JPH10271399A - 衛星放送受信機 - Google Patents

衛星放送受信機

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JPH10271399A
JPH10271399A JP9072549A JP7254997A JPH10271399A JP H10271399 A JPH10271399 A JP H10271399A JP 9072549 A JP9072549 A JP 9072549A JP 7254997 A JP7254997 A JP 7254997A JP H10271399 A JPH10271399 A JP H10271399A
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JP
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video
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Kosuke Otsuki
耕介 大月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星デジタル放送受信機において、映像出力
端子に対するオンスクリーン映像信号が多重された映像
信号の導出をユーザにより任意に制御可能とする。 【解決手段】 切換え部5にて、映像信号のみとこの映
像信号にオンスクリーン映像信号を多重化したものとの
択一的選択を行って映像出力端子11aへ供給する構成
とする。ユーザによりキー入力部12からのキー操作に
より、映像出力端子11aに対してオンスクリーン映像
信号を多重したものか多重しないものかの設定を自由に
行うことが可能であり、よってVCR録画中にはオンス
クリーン映像信号を多重化しないものが供給可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛星放送受信機に関
し、特に録画機器への映像出力端子を有する衛星放送受
信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、赤道上空の静止衛星を利用した衛
星デジタル放送のサービスが行われている。この衛星デ
ジタル放送は従来のアナログ変調による衛星放送よりも
狭い周波数帯域で1チャンネル分の情報が伝送可能であ
り、現在100チャンネル以上のサービスが行われてい
る。
【0003】また、各チャンネルで行われているサービ
ス内容等の各種情報に関しても、衛星データとして伝送
されてきており、衛星受信機により処理を行ってオンス
クリーンにより映像情報として画面上に表示可能なシス
テムとなっている。そのために、衛星デジタル放送にお
いては、このオンスクリーン映像信号はユーザに対して
重要な役割を果たしており、必要不可欠となっている。
【0004】現在の衛星放送受信機では、予約による自
動受信時に、ある特定の映像出力端子に対してのみオン
スクリーン映像信号を出力しない機能を有するか、また
はどの映像出力端子に対してもオンスクリーン映像信号
が出力されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記衛星放送受
信機では、映像出力端子に対してユーザの意志にかかわ
らずオンスクリーン映像信号が出力されるようになって
いるので、録画機器であるVCR(ビデオカセットレコ
ーダ)へ録画を行う場合において、本来の映像のみを録
画したいにもかかわらず、このオンスクリーン映像信号
が排除できないという欠点がある。
【0006】そこで、VCR専用の映像出力端子に対し
ては、オンスクリーン映像信号を重畳しない映像信号を
常時出力する構成とすることが考えられるが、ユーザに
よっては、VCRへの録画の場合にもオンスクリーン映
像信号を多重化して録画する要求も否定できないもので
ある。
【0007】そこで、本発明はかかる従来技術の欠点を
排除すべくなされたものであつて、その目的とするとこ
ろは、映像出力端子に対するオンスクリーン映像信号の
多重の有無をユーザの選択により自由に行えるようにし
た衛星放送受信機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、衛星放
送波を受信して復調する受信手段と、表示用の各種情報
を生成するオンスクリーン情報生成手段と、このオンス
クリーン情報と前記受信手段による復調信号とを多重化
する多重化手段と、映像出力端子と、前記復調信号と前
記多重化手段による多重化信号とを択一的に導出制御し
て前記映像出力端子へ供給する制御手段とを含むことを
特徴とする衛星放送受信機が得られる。
【0009】また、本発明によれば、衛星デジタル放送
波を受信する手段と、この受信出力を復調する手段と、
この復調出力のデスクランブルをなす手段と、このデス
クランブル出力からアナログ映像及び音声信号を生成す
る手段と、表示用の各種情報を生成する手段と、このオ
ンスクリーン情報と前記受信手段による復調信号とを多
重化する多重化手段と、映像出力端子と、前記復調信号
と前記多重化手段による多重化信号とを択一的に導出制
御して前記映像出力端子へ供給する制御手段とを含むこ
とを特徴とする衛星放送受信機が得られる。
【0010】そして、前記制御手段は、前記映像出力端
子を録画機器への専用出力端子として設定する設定キー
及び録画中設定キーを有するキー入部と、前記キー入力
部により前記映像出力端子が録画機器への出力端子とさ
れた場合でかつ録画中とされた場合に、前記映像出力端
子に対して前記オンスクリーン情報を多重しない映像信
号のみを導出する切換手段とを有することを特徴とす
る。
【0011】そして、前記切換手段は、前記キー入力部
により前記映像出力端子が録画機器への出力端子とされ
ない場合には、常に前記映像出力端子に対して前記多重
化信号を導出するよう構成されていることを特徴として
おり、また、前記映像出力端子は複数設けられており、
1つの映像出力端子に対して前記切換手段は前記映像信
号と前記多重化信号との択一的導出が可能とされてお
り、残余の映像出力端子に対しては前記多重化信号のみ
の導出がなされるようになっていることを特徴としてい
る。
【0012】本発明の作用を述べる。ユーザの意志に基
いた操作により映像出力端子に対するオンスクリーン映
像信号多重の有無を任意に指定可能として、一般的にV
CRへの録画時などのオンスクリーン映像信号が不要な
場合には、オンスクリーン映像信号の多重化を行わない
で出力するようにし、必要に応じてオンスクリーン映像
信号の多重化を行うようにしている。こうすることで、
ユーザの使用状況に応じて任意の出力端子に対してオン
スクリーン映像信号の出力を制御可能とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施例につき説明する。
【0014】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。図1を参照すると、12GHz帯の衛星放送は衛星
デジタル放送受信/映像音声復調部1へ入力される。こ
の衛星デジタル放送受信/映像音声復調部1において
は、パラボラアンテナ1aにて受信されて周波数変換さ
れ、IF復調部1bへ入力されこのIF復調部1bにて
IF復調される。
【0015】そして、QPSK復調部1cにてQPSK
復調されてデスクランブル部1eに入力され、デスクラ
ンブル処理される。しかる後に、TS復調部1dにてト
ランスポートストリーム復調されてMPEG2A/V復
調部1fへ入力され、アナログ映像及び音声信号となっ
て出力される。
【0016】音声信号は音声出力バッファ7を介して音
声出力端子部10の各出力端子10a,10bへ夫々供
給される。また、映像信号は切換え部5の接点aへ入力
されると共にオンスクリーン映像信号多重部4へも供給
される。当該オンスクリーン映像信号多重部4では、オ
ンスクリーンジェネレータ3から生成される番組案内、
各種メッセージ等の放送番組付帯の情報や付加的な多用
な情報と映像信号とが多重化される。
【0017】この多重化信号は切換え部5の接点bへ入
力されており、この切換え部5により映像信号か多重化
信号かの択一的導出が可能となっており、この切換え制
御はCPU(中央処理部)2により行われる。この切換
え部5の出力は映像出力バッファ部8の出力バッファ8
aを介して映像出力端子部11の出力端子11aへ導出
されている。また、オンスクリーン映像信号多重部4に
よる多重化信号は映像出力バッファ部8の出力バッファ
8bを介して映像出力端子部11の出力端子11bへ導
出されている。尚、CPU2はこれ等各構成要素の制御
をなすものである。
【0018】更に、キー入力部12が設けられており、
このキー入部12には、映像出力端子部11の各端子1
1a,11bに対するVCR専用端子選択機能キー12
aと、録画中設定機能キー12bとを含んでいる。
【0019】図2はキー入力部12のキー操作と、切換
え部5の切換え状態と、映像出力端子11a,11bの
状態との各関係をマトリック状にて示した図である。図
1の接続図及び図2の関係図からも明白な如く、VCR
専用端子選択設定状態でかつ録画中設定状態の場合にの
み、切換え部5は接点a側の状態に制御されるので、こ
のときには、オンスクリーン映像信号が多重されていな
い映像信号のみが端子11aへ導出されることになり、
VCR(図示せず)には映像信号のみが供給されつつ録
画されることになる。よって、目的が達成されるのであ
る。
【0020】他の状態では、全て切換え部5は接点b側
にあるので、出力端子11a,11b共に多重化映像信
号が導出されることになる。
【0021】また、CPU2による予約機能による自動
番組受信設定時には、録画中キー入力と同様の設定を行
うことにより、VCR予約と連動させた留守録機能にお
いても前述した機能が働き、放送番組の映像信号のみが
VCRへ記録される。
【0022】尚、VCR専用映像出力端子の設定が行わ
れない場合、またはVCR専用映像出力端子の設定が行
われたが、録画中キー入力若しくは予約機能による自動
番組受信設定時に録画中キー入力と同様の設定を行わな
い場合には、映像出力端子11aは映像出力端子11b
と全く同一の機能となり、無条件にオンスクリーン映像
信号が多重化された映像信号が出力される。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、VCR専用映像出力端
子として設定を行うことにより、VCRに対してオンス
クリーン映像信号の多重化なしに放送番組の映像信号の
みを出力として導出することが可能となるという効果が
ある。
【0024】また、VCR専用映像出力端子の設定が任
意の端子に対して行うことが可能となり、かつこのVC
R専用映像出力端子に設定した状態においてもユーザに
より録画中キー入力及びこれに相当する設定操作が行わ
れない限り、通常の映像出力端子としてオンスクリーン
映像信号を多重仕して出力することが可能となるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの動作を示すための図である。
【符号の説明】
1 衛星デジタル放送受信/映像音声復調部 1a パラボラアンテナ 1b IF復調部 1c QPSK復調部 1d TS復調部 1e デスクランブル部 1f MPEG2A/V復調部 2 CPU 3 オンスクリーンジェネレータ 4 オンスクリーン映像信号多重部 5 切換え部 7 音声出力バッファ 8 映像出力バッファ 10 音声出力端子部 11 映像出力端子部 12 キー入部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星放送波を受信して復調する受信手段
    と、表示用の各種情報を生成するオンスクリーン情報生
    成手段と、このオンスクリーン情報と前記受信手段によ
    る復調信号とを多重化する多重化手段と、映像出力端子
    と、前記復調信号と前記多重化手段による多重化信号と
    を択一的に導出制御して前記映像出力端子へ供給する制
    御手段とを含むことを特徴とする衛星放送受信機。
  2. 【請求項2】 衛星デジタル放送波を受信する手段と、
    この受信出力を復調する手段と、この復調出力のデスク
    ランブルをなす手段と、このデスクランブル出力からア
    ナログ映像及び音声信号を生成する手段と、表示用の各
    種情報を生成する手段と、このオンスクリーン情報と前
    記受信手段による復調信号とを多重化する多重化手段
    と、映像出力端子と、前記復調信号と前記多重化手段に
    よる多重化信号とを択一的に導出制御して前記映像出力
    端子へ供給する制御手段とを含むことを特徴とする衛星
    放送受信機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記映像出力端子を録
    画機器への専用出力端子として設定する設定キー及び録
    画中設定キーを有するキー入部と、前記キー入力部によ
    り前記映像出力端子が録画機器への出力端子とされた場
    合でかつ録画中とされた場合に、前記映像出力端子に対
    して前記オンスクリーン情報を多重しない映像信号のみ
    を導出する切換手段とを有することを特徴とする請求項
    1または2記載の衛星放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記切換手段は、前記キー入力部により
    前記映像出力端子が録画機器への出力端子とされない場
    合には、常に前記映像出力端子に対して前記多重化信号
    を導出するよう構成されていることを特徴とする請求項
    1〜3いずれか記載の衛星放送受信機。
  5. 【請求項5】 前記映像出力端子は複数設けられてお
    り、1つの映像出力端子に対して前記切換手段は前記映
    像信号と前記多重化信号との択一的導出が可能とされて
    おり、残余の映像出力端子に対しては前記多重化信号の
    みの導出がなされるようになっていることを特徴とする
    請求項3または4記載の衛星放送受信機。
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