主電源を自動的に投入するこ
とができる。
なお、上記実施例では、VTR3の出力としてビデオ信号
を利用してVTR録画開始を検出したが、音声出力を利用
しても同様の作用効果がえられる。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、VTRでタイマ
ー録画を行う場合、VTRから出力される信号を使用して
録画状態を検出し信号受信装置の電源を自動的にを投入
し、ゴースト除去装置或いはBSチューナなどの信号受信
装置の使用勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案に係るタイマー録画装置の実
施例を示すブロック図である。 1……ゴースト除去装置、3……VTR、11……ゴースト
除去ユニット、12,13……出力信号切替回路、14……タ
イマー録画用制御信号出力回路、15……制御信号検出回
路、16……タイマー録画スイッチ、17……スタンバイ電
源、18……主電源、19……マイコン、101……BSチュー
ナ、111……BS受信回路部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望チャンネルの放送信号を受信可能な信
    号受信手段と、 信号入力端子および信号出力端子を有し、前記信号受信
    手段にて受信した信号を録画可能であって、かつタイマ
    ー録画機能を有するVTRと、 前記VTRがタイマー録画モードにあるとき、タイマー録
    画用制御信号を出力する制御信号出力回路と、 前記信号受信手段からの信号もしくは前記制御信号を前
    記VTRの信号入力端子に選択的に供給し、前記タイマー
    録画モードが指定されたときは前記制御信号を供給する
    ようにした信号切替回路と、 前記VTRのタイマー録画スタート時に、VTRの記録系を介
    して前記信号出力端子に出力される前記制御信号を検出
    する信号検出回路と、 前記信号検出回路からの検出出力によって前記信号受信
    手段を動作させ、かつ前記信号切替回路を切替えて前記
    信号受信手段にて受信した信号をVTRの信号入力端子に
    供給せしめる制御回路と、 を具備したことを特徴とするタイマー録画装置。
JP5467790U 1990-05-24 1990-05-24 タイマ―録画装置 Expired - Lifetime JP2508018Y2 (ja)

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