JPS63155872A - 磁気記録再生装置付テレビジヨン受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン受信機とビデオテープレコーダ
をビデオ信号、オーディオ信号で接続するシステムに係
り、特にテレビジョン受信機の受信内容を録画する場合
の操作に関する。

〔従来の技術〕

従来のテレビジョン受信機は、ビデオテープレコーダ（
以下ＶＴＲと称丁）等の映像出方信号は、受信機に取付
けられた外部入力端子から取込む。

通常は、内蔵されたチューナで選局した信号を受像する
様になっており、ＶＴＲからの信号を受像する場合は、
本体に取付けられたスイッチ又はリモコン送信機の操作
により、映像出力回路へ入力する信号を外部入力端子か
らの信号に切換えている。この種の技術として関連Ｔる
ものに、テレビ受信向上委員会発行「ＡＶシステム技術
」において論じられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記した従来例で、チューナ内蔵のＶＴＲを使用し通常
受像しているテレビのチューナで選局した放送をビデオ
テープレコーダに録画する場合には、ＶＴＲの録画操作
を行う準備として、ＶＴＲのチューナの選局状態ご現在
受像しているテレビの選局状態と合わせる操作をする必
要がある。

このため、うっかり上記の準備操作を忘れて、録画操作
だけを行りてしまうと、希望した放送とは違った放送が
録画されてしまうという不具合が発生しやすくなってい
る。

本不具合を避けるには、ＶＴＲのチューナ出力を録画回
路へ接続しないで、ＶＴＲの外部入力端子からの信号が
録画回路に接続される構成になる様に、ＶＴＲのテレビ
／外部入力切換スイッチを設定し、かつ、ＶＴＲの外部
入力端子とテレビの出力端子とを接続しておけば、テレ
ビで受像している放送が必ずＶＴＲで録画できるように
なる。

しかし、この場合、裏番組の録画や留守時の録画。

を行う際、その都度上記切換スイッチを反転固定。

しなければならない不具合が生じる。また、ＶＴＲとテ
レビとの接続をしなければならないケーブル数が多くな
るという欠点がある。

本発明の目的は、上記した不具合の発生を防止すること
にある◇ 〔問題点を解決するための手段〕 上記した不具合は、現在テレビで受信している放送をワ
ンタッチで録画するためのスイッチとこのスイッチの状
態を出力する端子をＶＴＲに設け、コレニ対する入力端
子をテレビ側に設けておき、テレビとＶＴＲを接続する
端子を入出力の双方向に使用できる構成とすることによ
り、解決できる。

〔作用〕

現在テレビで受信している放送を録画するためのスイッ
チをＯＮすると、ＶＴＲの録画回路には外部入力端子か
らの信号が接続され、録画動作を開始する。上記スイッ
チのＯＮ信号はテレビの入力端子にも加わり、通常、Ｖ
ＴＲからの信号をテレビに入力する端子が、テレビのチ
ューナから信号ご出力する構成となるようにする。ＶＴ
Ｒでは、上記スイッチがＯＮすると、通常ＶＴＲ再生時
の出力等が出力される端子が上記外部入力端子として動
作する構成としておけば、結果的にＶＴＲの録画回路に
は、テレビのチューナからの信号が入力される。

これにより、ＶＴＲのチューナの選局状態にかかわらず
、現在テレビで受信している放送が、上記スイッチのワ
ンタッチの操作で録画できる。

また、上記スイッチがＯＦＦの状態では、ｖＴＲのチュ
ーナの信号を録画することも、ＶＴＲの再生信号でテレ
ビで受像することもでき、通常の動作を妨げることがな
い。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図により説明する。

第１図において、１はアンテナ、２は分配器で分配出力
はそれぞれテレビ、ＶＴＲに接続されてイル。３〜１０
．２３はテレビに含まれ、１１〜２２゜２４はＶＴＲに
含まれる。

テレビの受像状態を制御する制御回路４により指定され
る放送チャンネル分チューナ、ＩＦ回路３で同調、検波
し、その映像信号を信号切換回路５の実線側で示す入力
に接続する。信号切換回路５の出力は映像出力回路６接
続され、ブラウン管７で受像される。スイッチ回路９の
状態を切換える入力は該制御回路４に接続され、スイッ
チの共通端子は入出力端子１０に、共通端子でない一端
（図中実線側）は信号切換回路５の破線側で示す入力に
、他端（図中破線側）はチー−す、ＩＦ回路５の出力に
それぞれ接続される。入力切換スイッ−＋８を操作する
と、制御回路４は信号切換回路５のスイッチ状態を切換
え、スイッチ回路９を介して入出力端子１０からの信号
を受像できる状態となる。スイッチ回路９の入力は制御
回路４に接続されており、スイッチの接続状態は、入力
端子２３の入力がＯＶの場合は図中実線側に、５Ｖの場
合は図中破線側になるよう制御回路４で制御される。

ＶＴＲでは、選局回路１１により指定される放送チャン
ネルをチューナＩＦ回路１２で同調検波する０１３は記
録回路１４に入力する映像信号を切換える録画信号切換
回路で、出力は記録回路１４に接続され、図中実線側で
示す入力は該チューナＩＦ回路１２の出力に、破線側で
示す入力はスイッチ回路１９の共通端子でない一端（図
中破線側）に接続される。

１５は録画再生切換スイッチ回路で、スイッチの共通端
子はビデオヘッド１７に共通でない一端（図中実線側）
は、再生回路１８の入力に接続され、他端（図中破線側
）は該記録回路１４の出力に接続される。このスイッチ
の状態は録画再生制御回路１６の出力ご第１の入力に接
続することにより切換えられ、録画時は図中破線側、再
生時は図中実線側に共通端子が接続される。スイッチ回
路１９のスイッチの共通端子は入出力端子２４に、共通
端子でない一端（図中実線側）は再生回路１Ｂの出力に
、他端（図中破線側）は該録画信号切換回路１３に接続
される。

チューナＩＦ回路１２で受信した放送を録画する場合は
、録画信号切換回路１３．記録回路１４．録画再生切換
スイッチ回路１５により磁気テープに記録できる信号に
変換されビデオへラド１７に加えられる。

再生動作の場合は、ビデオヘッド１７の信号が録画再生
切換スイッチ回路１５′ｆ：介し、再生回路１８に入力
され映像信号に変換されスイッチ回路１９を介し入出力
端子２４に出力される。

スイッチ回路１９はそのスイッチ接続状態を切換えるた
めの入力２有し、その接続状態は入力がＯＶのときは図
中実線側に、５ｖのときは破線側になる構成である。ま
た、録画信号切換回路１３もそのスイッチの接続状態を
切換えるための入力分有しており、入力がＯＶのときは
図中実線側に・５■のときは破線側に接続される状態と
なる構成である。

スイッチ回路２０は、スイッチを実線側に接続した場合
は出力がＯＶ、破線側に接続した場合には出力が電源２
１により５ｖとなる０スイッチ回路２０の出力は該スイ
ッチ回路１９の入力と、該録画信号切換回路１３の入力
と、出力端子２２と・さらに・録画再生制御回路１６の
入力に接続される。

録画再生制御回路１６は、スイッチ回路２０とｆｉ’ｌ
ｉ５！した入力がＯｖの時は通常の録画、再生の制御を
行い、ＶＴＲが再生動作中でなく、上記入力が５ｖの時
に録画動作できる構成としておく。

テレビＴとＶＴＲＶは入出力端子１０と入出力端子２４
．入力端子２３と出力端子２２とで接続されている。

今、テレビＶのチューナエＦ＠路３が制御回路４で指定
された第１の放送チャンネルを受信し、信号切換回路５
は図中実線側に接続された状態になっているものとする
と、ブラウン管７には上記第１の放送チャンネルの映像
が受像されている。

また、ＶＴＲＶでチューナＩＦ回路１２が選局回路１１
により指定された第２の放送チャンネルを受信している
状態で、録画、再生の動作中でないものとする。

この状態で、スイッチ回路２０が図中破線側に接続され
た場合、スイッチ回路２０は５ＶＥ出力する０これによ
り、テレビの入力端子２３に５Ｖが人力され、制御回路
４によりスイッチ回路９のスイッチは図中破線側に接続
される状態となり、入出力端子１０は、チューナＩＦ回
路３の出力丁なわち第１の放送チャンネルの映像信号を
出力する。これと同時に、ＶＴＲｖでは、スイッチ回路
１９が図中破線側に接続され、録画信号切換回路１３の
スイッチも図中破線側に接続される。さらに上記した録
画再生制御回路１６の動作により、録画動作が開始され
、ＶＴＲ側で受信する第２の放送チャンネルではなく、
テレビ側で受信している第１の放送チャンネルの映像が
録画される。

録画が終了し、スイッチ回路２０３図中実線側に接続す
ると、テレビ側は、スイッチ回路９が、図−中実線側に
接続される状態となり、入出力端子１０は入力として動
作する状態に戻る。また、ＶＴＲ側は、スイッチ回路１
９が図中実線側に接続される状態となり、入出力端子２
４は再生回路１８の映像信号を出力する状態に戻る。さ
らに、録画信号切換回路１３も図中実線側に接続される
状態となり、チューナＩＦ回路１２の映像信号を記録回
路１４に入力する状態に戻る。これにより、ＶＴＲＶは
通常の録画再生が行なえるように戻る。

本実施例は、映像信号についてのみ示したが、音声信号
についても同様な動作ができるので説明は省略する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、現在テレビで見ている放送をスイッチ
回路２０の操作のワンタッチで録画することができ、従
来のように、ＶＴＲの受信チャンネル？テレビの受信チ
ャンネルと合わせる準備操作本数を少なくできる。

さらに、実施例では、テレビの外部入力をＶＴＲの１系
統の場合で、テレビ側からの出力は、チューナの出力し
か出ない例を示したが、テレビの外部入力の系統数が増
えた場合、スイッチ回路９の破線側で示す入力にテレビ
のチューナ出力と他の外部入力を選択した後の信号を加
えることによれば、ＶＴＲの他に接続した外部入力の録
画もできるダビング端子としての機能を持たせることが
可能である。

１００・・・テレビ、　　　　　２００・・・ＶＴＲ。

９・・・スイッチ回路、　　　１０．２４・・・入出力
端子、１９・・・スイッチ回路、２０・・・スイッチ回
路、２２・・・出力端子、　　　　２３・・・入力端子
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、磁気記録再生装置とテレビジョン受信機を組合せて
   使用する磁気記録再生装置付テレビジョン受信機におい
   て、磁気記録再生装置が録画状態になったことを示す信
   号を入力する第１の入力端子を具備し、該第１の入力端
   子とは別に第２の端子を具備し、該第１の入力端子の信
   号により、第２の端子にブラウン管に受像した信号を出
   力するか、第２の端子からブラウン管に受像させる信号
   を入力するかを切換える回路を具備するテレビジョン受
   信機と、任意の放送局を受信できるチューナを具備して
   、テレビジョン受信機との接続をビデオ信号およびオー
   ディオ信号で接続可能な外部端子を有するビデオテープ
   レコーダにおいて、磁気記録再生装置が録画状態になっ
   たことを示す信号を出力する第１の端子と、該第１の端
   子に磁気記録再生装置が録画状態になったことを示す信
   号を出力しないで磁気記録再生装置を録画状態にする第
   １のスイッチと、該第１の端子に磁気記録再生装置が録
   画状態になったことを示す信号を出力して録画状態にす
   る第２のスイッチとを具備することと、該第１の端子に
   録画状態になったことを示す信号を出力している場合に
   、第２の端子からの入力を録画することと、該第１の端
   子に録画状態になったことを示す信号を出力しない場合
   には、第２の端子から、磁気記録再生装置からの信号を
   取り出せるようにすることのできる磁気記録再生装置と
   から成ることを特徴とする磁気記録再生装置付テレビジ
   ョン受信機。