JPH07202540A - アンテナ制御装置 - Google Patents

アンテナ制御装置

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Publication number
JPH07202540A
JPH07202540A JP35326193A JP35326193A JPH07202540A JP H07202540 A JPH07202540 A JP H07202540A JP 35326193 A JP35326193 A JP 35326193A JP 35326193 A JP35326193 A JP 35326193A JP H07202540 A JPH07202540 A JP H07202540A
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JP
Japan
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antenna
signal
remote control
satellite
receiving
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Withdrawn
Application number
JP35326193A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kaneda
誠一 金田
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DX Antenna Co Ltd
Original Assignee
DX Antenna Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナ制御装置とチューナの制御を容易に
する。 【構成】 複数の静止衛星からの電波を受信可能にモー
タマウント32で位置調整されるアンテナ26からの信号の
うち、送信機60からのリモートコントロール信号に応じ
たものをチューナ28が処理する。リモートコントロール
信号は、製造メーカーごとに異なっている。アンテナ制
御装置22は、各メーカーの各リモートコントロール信号
と、これらにそれぞれ対応するアンテナ26への位置調整
用信号とを設定記憶メモリ58に記憶しており、チューナ
28へ送信されたリモートコントロール信号を受信部62で
受信し、マイクロコンピュータ54は、受信出力に応じた
位置調整用信号をメモリ58から読みだし、モータマウン
ト制御部46を介してモータマウント32に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナの例えば方位
角や仰角等を調整する駆動手段に対して、位置調整用の
信号を供給するアンテナ制御装置に関し、特に市販のリ
モートコントロール送信機で制御調整されるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のアンテナ制御装置は、例え
ば複数の通信衛星からの衛星通信信号を、1台の衛星通
信受信用アンテナによってそれぞれ受信する場合に使用
する。例えば、図4において2は衛星通信受信用のアン
テナで、このアンテナ2は、衛星軌道上の異なる位置に
それぞれ打ち上げられている複数の通信衛星からの電波
を受信可能なように、その仰角及び方位角が駆動装置4
によって変更可能とされている。このアンテナ2に付属
するコンバータ6から衛星通信中間周波信号が、衛星放
送及び衛星通信受信用のチューナ8に供給されている。
このチューナ8には、衛星放送受信用アンテナ10に付
属しているコンバータ12から衛星放送中間周波信号も
供給されている。
【0003】チューナ8には、リモートコントロール信
号受信用のセンサ14が設けられており、リモートコン
トロール送信機16から送信されるリモートコントロー
ル信号を受信し、この受信信号が、例えば衛星放送の受
信を指示している場合には、コンバータ12からの衛星
放送中間周波信号を入力し、ベースバンド映像信号及び
音声信号に変換し、図示しないテレビジョン受像機に供
給する。
【0004】また、リモートコントロール送信機16か
らのリモートコントロール信号が、例えば或る通信衛星
から送信されている複数の電波のうちの1つの受信を指
示している場合には、コンバータ6に対して、その指示
された電波を受信できるように、コンバータ6内に設け
られているプローブの位置を調整する信号をコンバータ
6に供給し、併せてコンバータ6からの衛星通信中間周
波信号を入力し、ベースバンド映像信号及び音声信号に
変換し、図示しないテレビジョン受像機に供給する。
【0005】上記のように衛星通信を受信する場合に
は、衛星通信受信用のアンテナ2を、受信しようとする
電波を送信している通信衛星の方向に向ける必要があ
る。そのため、アンテナ制御装置18に設けられている
方向調整のスイッチ20を操作して、所望の方向に衛星
通信受信用のアンテナ2を向けるように調整信号を駆動
装置4に供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
装置では、衛星通信を受信する場合、リモートコントロ
ール送信機16の操作を行った上に、アンテナ制御装置
18のスイッチ20の操作までもが必要であり、作業が
面倒であるという問題点があった。
【0007】アンテナ制御装置18も、リモートコント
ロールするようにすることもできるが、その場合でも、
チューナ8用に用いられるリモートコントロール信号の
コードは、各製造メーカーによって異なっており、アン
テナ制御装置18の製造メーカーが異なっている場合、
両者に対して共通の1台のリモートコントロール送信機
とすることは実質的に不可能である。結局、チューナ8
用と、アンテナ制御装置用との2台のリモートコントロ
ール送信機が必要で、作業が面倒である点は依然として
改善されない。
【0008】例えば、いわゆる学習リモートコントロー
ル送信機を用いれば、異なるメーカーによって製造され
たチューナ8とアンテナ制御装置18に、共通に1台の
リモートコントロール送信機を使用することが可能にな
るが、学習リモートコントロール送信機は、コストが高
く、わざわざ使用者が購入することは少なく、やはり操
作性の向上は、図られていない。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明のアンテナ制御装置は、複数の静止衛星
からそれぞれ受信可能に、位置設定するアンテナ駆動手
段によって位置調整されるアンテナからの信号のうち、
リモートコントロール信号に応じた位置情報を処理する
信号処理手段と共に使用されるものである。この信号処
理手段において使用されるリモートコントロール信号
は、製造メーカーごとに異なっている。本発明のアンテ
ナ制御装置は、上記のような信号処理手段のうち、任意
のものと共に使用され、各メーカーの各リモートコント
ロール信号と、これらにそれぞれ対応する上記アンテナ
への位置調整用信号との記憶手段と、上記信号処理手段
に対して送信された上記リモートコントロール信号を受
信する受信手段と、この受信手段の受信出力に応じた上
記位置調整用信号を上記記憶手段より読みだし、上記ア
ンテナ駆動手段に供給する読みだし手段とを、具備する
ものである。
【0010】
【作用】本発明のアンテナ制御装置によれば、信号処理
手段と、本発明のアンテナ制御装置に向けて、信号処理
手段専用のリモートコントロール信号が送信されると、
信号処理手段は、そのリモートコントロール信号に応じ
た静止衛星の信号を処理する。同時に、この信号処理手
段専用のリモートコントロール信号は、受信手段で受信
され、その受信出力が読みだし手段に供給され、この読
みだし手段は、受信したリモートコントロール信号に対
応する調整信号を、記憶手段から読みだし、アンテナの
駆動手段に供給する。従って、信号処理手段専用のリモ
ートコントロール送信機によって、信号処理手段と、本
発明のアンテナ制御装置とを、制御することができる。
【0011】
【実施例】図1に示す実施例では、本発明によるアンテ
ナ制御装置22の他に、衛星放送受信用のアンテナ2
4、衛星通信受信用のアンテナ26、信号処理手段、例
えば衛星放送及び衛星通信受信用のチューナ28が使用
されている。
【0012】衛星放送受信用のアンテナ24は、放送衛
星が日本では現時点で、1基だけ打ち上げられているの
で、その仰角及び方位角は、受信地点において一義的に
決まるので、方位角及び仰角の調整用の駆動装置は、設
けられていない。このアンテナ24には、コンバータ3
0が付属しており、アンテナ24で受信した衛星放送信
号を衛星放送中間周波信号に変換して、アンテナ制御装
置22に供給する。
【0013】衛星通信受信用のアンテナ26は、通信衛
星が日本では現時点、同一軌道上の異なる位置に複数基
打ち上げられており、いずれの通信衛星からの電波を受
信するかに応じて方位角を調整する必要がある。そのた
め、このアンテナ26には、方位角調整用の駆動手段、
例えばモータマウント32が設けられている。
【0014】また、このアンテナ26には、コンバータ
34が付属しており、アンテナ26で受信した衛星通信
信号を衛星通信中間周波信号に変換し、アンテナ制御装
置22に供給している。ところで、同一の通信衛星でも
複数の異なる周波数でそれぞれ別のチャンネルから番組
が送信されているが、この場合、混信等を避けるため
に、同一の通信衛星から或るチャンネルは水平偏波で、
別のチャンネルは垂直偏波でというように偏波を異なら
せて、送信している。これに対応するために、コンバー
タ34内には、受信しようとするチャンネルの偏波に応
じて受信用のプローブを回転させるポラライザー(図示
せず)が設けられており、受信するチャンネルに応じて
調整される。
【0015】コンバータ30からの衛星放送中間周波信
号は、アンテナ制御装置22の衛星放送中間周波信号入
力端子36を介して入力中間周波信号切換スイッチ38
に入力されている。同様に、コンバータ34からの衛星
通信中間周波信号は、アンテナ制御装置22の衛星通信
中間周波信号入力端子40を介して、入力中間周波信号
切換スイッチ38に供給されている。この入力中間周波
信号切換スイッチ38は、入力中間周波信号切換制御部
42からの制御信号に応じて、衛星放送中間周波信号及
び衛星通信中間周波信号のうち一方を選択して、中間周
波信号出力端子44を介してチューナ28に供給する。
【0016】アンテナ制御装置22には、この他にモー
タマウント制御部46が設けられており、これから方位
角の方向調整信号が、方向調整信号出力端子48を介し
てモータマウント32に供給されている。また、アンテ
ナ制御装置22には、垂直偏波・水平偏波切換制御部5
0も設けられており、この垂直偏波・水平偏波切換制御
部50からの切換信号は、切換出力端子52を介して衛
星通信受信用のコンバータ34内のポラライザーに供給
される。
【0017】これら入力中間周波信号切換制御部42、
モータマウント制御部46及び垂直偏波・水平偏波切換
制御部50は、マイクロコンピュータ54によって制御
される。マイクロコンピュータ54は、操作スイッチ部
56からの信号に応じて各制御部42、46、50を制
御する。
【0018】操作スイッチ部56には、例えば各衛星か
らそれぞれ送信されているチャンネルに割り当てた番号
を入力する衛星番号キーと、アンテナ方向を調整するた
めのキーと、垂直偏波・水平偏波切換用のキーと、入力
IF切換スイッチに入力される切換用のキーと、電源ス
イッチとが設けられている。
【0019】そして、図2のフローチャートに示すよう
に、電源スイッチがオンとなると、どのようなモードか
判断され(ステップS2)、通常モードと判断される
と、衛星番号キーが押されたか判断する(ステップS
4)。押されていると、その衛星番号キーに対応するチ
ャンネルを受信するために必要なアンテナ方向の駆動制
御、入力中間周波信号の切換、垂直偏波・水平偏波の切
換を、各制御部42、46、50に指示し(ステップS
6)、ステップS4に戻る。
【0020】衛星番号キーが押されていない場合、アン
テナ方向調整キーが押されているか判断する(ステップ
S8)。押されていると、モータマウント制御部46に
制御信号を供給し、モータマウント32の制御を行い
(ステップS10)、ステップS4に戻る。
【0021】アンテナ方向調整キーが押されていない
と、垂直偏波・水平偏波切換キーが押されているか判断
する(ステップS12)。押されていると、垂直偏波・
水平偏波切換制御部50に制御信号を供給し、この垂直
偏波・水平偏波切換制御部50にポラライザーの制御を
行わせ(ステップS14)、ステップS4に戻る。
【0022】垂直偏波・水平偏波切換キーが押されてい
ないと、入力中間周波信号切換キーが押されたか判断し
(ステップS16)、押されていると、入力中間周波信
号切換制御部42に制御信号を供給し、入力中間周波信
号切換スイッチ38を制御させ(ステップS18)、ス
テップS4に戻る。
【0023】入力中間周波信号切換キーが押されていな
いと、電源スイッチが押されたか、即ち電源オフとされ
たか判断し(ステップS20)、押されていないと、ス
テップS4に戻り、押されていると、電源スイッチが押
される前の入力中間周波信号切換制御部42の状態、モ
ータマウント制御部46の状態、垂直偏波・水平偏波切
換制御部50の状態を記憶する(ステップS22)。こ
れは、再び電源オンとなったとき、電源オフの直前の状
態を再現するためである。そして、電源スイッチのオン
待ち状態となる(ステップS24)。
【0024】なお、ステップS2において通常モードで
ない場合、リモコンメーカー設定モードまたは衛星受信
設定モードのいずれかが実行される。衛星受信設定モー
ドでは、衛星受信設定処理が行われる(ステップS2
6)。
【0025】即ち、衛星通信受信用アンテナ26におい
て、複数の衛星からの電波を受信するためには、複数の
衛星が同じ軌道上にある場合、その軌道によって仰角は
定められるので、事前にこの仰角に衛星通信受信用アン
テナ26の仰角を調整してあれば、衛星通信受信用アン
テナ26の方位角をモータマウント32によって調整さ
せすれば、それぞれの衛星からの電波を良好に受信する
ことができる。この調整角度は、この衛星通信受信用ア
ンテナ26の受信点によって異なっている。
【0026】従って、この調整角度を設定記憶メモリ5
8に記憶させるため、衛星受信設定モードでの衛星受信
設定処理が行われる。この調整角度は、モータマウント
制御部46がモータマウント32を制御する際に使用す
る。また、同一の衛星からでも上述したように異なる偏
波によって、複数のチャンネルから電波が送信されてい
る。従って、どのチャンネルがどの偏波で送信している
かも、垂直偏波・水平偏波切換制御部50の制御には必
要であり、これも設定記憶メモリ58に記憶させてあ
る。リモコンメーカー設定モードについては、後述す
る。なお、59は受信する衛星やチャンネル等の表示部
である。
【0027】上記のように操作スイッチ部56の操作に
よって、入力中間周波信号の切換、モータマウントの制
御及び垂直偏波・水平偏波の切換を行う他に、チューナ
28に対し、このチューナ専用のリモートコントロール
信号送信機60から送信されたリモートコントロール信
号によっても、上記のような制御が行われる。
【0028】リモートコントロール送信機60から、チ
ューナ28に対しては、例えば放送衛星、複数の通信衛
星のうちどの衛星からのチャンネルを受信するかの衛星
選択信号と、その選択された衛星から送信されている複
数のチャンネルのうち、どのチャンネルを選択するかの
選局信号とが、リモートコントロール信号として送信さ
れる。これに応じて、チューナでは、周波数変換する際
の局部発振周波数等を決定する。
【0029】これら信号をアンテナ制御装置22におい
て受信できれば、アンテナ制御装置22において、衛星
選択信号に応じて入力中間周波信号の切換及びモータマ
ウントの制御を行い、選局信号に応じて垂直偏波・水平
偏波の切換制御を行える。
【0030】そのため、アンテナ制御装置22とチュー
ナ28とは、送信機60からのリモートコントロール信
号がそれぞれ同時に受信可能なように設置されている。
【0031】また、アンテナ制御装置22内には、送信
機60からのリモートコントロール信号を受信するため
のリモートコントロール信号受信部62が設けられ、こ
こで受信されたリモートコントロール信号はマイクロコ
ンピュータ54に供給される。
【0032】ところで、このアンテナ制御装置22と共
に使用されるチューナ28が、どこのメーカー製のもの
であるかは不定である。例えば、同じ機能を有するチュ
ーナであっても、或るメーカー製のものと、別のメーカ
ー製のものとが、同じ通信衛星からの電波を受信するた
めにリモートコントロール信号として供給される衛星選
択信号の内容(コード)は、異なったものである。同様
に、同じ衛星から送信されている複数のチャンネルのう
ちどのチャンネルを選択するかの選局信号の内容(コー
ド)も異なっている。
【0033】従って、設定記憶メモリ58には、各メー
カーのチューナ用のリモートコントロール信号としての
様々な内容の衛星選択信号及び選局信号と、これらに対
応する衛星名及びチャンネル名とを記憶している。この
ような記憶をさせるのが、リモコンメーカー設定モード
におけるリモコンメーカー設定処理である(ステップS
28)。リモートコントロール信号受信部62で受信さ
れた信号が、どのような内容の衛星選択信号及び選局信
号であるかを、マイクロコンピュータ54が、設定記憶
メモリ58の内容を参照しながら、決定する。
【0034】即ち、リモートコントロール送信機60か
らのリモートコントロール信号が、リモートコントロー
ル信号受信部62で受信され、マイクロコンピュータ5
4に供給されると、マイクロコンピュータ54は、割り
込み動作として、図3のフローチャートに示す動作を行
う。
【0035】まず、リモートコントロール信号受信部6
2からのデータ(受信出力)を読み込み(ステップS3
0)、このデータを処理した後(ステップS32)、こ
のデータが衛星選択信号(データ)であるかを設定記憶
メモリ58の記憶内容を参照して決定し(ステップS3
4)、衛星選択データであると、その衛星選択データが
表す衛星からの電波が受信できるように、衛星受信設定
処理(ステップS26)での記憶データを利用して、モ
ータマウント制御部46、入力中間周波信号切換制御部
42に制御信号を供給し(ステップS36)、割り込み
を終了する。
【0036】読み込んだデータが衛星選択データでない
と、選局データであるか、やはり設定記憶メモリ58の
記憶内容を参照して決定し(ステップS38)、選局デ
ータであると、その選局データが表しているチャンネル
の電波を受信するために必要な受信偏波面となるよう
に、垂直偏波・水平偏波切換制御部50に対し制御信号
を供給し(ステップS40)、この割り込み動作を終了
する。また、選局データでなかった場合にも、この割り
込み動作を終了する。
【0037】上記の実施例では、信号処理手段として
は、衛星放送及び衛星通信受信用チューナ28を用いた
が、これに限ったものではなく、このようなチューナを
備えたテレビジョン受像機やビデオテープレコーダを使
用することもできる。また、衛星放送を受信しない場合
には、衛星通信受信専用のチューナや、このようなチュ
ーナを備えたテレビジョン受像機やビデオテープレコー
ダも使用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、信号処
理手段専用のリモートコントロール信号が、受信手段で
も受信され、その受信出力が読みだし手段に供給され、
この読みだし手段は、受信したリモートコントロール信
号に対応する方向調整信号を、記憶手段から読みだし、
アンテナの駆動手段に供給する。従って、信号処理手段
専用の1台のリモートコントロール送信機によって、信
号処理手段と、本発明のアンテナ制御装置とを、制御す
ることができ、しかも本発明のアンテナ制御装置には記
憶手段を設けているので、どのようなメーカー製の信号
処理手段用のリモートコントロール信号であっても、本
発明によるアンテナ制御装置を制御することができ、作
業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアンテナ制御装置の1実施例を用
いた衛星放送及び衛星通信受信システムのブロック図で
ある。
【図2】同実施例におけるメインルーチンを示すフロー
チャートである。
【図3】同実施例における割り込みルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図4】従来のアンテナ制御装置を用いた衛星放送及び
衛星通信受信システムのブロック図である。
【符号の説明】
22 アンテナ制御装置 26 衛星通信受信用アンテナ(アンテナ) 28 衛星放送及び衛星通信受信用チューナ(信号処理
手段) 32 モータマウント(駆動手段) 46 モータマウント制御部(読みだし手段) 54 マイクロコンピュータ(読みだし手段) 58 設定記憶メモリ(記憶手段) 60 受信部(受信手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の静止衛星からそれぞれ受信可能に
    位置設定するアンテナ駆動手段によって位置調整される
    アンテナからの信号のうち、リモートコントロール信号
    に応じた位置情報を処理し、上記リモートコントロール
    信号は、製造メーカーごとに異なっている信号処理手段
    のうち、任意のものと共に使用され、 上記各メーカーの各リモートコントロール信号と、これ
    らにそれぞれ対応する上記アンテナへの位置調整用信号
    とを記憶している記憶手段と、 上記信号処理手段に対して送信された上記リモートコン
    トロール信号を受信する受信手段と、 この受信手段の受信出力に応じた上記位置調整用信号を
    上記記憶手段より読みだし、上記アンテナ駆動手段に供
    給する読みだし手段とを、具備するアンテナ制御装置。
JP35326193A 1993-12-28 1993-12-28 アンテナ制御装置 Withdrawn JPH07202540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35326193A JPH07202540A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 アンテナ制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35326193A JPH07202540A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 アンテナ制御装置

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JPH07202540A true JPH07202540A (ja) 1995-08-04

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ID=18429642

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35326193A Withdrawn JPH07202540A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 アンテナ制御装置

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JP (1) JPH07202540A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505082B2 (en) 2004-06-18 2009-03-17 Funai Electric Co., Ltd. Broadcasting receiver using a directivity-switching antenna

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505082B2 (en) 2004-06-18 2009-03-17 Funai Electric Co., Ltd. Broadcasting receiver using a directivity-switching antenna

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20010306