JP2001127912A - 通信装置 - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源スイッチを入れるまで電池電力を消費す
ることがなく、バックアップ電源スイッチの入れ忘れが
ないようにする。 【解決手段】 電話回線を介した相手通信端末や外部端
末機器3との通信制御を行う通信制御部2と、電話回線
の電力によって通信制御部2へ動作電力を供給する回線
電源部6と、電池4によって通信制御部2へ動作電力を
供給する電池電源部5と、電池4を電池電源部5へ接続
する電池スイッチ8と、電池スイッチ8の状態がオフの
ときに通信制御部2へ動作規制を通知する電池スイッチ
監視部9とから構成されている。
ることがなく、バックアップ電源スイッチの入れ忘れが
ないようにする。 【解決手段】 電話回線を介した相手通信端末や外部端
末機器3との通信制御を行う通信制御部2と、電話回線
の電力によって通信制御部2へ動作電力を供給する回線
電源部6と、電池4によって通信制御部2へ動作電力を
供給する電池電源部5と、電池4を電池電源部5へ接続
する電池スイッチ8と、電池スイッチ8の状態がオフの
ときに通信制御部2へ動作規制を通知する電池スイッチ
監視部9とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線に接続し
て通信を行う通信装置に関するものである。
て通信を行う通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公衆電話回線に接続して電話回線を介し
て通信を行う通信装置には、商用電源や回線電源などの
外部電源を用いるものがほとんどである。特に、電話機
等の緊急性を要する機器は停電によっても通話が可能な
ように回線電源で動作するものも多い。
て通信を行う通信装置には、商用電源や回線電源などの
外部電源を用いるものがほとんどである。特に、電話機
等の緊急性を要する機器は停電によっても通話が可能な
ように回線電源で動作するものも多い。
【0003】さらに、外部電源によって動作する通信装
置において外部給電の停止時には通信相手の電話番号等
の記憶や計時動作を続ける必要がある場合は、内蔵の電
池等によってバックアップ動作を行う。
置において外部給電の停止時には通信相手の電話番号等
の記憶や計時動作を続ける必要がある場合は、内蔵の電
池等によってバックアップ動作を行う。
【0004】例えば、電話回線を用いたガスメータの自
動検針や遠隔遮断を行う端末網制御装置において通常電
話回線の電力で動作させる場合、定時検針等を行うため
には時計動作や記憶データは常に保持させておく必要が
あり、電話回線からの電力が一時的に切れても時計を動
作させ続けて検針時間になればガスメータとの通信を行
って検針ができるように内蔵電池等で動作を行い、回線
電力が回復すると記憶しているセンタの電話番号への検
針データの通知を行うようにしている。
動検針や遠隔遮断を行う端末網制御装置において通常電
話回線の電力で動作させる場合、定時検針等を行うため
には時計動作や記憶データは常に保持させておく必要が
あり、電話回線からの電力が一時的に切れても時計を動
作させ続けて検針時間になればガスメータとの通信を行
って検針ができるように内蔵電池等で動作を行い、回線
電力が回復すると記憶しているセンタの電話番号への検
針データの通知を行うようにしている。
【0005】電池ホルダーを設けておいて、バックアッ
プ電池を用意しておけば外部電力の停止時にも動作させ
ることが可能な通信機器もある。この方式では、バック
アップ電池が消耗すれば交換できるので比較的小容量の
電池を使うことができる。
プ電池を用意しておけば外部電力の停止時にも動作させ
ることが可能な通信機器もある。この方式では、バック
アップ電池が消耗すれば交換できるので比較的小容量の
電池を使うことができる。
【0006】また、動作の必要のない時は電力を使用し
ないように電源スイッチを設けた通信装置を、1つのス
イッチで構成すると図6のようになる。同図において、
1が通信装置で、2は電話回線を介した相手通信端末
(図示せず)との通信や外部端末機器3との通信を行う
通信制御部、4はバックアップ用として電圧3Vのリチ
ウム電池を2本直列接続した合計6Vの電池、5は電池
4の電力で電源電圧VDDを生成して通信制御部2の動作
電力を供給する電池電源部、6は電話回線の電力で電源
電圧VDDを生成して通信制御部2の動作電力を供給する
回線電源部、7は電池電源部5および電池電源部6から
の電源電圧VDDを通信制御部2に接続/切断(オン/オ
フ)する電源スイッチである。
ないように電源スイッチを設けた通信装置を、1つのス
イッチで構成すると図6のようになる。同図において、
1が通信装置で、2は電話回線を介した相手通信端末
(図示せず)との通信や外部端末機器3との通信を行う
通信制御部、4はバックアップ用として電圧3Vのリチ
ウム電池を2本直列接続した合計6Vの電池、5は電池
4の電力で電源電圧VDDを生成して通信制御部2の動作
電力を供給する電池電源部、6は電話回線の電力で電源
電圧VDDを生成して通信制御部2の動作電力を供給する
回線電源部、7は電池電源部5および電池電源部6から
の電源電圧VDDを通信制御部2に接続/切断(オン/オ
フ)する電源スイッチである。
【0007】また、電源電圧VDDは通信制御部2が動作
可能な安定直流電圧であり、例えば3Vとする。なお、
電池電源部5と回線電源部6の出力を接続するとき、電
流の逆流を防ぐためにはダイオードをいれて接続する必
要がある。外部端末機器3は接続されていない場合や複
数台接続される場合もあり、通信装置1との通信や通信
装置1を接続している電話回線を介して相手通信端末と
の通信を行う。
可能な安定直流電圧であり、例えば3Vとする。なお、
電池電源部5と回線電源部6の出力を接続するとき、電
流の逆流を防ぐためにはダイオードをいれて接続する必
要がある。外部端末機器3は接続されていない場合や複
数台接続される場合もあり、通信装置1との通信や通信
装置1を接続している電話回線を介して相手通信端末と
の通信を行う。
【0008】上記の通信装置1は、電源スイッチ7をオ
ンして電話回線に接続すると、通常は電話回線の電力で
動作し、電話回線を切り離す等で回線電力が喪失したと
きのみ電池電力で動作する。
ンして電話回線に接続すると、通常は電話回線の電力で
動作し、電話回線を切り離す等で回線電力が喪失したと
きのみ電池電力で動作する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら電池ホル
ダーによってバックアップ電池を用いる通信装置では、
通常は電池がなくても動作するため、電池を入れ忘れる
ことがある。
ダーによってバックアップ電池を用いる通信装置では、
通常は電池がなくても動作するため、電池を入れ忘れる
ことがある。
【0010】また、上記電源スイッチを用いた通信装置
では、電源スイッチを入れなくても電池電源部自身が電
力を消費することがあるため、通信装置を電話回線に設
置するまでに電池を消耗するという課題があった。
では、電源スイッチを入れなくても電池電源部自身が電
力を消費することがあるため、通信装置を電話回線に設
置するまでに電池を消耗するという課題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、電話回線を介した相手通信端末や外部端末機
器との通信制御を行う通信制御部と、電話回線の電力に
よって通信制御部へ動作電力を供給する回線電源部と、
電池によって通信制御部へ動作電力を供給する電池電源
部と、電池を電池電源部へ接続する電池スイッチと、電
池スイッチの状態がオフのときに通信制御部へ動作規制
を通知する電池スイッチ監視部とを備えたものである。
するため、電話回線を介した相手通信端末や外部端末機
器との通信制御を行う通信制御部と、電話回線の電力に
よって通信制御部へ動作電力を供給する回線電源部と、
電池によって通信制御部へ動作電力を供給する電池電源
部と、電池を電池電源部へ接続する電池スイッチと、電
池スイッチの状態がオフのときに通信制御部へ動作規制
を通知する電池スイッチ監視部とを備えたものである。
【0012】上記発明によれば、電源スイッチを入れな
ければ電池電源部自身が電力を消費しないため、通信装
置を電話回線に設置するまでに不必要な電池消耗をする
ことがなく、回線設置時には電池スイッチをオンしなけ
れば動作が規制されることにより電池スイッチを入れ忘
れることがなくなる。
ければ電池電源部自身が電力を消費しないため、通信装
置を電話回線に設置するまでに不必要な電池消耗をする
ことがなく、回線設置時には電池スイッチをオンしなけ
れば動作が規制されることにより電池スイッチを入れ忘
れることがなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる通信装
置は、電話回線を介した相手通信端末や外部端末機器と
の通信制御を行う通信制御部と、電話回線の電力によっ
て通信制御部へ動作電力を供給する回線電源部と、電池
によって通信制御部へ動作電力を供給する電池電源部
と、電池を電池電源部へ接続する電池スイッチと、電池
スイッチの状態がオフのときに通信制御部へ動作規制を
通知する電池スイッチ監視部とを有する。そして、電源
スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力を消費し
ないため、通信装置を電話回線に設置するまでに不必要
な電池消耗をすることがない。さらに、回線設置時には
電池スイッチをオンしなければ通信制御部へ電力が供給
されないので動作しない。
置は、電話回線を介した相手通信端末や外部端末機器と
の通信制御を行う通信制御部と、電話回線の電力によっ
て通信制御部へ動作電力を供給する回線電源部と、電池
によって通信制御部へ動作電力を供給する電池電源部
と、電池を電池電源部へ接続する電池スイッチと、電池
スイッチの状態がオフのときに通信制御部へ動作規制を
通知する電池スイッチ監視部とを有する。そして、電源
スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力を消費し
ないため、通信装置を電話回線に設置するまでに不必要
な電池消耗をすることがない。さらに、回線設置時には
電池スイッチをオンしなければ通信制御部へ電力が供給
されないので動作しない。
【0014】本発明の請求項2に係る通信装置は、電池
スイッチ監視部が、電池スイッチからの電圧を監視し
て、検出電圧があらかじめ定めた電圧値以下の場合は通
信制御部に動作禁止を通知するものである。そして、電
源スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力を消費
しないため、通信装置を電話回線に設置するまでに不必
要な電池消耗をすることがない。さらに、回線設置時に
は電池スイッチをオンしなければ通信制御部が動作を禁
止しているため通信ができない。
スイッチ監視部が、電池スイッチからの電圧を監視し
て、検出電圧があらかじめ定めた電圧値以下の場合は通
信制御部に動作禁止を通知するものである。そして、電
源スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力を消費
しないため、通信装置を電話回線に設置するまでに不必
要な電池消耗をすることがない。さらに、回線設置時に
は電池スイッチをオンしなければ通信制御部が動作を禁
止しているため通信ができない。
【0015】本発明の請求項3に係る通信装置は、電池
スイッチ監視部が、通信制御部へ電池スイッチのオン/
オフに応じた信号レベルを通知し、通信制御部は、電池
スイッチ監視部からの信号レベルによって通信規制を行
うものである。そして、電源スイッチを入れなければ電
池電源部自身が電力を消費しないため、通信装置を電話
回線に設置するまでに不必要な電池消耗をすることがな
い。さらに、回線設置時には電池スイッチをオンしなけ
れば通信制御部が通信規制が行われる。
スイッチ監視部が、通信制御部へ電池スイッチのオン/
オフに応じた信号レベルを通知し、通信制御部は、電池
スイッチ監視部からの信号レベルによって通信規制を行
うものである。そして、電源スイッチを入れなければ電
池電源部自身が電力を消費しないため、通信装置を電話
回線に設置するまでに不必要な電池消耗をすることがな
い。さらに、回線設置時には電池スイッチをオンしなけ
れば通信制御部が通信規制が行われる。
【0016】本発明の請求項4に係る通信装置は、電池
スイッチ監視部が、電池スイッチがオフの場合には電話
回線の切り離しを行う回線切断部を有する。そして、電
源スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力を消費
しないため、通信装置を電話回線に設置するまでに不必
要な電池消耗をすることがない。さらに、回線設置時に
は電池スイッチをオンしなければ通信制御部へ電力が供
給されないため動作しない。
スイッチ監視部が、電池スイッチがオフの場合には電話
回線の切り離しを行う回線切断部を有する。そして、電
源スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力を消費
しないため、通信装置を電話回線に設置するまでに不必
要な電池消耗をすることがない。さらに、回線設置時に
は電池スイッチをオンしなければ通信制御部へ電力が供
給されないため動作しない。
【0017】本発明の請求項5に係る通信装置は、回線
切断部が、電話回線の受信線のみを接続/切断するもの
である。そして、電源スイッチを入れなければ電池電源
部自身が電力を消費しないため、通信装置を電話回線に
設置するまでに不必要な電池消耗をすることがない。さ
らに、回線設置時には電池スイッチをオンしなければ通
信制御部へ電力が供給されないため動作しない。
切断部が、電話回線の受信線のみを接続/切断するもの
である。そして、電源スイッチを入れなければ電池電源
部自身が電力を消費しないため、通信装置を電話回線に
設置するまでに不必要な電池消耗をすることがない。さ
らに、回線設置時には電池スイッチをオンしなければ通
信制御部へ電力が供給されないため動作しない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の実施例1の通
信装置を示すブロック構成図である。
信装置を示すブロック構成図である。
【0020】図1において、従来の電源スイッチを持っ
た通信装置との違いは、電池4を電池電源部5へ接続/
切断(オン/オフ)する電池スイッチ8、電池スイッチ
6の状態によって回線電源部6の電力の通信制御部2へ
の供給を入/切(オン/オフ)する電池スイッチ監視部
9で、電池スイッチ監視部9は電池スイッチ8のオン/
オフと同期して動作する回線電源スイッチ10によって
構成される。
た通信装置との違いは、電池4を電池電源部5へ接続/
切断(オン/オフ)する電池スイッチ8、電池スイッチ
6の状態によって回線電源部6の電力の通信制御部2へ
の供給を入/切(オン/オフ)する電池スイッチ監視部
9で、電池スイッチ監視部9は電池スイッチ8のオン/
オフと同期して動作する回線電源スイッチ10によって
構成される。
【0021】次に、上記通信装置について、動作、作用
について説明すると、通信装置1を設置するまで電池ス
イッチ8はオフになっており、電池4の電力は全く消費
されない。このまま通信装置1を電話回線に接続する
と、電池スイッチ監視部9は電池スイッチ8がオフされ
ているので回線電源スイッチ10も同期してオフとなり
回線電源部6から通信制御部2へ供給する電力は回線電
源スイッチ10によって切断されて通信装置1は動作し
ない。
について説明すると、通信装置1を設置するまで電池ス
イッチ8はオフになっており、電池4の電力は全く消費
されない。このまま通信装置1を電話回線に接続する
と、電池スイッチ監視部9は電池スイッチ8がオフされ
ているので回線電源スイッチ10も同期してオフとなり
回線電源部6から通信制御部2へ供給する電力は回線電
源スイッチ10によって切断されて通信装置1は動作し
ない。
【0022】ここで、電池スイッチ8をオンすると、電
池スイッチ監視部9では電池スイッチ8がオンされたこ
とに同期して回線電源スイッチ10がオンになるので、
回線電源部6から通信制御部2へ電源電圧VDDが供給さ
れ通信装置1は通信動作を行うことが可能になる。
池スイッチ監視部9では電池スイッチ8がオンされたこ
とに同期して回線電源スイッチ10がオンになるので、
回線電源部6から通信制御部2へ電源電圧VDDが供給さ
れ通信装置1は通信動作を行うことが可能になる。
【0023】電話回線が切れると、回線電源部6の電力
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電源電圧VDDを供給するため、通信制御部2の設定
された情報は保持され、さらに外部端末機器3との通信
も行うことができる。
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電源電圧VDDを供給するため、通信制御部2の設定
された情報は保持され、さらに外部端末機器3との通信
も行うことができる。
【0024】そして、本実施例における通信装置1は、
電池スイッチ8がオンされていないと電話回線に接続し
ても通信制御部2への電力供給がなく通信ができないた
め、電池スイッチ8の入れ忘れを防止するので、設置後
の回線切断時における電池4によるバックアップを確実
に行うことができる。また、電池スイッチ8があるため
に、通信装置1を電話回線に設置するまで長い期間放置
していてもバックアップのための電池寿命に問題がな
い。
電池スイッチ8がオンされていないと電話回線に接続し
ても通信制御部2への電力供給がなく通信ができないた
め、電池スイッチ8の入れ忘れを防止するので、設置後
の回線切断時における電池4によるバックアップを確実
に行うことができる。また、電池スイッチ8があるため
に、通信装置1を電話回線に設置するまで長い期間放置
していてもバックアップのための電池寿命に問題がな
い。
【0025】なお、本実施例では回線電源スイッチを電
池スイッチと同期して動作するスイッチによる構成とし
たが、電池スイッチのオン/オフに従って接続/切断を
行う電磁式リレーによって構成しても同様の効果が得ら
れる。
池スイッチと同期して動作するスイッチによる構成とし
たが、電池スイッチのオン/オフに従って接続/切断を
行う電磁式リレーによって構成しても同様の効果が得ら
れる。
【0026】また、本実施例では電池スイッチがオンで
かつ回線に接続されているときには回線電源部の出力と
電池電源部の出力が同時に出ることになるが、回線電源
部が電源VDDを出力するときには電池電源部は動作を停
止する制御とすれば、回線接続時には電池電力を消費し
ないので電池寿命をさらに延ばすことができる。
かつ回線に接続されているときには回線電源部の出力と
電池電源部の出力が同時に出ることになるが、回線電源
部が電源VDDを出力するときには電池電源部は動作を停
止する制御とすれば、回線接続時には電池電力を消費し
ないので電池寿命をさらに延ばすことができる。
【0027】(実施例2)図2は本発明の実施例2の通
信装置のブロック構成図である。実施例1と異なる点
は、電池スイッチ監視部9が電圧検出部11によって電
池スイッチ8から出力される電圧を監視して電圧が4V
以下になると通信制御部2へ動作停止信号を通知するこ
とである。例えば、4V以上ならVDD電位、4V以下で
はGND電位を通信制御部2へ通知する。
信装置のブロック構成図である。実施例1と異なる点
は、電池スイッチ監視部9が電圧検出部11によって電
池スイッチ8から出力される電圧を監視して電圧が4V
以下になると通信制御部2へ動作停止信号を通知するこ
とである。例えば、4V以上ならVDD電位、4V以下で
はGND電位を通信制御部2へ通知する。
【0028】次に、上記通信装置について、動作、作用
について説明する。
について説明する。
【0029】通信装置1を設置するまで電池スイッチ8
はオフになっており、電池4の電力は全く消費されな
い。このまま通信装置1を電話回線に接続すると、電池
スイッチ監視部9の電圧検出部11は電池スイッチ8が
オフされているので4V以下であることを検出し通信制
御部2へ動作停止信号を通知する。例えば、通信制御部
2がリセット端子にローレベルを入力すると動作を停止
するマイコンで構成されていればリセット端子に電圧検
出部11の出力を入力すればよい。
はオフになっており、電池4の電力は全く消費されな
い。このまま通信装置1を電話回線に接続すると、電池
スイッチ監視部9の電圧検出部11は電池スイッチ8が
オフされているので4V以下であることを検出し通信制
御部2へ動作停止信号を通知する。例えば、通信制御部
2がリセット端子にローレベルを入力すると動作を停止
するマイコンで構成されていればリセット端子に電圧検
出部11の出力を入力すればよい。
【0030】ここで、電池スイッチ8をオンすると、電
池スイッチ監視部9の電圧検出部11では電池スイッチ
8がオンされることで4V以上の電圧を検出するので通
信制御部2のリセットが解除され、通信制御部2が動作
を開始することで通信装置1は通信動作を行うことが可
能になる。
池スイッチ監視部9の電圧検出部11では電池スイッチ
8がオンされることで4V以上の電圧を検出するので通
信制御部2のリセットが解除され、通信制御部2が動作
を開始することで通信装置1は通信動作を行うことが可
能になる。
【0031】電話回線が切れると、回線電源部6の電力
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
【0032】そして、本実施例における通信装置1は、
電池スイッチ8がオンされていないと電話回線に接続し
ても通信制御部2が動作しないため、電池スイッチ8の
入れ忘れを防止するので、設置後の回線切断時における
電池バックアップを確実に行うことができる。
電池スイッチ8がオンされていないと電話回線に接続し
ても通信制御部2が動作しないため、電池スイッチ8の
入れ忘れを防止するので、設置後の回線切断時における
電池バックアップを確実に行うことができる。
【0033】また、電池4の電池容量が消耗して4V以
下になると電圧検出部11が通信制御部2を動作停止状
態にするため、通信制御部2の動作保証電圧以下での不
完全な動作を行うことがないので電池容量の低下が電話
回線や外部端末機器3に悪影響を及ぼさない。
下になると電圧検出部11が通信制御部2を動作停止状
態にするため、通信制御部2の動作保証電圧以下での不
完全な動作を行うことがないので電池容量の低下が電話
回線や外部端末機器3に悪影響を及ぼさない。
【0034】(実施例3)図3は本発明の実施例3の通
信装置のブロック構成図である。本実施例3において、
実施例1と異なる点は、電池スイッチ監視部9が連動ス
イッチ12および抵抗13で構成されていることであ
る。連動スイッチ12は、一方がGND電位に接続されて
おり電池スイッチ8がオフの時にオンになり電池スイッ
チ8がオンの時にオフになる。抵抗13は、連動スイッ
チ12の一方に接続されもう一方は電源VDD電位に接続
されており、連動スイッチ12と抵抗13を接続した点
Aの電位は通信制御部2へ通知される。
信装置のブロック構成図である。本実施例3において、
実施例1と異なる点は、電池スイッチ監視部9が連動ス
イッチ12および抵抗13で構成されていることであ
る。連動スイッチ12は、一方がGND電位に接続されて
おり電池スイッチ8がオフの時にオンになり電池スイッ
チ8がオンの時にオフになる。抵抗13は、連動スイッ
チ12の一方に接続されもう一方は電源VDD電位に接続
されており、連動スイッチ12と抵抗13を接続した点
Aの電位は通信制御部2へ通知される。
【0035】次に、上記通信装置について、動作、作用
について説明する。
について説明する。
【0036】通信装置1を設置するまで電池スイッチ8
はオフになっており、電池4の電力は全く消費されな
い。
はオフになっており、電池4の電力は全く消費されな
い。
【0037】このまま通信装置1を電話回線に接続する
と、回線電源部6は電話回線の電力によって通信制御部
2に電源VDDを供給する。電池スイッチ8がオフされて
いるので、電池スイッチ監視部9の連動スイッチ12は
オンのままであり、点AはGND電位となっているので、
通信制御部2には電池スイッチ監視部9よりGND電位が
入力されている。通信制御部2は電池スイッチ監視部9
からの入力をモニタして、GND電位であれば通信動作を
行わない。
と、回線電源部6は電話回線の電力によって通信制御部
2に電源VDDを供給する。電池スイッチ8がオフされて
いるので、電池スイッチ監視部9の連動スイッチ12は
オンのままであり、点AはGND電位となっているので、
通信制御部2には電池スイッチ監視部9よりGND電位が
入力されている。通信制御部2は電池スイッチ監視部9
からの入力をモニタして、GND電位であれば通信動作を
行わない。
【0038】ここで、電池スイッチ8をオンすると、電
池スイッチ監視部9の連動スイッチ12はオフになるた
め、点AはVDD電位となる。このため、通信制御部2へ
はVDD電位が入力され、通信制御部2では入力がVDD電位
となったことを検出して通信動作を可能にする。
池スイッチ監視部9の連動スイッチ12はオフになるた
め、点AはVDD電位となる。このため、通信制御部2へ
はVDD電位が入力され、通信制御部2では入力がVDD電位
となったことを検出して通信動作を可能にする。
【0039】電話回線が切れると、回線電源部6の電力
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
【0040】そして、本実施例における通信装置は、電
池スイッチがオンされていないと電話回線に接続しても
通信制御部が動作しないため、電池スイッチの入れ忘れ
を防止するので、設置後の回線切断時における電池バッ
クアップを確実に行うことができる。
池スイッチがオンされていないと電話回線に接続しても
通信制御部が動作しないため、電池スイッチの入れ忘れ
を防止するので、設置後の回線切断時における電池バッ
クアップを確実に行うことができる。
【0041】また、電池スイッチがオンの時は連動スイ
ッチがオフとなり、通信制御部への入力はプルアップさ
れた状態となるので電流が流れず、電池スイッチ監視部
は電池電力を消費しないので電池寿命に影響がない。
ッチがオフとなり、通信制御部への入力はプルアップさ
れた状態となるので電流が流れず、電池スイッチ監視部
は電池電力を消費しないので電池寿命に影響がない。
【0042】なお、本実施例では通信制御部が電池スイ
ッチ監視部の入力をモニタして通信動作を行うかどうか
を判断しているが、実施例2と同様にリセット端子によ
ってハードウェア的に動作を停止させても同じ効果が得
られる。
ッチ監視部の入力をモニタして通信動作を行うかどうか
を判断しているが、実施例2と同様にリセット端子によ
ってハードウェア的に動作を停止させても同じ効果が得
られる。
【0043】さらに、本実施例では通信制御部は電池ス
イッチ監視部からGND電位が入力されたときには通信動
作を停止しているが、発信動作を行わない等の通信規制
を行うように制御すれば、電池のみの場合でも制限した
通信を行うことができる。
イッチ監視部からGND電位が入力されたときには通信動
作を停止しているが、発信動作を行わない等の通信規制
を行うように制御すれば、電池のみの場合でも制限した
通信を行うことができる。
【0044】(実施例4)図4は本発明の実施例4の通
信装置を示すブロック構成図である。本実施例4におい
て、実施例1と異なる点は、電池スイッチ監視部9が電
池スイッチ8から出力される電圧を監視する電圧検出部
11と、電圧検出部11の出力によって電話回線の接続
/切り離しを行う回線切断部14によって構成されたこ
とである。例えば、電圧検出部11は、電池スイッチ8
から出力される電圧が4V以下の場合はVDD電位を出力
し、4V以上の場合はGND電位を出力する。また、回線
切断部14は、電圧検出部11の出力電圧がGND電位で
あればオンし、VDD電位であればオフする電磁式リレー
で構成して電話回線の2線を同時に接続/切断する。
信装置を示すブロック構成図である。本実施例4におい
て、実施例1と異なる点は、電池スイッチ監視部9が電
池スイッチ8から出力される電圧を監視する電圧検出部
11と、電圧検出部11の出力によって電話回線の接続
/切り離しを行う回線切断部14によって構成されたこ
とである。例えば、電圧検出部11は、電池スイッチ8
から出力される電圧が4V以下の場合はVDD電位を出力
し、4V以上の場合はGND電位を出力する。また、回線
切断部14は、電圧検出部11の出力電圧がGND電位で
あればオンし、VDD電位であればオフする電磁式リレー
で構成して電話回線の2線を同時に接続/切断する。
【0045】次に動作、作用について説明する。
【0046】通信装置1を設置するまで電池スイッチ8
はオフになっており、電池4の電力は全く消費されな
い。
はオフになっており、電池4の電力は全く消費されな
い。
【0047】このまま通信装置1を電話回線に接続する
と、電圧検出部11は4V以下を検出するので、電圧検
出部11より回線切断部14へVDD電位を出力し、回線
切断部14は回線を切り離す。このため、回線電源部6
には回線が接続されないので通信制御部2には電力供給
できず、通信装置1は通信動作をしない。
と、電圧検出部11は4V以下を検出するので、電圧検
出部11より回線切断部14へVDD電位を出力し、回線
切断部14は回線を切り離す。このため、回線電源部6
には回線が接続されないので通信制御部2には電力供給
できず、通信装置1は通信動作をしない。
【0048】ここで、電池スイッチ8をオンすると、電
池スイッチ監視部9の電圧検出部11が4以上を検出し
て回線切断部14へGND電位を出力するので、回線切断
部14は回線を接続する。このため、回線電源部6に回
線電力が供給され、回線電源部6から通信制御部2には
電源VDDが供給されて、通信装置1は通信動作が可能と
なる。
池スイッチ監視部9の電圧検出部11が4以上を検出し
て回線切断部14へGND電位を出力するので、回線切断
部14は回線を接続する。このため、回線電源部6に回
線電力が供給され、回線電源部6から通信制御部2には
電源VDDが供給されて、通信装置1は通信動作が可能と
なる。
【0049】電話回線が切れると、回線電源部6の電力
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
【0050】そして、本実施例における通信装置は、電
池スイッチがオンされていないと電話回線に接続しても
通信制御部が動作しないため、電池スイッチの入れ忘れ
を防止するので、設置後の回線切断時における電池バッ
クアップを確実に行うことができる。
池スイッチがオンされていないと電話回線に接続しても
通信制御部が動作しないため、電池スイッチの入れ忘れ
を防止するので、設置後の回線切断時における電池バッ
クアップを確実に行うことができる。
【0051】また、電池スイッチがオフの間は電話回線
を切断するため未使用時の外部ノイズ混入を防ぐことが
できる。
を切断するため未使用時の外部ノイズ混入を防ぐことが
できる。
【0052】(実施例5)図5は本発明の実施例5の通
信装置を示すブロック構成図である。本実施例5におい
て、実施例4と異なる点は、電話回線がISDN回線の
S/T点であり4線で構成されていてパルストランス1
5によって送受信を行うことと、回線切断部14が受信
線にあたるRAおよびRBの2線の接続/切り離しを行
うことである。ISDN回線では、受信線RAおよびR
Bと送信線TAおよびTBの間すなわち受信線と送信線
間に直流電圧40Vが印加されている。
信装置を示すブロック構成図である。本実施例5におい
て、実施例4と異なる点は、電話回線がISDN回線の
S/T点であり4線で構成されていてパルストランス1
5によって送受信を行うことと、回線切断部14が受信
線にあたるRAおよびRBの2線の接続/切り離しを行
うことである。ISDN回線では、受信線RAおよびR
Bと送信線TAおよびTBの間すなわち受信線と送信線
間に直流電圧40Vが印加されている。
【0053】次に動作、作用について説明すると、通信
装置1を設置するまで電池スイッチ8はオフになってお
り、電池4の電力は全く消費されない。
装置1を設置するまで電池スイッチ8はオフになってお
り、電池4の電力は全く消費されない。
【0054】このまま通信装置1を電話回線に接続する
と、電圧検出部11は4V以下を検出したままなので、
回線切断部14は回線を切り離しており、回線電源部6
に回線間の電圧が印加されないので通信制御部2には電
力供給できないため、通信装置1は通信動作をしない。
と、電圧検出部11は4V以下を検出したままなので、
回線切断部14は回線を切り離しており、回線電源部6
に回線間の電圧が印加されないので通信制御部2には電
力供給できないため、通信装置1は通信動作をしない。
【0055】ここで、電池スイッチ8をオンすると、電
池スイッチ監視部9の電圧検出部11が4V以上を検出
するので、回線切断部14は受信線RAおよびRBを接
続することにより回線電源部6には回線間電圧が印加さ
れ、回線電源部6から通信制御部2に電源VDDを供給し
て、通信装置1は通信動作が可能となる。
池スイッチ監視部9の電圧検出部11が4V以上を検出
するので、回線切断部14は受信線RAおよびRBを接
続することにより回線電源部6には回線間電圧が印加さ
れ、回線電源部6から通信制御部2に電源VDDを供給し
て、通信装置1は通信動作が可能となる。
【0056】電話回線が切れると、回線電源部6の電力
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
供給がなくなるが、電池電源部5が電池から通信制御部
2へ電力を供給するため、通信制御部2の設定された情
報は保持され、さらに外部端末機器3との通信も行うこ
とができる。
【0057】そして、本実施例における通信装置は、電
池スイッチがオンされていないと電話回線に接続しても
受信線の2線が切り離されているので受信線と送信線と
の間の回線電圧はかからず回線電源部は通信制御部へ回
線電力を供給できない。このため通信制御部は動作しな
いため、電池スイッチの入れ忘れを防止するので、設置
後の回線切断時における電池バックアップを確実に行う
ことができる。
池スイッチがオンされていないと電話回線に接続しても
受信線の2線が切り離されているので受信線と送信線と
の間の回線電圧はかからず回線電源部は通信制御部へ回
線電力を供給できない。このため通信制御部は動作しな
いため、電池スイッチの入れ忘れを防止するので、設置
後の回線切断時における電池バックアップを確実に行う
ことができる。
【0058】さらに、受信線が切り離されていると信号
を受信することがないため、通信制御部に電源電圧がか
かっていないときに回線から受信信号の電圧もかからな
いので電源電圧以上の入力による回路破壊を起こすこと
がない。また、回線切断部を受信線のみの切断としたの
で、2素子のスイッチで構成可能なためISDN回線の
ように4線で構成される回線においても簡易な構成とで
きる。
を受信することがないため、通信制御部に電源電圧がか
かっていないときに回線から受信信号の電圧もかからな
いので電源電圧以上の入力による回路破壊を起こすこと
がない。また、回線切断部を受信線のみの切断としたの
で、2素子のスイッチで構成可能なためISDN回線の
ように4線で構成される回線においても簡易な構成とで
きる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明かのように本発明の通
信装置によれば次の効果を奏する。
信装置によれば次の効果を奏する。
【0060】請求項1に係る通信装置は、電話回線を介
した相手通信端末や外部端末機器との通信制御を行う通
信制御部と、電話回線の電力によって通信制御部へ動作
電力を供給する回線電源部と、電池によって通信制御部
へ動作電力を供給する電池電源部と、電池を電池電源部
へ接続する電池スイッチと、電池スイッチの状態がオフ
のときに通信制御部の動作を規制する電池スイッチ監視
部とを有するので、電池スイッチを入れなければ電池電
源部自身が電力を消費しないため、通信装置を電話回線
に設置するまでに不必要な電池消耗をすることがない。
さらに、回線設置時には電池スイッチをオンしなければ
通信制御部へ電力が供給されないので動作しないため、
電池スイッチを入れ忘れることがなくなる。
した相手通信端末や外部端末機器との通信制御を行う通
信制御部と、電話回線の電力によって通信制御部へ動作
電力を供給する回線電源部と、電池によって通信制御部
へ動作電力を供給する電池電源部と、電池を電池電源部
へ接続する電池スイッチと、電池スイッチの状態がオフ
のときに通信制御部の動作を規制する電池スイッチ監視
部とを有するので、電池スイッチを入れなければ電池電
源部自身が電力を消費しないため、通信装置を電話回線
に設置するまでに不必要な電池消耗をすることがない。
さらに、回線設置時には電池スイッチをオンしなければ
通信制御部へ電力が供給されないので動作しないため、
電池スイッチを入れ忘れることがなくなる。
【0061】請求項2に係る通信装置は、電池スイッチ
監視部が、電池スイッチからの電圧を監視して、検出電
圧があらかじめ定めた電圧値以下の場合は通信制御部に
動作禁止を通知するものであるので、電源スイッチを入
れなければ電池電源部自身が電力を消費しないため、通
信装置を電話回線に設置するまでに不必要な電池消耗を
することがない。さらに、回線設置時には電池スイッチ
をオンしなければ通信制御部が動作を禁止しているた
め、電池スイッチを入れ忘れることがなくなる。
監視部が、電池スイッチからの電圧を監視して、検出電
圧があらかじめ定めた電圧値以下の場合は通信制御部に
動作禁止を通知するものであるので、電源スイッチを入
れなければ電池電源部自身が電力を消費しないため、通
信装置を電話回線に設置するまでに不必要な電池消耗を
することがない。さらに、回線設置時には電池スイッチ
をオンしなければ通信制御部が動作を禁止しているた
め、電池スイッチを入れ忘れることがなくなる。
【0062】請求項3に係る通信装置は、電池スイッチ
監視部が、通信制御部へ電池スイッチのオン/オフに応
じた信号レベルを通知し、通信制御部は、電池スイッチ
監視部からの信号レベルによって通信規制を行うもので
あるので、電源スイッチを入れなければ電池電源部自身
が電力を消費しないため、通信装置を電話回線に設置す
るまでに不必要な電池消耗をすることがない。さらに、
回線設置時には電池スイッチをオンしなければ通信制御
部が通信規制を行うため、電池スイッチを入れ忘れるこ
とがなくなる。
監視部が、通信制御部へ電池スイッチのオン/オフに応
じた信号レベルを通知し、通信制御部は、電池スイッチ
監視部からの信号レベルによって通信規制を行うもので
あるので、電源スイッチを入れなければ電池電源部自身
が電力を消費しないため、通信装置を電話回線に設置す
るまでに不必要な電池消耗をすることがない。さらに、
回線設置時には電池スイッチをオンしなければ通信制御
部が通信規制を行うため、電池スイッチを入れ忘れるこ
とがなくなる。
【0063】請求項4に係る通信装置は、電池スイッチ
監視部が、電池スイッチがオフの場合には電話回線の切
り離しを行う回線切断部を有するので、電源スイッチを
入れなければ電池電源部自身が電力を消費しないため、
通信装置を電話回線に設置するまでに不必要な電池消耗
をすることがない。さらに、回線設置時には電池スイッ
チをオンしなければ通信制御部へ電力が供給されないた
め、電池スイッチを入れ忘れることがなくなる。また、
電池スイッチがオフで回線に接続しても通信装置へ電源
電圧以上の電圧がかかることがなく、回路破壊を起こす
ことがなく、回線へノイズを放出することもない。
監視部が、電池スイッチがオフの場合には電話回線の切
り離しを行う回線切断部を有するので、電源スイッチを
入れなければ電池電源部自身が電力を消費しないため、
通信装置を電話回線に設置するまでに不必要な電池消耗
をすることがない。さらに、回線設置時には電池スイッ
チをオンしなければ通信制御部へ電力が供給されないた
め、電池スイッチを入れ忘れることがなくなる。また、
電池スイッチがオフで回線に接続しても通信装置へ電源
電圧以上の電圧がかかることがなく、回路破壊を起こす
ことがなく、回線へノイズを放出することもない。
【0064】本発明の請求項5に係る通信装置は、回線
切断部が、電話回線の受信線のみを接続/切断するの
で、電源スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力
を消費しないため、通信装置を電話回線に設置するまで
に不必要な電池消耗をすることがない。さらに、回線設
置時には電池スイッチをオンしなければ通信制御部へ電
力が供給されないため、電池スイッチを入れ忘れること
がなくなる。また、電池スイッチがオフで回線に接続し
ても通信装置へ電源電圧以上の電圧がかかることがな
く、回路破壊を起こすことがない。また、受信線だけの
回線切断で良いために回路構成が容易となる。
切断部が、電話回線の受信線のみを接続/切断するの
で、電源スイッチを入れなければ電池電源部自身が電力
を消費しないため、通信装置を電話回線に設置するまで
に不必要な電池消耗をすることがない。さらに、回線設
置時には電池スイッチをオンしなければ通信制御部へ電
力が供給されないため、電池スイッチを入れ忘れること
がなくなる。また、電池スイッチがオフで回線に接続し
ても通信装置へ電源電圧以上の電圧がかかることがな
く、回路破壊を起こすことがない。また、受信線だけの
回線切断で良いために回路構成が容易となる。
【図1】本発明の実施例1における通信装置のブロック
構成図
構成図
【図2】本発明の実施例2における通信装置のブロック
構成図
構成図
【図3】本発明の実施例3における通信装置のブロック
構成図
構成図
【図4】本発明の実施例4における通信装置のブロック
構成図
構成図
【図5】本発明の実施例5における通信装置のブロック
構成図
構成図
【図6】従来の通信装置のブロック構成図
1 通信装置 2 通信制御部 3 外部端末機器 4 電池 5 電池電源部 6 回線電源部 7 電源スイッチ 8 電池スイッチ 9 電池スイッチ監視部 10 回線電源スイッチ 11 電圧監視部 12 連動スイッチ 13 抵抗 14 回線切断部 15 パルストランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 嗣朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K037 AA13 DA06 DA08 5K101 NN42 NN45 QQ20
Claims (5)
- 【請求項1】電話回線に接続して通信を行う通信装置に
おいて、電話回線を介した相手通信端末や外部端末機器
との通信制御を行う通信制御部と、電話回線の電力によ
って通信制御部へ動作電力を供給する回線電源部と、電
池によって通信制御部へ動作電力を供給する電池電源部
と、電池を電池電源部へ接続する電池スイッチと、電池
スイッチの状態がオフのときに通信制御部へ動作規制を
通知する電池スイッチ監視部とを備えた通信装置。 - 【請求項2】電池スイッチ監視部は、電池スイッチから
の電圧を監視して、検出電圧があらかじめ定めた電圧値
以下の場合は通信制御部に動作禁止を通知する請求項1
記載の通信装置。 - 【請求項3】電池スイッチ監視部は、通信制御部へ電池
スイッチのオン/オフに応じた信号レベルを通知し、前
記通信制御部は、電池スイッチ監視部からの信号レベル
によって通信規制を行う請求項1記載の通信装置。 - 【請求項4】電池スイッチ監視部は、電池スイッチがオ
フの場合には電話回線の切り離しを行う回線切断部を有
した請求項1記載の通信装置。 - 【請求項5】回線切断部は、電話回線の受信線のみを接
続/切断する請求項4記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31056099A JP2001127912A (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31056099A JP2001127912A (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001127912A true JP2001127912A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=18006720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31056099A Pending JP2001127912A (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001127912A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003153125A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-23 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン、バックアップ電源装置および電源バックアップ方法 |
JP2010160675A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Hochiki Corp | 無線式警報器 |
-
1999
- 1999-11-01 JP JP31056099A patent/JP2001127912A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003153125A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-23 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン、バックアップ電源装置および電源バックアップ方法 |
JP2010160675A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Hochiki Corp | 無線式警報器 |
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