JPH05111023A - スクランブル放送連動電源制御装置 - Google Patents

スクランブル放送連動電源制御装置

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JPH05111023A
JPH05111023A JP3270909A JP27090991A JPH05111023A JP H05111023 A JPH05111023 A JP H05111023A JP 3270909 A JP3270909 A JP 3270909A JP 27090991 A JP27090991 A JP 27090991A JP H05111023 A JPH05111023 A JP H05111023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
scramble
supply control
control device
interlocking
Prior art date
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Pending
Application number
JP3270909A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Fujii
幹夫 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3270909A priority Critical patent/JPH05111023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクランブル放送を受信した時には電源の供
給をオンするスクランブル放送連動電源制御装置を得
る。 【構成】 衛星放送受信アンテナ7により衛星放送を受
信し、セカンドコンバーター8により選局する。そし
て、5.7MHz 帯のバンドパスフィルター9とQPSK復
調回路10を通過した信号はPCM音声デコーダー11
により音声ディジタル信号に変換される。この音声ディ
ジタル信号からBSマイコン13によりスクランブル情
報が検知された場合には、リレー3をオンに制御してス
クランブルデコーダー6に電源を供給する。 【効果】 電源操作の煩わしさがなく、節電できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衛星放送受信機内蔵
型磁気記録再生装置(以下、BS−VTRと略称す
る。)等に適用されるスクランブル放送連動電源制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のBS−VTRの連動電源の
システム例を示す。図3において、1はBS−VTRの
電源コンセント、2はリレー3を介して電源コンセント
1に接続された連動電源ソケット、4は電源コンセント
1に接続された電源回路、5はスクランブルデコーダー
6の電源コンセント、6はスクランブルが掛けられた映
像信号及び音声信号を正規の信号に戻す(デスクランブ
ル)ためのスクランブルデコーダーである。なお、スク
ランブル放送の詳細は例えば特実平1−135882号
公報、特開昭59−165585号公報等に開示されて
いるので、その説明は省略する。
【0003】次に動作について説明する。BS−VTR
の電源コンセント1より供給される商用電源のAC電圧
は電源回路4に供給されてBS−VTRの各回路に必要
なDC電圧に変換される。BS−VTRで衛星放送のス
クランブル放送を見る場合、録画予約の関係もあり、ス
クランブルデコーダー6の電源コンセント5はBS−V
TR本体の連動電源ソケット2に接続されている。BS
−VTR本体の電源を入れるとリレー3がオンとなっ
て、連動電源ソケット2にAC電圧が供給されることに
なり、スクランブルデコーダー6に電源が供給される。
【0004】このスクランブルデコーダー6は受信され
て選局されたスクランブル放送の映像信号及び音声信号
を正規の信号に変換して出力する。この正規のテレビジ
ョン信号は、録画したり、映像化して見ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の連動電源は以上
のように構成されているので、スクランブル放送を受信
していない時でも、スクランブルデコーダーに電源が入
ってしまい、不要な電力を消費するなどの問題点があっ
た。また、スクランブル放送を見る時にだけスクランブ
ルデコーダーの電源をオン・オフするなどの操作は煩わ
しいと云う問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、スクランブル放送の受信に連動
させて電源をオンに制御する事のできるスクランブル放
送連動電源制御装置を得る事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のスクランブル
放送連動電源制御装置は、受信したテレビジョン放送の
選局を行って検波信号を出力するチューナ手段と、この
検波信号に基づいて音声ディジタル信号を復調する復調
手段と、この音声ディジタル信号からスクランブル情報
を検知した場合に電源の供給をオンする連動制御手段を
備えたものである。
【0008】また、チューナ手段からの検波信号と外部
から入力される検波信号のいずれかを選択して出力する
スイッチ手段を設けたものである。
【0009】
【作用】この発明におけるスクランブル放送連動電源制
御装置は、スクランブル放送を受信した時にのみ、連動
制御手段によりそのスクランブル情報を検知して、電源
の供給をオンに制御する。
【0010】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例に係る
スクランブル放送連動電源制御装置をBS−VTRに適
用し、そのスクランブル放送連動電源制御装置のシステ
ム等を示す図である。図1において、従来例と同一部分
には図3と同じ符号1〜6を付し、その説明を省略す
る。
【0011】7は衛星放送の電波を受信する衛星放送受
信アンテナ、8は衛星放送受信アンテナ7によりIF
(中間周波数)帯に変換された信号から希望チャンネル
の選局を行うセカンドコンバーターである。9はセカン
ドコンバーター8の復調出力(検波出力)から5.7MHz
帯のQPSK信号(PSK方式のQ信号)を抽出するバ
ンドパスフィルター、10はこのQPSK信号をPCM
(パルスコードモデュレーション)データーに復調する
QPSK復調回路である。
【0012】11はQPSK復調回路10から出力され
るPCMデーターを音声ディジタル信号に復調するPC
M音声デコーダー、12はこの音声ディジタル信号を音
声アナログ信号に変換するDAコンバーターである。1
3はセカンドコンバーター8、PCM音声デコーダー1
1を制御すると共にそれからの音声ディジタル信号から
音声または映像のスクランブル情報を検知し、後述の外
部電源制御回路14に伝達するBSマイコン、14はリ
レー3をオン・オフ制御する外部電源制御回路である。
なお、BS−VTRのその他の周知部分は図示省略して
ある。
【0013】次に、図1を参照して実施例1の動作につ
いて説明する。衛星放送受信アンテナ7により受信され
た衛星放送の信号はIF帯に変換されてセカンドコンバ
ーター8に入力され、セカンドコンバーター8ではBS
マイコン13の制御により希望のチャンネルが選局され
る。
【0014】この選局された復調信号(検波出力)は、
5.7MHz 帯のバンドパスフィルター9を経由してQPS
K信号が抽出され、QPSK復調回路10にてPCMデ
ーターに復調される。そして、このPCMデーターは、
PCM音声デコーダー11に入力されて音声ディジタル
信号に復調されて、更にDAコンバーター12により音
声アナログ信号に変換され、例えば録画等に利用され
る。
【0015】このPCM音声デコーダー11では、音声
の他にも放送の情報(制御符号)などが検知されBSマ
イコン13に入力される。BSマイコン13では、音声
ディジタル信号より音声または映像のスクランブル情報
を検知し、外部電源制御回路14に伝達する。これによ
り、外部電源制御回路14は、リレー3をオンに制御し
て、連動電源ソケット2に電源コンセント1が接続され
た商用電源からのAC電圧を供給してスクランブルデコ
ーダー6の電源制御を行う。
【0016】衛星放送にスクランブルが掛かっていない
場合には、スクランブル情報が、BSマイコン13によ
り検知されず、従って外部電源制御回路14に伝達され
ないので、外部電源制御回路14は、リレー3をオフに
制御して、スクランブルデコーダー6への電源供給をオ
フに制御する。
【0017】実施例2.なお、上記実施例では、リレー
3のオン・オフ制御を外部電源制御回路14により行っ
たが、BSマイコン13による直接のオン・オフ制御で
も良く、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0018】実施例3.図2はこの発明の実施例3に係
るスクランブル放送連動電源制御装置の要部の構成を示
し、図2において、15は外部からの検波信号を入力す
るための検波入力端子、16は内部/外部切換信号に応
じて切換えられ、セカンドコンバーター8から出力され
る検波信号および検波入力端子15からの検波信号のい
ずれかを選択してバンドパスフィルター9に出力する選
択スイッチである。その他の構成は図1と同じである
が、図示省略してある。
【0019】次に、図2を参照して実施例3の動作につ
いて説明するが、実施例1との重複説明を避ける。操作
者による例えばスイッチ(図示せず)等の操作により内
部/外部切換信号が発生する。選択スイッチ16はこの
内部/外部切換信号に応じてセカンドコンバーター8か
らの検波信号および検波入力端子15を通じて外部から
入力される検波信号のいずれかを選択して5.7MHz 帯の
バンドパスフィルター9に出力する。以降の動作は実施
例1の場合と同様である。
【0020】実施例4.図2における選択スイッチ16
は、何も電子スイッチでなくとも良く、直接手操作で切
換えられる通常のスイッチであっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によればスクラ
ンブル放送を受信した場合に、そのスクランブル情報を
検知して電源をオンするように構成したので、スクラン
ブルデコーダーの電源操作の煩わしさもなく、また、消
費電力の節約ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるスクランブル放送連
動電源制御装置をBS−VTRに適用した場合の要部の
構成図である。
【図2】この発明の他の一実施例によるスクランブル放
送連動電源制御装置の要部の構成図である。
【図3】従来の連動電源のシステム例を示す図である。
【符号の説明】
2 連動電源ソケット 3 リレー 8 セカンドコンバーター(チューナ手段) 9 バンドパスフィルター 10 QPSK復調回路 11 PCM音声デコーダー 13 BSマイコン 14 外部電源制御回路 16 選択スイッチ(スイッチ手段) (9,10,11) 復調手段 (2,3,13,14) 連動制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したテレビジョン放送の選局を行っ
    て検波信号を出力するチューナ手段と、この検波信号に
    基づいて音声ディジタル信号を復調する復調手段と、こ
    の復調手段からの音声ディジタル信号からスクランブル
    情報を検知した場合に電源の供給をオンする連動制御手
    段とを備えたスクランブル放送連動電源制御装置。
  2. 【請求項2】 チューナ手段から出力される検波信号と
    外部から入力されるテレビジョン放送の検波信号のいず
    れかを選択して復調手段に出力するスイッチ手段を備え
    た請求項1に記載のスクランブル放送連動電源制御装
    置。
JP3270909A 1991-10-18 1991-10-18 スクランブル放送連動電源制御装置 Pending JPH05111023A (ja)

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JP3270909A JPH05111023A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 スクランブル放送連動電源制御装置

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JP3270909A JPH05111023A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 スクランブル放送連動電源制御装置

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JPH05111023A true JPH05111023A (ja) 1993-04-30

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ID=17492678

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JP3270909A Pending JPH05111023A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 スクランブル放送連動電源制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040039901A (ko) * 2002-11-05 2004-05-12 삼성전자주식회사 전원제어기능을 갖는 셋탑박스
KR101024025B1 (ko) * 2004-04-26 2011-03-22 삼성전자주식회사 디지털 케이블방송 처리장치 및 처리방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0380691A (ja) * 1989-08-23 1991-04-05 Fujitsu General Ltd 衛星放送受信チューナ内蔵vtr

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