JP2946640B2 - 衛星放送チューナ内蔵モニタ装置 - Google Patents

衛星放送チューナ内蔵モニタ装置

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JP2946640B2 JP2137080A JP13708090A JP2946640B2 JP 2946640 B2 JP2946640 B2 JP 2946640B2 JP 2137080 A JP2137080 A JP 2137080A JP 13708090 A JP13708090 A JP 13708090A JP 2946640 B2 JP2946640 B2 JP 2946640B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、衛星放送チューナ内蔵のモニタテレビジョ
ン装置に関するものである。
[発明の概要] 本発明の衛星放送チューナ内蔵モニタ装置は、スクラ
ンブル処理されて放送される衛星放送のチャンネルと、
その衛星放送チャンネルのスクランブル処理を解除する
デスクランブルユニットからの出力が映像音声ソースと
して選択される入力モードを記憶させ、スクランブル処
理されている衛星放送チャンネルを受信する際に、衛星
放送チューナを映像音声ソースとする入力モードから、
デスクランブルユニットを映像音声ソースとする入力モ
ードに自動的に切り換えるようにするものである。
[従来の技術] 衛星放送の受信有料化に伴い、衛星放送チャンネルの
中には、映像信号にスクランブル処理を施して放送する
チャンネルが出現する。スクランブル処理されて放送さ
れると、そのチャンネルを単に衛星放送チューナ(以
下、BSチューナという)で受信するのみではモニタ画面
上に映像は映し出されない。映像を出力するには、BSチ
ューナで受信した後、受信された信号を一旦デコーダユ
ニット(デスクランブルユニット)に入力してスクラン
ブル処理を解除し、そのデスクランブルユニットから出
力されるビデオ信号(映像信号及びL,R音声信号)をモ
ニタ装置部に供給するようにしなければならない。(つ
まり、デスクランブルユニットを使用しなければそのチ
ャンネルの衛星放送を視聴できない) [発明が解決しようとする問題点] このように、或る特定のチャンネルについてスクラン
ブル処理放送がなされると、そのチャンネルの衛星放送
を視聴する場合と、他の、スクランブル処理されないチ
ャンネルの衛星放送を視聴する場合とでは、モニタ装置
の入力モードが異なることになる。
つまりBSチューナ内蔵のモニタ装置であれば、通常の
衛星放送では、モニタ装置内の回路系は外部入力端子を
使用せずに通常のBSチューナ対応モードで動作するが、
スクランブル処理放送を視聴するときは、内蔵のBSチュ
ーナで受信した後、一旦外部機器であるデスクランブル
ユニットに検波信号を出力し、スクランブル解除された
信号を、モニタ装置のデスクランブルユニットが接続さ
れた外部入力端子から得て画面出力するため、モニタ装
置内の回路系を、わざわざ外部入力モードに切換えて動
作させなければならない。
従って、例えば通常の衛星放送チャンネルからスクラ
ンブル処理された衛星放送チャンネルに切り換えようと
する場合は、チャンネル切換操作とともに、モニタテレ
ビジョン装置の入力モードを切換える操作を行なわなけ
ればならない。
そこでスクランブル放送チャンネルと同時に外部入力
端子が同時に切換わるようスイッチ回路を形成すること
が考えられるが、この場合はスクランブル放送チャンネ
ルが変更されたときに問題が生じる。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点にかんがみてなされたもの
であり、通常のチャンネル操作のみで、スクランブル処
理の有無にかかわりなく各チャンネルの衛星放送を視聴
することができるようにするため、スクランブル処理さ
れる衛星放送のチャンネルと、当該チャンネルのスクラ
ンブル処理を解除するデスクランブルユニットに対応す
る入力モードを記憶する記憶手段を備えるとともに、こ
の記憶手段に記憶されたスクランブル放送チャンネルを
受信するときは、入力モードを、当該チャンネルについ
て記憶されたデスクランブルユニットに対応した入力モ
ードに切り換えることができる制御手段を備えるように
して衛星放送チューナ内蔵モニタ装置を構成する。
[作用] スクランブル処理されて放送される衛星放送チャンネ
ルと、そのスクランブル処理を解除するためのデスクラ
ンブルユニットが接続されている外部入力端子を、予め
メモリ手段内に記憶しておくことにより、記憶されたス
クランブル処理にかかるチャンネルが選択されたとき
は、制御手段が、入力信号切換のためのスイッチング回
路部を、メモリ手段における記憶データに基づいて切り
換えることにより、当該チャンネルに対応すべき入力モ
ードに変更させることができる。
[実施例] 第1図は本発明のBSチューナ内蔵モニタ装置の一実施
例を示すブロック図である。
一点鎖線で囲った1が当該BSチューナ内蔵モニタ装置
を示し、2はBSチューナ内蔵モニタ装置1と別体で接続
されるデスクランブルユニットである。
3はBSチューナであり、衛星放送アンテナ3aで受信さ
れBSコンバータ3bで増幅され第1中間周波に変換された
信号が入力され、選局を行なう。なお、選局された放送
チャンネルがスクランブル処理されているときのため
に、デスクランブルユニット2に対する検波出力端子T
DET及びデジタル制御データ出力(ビットストリーム)
端子TBTが設けられ、デスクランブルユニット2に接続
されている。つまり、スクランブル放送の場合は、デス
クランブル処理のための制御データ及び検波信号がデス
クランブルユニット2に供給され、デスクランブルユニ
ット2においてスクランブル処理が解除されて、ビデオ
信号(映像信号、L,R音声信号)が得られることにな
る。
4は外部入力端子部であり、I1〜I3の3端子が設けら
れ、3台の外部AV機器からのビデオ信号が入力可能とさ
れている。例えばレーザディスクが端子I1に、また、VT
Rが端子I2に接続されるとともに、上記デスクランブル
ユニット2が端子I3に接続されており、スクランブル処
理が解除されたビデオ信号は端子I3から入力される。
5はTVチューナであり、TVアンテナ5aによる受信電波
を検波増幅する。
BSチューナ3、外部入力端子部4、及びTVチューナ5
から出力されるビデオ信号は、それぞれ入力モード選択
回路部6に供給され、所定の入力ビデオ信号(入力モー
ド)が選択される。選択されたビデオ信号は、中間周波
増幅部7で中間周波に変換され、さらに映像信号処理部
8、音声信号処理部9を介してモニタCRT10、スピーカ1
1L,11Rから映像、及び音声として出力される。
12はシステムコントローラ(CPU)を示し、制御バス
Bを介してBSチューナ3及びTVチューナ5における選局
動作、入力モード選択回路部6におけるモード切換動
作、映像信号処理部8及び音声信号処理部9における各
種信号処理を、使用者の操作及び制御プログラムに基づ
いてコントロールしている。制御用データ、及び制御プ
ログラムはROM13、或はRAM14に保持される。
15は赤外線受光部を示し、使用者の操作によりリモー
トコマンダーRCから出力されるコマンド信号を検出す
る。検出された赤外線コマンド信号は、操作信号発生部
16において電気信号として増幅され、さらにデジタルコ
ード化されて制御バスBを介してCPU12に入力される。
なお、図示していないが、外筺体に設けられたパネルボ
タンで操作する場合も同様に操作情報がCPU12に供給さ
れる。
以上のように構成されたBSチューナ内蔵モニタ装置で
は、通常の衛星放送を視聴する場合と、スクランブル処
理された衛星放送を視聴する場合とでは入力モードが異
なる。すなわち入力モード選択回路部6において、I3
子と、BS端子の切換を行なわなければならない。
このような場合に本実施例では使用前の初期設定とし
て、使用者の操作により、CPU12において、まず例えば
第2図のフローチャートに示すような登録動作を実行さ
せる。
すなわち、リモートコマンダーRCを操作して、登録モ
ードとしたうえで(F100)、デスクランブルユニット2
が接続されている端子を入力として選択する。つまり入
力モード選択回路部6においてI3端子が接続されるよう
に操作する(F101,F102)。そして次に、スクランブル
処理がされて放送されている衛星放送チャンネルを選択
する(F103,F104)。使用者が以上の操作を完了した時
点でCPU12はRAM14に選択された入力モードと衛星放送チ
ャンネルを対応させて登録させる(F105)。仮に、BS11
チャンネルがスクランブル処理されて放送されるもので
あるとしたら、RAM14の所定アドレスに、『BS−11:入力
端子I3』というデータが書き込まれる。
このように登録が実行された後は、BSチャンネル切換
コマンドが入力された際には、CPU12が第3図のフロー
チャートに示す制御を行なうことになる。
すなわち、BSチャンネルコマンドがリモートコマンダ
ーRCから出力され、CPU12に入力されたら(F200)、ま
ず、そのBSチャンネルが上記登録がなされたチャンネル
であるかどうか判別する(F201)。登録していないBSチ
ャンネルであれば、入力モード選択回路部6においてBS
端子を接続させ(F202)、BSチューナ2において当該チ
ャンネルを選局させる(F204)。
ところが、登録したBSチャンネル(つまりスクランブ
ル処理放送チャンネル)であれば、そのチャンネルに対
応して登録されているように入力モード選択回路部6に
おいてI3端子を接続させて(F203)、BSチューナ2にお
いて当該チャンネルを選局させる(F204)。
CPU12が以上の制御を行なうことにより、スクランブ
ル放送であるか否かに関わらず、使用者は単純なチャン
ネル操作(チャンネルアップ/ダウンボタン操作、或は
ダイレクトチャンネルボタン操作)のみですべてのBSチ
ャンネルの放送を視聴することができるようになる。例
えば、BS7チャンネルからスクランブル放送であるBS11
チャンネルに切換える際や、さらにBS11チャンネルから
スクランブル放送でないBS15チャンネルに切換える際な
どに、入力モード切換操作は不要となる。従って不慣れ
な使用者であっても操作に戸惑うことはない。
なお、登録動作手順としては、スクランブル放送チャ
ンネル及びデスクランブルユニット2の対応入力モード
を記憶できればよく、第2図に示した手順に限られるも
のではない。例えば、デスクランブルユニット対応入力
モードに設定された後に登録モードとし、BSチャンネル
を選択することによって、入力モードとBSチャンネルが
対応して登録されるようにする登録手順も考えられる。
また、予めチャンネル及び入力モードが分かる場合は、
製造過程において、それを登録データとしてROM化して
保持させるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の衛星放送チューナ内蔵
モニタ装置は、スクランブル放送チャンネルの情報と、
その入力端子の対応関係をユーザの操作によって登録し
ておき、入力モードを自動的にデスクランブルユニット
対応モードに切換えるようにしたため、スクランブル処
理放送であるか否かに関わらず、BSチャンネル操作が煩
雑、困難にはならず単純なチャンネルボタン操作で達成
できるという効果があり、不慣れな使用者であっても容
易に扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の衛星放送チューナ内蔵モニタ装置の一
実施例のブロック図、 第2図は本実施例における登録動作の一例を示すフロー
チャート、 第3図は本実施例におけるBSチャンネル操作時の制御動
作の一例を示すフローチャートである。 1は衛星放送チューナ内蔵モニタ装置、2はデスクラン
ブルユニット、3はBSチューナ、4は入力端子部、6は
入力モード選択回路部、12はCPU、14はRAMを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星放送チューナを内蔵するモニタ装置に
    おいて、 スクランブル処理されて放送される衛星放送のチャンネ
    ルの信号を出力する出力端子と、 上記出力端子から出力された信号を入力してスクランブ
    ルの解除を行うディスクランブルユニットの出力が供給
    されている入力端子と、 上記スクランブル処理された放送チャンネルの情報と、
    上記入力端子の情報との対応関係をユーザの操作に基づ
    いて記憶部に登録する登録手段と、 上記入力端子からの信号と上記衛星放送チューナの出力
    信号が少なくとも供給され、これらの信号のいずれかを
    選択する切換手段と、 衛星放送チャンネルが選択されたときに、該チャンネル
    が上記記憶部に登録されているチャンネルか否かを判断
    し、該記憶部に登録されているチャンネルであった場合
    には、対応する入力チャンネルの情報を記憶部から読み
    出し、読み出された情報に基づいて、衛星放送チューナ
    の出力に変えて、上記入力端子から入力されている信号
    を選択するように上記切換手段を制御する制御手段と を備えていることを特徴とする衛星放送チューナ内蔵モ
    ニタ装置。
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