JP2714275B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP2714275B2 JP3165818A JP16581891A JP2714275B2 JP 2714275 B2 JP2714275 B2 JP 2714275B2 JP 3165818 A JP3165818 A JP 3165818A JP 16581891 A JP16581891 A JP 16581891A JP 2714275 B2 JP2714275 B2 JP 2714275B2
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強志 永田
俊之 永田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョン放送など
で送信されるMUSE信号をNTSC信号に変換するM
USE/NTSEダウンコンバータを備えたテレビジョ
ン受像機等に使用される技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送(以下BS放送という)
に対する関心が非常に高くなってきており、BS放送を
受信できるBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機の開
発がますます盛んになってきている。特に、上述したB
Sチューナ内蔵のテレビジョン受像機ではNTSC放送
を受信できるチューナも備えており2つのチューナがあ
るということになる。
【0003】このようなテレビジョン受像機では、2つ
のチューナを有効に使用すべく同一画面に2つのチュー
ナから受信した信号を表示することができるピクチャー
・イン・ピクチャー(以下、PIPという)を備えたも
のが開発されている。(例えば、雑誌「テレビ技術」1
990年12月号のP17〜P28参照)また、BS放
送においてハイビジョン放送という新しいメディアの放
送が、定期的に運用され始めている。このハイビジョン
という方式は、NTSC方式より臨場感があり、かつ高
精細度な画像を提供する目的で、アスペクト比が16:
9に設定されている。
【0004】さらに、一方では、この新しいメディアを
広く普及しているNTSC方式のテレビジョン受像機に
表示できるようにするNTSC変換装置の開発も進めら
れている。(例えば、雑誌「テレビ技術」1989年1
0月号のP40〜P45には、MUSE/NTSCダウ
ンコンバータが詳述されている。)従って、ハイビジョ
ン放送を受信するためには上記BSチューナ内蔵テレビ
ジョン受像機に上述したMUSE/NTSCダウンコン
バータをさらに内蔵すればよい。
【0005】ところで、上述したMUSE信号も見れる
テレビジョン受像機において、NTSC放送を見ている
ときに、例えば、BS放送でハイビジョン放送が開始さ
れた場合などは、ハイビジョン放送が始まったという確
認をとる手段がない。また、例え確認するにしても、
今、見ているNTSC放送から、BS放送に切り替えて
放送チャンネルを確認しなければならないという欠点が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した欠点
を解決するためのものであり、NTSC放送を見ている
ときでも、ハイビジョン放送が開始されたことをはっき
りと確認できるテレビジョン受像機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、標準テレビジ
ョン信号と標準テレビジョン信号よりも広帯域の高品位
テレビジョン信号とを再生できるテレビジョン受像機に
おいて、前記標準テレビジョン信号と前記高品位テレビ
ジョン信号とを選択して親画面信号とする第1の選択手
段と、前記標準テレビジョン信号と前記高品位テレビジ
ョン信号とを選択して子画面信号とする第2の選択手段
と、該第2の選択手段で選択された信号を前記親画面信
号の画面の大きさに対して縮小された子画面信号にする
子画面信号処理手段と、前記第1の選択手段により選択
された親画面信号と前記第2の選択手段により選択され
た子画面信号とを合成する合成手段と、該合成手段の出
力を表示するための表示手段と、前記高品位テレビジョ
ン信号がテレビジョン受像機に入力されていることを検
出する検出手段と、該検出手段が高品位テレビジョン信
号の入力を検出したとき、前記第2の選択手段で高品位
テレビジョン信号を子画面信号とするように選択し、前
記表示手段にこの選択された高品位テレビジョン信号の
子画面信号を表示させる制御手段とからなることを特徴
とするテレビジョン受像機である。
【0008】
【作用】本発明は、上述した構成にすることで、ハイビ
ジョン放送が開始されたときには、ハイビジョン放送画
像が見ている画面に子画面として挿入されて表示され
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1、図2を用い
て説明する。まず、図1において、1はNTSC放送用
アンテナ、2はBS放送用アンテナ、3はMUSE信号
用外部入力端子、4は外部入力端子、5はNTSC放送
用チューナ、6はBS放送用チューナ、7はIF信号処
理回路、8はBS信号のIF信号処理回路、11は映像
信号処理回路、12はPIP信号処理回路、20は文字
信号などを発生するキャラクタジエネレータ、13は映
像信号処理回路11とPIP信号処理回路12とキャラ
クタジエネレータ20との信号を選択的に合成する合成
回路、14はCRT(陰極線管)である。
【0010】そして、9はダウンコンバータで、IF信
号処理回路8、または、MUSE信号用外部入力端子3
から得た信号のうちMUSE信号の場合はNTSC信号
に変換し、NTSC信号はそのまま通過させる。10は
MUSE検出回路で、MUSE信号のフレームパルス
と、垂直ブランキング期間に多重されているMUSE特
有の伝送制御信号を検出することでMUSE信号が検出
される。
【0011】また、15は操作部で、選局チャンネルや
信号の切り替え等を指示する。16はNTSC放送用チ
ューナ5、BS放送用チューナ6へのチューニング信号
の送出、信号の切り替え、CRTへの文字信号表示する
ための制御を行う選局制御部、17はチューニングデー
タなどを記憶した不揮発性メモリ、19はPIP信号処
理回路12並びに子画面の信号の選択制御を行うPIP
制御部、18はウィンドー制御部でMUSE検出回路1
0の出力があったとき、PIP制御部15を制御する。
【0012】また、SW1はNTSC放送用アンテナ
1、BS放送用アンテナ2、外部入力端子4からの信号
を切り替えるスイッチ、SW2は子画面の信号を選択
し、切り替えるスイッチである。
【0013】次に、本発明の動作を図2を用いて説明す
る。まず、操作部15でMUSE信号を検出し自動的に
子画面として表示する機能(以下、MUSEウィンドー
機能という)を指定する。すると、ウィンドー制御部1
8は、MUSE検出回路10からの検出信号をうけ、M
USE信号が有の時は、現在、見ている画面にMUSE
信号を子画面として挿入するよう、PIP制御部19が
SW2をダウンコンバータ9側にすることでNTSC変
換されたMUSE信号が子画面として自動的に表示され
る。
【0014】また、表示は図3に示すように親画面33
に子画面34を表示し、さらに、チャンネル表示も同時
に親31と子32両方行う。この表示は、操作者が停止
しないかぎりは表示されたままである。
【0015】一方、MUSE検出回路10でMUSE信
号がないことを検出した場合は、BS放送のチャンネル
を切り替えるよう選局制御部16に指令を与え動作させ
る。そして、切り変わったチャンネルでMUSE信号が
有の場合は、子画面表示する。なお、BS放送のチャン
ネル切り替えは、MUSE信号がなかった場合は、例え
ば、一定間隔(1分毎にする等)で行うようにすればよ
い。
【0016】また、MUSEウィンドー機能は、操作者
がこの機能を停止しないかぎり、MUSE信号があれ
ば、常に子画面表示を行ように動作する。そして、この
機能は一旦設定すると、不揮発性メモリー17へ記憶さ
れ、電源をオフして再度電源を投入しても、MUSEウ
ィンドー機能を行うように選局制御部16が不揮発性メ
モリー17から設定状態を読みだしウィンドー制御部1
8へ制御信号を与える。
【0017】尚、上述したようなBS放送のチャンネル
切り替えはせずに同じチャンネルに固定したままでもよ
い。
【0018】さらに、MUSE信号用外部入力端子3か
らは、VTR(ビデオ・テープ・レコーダ)やLDP
(レーザ・ディスク・プレーヤ)などのMUSE信号が
入力される。その場合、VTRやLDでサーチなどを行
う場合は、アクセス中はMUSE信号が再生されないの
で、その間はNTSC放送かBS放送を見ていてもアク
セスが終了したときは、MUSE信号が再生されるため
PIPの子画面MUSE信号が表示されサーチが終わっ
たことが分かる。
【0019】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ハイビジョン放
送の開始時間を気にすることなく、ハイビジョン放送が
始まるまで他のチャンネルを視聴することができる。ま
た、MUSE信号を出力するVTRやLDPなどアクセ
ス中の信号が再生されない期間でも他の放送を見れると
ともにアクセスの終了時も分かるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図。
【図2】本発明の動作を示すブロック図。
【図3】本発明を画面表示を示す図。
【符号の説明】
1 NTSC放送用アンテナ 2 BS放送用アンテナ 3 MUSE信号用外部入力端子 4 外部入力端子 9 MUSE/NTSCダウンコンバータ 10 MUSE信号検出回路 12 PIP信号処理回路 15 操作部 16 選局制御部 18 ウィンドー制御部 19 PIP制御部 SW2 スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準テレビジョン信号と標準テレビジョ
    ン信号よりも広帯域の高品位テレビジョン信号とを再生
    できるテレビジョン受像機において、 前記標準テレビジョン信号と前記高品位テレビジョン信
    号とを選択して親画面信号とする第1の選択手段と、 前記標準テレビジョン信号と前記高品位テレビジョン信
    号とを選択して子画面信号とする第2の選択手段と、 該第2の選択手段で選択された信号を前記親画面信号の
    画面の大きさに対して縮小された子画面信号にする子画
    面信号処理手段と、 前記第1の選択手段により選択された親画面信号と前記
    第2の選択手段により選択された子画面信号とを合成す
    る合成手段と、 該合成手段の出力を表示するための表示手段と、 前記高品位テレビジョン信号がテレビジョン受像機に入
    力されていることを検出する検出手段と、 該検出手段が高品位テレビジョン信号の入力を検出した
    とき、前記第2の選択手段で高品位テレビジョン信号を
    子画面信号とするように選択し、前記表示手段にこの選
    択された高品位テレビジョン信号の子画面信号を表示さ
    せる制御手段とからなることを特徴とするテレビジョン
    受像機。
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JPH02266676A (ja) * 1989-04-06 1990-10-31 Sony Corp テレビジョン受像機

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