JP2605428B2 - Catvコンバータおよびcatvシステム - Google Patents

Catvコンバータおよびcatvシステム

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JP2605428B2 JP1288371A JP28837189A JP2605428B2 JP 2605428 B2 JP2605428 B2 JP 2605428B2 JP 1288371 A JP1288371 A JP 1288371A JP 28837189 A JP28837189 A JP 28837189A JP 2605428 B2 JP2605428 B2 JP 2605428B2
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聡 中南
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はCATV伝送方式に関し、特に放送番組の留守番
録画に対応できるCATV送受信装置に関するものである。
従来の技術 近年、CATV伝送方式において、通常のテレビジョン放
送方式と同様にその放送番組をビデオテープレコーダ等
で録画するといった利用がされており、CATVコンバータ
を介してシステム的にこの市場のニーズに答えることが
期待されている。
ところでCATV伝送方式における画像情報はテレビジョ
ン放送の番組であったり、ビデオテープレコーダ等によ
って再生された映画等の番組であったりするわけである
が、CATV放送は基本的に契約者に対するサービスである
ことからその機能を損うことがないようにその放送信号
にスクランブルを施こしている。CATV放送番組をビデオ
テープレコーダを用いて録画する場合には、特定有料放
送以外のスクランブルされていない一般の放送番組は回
線入力をビデオテープレコーダに直接入力することで録
画可能である。スクランブルされている放送の場合には
ビデオテープレコーダとの間にCATVコンバータを介在さ
せることが必須であるが、当然CATVコンバータは画像再
生出力が可能な副電源スイッチがオン状態にならなけれ
ばならない。そのため加入者が留守番録画を行うときに
はCATVコンバータは副電源スイッチをオン状態にして希
望チャンネルを選局したままにしておかなくてはならな
い。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来のCATV伝送方式では、
放送番組を録画する場合、使用者がCATVコンバータの副
電源スイッチをオン状態として、指定のチャンネルを選
局したときに、ビデオテープレコーダ等に映像,音声信
号を出力可能な構成となっているので、何らかの外的要
因により副電源スイッチがオフ状態になるようなことが
あれば、ビデオテープレコーダ等による録画は不可能と
なる。
特に、ペイパー・ビュー放送を録画しようとする場
合、一般にペイパー・ビュー放送を実施するチャンネル
は、放送開始直前まで選局できないようにラインコント
ローラによりシステム制御されている。したがってペイ
パー・ビュー放送番組を録画しようとする場合には、CA
TVコンバータの副電源スイッチをオン状態とし、ペイパ
ー・ビューチャンネルを選局し、ビデオテープレコーダ
等による録画を開始しなければならない。よって機械操
作が非常に手間がかかり、もちろん留守番録画などでき
なかった。
本発明は上記課題に鑑み、ペイパー・ビュー放送であ
っても留守番録画が可能となるCATV送受信装置を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明のCATVコンバータ
は、CATV送信手段から送信される現在時刻を設定する第
1の制御信号を受信することにより時刻を計時し始める
内部タイマーと、CATV送信手段から送信される放送番組
の開始時刻を予約設定する第2の制御信号を受信するこ
とにより放送番組の開始時刻を予約設定する設定手段
と、前記第1の制御信号の受信が停止した場合には前記
内部タイマーにより計時した時刻が前記開始時刻に到達
したときに放送番組を選局する選局手段とを備えた構成
を有している。
作 用 上記CATV送受信装置によって、加入者の希望する時間
に端末コンバータの少なくとも信号の受信再生に係わる
回路ブロックがオン状態となり、CATV放送の再生出力が
留守のときであっても可能となる。その結果加入者はビ
デオテープレコーダ等の予約設定と、端末コンバータの
予約設定を行うことでCATV放送番組の留守番録画が可能
となる。
実施例 以下、本発明の一実施例のCATV送受信装置について第
1図を用いて説明する。第1図は本実施例の構成を示す
ブロック図である。第1図において1はCATV回線の加入
者側に接続されるCATVコンバータ2を管理、制御するた
めのラインコントローラであり、モデム3に結合されて
いる。モデム3はラインコントローラ1からCATVコンバ
ータ2への情報(下り信号)を同軸ケーブル等の通信回
線で伝送するためにRF信号に変調するとともに、CATVコ
ンバータ2からラインコントローラ1への情報(上り信
号)をRF信号から復調するものである。4は映像信号源
でありその映像信号はそのままスクランブラー5に入力
され、ここでスクランブル処理されて変調器6によりRF
信号に変換される。スクランブラー5はラインコントロ
ーラ1により制御される。モデム3、変調器6混合器7
に結合されており、変調器6からの映像、音声信号、ラ
インコントローラ1からの下り信号がCATV回線8に送出
されるとともに、CATVコンバータ2からの上り信号がモ
デム3を介してラインコントローラ1に伝送される。CA
TV回線8中には上り信号、下り信号の伝送損失を補うた
めのそれぞれ増幅器9,9′が設けられている。加入者端
末であるところのCATVコンバータ2サービス情報を分
配,分岐するためには、CATV回線8中に分岐,分配器10
を挿入し、この分解器10にCATVコンバータ2を結合する
ことで行う。CATVコンバータ2でディスクランブルされ
て標準信号にもどされた放送信号がテレビジョン受像機
11で再生される。ビデオテープレコーダで番組を録画す
る場合には、CATVコンバータ2とテレビジョン受像機11
の間に介在させている。
CATVコンバータ2において、12はチューナでCATV回線
8から入力される複数のチャンネルの中から1つのチャ
ンネルを同調選択する。
このチューナ12の受信する信号には、変調器6からの
信号と、ラインコントローラ1からの信号があり、ライ
ンコントローラ1からの信号は、まずモデム13に入力さ
れる。モデム13で復調される信号には、そのCATVコンバ
ータ2が複数の放送チャンネルのどのチャンネルを受信
できるかを示すサービスレベル情報、ディスクランブル
情報、現在時刻を設定する第1の制御信号、放送番組の
開始時刻を予約設定する第2の制御信号が含まれてお
り、これらの復調された情報が選局制御部14に出力され
る。選局制御部14に上述の情報が入力されて、チューナ
12の駆動が制御されるとともに、ディスクランブル部15
が可動状態となる。チューナ12で受信された映像・音声
信号は復調部16で復調され、ディスクランブル部15でス
クランブルが解除される。そしてディスクランブルされ
た映像信号がRFモジュレータ17によって特定チャンネ
ル、例えばRF・LOW BANDのうちのあるチャンネルに変換
され、そしてテレビジョン受像機11で再生される。CATV
コンバータ2の制御は、キー18の操作あるいは、リモコ
ン受信部19への制御信号の入力によって実現される。第
1図中において、20はCATVコンバータ2の受信チャンネ
ル等を表示する表示部、21はコンバータ2内の各回路ブ
ロックの電源を供給する電源部、22はリモコンである。
CATVコンバータ2には主電源スイッチと、副電源スイ
ッチの2つのスイッチがある。主電源スイッチは、通常
電源プラグを電源コンセントに挿入することがなされて
おり、この状態で全ての回路ブロックが可動状態とな
る。特に回路ブロックのなかのモデム13、リモコン受信
部19は、副電源スイッチのオン,オフ状態とは無関係に
選局制御部14とともにデータの変復調あるいはリモコン
受信を行っている。そして副電源スイッチがオン状態と
なって初めて画像の再生出力が可能となる。
次に上記実施例の動作について説明する。第2図,第
3図はそのフローチャートであり、第3図は第2図中に
示す番組予約処理のブロックの内容をさらに示すフロー
チャートである。
第2図に示すように、まず、CATVコンバータ2の主電
源スイッチオン後、ラインコントローラ1からCATVコン
バータ2に時刻を設定する第1の制御信号(以下、時刻
コマンドと称す)がチューナ12、モデム13を介して選局
制御部14に入力される。このとき選局制御部14は、留守
番録画に対応できる機能(以下、番組予約機能と称す
る)の処理、すなわち、CATV送信手段から送信される放
送番組の開始時刻を予約設定する制御信号(第2の制御
信号)あるいは、端末コンバータが有するキー18、リモ
コン22により入力される信号により、放送番組の開始時
刻を予約設定し番組を予約する処理を行う。ここで、第
2の制御信号は、任意の時刻に送信されてくる信号であ
るため、第2図のフローチャート中には、特に記載して
いない。選局制御部14は主電源スイッチオン後の最初の
時刻コマンドを受信後、内部タイマーの動作を開始し、
時計機能を有するようになる。その後、内部タイマーに
より時刻を計時していくのであるが、ラインコントロー
ラ1からは定期的に時刻コマンドが発信され、選局制御
部14は時刻コンンド受信ごとに、前記番組予約処理を行
い、同時に内部タイマーにより計時された時刻の再設定
を行う。このように第1の制御信号(時刻コマンド)を
受信することにより時刻を計時し始める内部タイマー
と、第2の制御信号を受信することにより放送番組の開
始時刻を予約設定する設定手段とを有する選局制御部14
は、さらにラインコントローラ1が一時的に停止等した
ような外的要因により、時刻コマンドを受信できないと
きにも、前記内部タイマーにより計時された時刻が設定
された予約時刻になった場合に、前記予約処理を行う。
従って、時刻コマンドが受信できないときにも、番組予
約処理が中断することがなく、予約時刻通りに番組が留
守番録画できる。
番組予約処理は、まず、第3図に示すように、番組予
約機能を動作させるか否かを決定する予約モードのオ
ン,オフを判断する。前記予約モードがオンのときのみ
番約予約機能が動作する。次に、番組予約処理が時刻コ
マンドによるものか、時計機能によるものかを判断す
る。番組予約処理が時刻コマンドによるものであれば、
受信した時刻の過去20分以内の動作していない予約番組
の有無を検索し、開始されていない予約番組が有ればそ
の番組のチャンネルを強制的に選局し、少なくとも信号
再生処理部をオン状態とする。上記過去20分以内の予約
番組を検索を行うことにより、停電等によるCATVコンバ
ータ2の主電源の一時的なオフがあった場合の番組予約
機能の停止を補償する。番組予約処理が時計機能による
ものであれば、時計機能による時刻と同一時刻の予約番
組の有無を検索し、同一時刻の予約番組があれば、その
番組のチャンネルを強制的に選局し、少なくとも信号再
生処理部をオン状態とする。従って、CATVコンバータの
主電源が停電等により一時的にオフされたときにおいて
も、停電等の前に処理されていた番組予約処理を引き続
いて処理できることとなる。
予約番組の設定及び予約モードのオン,オフの設定
は、加入者がキー18による入力あるいはリモコン22によ
る入力あるいはラインコントローラ1からの第2の制御
信号により設定できる。もちろん予約番組はペイパー・
ビューを含んだ複数の番組の予約が可能である。予約モ
ードがオンのとき、CATVコンバータ2は副電源スイッチ
がオフ状態になり、予約モードがオンであることを表示
20に示す。
なお、本実施例では、番組開始時刻に信号再生処理部
のみをオン状態としたが副電源スイッチをオン状態とし
てCATVコンバータ2の全回路ブロックをオン状態として
も同様の作用効果を実現できる。
発明の効果 本発明によれば、送信手段からの現在時刻を設定する
制御信号を端末コンバータが受信するか、あるいは端末
コンバータが前記制御信号により設定された時刻を内部
タイマーにより計時することで、加入者があらかじめ予
約した番組の開始時刻に自動的に予約された番組が選局
され、端末コンバータの少なくとも信号再生処理部がオ
ン状態になって、信号の受信、再生、ディスクランブ
ル、出力が可能になり、留守のときであってもビデオテ
ープレコーダ等を用いてCATV放送を録画することが可能
となる。したがってCATV伝送方式のサービス性を一層向
上させることができ、実用効果大であるとともに、新た
な市場の開発にも役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のCATV送受信装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図,第3図はその動作を説明するフローチ
ャートである。 1……ラインコントローラ、2……CATVコンバータ、3
……モデム、12……チューナ、13……モデム、14……選
局制御部、15……ディスクランブル部、16……復調部、
17……RFモジュレータ、18……キー、19……リモコン受
信部、20……表示、22……リモコン。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CATV送信手段から送信される現在時刻を設
    定する第1の制御信号を受信することにより時刻を計時
    し始める内部タイマーと、CATV送信手段から送信される
    放送番組の開始時刻を予約設定する第2の制御信号を受
    信することにより放送番組の開始時刻を予約設定する設
    定手段およびCATVコンバータのリモコンにて放送番組の
    開始時刻を予約する設定手段と、前記第1の制御信号の
    受信が停止した場合には前記内部タイマーにより計時し
    た時刻が前記開始時刻に到達したときに放送番組を選局
    する選局手段とを備えたCATVコンバータ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のCATVコンバータにおい
    て、CATV送信手段から送信される前記第1の制御信号を
    受信すると、前記第1の制御信号の時刻から過去の一定
    期間内の前記放送番組予約設定手段により設定されてい
    る放送番組を選局する手段とを備えたCATVコンバータ。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    のCATVコンバータと、前記第1の制御信号と前記第2の
    制御信号を送信するCATV用送信手段とを備えたCATVシス
    テム。
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