JPH09257966A - 自動時刻設定装置 - Google Patents
自動時刻設定装置Info
- Publication number
- JPH09257966A JPH09257966A JP6330796A JP6330796A JPH09257966A JP H09257966 A JPH09257966 A JP H09257966A JP 6330796 A JP6330796 A JP 6330796A JP 6330796 A JP6330796 A JP 6330796A JP H09257966 A JPH09257966 A JP H09257966A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- time
- broadcasting
- detecting
- synchronization
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 時刻設定をユーザが時計を監視しながら行わ
なくても良いようにすること。 【解決手段】 選局部2は、放送が終了すると同期信号
が無くなるので、これを検出して夜になって放送が終了
したと判断し、次に朝になって再び放送が始まると同期
信号が検出されるが、このとき初めて検出される時報情
報で時計を設定するようにした。
なくても良いようにすること。 【解決手段】 選局部2は、放送が終了すると同期信号
が無くなるので、これを検出して夜になって放送が終了
したと判断し、次に朝になって再び放送が始まると同期
信号が検出されるが、このとき初めて検出される時報情
報で時計を設定するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR(ビデオテ
ープレコーダ)等の磁気記録再生装置、TV(テレビジ
ョン)受像機等、時計機能を備えた機器に使用して好適
な自動時刻設定装置に関する。
ープレコーダ)等の磁気記録再生装置、TV(テレビジ
ョン)受像機等、時計機能を備えた機器に使用して好適
な自動時刻設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時計機能を備えた電子機器におい
て、その時計合わせをする方法としては、ユーザ自身が
自ら行うか、或いはジャストクロックと呼ばれる方法に
よる自動設定で行うかである。
て、その時計合わせをする方法としては、ユーザ自身が
自ら行うか、或いはジャストクロックと呼ばれる方法に
よる自動設定で行うかである。
【0003】ジャストクロック機能は、3分以内の誤差
であれば、予め設定された時報放送チャンネル、例えば
NHK教育を時報放送時間(7時、12時、19時)の
一定時間前から受信しておき、時報の音声パターンを時
報検出回路が認識することにより時計を自動修正できる
ようにしたものである。
であれば、予め設定された時報放送チャンネル、例えば
NHK教育を時報放送時間(7時、12時、19時)の
一定時間前から受信しておき、時報の音声パターンを時
報検出回路が認識することにより時計を自動修正できる
ようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ジャストクロックのシステムでは、時計の時刻の初期設
定に関しては依然としてユーザが行わねばならず、使い
勝手の悪いものであった。
ジャストクロックのシステムでは、時計の時刻の初期設
定に関しては依然としてユーザが行わねばならず、使い
勝手の悪いものであった。
【0005】従って、本発明はかかる問題点を解決する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、放送信号の無信号状態を検出する第1の検出手段
と、上記無信号状態から放送が始まったかどうかを検出
する第2の検出手段と、前記第2の検出手段により放送
が始まった場合に時報を検出する第3の検出手段と、前
記第3の検出手段によって検出された時報に基づいて時
計をセットする時計設定手段と、からなる自動時刻設定
装置である。
は、放送信号の無信号状態を検出する第1の検出手段
と、上記無信号状態から放送が始まったかどうかを検出
する第2の検出手段と、前記第2の検出手段により放送
が始まった場合に時報を検出する第3の検出手段と、前
記第3の検出手段によって検出された時報に基づいて時
計をセットする時計設定手段と、からなる自動時刻設定
装置である。
【0007】請求項2に記載の発明は、上記第1の検出
手段として同期信号の有無を判別して放送信号の有無を
検出するようにしたことを特徴とする。
手段として同期信号の有無を判別して放送信号の有無を
検出するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、放送信号の無信
号状態を検出する第1の検出手段と、上記無信号状態か
ら放送が始まったかどうかを検出する第2の検出手段
と、前記第2の検出手段により放送が始まった場合に時
報を検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段に
よって検出された時報に基づいて時計をセットする時計
設定手段とからなる自動時刻設定装置を備えたビデオテ
ープレコーダである。
号状態を検出する第1の検出手段と、上記無信号状態か
ら放送が始まったかどうかを検出する第2の検出手段
と、前記第2の検出手段により放送が始まった場合に時
報を検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段に
よって検出された時報に基づいて時計をセットする時計
設定手段とからなる自動時刻設定装置を備えたビデオテ
ープレコーダである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施例を説明する。図1は本発明に係るVTRの要部
ブロック図であり、チューナ3から得られる複合映像信
号のうちの同期信号は同期分離回路4にて同期分離され
同期判別部5に同期信号が供給される。同期判別部5は
同期信号の有無を判別し選局部2にその判別結果を送
る。選局部2はその同期信号の有無のデータに応じて、
同期信号がある場合放送がされているとし、また、同期
信号が無い場合放送がされていないとする放送有無信号
を動作条件確認部1に送る。
一実施例を説明する。図1は本発明に係るVTRの要部
ブロック図であり、チューナ3から得られる複合映像信
号のうちの同期信号は同期分離回路4にて同期分離され
同期判別部5に同期信号が供給される。同期判別部5は
同期信号の有無を判別し選局部2にその判別結果を送
る。選局部2はその同期信号の有無のデータに応じて、
同期信号がある場合放送がされているとし、また、同期
信号が無い場合放送がされていないとする放送有無信号
を動作条件確認部1に送る。
【0010】すなわち、上記動作条件確認部1は選局部
から放送信号があると判断されたならば、そのフラッグ
を「1」にし、また選局部から放送信号が無いと判断さ
れたならばそのフラッグを「0」になし、時報チャンネ
ルの選局が可能かどうかの判別、放送信号の有無の判別
をするとともに時報検出部7とともに時報により時刻の
修正、設定を判断する。
から放送信号があると判断されたならば、そのフラッグ
を「1」にし、また選局部から放送信号が無いと判断さ
れたならばそのフラッグを「0」になし、時報チャンネ
ルの選局が可能かどうかの判別、放送信号の有無の判別
をするとともに時報検出部7とともに時報により時刻の
修正、設定を判断する。
【0011】6は時報チャンネルの音声信号を矩形波に
波形整形する波形整形回路、7はその矩形波が所定の時
刻を表す予め記憶された時報パターンと一致するかどう
かを判別する時報検出部、8は内蔵した時計の設定およ
びインクリメントをする時計部、9は蛍光表示管(FL
D)やオンスクリーン(OSD)等の表示部10に時刻
を表示するための時計表示部である。尚、動作条件確認
部1、選局部2、同期判別部5、時報検出部7、時計部
8、時計表示部9は1つのマイクロコンピュータによっ
て構成されるものとする。
波形整形する波形整形回路、7はその矩形波が所定の時
刻を表す予め記憶された時報パターンと一致するかどう
かを判別する時報検出部、8は内蔵した時計の設定およ
びインクリメントをする時計部、9は蛍光表示管(FL
D)やオンスクリーン(OSD)等の表示部10に時刻
を表示するための時計表示部である。尚、動作条件確認
部1、選局部2、同期判別部5、時報検出部7、時計部
8、時計表示部9は1つのマイクロコンピュータによっ
て構成されるものとする。
【0012】次に図2のフローチャートに従って動作説
明を行うが、この実施例ではNHK放送の時報が7時、
12時、19時に放送されるものとして説明する。
明を行うが、この実施例ではNHK放送の時報が7時、
12時、19時に放送されるものとして説明する。
【0013】まず、VTRの電源が投入されているかど
うかの判断がなされるが、電源が投入されていないと選
局できないので夜フラッグを「0」にして(S2)、動
作を終了する。尚、このフローチャートにおいて、処理
が終わって終了(END)に行くとスタート(STAR
T)とに戻る状態が常時繰り返し行われる。
うかの判断がなされるが、電源が投入されていないと選
局できないので夜フラッグを「0」にして(S2)、動
作を終了する。尚、このフローチャートにおいて、処理
が終わって終了(END)に行くとスタート(STAR
T)とに戻る状態が常時繰り返し行われる。
【0014】ステップ1で電源がオン状態であると判断
されると、今度はステップ3で放送信号があるかどうか
の判断がなされ、放送信号がなければ夜フラッグが1に
設定されて(S4)、終了する。すなわち、夜フラッグ
が「1」に変ったときとは放送が終了した時点である。
されると、今度はステップ3で放送信号があるかどうか
の判断がなされ、放送信号がなければ夜フラッグが1に
設定されて(S4)、終了する。すなわち、夜フラッグ
が「1」に変ったときとは放送が終了した時点である。
【0015】ステップ3で放送信号があると判断される
と、次にステップ5で夜フラッグが「1」になっている
かどうかの判断がなされ、夜フラッグが「1」に設定さ
れていないと判断されると終了し、夜フラッグが「1」
に設置されていると判断されると、次のステップ6で時
報が検出されたかどうかの判断がなされる。
と、次にステップ5で夜フラッグが「1」になっている
かどうかの判断がなされ、夜フラッグが「1」に設定さ
れていないと判断されると終了し、夜フラッグが「1」
に設置されていると判断されると、次のステップ6で時
報が検出されたかどうかの判断がなされる。
【0016】ステップ6で時報が検出されなかったら終
了し、ステップ6で時報が検出されれば朝の7時である
として、時計を「7:00」にセットし(ステップ
7)、夜フラッグを「0」に設定して(S8)、終了す
る。
了し、ステップ6で時報が検出されれば朝の7時である
として、時計を「7:00」にセットし(ステップ
7)、夜フラッグを「0」に設定して(S8)、終了す
る。
【0017】すなわち、このルーチンはある時刻で放送
信号があり、且つ夜中になって放送が終了し、その後朝
になって放送が始まったときに最初の時報を検出した
ら、それは7時の時報であると特定できるので、時計を
7時にセットするようにしたのである。
信号があり、且つ夜中になって放送が終了し、その後朝
になって放送が始まったときに最初の時報を検出した
ら、それは7時の時報であると特定できるので、時計を
7時にセットするようにしたのである。
【0018】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、VTR等に
内蔵された時計をユーザが時計を監視しながら、時刻合
わせをすることが全く不要となり、此の種機器の使い勝
手が向上する。
内蔵された時計をユーザが時計を監視しながら、時刻合
わせをすることが全く不要となり、此の種機器の使い勝
手が向上する。
【図1】本発明を実施したビデオテープレコーダの要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる動作説明図である。
1 動作条件確認部 2 選局部 3 チューナ 4 同期分離回路 5 同期判別部 6 波形整形回路 7 時報検出部 8 時計部 9 時計表示部 10 表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 放送信号の無信号状態を検出する第1の
検出手段と、上記無信号状態から放送が始まったかどう
かを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段に
より放送が始まった場合に時報を検出する第3の検出手
段と、前記第3の検出手段によって検出された時報に基
づいて時計をセットする時計設定手段と、からなる自動
時刻設定装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記第1の検出手段
は同期信号の有無を判別して放送信号の有無を検出する
ようになっていることを特徴とする自動時刻設定装置。 - 【請求項3】 放送信号の無信号状態を検出する第1の
検出手段と、上記無信号状態から放送が始まったかどう
かを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段に
より放送が始まった場合に時報を検出する第3の検出手
段と、前記第3の検出手段によって検出された時報に基
づいて時計をセットする時計設定手段とからなる自動時
刻設定装置を備えたビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6330796A JPH09257966A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 自動時刻設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6330796A JPH09257966A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 自動時刻設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09257966A true JPH09257966A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13225512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6330796A Pending JPH09257966A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 自動時刻設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09257966A (ja) |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP6330796A patent/JPH09257966A/ja active Pending
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