JPH11203850A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH11203850A JPH11203850A JP10002066A JP206698A JPH11203850A JP H11203850 A JPH11203850 A JP H11203850A JP 10002066 A JP10002066 A JP 10002066A JP 206698 A JP206698 A JP 206698A JP H11203850 A JPH11203850 A JP H11203850A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- television broadcast
- voltage
- microcomputer
- broadcast
- tuner
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】テレビ放送受信機内蔵磁気記録再生装置に於い
て、選局したテレビ放送を受信している状態または記録
状態に於いて、選局したテレビ放送が終了した場合に自
動的に電源をＯＦＦにできるシステムにより使用者への
使い勝手を改善する。 【解決手段】選局動作に使用している同期信号とＡＦＴ
電圧を利用して、同期信号の有無及び選局を微調してＡ
ＦＴ電圧の変化を検知して放送信号の有無を判断し、電
源をＯＦＦする動作を行う。
て、選局したテレビ放送を受信している状態または記録
状態に於いて、選局したテレビ放送が終了した場合に自
動的に電源をＯＦＦにできるシステムにより使用者への
使い勝手を改善する。 【解決手段】選局動作に使用している同期信号とＡＦＴ
電圧を利用して、同期信号の有無及び選局を微調してＡ
ＦＴ電圧の変化を検知して放送信号の有無を判断し、電
源をＯＦＦする動作を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は磁記記録再生装置に
係わり、映像信号から同期分離した同期信号の有無とチ
ューナのＡＦＴ電圧の変化を検知して、テレビ放送が終
了した場合に電源をＯＦＦする方法に関する。
係わり、映像信号から同期分離した同期信号の有無とチ
ューナのＡＦＴ電圧の変化を検知して、テレビ放送が終
了した場合に電源をＯＦＦする方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は映像信号から分離した同期信号と
チューナから出力するＡＦＴ電圧は、ＮＨＫテレビ技術
教科書［上］（日本放送協会編）にも記載（Ｐ１３６〜
Ｐ１３７）されているように、テレビ放送の選局の精度
を上げるための目的として使われていた。また、従来テ
レビ／ＶＴＲにおいて受信放送終了後ある時間を用い
て、自動的に電源ＯＦＦする機能を具備する装置は、映
像信号の有無判別による手段を用いることが通例であっ
た。
チューナから出力するＡＦＴ電圧は、ＮＨＫテレビ技術
教科書［上］（日本放送協会編）にも記載（Ｐ１３６〜
Ｐ１３７）されているように、テレビ放送の選局の精度
を上げるための目的として使われていた。また、従来テ
レビ／ＶＴＲにおいて受信放送終了後ある時間を用い
て、自動的に電源ＯＦＦする機能を具備する装置は、映
像信号の有無判別による手段を用いることが通例であっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、映像
信号の有無だけで行う場合には映像信号のゴースト信号
や、波形にキズなどが発生する場合には不安定であり、
放送があっても電源をＯＦＦしたりすることがあった。
信号の有無だけで行う場合には映像信号のゴースト信号
や、波形にキズなどが発生する場合には不安定であり、
放送があっても電源をＯＦＦしたりすることがあった。
【０００４】本発明の目的は、磁記記録再生装置がテレ
ビ放送を受信している状態、又は、テレビ放送を記録し
ている状態の時に、テレビ放送が終了した場合に映像信
号と受信状態を確認して、自動的に電源をＯＦＦできる
ことにある。
ビ放送を受信している状態、又は、テレビ放送を記録し
ている状態の時に、テレビ放送が終了した場合に映像信
号と受信状態を確認して、自動的に電源をＯＦＦできる
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、テレビ放送を選局するために使用していた同期信号
とＡＦＴ電圧を利用して、選局したチャンネルにテレビ
放送の信号が有るか無いかを判別することにある。
に、テレビ放送を選局するために使用していた同期信号
とＡＦＴ電圧を利用して、選局したチャンネルにテレビ
放送の信号が有るか無いかを判別することにある。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１に
より説明する。
より説明する。
【０００７】通常、テレビ放送を受信する場合、マイコ
ン４から選局するチャンネルの制御信号９をチューナ２
に送る。チューナ２では、テレビ放送波をアンテナ１か
ら、チューナ２に入力され、チューナ２にて選局を行
い、映像信号５、音声信号６、ＡＦＴ電圧８を出力す
る。映像信号５は、同期分離回路３にて、同期信号７の
みを取り出し、マイコン４に入力する。又、ＡＦＴ電圧
８もマイコン４に入力する。
ン４から選局するチャンネルの制御信号９をチューナ２
に送る。チューナ２では、テレビ放送波をアンテナ１か
ら、チューナ２に入力され、チューナ２にて選局を行
い、映像信号５、音声信号６、ＡＦＴ電圧８を出力す
る。映像信号５は、同期分離回路３にて、同期信号７の
みを取り出し、マイコン４に入力する。又、ＡＦＴ電圧
８もマイコン４に入力する。
【０００８】マイコン４では、同期信号７の有無を判別
し、次にＡＦＴ電圧８を検知し、選局したチャンネルが
中心周波数であるかを判断する。中心周波数であれば、
選局動作完了で映像信号５、音声信号６の視聴ができ
る。もし、中心周波数でなければマイコン４から制御信
号９をチューナ２に送り、選局したチャンネルの微調動
作を行い、ＡＦＴ電圧８を中心周波数に合わせ動作が完
了する。ＡＦＴ電圧対周波数を図２に示す。
し、次にＡＦＴ電圧８を検知し、選局したチャンネルが
中心周波数であるかを判断する。中心周波数であれば、
選局動作完了で映像信号５、音声信号６の視聴ができ
る。もし、中心周波数でなければマイコン４から制御信
号９をチューナ２に送り、選局したチャンネルの微調動
作を行い、ＡＦＴ電圧８を中心周波数に合わせ動作が完
了する。ＡＦＴ電圧対周波数を図２に示す。
【０００９】図４のマイコン動作のフローチャートに従
い下記に動作の説明をする。
い下記に動作の説明をする。
【００１０】選局しているチャンネルの放送が終了した
場合には、チューナ２から出力される映像信号５は、ラ
ンダムノイズであるため同期分離回路３においてランダ
ムノイズ信号であるため同期分離はされずに通過してし
まう。マイコン４において同期信号７の有無を判別し、
同期信号無しと判断する。
場合には、チューナ２から出力される映像信号５は、ラ
ンダムノイズであるため同期分離回路３においてランダ
ムノイズ信号であるため同期分離はされずに通過してし
まう。マイコン４において同期信号７の有無を判別し、
同期信号無しと判断する。
【００１１】次に、ＡＦＴ電圧８を検知し、制御信号９
をチューナ２に送り、±１００ｋＨｚまで微調動作を行
い、ＡＦＴ電圧８の変化を検知する。テレビ放送信号が
無い場合には、図３に示すようにＡＦＴ出力電圧はほぼ
一定となる。上記のふたつの動作が完了した所で、磁気
記録再生装置の電源を自動的に切る動作を行う。
をチューナ２に送り、±１００ｋＨｚまで微調動作を行
い、ＡＦＴ電圧８の変化を検知する。テレビ放送信号が
無い場合には、図３に示すようにＡＦＴ出力電圧はほぼ
一定となる。上記のふたつの動作が完了した所で、磁気
記録再生装置の電源を自動的に切る動作を行う。
【００１２】本実施例によれば、電源ＯＮ時、又は記録
状態に於いてテレビ放送が終了した場合に、自動的に電
源が切れ、消費電力の低減などの効果がある。
状態に於いてテレビ放送が終了した場合に、自動的に電
源が切れ、消費電力の低減などの効果がある。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、選局しているチャンネ
ルのテレビ放送が終了した場合に、自動的に電源をＯＦ
Ｆすることができるので消費電力の低減に効果がある。
また、新たに回路を追加しなくても既存の回路で達成で
きることにある。
ルのテレビ放送が終了した場合に、自動的に電源をＯＦ
Ｆすることができるので消費電力の低減に効果がある。
また、新たに回路を追加しなくても既存の回路で達成で
きることにある。
【図１】本発明の一実施例であるテレビ放送のブロック
図。
図。
【図２】テレビ放送がある場合の中心周波数対ＡＦＴ電
圧の特性図。
圧の特性図。
【図３】テレビ放送がない場合の中心周波数対ＡＦＴ電
圧の特性図。
圧の特性図。
【図４】マイコン動作を示すフローチャート図。
１…アンテナ、２…チューナ、３…同期分離回路、４…
マイコン、５…映像信号、６…音声信号、７…同期信
号、８…ＡＦＴ電圧、９…制御信号。
マイコン、５…映像信号、６…音声信号、７…同期信
号、８…ＡＦＴ電圧、９…制御信号。
Claims (1)
- 【請求項１】テレビ放送を受信でき、かつ、テレビ放送
を受信状態又はテレビ放送を記録状態において選局して
いるテレビ放送が終了した場合に、自動的に電源ＯＦＦ
機能を具備する磁記記録再生装置に於いて、映像信号の
有無とチューナのＡＦＴ電圧を手段として用いたことを
特徴とする磁記記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10002066A JPH11203850A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10002066A JPH11203850A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11203850A true JPH11203850A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11518981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10002066A Pending JPH11203850A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11203850A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001339668A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源制御装置 |
| US7800693B2 (en) | 2005-05-31 | 2010-09-21 | Funai Electric Co., Ltd. | Television receiver |
-
1998
- 1998-01-08 JP JP10002066A patent/JPH11203850A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001339668A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源制御装置 |
| US7800693B2 (en) | 2005-05-31 | 2010-09-21 | Funai Electric Co., Ltd. | Television receiver |
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