JP3606889B2 - 電子商取引用プレーヤ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、商取引のための電子出版媒体と、販売会社などが運営する複数の情報センタとの通信を組み合わせて物品の購入などを行う電子商取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、電話回線などを利用して情報センタなどから受信したデータと、CD−ROMなどの電子出版媒体から得られたデータを複合し、商取引に利用するシステムがあった。
【0003】
図10は従来の電子商取引システムを示す説明図である。201は販売会社などが運営する情報センタであり、電話回線202にて利用者側の電子カタログプレーヤ203内のモデム204と接続されている。205はCD−ROMドライブであり、販売会社などが製作したCD−ROMカタログ206を再生する。
【0004】
利用者は入力部207から購入を希望する商品のデータを入力する。データ処理部208は、入力された商品のデータから必要な情報を判断し、データ処理手段記憶部209に記憶された手順に従って、モデム204を介して情報センタ201から商品名、価格、商品コードなどの情報を取り寄せ、データ記憶部210に保存する。またCD−ROMドライブ205によりCD−ROMカタログ206から画像データなどを読み出す。
【0005】
データ処理部208において、情報センタ201からのデータとCD−ROMカタログ206からのデータを複合し、表示部211に出力し、ディスプレイなどに表示する。
【0006】
しかしながら、上記した従来の電子商取引システムでは、複数の情報センタのデータを比較する際、情報センタを変更するたびに他の情報センタと回線を接続し直さなければならず、同一の表示部で複数の情報センタからのデータを比較することができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように従来の電子商取引システムによれば、商品の情報を得る際、それぞれ個々の情報センタにアクセスしなければならず、商品の比較検討が容易にはできなかった。
【0008】
そこで、この発明は上記欠点を除去し、複数の情報センタに順次アクセスし、特定の商品の情報を保存して他の情報センタからの情報と比較することにより、購入商品の比較を容易にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明の電子商取引用プレーヤでは、商品分類コードにしたがって大分類された商品情報を所有する複数の情報センタから、それぞれ選択された大分類に属する第1のデータをを受信する通信制御手段と、前記通信制御手段により前記複数の情報センタに順次接続して得られた前記第1のデータを保存するデータ記録手段と、前記複数の情報センタの前記第1のデータに関連する第2のデータが保存された電子出版媒体を再生する電子出版媒体再生手段と、前記データ記録手段に保存された前記第1のデータと前記電子出版媒体再生手段により得られた第2のデータとを組み合わせ、前記複数の情報センタごとの商品データとして比較表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
このような構成においては、通信制御手段により、複数の情報センタから得た商品情報をデータ記録手段に記録保持する。この情報センタからのデータと電子出版媒体再生手段により再生した電子出版媒体のデータとを複合し、ユーザーに提供することにより、容易に商品の比較検討ができる。
【0011】
【実施例】
この発明の実施例を図面を参照し、詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例を示すブロック図である。101、102および103は販売会社などが運営している情報センタである。104は情報センタ側と使用者側を接続する電話回線である。105は電話回線104に接続されたモデムである。106は利用者が入力を行う入力部、107はCD−ROMドライブ、108はデータ処理と表示部などの制御を行うデータ処理部、109はデータ処理の手順を記録したデータ処理手順記憶装置、110は情報センタから送られてきたデータを保存しておくデータ記憶部、111は情報を表示するディスプレイなどの表示部である。
【0012】
112は、モデム部105、入力部106、CD−ROMドライブ107、データ処理部108、データ処理手段記憶部109、表示部111から構成される電子カタログプレーヤである。
【0013】
113は商品コードを使用して、商品の画像データの情報を検索できるCD−ROMカタログである。
図2は販売会社の情報センタから、使用者側の電子カタログプレーヤに送られてくる情報のデータフォーマットを示す。販売会社から送られてくるデータは、販売会社のコード、販売会社名、発注先電話番号、商品名、商品コード、販売価格、有効期間などの情報から構成されている。
【0014】
この実施例の動作を図3および図4のフローチャートを用いて詳細に説明する。情報センタ101は電話回線104を介して電子カタログプレーヤ112のモデム部105と接続する。
【0015】
図3b1に示すように、電子カタログプレーヤ112は情報センタ101からのアクセスにより、データ受信モードC1になる。
図4に示すように、情報センタ101側は、電子カタログプレーヤ112がデータ受信モードであることを確認したのち、図2に示したデータ形式で商品情報などのデータを送信する。ここで図4h1に示すように、1ブロック受信ごとに電子カタログプレーヤ側から受信コードが返されてくるのを確認しながら行う。
【0016】
送信中にエラーが発生しリトライコードが返されてきた場合は、直前のデータブロックを再送する。また、一定時間内に受信コードあるいはリトライコードのどちらかが返送されてこない場合には、情報センタ101と電子カタログプレーヤ112との回線の切断処理を行う。
【0017】
また電子カタログプレーヤ112が、他の情報センタと接続されている場合などで電話回線104が使用中の場合は、情報センタ側で電話回線104が使用中であったことを記録しておき、一定時間経過後に再度接続処理を行う。
【0018】
同様に、電子カタログプレーヤ112側のデータ処理手段記憶部109に記憶された各情報センタ102、103…についても接続処理を行い電子カタログプレーヤに対して商品情報などのデータを送信する。
【0019】
次に利用者が電子商取引を行う場合の動作および表示画面を図5のフローチャートおよび図6を用いて詳細に説明する。商取引モードでは、最初にデータ記憶部110に保存されていた情報センタ101、102および103からの商品情報を表示部に表示する(図5a2 、図6A)。
利用者はその表示画面を見て、希望の販売会社を入力部106により選択する(図5b2 )。次に図6Bに示すように、その販売会社の商品情報が表示されるので希望の商品があれば、その商品名を選択する(図5d2 、e2 )。
【0020】
商品名が選択されると、CD−ROM113の画像データから該当する商品の画像を検索し、商品情報とともに表示する(図5f2 、g2 、図6C)。
次に他の販売会社のデータがある場合、これら複数のデータを比較し、CD−ROM113の画像データとともに表示する(図5h2 、i2 、j2 、図6D)。
【0021】
はじめに選択した販売会社のデータも含めて最終的に販売会社を決定する(図5l2 )。商品の購入を決定したら、電話回線104を使って直接販売会社へ発注処理がなされる(図5m2 、n2 )。
【0022】
この実施例ではデータ受信モード時に情報センタからの商品情報を受信し、データ記憶部110に保存する構成であり、画像データなどの保存時のデータ量が大きくなりがちなデータについては、CD−ROM113を利用し、これらの商品情報と画像を同時に表示することができる。
【0023】
またデータ記憶部110に保存されている商品データは、書換可能なので常に新しい情報を提供することができる。
図7はこの発明の他の実施例を示すブロック図、図8は電子カタログプレーヤ115から情報センタ101に送信する商品分類コードである。図1に示す実施例と同様の構成には同一の番号を付し説明を省略する。
【0024】
図9はこの実施例の動作を説明するフローチャートである。カタログショッピングを開始する際、利用者は、図8のように商品分類コードにしたがって大分類された中からいずれかの分類を選択する(図9b3)。次に図7に示す接続情報記憶部114に登録された情報センタのデータに従って、情報センタ101と電話回線104の接続を行う(図9c3)。電子カタログプレーヤは、情報センタとの電話回線104が接続されたのが確認されると、情報センタに図8に示す商品分類コードを送信する(図9d3)。
【0025】
情報センタ101は、電子カタログプレーヤから送信されてきた商品分類コードに従って、それに対応する商品情報を図2に示すデータ形式で電子カタログプレーヤに対して送信する(図9e3)。
【0026】
電子カタログプレーヤ115は、情報センタ101からの商品情報のコードを受信し、データ記録部110に保存する(図9f3)。
次に情報センタ101との電話回線104を切断し、データ処理手段記録部109に記録された情報センタ102、103…と順次接続し、同様の動作を行う(図9h3)。
【0027】
データ処理手段記録部に記録された情報センタに全て接続し終わると図5のフローチャートに示す第1の実施例と同様な動作を行って商品の発注を実行する(図5a2〜m2)。
【0028】
この実施例では、利用者が大まかな商品分類を選択することで、自動的に複数の情報センタに電話回線を接続し、選択した商品に関しての情報を得ることができる。またそれらの情報を各情報センタ間で容易に比較検討することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、電子商取引を利用する際、複数の情報センタから送られてきた情報をデータ記録部に保存することで、商品の比較検討を容易にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】情報センタからのデータフォーマットを示す図である。
【図3】図1におけるスタート時のフローチャート図である。
【図4】図1におけるデータ受信モードのフローチャート図である。
【図5】図1における商取引モードのフローチャート図である。
【図6】図1における表示画面の説明図である。
【図7】この発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図8】情報センタに送信する商品分類コードを示す図である。
【図9】図6における動作を説明するフローチャート図である。
【図10】従来の電子商取引システムのブロック図である。
【符号の説明】
101…情報センタ、105…モデム、106…入力部、107…CD−ROMドライブ、108…データ処理部、109…データ処理手段記憶部、110…データ記憶部、111…表示部、112…電子カタログプレーヤ、113…CD−ROMカタログ。
Claims (1)
- 商品分類コードにしたがって大分類された商品情報を所有する複数の情報センタから、それぞれ選択された大分類に属する第1のデータをを受信する通信制御手段と、
前記通信制御手段により前記複数の情報センタに順次接続して得られた前記第1のデータを保存するデータ記録手段と、
前記複数の情報センタの前記第1のデータに関連する第2のデータが保存された電子出版媒体を再生する電子出版媒体再生手段と、
前記データ記録手段に保存された前記第1のデータと前記電子出版媒体再生手段により
得られた第2のデータとを組み合わせ、前記複数の情報センタごとの商品データとして比較表示する表示手段とを具備したことを特徴とする電子商取引用プレーヤ。
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