JPH05292508A - テレビ受像機のコントロールシステム - Google Patents
テレビ受像機のコントロールシステムInfo
- Publication number
- JPH05292508A JPH05292508A JP4096311A JP9631192A JPH05292508A JP H05292508 A JPH05292508 A JP H05292508A JP 4096311 A JP4096311 A JP 4096311A JP 9631192 A JP9631192 A JP 9631192A JP H05292508 A JPH05292508 A JP H05292508A
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- JP
- Japan
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- tuner
- channel
- television receiver
- video
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 BSチューナを内蔵していない映像機器から
BSチャンネルの選局を行うことができる衛星放送受信
機器のコントロールシステムを提供する。 【構成】 システムは、BSテレビ受像機TVと地上放
送チューナ7を持つもののBSチューナを持たない映像
機器(VTR,テレビ受像機)AVを備える。BSテレ
ビ受像機TVに内蔵したチューナ4からBS出力端子5
を介して映像機器AVにBS信号を供給する際、映像機
器AVで特定の地上波受信チャンネルを視聴すると、マ
イコン1は映像機器のモニタ出力信号から視聴中の地上
放送チャンネルを検知して、予めメモリ10に設定され
たチャンネル情報の関係に基づいてBSテレビ受像機内
蔵BSチューナ4の受信チャンネルを設定し、映像機器
AVにBS信号を供給し、映像機器からのBSチャンネ
ルの切り替えを可能にする。
BSチャンネルの選局を行うことができる衛星放送受信
機器のコントロールシステムを提供する。 【構成】 システムは、BSテレビ受像機TVと地上放
送チューナ7を持つもののBSチューナを持たない映像
機器(VTR,テレビ受像機)AVを備える。BSテレ
ビ受像機TVに内蔵したチューナ4からBS出力端子5
を介して映像機器AVにBS信号を供給する際、映像機
器AVで特定の地上波受信チャンネルを視聴すると、マ
イコン1は映像機器のモニタ出力信号から視聴中の地上
放送チャンネルを検知して、予めメモリ10に設定され
たチャンネル情報の関係に基づいてBSテレビ受像機内
蔵BSチューナ4の受信チャンネルを設定し、映像機器
AVにBS信号を供給し、映像機器からのBSチャンネ
ルの切り替えを可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ受像機のコントロ
ールシステムに関するもので、衛星放送受信チューナを
内蔵するテレビ受像機の受信チャンネルを、衛星放送受
信チューナを持たない映像機器から制御するテレビ受像
機のコントロールシステムに関する。
ールシステムに関するもので、衛星放送受信チューナを
内蔵するテレビ受像機の受信チャンネルを、衛星放送受
信チューナを持たない映像機器から制御するテレビ受像
機のコントロールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送の開始に伴ってテレビ受像機を
始めVTR等の映像機器は衛星放送受信用チューナ(以
下単に「BSチューナ」と呼ぶ)を内蔵する形式の機器
が多くなっている。しかしBSチューナを持たないテレ
ビ受像機やVTRであっても、BSチューナを内蔵する
機器に接続することによって、衛星放送をモニタするこ
とができる。
始めVTR等の映像機器は衛星放送受信用チューナ(以
下単に「BSチューナ」と呼ぶ)を内蔵する形式の機器
が多くなっている。しかしBSチューナを持たないテレ
ビ受像機やVTRであっても、BSチューナを内蔵する
機器に接続することによって、衛星放送をモニタするこ
とができる。
【0003】図5を用いて従来のテレビ受像機のコント
ロールシステムを詳細に説明する。図において、TVは
衛星放送受信用チューナを内蔵したテレビ(以下単に
「BSテレビ受像機」と呼ぶ)、AVはBSチューナを
持たないテレビ受像機,VTRなどの外部映像機器であ
る。20は上記BSテレビ受像機TVに内蔵されたBS
チューナ、22はBSテレビ受像機TVのBS出力端
子、24はBSチューナを持たない上記外部映像機器A
Vのビデオ入力端子である。
ロールシステムを詳細に説明する。図において、TVは
衛星放送受信用チューナを内蔵したテレビ(以下単に
「BSテレビ受像機」と呼ぶ)、AVはBSチューナを
持たないテレビ受像機,VTRなどの外部映像機器であ
る。20は上記BSテレビ受像機TVに内蔵されたBS
チューナ、22はBSテレビ受像機TVのBS出力端
子、24はBSチューナを持たない上記外部映像機器A
Vのビデオ入力端子である。
【0004】上記のように構成されたシステムでは、外
部映像機器AVにBSチューナが内蔵されていなくと
も、両方の機器を接続することによって、外部映像機器
AVで衛星放送の視聴及び録画が可能である。即ちBS
テレビ受像機TVに内蔵されたBSチューナ20からB
S出力端子22に出力される映像・音声信号を外部映像
機器AVのビデオ入力端子24へ入力し、外部映像機器
AVの入力ソースをビデオ入力として選択することによ
って、映像機器AVで衛星放送の視聴が可能である。
部映像機器AVにBSチューナが内蔵されていなくと
も、両方の機器を接続することによって、外部映像機器
AVで衛星放送の視聴及び録画が可能である。即ちBS
テレビ受像機TVに内蔵されたBSチューナ20からB
S出力端子22に出力される映像・音声信号を外部映像
機器AVのビデオ入力端子24へ入力し、外部映像機器
AVの入力ソースをビデオ入力として選択することによ
って、映像機器AVで衛星放送の視聴が可能である。
【0005】上記システムでは、外部映像機器AV側で
視聴チャンネルを変更しようとする場合は、AV側では
変えることができないため、BSテレビ受像機TVを希
望するチャンネルに選局しておく必要がある。
視聴チャンネルを変更しようとする場合は、AV側では
変えることができないため、BSテレビ受像機TVを希
望するチャンネルに選局しておく必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで通常の使用状
態では、BSテレビ受像機TVと外部映像機器AVは離
れた場所に設置されている場合がほとんどであり、この
ような状況で上記システムの外部映像機器AVのBSチ
ャンネルを変更しようとすれば、BSテレビ受像機TV
が設置された場所まで移動しなければならなかった。ま
た外部映像機器AVがVTRであるときは、複数の異な
ったBSチャンネルの衛星放送を留守録画することがで
きず、不便であった。
態では、BSテレビ受像機TVと外部映像機器AVは離
れた場所に設置されている場合がほとんどであり、この
ような状況で上記システムの外部映像機器AVのBSチ
ャンネルを変更しようとすれば、BSテレビ受像機TV
が設置された場所まで移動しなければならなかった。ま
た外部映像機器AVがVTRであるときは、複数の異な
ったBSチャンネルの衛星放送を留守録画することがで
きず、不便であった。
【0007】上記のような不便を解消する手段として、
BSチューナ内蔵テレビと外部映像機器の間に専用のバ
スを設け、この専用バスを介して制御信号のやりとりを
することにより、システムとして予め対策を施しておく
方法がある。しかしこの方法では双方の機器のどちらか
が上記のようなバスを持たない機種であれば、制御信号
のやりとりができないので目的を達成することができな
い。
BSチューナ内蔵テレビと外部映像機器の間に専用のバ
スを設け、この専用バスを介して制御信号のやりとりを
することにより、システムとして予め対策を施しておく
方法がある。しかしこの方法では双方の機器のどちらか
が上記のようなバスを持たない機種であれば、制御信号
のやりとりができないので目的を達成することができな
い。
【0008】一般にこの種のシステムはシステムを構成
する機器を1度にセットで購入することはほとんどな
く、ある程度の期間をおいて買い増しされていく場合が
多い。このような状況を考え併せれば、上述のような双
方の機器がバスを持たねばならない方式は活用されにく
い。
する機器を1度にセットで購入することはほとんどな
く、ある程度の期間をおいて買い増しされていく場合が
多い。このような状況を考え併せれば、上述のような双
方の機器がバスを持たねばならない方式は活用されにく
い。
【0009】本発明は上記のような従来のテレビ受像機
コントロールシステムの問題点に鑑みてなされたもの
で、接続される外部映像機器AVにモニタ端子と地上放
送チューナが内蔵されておれば専用のバスによらずと
も、外部映像機器からBSテレビ受像機に内蔵されたB
Sチューナをリモートコントロールして、外部映像機器
で視聴,録画するBSチャンネルを選択できるようにし
たものである。
コントロールシステムの問題点に鑑みてなされたもの
で、接続される外部映像機器AVにモニタ端子と地上放
送チューナが内蔵されておれば専用のバスによらずと
も、外部映像機器からBSテレビ受像機に内蔵されたB
Sチューナをリモートコントロールして、外部映像機器
で視聴,録画するBSチャンネルを選択できるようにし
たものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、衛星放送受信チューナ及び地上放送受信チ
ューナを内蔵し、衛星放送出力端子及びビデオ入力端子
を備えたBSテレビ受像機と地上放送受信チューナを内
蔵し、ビデオ入力端子及びモニタ出力端子を備えた映像
機器と、上記BSテレビ受像機または映像機器の少なく
とも一方に設けられ、BSテレビ受像機に内蔵された地
上放送受信チューナの出力と映像機器に内蔵された地上
放送受信チューナの出力を比較する信号比較器と、上記
信号比較器の出力が与えられて衛星放送受信チューナの
選局制御信号を形成する制御回路と、地上放送チャンネ
ル情報と衛星放送チャンネル情報の対応を記憶するメモ
リとを備えてテレビ受像機のコントロールシステムを構
成する。
するために、衛星放送受信チューナ及び地上放送受信チ
ューナを内蔵し、衛星放送出力端子及びビデオ入力端子
を備えたBSテレビ受像機と地上放送受信チューナを内
蔵し、ビデオ入力端子及びモニタ出力端子を備えた映像
機器と、上記BSテレビ受像機または映像機器の少なく
とも一方に設けられ、BSテレビ受像機に内蔵された地
上放送受信チューナの出力と映像機器に内蔵された地上
放送受信チューナの出力を比較する信号比較器と、上記
信号比較器の出力が与えられて衛星放送受信チューナの
選局制御信号を形成する制御回路と、地上放送チャンネ
ル情報と衛星放送チャンネル情報の対応を記憶するメモ
リとを備えてテレビ受像機のコントロールシステムを構
成する。
【0011】更には上記制御回路及びメモリはBSテレ
ビ受像機に内蔵されたマイクロコンピュータで構成す
る。
ビ受像機に内蔵されたマイクロコンピュータで構成す
る。
【0012】
【作用】映像機器側の地上放送チューナを選局してチャ
ンネル設定がなされると、該当チャンネルの映像,音声
信号が信号比較回路に供給される。一方、制御回路は地
上放送の受信チャンネルを順次走査して、その都度各チ
ャンネルの映像・音声信号を信号比較回路に出力してお
り、映像機器からの映像・音声信号との近似の度合いを
検出する。メモリには地上放送チューナの受信チャンネ
ル情報と、BSチューナの受信チャンネル情報との対応
関係が予め格納されている。この状態で上記信号比較回
路の比較結果により近似の度合いが一定レベルを越えた
場合、制御回路は上記映像機器の選局チャンネルを検出
したとして上記のメモリ上の対応関係に基づき、上記映
像機器が選局している地上放送チャンネルに対応したB
Sチャンネルが選局されたチャンネルであるとして設定
する。これによって映像機器からBSテレビ受像機内蔵
のBSチューナを制御して、BSチャンネルを変えるこ
とが可能になる。
ンネル設定がなされると、該当チャンネルの映像,音声
信号が信号比較回路に供給される。一方、制御回路は地
上放送の受信チャンネルを順次走査して、その都度各チ
ャンネルの映像・音声信号を信号比較回路に出力してお
り、映像機器からの映像・音声信号との近似の度合いを
検出する。メモリには地上放送チューナの受信チャンネ
ル情報と、BSチューナの受信チャンネル情報との対応
関係が予め格納されている。この状態で上記信号比較回
路の比較結果により近似の度合いが一定レベルを越えた
場合、制御回路は上記映像機器の選局チャンネルを検出
したとして上記のメモリ上の対応関係に基づき、上記映
像機器が選局している地上放送チャンネルに対応したB
Sチャンネルが選局されたチャンネルであるとして設定
する。これによって映像機器からBSテレビ受像機内蔵
のBSチューナを制御して、BSチャンネルを変えるこ
とが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。図1はこの発明に係わるBSチューナ内蔵
テレビ受像機のコントロールシステムを利用したシステ
ム全体のブロック図である。同図において、TVはBS
テレビ受像機である。AVはBSチューナを持たない外
部映像機器である。1は上記BSテレビ受像機TVに設
けられたシステム全体の制御を行うマイクロコンピュー
タ(以下単に「マイコン」と呼ぶ)である。2は外部入
力端子(本実施例ではビデオ入力端子6)に入力される
外部映像機器AVからの信号と地上放送チューナ3の出
力信号を比較し、近似の度合いを上記マイコン1に出力
する信号比較回路である。4はBSテレビ受像機TVに
内蔵されたBSチューナで上記マイコン1によって制御
されると共に、選局された映像,音声出力はBS出力端
子5に出力されている。
に説明する。図1はこの発明に係わるBSチューナ内蔵
テレビ受像機のコントロールシステムを利用したシステ
ム全体のブロック図である。同図において、TVはBS
テレビ受像機である。AVはBSチューナを持たない外
部映像機器である。1は上記BSテレビ受像機TVに設
けられたシステム全体の制御を行うマイクロコンピュー
タ(以下単に「マイコン」と呼ぶ)である。2は外部入
力端子(本実施例ではビデオ入力端子6)に入力される
外部映像機器AVからの信号と地上放送チューナ3の出
力信号を比較し、近似の度合いを上記マイコン1に出力
する信号比較回路である。4はBSテレビ受像機TVに
内蔵されたBSチューナで上記マイコン1によって制御
されると共に、選局された映像,音声出力はBS出力端
子5に出力されている。
【0014】一方、外部映像機器AVは地上放送チュー
ナ7を内蔵するもののBSチューナは具備していない機
器である。この外部映像機器AVはビデオ入力端子8に
上記BSテレビ受像機TVからのBS放送信号の供給を
受けてBS放送を視聴する。外部映像機器AVに内蔵さ
れた地上放送チューナ7で選局された映像,音声出力は
モニタ端子9から出力され、上記BSテレビ受像機TV
のビデオ入力端子6に与えられる。
ナ7を内蔵するもののBSチューナは具備していない機
器である。この外部映像機器AVはビデオ入力端子8に
上記BSテレビ受像機TVからのBS放送信号の供給を
受けてBS放送を視聴する。外部映像機器AVに内蔵さ
れた地上放送チューナ7で選局された映像,音声出力は
モニタ端子9から出力され、上記BSテレビ受像機TV
のビデオ入力端子6に与えられる。
【0015】ところで、上記マイコン1に一体的に設け
られたメモリ10には外部映像機器AVでのBSチャン
ネル設定を可能にするために、図3に示すように外部映
像機器AVで視聴し得る地上放送のチャンネル情報に、
各々のBSチャンネルの情報を対応付けた関係が予め記
憶されている。
られたメモリ10には外部映像機器AVでのBSチャン
ネル設定を可能にするために、図3に示すように外部映
像機器AVで視聴し得る地上放送のチャンネル情報に、
各々のBSチャンネルの情報を対応付けた関係が予め記
憶されている。
【0016】BSテレビ受像機TVは、少なくとも外部
映像機器AVによるBSチューナ4の制御を受付けるモ
ードの時はマイコン1の動作により地上放送の受信チャ
ンネルを循環的に順次走査し、その都度地上放送チュー
ナ3から該当チャンネルの映像及び音声信号を信号比較
回路2に出力する。信号比較回路2ではビデオ入力端子
6から入力された外部映像機器AVの地上放送チューナ
7で設定したチャンネルの映像・音声信号との比較を実
行する。地上放送チューナ7のチャンネルを切り替えれ
ばビデオ入力端子6からの信号は変化する。BSテレビ
受像機側のマイコン1は地上放送チューナ3を制御し、
信号比較回路2が出力する信号比較結果から近似の度合
いが最も大きい地上放送のチャンネルを選び出し、これ
に基づいてさらにマイコン1はメモリ10に格納したチ
ャンネル情報から対応したBSチャンネルを選局するよ
うに、BSチューナ4へ指令を出す。
映像機器AVによるBSチューナ4の制御を受付けるモ
ードの時はマイコン1の動作により地上放送の受信チャ
ンネルを循環的に順次走査し、その都度地上放送チュー
ナ3から該当チャンネルの映像及び音声信号を信号比較
回路2に出力する。信号比較回路2ではビデオ入力端子
6から入力された外部映像機器AVの地上放送チューナ
7で設定したチャンネルの映像・音声信号との比較を実
行する。地上放送チューナ7のチャンネルを切り替えれ
ばビデオ入力端子6からの信号は変化する。BSテレビ
受像機側のマイコン1は地上放送チューナ3を制御し、
信号比較回路2が出力する信号比較結果から近似の度合
いが最も大きい地上放送のチャンネルを選び出し、これ
に基づいてさらにマイコン1はメモリ10に格納したチ
ャンネル情報から対応したBSチャンネルを選局するよ
うに、BSチューナ4へ指令を出す。
【0017】BSチューナ4で選局された映像,音声信
号はBS出力端子5を介してビデオ入力端子8から外部
映像機器AVに供給される。ここでユーザは外部映像機
器AVをビデオ入力に切り替える。これによって外部映
像機器AVはBSチューナを持たずとも選局したBS受
信ができる。
号はBS出力端子5を介してビデオ入力端子8から外部
映像機器AVに供給される。ここでユーザは外部映像機
器AVをビデオ入力に切り替える。これによって外部映
像機器AVはBSチューナを持たずとも選局したBS受
信ができる。
【0018】図2はマイコン1の動作を表したフローチ
ャートである。図4は本システムの操作例で、視聴者が
外部映像機器AV(但し、この例で、外部映像機器はB
Sチューナを持たないテレビ受像機である)で、BS3
チャンネルを見たい時の操作手順である。以下、図2に
基づいて本システムの動作を説明する。
ャートである。図4は本システムの操作例で、視聴者が
外部映像機器AV(但し、この例で、外部映像機器はB
Sチューナを持たないテレビ受像機である)で、BS3
チャンネルを見たい時の操作手順である。以下、図2に
基づいて本システムの動作を説明する。
【0019】ステップn1は、各地上放送のチャンネル
をBSチャンネルに対応させるように、視聴者がマイコ
ン1のメモリ10にチャンネル対応関係を設定する手続
きである。本実施例では図3の対応関係をマイコン内の
メモリに構築する。設定されたチャンネルは以後ステッ
プn2において走査される対象となるが、他のチャンネ
ルはn2において走査せずスキップする。例えば、本実
施例では8チャンネル以降は対応関係を設定していない
ため、8チャンネル以降はステップn2にて走査されな
い。これはチャンネルの不要な走査によって無用に判定
間違いするのを防ぎ、走査にかかる時間を節約するため
である。
をBSチャンネルに対応させるように、視聴者がマイコ
ン1のメモリ10にチャンネル対応関係を設定する手続
きである。本実施例では図3の対応関係をマイコン内の
メモリに構築する。設定されたチャンネルは以後ステッ
プn2において走査される対象となるが、他のチャンネ
ルはn2において走査せずスキップする。例えば、本実
施例では8チャンネル以降は対応関係を設定していない
ため、8チャンネル以降はステップn2にて走査されな
い。これはチャンネルの不要な走査によって無用に判定
間違いするのを防ぎ、走査にかかる時間を節約するため
である。
【0020】設定が終わると、マイコン1はステップn
2で走査対象の地上放送チャンネルを順次選局する。ス
テップn3で、マイコン1は選局したチャンネル情報を
地上放送チューナ3に与えて該当する映像・音声信号を
信号比較回路2に出力することを指令する。信号比較回
路2は、地上放送チューナ3で選局されたチャンネルの
映像,音声信号と外部映像機器のチューナ7で選局され
たチャンネルの映像,音声信号とを比較し、その結果を
マイコン1に出力する。信号比較回路2より出力を受け
たマイコン1は、近似の度合いが一定レベル以上であれ
ば選局したチャンネルが外部映像機器にて選局されてい
るチャンネルと同一であるとして、ステップn4へ分岐
する。ステップn4では図3の設定に基づき、マイコン
1はBSチューナ4に選局を指示してステップn2へジ
ャンプする。もし、ステップn3で同一チャンネルでは
ないと判断された場合は何もせずにステップn2へジャ
ンプし、上記ステップn2以降の処理を繰り返す。
2で走査対象の地上放送チャンネルを順次選局する。ス
テップn3で、マイコン1は選局したチャンネル情報を
地上放送チューナ3に与えて該当する映像・音声信号を
信号比較回路2に出力することを指令する。信号比較回
路2は、地上放送チューナ3で選局されたチャンネルの
映像,音声信号と外部映像機器のチューナ7で選局され
たチャンネルの映像,音声信号とを比較し、その結果を
マイコン1に出力する。信号比較回路2より出力を受け
たマイコン1は、近似の度合いが一定レベル以上であれ
ば選局したチャンネルが外部映像機器にて選局されてい
るチャンネルと同一であるとして、ステップn4へ分岐
する。ステップn4では図3の設定に基づき、マイコン
1はBSチューナ4に選局を指示してステップn2へジ
ャンプする。もし、ステップn3で同一チャンネルでは
ないと判断された場合は何もせずにステップn2へジャ
ンプし、上記ステップn2以降の処理を繰り返す。
【0021】上述のようにチャンネルを1,2,3,・
・・7,1,2,・・・というように循環的に走査する
ことにより、外部映像機器AVの地上放送の特定チャン
ネルの視聴状態を常時観知することができる。
・・7,1,2,・・・というように循環的に走査する
ことにより、外部映像機器AVの地上放送の特定チャン
ネルの視聴状態を常時観知することができる。
【0022】次に本システムの操作例を、図4に基づい
て説明する。本実施例では、外部映像機器AVはBSチ
ューナを内蔵していないテレビ受像機であり、BSチュ
ーナ内蔵テレビ受像機TVは、映像機器AVから離れた
部屋に設置され、視聴者は外部映像機器でBS3チャン
ネルが見たいとする。
て説明する。本実施例では、外部映像機器AVはBSチ
ューナを内蔵していないテレビ受像機であり、BSチュ
ーナ内蔵テレビ受像機TVは、映像機器AVから離れた
部屋に設置され、視聴者は外部映像機器でBS3チャン
ネルが見たいとする。
【0023】操作Aで視聴者は、図3に基づき選択する
BSチャンネル3が地上放送チャンネル2に対応するこ
とから、映像機器AVの入力を地上放送の2チャンネル
に設定する。映像機器AVの2チャンネル信号はBSテ
レビ受像機TVに送られる。操作Bで視聴者がしばらく
待っている間に、テレビ受像機TVは上記のようにマイ
コン1によりチャンネルの探査確認の動作を実行し、外
部映像機器AVのモニタ端子9からの入力信号を通し
て、映像機器AVが地上放送2チャンネルを受信してい
ることを検知し、BSチューナ4の受信チャンネルをB
S3に切り替える。操作Cでユーザは、外部映像機器A
Vの入力先をビデオ入力端子8に切り替えて、BSテレ
ビ受像機TVのBSチューナ4の出力であるBS3チャ
ンネルを受信し、視聴する。
BSチャンネル3が地上放送チャンネル2に対応するこ
とから、映像機器AVの入力を地上放送の2チャンネル
に設定する。映像機器AVの2チャンネル信号はBSテ
レビ受像機TVに送られる。操作Bで視聴者がしばらく
待っている間に、テレビ受像機TVは上記のようにマイ
コン1によりチャンネルの探査確認の動作を実行し、外
部映像機器AVのモニタ端子9からの入力信号を通し
て、映像機器AVが地上放送2チャンネルを受信してい
ることを検知し、BSチューナ4の受信チャンネルをB
S3に切り替える。操作Cでユーザは、外部映像機器A
Vの入力先をビデオ入力端子8に切り替えて、BSテレ
ビ受像機TVのBSチューナ4の出力であるBS3チャ
ンネルを受信し、視聴する。
【0024】
【発明の効果】以上本発明のシステムによれば、BSチ
ューナを内蔵していない映像機器からBSチャンネルの
選局を行うことができ、BSチューナを持たない映像機
器についても衛星放送受信機器として有効に活用するこ
とができ、映像機器の機能付加を図ることができる。
ューナを内蔵していない映像機器からBSチャンネルの
選局を行うことができ、BSチューナを持たない映像機
器についても衛星放送受信機器として有効に活用するこ
とができ、映像機器の機能付加を図ることができる。
【図1】 本発明の一実施例を示すシステムのブロック
図。
図。
【図2】 本発明の一実施例に含まれたマイコンの動作
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図3】 本発明の一実施例に含まれたマイコン内のメ
モリのデータ格納状況を説明する図。
モリのデータ格納状況を説明する図。
【図4】 本発明の一実施例の動作を説明するシステム
の操作関係図。
の操作関係図。
【図5】 従来のBSテレビ受像機のシステムを示すブ
ロック図。
ロック図。
1 マイコン 2 信号比較回路 3 BSテレビ受像機の地上放送チューナ 4 BSチューナ 5 BS出力端子 6 ビデオ入力端子 7 映像機器の地上放送チューナ 8 ビデオ入力端子 9 モニタ出力端子 10 メモリ
Claims (2)
- 【請求項1】 衛星放送受信チューナ及び地上放送受信
チューナを内蔵し、衛星放送出力端子及びビデオ入力端
子を備えたBSテレビ受像機と、地上放送受信チューナ
を内蔵し、ビデオ入力端子及びモニタ出力端子を備えた
映像機器と、上記BSテレビ受像機または映像機器の少
なくとも一方に設けられ、BSテレビ受像機に内蔵され
た地上放送受信チューナの出力と映像機器に内蔵された
地上放送受信チューナの出力を比較する信号比較器と、
上記信号比較器の出力が与えられて衛星放送受信チュー
ナの選局制御信号を形成する制御回路と、地上放送チャ
ンネル情報と衛星放送チャンネル情報の対応を記憶する
メモリとを備えてなることを特徴とするテレビ受像機の
コントロールシステム。 - 【請求項2】 上記制御回路及びメモリはBSテレビ受
像機に内蔵されたマイクロコンピュータからなることを
特徴とする請求項1記載のテレビ受像機のコントロール
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4096311A JPH05292508A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | テレビ受像機のコントロールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4096311A JPH05292508A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | テレビ受像機のコントロールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292508A true JPH05292508A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14161483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4096311A Pending JPH05292508A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | テレビ受像機のコントロールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05292508A (ja) |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP4096311A patent/JPH05292508A/ja active Pending
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