JP2718130B2 - 衛星放送受信機内蔵テレビジョン受信機 - Google Patents

衛星放送受信機内蔵テレビジョン受信機

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衛星放送受信機を内蔵し、その衛星放送の
内容を録画したりモニターするための出力端子を有した
テレビジョン受信機に関するものである。
従来の技術 最近、質の高い画像及び音声が送信できる衛星放送サ
ービスが開始され、その受信機である衛星放送受信機
(いわゆるBSチューナ)や、BSチューナを内蔵したテレ
ビジョン受信機も多数商品化されている。一方、従来よ
りビデオテープレコーダー(VTR)が普及しており、衛
星放送の質の高い画像及び音声を録画したいというニー
ズが高まっている。そのため、BSチューナを従来からの
地上波のみを受信するテレビジョン受信機に内蔵したも
のにおいても、衛星放送のコンポジットビデオ信号及び
音声信号を外部に出力できる端子を備えたものが多い。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、BSチューナを内蔵したテレビジョン受
信機を考えた場合、衛星放送は、BSチューナで選局し、
また地上波は、従来からのチューナで選局して、それぞ
れ独自に信号を出力することが可能である。しかしなが
らブラウン管上にその放送を映し出すには、衛星放送
(SHFバンド信号)は地上波(VHF,UHFバンド信号)と同
様の一連のチャンネル切り替え動作をして選局操作を行
ない、そのどれか一方の放送を受信することとなる。た
だし、BSチューナの外部出力端子からは、常に衛星放送
(SHFバンド信号)が出力される。つまり、VHF,UHFのバ
ンドにSHFのバンドが追加された如く受信できるシステ
ムで受信することとなる。このことは、チャンネルを選
局するときによく用いられるロータリー方式チューナに
おいてアップダウン方式でチャンネルを選局する場合、
UHFチャンネルからアップするとSHFチャンネルになり、
さらにアップするとVHFチャンネルになることを意味
し、また、VHFチャンネルからダウンするとSHFチャンネ
ルになりさらにダウンするとUHFチャンネルになること
を意味する。
この様なシステムの時、BSチューナ部の外部出力端子
を使用し衛星放送をVTRに録画しているとすると、衛星
放送のチャンネルを誤って選局することはもちろん、チ
ャンネルをアップダウン方式でUHFチャンネルからVHFチ
ャンネルにアップ変更しようとアップ操作をした時や、
VHFチャンネルからUHFチャンネルにダウン変更しようと
ダウン操作をした時、録画している衛星放送のチャンネ
ル以外を選局することとなり、希望した衛星放送チャン
ネルの録画が中断されるという問題点を有している。
また、ビデオテープレコーダー録画中に誤って、テレ
ビ電源をオフ状態にすると、希望した衛星放送チャンネ
ルの録画が中断されるという問題点を有している。
本発明は上記問題点に鑑み、誤操作をしても衛星放送
受信機外部出力端子からは常に所望の衛星放送のコンポ
ジットビデオ信号及び音声信号を外部に出力することが
できる衛星放送受信機内蔵テレビジョン受信機を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の衛星放送受信機内
蔵テレビジョン受信機は、衛星放送を受信し、その映像
信号と音声信号を外部に出力するための外部出力端子を
有する衛星放送受信機と、地上波受信回路からの映像信
号と前記衛星放送受信機からの映像信号とを選択的に切
換えて映像信号処理回路に入力させるための第1の切換
手段と、地上波受信回路からの音声信号と前記衛星放送
受信機からの音声信号とを選択的に切換えて音声信号処
理回路に入力させるための第2の切換手段と、前記映像
信号処理回路と音声信号処理回路と衛星放送受信機及び
地上波受信回路に開閉スイッチを介して電源を供給する
電源回路と、入力制御信号に応じて前記第1の切換手段
と第2の切換手段及び開閉スイッチを切換制御する制御
手段と、前記制御手段に接続され衛星放送の特定チャン
ネルに選局を固定するための衛星放送チャンネル固定手
段とを備えた構成により、前記チャンネル固定手段によ
り衛星放送の特定チャンネルに選局が固定されている時
には、前記制御手段に入力される制御信号が前記特定チ
ャンネル以外のチャンネルを選局指示しても、前記制御
手段によるチャンネル切換制御が行われないようにして
チャンネルの選局を禁止するとともに、前記第1の切換
手段と第2の切換手段及び開閉スイッチの切換制御が行
われないようにして衛星放送受信機と地上波受信回路と
の切換え及び電源の切断を禁止するようにしたものであ
る。
作用 本発明は上記した構成によって、衛星放送チャンネル
固定スイッチをチャンネル固定の状態に設定した時、衛
星放送受信機外部出力端子からは誤操作をしても常にそ
の固定された衛星放送のコンポジットビデオ信号及び音
声信号を外部に出力することができることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例の衛星放送受信機内蔵テレビ
ジョン受信機について、図面を参照しながら説明する。
図は本発明の衛星放送受信機内蔵テレビジョン受信機の
構成を示すブロック図である。
図に於て、11は衛星放送受信機(BSチューナ)、12は
地上波受信回路(チューナ)、13は受信チャンネルを選
択し、電源の入り切りを制御するためのリモコン発信器
やキーボード等の入力装置、14は入力装置13から入力さ
れた信号の判定、制御手段、15は衛星放送チャンネル固
定スイッチ、16は電源回路、17は映像信号,音声信号と
して地上波放送,衛星放送のいずれを選択するかを切替
えるための信号切り替えスイッチ、18はBSチューナ11へ
の電源の入り切りを制御する電源スイッチ、19はBSチュ
ーナ11を除くテレビ受信機全体への電源入り切りを制御
する電源スイッチ、20は音声信号処理回路、21はスピー
カ、22は映像信号処理回路、23はブラウン管、24は外部
出力端子、25はBSチューナ11に衛星放送のどのチャンネ
ルを受信するかを指令する信号を伝送するためのバスラ
イン、26はチューナに地上波のどのチャンネルを受信す
るかを指令する信号を伝送するためのバスラインであ
る。
判定制御手段14には入力として入力装置13から制御信
号が加えられるとともに、衛星放送チャンネル固定スイ
ッチ15が接続されている。また、その出力は、BSチュー
ナ11用の電源スイッチ18,チューナ12用の電源スイッチ1
9,バスライン25,26及び、信号切り替えスイッチ17にそ
れぞれ接続されている。
以上のように構成された本実施例の衛星放送受信機内
蔵テレビジョン受信機について以下にその動作を説明す
る。
入力装置13からチャンネル変更の入力をすると、判定
制御手段14は、衛星放送チャンネル固定スイッチ15の
“オン",“オフ”を判別し、もし“オフ”ならばBSチュ
ーナ11またはチューナ12にバスライン25,バスライン26
を通じてその選択チャンネルを選局するよう指令する。
一方、その選択チャンネルに応じて地上波の放送か衛星
放送かを識別し、信号切り替えスイッチ17を放送に適合
するように切り替える。その選択されたテレビジョン信
号の音声信号は、音声信号処理回路20で信号処理、増幅
され、スピーカ21より音声信号として出力される。ま
た、その選択されたテレビジョン信号の映像信号は、映
像信号処理回路22で制御,増幅され、ブラウン管23より
映像信号として出力される。
次に、衛星放送チャンネル固定スイッチ15が“オン”
ならば、その指定された衛星放送チャンネルが衛星放送
チャンネル固定スイッチ15により固定された以外のチャ
ンネルならば、その選局が無効として選局動作をしな
い。
この衛星放送チャンネル固定スイッチ15を用いた衛星
放送のチャンネル固定は、BSチューナ11で衛星放送を選
局した後に、この固定スイッチ15を“オン”状態にする
ことで実現される。この作用は、判定制御手段14を構成
するマイクロコンピュータにより容易に実現される。
リモコンやキーボード等の入力装置13から電源オフの
制御信号を入力した場合、判定制御手段14は、衛星放送
チャンネル固定スイッチ15の“オン",“オフ”を判別
し、もし“オフ”ならばそのBSチューナ用電源スイッチ
18,チューナ用電源スイッチ19の両方を“オフ”にす
る。もし、衛星放送チャンネル固定スイッチ15が“オ
ン”ならば及チューナ用電源スイッチ19を“オフ”にす
るだけで、BSチューナ11への電源は電源スイッチ18を
“オン”にして供給しつづける。
以上のように本実施例によれば、BSチューナ11の外部
出力端子24からビデオテープレコーダーに録画中、誤っ
てチャンネル切り替えや電源切断の制御信号を入力して
も、衛星放送チャンネル固定スイッチ15を固定にしてお
けば、外部出力端子24からは常に固定された衛星放送チ
ャンネルの信号が出力されるので、ビデオテープレコー
ダーに衛星放送信号を確実に録画することができる。
なお、衛星放送チャンネル固定スイッチ15は、この例
では、機械的なスイッチで説明しているが、もちろんテ
レビ画面上で示されるソフトウェアによる衛星放送チャ
ンネル固定スイッチでも可能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、衛星放送内蔵テレビ受
信機は誤った操作をした時でも外部出力端子より所望の
衛星放送信号を安定出力することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例における衛星放送受信装置内蔵テ
レビジョン受信機のブロック図を示すものである。 11……衛星放送受信機、12……地上波受信回路、14……
判定制御手段、15……衛星放送チャンネル固定スイッ
チ、17……信号切り替え回路、18,19……電源スイッ
チ、24……外部出力端子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星放送を受信し、その映像信号と音声信
    号を外部に出力するための外部出力端子を有する衛星放
    送受信機と、 地上波受信回路からの映像信号と前記衛星放送受信機か
    らの映像信号とを選択的に切換えて映像信号処理回路に
    入力するための第1の切換手段と、 前記地上波受信回路からの音声信号と前記衛星放送受信
    機からの音声信号とを選択的に切換えて音声信号処理回
    路に入力するための第2の切換手段と、 前記映像信号処理回路と音声信号処理回路と衛星放送受
    信機及び地上波受信回路に開閉スイッチを介して電源を
    供給する電源回路と、 入力制御信号に応じて前記第1の切換手段と第2の切換
    手段及び開閉スイッチを切換制御するとともに衛星放送
    受信機と地上波受信回路の選局動作を制御する制御手段
    と、 前記制御手段に接続され衛星放送の特定チャンネルに選
    局を固定するための衛星放送チャンネル固定手段とを備
    え、 前記固定手段により衛星放送の特定チャンネルに選局が
    固定されている時には、前記制御手段に入力される制御
    信号が前記特定チャンネル以外のチャンネルを選局指示
    しても、前記制御手段によるチャンネル切換制御が行わ
    れないようにしてチャンネルの選局を禁止するととも
    に、前記第1の切換手段と第2の切換手段及び開閉スイ
    ッチの切換制御が行われないようにして衛星放送受信機
    と地上波受信回路との切換え及び電源の切断を禁止した
    ことを特徴とする衛星放送受信機内蔵テレビジョン受信
    機。
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