JP3846685B2 - 番組信号記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信した番組信号をハードディスク等のアクセス速度の速い記録媒体に記録し、これを再生する番組信号記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハードディスクを記録媒体として、番組信号の記録及び再生を行う装置が知られている。このような装置は、プライベートビデオレコーダ(以下、PVRと記す)と呼ばれ、番組信号の記録と再生とを同時に実行できる(実際は、記録動作と再生動作と素早く切り替えて時分割で処理している)。
【0003】
また、このPVRには、ハードディスクの一部の領域をキャッシュ領域として使用し、このキャッシュ領域に放送中の番組を常に所定時間分記録しつつ、記録した番組を再生することで、少し前のシーンに遡ってもう一度そのシーンを再生させたり、また、見逃したシーンを再生させるキャッシュ再生機能を搭載したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような装置では、キャッシュ再生時は、チューナで同調しているチャンネルの番組を記録媒体上に記録するため、例えば、キャッシュ再生を行っているチャンネルとは異なるチャンネルを一時的に確認したい場合に、このキャッシュ再生を中断させなければならないという問題があった。
【0005】
例えば、ある番組のキャッシュ再生を行っている最中に、別のチャンネルで放送されているスポーツの途中経過が気になることはよくある。ところが、これまでのPVRでは、このスポーツ放送にチャンネルを切り換えたと同時に、スポーツ放送のキャッシュ動作が開始されるため、それまで記録媒体上に蓄えていたチャンネル切り換え前の番組のキャッシュデータが全て無駄になってしまうという問題があった。
【0006】
また、仮に、元のチャンネルへと戻した際に記録媒体上に存在するキャッシュデータを再生することができるよう、そのための識別情報を予め記録させておいたとしても、チャンネルをスポーツ放送に切り換えていた期間の番組信号は記録媒体上には存在せず、この期間の番組信号を後から再生できないという問題があった。
【0007】
更に、キャッシュ再生中は、番組信号を記録媒体上に一旦記録し、記録媒体から再生した番組信号を出力しているため、チャンネル切り換え操作を行ってから番組信号が再生されるまでにある程度の時間が必要となり、操作性が良くないという問題があった。
【0008】
本発明は、これらの問題点に鑑みなされたものであり、キャッシュ動作を継続しつつ他のチャンネルに切り換えを行うことのできる番号信号記録再生装置を提供することを目的とする。また、キャッシュ再生中にチャンネルを切り換えた際の操作性を向上させた番組信号記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明に係る番組信号記録再生装置は、番組信号を受信する第1及び第2の受信部と、前記第1の受信部で受信中の番組信号を記録媒体に記録すると共に、前記記録媒体に記録中の前記番組信号の記録済み部分を再生する記録再生部と、前記記録再生部から再生された番組信号と、前記第2の受信部で受信中の番組信号との何れか一方を選択出力する切換部と、を有する番組信号記録再生装置であって、前記第1の受信部で受信中の第1のチャンネルの番組信号を前記記録再生部で記録すると共に、この記録中の第1のチャンネルの番組信号の記録済み部分を再生して前記切換部から出力している際、チャンネル切換指示があった場合、前記第2の受信部に番組信号を受信させ、前記第1の受信部が受信中の第1のチャンネルと前記第2の受信部が受信中の前記第2チャンネルとが同一チャンネルでない場合のみ、前記第2の受信部が受信中の前記第2チャンネルを前記切換部に選択出力させると共に、前記第1の受信部で受信されている前記第1のチャンネルの番組信号の記録を前記記録再生部に継続させるよう制御する制御部を有する、ものである。
【0010】
また、前記制御部は、さらに、前記チャンネル切換指示により、前記第2の受信部にて受信された第2のチャンネルの番組信号を前記切換部が選択出力すると共に、前記記録再生部においては前記第2のチャンネルとは異なる前記第1の受信部で受信されている前記第1のチャンネルの番組信号を記録している際、キャッシュ切換指示があると、前記第1の受信部の受信チャンネルを現在前記切換部から出力されている前記第2のチャンネルに切り換えさせると共に、前記切換部の選択出力を前記記録再生部が再生する前記第1の受信部からの前記第2のチャンネルの番組信号に切り換えるように制御する、ものである。
【0011】
また、さらに、前記キャッシュ切換指示を前記制御部へ送る専用キーを有する操作部を有するものである。
【0012】
また、さらに、前記切換部からの番組信号が出力されるモニタを有するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき、好ましい実施例により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る番組信号記録再生装置を説明するための図であり、1は図示しないアンテナ又は伝送路を介して入来する放送を受信するチューナ、2はチューナ1で受信した番組信号にMPEG方式等の圧縮処理を施すエンコーダ、3はエンコーダ2の出力する圧縮信号をハードディスク等からなる記録媒体に記録すると共に、この圧縮信号の再生を行う記録再生部である。
【0014】
また、4は記録再生部3から再生される圧縮信号に伸長処理を施して番組信号を復元するデコーダ、5は図示しないアンテナ又は伝送路を介して入来する放送を受信するチューナ、6はデコーダ4で復元した番組信号が第1の入力端子に入来すると共にチューナ5で受信した番組信号が第2の入力端子に入来し、何れか一方の番組信号を選択的に出力する切換部、7は切換部6の出力する番組信号に、機器の動作状態等の情報を重畳して出力するオンスクリーンディスプレイ(OSD)、8は使用者の指示を入力するための操作部、9は操作部8からの指示信号又は装置内の各部の動作状態に応じて、各部の動作を制御するCPUである。
【0015】
また、図2は、操作部8の構成を示す図であり、81は所望のチャンネルを選択するためのチャンネル選択用キー、82は放送中の番組を記録再生部3で記録しつつ、その番組の記録済み部分を再生するキャッシュ再生を実行させるためのキー、83は後述するチャンネルリターンの指示を行うためのキー、84は後述するキャッシュ切換指示を行うためのキーである。なお、この操作部8は本番組信号記録再生装置の前面パネルに設けても良いし、またリモコン送信器等、他の場所に設けても良い。
【0016】
また、図3は実施例に係る番組信号記録再生装置の動作を説明するための流れ図であり、番組視聴中にキー82を入力するとキャッシュ再生を開始する(101)。キャッシュ再生を開始すると、切換部6の入力が入力端子2側から入力端子1側に切り換えられ(F102)、モニタへは、それまでチューナ1が同調していたチャンネルの番組信号が記録再生部3による記録再生処理を経た後に出力される。
【0017】
その際、OSD7は、切換部6が出力する番組信号に、例えば「○○チャンネルキャッシュ再生中」との文字を重畳して出力する。そして、その後、チャネンル選択用キー81によりチャンネル切換指示を行わなければF104に進み、更に、キー83によりチャンネルリターン指示を行わなければF105に進み、更に、キー84によりキャッシュ切換指示を行わなければF103からの処理を繰り返す。
【0018】
一方、チャンネル選択用キー81により所望のチャンネルを選択すると(F103)、チューナ5がその際選択したチャンネルに同調し(106)、選択したチャンネルがチューナ1の同調しているチャンネルと同一でなければ(F107)、切換部6の入力が入力端子2側とされ(F108)、チューナ5が同調したチャンネルがOSD7を介して出力される。その際、OSD7は、例えば「○○チャンネルキャッシュ中、△△チャンネル出力中」との文字を重畳して出力する。
【0019】
以上のように、チャンネル選択用キー81によりキャッシュ再生を開始した時点と異なるチャンネルを選択した場合には、F103、F106、F107、F108の順に進み、更に、また別のチャンネルに切り換えた場合には、同様の処理を繰り返すことになるが、キャッシュ再生開始時と同一のチャンネルに切り換えた時点で、F107から後述の如くF110の処理へと進む。
【0020】
ここで、F103、F104、F105からなるループあるいはF103、F106、F107、F108からなるループを繰り返している間は、チューナ1のチャンネルは切り換えられないため、キャッシュ再生開始時点でのチャンネルの番組は記録再生部3で継続的に記録される。また、F103にてチャンネル切り換え指示があり、且つ選択されたチャンネルがキャッシュ再生開始時と同一のチャンネルでない場合には、記録再生部3からの再生は一時停止の状態となる。
【0021】
以上の如く、図3で示す番組信号記録再生装置では、キャッシュ再生開始後に、それまでと異なるチャンネルを選択した場合に、チューナ5が選択したチャンネルに同調し、チューナ5からの番組信号が出力されるため、キャッシュ再生開始後のチャンネル切り換えに伴うタイムラグが少なく操作性が良い。
【0022】
その後、F104でキー83によりチャンネルリターン指示を行うと、F110の処理へと進む。ここで、チャンネルリターン指示とは、キャッシュ再生開始後にチャンネル切り換えがなされた場合に、切換部6が出力する番組信号のチャンネルを切り換えが行われる前のチャンネルに戻す指示を意味し、この指示が行われると、それまで切換部6の入力が入力端子2側となっていた場合でも、入力端子1側へと切り換えられる。また、記録再生部3では、再生の一時停止が解除されて、記録媒体上の番組信号の続き部分が切換部6から出力される。
【0023】
また、F107でチューナ1とチューナ5とが同一チャンネルとなった場合も同様に、切換部6の入力が入力端子1側に切り換えられる。なお、キャッシュ再生開始後にチャンネル選択用キー81でチャンネルを切り換えることなくチャンネルリターン指示を行った場合には、F110による処理は行わない。
【0024】
これに対し、F103でチャンネル切り換え指示があり(F103“Y”)、F106でチューナ5がチャンネルを選択し、F107でチューナ1、5が同一チャンネルでなく(F107“N”)、F108にて切換部6がチューナ5により選択されたチャンネル、すなわち入力端子2を選択し、F104にてチャンネルリターン指示がない(F104“N”)場合において、F105でキー84によりキャッシュ切換指示が行われると(F105“Y”)、F109の処理へと進む。ここで、キャッシュ切換指示とは、現在切換部6が選択出力している番組の入力を切り換えてキャッシュ動作を開始させる番組を切り換えるための指示を意味し、この指示が行われると、チューナ1のチャンネルが現在切換部6から選択出力されている番組に切り換えられ(F109)、更に、切換部6の入力が入力端子1側に切り換えられる。なお、キャッシュ再生開始後に、チャンネル選択用キー81でチャンネルを切り換えることなくキャッシュ切換指示を行った場合には、F106〜F108の処理が行われず、切換部6はチューナ1から出力された番組が入力される入力端子1を選択出力していて、チューナ5によりチャンネル選択が行われていないので、F109及びF110による処理は行われない。
【0025】
以上の如く、図3で示す番組信号記録再生装置では、キャッシュ再生開始後に、それまでと異なるチャンネルに切り換えても、記録再生部3で記録する番組のチャンネルは切り換えられず、チャンネルリターン指示を行うことで、元の番組の視聴をキャッシュ再生で継続することができるため、例えば、ある番組のキャッシュ再生中に他のチャンネルの番組が気になり、チャンネルを切り換えた場合でも、元のチャンネルのキャッシュ再生を継続させることができる。
【0026】
一方、チャンネル切り換え後にキャッシュ切換指示を行うことで、切り換えた後のチャンネルでキャッシュ再生を開始させることもできるため、例えば、他のチャンネルで気に入った番組を放送していた場合に、こちらのチャンネルにキャッシュ動作を切り換えることも可能となる。
【0027】
次に、図4を用いて、他の実施例に係る番組信号記録再生装置について説明する。なお、ここで説明する番組信号記録再生装置は、図1で示した番組信号記録再生装置と同様の構成であるが、操作部8には、チャンネル選択用キー81と、キャッシュ再生を実行させるためのキー82と、ちょっと見キー85とが設けられ、ちょっと見キー85は、1回押すことによりオン状態となり、もう1回押すとオフ状態となるオン/オフスイッチであるものとする。また、この場合、キー84は必要ない。
【0028】
以下、他の実施例に係る番組信号記録再生装置の動作について説明すると、番組視聴中にキー82を入力するとキャッシュ再生を開始する(201)。キャッシュ再生を開始すると、切換部6の入力が入力端子2側から入力端子1側に切り換えられ(F202)、更に、チューナ5のチャンネルがチューナ1のチャンネルと同一のチャンネルへと変更される(F203)。その時、モニタへは、それまでチューナ1が同調していたチャンネルの番組信号が記録再生部3による記録再生処理を経た後に出力される。
【0029】
その際、OSD7は、切換部6が出力する番組信号に、例えば「○○チャンネルキャッシュ再生中」との文字を重畳して出力する。そして、その後、キー85によりちょっと見スイッチをオンにしなければF205に進み、更に、チャンネル選択用キー81によりチャンネル切換指示を行わなければF204の処理へと戻る。
【0030】
一方、チャンネル選択用キー81により所望のチャンネルを選択すると(F205)、チューナ1及び5がその際選択したチャンネルに同調し(F206)、F204の処理へと戻る。従って、ちょっと見スイッチをオンにすることなく所望のチャンネルを選択した場合には、単純にキャッシュ再生を行うチャンネルが切り換えられるだけである。
【0031】
これに対し、キー85によりちょっと見スイッチをオンにすると(F204)、切換部6の入力が入力端子2側とされ(F207)、OSD7は、切換部6が出力する番組信号に、例えば「○○チャンネルキャッシュ中、ちょっと見オン」との文字を重畳して出力する。
【0032】
そして、F208でチャンネル選択用キー81によりチャンネル切換指示を行わなければF209の処理へと進み、更に、F209でキー85によりちょっと見スイッチをオフとしなければF208の処理へと戻る。一方、F208でチャンネル選択用キー81により所望のチャンネルを選択すると、チューナ5がその際選択したチャンネルに同調し(F210)、F208の処理へと戻る。
【0033】
ここで、F208及びF209からなるループ又はF208及びF210からなるループを繰り返している間は、チューナ1のチャンネルは切り換えられないため、ちょっと見開始時点でのチャンネルの番組は記録再生部3で継続的に記録される。また、F208でチャンネル切り換えがなされた時点で、記録再生部3からの再生は一時停止の状態となる。そして、F209でちょっと見スイッチがオフとされると記録再生部3では、再生の一時停止が解除されて、記録媒体上の番組信号の続き部分が切換部6から出力される。
【0034】
従って、ちょっと見スイッチをオンにしている状態で所望のチャンネルを選択することで、チャンネルを切り換える前の番組の記録を継続しながら、所望のチャンネルを視聴することが可能となる。従って、チャンネル切り換えに伴うタイムラグが少なく操作性が良い。また、ちょっと見スイッチをオフにすれば(F209)、切換部6の入力が入力端子1側とされるため(F211)、ちょっと見スイッチをオンにする前のキャッシュ再生動作を継続させることが可能となる。
【0035】
なお、以上の実施例では、モニタが本番組信号記録再生装置の外部に設けられる場合の例を示したが、モニタを本番組信号記録再生装置の内部に設けても構わない。このようにモニタと記録再生部とが一体の構成となっている装置としては、テレビジョン受像機とビデオテープレコーダとを一体の構成とした装置が知られているが、このような装置では、テレビジョン受像機で所望の番組を視聴しつつ、記録再生部で他のチャンネルの番組を録画できるようチューナを2台搭載している場合が多い。従って、このような装置に本発明に係る番組信号記録再生装置を適用した場合、搭載するチューナの台数を増加させることなく、本発明に係る番組信号記録再生装置を構成することが可能となる。
【0036】
また、図3で示した実施例では、操作部8にチャンネル選択用キー81の他に、キャッシュ再生を実行させるためのキー82、チャンネルリターンの指示を行うためのキー83及びキャッシュ切り換え指示を行うためのキー84を設けたが、キー83及び84については必ずしも専用キーを設ける必要はない。
【0037】
例えば、チャンネルリターンの指示については、チャンネル選択用キー81により、キャッシュ再生開始時に選択されていたチャンネルと同一のチャンネルキーを入力することのよりチャンネルリターンをさせても良い。但し、この場合には、使用者がキャッシュ再生開始時に選択していたチャンネルを覚えておく必要があるため、チャンネルリターンの指示を行うための専用キーを設けた方が使い勝手が良いことは言うまでもない。
【0038】
また、キャッシュ切り換え指示については、チャンネル選択用キー81により、キャッシュ再生時に選択されていたチャンネルとは異なるチャンネルキーを2回連続で入力することによりキャッシュ切り換えをさせても良い。また、キャッシュ再生を実行させるためのキー82を設けずに、常にキャッシュ再生を行わせるよう制御しても良い。
【0039】
また、以上に示した実施例では、図3におけるF104でチャンネルリターン指示を行った場合や図4におけるF209でちょっと見オフ指示を行った場合に、記録媒体上に記録されている番組信号の続き部分を再生させた例を示したが、これに限らず、例えば、記録再生部3において再生を一時停止状態とすることなく、再生を継続させても良い。このように制御した場合、図3におけるF104でチャンネルリターン指示があった場合や図4におけるF209でちょっと見オフ指示があった場合は、記録再生部3が現在再生している番組信号の部分が出力される。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、第1の受信部で受信中の第1のチャンネルの番組信号を記録再生部で記録すると共に、この記録中の第1のチャンネルの番組信号の記録済み部分を再生して切換部から出力している際、チャンネル切換指示があった場合、第2の受信部に番組信号を受信させ、第1の受信部が受信中の第1のチャンネルと第2の受信部が受信中の前記第2チャンネルとが同一チャンネルでない場合のみ、第2の受信部が受信中の前記第2チャンネルを前記切換部に選択出力させると共に、前記第1の受信部で受信されている前記第1のチャンネルの番組信号の記録を前記記録再生部に継続させるよう制御するため、第1のチャンネルの番組信号の記録を中断させることなく、第2のチャンネルを一時的に視聴することが可能となると共に、チャンネルを切り換えた際のタイムラグが少なく操作性が良い。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る番組信号記録再生装置を説明するためのブロック図である。
【図2】操作部の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係る番組信号記録再生装置の動作を説明するための流れ図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る番組信号記録再生装置の動作を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
1、5…チューナ
2…エンコーダ
3…記録再生部
4…デコーダ
6…切換部
7…オンスクリーンディスプレイ
8…操作部
9…CPU
81…チャンネル選択用キー
82…キャッシュ再生を実行させるためのキー
83…チャンネルリターンの指示を行うためのキー
84…キャッシュ切換指示を行うためのキー
85…ちょっと見キー
Claims (4)
- 番組信号を受信する第1及び第2の受信部と、
前記第1の受信部で受信中の番組信号を記録媒体に記録すると共に、前記記録媒体に記録中の前記番組信号の記録済み部分を再生する記録再生部と、
前記記録再生部から再生された番組信号と、前記第2の受信部で受信中の番組信号との何れか一方を選択出力する切換部と、
前記第1の受信部で受信中の第1のチャンネルの番組信号を前記記録再生部で記録すると共に、この記録中の第1のチャンネルの番組信号の記録済み部分を再生して前記切換部から出力している際、チャンネル切換指示があった場合、前記第2の受信部に番組信号を受信させ、前記第1の受信部が受信中の第1のチャンネルと前記第2の受信部が受信中の前記第2チャンネルとが同一チャンネルでない場合のみ、前記第2の受信部が受信中の前記第2チャンネルを前記切換部に選択出力させると共に、前記第1の受信部で受信されている前記第1のチャンネルの番組信号の記録を前記記録再生部に継続させるよう制御する制御部と、
を有することを特徴とする番組信号記録再生装置。 - 前記制御部は、さらに、
前記チャンネル切換指示により、前記第2の受信部にて受信された第2のチャンネルの番組信号を前記切換部が選択出力すると共に、前記記録再生部においては前記第2のチャンネルとは異なる前記第1の受信部で受信されている前記第1のチャンネルの番組信号を記録している際、キャッシュ切換指示があると、前記第1の受信部の受信チャンネルを現在前記切換部から出力されている前記第2のチャンネルに切り換えさせると共に、前記切換部の選択出力を前記記録再生部が再生する前記第1の受信部からの前記第2のチャンネルの番組信号に切り換えるように制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の番組信号記録再生装置。 - さらに、前記キャッシュ切換指示を前記制御部へ送る専用キーを有する操作部を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の番組信号記録再生装置。
- さらに、前記切換部からの番組信号が出力されるモニタを有することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの請求項に記載の番組信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
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JP2001003411A JP3846685B2 (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | 番組信号記録再生装置 |
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JP2002209188A JP2002209188A (ja) | 2002-07-26 |
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Family Applications (1)
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JP2001003411A Expired - Lifetime JP3846685B2 (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | 番組信号記録再生装置 |
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JP (1) | JP3846685B2 (ja) |
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2001
- 2001-01-11 JP JP2001003411A patent/JP3846685B2/ja not_active Expired - Lifetime
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