JPH066763A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPH066763A JPH066763A JP4182845A JP18284592A JPH066763A JP H066763 A JPH066763 A JP H066763A JP 4182845 A JP4182845 A JP 4182845A JP 18284592 A JP18284592 A JP 18284592A JP H066763 A JPH066763 A JP H066763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muse
- input
- signal
- ntsc
- decoder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザーの誤操作等によりＭＵＳＥ映像の録
画、モニター等が途切れてしまうことを防止する。 【構成】 ＭＵＳＥデコーダ２とＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダ
ウンコンバーター３への入力の切換スイッチＳＷ1 、Ｓ
Ｗ2 と前記各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切換操作を
制御する制御部７を設け、ユーザーのマニュアル操作等
により固定機能がオンになった場合には、切換スイッチ
ＳＷ1 、ＳＷ2 をその時の状態で固定し、前記ＭＵＳＥ
デコーダ２とＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーター３
へのＭＵＳＥ信号入力を保持するように構成されてい
る。
画、モニター等が途切れてしまうことを防止する。 【構成】 ＭＵＳＥデコーダ２とＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダ
ウンコンバーター３への入力の切換スイッチＳＷ1 、Ｓ
Ｗ2 と前記各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切換操作を
制御する制御部７を設け、ユーザーのマニュアル操作等
により固定機能がオンになった場合には、切換スイッチ
ＳＷ1 、ＳＷ2 をその時の状態で固定し、前記ＭＵＳＥ
デコーダ２とＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーター３
へのＭＵＳＥ信号入力を保持するように構成されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機にか
かわり、特にＭＵＳＥ方式の映像信号を入力できるテレ
ビジョン受像機に関するものである。
かわり、特にＭＵＳＥ方式の映像信号を入力できるテレ
ビジョン受像機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現今では、放送衛星（ＢＳ放送）からの
ハイビジョン放送等により、アスペクト比が１６：９の
ワイド画面に１１２５本の走査線からなる高品位の画質
が一般家庭でも楽しめるようになってきている。このハ
イビジョン放送の高品位な映像を再生するためには映像
信号の周波数帯域がかなり広くなり、例えば従来のＮＴ
ＳＣ方式での衛星放送番組のおよそ２チャンネル分の周
波数帯域が必要になるために、ＭＵＳＥ（ Multiple su
b-nyqist Sampling Encode）方式により周波数帯域の圧
縮を行い放送電波の送信が行われている。そしてその放
送電波を受信する際に、ＭＵＳＥデコーダーによりハイ
ビジョンビデオ信号に復調した後に映像処理を行ってい
る。また上述した放送衛星からのハイビジョン放送の他
にもＭＵＳＥ方式のメディアとして外部接続のレーザー
ディスクプレイヤー等がある。これらのＭＵＳＥ方式の
映像信号は、ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターに
よりＮＴＳＣ方式の映像信号に変換し、従来のＮＴＳＣ
方式のテレビジョン受像機や、ＶＴＲ（ビデオテープレ
コーダ）等で視聴したり録画したりすることも可能にな
っている。
ハイビジョン放送等により、アスペクト比が１６：９の
ワイド画面に１１２５本の走査線からなる高品位の画質
が一般家庭でも楽しめるようになってきている。このハ
イビジョン放送の高品位な映像を再生するためには映像
信号の周波数帯域がかなり広くなり、例えば従来のＮＴ
ＳＣ方式での衛星放送番組のおよそ２チャンネル分の周
波数帯域が必要になるために、ＭＵＳＥ（ Multiple su
b-nyqist Sampling Encode）方式により周波数帯域の圧
縮を行い放送電波の送信が行われている。そしてその放
送電波を受信する際に、ＭＵＳＥデコーダーによりハイ
ビジョンビデオ信号に復調した後に映像処理を行ってい
る。また上述した放送衛星からのハイビジョン放送の他
にもＭＵＳＥ方式のメディアとして外部接続のレーザー
ディスクプレイヤー等がある。これらのＭＵＳＥ方式の
映像信号は、ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターに
よりＮＴＳＣ方式の映像信号に変換し、従来のＮＴＳＣ
方式のテレビジョン受像機や、ＶＴＲ（ビデオテープレ
コーダ）等で視聴したり録画したりすることも可能にな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ＭＵＳＥデ
コーダー、ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターを内
蔵し、ＭＵＳＥ方式のＬＤプレイヤー等の外部入力を可
能とするテレビジョン受像機においては、ＭＵＳＥデコ
ーダーとＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターの違い
についてユーザーが混乱してしまう場合があるため、従
来は、受信した前記ハイビジョン放送（ＭＵＳＥ方式）
をＭＵＳＥデコーダーに入力して視聴する時には、この
信号が同時にＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターに
も入力され、ＶＴＲ等で録画されるようにＭＵＳＥデコ
ーダーとＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターの入力
の切り替え操作は、同期されて行われていた。
コーダー、ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターを内
蔵し、ＭＵＳＥ方式のＬＤプレイヤー等の外部入力を可
能とするテレビジョン受像機においては、ＭＵＳＥデコ
ーダーとＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターの違い
についてユーザーが混乱してしまう場合があるため、従
来は、受信した前記ハイビジョン放送（ＭＵＳＥ方式）
をＭＵＳＥデコーダーに入力して視聴する時には、この
信号が同時にＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターに
も入力され、ＶＴＲ等で録画されるようにＭＵＳＥデコ
ーダーとＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターの入力
の切り替え操作は、同期されて行われていた。
【０００４】このために例えば、放送衛星からのハイビ
ジョン放送（ＭＵＳＥ方式）をＭＵＳＥデコーダーを介
して視聴中に、ユーザーの誤操作等により、外部入力に
接続されている他のメディアのＭＵＳＥ信号をＭＵＳＥ
−ＮＴＳＣダウンコンバーターを介して従来のＶＴＲに
録画しようとして、ＭＵＳＥ入力モードを外部入力に切
り替えてしまうと、ＢＳ放送の入力も外部入力に切り替
わってしまいハイビジョン放送（ＭＵＳＥ方式）の視
聴、又は、その録画が中断してしまう場合がある。
ジョン放送（ＭＵＳＥ方式）をＭＵＳＥデコーダーを介
して視聴中に、ユーザーの誤操作等により、外部入力に
接続されている他のメディアのＭＵＳＥ信号をＭＵＳＥ
−ＮＴＳＣダウンコンバーターを介して従来のＶＴＲに
録画しようとして、ＭＵＳＥ入力モードを外部入力に切
り替えてしまうと、ＢＳ放送の入力も外部入力に切り替
わってしまいハイビジョン放送（ＭＵＳＥ方式）の視
聴、又は、その録画が中断してしまう場合がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、ＭＵＳＥデコーダ
ー及びＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターを備え、
複数のＭＵＳＥ信号入力ができるテレビジョン受像機に
おいて、前記ＭＵＳＥデコーダーとＭＵＳＥ−ＮＴＳＣ
ダウンコンバーターへの入力切換手段と、該入力切換手
段を制御する制御手段を設け、前記制御手段の制御によ
り前記入力切換手段の切換が行われないモードが設けら
れている。
点を解決するためになされたもので、ＭＵＳＥデコーダ
ー及びＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーターを備え、
複数のＭＵＳＥ信号入力ができるテレビジョン受像機に
おいて、前記ＭＵＳＥデコーダーとＭＵＳＥ−ＮＴＳＣ
ダウンコンバーターへの入力切換手段と、該入力切換手
段を制御する制御手段を設け、前記制御手段の制御によ
り前記入力切換手段の切換が行われないモードが設けら
れている。
【０００６】
【作用】ＭＵＳＥ入力切換の誤操作等により録画等の中
断を防止することができ、例えばＢＳ放送によるＭＵＳ
Ｅ映像を録画中にその他のＭＵＳＥ映像をＣＲＴにて視
聴することも可能になる。
断を防止することができ、例えばＢＳ放送によるＭＵＳ
Ｅ映像を録画中にその他のＭＵＳＥ映像をＣＲＴにて視
聴することも可能になる。
【０００７】
【実施例】以下図１、図２に従って本発明の第一の実施
例を説明する。図１は、本実施例のテレビジョン受像機
の特に映像回路系をブロック図にしたものである。この
図で、１は放送電波を選択するＢＳチューナー、２は前
記ＢＳチューナー１、又は外部入力端子Ｔ1 に接続され
ている例えばレーザーディスクプレーヤ等の外部機器か
ら入力される、ＭＵＳＥ映像信号を高解像度のハイビジ
ョンビデオ信号に復調するＭＵＳＥデコーダーを示し、
復調されたＨＤ映像信号は映像処理部８よりＣＲＴ９に
出力されるか、又は録画モニター用等の外部出力端子Ｒ
1 に出力される。３はＭＵＳＥ信号を標準のテレビ方式
であるＮＴＳＣ信号に変換するダウンコンバーターを示
し、変換されたＮＴＳＣ信号は録画、モニター用等の外
部出力端子Ｒ2 に出力される。ＭＵＳＥデコーダー２と
ダウンコンバーター３へのＭＵＳＥ信号の入力は、切換
スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 を介して行われる。
例を説明する。図１は、本実施例のテレビジョン受像機
の特に映像回路系をブロック図にしたものである。この
図で、１は放送電波を選択するＢＳチューナー、２は前
記ＢＳチューナー１、又は外部入力端子Ｔ1 に接続され
ている例えばレーザーディスクプレーヤ等の外部機器か
ら入力される、ＭＵＳＥ映像信号を高解像度のハイビジ
ョンビデオ信号に復調するＭＵＳＥデコーダーを示し、
復調されたＨＤ映像信号は映像処理部８よりＣＲＴ９に
出力されるか、又は録画モニター用等の外部出力端子Ｒ
1 に出力される。３はＭＵＳＥ信号を標準のテレビ方式
であるＮＴＳＣ信号に変換するダウンコンバーターを示
し、変換されたＮＴＳＣ信号は録画、モニター用等の外
部出力端子Ｒ2 に出力される。ＭＵＳＥデコーダー２と
ダウンコンバーター３へのＭＵＳＥ信号の入力は、切換
スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 を介して行われる。
【０００８】４は各種の操作キーを備えた操作部、５は
前記操作部４と同様に各種の操作キーを備えているリモ
ートコマンダーＲＣからの操作信号を入力する赤外線受
光部を示し、入力された操作信号は復調部６を介して制
御部７に入力され、制御部７はその操作信号に基づく音
量ボリュームの増減、チャンネル選局や、前記切換スイ
ッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切り換え等を行う。なお、この図
で、音声回路系やＮＴＳＣ方式の映像回路系は省略して
いる。
前記操作部４と同様に各種の操作キーを備えているリモ
ートコマンダーＲＣからの操作信号を入力する赤外線受
光部を示し、入力された操作信号は復調部６を介して制
御部７に入力され、制御部７はその操作信号に基づく音
量ボリュームの増減、チャンネル選局や、前記切換スイ
ッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切り換え等を行う。なお、この図
で、音声回路系やＮＴＳＣ方式の映像回路系は省略して
いる。
【０００９】図２（ａ），（ｂ）はユーザーのキー操作
によりＭＵＳＥ入力が固定されている場合の処理の流れ
を示したフローチャートであり、図２（ａ）は、固定機
能のオン／オフにより切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切
換を固定する場合の処理を示したフローチャートであ
る。ユーザーの操作によりＭＵＳＥ固定モードのオン／
オフを検出し（Ｓ０１０）、オンである場合は、各切換
スイッチＳＷ1 、ＳＷ2はその時の状態で固定され、ユ
ーザーのキー操作等により入力モードの切換が行えない
ようになり（Ｓ０１１）録画中断等のトラブルを防止す
ることができる。また固定モードがオフである場合は、
各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は同期して切り換える状
態になる（Ｓ０１２）。
によりＭＵＳＥ入力が固定されている場合の処理の流れ
を示したフローチャートであり、図２（ａ）は、固定機
能のオン／オフにより切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切
換を固定する場合の処理を示したフローチャートであ
る。ユーザーの操作によりＭＵＳＥ固定モードのオン／
オフを検出し（Ｓ０１０）、オンである場合は、各切換
スイッチＳＷ1 、ＳＷ2はその時の状態で固定され、ユ
ーザーのキー操作等により入力モードの切換が行えない
ようになり（Ｓ０１１）録画中断等のトラブルを防止す
ることができる。また固定モードがオフである場合は、
各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は同期して切り換える状
態になる（Ｓ０１２）。
【００１０】図２（ｂ）は固定機能がオンである場合
で、かつＭＵＳＥ信号入力の有無により各切換スイッチ
ＳＷ1 、ＳＷ2 を固定する場合の処理を示したフローチ
ャートである。衛星放送を受信して選択するＢＳチュー
ナー１は、ＮＴＳＣ方式の放送とＭＵＳＥ方式の放送の
両方を受信することができるので、固定機能のオン／オ
フを検出しオンである場合（Ｓ０２０）、例えば前記Ｂ
Ｓチューナー１でＮＴＳＣ方式の番組が選択されている
場合はＭＵＳＥ映像信号は入力されないので（Ｓ０２
１）、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換え可とし
（Ｓ０２３）、ＭＵＳＥ方式の放送の番組が選択された
場合はＭＵＳＥ映像信号を検出して（Ｓ０２１）、制御
部７の制御により自動的に各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ
2 が固定される（Ｓ０２２）。そして固定機能がオフで
ある場合は各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換えが
出来るようにする（Ｓ０２４）。またＢＳ放送を録画す
る場合に行うＢＳチャンネル固定が、オンに設定される
のと同時に各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 が固定される
ようにしてもよい。
で、かつＭＵＳＥ信号入力の有無により各切換スイッチ
ＳＷ1 、ＳＷ2 を固定する場合の処理を示したフローチ
ャートである。衛星放送を受信して選択するＢＳチュー
ナー１は、ＮＴＳＣ方式の放送とＭＵＳＥ方式の放送の
両方を受信することができるので、固定機能のオン／オ
フを検出しオンである場合（Ｓ０２０）、例えば前記Ｂ
Ｓチューナー１でＮＴＳＣ方式の番組が選択されている
場合はＭＵＳＥ映像信号は入力されないので（Ｓ０２
１）、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換え可とし
（Ｓ０２３）、ＭＵＳＥ方式の放送の番組が選択された
場合はＭＵＳＥ映像信号を検出して（Ｓ０２１）、制御
部７の制御により自動的に各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ
2 が固定される（Ｓ０２２）。そして固定機能がオフで
ある場合は各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換えが
出来るようにする（Ｓ０２４）。またＢＳ放送を録画す
る場合に行うＢＳチャンネル固定が、オンに設定される
のと同時に各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 が固定される
ようにしてもよい。
【００１１】図３（ａ），（ｂ）は図１のブロック図に
示したＨＤ映像信号の外部外部出力端子Ｒ1 が設けられ
ていない場合の固定機能のオン／オフの処理を示したフ
ローチャートである。図３（ａ）は、固定機能のオン／
オフにより切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切換を固定す
る場合の処理を示したフローチャートである。ユーザー
の操作によりＭＵＳＥ固定モードのオン／オフを検出し
（Ｓ０３０）、オンである場合は、各切換スイッチＳＷ
1 は、ＭＵＳＥ映像の録画等か行われることがないので
切換可の状態とし、切換スイッチＳＷ2 はその時の状態
で固定され、ユーザーのキー操作等により入力モードの
切換が行えないようになり（Ｓ０３１）録画中断等のト
ラブルを防止することができる。また固定モードがオフ
である場合は、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は同期し
て切り換える状態になる（Ｓ０３２）。
示したＨＤ映像信号の外部外部出力端子Ｒ1 が設けられ
ていない場合の固定機能のオン／オフの処理を示したフ
ローチャートである。図３（ａ）は、固定機能のオン／
オフにより切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切換を固定す
る場合の処理を示したフローチャートである。ユーザー
の操作によりＭＵＳＥ固定モードのオン／オフを検出し
（Ｓ０３０）、オンである場合は、各切換スイッチＳＷ
1 は、ＭＵＳＥ映像の録画等か行われることがないので
切換可の状態とし、切換スイッチＳＷ2 はその時の状態
で固定され、ユーザーのキー操作等により入力モードの
切換が行えないようになり（Ｓ０３１）録画中断等のト
ラブルを防止することができる。また固定モードがオフ
である場合は、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は同期し
て切り換える状態になる（Ｓ０３２）。
【００１２】図３（ｂ）は固定機能がオンである場合
で、かつＭＵＳＥ信号入力の有無により各切換スイッチ
ＳＷ1 、ＳＷ2 を固定する場合の処理を示したフローチ
ャートである。衛星放送を受信して選択するＢＳチュー
ナー１は、ＮＴＳＣ方式の放送とＭＵＳＥ方式の放送の
両方を受信することができるので、固定機能のオン／オ
フを検出しオンである場合（Ｓ０４０）、例えば前記Ｂ
Ｓチューナー１でＮＴＳＣ方式の番組が選択されている
場合はＭＵＳＥ映像信号は入力されないので（Ｓ０４
１）、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換え可とし
（Ｓ０４３）、ＭＵＳＥ方式の放送の番組が選択された
場合はＭＵＳＥ映像信号を検出して（Ｓ０４１）、制御
部７の制御により自動的に切換が固定されるが、前述し
たようにＭＵＳＥでコーダーの出力を録画、モニターを
行う外部出力端子が設けられていないので、切換スイッ
チＳＷ1 を介して録画、モニタ等は行われないので切換
スイッチＳＷ2 だけが固定される（Ｓ０４２）。そして
固定機能がオフである場合は各切換スイッチＳＷ1 、Ｓ
Ｗ2 は切り換えが出来るようにする（Ｓ０４４）。
で、かつＭＵＳＥ信号入力の有無により各切換スイッチ
ＳＷ1 、ＳＷ2 を固定する場合の処理を示したフローチ
ャートである。衛星放送を受信して選択するＢＳチュー
ナー１は、ＮＴＳＣ方式の放送とＭＵＳＥ方式の放送の
両方を受信することができるので、固定機能のオン／オ
フを検出しオンである場合（Ｓ０４０）、例えば前記Ｂ
Ｓチューナー１でＮＴＳＣ方式の番組が選択されている
場合はＭＵＳＥ映像信号は入力されないので（Ｓ０４
１）、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換え可とし
（Ｓ０４３）、ＭＵＳＥ方式の放送の番組が選択された
場合はＭＵＳＥ映像信号を検出して（Ｓ０４１）、制御
部７の制御により自動的に切換が固定されるが、前述し
たようにＭＵＳＥでコーダーの出力を録画、モニターを
行う外部出力端子が設けられていないので、切換スイッ
チＳＷ1 を介して録画、モニタ等は行われないので切換
スイッチＳＷ2 だけが固定される（Ｓ０４２）。そして
固定機能がオフである場合は各切換スイッチＳＷ1 、Ｓ
Ｗ2 は切り換えが出来るようにする（Ｓ０４４）。
【００１３】この二つの切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の
切り換えはユーザーの混乱を防止するために同期されて
切り換えられることが望ましいが、例えばＢＳチューナ
ー１が選局しているハイビジョン放送を外部出力端子Ｒ
1 を介して録画、又はモニタ中は、切換スイッチＳＷ1
はａ1 に、切換スイッチＳＷ2 もａ2 に接続されてい
る。この時に外部入力端子Ｔ1 に接続されているＭＵＳ
Ｅ方式のＬＤプレーヤーの映像をダウンコンバーター３
でＮＴＳＣ方式の信号に変換して、外部出力端子Ｒ2 を
介して録画しようとして、切換スイッチＳＷ2 をｂ2 に
切り換えてしまうと、切換スイッチＳＷ1 もｂ1 に切り
換わってしまい、外部出力端子Ｒ1 を介して行われてい
たハイビジョン放送の録画、又はモニタ等が中断してし
まう場合がある。
切り換えはユーザーの混乱を防止するために同期されて
切り換えられることが望ましいが、例えばＢＳチューナ
ー１が選局しているハイビジョン放送を外部出力端子Ｒ
1 を介して録画、又はモニタ中は、切換スイッチＳＷ1
はａ1 に、切換スイッチＳＷ2 もａ2 に接続されてい
る。この時に外部入力端子Ｔ1 に接続されているＭＵＳ
Ｅ方式のＬＤプレーヤーの映像をダウンコンバーター３
でＮＴＳＣ方式の信号に変換して、外部出力端子Ｒ2 を
介して録画しようとして、切換スイッチＳＷ2 をｂ2 に
切り換えてしまうと、切換スイッチＳＷ1 もｂ1 に切り
換わってしまい、外部出力端子Ｒ1 を介して行われてい
たハイビジョン放送の録画、又はモニタ等が中断してし
まう場合がある。
【００１４】そこで各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の操
作キーをそれぞれに設け単独にオン／オフできる操作キ
ーにより、独立して切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切り
換えを行うようにすれば、このようなトラブルを防止す
ることができる。
作キーをそれぞれに設け単独にオン／オフできる操作キ
ーにより、独立して切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切り
換えを行うようにすれば、このようなトラブルを防止す
ることができる。
【００１５】図１で説明したブロック図には示していな
いが、映像合成回路等により、例えばＢＳ放送のＭＵＳ
Ｅ映像の画面にＭＵＳＥ−レーザーディスク等のＭＵＳ
Ｅ映像を子画面出力するという様に、ＰinＰ，Ｐout Ｐ
等の複数画面表示等も出来るようになる。
いが、映像合成回路等により、例えばＢＳ放送のＭＵＳ
Ｅ映像の画面にＭＵＳＥ−レーザーディスク等のＭＵＳ
Ｅ映像を子画面出力するという様に、ＰinＰ，Ｐout Ｐ
等の複数画面表示等も出来るようになる。
【００１６】次に本発明の第二の実施例として、ＭＵＳ
Ｅデコーダー及びダウンダウンコンバーターを複数設け
た場合について説明する。図４は、第二の実施例のテレ
ビジョン受像機の特に映像回路系をブロック図にしたも
のである。この図で、１は放送電波を選択するＢＳチュ
ーナー、２ａ、２ｂは前記ＢＳチューナー１、または外
部入力端子Ｔ1 に接続されている例えばＬＤプレーヤ等
の外部機器から入力される、ＭＵＳＥ方式により圧縮さ
れているハイビジョン信号を復調するＭＵＳＥデコーダ
ーを示し、復調された映像信号は映像処理部８よりＣＲ
Ｔ９に出力される。３ａ、３ｂはＭＵＳＥ信号をＮＴＳ
Ｃ信号に変換するダウンダウンコンバーターを示し、変
換されたＮＴＳＣ信号は録画モニター用等の外部出力端
子Ｒ2 に出力される。各ＭＵＳＥデコーダー２ａ、２ｂ
と各ダウンコンバーター３ａ、３ｂからのＭＵＳＥ信
号、又はＮＴＳＣ信号の出力は、切換スイッチＳＷ1 、
ＳＷ2 を介して行われる。
Ｅデコーダー及びダウンダウンコンバーターを複数設け
た場合について説明する。図４は、第二の実施例のテレ
ビジョン受像機の特に映像回路系をブロック図にしたも
のである。この図で、１は放送電波を選択するＢＳチュ
ーナー、２ａ、２ｂは前記ＢＳチューナー１、または外
部入力端子Ｔ1 に接続されている例えばＬＤプレーヤ等
の外部機器から入力される、ＭＵＳＥ方式により圧縮さ
れているハイビジョン信号を復調するＭＵＳＥデコーダ
ーを示し、復調された映像信号は映像処理部８よりＣＲ
Ｔ９に出力される。３ａ、３ｂはＭＵＳＥ信号をＮＴＳ
Ｃ信号に変換するダウンダウンコンバーターを示し、変
換されたＮＴＳＣ信号は録画モニター用等の外部出力端
子Ｒ2 に出力される。各ＭＵＳＥデコーダー２ａ、２ｂ
と各ダウンコンバーター３ａ、３ｂからのＭＵＳＥ信
号、又はＮＴＳＣ信号の出力は、切換スイッチＳＷ1 、
ＳＷ2 を介して行われる。
【００１７】４はＭＵＳＥ入力等の操作キーを備えた操
作部、５は前記操作部４と同様に各種の操作キーを備え
ているリモートコマンダーＲＣからの操作信号を入力す
る赤外線受光部を示し、入力された操作信号は復調部６
を介して制御部７に入力され、制御部７はその操作信号
に基づく音量ボリュームの増減、チャンネル選局や、切
換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切り換え等を行う。なお、
この図でも図１と同様に、音声回路系やＮＴＳＣ方式の
映像回路系は省略している。
作部、５は前記操作部４と同様に各種の操作キーを備え
ているリモートコマンダーＲＣからの操作信号を入力す
る赤外線受光部を示し、入力された操作信号は復調部６
を介して制御部７に入力され、制御部７はその操作信号
に基づく音量ボリュームの増減、チャンネル選局や、切
換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 の切り換え等を行う。なお、
この図でも図１と同様に、音声回路系やＮＴＳＣ方式の
映像回路系は省略している。
【００１８】本実施例の場合も第一の実施例で説明した
図３（ａ）、（ｂ）に示されているフローチャートと同
様に、ユーザーの操作によりＭＵＳＥ固定モードのオン
／オフを検出し（Ｓ０３０）、オンである場合は、各切
換スイッチＳＷ1 は、ＭＵＳＥ映像の録画等か行われる
ことがないので切換可の状態とし、切換スイッチＳＷ2
はその時の状態で固定され、ユーザーのキー操作等によ
り入力モードの切換が行えないようになり（Ｓ０３１）
録画中断等のトラブルを防止することができる。また固
定モードがオフである場合は、各切換スイッチＳＷ1 、
ＳＷ2 は同期して切り換える状態になる（Ｓ０３２）。
図３（ａ）、（ｂ）に示されているフローチャートと同
様に、ユーザーの操作によりＭＵＳＥ固定モードのオン
／オフを検出し（Ｓ０３０）、オンである場合は、各切
換スイッチＳＷ1 は、ＭＵＳＥ映像の録画等か行われる
ことがないので切換可の状態とし、切換スイッチＳＷ2
はその時の状態で固定され、ユーザーのキー操作等によ
り入力モードの切換が行えないようになり（Ｓ０３１）
録画中断等のトラブルを防止することができる。また固
定モードがオフである場合は、各切換スイッチＳＷ1 、
ＳＷ2 は同期して切り換える状態になる（Ｓ０３２）。
【００１９】あるいは衛星放送を受信して選択するＢＳ
チューナー１は、ＮＴＳＣ方式の放送とＭＵＳＥ方式の
放送の両方を受信することができるので、固定機能のオ
ン／オフを検出しオンである場合（Ｓ０４０）、例えば
前記ＢＳチューナー１でＮＴＳＣ方式の番組が選択され
ている場合はＭＵＳＥ映像信号は入力されないので（Ｓ
０４１）、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換え可
とし（Ｓ０４３）、ＭＵＳＥ方式の放送の番組が選択さ
れた場合はＭＵＳＥ映像信号を検出して（Ｓ０４１）、
制御部７の制御により自動的に切換が固定されるが、前
述したようにＭＵＳＥでコーダーの出力を録画、モニタ
ーを行う外部出力端子が設けられていないので、切換ス
イッチＳＷ1 を介して録画、モニタ等は行われないので
切換スイッチＳＷ2 だけが固定される（Ｓ０４２）。そ
して固定機能がオフである場合は各切換スイッチＳＷ
1 、ＳＷ2 は切換操作が行えるようにする（Ｓ０４
４）。
チューナー１は、ＮＴＳＣ方式の放送とＭＵＳＥ方式の
放送の両方を受信することができるので、固定機能のオ
ン／オフを検出しオンである場合（Ｓ０４０）、例えば
前記ＢＳチューナー１でＮＴＳＣ方式の番組が選択され
ている場合はＭＵＳＥ映像信号は入力されないので（Ｓ
０４１）、各切換スイッチＳＷ1 、ＳＷ2 は切り換え可
とし（Ｓ０４３）、ＭＵＳＥ方式の放送の番組が選択さ
れた場合はＭＵＳＥ映像信号を検出して（Ｓ０４１）、
制御部７の制御により自動的に切換が固定されるが、前
述したようにＭＵＳＥでコーダーの出力を録画、モニタ
ーを行う外部出力端子が設けられていないので、切換ス
イッチＳＷ1 を介して録画、モニタ等は行われないので
切換スイッチＳＷ2 だけが固定される（Ｓ０４２）。そ
して固定機能がオフである場合は各切換スイッチＳＷ
1 、ＳＷ2 は切換操作が行えるようにする（Ｓ０４
４）。
【００２０】第一の実施例と同様に、各切換スイッチＳ
Ｗ1 、ＳＷ2 の操作キーをそれぞれに設け単独にオン／
オフできる操作キーにより独立して切換スイッチＳＷ
1 、ＳＷ2 の切り換えを行うようにすることも出来る。
Ｗ1 、ＳＷ2 の操作キーをそれぞれに設け単独にオン／
オフできる操作キーにより独立して切換スイッチＳＷ
1 、ＳＷ2 の切り換えを行うようにすることも出来る。
【００２１】本実施例でも、ＭＵＳＥデコーダーとダウ
ンコンバータが各入力映像信号に対応して設けられてい
るので、ＢＳチューナー１または外部入力端子Ｔ1 に接
続されているＭＵＳＥ方式のＬＤプレーヤー等の映像を
外部出力端子Ｒ2 を介してＶＴＲ等に録画中に、ＣＲＴ
９に出力されれる映像をＢＳチューナ１又は外部入力端
子Ｔ1 より選択することができる。
ンコンバータが各入力映像信号に対応して設けられてい
るので、ＢＳチューナー１または外部入力端子Ｔ1 に接
続されているＭＵＳＥ方式のＬＤプレーヤー等の映像を
外部出力端子Ｒ2 を介してＶＴＲ等に録画中に、ＣＲＴ
９に出力されれる映像をＢＳチューナ１又は外部入力端
子Ｔ1 より選択することができる。
【００２２】また点線で示されている切り換え切換スイ
ッチＳＷ3 を設けることによりＣＲＴ９に出力されてい
る映像信号とは別に録画モニター用の映像信号を取り出
すことができるようになり、例えばハイビジョン放送を
視聴しながら、ＭＵＳＥ方式のＬＤプレーヤー等のＨＤ
録画も外部出力端子Ｒ1 を介して行うことが可能にな
る。そして現在録画中のＭＵＳＥ入力と別のＭＵＳＥ入
力信号をＣＲＴ９で視聴するすることができるようにな
る。この場合切換スイッチＳＷ1 は切換可能の状態を維
持し、切換スイッチＳＷ2 、ＳＷ3 を固定するようにす
れば録画中断を防止することができる。
ッチＳＷ3 を設けることによりＣＲＴ９に出力されてい
る映像信号とは別に録画モニター用の映像信号を取り出
すことができるようになり、例えばハイビジョン放送を
視聴しながら、ＭＵＳＥ方式のＬＤプレーヤー等のＨＤ
録画も外部出力端子Ｒ1 を介して行うことが可能にな
る。そして現在録画中のＭＵＳＥ入力と別のＭＵＳＥ入
力信号をＣＲＴ９で視聴するすることができるようにな
る。この場合切換スイッチＳＷ1 は切換可能の状態を維
持し、切換スイッチＳＷ2 、ＳＷ3 を固定するようにす
れば録画中断を防止することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテレビジョ
ン受像機は、ＭＵＳＥデコーダー及びＭＵＳＥ−ＮＴＳ
ＣダウンコンバーターのＭＵＳＥ入力を固定することが
できるので、ＭＵＳＥ放送を録画中にユーザーが誤操作
により現在のＭＵＳＥ入力から他のＭＵＳＥ入力に、前
記ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーター及びＭＵＳＥ
デコーダーの入力を切り換えてしまい、録画が途切れて
しまうといったトラブルを防ぐことができ、さらに、Ｍ
ＵＳＥ放送を録画中に他のＬＤプレーヤ等のＭＵＳＥ入
力をＣＲＴで視聴することができるようになるという利
点がある。
ン受像機は、ＭＵＳＥデコーダー及びＭＵＳＥ−ＮＴＳ
ＣダウンコンバーターのＭＵＳＥ入力を固定することが
できるので、ＭＵＳＥ放送を録画中にユーザーが誤操作
により現在のＭＵＳＥ入力から他のＭＵＳＥ入力に、前
記ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバーター及びＭＵＳＥ
デコーダーの入力を切り換えてしまい、録画が途切れて
しまうといったトラブルを防ぐことができ、さらに、Ｍ
ＵＳＥ放送を録画中に他のＬＤプレーヤ等のＭＵＳＥ入
力をＣＲＴで視聴することができるようになるという利
点がある。
【図１】本発明のテレビジョン受像機の第一の実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】ＭＵＳＥ入力を固定する場合の処理を示したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図３】ＭＵＳＥ入力を固定する場合の処理を示したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図４】本発明のテレビジョン受像機の第二の実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
１ ＢＳチューナー ２、２ａ、２ｂ ＭＵＳＥデコーダー ３、３ａ、３ｂ ダウンコンバーター ７ 制御部 ＳＷ1 、ＳＷ2 切換スイッチ
Claims (4)
- 【請求項１】 ２系統のＭＵＳＥ信号入力と、該２系統
のＭＵＳＥ信号をＭＵＳＥデコーダー、及びＭＵＳＥ−
ＮＴＳＣコンバーターに供給する第一、第二の入力切換
手段と、該第一、第二の入力切換手段を制御する制御部
を設け、 上記制御部は操作キーによって上記第一及び第二の入力
切換手段の切換操作が行われないようにする固定モード
と、操作キーによって上記第一及び第二の入力切換手段
が切り換わる可変モードと備えていることを特徴とする
テレビジョン受像機。 - 【請求項２】 ２系統のＭＵＳＥ信号入力と、該２系統
のＭＵＳＥ信号をＭＵＳＥデコーダー、及びＭＵＳＥ−
ＮＴＳＣコンバーターに供給する第一、第二の入力切換
手段と、該第一、第二の入力切換手段を制御する制御部
を設け、 上記制御部はＭＵＳＥ信号入力中は操作キーによって、
上記第一の入力切換手段の切換操作が行われないよう
に、また上記第二の入力切換手段を切換可能にするモー
ドを設けていることを特徴とするテレビジョン受像機。 - 【請求項３】 ｎ系統のＭＵＳＥ入力信号と、該ｎ系統
のＭＵＳＥ信号がそれぞれ入力されているｎ個のＭＵＳ
Ｅデコーダー及びＭＵＳＥ−ＮＴＳＣダウンコンバータ
ーと、該ｎ個のＭＵＳＥデコーダー及びＭＵＳＥ−ＮＴ
ＳＣダウンコンバーターの出力をそれぞれモニター信号
処理部及び録画出力端子に選択的に供給する第一、第二
のスイッチング手段を備えていることを特徴とするテレ
ビジョン受像機。 - 【請求項４】 ｎ個のＭＵＳＥデコーダーの出力を選択
して録画出力端子に供給する第三のスイッチング手段を
備えている請求項３に記載のテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4182845A JPH066763A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4182845A JPH066763A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066763A true JPH066763A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16125468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4182845A Pending JPH066763A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066763A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100310047B1 (ko) * | 1998-03-31 | 2001-12-17 | 윤종용 | 디지털tv의비디오신호입출력장치 |
| KR100425098B1 (ko) * | 2001-08-04 | 2004-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 티브이의 입력신호 처리장치 및 방법 |
| JP2011223609A (ja) * | 1998-02-04 | 2011-11-04 | Hitachi Ltd | 記録装置 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4182845A patent/JPH066763A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011223609A (ja) * | 1998-02-04 | 2011-11-04 | Hitachi Ltd | 記録装置 |
| KR100310047B1 (ko) * | 1998-03-31 | 2001-12-17 | 윤종용 | 디지털tv의비디오신호입출력장치 |
| KR100425098B1 (ko) * | 2001-08-04 | 2004-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 티브이의 입력신호 처리장치 및 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100265231B1 (ko) | 방송방식이 서로 다른 복수화면의 동시시청 가능한 tv수신장치 | |
| JP3341290B2 (ja) | 映像表示装置 | |
| JP3564961B2 (ja) | ディジタル放送受信装置 | |
| JP2011223609A (ja) | 記録装置 | |
| JPH0775015A (ja) | テレビチャンネル切換装置 | |
| JPH066763A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPH0614277A (ja) | テレビジョン受信装置 | |
| KR0174907B1 (ko) | 다기능 디지탈 수신장치 | |
| JPH11168679A (ja) | デジタル放送受信機 | |
| US5675692A (en) | Double picture generation apparatus for video cassette tape recorder | |
| JP3341289B2 (ja) | 映像表示装置 | |
| JP2790161B2 (ja) | 衛星放送受信機 | |
| KR100286277B1 (ko) | 다채널시스템의 입출력제어장치 | |
| US5887109A (en) | Recording apparatus capable of selecting a CATV broadcast without operating a CATV decorder and method therefor | |
| JP2599405Y2 (ja) | テレビ受信装置 | |
| JP2798821B2 (ja) | テレビジョン受像機の映像受信回路 | |
| JP3128288B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
| KR200159618Y1 (ko) | 텔레비전의 a/v출력신호 모니터출력장치 | |
| JP2519208Y2 (ja) | 衛星放送受信機 | |
| JP2714275B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JP3297926B2 (ja) | チューナ | |
| JPH0775034A (ja) | 多信号受信装置 | |
| KR100265233B1 (ko) | Atv의 채널선택방법 및 장치 | |
| JP3123622B2 (ja) | 受信装置 | |
| JPH0576000A (ja) | テレビジヨン受像機 |